JPH09135330A - 光走査型原稿サイズセンサ - Google Patents

光走査型原稿サイズセンサ

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JPH09135330A
JPH09135330A JP7315866A JP31586695A JPH09135330A JP H09135330 A JPH09135330 A JP H09135330A JP 7315866 A JP7315866 A JP 7315866A JP 31586695 A JP31586695 A JP 31586695A JP H09135330 A JPH09135330 A JP H09135330A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外乱光の影響を受けることなく,良好に原稿
の位置やサイズを検知すること。 【解決手段】 原稿センサ107が原稿なしと検知し,
かつ,圧板開閉センサ106が圧板開放と検知した場
合,原稿が載置される前における原稿読取面からの外乱
光分布を取り入れて記憶する外乱光分布記憶部104
と,原稿センサ107が原稿ありと検知し,かつ,圧板
開閉センサ106が圧板閉と検知した場合,光走査部1
02により原稿面を光走査し,その反射光信号から外乱
光を差し引いて原稿の位置およびサイズを判断する信号
処理・制御部101とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は,複写機やスキャナ
などにおける原稿の位置およびサイズを光学的に検知す
る光走査型原稿サイズセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,複写機などにおける原稿のサイズ
を検知する装置としては様々な方式が用いられている
が,光学的に読み取るものが大半を示している。これら
関連する参考技術文献として,たとえば以下に示すよう
なものが知られている。
【0003】第1に,特開平1−136460号公報の
「読取り装置」には,原稿面を照射し,原稿面に関する
情報を原稿面に対向して設けられたCCDにより読み取
り,さらに上記照明光が点灯しているときの情報と,点
灯していないときの情報とから原稿の有無とその原稿サ
イズを検知するものが開示されている。
【0004】第2に,特開昭61−124936号公報
の「原稿サイズ自動認識装置」には,コンタクトガラス
の真下に外部の光を受光する受光センサを配置し,受光
センサが原稿のサイズにより選択的に遮光されることを
検知して原稿サイズを判断するものが開示されている。
【0005】第3に,特開昭50−119537号公報
の「光学的読取装置」には,互いに交差する走査線を描
いて情報担体上を走査させ,その情報担体からの反射光
を光電変換器で検知して電気信号に変換することによ
り,情報担体の情報を読み取る構成とし,光照射時と同
じ光路を経て戻ってきた光を検知して情報を読み込むも
のが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の装置にあっては,下記に示すよう
な問題点があった。
【0007】第1の「読取り装置」にあっては,CCD
が一次元的に長い線幅にわたって受光していが,CCD
の感度幅には限界があるため,すこし外乱光が入った
り,原稿の反射率が変化すると良好に検知することがで
きなくなってしまう。
【0008】第2の「原稿サイズ自動認識装置」にあっ
ては,点と点の検知であり,その情報量が少なく分解能
がないため,特定の大幅に互いにサイズの異なる原稿し
か認識することができない。また,センサの個数も多数
必要となるため,設計の自由度が制限されてしまう。す
なわち,他のユニットの関係から装置内に配置できるス
ペースが限られるため,効果的な配置が困難であった
り,その製作工程が煩雑であった。
【0009】第3の「光学的読取装置」にあっては,単
に紙面上の白黒パターン,いわゆるバーコードを読み込
むものであり,バーコードには情報の初めを示す基準コ
ードから目的の情報か他の情報かを区別することにより
バーコードを読み取るものであり,バーコードを読み取
るには十分であるが,原稿面の情報とその上または下に
ある圧板や他の物体からの光,あるいは蛍光灯などから
の光を区別することができないため,原稿の大きさや位
置を判断するにはそのままでは使用することができな
い。
【0010】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,外乱光の影響を受けることなく良好に原稿の位置
やサイズを検知することを第1の目的とする。
【0011】また,外乱光を効果的に利用することによ
りコンパクトなスペースで原稿位置やサイズを検知する
ことを第2の目的とする。
【0012】さらに,原稿画像や蛍光灯の影響などの状
態により原稿を判断しにくい場合においても,良好に原
稿の位置やサイズを検知することを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る光走査型原稿サイズセンサにあっ
ては,原稿が露光位置にセットされていることを検知す
る原稿有無検知手段と,原稿圧板の開閉状態を検知する
圧板開閉検知手段と,原稿面に向けて光を走査する光走
査手段と,前記原稿面に反射された光を受光し電気信号
に変換する光電変換手段とを備えた光走査型原稿サイズ
センサにおいて,前記原稿有無検知手段が原稿なしと検
知し,かつ,前記圧板開閉検知手段が圧板開放と検知し
た場合,原稿が載置される前における原稿読取面からの
外乱光分布を取り入れて記憶する外乱光分布記憶手段
と,前記原稿有無検知手段が原稿ありと検知し,かつ,
前記圧板開閉検知手段が圧板閉と検知した場合,前記光
走査手段により原稿面を光走査し,その反射光信号から
前記外乱光を差し引いて原稿の位置およびサイズを判断
する信号処理・制御手段とを備えたものである。
【0014】すなわち,複写機やスキャナなどにおい
て,原稿がセットされる前に原稿載置面からの外乱光分
布のデータを外乱光分布記憶手段しておき,原稿セット
後に該原稿に向けて光走査して光信号を獲得し,上記外
乱光分布を原稿サイズ判断時の光信号から差し引いて信
号処理を実行することにより外乱光の影響を排除する。
【0015】また,請求項2に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,前記信号処理・制御手段は,前記光
走査手段の光源をあらかじめ定めた周期でON/OFF
し,前記光源の点滅による各光信号の差をとって信号処
理を実行するものである。
【0016】すなわち,複写機やスキャナなどにおい
て,原稿がセットされる前に原稿載置面からの外乱光分
布と,原稿セット後に該原稿に向けて光走査した光強度
分布とを短い間に差をとることにより,さらに外乱光の
影響を排除する。
【0017】また,請求項3に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,原稿面に対し光学的に共役関係に配
置され,前記原稿面からの外光を受光し電気信号に変換
する光電変換手段と,原稿面を通過した外光を前記光電
変換手段に結像させる結像手段と,前記光電変換手段の
出力により原稿の位置およびサイズを判断する信号処理
・制御手段とを備えたものである。
【0018】すなわち,原稿面を通過した外光を光電変
換手段に導いて原稿の載置部分と他の部分との光信号を
得ることにより,光源が不用となり,コンパクトな装置
構成が実現する。
【0019】また,請求項4に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,原稿圧板の開閉状態を検知する圧板
開閉検知手段と,前記圧板開閉検知手段が圧板開放と検
知した場合,原稿が載置される前における原稿読取面か
らの外乱光分布を取り入れて記憶する外乱光分布記憶手
段とをさらに備え,前記信号処理・制御手段が前記外光
の信号から前記外乱光を差し引いて原稿の位置およびサ
イズを判断するものである。
【0020】すなわち,原稿がセットされる前の外乱光
分布を光走査して記憶しておき,原稿がセットされた後
に,記憶してある外乱光分布を原稿セット後の光分布信
号から差し引いて信号処理する,いわゆる原稿のありな
し時における外乱光分布の差をとることにより,原稿の
光信号成分のみをクローズアップさせる。
【0021】また,請求項5に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,前記信号処理・制御手段は,前記光
走査手段の光源をインバータ方式の蛍光灯の周波数帯と
は異なる周波数帯域の周期でON/OFFさせ,該ON
/OFFの光信号の差をとって信号処理を実行するもの
である。
【0022】すなわち,光走査手段の光源のON/OF
F周期をインバータ方式の蛍光灯の周波数帯とは異なる
周波数帯域とし,そのON/OFFの光信号の差をとっ
て信号処理を実行することにより,インバータ方式の蛍
光灯から受ける影響を回避した検知を実現する。
【0023】また,請求項6に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,前記信号処理・制御手段は,単数あ
るいは複数の位置の異なる走査光を走査させ,光源の周
期的なON/OFFを光走査の周期に合わせて,前記走
査光ごとに,あるいは1走査を分割し,特定区間ごとに
行って信号処理を実行するものである。
【0024】すなわち,走査する光線が原稿面すれすれ
に照射されると元に戻る反射光強度が弱くなったり,走
査線の位置が圧板に遮られずに外光が注がれる位置など
といった外側にある場合,同じ走査光内において,光源
の周期的なON/OFFを光走査の周期に合わせて,走
査光ごとに,あるいは1走査を分割し,特定区間ごとに
選択的に行って信号処理を実行することにより,原稿が
セットされる部分の光学的特性に合わせた検知を実行す
る。
【0025】また,請求項7に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,前記信号処理・制御手段は,光源の
OFF時の外乱光の強弱による信号処理による原稿の位
置およびサイズの判断と,光源のON時の信号光の強弱
による原稿の位置およびサイズの判断とをそれぞれ独立
して実行し,この両者の結果を比較することにより原稿
の位置およびサイズを判断するものである。
【0026】すなわち,外乱光による信号処理と光走査
による信号処理とをそれぞれ独立して行って,それらの
特性をいかした相互補完ができるので,黒原稿や原稿画
像などに影響されない精度のよい検知が実現する。
【0027】また,請求項8に係る光走査型原稿サイズ
センサにあっては,前記信号処理・制御手段は,原稿の
反射率が低いか否かを判断し,反射率が低い場合に光源
をOFFし外乱光の走査方式を用いて原稿の位置および
サイズを判断するものである。
【0028】すなわち,最初に原稿の反射率が低いか否
かを判断し,反射率が低い場合に光源をOFFし,外乱
光の走査方式を用いて原稿の位置およびサイズを判断す
ることにより,圧板の反射率が低い場合でも反射光成分
による読み取りエラーを少なくする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施例を添付図
面を参照して説明する。
【0030】〔実施例1〕 (実施例1の構成)図1は,実施例1に係る光走査型原
稿サイズセンサの概略構成例を示すブロック図である。
図において,101は装置全体の制御および各信号の判
断処理などを実行する信号処理・制御としての信号処理
・制御部であり,少なくとも以下の機能ブロックが接続
されている。
【0031】すなわち,102は原稿面(コンタクトガ
ラス)に光を走査する光走査手段としての光走査部,1
03は光走査部102による走査光の原稿面からの反射
光を受光し,該反射光を光電変換して出力する光電変換
手段としての光検知器,104は光検知器103からの
出力データのうち外乱光データを記憶しておくための外
乱光分布記憶手段としての外乱光分布記憶部,105は
コピー開始時に押下されるコピースタートキー,106
は原稿圧板の開閉状態を検知する圧板開閉検知手段とし
ての圧板開閉センサ,107はコンタクトガラス上の原
稿有無を検知する原稿有無検知手段としての原稿センサ
である。
【0032】図2は,図1の光走査型原稿サイズセンサ
を組み込んだ複写機の概略構成例を示す説明図である。
図において,200は複写機本体であり,以下のような
ものを備えている。すなわち,201は複写対象の原稿
Pがセットされるコンタクトガラス,202はLD(レ
ーザダイオード)を用いた光源,203は原稿P(コン
タクトガラス201)に対して光源202からの光を走
査する回転ホログラム,204は回転ホログラム203
を保持する回転ロータ,205および206はコンタク
トガラス201からの反射光を後述の受光部(光検知器
103)に導くミラーである。
【0033】また,207はミラー205および206
に介して入射された光を光電変換し,光の強弱に応じた
電気信号として出力するたとえばCCDを用いた受光部
である。また,208はコンタクトガラス201からの
反射光であり,209は回転ホログラム203による走
査光である。なお,他の機構部分について省略してある
が,一般的な複写機と同様の各機構部で構成されてい
る。
【0034】(実施例1の動作)次に,以上の構成にお
ける光走査型原稿サイズセンサの動作について説明す
る。まず,基本的な動作を説明すると,光源202から
照射された光は,回転ホログラム203により走査光2
09となり原稿Pがセットされるコンタクトガラス20
1へ向けて走査される。
【0035】この走査光209はコンタクトガラス20
1に反射し反射光208となって戻り,ミラー205お
よび206を介して受光部207に入射される。そし
て,受光部207は,入射光をその強弱に応じた電気信
号に変換して出力する。
【0036】ところで,光を走査して原稿サイズや原稿
の載置位置を識別する際には,信号処理上において特別
が必要である。原稿には様々な文字や図形が描かれてい
るのが普通であるが,原稿を光走査した場合には原稿以
外のノイズ信号も混在することになる。
【0037】したがって,従来のバーコードリーダのよ
うに単に信号にしきい値を設けて処理する方法では精度
の高い原稿サイズ検知ができない。そこで,本発明で
は,原稿Pの画像の状態に影響されず,かつ,原稿Pの
外部からの光に惑わされることなく,原稿Pの大きさや
位置のみを検知するものである。
【0038】本実施例では,複写機200を使用する前
に複写機200が設置された周囲の外乱光の光を走査
し,これを受光部207(光検知器103)で受光し,
外乱光分布記憶部104に記憶しておく。特に,外乱光
の外乱光分布記憶部104への記憶は,なるべく使用直
前に行う方が望ましい。
【0039】そこで圧板開閉センサ106により使用者
が圧板を開放したことを検知し,この圧板開放時の外乱
光分布を光走査して外乱光分布記憶部104に記憶して
おく。これにより原稿Pがコンタクトガラス201にセ
ットされる前の外乱光分布が得られる。
【0040】次に,原稿Pが載った後の光信号は,圧板
が閉じられていることを検知する圧板開閉センサ106
からの検知信号のタイミング,あるいは圧板を閉じない
ままでコピーを行う場合もあるのでコピースタートキー
105が押下されたときに光走査を行う。
【0041】そして,信号処理・制御部101は,図3
に示すように,外乱光分布記憶部104に記憶した外乱
光分布301を原稿サイズ判定時の光信号(コピー直前
の分布302)から差し引くことにより原稿Pからの反
射光303を求め,その信号処理を実行する。これによ
り外乱光を取り除いた状態で原稿サイズの検知が行え
る。
【0042】したがって,光を走査する方式で外乱光成
分の分布を記憶して差し引くので,原稿面からのみの信
号が得られ,信号のSN比がよくなる。これにより原稿
の位置やサイズを検知の精度が向上する。
【0043】また,圧板開放時の外乱光成分を記憶させ
ると,圧板からの反射成分も信号より引くことで,圧板
と原稿との区別もできる。さらに,機器周囲からの外乱
光だけでなく機器内部の乱反射光成分も除去することが
できる。
【0044】〔実施例2〕 (実施例2の構成)本実施例の構成は実施例1と同様の
構成,すなわち,図1および図2において説明した構成
とする。ただし,圧板開閉センサ106は特になくても
支障がない。
【0045】(実施例2の動作)この実施例2における
基本的な動作は実施例1と同じである。そして,実施例
2の特徴とするところとして,光源202を走査に合わ
せて1走査ごとか,あるいは2走査ごとかに周期的にO
N/OFFを繰り返し実行し,その各々の場合における
光信号の差を求めることにより外乱光の影響を除去す
る。
【0046】上記動作は瞬時に繰り返して実行されるの
で,外乱光分布を外乱光分布記憶部104に記憶した後
に,使用者が体を動かすことなどによる外乱光分布の変
化も排除される。
【0047】また,上記における比較は,原稿Pからの
反射光と外乱光が含まれた信号から外乱光の信号分を差
し引き,原稿Pからの反射光に対応する信号のみを抽出
し,その立ち上がりや立ち下がりから原稿Pの位置およ
びサイズを読み取る。
【0048】この場合,図4に示すように,信号はある
しきい値に基づいて切り,信号と同時に時間的なクロッ
ク信号402も走らせておく。また,走査の基準点40
1も設け,そのクロックの基準点401からしきい値で
切った点までの間をカウントして走査線上の位置を算出
し,原稿Pの端の位置を検知する。
【0049】したがって,外乱光の光強度分布と光走査
した光強度分布とを,瞬時の間に差をとるので,外乱光
の変化があっても影響されることがなくなる。
【0050】〔実施例3〕 (実施例3の構成)図5は,実施例3に係る原稿サイズ
センサの概略構成を示す説明図である。図において,5
01はコンタクトガラス201からの光を入射する回転
プリズム,502は回転プリズム501を通した光を受
光部202に結像させる集光レンズ,503は受光部2
02と集光レンズ502との間に設けられ,所定サイズ
の小窓をもつアパーチャである。
【0051】また,上記構成は前述の実施例と同様な構
成であるが,光源を削除し,仮想的な光を走査した場合
にコンタクトガラス201面と受光部202とが光学的
に共役な関係とする。
【0052】(実施例3の動作)以上のような構成とす
ることにより,図6に示すように,コンタクトガラス2
01にセットされた原稿Pによる外光のケラレ601を
観測することができる。この場合,通常の原稿Pの外光
のケラレ601の観測に対し,より分解能が高くなる。
【0053】すなわち,図5に示すような再帰光学系に
おいて,外乱光を拾う光束は仮想的に原稿面で集束する
走査光が逆に進む光束と同じであり,原稿面で非常に細
くなっている。
【0054】したがって,図6に示すように,原稿Pの
端を検知するための分解能が高くなり,原稿Pに遮られ
て受光部207の受ける受光強度が急激に低下する部分
が原稿Pの端と判断することができる。特に,この検知
方法は黒っぽい原稿Pの場合におけるサイズ検知に有効
である。
【0055】したがって,構成が簡単となり経済的な検
知装置となる。また,光源が不用なため光源の寿命に左
右されず安定した検知を行うことができ,さらに黒原稿
の判読も可能となる。
【0056】〔実施例4〕上記実施例3において,圧板
を開けた際に外乱光分布を外乱光分布記憶部104に記
憶しておき,その値を差し引くことにより,原稿Pによ
る遮光部分のみをクローズアップする方法も有効であ
る。
【0057】換言すれば,信号処理・制御部101は,
図7に示すように,原稿面上の受光スポット径分の幅を
過疎的な光束が通過する時間幅での最後の立ち上がりあ
るいは最初の立ち下がりを,外乱光分布記憶部104を
用いて電気的な処理により抽出して原稿Pの端を認識す
る。
【0058】したがって,外乱光を拾う方式により原稿
のありなしの差601aをとり,原稿の光信号成分のみ
がクローズアップされるので,SN比のよい信号が得ら
れ,より安定度の高い原稿サイズ検知を行うことができ
る。
【0059】〔実施例5〕ところで,最近はインバータ
方式の蛍光灯が多く用いられている。この方式では周波
数40〜55KHzで蛍光灯が点滅する。また,このイ
ンバータ方式の蛍光灯の中には20KHzで点滅するも
のもある。
【0060】そこで,本実施例では上記周波数の影響を
回避するために,光走査部102の光源202の周期的
なON/OFFタイミングを,周期がインバータ方式の
蛍光灯の周波数帯よりも低周波数かあるいは高周波数帯
域で行う。
【0061】これにより周波数20〜55KHz帯の成
分を電気的フィルタ効果で除去し,光源202の周期的
なON/OFFの光信号の差分を処理すべき信号として
用いる。したがって,インバータ方式の蛍光灯の影響を
回避することができる。また,通常の50Hzあるいは
60Hzの蛍光灯の点灯方式に対しても同様のタイミン
グの設定により,その影響を回避することができる。
【0062】したがって,インバータ方式の蛍光灯の周
波数帯を避けるので,その影響のない原稿サイズ検知を
行うことができる。
【0063】〔実施例6〕光を走査する場合,図8に示
すように走査する光線が原稿面すれすれに照射される
と,散乱成分が減少し,コンタクトガラス201面での
反射により元に戻る反射強度はかなり弱くなる。また,
上記に加え,走査線の位置が圧板に遮られずに外光が注
がれる位置などといった外側にある場合は,むしろ外乱
光を拾って原稿Pによるケラレを観測した方がよい場合
がある。
【0064】そこで,同じ走査光内でも,検知方式をス
イッチングし2つの検知を並列に用いた方がよい場合が
ある。また,それは複数の走査線を出す場合,それぞれ
の走査線の出射角や光学パス長などによる原稿Pの反射
率や集光率などの特性に基づいて切り換えてもよい。
【0065】したがって,コンタクトガラス201上の
場所の特性に合わせた検知ができるので,精度のよい安
定した原稿サイズ検知を行うことができる。
【0066】〔実施例7〕ところで,図9に示すように
外乱光を拾う方法と光を走査する方法とでは反対の信号
分布が得られる傾向にある。したがって,この両者の差
をとることにより正確なサイズ判断を行うことができ
る。
【0067】この場合の信号を拾うクロック周波数は,
前述のインバータ方式の周波数(実施例5)に対してか
なり低く設定してもよい。その場合は少ないメモリ容量
で実現でき,かつ,低周波数であるので高増幅率のアン
プが使用可能となる。また,外乱光を拾う方式は,光を
走査する方式とは異なり,原稿内部の図形や文様による
影響が少なくなる。
【0068】しかし,外乱光の分布によっては原稿Pの
端なのか,圧板の端なのか,さらに他の外乱光の光強度
分布なのかを判断しにくい場合がある。また,黒原稿で
は,信号の立ち上がりや立ち下がりがはっきりとなる。
また,光を出射走査する方式で立ち上がるとき,外乱光
を拾う方式では反対に立ち下がりとなる。あるいは黒原
稿などの端では両方式ともに立ち下がる。
【0069】そこで,上記両方式のデータ処理をそれぞ
れ独立して行うことにより,その結果を比較する方法に
おける読み取りの安定性が高くなる。
【0070】一般に,黒原稿の位置やサイズの判断はで
きないとされている。しかし,図9に示すように,外乱
光を拾う方式により,一定以下の相対的な光強度の低下
から黒原稿であると判断し,光走査する方式の光信号分
布のしきい値を低く設定し,立ち下がり部分を原稿Pの
端であると設定することにより,黒原稿であっても位置
やサイズを判断することができる。
【0071】したがって,光を走査する方式は外乱光の
状態によっては原稿の判別が難しくなる。そこで外乱光
を信号処理する方式と光を走査する方式の両方式の特性
をいかした相互補完ができるので,精度のよい安定した
原稿サイズ検知を行うことができる。
【0072】〔実施例8〕図9において,走査光のビー
ム径幅を走査光が通過する時間内の立ち上がり,あるい
は立ち下がりの中で,両方式の立ち上がりと立ち下がり
が一致する点のみを原稿の端であるとみなすことによ
り,サイズ検知の安定性とその精度が向上する。
【0073】また,原稿の外乱光を拾う方式は,原稿面
とディテクタ面とは光学的に共役であるために,光学パ
ス長が常に等しい。このため,原稿面のみからくる光は
低レベルで一定していることが多い。
【0074】そこで,外乱光を拾う方式で信号光の光学
的分布がある相対的な幅以上に変化するところ,あるい
は一定の値以上の部分を原稿のないところであると判断
することができる。なお,これは実施例3にも用いるこ
とができる。
【0075】そして,上記による結果と光を走査する方
式による結果とを比較し,より小さい方を原稿の大きさ
とすると,光を走査する方式における圧板からの反射光
成分による読み取りエラーをより少なくすることができ
る。この現象は,特に反射率の低い,すなわち,圧板の
反射光と原稿Pからの反射光の区別しにくい場合に有効
となる。
【0076】したがって,原稿Pが置かれた後の最初の
光出射の検知により,常にどのような原稿Pに対して
も.その置かれている位置からの反射光の強弱で,ある
いは他のセンサにて原稿Pの反射率が低いか否かを判断
し,低い場合に光源202をOFFして外乱光を拾い,
その強弱から原稿Pの位置とその大きさを判断する。
【0077】これにより,メモリやCPUが有効に機能
する。また,以上の外乱光を拾う方式はすべて,最初の
原稿Pのないときに外乱光分布を記憶し,それを差し引
く方式との組み合わせにより,さらに安定性が向上す
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る光走
査型原稿サイズセンサ(請求項1)によれば,複写機や
スキャナなどにおいて,原稿がセットされる前に原稿載
置面からの外乱光分布のデータを外乱光分布記憶手段し
ておき,原稿セット後に該原稿に向けて光走査して光信
号を獲得し,上記外乱光分布を原稿サイズ判断時の光信
号から差し引いて信号処理を実行するため,外乱光の影
響を排除することができる。
【0079】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項2)によれば,複写機やスキャナなどにお
いて,原稿がセットされる前に原稿載置面からの外乱光
分布と,原稿セット後に該原稿に向けて光走査した光強
度分布とを短い間に差をとるため,さらに外乱光の影響
を排除することができる。
【0080】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項3)によれば,原稿面を通過した外光を光
電変換手段に導いて原稿の載置部分と他の部分との光信
号を得るため,光源が不用となり,コンパクトな装置構
成が実現し,経済性が向上する。
【0081】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項4)によれば,原稿がセットされる前の外
乱光分布を光走査して記憶しておき,原稿がセットされ
た後に,記憶してある外乱光分布を原稿セット後の光分
布信号から差し引いて信号処理する,いわゆる原稿のあ
りなし時における外乱光分布の差をとるため,原稿の光
信号成分のみをクローズアップさせることができ,信頼
性の高い検知か可能となる。
【0082】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項5)によれば,光走査手段の光源のON/
OFF周期をインバータ方式の蛍光灯の周波数帯とは異
なる周波数帯域とし,そのON/OFFの光信号の差を
とって信号処理を実行するため,インバータ方式の蛍光
灯から受ける影響を回避した検知を実現することができ
る。
【0083】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項6)によれば,走査する光線が原稿面すれ
すれに照射されると元に戻る反射光強度が弱くなった
り,走査線の位置が圧板に遮られずに外光が注がれる位
置などといった外側にある場合,同じ走査光内におい
て,光源の周期的なON/OFFを光走査の周期に合わ
せて,走査光ごとに,あるいは1走査を分割し,特定区
間ごとに選択的に行って信号処理を実行するため,原稿
がセットされる部分の光学的特性に合わせた安定した検
知を実行することができる。
【0084】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項7)によれば,外乱光による信号処理と光
走査による信号処理とをそれぞれ独立して行って,それ
らの特性をいかした相互補完ができるため,黒原稿や原
稿画像などに影響されない精度のよい検知を行うことが
できる。
【0085】また,本発明に係る光走査型原稿サイズセ
ンサ(請求項8)によれば,最初に原稿の反射率が低い
か否かを判断し,反射率が低い場合に光源をOFFし,
外乱光の走査方式を用いて原稿の位置およびサイズを判
断するため,圧板の反射率が低い場合でも反射光成分に
よる読み取りエラーを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る光走査型原稿サイズセンサの概
略構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の光走査型原稿サイズセンサを組み込んだ
複写機の概略構成例を示す説明図である。
【図3】実施例1に係る信号処理動作を示すグラフであ
る。
【図4】実施例2に係る信号処理動作を示すグラフであ
る。
【図5】実施例3に係る原稿サイズセンサの概略構成を
示す説明図である。
【図6】実施例3に係る信号処理動作を示すグラフであ
る。
【図7】実施例4に係る信号処理動作を示すグラフであ
る。
【図8】実施例6に係る原稿走査光の状態を示す説明図
である。
【図9】実施例7,8に係る信号処理動作を示すグラフ
である。
【符号の説明】
101 信号処理・制御部 102 光走査
部 103 光検知器 104 外乱光
分布記憶部 105 コピースタートキー 106 圧板開
閉センサ 107 原稿センサ 201 コンタクトガラス 202 光源 207 受光部 501 回転プリズム 502 結像レ
ンズ 503 アパーチャ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が露光位置にセットされていること
    を検知する原稿有無検知手段と,原稿圧板の開閉状態を
    検知する圧板開閉検知手段と,原稿面に向けて光を走査
    する光走査手段と,前記原稿面に反射された光を受光し
    電気信号に変換する光電変換手段とを備えた光走査型原
    稿サイズセンサにおいて,前記原稿有無検知手段が原稿
    なしと検知し,かつ,前記圧板開閉検知手段が圧板開放
    と検知した場合,原稿が載置される前における原稿読取
    面からの外乱光分布を取り入れて記憶する外乱光分布記
    憶手段と,前記原稿有無検知手段が原稿ありと検知し,
    かつ,前記圧板開閉検知手段が圧板閉と検知した場合,
    前記光走査手段により原稿面を光走査し,その反射光信
    号から前記外乱光を差し引いて原稿の位置およびサイズ
    を判断する信号処理・制御手段とを備えたことを特徴と
    する光走査型原稿サイズセンサ。
  2. 【請求項2】 前記信号処理・制御手段は,前記光走査
    手段の光源をあらかじめ定めた周期でON/OFFし,
    前記光源の点滅による各光信号の差をとって信号処理を
    実行することを特徴とする請求項1に記載の光走査型原
    稿サイズセンサ。
  3. 【請求項3】 原稿面に対し光学的に共役関係に配置さ
    れ,前記原稿面からの外光を受光し電気信号に変換する
    光電変換手段と,原稿面を通過した外光を前記光電変換
    手段に結像させる結像手段と,前記光電変換手段の出力
    により原稿の位置およびサイズを判断する信号処理・制
    御手段とを備えたことを特徴とする光走査型原稿サイズ
    センサ。
  4. 【請求項4】 原稿圧板の開閉状態を検知する圧板開閉
    検知手段と,前記圧板開閉検知手段が圧板開放と検知し
    た場合,原稿が載置される前における原稿読取面からの
    外乱光分布を取り入れて記憶する外乱光分布記憶手段と
    をさらに備え,前記信号処理・制御手段が前記外光の信
    号から前記外乱光を差し引いて原稿の位置およびサイズ
    を判断することを特徴とする請求項3に記載の光走査型
    原稿サイズセンサ。
  5. 【請求項5】 前記信号処理・制御手段は,前記光走査
    手段の光源をインバータ方式の蛍光灯の周波数帯とは異
    なる周波数帯域の周期でON/OFFさせ,該ON/O
    FFの光信号の差をとって信号処理を実行することを特
    徴とする請求項1に記載の光走査型原稿サイズセンサ。
  6. 【請求項6】 前記信号処理・制御手段は,単数あるい
    は複数の位置の異なる走査光を走査させ,光源の周期的
    なON/OFFを光走査の周期に合わせて,前記走査光
    ごとに,あるいは1走査を分割し,特定区間ごとに行っ
    て信号処理を実行することを特徴とする請求項1に記載
    の光走査型原稿サイズセンサ。
  7. 【請求項7】 前記信号処理・制御手段は,光源のOF
    F時の外乱光の強弱による信号処理による原稿の位置お
    よびサイズの判断と,光源のON時の信号光の強弱によ
    る原稿の位置およびサイズの判断とをそれぞれ独立して
    実行し,この両者の結果を比較することにより原稿の位
    置およびサイズを判断することを特徴とする請求項1に
    記載の光走査型原稿サイズセンサ。
  8. 【請求項8】 前記信号処理・制御手段は,原稿の反射
    率が低いか否かを判断し,反射率が低い場合に光源をO
    FFし外乱光の走査方式を用いて原稿の位置およびサイ
    ズを判断することを特徴とする請求項7に記載の光走査
    型原稿サイズセンサ。
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