JPH09136002A - オイルフィルタ - Google Patents

オイルフィルタ

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Publication number
JPH09136002A
JPH09136002A JP7297018A JP29701895A JPH09136002A JP H09136002 A JPH09136002 A JP H09136002A JP 7297018 A JP7297018 A JP 7297018A JP 29701895 A JP29701895 A JP 29701895A JP H09136002 A JPH09136002 A JP H09136002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
filter
cover member
housing
filter housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7297018A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Matsubara
一樹 松原
Masahiro Tomita
正広 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP7297018A priority Critical patent/JPH09136002A/ja
Publication of JPH09136002A publication Critical patent/JPH09136002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D27/00Cartridge filters of the throw-away type
    • B01D27/08Construction of the casing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/24Tools used for the removal of filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/40Special measures for connecting different parts of the filter
    • B01D2201/4046Means for avoiding false mounting of different parts
    • B01D2201/4053Means for avoiding false mounting of different parts using keys

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイル交換時やオイルフィルタ交換時、オイ
ルフィルタ内に貯留されているオイル排出の作業性が良
好であること。 【解決手段】 カバー部材20とフィルタハウジング1
0とを押圧バネ34に抗して押し下げ密閉状態から開放
状態に保持しつつ、カバー部材20をフィルタハウジン
グ10に対して90°程度回転し、カバー部材20に対
する押圧力を解除する。すると、楕円形状からなるカバ
ー部材20の長手方向の上面がフィルタハウジング10
の楕円形状からなる穴部13の凸部14の短手方向の下
面と当接状態に保持されることで両嵌合形状に隙間Sが
生じて外部からの空気が流入自在となる。このため、フ
ィルタハウジング10内の残留オイルはフィルタハウジ
ング10から内燃機関側に迅速に完全に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関を潤滑す
るオイルに混入する異物、摩耗粉、カーボン等を濾過す
るオイルフィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オイルフィルタに関連する先行技
術文献としては、実開昭61−9508号公報にて開示
されたものが知られている。
【0003】このものでは、オイルフィルタのフィルタ
ハウジング(ケース)の頂部に穴が明けられ、この穴を
内側から覆うカバー部材がエレメント組立体(フィルタ
エレメント)の押圧バネ(セットスプリング)によって
フィルタハウジングの頂部側に付勢されて設けられてい
る。そして、オイル交換時やオイルフィルタ交換時で、
フィルタハウジング内のオイルを排出したい時には、カ
バー部材が押圧バネの付勢力に抗してフィルタハウジン
グ内側に押されることで穴を通じてフィルタハウジング
内に空気を流入させ、フィルタハウジング内に溜まって
いるオイルを排出させる技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のオイ
ルフィルタにおいて、オイル交換時やオイルフィルタ交
換時、そのフィルタハウジング内に空気を流入させ内部
に貯留されているオイルを全て排出しようとすると、カ
バー部材を押続けなければならないため作業性が悪いと
いう不具合があった。
【0005】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、オイル交換時やオイルフィル
タ交換時、オイルフィルタ内に貯留されているオイル排
出の作業性が良好なオイルフィルタの提供を課題として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のオイルフィル
タによれば、フィルタハウジングの穴部とカバー部材と
の密閉状態または開放状態がカバー部材を回転すること
で設定できる。即ち、オイルフィルタの使用状態とオイ
ル排出状態とがカバー部材の回転によって設定自在であ
る。このため、オイル交換時やオイルフィルタ交換時に
は、オイルフィルタを使用状態からオイル排出状態に設
定するだけで、フィルタハウジング内に貯留されている
オイルが迅速に完全に排出されるという効果が得られ
る。また、カバー部材の回転によってフィルタハウジン
グの穴部をオイル排出状態から再び使用状態の密閉状態
にできるという効果も得られる。
【0007】請求項2のオイルフィルタでは、請求項1
のカバー部材は穴部との相対的な所定回転によって嵌合
形状が不一致となってその間に隙間ができるようなあら
ゆる形状が採用できる。これにより、オイルフィルタの
内外が必要に応じて連通でき、オイルフィルタ内のオイ
ルが排出し易くなるという効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施の形
態に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の一実施の形態にかかるオイ
ルフィルタの使用状態を示す構成図であり、図1(a)
は上面図、図1(b)は正面図である。また、図2は本
発明の一実施の形態にかかるオイルフィルタのオイル排
出状態を示す構成図であり、図2(a)は上面図、図2
(b)は正面図である。
【0010】図1において、100はスピンオン式オイ
ルフィルタであり、オイルフィルタ100はアルミニウ
ム製等からなる有底円筒状で、その開口近傍に図示しな
い内燃機関側との被結合部11を有するフィルタハウジ
ング10とその頂部12に穿設された楕円形状の穴部1
3を内側から覆うアルミニウム製等からなる楕円形状の
カバー部材20とが嵌合され一体化されている。
【0011】このフィルタハウジング10内には、略円
筒状でオイルが通過する複数の孔31aをその周囲面に
設けたプロテクタ31と濾紙を折曲げて形成されプロテ
クタ31の円筒外周面に固定されたフィルタエレメント
32及びプロテクタ31の円筒上端面に接合されたリリ
ーフバルブ33からなるエレメント組立体30が装着さ
れ、押圧バネ34にて被結合部11側に押付けられてい
る。なお、以下では、エレメント組立体30を『エレメ
ントS/A(Sub-Assembly:サブアッセンブリ)30』
と記す。
【0012】フィルタハウジング10の穴部13には、
その内部に向けて突出した凸部14が一体的に形成さ
れ、その凸部14の周囲にはOリング15が取付けられ
ている。この穴部13を覆うカバー部材20には、その
周囲に溝部21、中央に六角柱凸状の回転部22が形成
されている。そして、オイルフィルタ100の使用状態
においては、カバー部材20の溝部21とフィルタハウ
ジング10の穴部13の凸部14とがOリング15を介
して嵌合されると共に、カバー部材21が押圧バネ34
の付勢力にてフィルタハウジング10の内側に押付けら
れることで、フィルタハウジング10の頂部12側の密
閉状態が保持される。
【0013】次に、オイル交換時やオイルフィルタ交換
時、オイルフィルタ100内に貯留されているオイル排
出の手順について図1及び図2を参照して説明する。
【0014】図1に示すオイルフィルタ100の使用状
態からオイル排出状態とするには、まず、カバー部材2
0の中央に形成された回転部22に合致するボックスレ
ンチ等の工具を用い、フィルタハウジング10の穴部1
3に対してカバー部材20を、押圧バネ34の付勢力に
抗してエレメントS/A30のリリーフバルブ33と接
する程度まで押下げる。これにより、カバー部材20の
溝部21とフィルタハウジング10の穴部13の凸部1
4とがOリング15を介した密閉状態から開放状態とな
る。
【0015】次に、カバー部材20とフィルタハウジン
グ10との開放状態を押圧バネ34に抗して保持しつつ
工具にてカバー部材20をフィルタハウジング10に対
して90°程度回転したのち、カバー部材20に対する
押圧力を解除する。すると、楕円形状からなるカバー部
材20の長手方向の上面とフィルタハウジング10の楕
円形状からなる穴部13の凸部14の短手方向の下面と
が解除された押圧バネ34の付勢力によって当接状態に
保持され、図2に示すオイル排出状態となる。即ち、カ
バー部材20の溝部21の短手方向の上面周辺とフィル
タハウジング10の穴部13の凸部14の長手方向の下
面周辺とに隙間Sが生じて、穴部13を介してフィルタ
ハウジング10内に外部からの空気が流入自在となる。
【0016】このため、フィルタハウジング10内の残
留オイルは被結合部11と結合された図示しない内燃機
関側に迅速且つ完全に排出される。したがって、図2に
示すオイル排出状態を短時間経過したのちにおいて、内
燃機関側から分離されたオイルフィルタ100内にオイ
ルが残留していることはない。
【0017】このように、本実施の形態のオイルフィル
タ100は、内燃機関を潤滑するオイルを濾過するフィ
ルタエレメント32を有するエレメントS/A30と、
エレメントS/A30を装着自在な有底円筒状で、その
開口近傍に被結合部11を有するフィルタハウジング1
0と、フィルタハウジング10の被結合部11以外の一
部である頂部12にその内外を連通して穿設される穴部
13と、フィルタハウジング10に穿設された穴部13
に対する密閉状態と開放状態とがその回転に伴って設定
自在なカバー部材20とを具備するものである。
【0018】したがって、フィルタハウジング10の頂
部12の穴部13とカバー部材20との密閉状態または
開放状態がカバー部材20を回転することで設定でき
る。即ち、オイルフィルタ100の使用状態とオイル排
出状態とがカバー部材20の回転によって設定自在であ
る。このため、オイル交換時やオイルフィルタ交換時に
は、オイルフィルタ100を使用状態からオイル排出状
態に設定するだけで、フィルタハウジング10内に貯留
されているオイルが迅速に完全に排出される。また、カ
バー部材20の回転によってフィルタハウジング10の
頂部12の穴部13をオイル排出状態の開放状態から再
び使用状態の密閉状態とすることができる。
【0019】また、本実施の形態のオイルフィルタ10
0は、カバー部材20が、穴部13に対する密閉状態か
ら90°程度回転することで穴部13との嵌合形状が不
一致となるものである。
【0020】したがって、カバー部材20はフィルタハ
ウジング10の頂部12の穴部13と90°程度回転さ
せることで嵌合形状が不一致となってカバー部材20と
穴部13との間に隙間Sができる。このため、フィルタ
ハウジング10の内外が連通される。
【0021】ところで、上記実施の形態では、フィルタ
ハウジング10の頂部12の穴部13及びカバー部材2
0の嵌合形状を楕円形状としたが、本発明を実施する場
合には、これに限定されるものではなく、図3に示すよ
うに、互いの嵌合形状を三角形状の穴部13′、カバー
部材20′とし、カバー部材20′の所定の回転で穴部
13′との間に多少の隙間S′ができる嵌合形状として
もよい。なお、図3(a)は密閉状態、図3(b)は開
放状態を示す。要は、カバー部材の所定の回転で穴部と
の間に多少の隙間ができる嵌合形状であれば採用でき
る。
【0022】また、上記実施の形態では、カバー部材2
0を回転させるため六角柱状の凸形状からなる回転部2
2としたが、本発明を実施する場合には、これに限定さ
れるものではなく、図3に示すように、カバー部材2
0′を回転させるための形状をマイナス溝状の凹形状か
らなる回転部22′としてもよく、要は、カバー部材2
0を押圧状態で回転させることができる形状であればよ
い。
【0023】そして、上記実施の形態におけるオイルフ
ィルタ100の機構は、使用後に全体を廃棄するスピン
オンフィルタのみではなく、エレメントS/Aのみを交
換してフィルタハウジング等を再利用するエレメント交
換型スピンオンフィルタとしてのオイルフィルタにも採
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施の形態にかかるオイル
フィルタの使用状態を示す構成図である。
【図2】 図2は本発明の一実施の形態にかかるオイル
フィルタのオイル排出状態を示す構成図である。
【図3】 図3は本発明の一実施の形態にかかるオイル
フィルタのカバー部材の変形例を示す部分構成図であ
る。
【符号の説明】
10 フィルタハウジング 13 穴部 20 カバー部材 30 エレメントS/A(エレメント組立体) 100 オイルフィルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関を潤滑するオイルを濾過するフ
    ィルタエレメントを有するエレメント組立体と、 前記エレメント組立体を装着自在な有底円筒状で、その
    開口近傍に被結合部を有するフィルタハウジングと、 前記フィルタハウジングの前記被結合部以外の一部にそ
    の内外を連通して穿設される穴部と、 前記フィルタハウジングに穿設された前記穴部に対する
    密閉状態と開放状態とがその回転に伴って設定自在なカ
    バー部材とを具備することを特徴とするオイルフィル
    タ。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材は、前記穴部に対する密
    閉状態から所定回転することで前記穴部との嵌合形状が
    不一致となることを特徴とする請求項1に記載のオイル
    フィルタ。
JP7297018A 1995-11-15 1995-11-15 オイルフィルタ Pending JPH09136002A (ja)

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JP7297018A JPH09136002A (ja) 1995-11-15 1995-11-15 オイルフィルタ

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JP7297018A JPH09136002A (ja) 1995-11-15 1995-11-15 オイルフィルタ

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JPH09136002A true JPH09136002A (ja) 1997-05-27

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ID=17841183

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JP7297018A Pending JPH09136002A (ja) 1995-11-15 1995-11-15 オイルフィルタ

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JP (1) JPH09136002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101503837B1 (ko) * 2013-12-31 2015-03-24 안시춘 중장비 엔진 오일필터 조립장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101503837B1 (ko) * 2013-12-31 2015-03-24 안시춘 중장비 엔진 오일필터 조립장치

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