JPH09135087A - 電気接続箱のリレーロック構造 - Google Patents

電気接続箱のリレーロック構造

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JPH09135087A
JPH09135087A JP28987095A JP28987095A JPH09135087A JP H09135087 A JPH09135087 A JP H09135087A JP 28987095 A JP28987095 A JP 28987095A JP 28987095 A JP28987095 A JP 28987095A JP H09135087 A JPH09135087 A JP H09135087A
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relay
arm
lock
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engaging surface
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JP28987095A
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Hajime Ito
元 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リレーの保持力を充分に高めるとともに、リ
レーの着脱操作を容易にする電気接続箱のリレーロック
構造を得る。 【解決手段】 可撓性のロックアーム24、24のアー
ム支点Pと、リレー34の係止突起36aと係合する前
記ロックアーム24、24のアーム係合面28aとの位
置関係において、前記アーム支点Pが前記リレー34の
引き抜き方向寄りに位置して設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気接続箱のリレー
ロック構造に関し、更に詳しくは、自動車などの電気配
線に使用するリレーの、電気接続箱との着脱操作性を向
上させる電気接続箱のリレーロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車などの電装品の制御にリ
レーを使用する場合、このリレーは、回路体が組み込ま
れて電線接続された電気接続箱に対し着脱自在に取り付
けられる。従来のリレーロック構造は、例えば図10に
示すように、係止突起78を備えたリレー74と、電気
接続箱70上に立設され、かつ前記リレー74と接続す
るリレー嵌合部72と、このリレー嵌合部72の一側面
と対向して電気接続箱70上に立設され、かつ前記リレ
ー74の係止突起78と係合する係止爪82(図11参
照)を備えた可撓性のロックアーム80とから構成され
る。上記構成においては、先ず、リレー74下部に形成
されたスカート部76の内壁をリレー嵌合部72の外壁
に案内させながら、係止突起78を有したスカート部7
6の面を、ロックアーム80とリレー嵌合部72との間
の隙間内に入り込むように配置してリレー74を下方へ
押し込むと、係止爪82は係止突起78により押圧され
る。
【0003】これにより、ロックアーム80はリレー嵌
合部72から離れる方向に弾性変形し、係止突起78は
係止爪82を通過して、リレー74が下限位置まで押し
込まれる。その後、弾性変形したロックアーム80が復
元すると、係止爪82は下面が係止突起78の上面に当
接する。この結果、リレー74は、図11に示すよう
に、リレー嵌合部72に対し引き抜き不能に係合して電
気接続箱70に取り付けられる。なお、上記の取付状態
において、スカート部76内に突設した雄型端子84
が、リレー嵌合部72内に埋設した雌型端子86に嵌入
して、リレー74と電気接続箱70との電気接続が図ら
れる。
【0004】一方、電気接続箱70に取り付けられリレ
ー74を外す場合、ロックアーム80をリレー嵌合部7
2から離れる方向へ弾性変形させ、ロックアーム80の
係止爪82と係合突起78との係合を解除した状態でリ
レー74をリレー嵌合部72から引き抜く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の電気接続箱のリレーロック構造は、電気接続箱
70に取り付けられたリレー74の保持力を高めるため
にはロックアーム80のばね力を強くする必要がある
が、しかし、ロックアーム80のばね力が強いと、リレ
ー74の取付け時に挿入力が高くなって装着性が悪くな
る。また、リレー74の引き抜き時には、ドライバーな
どの工具をロックアーム80の先端部に差し込んで、ロ
ックアーム80をこじるように弾性変形させる必要があ
るため抜脱性も悪く、しかもロックアーム80を損傷を
招くこともある。
【0006】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、リレーの保持力を高めると同時に、治具などの使用
を無用にしてリレーの着脱操作が容易に行える電気接続
箱のリレーロック構造を提供し、作業性の向上を図るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る電気接続箱のリレーロック構造は、ロッ
クアームのアーム支点と、被係止部材の係止突起と接触
する該ロックアームのアーム係合面との位置関係におい
て、前記アーム支点が前記アーム係合面より前記被係止
部材の引き抜き方向寄りに位置することを特徴とするも
のである。
【0008】あるいは、前記アーム係合面および該アー
ム係合面と係合する前記係止突起の係合面が、前記被係
止部材に引き抜き方向の力が働いたとき係合が深くなる
向き、あるいは引き抜き方向と直行する向きに形成され
ていることを特徴とするものである。あるいは、前記ロ
ックアームに、前記アーム係合面と前記係止突起の係合
面との係合を解除する方向に該ロックアームを弾性変形
させるロック解除用取手を設けたことを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明に係る電気接続箱のリレーロ
ック構造は、係止突起を備えたリレーと、該リレーを接
続する電気接続箱のリレー嵌合部と、該リレー嵌合部の
一側面に対向して立設し、かつ可撓性を有して前記リレ
ーの係止突起に係合する係止爪を有するロックアームと
から構成され、前記ロックアームには該ロックアームを
押圧することにより弾性変形させて前記係止突起との係
合を解除可能にするロック解除部が一体に連接されてい
ることを特徴とするものである。
【0010】そして、このように構成される電気接続箱
のリレーロック構造では、ロックアームのアーム支点
を、被係止部材と接触する該ロックアームのアーム係合
面より被係止部材の引き抜き方向寄りに配置しているこ
とにより、ロックアームの弾性変形量を小さくでき、ロ
ックアーム自体のばね力を弱くしても、アーム係合面と
係止突起との係合力を低下させずに確実な係合を確保で
きる。また、ロックアームのばね力が弱めされたことに
より、挿入を容易にして被係止部材を電気接続箱へ取り
付けできる。
【0011】また、アーム係合面と係止突起の係合面と
が、被係止部材に引き抜き方向の力が働いたとき係合が
深くなる向きに形成されているので、一度係合し合うと
係合力を増すように作用される。また、ロックアームを
弾性変形させるロック解除用把手あるいはロック解除部
を該ロックアームに一体に設けているので、治具などを
不用にしてロックアームと係止突起との解除を容易にで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電気接続箱の
リレーロック構造の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明による電気接続箱のリレ
ーロック構造の第一の実施形態の斜視図、図2は図1の
リレーロック構造の要部を破断して示す断面斜視図、図
3は図1のリレーロック構造に、リレーの取り付けを説
明する斜視図、図4および図5はリレーロック構造の動
作を説明する要部断面図である。
【0013】本実施の形態による電気接続箱のリレーロ
ック構造10は、電気接続箱12上に形成され、図1の
想像線で示したリレー嵌合部(図10参照)14に隣接
して突設されている。このリレーロック構造10は、平
面視が略鉤状に形成され互いに対向配置された一対の壁
部16、16と、これら壁部16、16の上端部で該壁
部16、16同士を繋ぐ一対のロックアーム24、24
およびアーム係合部28とを備える。前記アーム係合部
28はロックアーム24、24間に介在する。
【0014】一対の壁部16、16は、図2から明らか
なように、リレー嵌合部14と対向する面の背面におい
て、一体形成された一対の三角リブ20、20が立設さ
れて弾性変形しない。
【0015】ロックアーム24、24は、壁部16、1
6の上端部よりリレー嵌合部14と対向するように垂下
して弾性変形可能に形成されるとともに、その下端側が
リレー嵌合部14に徐々に近付くように延設されてい
る。そして、ロックアーム24、24はリレー嵌合部1
4との間に、図3に示すように、被係止部材となるリレ
ー34のスカート部36が嵌入される空間を形成すると
ともに、嵌入されたリレー34のスカート部36に衝接
して該スカート部36をリレー嵌合部14方向へ押圧す
る。
【0016】アーム係合部28は一対のロックアーム2
4、24の下端部に連設して両者を連結するとともに、
図4に示すように、リレー34がリレー嵌合部14に嵌
入されたときスカート部36に突出形成した係止突起3
6aが当接することにより、ロックアーム24、24を
弾性変形可能にしている。また、アーム係合部28は、
上面28bが係止突起36aの通過を容易にする傾斜面
に形成されるとともに、その下面側は通過した係止突起
36aと係合するアーム係合面28aとして形成されて
いる。
【0017】アーム係合部28にはロック解除用取手3
0が一体成形され、ロック解除用取手30は一対の三角
リブ20、20間を経て一対の壁部16、16の後方ま
で延長している。そして、このロック解除用取手30を
リレー嵌合部14(図1参照)から離す方向に引っ張る
ことにより、アーム係合部28はリレー嵌合部14から
離れる方向に移動し、ロックアーム24、24がアーム
支点Pを中心に揺動して弾性変形されるようになってい
る。これにより、アーム係合部28は係合面28aが係
止突起36aの係合面36bから外れて係合を解除する
ようになっている。
【0018】次に、前記の電気接続箱のリレーロック構
造の作用について説明する。先ず、リレー34を電気接
続箱12に取り付ける場合、図3の状態から、図4に示
すように、リレー34を上方からリレー嵌合部14に被
せるように嵌合して押し下げると、リレー34はスカー
ト部36がロックアーム24、24とリレー嵌合部14
との隙間内に入り込み、スカート部36の内壁がリレー
嵌合部14の外壁に案内されて下方に押し下げられる。
スカート部36の先端が隙間内に挿入されると、ロック
アーム24、24は、図4に示すように、既述した下端
側がリレー嵌合部14に徐々に近付くように形成された
形状により、壁部16、16の上端部をアーム支点Pと
してリレー嵌合部14から離れるように弾性変形を始
め、さらに、図5に示すように、係止突起36aがアー
ム係合部28の上面28bに衝接して該上面28bを通
過することにより、大きく弾性変形したのち係止突起3
6aをアーム係合部28のアーム係合面28aに係止さ
せる。
【0019】なお、前記の係止状態において、ロックア
ーム24、24の下端側がリレー嵌合部14に徐々に近
付くように形成された形状に伴ってリレー34が挿入さ
れると、杆状に延設されたロック解除用取手30は、図
5に示すように、把持部側が持ち上がるようになされる
と同時に、アーム係合面28aは、リレー34の引き抜
き方向の力F(図5参照)に対し係止突起36aとの係
合が深くなる向きに傾斜される。そこで、係止突起36
aの係合面36bもこのアーム係合面28aと対応し
た、係合が深くなる向きに傾斜したテーパ面に形成され
ていると好ましい。なお、アーム係合部28の係合面2
8aと係止突起36aの係合面36bとは、引き抜き方
向と直行する向きに形成されていても何ら問題はない。
【0020】前記のとおり、ロックアーム24、24は
アーム支点Pをアーム係合面28aよりリレー34の引
き抜き方向寄りに位置させているので、ロックアーム2
4、24のばね力が弱くされても、係止突起36aと確
実な係合が実現でき、しかも、小さな押下げ力でリレー
34を嵌合させることができる。また、アーム係合部2
8のアーム係合面28aと係止突起36aの係合面36
bとが共に係合を深くする向きに傾斜されているので、
たとえリレー34に引き抜き方向の力が働いても、該リ
レー34を強固に保持できる。また、壁部16、16は
三角リブ20、20により弾性変形不可に突設されてい
るので、リレー嵌合部14に嵌合されたリレー34を強
固に保持できる。
【0021】次に、電気接続箱12に取り付けられリレ
ー34を外す場合、図5に示す状態から作業者が例えば
ロック解除用取手30を後方(矢印A方向)に引っ張る
と、ロックアーム24、24はアーム支点Pを中心にし
てスカート部36から離れる方向に揺動して弾性変形す
る。これにより、アーム係合部28の係合面28aと係
止突起36aの係合面36bとの係合が解除される。こ
の状態でリレー34をリレー嵌合部14から引き抜くこ
とにより、リレー34を電気接続箱12から外すことが
できる。この場合、ロックアーム24、24のばね力が
弱くしてあるので、ロック解除用取手30を容易に引っ
張ることができる。
【0022】次に、本発明に係る電気接続箱のリレーロ
ック構造の第二の実施形態を図6〜図9において説明す
る。なお、この第二の実施形態において第一の実施形態
と同一箇所については同一符号を付して説明は省略す
る。電気接続箱のリレーロック構造40は、図6に示す
ように、スカート部36に係止突起36aが突設された
リレー34と、該リレー34を接続する電気接続箱12
のリレー嵌合部14と、該リレー嵌合部14の一側面に
対向して立設され、かつ可撓性を有して前記リレー36
の係止突起36aに係合する係止爪56(図8、9参
照)を有するロックアーム46とを設けて構成される。
係止突起36aは下端部がテーパ状に形成されている。
また、先の実施の形態では説明しなかったが、スカート
部36の内部には雄型端子50が突出され、該雄型端子
50はリレー接点(図示せず)と電気的に接続されてい
る。一方、リレー嵌合部14の内部には雌型端子54が
埋設され、該雌型端子54は電装品(図示せず)などと
電気的に接続されている。
【0023】ロックアーム46は、リレー嵌合部14と
対向する内面側に係止爪56(図8参照)が突設され、
係止爪56の上端部はテーパ状に形成されている。そし
て、リレー34の取り付け時に、係止爪56のテーパ状
の上端部に、スカート部36の係止突起36aのテーパ
状の下端部が当接するようになされている。また、ロッ
クアーム46は、図6に示すように、リレー嵌合部14
と反対側の背面にロック解除部58を一体に備えてい
る。ロック解除部58は平板状の押下面に滑り止め用の
凹凸部58aを備え、図9に示すように、作業者が凹凸
部58aを指先で押し下げることにより、ロックアーム
46をスカート部36から離す方向に弾性変形させるよ
うになされている。
【0024】次に、前記の電気接続箱のリレーロック構
造の作用について説明する。先ず、リレー34を電気接
続箱12に取り付ける場合、リレー34を上方からリレ
ー嵌合部14に被せるように嵌合して押し下げると、リ
レー34はスカート部36がロックアーム46とリレー
嵌合部14との隙間内に入り込み、スカート部36の内
壁がリレー嵌合部14の外壁に案内されて下方に押し下
げられる。
【0025】これにより、スカート部36に形成した係
止突起36aは、ロックアーム46に形成された係止爪
56に当接した後、該係止爪56をリレー嵌合部14か
ら離す方向へ押圧する。この結果、ロックアーム46は
弾性変形して、係止突起36aが係止爪56を通過す
る。そして、リレー34が下限位置まで押し込まれた状
態で、図8に示すように、弾性変形されたロックアーム
46は元の位置に復帰して、係止突起36aの上部が係
止爪56の下部に当接する。以上により、リレー34
は、図7に示すように、リレー嵌合部14を介して電気
接続箱12に取り付けられる。このとき、スカート部3
6内の雄型端子50はリレー嵌合部14内に埋設された
雌型端子54に嵌入して導通される。
【0026】次に、リレー34を外す場合、図8の状態
から、作業者がロック解除部58の凹凸部58aを指先
で下方へ押し下げることにより、図9に示すように、ロ
ックアーム46はスカート部36から離れる方向に弾性
変形する。この結果、ロックアーム46は係止爪56が
係止突起36aから外れるように揺動し、係止突起36
aとの係合が解除される。この状態でリレー34を引き
抜くことにより、リレー34は電気接続箱12から容易
に外すことができる。すなわち、従来例のように、ドラ
イバーなどの治具を使用せずにロック解除部58を単に
指で押し下げるだけで、係止爪56と係止突起36aと
の係合を解除させて、リレー34を電気接続箱12から
簡単に取り外しできる。
【0027】前記した各実施の形態では、スカート部3
6に係止突起36aを形成し、この係止突起36aと、
第一の実施の形態のアーム係合部28や、第二の実施の
形態の係止爪56に係合させる構成としたが、本発明は
これに限らず、スカート部に凹部を形成し、この凹部
に、アーム係合部や係止爪が係入される構成としてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電気接続箱
のリレーロック構造によれば、アーム支点がアーム係合
面よりリレーの引き抜き方向寄りに位置しているので、
ロックアームのばね力を弱くしても、アーム係合面とリ
レーの係合面との係合を確実にすることができる。した
がって、アーム係合面によるリレーの保持力を充分に高
めることができる。また、ロックアームのばね力を弱く
したので、リレーを嵌入させる際に容易に取付けること
ができ、かつアーム係合面とリレーの係合面との係合を
容易に解除してリレーを容易に取り外すことができる。
【0029】また、アーム係合面およびリレーの係合面
は、リレーに引き抜き方向の力が働いたとき互いに係合
が深くなる向き、あるいは引き抜き方向と直交する向き
に形成されているので、リレーの抜け出しを阻止して該
リレーを強固に保持できる。また、ロックアームにロッ
ク解除用取手、あるいはロック解除部を一体に備えるこ
とにより、治具などを使用せずに該ロックアームを弾性
変形させて、アーム係合面とリレーの係合面との係合を
解除させ、リレーを容易に引き抜きできて、作業性が向
上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気接続箱のリレーロック構造の
第一の実施の形態の斜視図である。
【図2】図1のリレーロック構造の要部を示した断面斜
視図である。
【図3】リレーロック構造とリレーとの取り付け状態を
説明する斜視図である。
【図4】リレーのリレー嵌合部への取り付け初期状態を
示した断面図である。
【図5】リレーのリレー嵌合部への取り付け完了状態を
示した断面図である。
【図6】本発明による電気接続箱のリレーロック構造の
第二の実施の形態で、ロック前の状態を示す斜視図であ
る。
【図7】図6のリレーロック構造のロック状態を示す斜
視図である。
【図8】図7のリレーロック構造のロック状態の要部断
面図である。
【図9】図7のリレーロック構造のロック解除動作を説
明する要部断面図である。
【図10】従来の電気接続箱のリレーロック構造のロッ
ク前の状態を示す斜視図である。
【図11】図11のリレーロック構造のロック状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10、40 電気接続箱のリレーロック構造 12 電気接続箱 14 リレー嵌合部 24、46 ロックアーム 28 アーム係合部 28a アーム係合面 30 ロック解除用取手 34 リレー(被係止部材) 36 スカート部 36a 係止突起 36b 係合面 56 係止爪 58 ロック解除部 P アーム支点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロックアームのアーム支点と、被係止部
    材の係止突起と接触する該ロックアームのアーム係合面
    との位置関係において、 前記アーム支点が前記アーム係合面より前記被係止部材
    の引き抜き方向寄りに位置することを特徴とする電気接
    続箱のリレーロック構造。
  2. 【請求項2】 前記アーム係合面および該アーム係合面
    と係合する前記係止突起の係合面が、前記被係止部材に
    引き抜き方向の力が働いたとき係合が深くなる向き、あ
    るいは引き抜き方向と直交する向きに形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気接続箱のリレーロッ
    ク構造。
  3. 【請求項3】 前記ロックアームに、前記アーム係合面
    と前記係止突起の係合面との係合を解除する方向に該ロ
    ックアームを弾性変形させるロック解除用取手を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱のリレーロ
    ック構造。
  4. 【請求項4】 係止突起を備えたリレーと、 該リレーを接続する電気接続箱のリレー嵌合部と、 該リレー嵌合部の一側面に対向して立設し、かつ可撓性
    を有して前記リレーの係止突起に係合する係止爪を有す
    るロックアームとから構成され、 前記ロックアームには該ロックアームを押圧することに
    より弾性変形させて前記係止突起との係合を解除可能に
    するロック解除部が一体に連接されていることを特徴と
    する電気接続箱のリレーロック構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6875028B2 (en) 2002-06-21 2005-04-05 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connection box
WO2022085220A1 (ja) * 2020-10-21 2022-04-28 富士電機機器制御株式会社 補助接点ユニット

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