JPH09134269A - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置Info
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- JPH09134269A JPH09134269A JP29278595A JP29278595A JPH09134269A JP H09134269 A JPH09134269 A JP H09134269A JP 29278595 A JP29278595 A JP 29278595A JP 29278595 A JP29278595 A JP 29278595A JP H09134269 A JPH09134269 A JP H09134269A
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- Japan
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- display
- rotating body
- touch panel
- display screen
- cpu
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
- G06F3/04817—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance using icons
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F2203/048—Indexing scheme relating to G06F3/048
- G06F2203/04802—3D-info-object: information is displayed on the internal or external surface of a three dimensional manipulable object, e.g. on the faces of a cube that can be rotated by the user
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報処理装置に対し、ユーザフレンドリーな
操作環境を与えることのできる表示制御装置を提供する
ことである。 【構成】 表示器の表示画面上には、例えば直方体形状
の回転体２０が表示される。この回転体２０の幾つかの
面（回転方向に沿った面）には、所定の機能を選択する
ためのアイコンが貼り付けられている。オペレータが表
示画面上で指またはペンによって回転体２０に触れ、接
触状態を保ったまま横方向に移動させると、それにつれ
て回転体２０は対応する方向へと回転する。従って、オ
ペレータは、回転体２０のいずれの面に貼り付けられた
アイコンをも見ることができる。
操作環境を与えることのできる表示制御装置を提供する
ことである。 【構成】 表示器の表示画面上には、例えば直方体形状
の回転体２０が表示される。この回転体２０の幾つかの
面（回転方向に沿った面）には、所定の機能を選択する
ためのアイコンが貼り付けられている。オペレータが表
示画面上で指またはペンによって回転体２０に触れ、接
触状態を保ったまま横方向に移動させると、それにつれ
て回転体２０は対応する方向へと回転する。従って、オ
ペレータは、回転体２０のいずれの面に貼り付けられた
アイコンをも見ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御装置に関
し、より特定的には、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等のような情報処理装置に付属して設けられ
る表示装置の表示内容を制御する装置に関する。
し、より特定的には、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等のような情報処理装置に付属して設けられ
る表示装置の表示内容を制御する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、電子技術および情報処理技術の発
達に伴い、種々の情報処理装置（パーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ等）が多分野で利用されている。
達に伴い、種々の情報処理装置（パーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサ等）が多分野で利用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような情報処理
装置は、情報処理の効率化を図ることができる反面、オ
ペレータは、各装置または各ソフトに固有の操作方法を
習得する必要があった。操作方法の習得のためには、マ
ニュアルを参照するか、ヘルプ機能を起動させて操作方
法を調べる必要があり、時間がかかる。また、一旦習得
した操作方法であっても、時間が経過すると、忘れてし
まう場合がある。そのため、種々の情報処理装置におい
ては、マニュアル等を参照せずとも、直感的に操作方法
を類推でき、しかも容易に忘れることのない、ユーザフ
レンドリーな操作環境が要望されている。
装置は、情報処理の効率化を図ることができる反面、オ
ペレータは、各装置または各ソフトに固有の操作方法を
習得する必要があった。操作方法の習得のためには、マ
ニュアルを参照するか、ヘルプ機能を起動させて操作方
法を調べる必要があり、時間がかかる。また、一旦習得
した操作方法であっても、時間が経過すると、忘れてし
まう場合がある。そのため、種々の情報処理装置におい
ては、マニュアル等を参照せずとも、直感的に操作方法
を類推でき、しかも容易に忘れることのない、ユーザフ
レンドリーな操作環境が要望されている。
【０００４】それ故に、本発明の目的は、情報処理装置
に対し、ユーザフレンドリーな操作環境を与えることの
できる表示制御装置を提供することである。
に対し、ユーザフレンドリーな操作環境を与えることの
できる表示制御装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段および発明の効果】以下に
は、上記目的を達成するための本発明の構成を示すが、
後述する実施形態との対応関係を明確にするために、本
発明で採用される各構成要素には、対応する部分の参照
番号を付しておく。ただし、この参照番号は、あくまで
も理解を容易にするためおよび参考のために付されるの
であって、本発明の請求の範囲を限定的に解釈するもの
ではないことを予め指摘しておく。
は、上記目的を達成するための本発明の構成を示すが、
後述する実施形態との対応関係を明確にするために、本
発明で採用される各構成要素には、対応する部分の参照
番号を付しておく。ただし、この参照番号は、あくまで
も理解を容易にするためおよび参考のために付されるの
であって、本発明の請求の範囲を限定的に解釈するもの
ではないことを予め指摘しておく。
【０００６】第１の発明は、情報処理装置に関連して設
けられた表示装置（５）の表示内容を制御する装置であ
って、表示装置の表示画面上に配置され、当該表示画面
に対して物理的な接触があったとき、その接触座標を出
力する透過型のタッチパネル（９）と、複数の面を有し
２以上の面に所定の情報が表示された回転体（２０）
を、表示装置に表示させる回転体表示制御手段（１〜
４）と、タッチパネルから出力される接触座標が継続し
て所定の方向に変化したとき、表示装置の表示画面上
で、回転体を所定の方向に回転させる回転制御手段（１
〜４）とを備えている。
けられた表示装置（５）の表示内容を制御する装置であ
って、表示装置の表示画面上に配置され、当該表示画面
に対して物理的な接触があったとき、その接触座標を出
力する透過型のタッチパネル（９）と、複数の面を有し
２以上の面に所定の情報が表示された回転体（２０）
を、表示装置に表示させる回転体表示制御手段（１〜
４）と、タッチパネルから出力される接触座標が継続し
て所定の方向に変化したとき、表示装置の表示画面上
で、回転体を所定の方向に回転させる回転制御手段（１
〜４）とを備えている。
【０００７】上記のように、第１の発明では、オペレー
タがタッチパネルを指またはペンで押圧し移動させるこ
とで、回転体が表示装置の表示画面上で回転する。そし
て、この回転体の幾つかの面には、所定の情報（機能選
択のための情報、案内情報、メッセージ情報等）が表示
されている。従って、オペレータは、回転体を回転させ
ることで、回転体から種々の情報を取得し、またはそれ
に付随する機能を起動させることができる。しかも、現
実に回転体を回転させる際に行われる手の動きに近い操
作を行うことによって回転体が回転するので、オペレー
タはマニュアル等を参照することなく、その操作方法を
容易に推測することができる。従って、極めてユーザフ
レンドリーな操作環境が実現できる。
タがタッチパネルを指またはペンで押圧し移動させるこ
とで、回転体が表示装置の表示画面上で回転する。そし
て、この回転体の幾つかの面には、所定の情報（機能選
択のための情報、案内情報、メッセージ情報等）が表示
されている。従って、オペレータは、回転体を回転させ
ることで、回転体から種々の情報を取得し、またはそれ
に付随する機能を起動させることができる。しかも、現
実に回転体を回転させる際に行われる手の動きに近い操
作を行うことによって回転体が回転するので、オペレー
タはマニュアル等を参照することなく、その操作方法を
容易に推測することができる。従って、極めてユーザフ
レンドリーな操作環境が実現できる。
【０００８】第２の発明は、第１の発明において、回転
体の２以上の面には、情報処理装置の機能選択のための
アイコンが表示されていることを特徴とする。
体の２以上の面には、情報処理装置の機能選択のための
アイコンが表示されていることを特徴とする。
【０００９】上記のように、第２の発明では、オペレー
タは、回転体を回転させることによって、回転体のいず
れの面に配置されたアイコンをも見ることができる。そ
して、表示画面上に現れたアイコンを操作することで、
情報処理装置の種々の機能を選択することができる。従
来のように、多数のアイコンを１画面中に表示しようと
すると、そのサイズが小さくなって見にくくなるが、第
２の発明のように回転体の各面にアイコンを分散配置す
ることで、各アイコンの表示サイズを大きくすることが
できる。しかも、回転体は、前述のように、簡単かつ容
易に類推可能な操作で回転されるため、その操作がオペ
レータに負担を与えることがない。
タは、回転体を回転させることによって、回転体のいず
れの面に配置されたアイコンをも見ることができる。そ
して、表示画面上に現れたアイコンを操作することで、
情報処理装置の種々の機能を選択することができる。従
来のように、多数のアイコンを１画面中に表示しようと
すると、そのサイズが小さくなって見にくくなるが、第
２の発明のように回転体の各面にアイコンを分散配置す
ることで、各アイコンの表示サイズを大きくすることが
できる。しかも、回転体は、前述のように、簡単かつ容
易に類推可能な操作で回転されるため、その操作がオペ
レータに負担を与えることがない。
【００１０】第３の発明は、第１の発明において、回転
制御手段は、表示装置の表示画面上での接触座標が変化
する方向に対応して、回転体の回転方向を切り換えるこ
とを特徴とする。
制御手段は、表示装置の表示画面上での接触座標が変化
する方向に対応して、回転体の回転方向を切り換えるこ
とを特徴とする。
【００１１】上記のように、第３の発明では、タッチパ
ネル上で、指またはペンの移動方向が変わると、回転体
の回転方向が対応する方向へと切り換えられる。従っ
て、回転方向の切り換え操作も容易に行える。
ネル上で、指またはペンの移動方向が変わると、回転体
の回転方向が対応する方向へと切り換えられる。従っ
て、回転方向の切り換え操作も容易に行える。
【００１２】第４の発明は、第１の発明において、回転
制御手段は、表示装置の表示画面上での接触座標が変化
する単位時間当たりの量に対応して、回転体の回転速度
を変化させることを特徴とする。
制御手段は、表示装置の表示画面上での接触座標が変化
する単位時間当たりの量に対応して、回転体の回転速度
を変化させることを特徴とする。
【００１３】上記のように、第４の発明では、タッチパ
ネル上で、指またはペンの移動速度（接触座標の単位時
間当たりの変化量）が変わると、それにつれて回転体の
回転速度も変わる。従って、現実の回転体を指で回転さ
せるのと極めて近い感覚で、回転速度の変更操作が行え
る。
ネル上で、指またはペンの移動速度（接触座標の単位時
間当たりの変化量）が変わると、それにつれて回転体の
回転速度も変わる。従って、現実の回転体を指で回転さ
せるのと極めて近い感覚で、回転速度の変更操作が行え
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の一実施形態に係
る表示制御装置を備えた情報処理装置の構成を示すブロ
ック図である。図１において、システムバス１０には、
ＣＰＵ１と、作業メモリ２と、主記憶装置３と、補助記
憶装置４と、表示器５と、入力インタフェイス６とが接
続されている。また、入力インタフェイス６には、キー
ボード７と、マウス８と、タッチパネル９とが接続され
ている。
る表示制御装置を備えた情報処理装置の構成を示すブロ
ック図である。図１において、システムバス１０には、
ＣＰＵ１と、作業メモリ２と、主記憶装置３と、補助記
憶装置４と、表示器５と、入力インタフェイス６とが接
続されている。また、入力インタフェイス６には、キー
ボード７と、マウス８と、タッチパネル９とが接続され
ている。
【００１５】主記憶装置３は、ハードディスク装置等に
よって構成され、所定のプログラムデータを格納してい
る。ＣＰＵ１は、主記憶装置３に格納されたプログラム
データに従って、所定の動作を行う。作業メモリ２は、
ＲＡＭ等によって構成され、ＣＰＵ１がデータ処理を行
う際に必要な種々のデータを記憶する。補助記憶装置４
は、表示制御に必要な種々のデータを記憶しており、そ
の詳細については後述する。表示器５は、ＣＲＴディス
プレイや液晶表示器等によって構成され、その表示画面
の前面には、透明のタッチパネル９が装着されている。
このタッチパネル９は、オペレータの指やペン等によっ
て押圧されたとき、その押圧位置に対応する座標データ
を入力する。
よって構成され、所定のプログラムデータを格納してい
る。ＣＰＵ１は、主記憶装置３に格納されたプログラム
データに従って、所定の動作を行う。作業メモリ２は、
ＲＡＭ等によって構成され、ＣＰＵ１がデータ処理を行
う際に必要な種々のデータを記憶する。補助記憶装置４
は、表示制御に必要な種々のデータを記憶しており、そ
の詳細については後述する。表示器５は、ＣＲＴディス
プレイや液晶表示器等によって構成され、その表示画面
の前面には、透明のタッチパネル９が装着されている。
このタッチパネル９は、オペレータの指やペン等によっ
て押圧されたとき、その押圧位置に対応する座標データ
を入力する。
【００１６】図２は、補助記憶装置３に記憶されている
表示パターンテーブル３１の内容を示す図である。図２
に示すごとく、この表示パターンテーブル３１には、表
示器５に現在表示中の画像の表示パターンＩＤと、｜Ｄ
Ｘ｜の範囲と、負の表示パターンＩＤと、正の表示パタ
ーンＩＤとの関係が記述されている。｜ＤＸ｜は、タッ
チパネル９上で指またはペンが接触状態を保って移動し
たとき、そのＸ軸方向の距離に対応する座標量ＤＸの絶
対値を表している。負の表示パターンＩＤは、ＤＸの極
性が負のときに選択される表示パターンＩＤである。正
の表示パターンＩＤは、ＤＸの極性が正のときに選択さ
れる表示パターンＩＤである。
表示パターンテーブル３１の内容を示す図である。図２
に示すごとく、この表示パターンテーブル３１には、表
示器５に現在表示中の画像の表示パターンＩＤと、｜Ｄ
Ｘ｜の範囲と、負の表示パターンＩＤと、正の表示パタ
ーンＩＤとの関係が記述されている。｜ＤＸ｜は、タッ
チパネル９上で指またはペンが接触状態を保って移動し
たとき、そのＸ軸方向の距離に対応する座標量ＤＸの絶
対値を表している。負の表示パターンＩＤは、ＤＸの極
性が負のときに選択される表示パターンＩＤである。正
の表示パターンＩＤは、ＤＸの極性が正のときに選択さ
れる表示パターンＩＤである。
【００１７】図３は、補助記憶装置３に記憶されている
画像データテーブル３２の内容を示す図である。図３に
示すごとく、この画像データテーブル３２には、各表示
パターンＩＤ別に、対応する画像データが格納されてい
る。
画像データテーブル３２の内容を示す図である。図３に
示すごとく、この画像データテーブル３２には、各表示
パターンＩＤ別に、対応する画像データが格納されてい
る。
【００１８】図４は、表示器５に表示される回転体２０
の一例を示す図である。この回転体２０は、例えば直方
体であって、上下で対向する２面の対角中心を結ぶ線を
軸として水平面内で回転し得るように、表示制御され
る。残りの４面の内、第１の面２０ａには、アドレスや
メモ等の、個人情報の管理に関連するアイコンが貼り付
けられている（図５（ａ）参照）。また、第２の面２０
ｂには、ゲームやビデオ等の、遊びに関連するアイコン
が貼り付けられている（図５（ｂ）参照）。また、第３
の面２０ｃには、電話やＦＡＸ等の、通信に関連するア
イコンが貼り付けられている（図５（ｃ）参照）。ま
た、第４の面２０ｄには、伝言メモ等の、一時保管情報
に関連するアイコンが貼り付けられている（図５（ｄ）
参照）。いずれかのアイコンを指またはペンで押圧する
と、対応する座標データがタッチパネル９からＣＰＵ１
に入力される。応じて、ＣＰＵ１は、押圧されたアイコ
ンに対して予め特定付けられたマクロ動作を実行する。
の一例を示す図である。この回転体２０は、例えば直方
体であって、上下で対向する２面の対角中心を結ぶ線を
軸として水平面内で回転し得るように、表示制御され
る。残りの４面の内、第１の面２０ａには、アドレスや
メモ等の、個人情報の管理に関連するアイコンが貼り付
けられている（図５（ａ）参照）。また、第２の面２０
ｂには、ゲームやビデオ等の、遊びに関連するアイコン
が貼り付けられている（図５（ｂ）参照）。また、第３
の面２０ｃには、電話やＦＡＸ等の、通信に関連するア
イコンが貼り付けられている（図５（ｃ）参照）。ま
た、第４の面２０ｄには、伝言メモ等の、一時保管情報
に関連するアイコンが貼り付けられている（図５（ｄ）
参照）。いずれかのアイコンを指またはペンで押圧する
と、対応する座標データがタッチパネル９からＣＰＵ１
に入力される。応じて、ＣＰＵ１は、押圧されたアイコ
ンに対して予め特定付けられたマクロ動作を実行する。
【００１９】図５は、上記回転体２０を回転させるため
の操作を示した図である。図示のごとく、本実施形態で
は、回転体２０は、指またはペン等によって押圧される
ことによって回転する。このとき、回転体２０は、指ま
たはペンが接触状態を保ったまま左方向へ移動すると左
方向へ回転し、右方向へ移動すると右方向へ回転する。
回転体２０が回転させることにより、オペレータは、所
望のアイコンが貼り付けられた面を、前面に表示させる
ことができる。従って、オペレータは、回転体２０のい
ずれの面に貼り付けられたアイコンも選択可能となる。
の操作を示した図である。図示のごとく、本実施形態で
は、回転体２０は、指またはペン等によって押圧される
ことによって回転する。このとき、回転体２０は、指ま
たはペンが接触状態を保ったまま左方向へ移動すると左
方向へ回転し、右方向へ移動すると右方向へ回転する。
回転体２０が回転させることにより、オペレータは、所
望のアイコンが貼り付けられた面を、前面に表示させる
ことができる。従って、オペレータは、回転体２０のい
ずれの面に貼り付けられたアイコンも選択可能となる。
【００２０】図６〜図８は、図１に示す情報処理装置の
動作を示すフローチャートである。以下、これら図６〜
図８を参照して、本実施形態の動作を説明する。ＣＰＵ
１は、まず表示器５に初期画面を表示させる（図６のス
テップＳ１）。初期画面としては、例えば図４（ａ）に
示すような画面が表示される。すなわち、ＣＰＵ１は、
デフォルトで決められた表示パターンＩＤに対応する画
像データを画像データテーブルから読み出し、表示器５
に表示させる。
動作を示すフローチャートである。以下、これら図６〜
図８を参照して、本実施形態の動作を説明する。ＣＰＵ
１は、まず表示器５に初期画面を表示させる（図６のス
テップＳ１）。初期画面としては、例えば図４（ａ）に
示すような画面が表示される。すなわち、ＣＰＵ１は、
デフォルトで決められた表示パターンＩＤに対応する画
像データを画像データテーブルから読み出し、表示器５
に表示させる。
【００２１】次に、ＣＰＵ１は、フラグＥに０をセット
する（ステップＳ２）。次に、ＣＰＵ１は、初期画面の
表示パターンＩＤをαとして、図示しない内部レジスタ
（あるいは作業メモリ２）に保存する（ステップＳ
３）。次に、ＣＰＵ１は、図７に示す画面制御ルーチン
を一定時間毎に繰り返し実行する（ステップＳ４）。
する（ステップＳ２）。次に、ＣＰＵ１は、初期画面の
表示パターンＩＤをαとして、図示しない内部レジスタ
（あるいは作業メモリ２）に保存する（ステップＳ
３）。次に、ＣＰＵ１は、図７に示す画面制御ルーチン
を一定時間毎に繰り返し実行する（ステップＳ４）。
【００２２】図７を参照して、上記画面制御ルーチンの
詳細について説明する。まず、ＣＰＵ１は、タッチパネ
ル９から座標データが入力されたか否かを判断する（ス
テップＳ１０１）。タッチパネル９から座標データが入
力された場合、すなわち表示器５の表示画面のいずれか
の部分が指またはペンによって押圧された場合、ＣＰＵ
１は、タッチパネル９からの入力座標の内、Ｘ軸方向
（横方向）の座標値Ｘ１を読み込む（ステップＳ１０
２）。次に、ＣＰＵ１は、フラグＥに１がセットされて
いるか否かを判断する（ステップＳ１０３）。最初、フ
ラグＥには前述のステップＳ２で０がセットされている
ため、ステップＳ１０３の判断は「ＮＯ」となり、ステ
ップＳ１０４に進む。このステップＳ１０４において、
ＣＰＵ１は、フラグＥに１をセットすると共に、上記ス
テップＳ１０２で読み込んだ座標値Ｘ１を座標値Ｘとし
て保存する。その後、ＣＰＵ１は、画面制御ルーチンを
終了する。
詳細について説明する。まず、ＣＰＵ１は、タッチパネ
ル９から座標データが入力されたか否かを判断する（ス
テップＳ１０１）。タッチパネル９から座標データが入
力された場合、すなわち表示器５の表示画面のいずれか
の部分が指またはペンによって押圧された場合、ＣＰＵ
１は、タッチパネル９からの入力座標の内、Ｘ軸方向
（横方向）の座標値Ｘ１を読み込む（ステップＳ１０
２）。次に、ＣＰＵ１は、フラグＥに１がセットされて
いるか否かを判断する（ステップＳ１０３）。最初、フ
ラグＥには前述のステップＳ２で０がセットされている
ため、ステップＳ１０３の判断は「ＮＯ」となり、ステ
ップＳ１０４に進む。このステップＳ１０４において、
ＣＰＵ１は、フラグＥに１をセットすると共に、上記ス
テップＳ１０２で読み込んだ座標値Ｘ１を座標値Ｘとし
て保存する。その後、ＣＰＵ１は、画面制御ルーチンを
終了する。
【００２３】再び画面制御ルーチンがスタートし、依然
としてタッチパネル９から座標データ入力がある場合、
すなわち指またはペンがタッチパネル９に接触している
場合、今度はフラグＥに１がセットされているため、Ｃ
ＰＵ１は、上記ステップＳ１０２で読み込んだ座標値Ｘ
１と、前述のステップＳ１０４で保存した前回の座標値
Ｘとの差ＤＸ（ＤＸ＝Ｘ１−Ｘ）を演算する（ステップ
Ｓ１０５）。次に、ＣＰＵ１は、ＤＸの絶対値｜ＤＸ｜
が予め定められたしきい値ＴＨ以上であるか否かを判断
する（ステップＳ７０７）。絶対値｜ＤＸ｜が予め定め
られたしきい値ＴＨよりも小さい場合（すなわち、｜Ｄ
Ｘ｜＜ＴＨの場合）、ＣＰＵ１は、タッチパネル９上で
の指またはペンの動きが微小であると判断し、表示器５
に表示された回転体２０の状態を変化させることなく、
ステップＳ１０４の動作に進む。
としてタッチパネル９から座標データ入力がある場合、
すなわち指またはペンがタッチパネル９に接触している
場合、今度はフラグＥに１がセットされているため、Ｃ
ＰＵ１は、上記ステップＳ１０２で読み込んだ座標値Ｘ
１と、前述のステップＳ１０４で保存した前回の座標値
Ｘとの差ＤＸ（ＤＸ＝Ｘ１−Ｘ）を演算する（ステップ
Ｓ１０５）。次に、ＣＰＵ１は、ＤＸの絶対値｜ＤＸ｜
が予め定められたしきい値ＴＨ以上であるか否かを判断
する（ステップＳ７０７）。絶対値｜ＤＸ｜が予め定め
られたしきい値ＴＨよりも小さい場合（すなわち、｜Ｄ
Ｘ｜＜ＴＨの場合）、ＣＰＵ１は、タッチパネル９上で
の指またはペンの動きが微小であると判断し、表示器５
に表示された回転体２０の状態を変化させることなく、
ステップＳ１０４の動作に進む。
【００２４】一方、上記ステップＳ１０６において、座
標値Ｘ１と座標値Ｘとの差の絶対値｜ＤＸ｜が予め定め
られたしきい値ＴＨ以上である場合（すなわち、｜ＤＸ
｜≧ＴＨの場合）、ＣＰＵ１は、次に表示すべき回転体
２０の表示パターンＩＤと画像データとを、補助記憶装
置３内の表示パターンテーブル３１（図２参照）および
画像データテーブル３２（図３参照）から検索する（ス
テップＳ１０７）。このサブルーチンステップＳ１０７
の詳細は、図８に示されている。
標値Ｘ１と座標値Ｘとの差の絶対値｜ＤＸ｜が予め定め
られたしきい値ＴＨ以上である場合（すなわち、｜ＤＸ
｜≧ＴＨの場合）、ＣＰＵ１は、次に表示すべき回転体
２０の表示パターンＩＤと画像データとを、補助記憶装
置３内の表示パターンテーブル３１（図２参照）および
画像データテーブル３２（図３参照）から検索する（ス
テップＳ１０７）。このサブルーチンステップＳ１０７
の詳細は、図８に示されている。
【００２５】図８を参照して、ＣＰＵ１は、まず上記ス
テップＳ１０５で演算したＤＸの極性が正であるか負で
あるかを判断する（ステップＳ２０１）。ＤＸの極性が
負である場合（ＤＸ≦０の場合）、ＣＰＵ１は、図２に
示す表示パターンテーブル３１から、αとして保存され
た現在の表示パターンＩＤと、絶対値｜ＤＸ｜の大きさ
とに対応する負の表示パターンＩＤを検索する（ステッ
プＳ２０２）。一方、ＤＸの極性が正である場合（ＤＸ
＞０の場合）、ＣＰＵ１は、図２に示す表示パターンテ
ーブル３１から、αおよび｜ＤＸ｜に対応する正の表示
パターンＩＤを検索する（ステップＳ２０３）。次に、
ＣＰＵ１は、このようにして検索した表示パターンＩＤ
に対応する画像データを、図３に示す画像データテーブ
ル３２から読み出す（ステップＳ２０４）。次に、ＣＰ
Ｕ１は、検索結果である表示パターンＩＤを、新たなα
として、図示しない内部レジスタ（あるいは作業メモリ
２）に保存する（ステップＳ２０５）。
テップＳ１０５で演算したＤＸの極性が正であるか負で
あるかを判断する（ステップＳ２０１）。ＤＸの極性が
負である場合（ＤＸ≦０の場合）、ＣＰＵ１は、図２に
示す表示パターンテーブル３１から、αとして保存され
た現在の表示パターンＩＤと、絶対値｜ＤＸ｜の大きさ
とに対応する負の表示パターンＩＤを検索する（ステッ
プＳ２０２）。一方、ＤＸの極性が正である場合（ＤＸ
＞０の場合）、ＣＰＵ１は、図２に示す表示パターンテ
ーブル３１から、αおよび｜ＤＸ｜に対応する正の表示
パターンＩＤを検索する（ステップＳ２０３）。次に、
ＣＰＵ１は、このようにして検索した表示パターンＩＤ
に対応する画像データを、図３に示す画像データテーブ
ル３２から読み出す（ステップＳ２０４）。次に、ＣＰ
Ｕ１は、検索結果である表示パターンＩＤを、新たなα
として、図示しない内部レジスタ（あるいは作業メモリ
２）に保存する（ステップＳ２０５）。
【００２６】ここで、タッチパネル９の座標原点は、表
示器５の表示画面の左下の角に選ばれている。従って、
タッチパネル９上の指またはペンが右から左に移動した
場合、ＤＸの極性は負となる。この場合、回転体２０
は、正面から見て左方向へと回転する。一方、タッチパ
ネル９上の指またはペンが左から右に移動した場合、Ｄ
Ｘの極性は正となる。この場合、回転体２０は、正面か
ら見て右方向へと回転する。また、ＤＸの値が、予め定
められた値Ｋよりも小さい場合は、回転体２０が１角度
単位だけ回転され、Ｋよりも大きい場合は、回転体２０
が２角度単位分回転される。このような表示制御が行え
るように、表示パターンテーブル３１および画像データ
テーブル３２には、所定のデータが所定の組み合わせで
格納されている。
示器５の表示画面の左下の角に選ばれている。従って、
タッチパネル９上の指またはペンが右から左に移動した
場合、ＤＸの極性は負となる。この場合、回転体２０
は、正面から見て左方向へと回転する。一方、タッチパ
ネル９上の指またはペンが左から右に移動した場合、Ｄ
Ｘの極性は正となる。この場合、回転体２０は、正面か
ら見て右方向へと回転する。また、ＤＸの値が、予め定
められた値Ｋよりも小さい場合は、回転体２０が１角度
単位だけ回転され、Ｋよりも大きい場合は、回転体２０
が２角度単位分回転される。このような表示制御が行え
るように、表示パターンテーブル３１および画像データ
テーブル３２には、所定のデータが所定の組み合わせで
格納されている。
【００２７】上記ステップＳ２０５の終了後、ＣＰＵ１
は、再び図７の画面制御ルーチンに戻り、ステップＳ２
０４で読み出した画像データに基づいて、表示器５に回
転体２０の画像を表示させる（ステップＳ１０８）。次
に、ＣＰＵ１は、前述のステップＳ１０４の動作を経て
画面制御ルーチンを終了する。以後、ステップＳ１０１
〜Ｓ１０８の動作が繰り返され、回転体２０が徐々に回
転する。そして、ユーザは、回転体２０の所望の面が正
面になると、タッチパネル９から指またはペンを離す。
そのため、タッチパネル９からの座標入力がなくなり、
ステップＳ１０１の判断が「ＮＯ」となる。応じて、Ｃ
ＰＵ１は、フラグＥに０をセットし（ステップＳ１０
９）、画面制御ルーチンを終了する。以後、タッチパネ
ル９に再び指またはペンが触れるまで、ＣＰＵ１は、ス
テップＳ１０１およびＳ１０９の動作を繰り返す。
は、再び図７の画面制御ルーチンに戻り、ステップＳ２
０４で読み出した画像データに基づいて、表示器５に回
転体２０の画像を表示させる（ステップＳ１０８）。次
に、ＣＰＵ１は、前述のステップＳ１０４の動作を経て
画面制御ルーチンを終了する。以後、ステップＳ１０１
〜Ｓ１０８の動作が繰り返され、回転体２０が徐々に回
転する。そして、ユーザは、回転体２０の所望の面が正
面になると、タッチパネル９から指またはペンを離す。
そのため、タッチパネル９からの座標入力がなくなり、
ステップＳ１０１の判断が「ＮＯ」となる。応じて、Ｃ
ＰＵ１は、フラグＥに０をセットし（ステップＳ１０
９）、画面制御ルーチンを終了する。以後、タッチパネ
ル９に再び指またはペンが触れるまで、ＣＰＵ１は、ス
テップＳ１０１およびＳ１０９の動作を繰り返す。
【００２８】なお、上記実施形態では、回転体２０の各
面にアイコンを貼り付けるようにしたが、このようなア
イコンに代えて他の情報（メッセージ情報、案内情報、
伝言板等）を貼り付けるようにしても良い。
面にアイコンを貼り付けるようにしたが、このようなア
イコンに代えて他の情報（メッセージ情報、案内情報、
伝言板等）を貼り付けるようにしても良い。
【００２９】また、上記実施形態では、回転体２０の形
状を直方体としたが、アイコンあるいは他の情報を貼り
付けられる形状であれば他の形状（六角柱等）であって
も良い。
状を直方体としたが、アイコンあるいは他の情報を貼り
付けられる形状であれば他の形状（六角柱等）であって
も良い。
【００３０】また、上記実施形態では、回転体２０を垂
直軸周りのみに回転させるようにしたが、水平軸周り
等、他の方向にも回転できるようにしても良い。この場
合、タッチパネル上での指またはペンの移動方向に従っ
て、ＣＰＵ１が回転体２０の回転方向を切り換え制御す
るようにすればよい。
直軸周りのみに回転させるようにしたが、水平軸周り
等、他の方向にも回転できるようにしても良い。この場
合、タッチパネル上での指またはペンの移動方向に従っ
て、ＣＰＵ１が回転体２０の回転方向を切り換え制御す
るようにすればよい。
【図１】本発明の一実施形態に係る表示制御装置を備え
た情報処理装置の構成を示すブロック図である。
た情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【図２】図１の補助記憶装置３に記憶されている表示パ
ターンテーブル３１の内容を示す図である。
ターンテーブル３１の内容を示す図である。
【図３】図１の補助記憶装置３に記憶されている画像デ
ータテーブル３２の内容を示す図である。
ータテーブル３２の内容を示す図である。
【図４】図１の情報処理装置において、表示器５に表示
される回転体の各面の表示内容の一例を示す図である。
される回転体の各面の表示内容の一例を示す図である。
【図５】図１の表示器５に表示された回転体２０が、オ
ペレータのタッチ操作によって徐々に回転していく状態
を示した図である。
ペレータのタッチ操作によって徐々に回転していく状態
を示した図である。
【図６】図１に示す情報処理装置の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図７】図６のステップＳ４で実行される画面制御ルー
チンをより詳細に示すフローチャートである。
チンをより詳細に示すフローチャートである。
【図８】図７のサブルーチンステップＳ１０７のより詳
細な動作を示すフローチャートである。
細な動作を示すフローチャートである。
１…ＣＰＵ ２…作業メモリ ３…主記憶装置 ４…補助記憶装置 ５…表示器 ６…入力インタフェイス ７…キーボード ８…マウス ９…タッチパネル １０…システムバス ２０…回転体 ３１…表示パターンテーブル ３２…画像データテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 充照 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 哲治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 情報処理装置に関連して設けられた表示
装置の表示内容を制御する装置であって、 前記表示装置の表示画面上に配置され、当該表示画面に
対して物理的な接触があったとき、その接触座標を出力
する透過型のタッチパネルと、 複数の面を有し２以上の面に所定の情報が表示された回
転体を、前記表示装置に表示させる回転体表示制御手段
と、 前記タッチパネルから出力される接触座標が継続して所
定の方向に変化したとき、前記表示装置の表示画面上
で、前記回転体を所定の方向に回転させる回転制御手段
とを備える、表示制御装置。 - 【請求項２】 前記回転体の前記２以上の面には、前記
情報処理装置の機能選択のためのアイコンが表示されて
いることを特徴とする、請求項１に記載の表示制御装
置。 - 【請求項３】 前記回転制御手段は、前記表示装置の表
示画面上での接触座標が変化する方向に対応して、前記
回転体の回転方向を切り換えることを特徴とする、請求
項１に記載の表示制御装置。 - 【請求項４】 前記回転制御手段は、前記表示装置の表
示画面上での接触座標が変化する単位時間当たりの量に
対応して、前記回転体の回転速度を変化させることを特
徴とする、請求項１に記載の表示制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29278595A JPH09134269A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29278595A JPH09134269A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 表示制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134269A true JPH09134269A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17786313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29278595A Pending JPH09134269A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09134269A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-11-10 JP JP29278595A patent/JPH09134269A/ja active Pending
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