JPH09133455A - 冷蔵庫の扉装置 - Google Patents

冷蔵庫の扉装置

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Publication number
JPH09133455A
JPH09133455A JP28983895A JP28983895A JPH09133455A JP H09133455 A JPH09133455 A JP H09133455A JP 28983895 A JP28983895 A JP 28983895A JP 28983895 A JP28983895 A JP 28983895A JP H09133455 A JPH09133455 A JP H09133455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
groove
door
main body
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28983895A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Murakoso
基幸 村社
Junichi Todo
淳一 藤堂
Mamoru Satomi
守 里見
Akira Tokui
明 徳井
Yutaka Kakinuma
裕 柿沼
Yoshitaka Ishizaki
吉高 石崎
Toshiji Kuratani
利治 倉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP28983895A priority Critical patent/JPH09133455A/ja
Publication of JPH09133455A publication Critical patent/JPH09133455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスケット11に作用する押圧力でこのガス
ケットが凹溝14内から抜け出しにくくする。 【解決手段】 冷蔵庫1は前面を開口した本体5と、こ
の本体の開口を閉塞する扉9を備えている。この扉には
裏面周囲に形成した凹溝14にガスケット11を装着し
て取り付ける。ガスケット11は本体に接触してシール
構造を形成するシール部13と、凹溝14に装着される
保持部15とで形成される。保持部15は、凹溝14の
開口側に位置する基部19と、底側に位置して内部にY
型の補強片21を有する係止部20とで形成される。基
部19は凹溝14の開口側より大きく形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガスケットを備え
た冷蔵庫の扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種冷蔵庫は例えば実公昭60
−38139号公報に記載されているように、ガスケッ
トを押圧止着するための凹溝を扉に形成し、この扉の凹
溝の側面に内方へ突出する突出部を形成して前記ガスケ
ットの止着性を向上している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷蔵庫の扉装置では凹溝の側面に設けた突出部でガスケ
ットを止着し、前記突出部でガスケットの係止片を保持
しているため、この係止片の形状によっては挿入が難し
くなったり、簡単に外れたりする等の問題があった。
【0004】この発明は上記の問題を解決するもので、
ガスケットに作用する押圧力でこのガスケットが凹溝か
ら抜け出しにくくした冷蔵庫の扉装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、前
面を開口した本体と、この本体の開口を閉塞する扉とを
備え、この扉の裏面周囲に形成した凹溝にガスケットを
取り付けた冷蔵庫の扉装置において、前記ガスケット
を、本体に接触してシール構造を形成するシール部と、
前記凹溝に装着される保持部とで形成し、この保持部
を、凹溝の開口側に位置する基部と、底側に位置して内
部にY型の補強片を有する係止部とで形成し、前記基部
を凹溝の開口側より大きく形成し、前記ガスケットを凹
溝に挿入したときにこのガスケットの基部が収縮してY
型の補強片で前記ガスケットの抜け出しを防止するよう
にしている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下この発明を図に基づいて説明
する。
【0007】図1はこの発明の一実施例を示す冷蔵庫の
断面図である。図2はこの発明の扉の凹溝にガスケット
を取り付ける状態を示す分解断面図である。図3はこの
発明の扉の凹溝にガスケットを取り付けた状態を示す分
解断面図である。
【0008】1は冷蔵庫で、この冷蔵庫は前方に開口す
る鋼板製の外箱2と、この外箱内に間隔を存して組み込
まれる前方に開口する硬質合成樹脂製の内箱3と、両箱
2,3間に現場発泡方式にて充填された発泡ポリウレタ
ン断熱材4とから本体5が構成されている。内箱3は仕
切壁6にて上下に区画され、上部に冷蔵室7が、下部に
冷凍室8が形成されている。そして、冷蔵室7の前面開
口は扉9で、冷凍室8の前面開口は引き出し扉10にて
開閉自在に閉塞されている。
【0009】11は本体5の開口端の周囲に形成された
平坦面12と扉9の裏面との間に設けられたガスケット
で、このガスケットは本体5と扉9とをシールするシー
ル部13と扉9の裏面の周囲に形成した凹溝14内に装
着される保持部15とで形成されている。
【0010】凹溝14は開口端に内方に向かって突出す
る突出部16を形成し、内部より間隔を狭くしている。
【0011】ガスケット11のシール部13には本体5
と吸着するマグネット17が内蔵されている。
【0012】ガスケット11の保持部15は凹溝14の
開口の幅より大きい鍔部18を有する基部19と、この
基部の先端に設けられる係止部20とで形成されてい
る。基部19は凹溝14の突出部16の間隔より大きい
幅で、内部を空洞として外側に向かって膨出して形成さ
れている。係止部20は内部にY型の補強片21を有
し、先端に矢じり状の係止片22を設けて形成されてい
る。
【0013】このように構成された冷蔵庫の扉装置にお
いて、扉9の凹溝14内にガスケット11の係止部15
を挿入することにより、ガスケット11は扉9の裏面に
取り付けられ、この扉を閉じるとガスケット11のシー
ル部13に内蔵されたマグネット17の吸着力によって
本体5の開口端の平坦面12に吸着し、扉9と本体5と
の間のシールを行う。
【0014】ガスケット11の保持部15の係止部20
は先端に矢じり状の係止片22を形成するとともに、内
部にY型の補強片21を形成することにより、凹溝14
内に挿入するときに先端の係止片22と補強片21とが
内側に変形してこの凹溝内に入りやすくなるようにされ
ている。
【0015】また、ガスケット11の保持部15の基部
19は内部を空洞にして外側に膨出して凹溝14の突出
部16の間隔より大きい幅で形成することにより、装着
時に突出部16によって内方に変形し、係止部20の補
強片21のY型が狭められ、ガスケット11の抜け方向
の剛性が高くなるようにしている。
【0016】ガスケット11の基部19は鍔部18によ
り、凹溝14内に取り付けるときにガスケット11のシ
ール部13が凹溝14内に入り込まないようにしてい
る。
【0017】尚、上記説明においては、冷蔵室7の扉9
について説明したが、冷凍室8の引き出し扉10のガス
ケットに実施しても良いことは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、前面を開口し
た本体と、この本体の開口を閉塞する扉とを備え、この
扉の裏面周囲に形成した凹溝にガスケットを取り付けた
冷蔵庫の扉装置において、前記ガスケットを、本体に接
触してシール構造を形成するシール部と、前記凹溝に装
着される保持部とで形成し、この保持部を、凹溝の開口
側に位置する基部と、底側に位置して内部にY型の補強
片を有する係止部とで形成し、前記基部を凹溝の開口側
より大きく形成したので、前記ガスケットを凹溝に挿入
したときにこのガスケットの基部が収縮してY型の補強
片で前記ガスケットの抜け出しを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す冷蔵庫の断面図であ
る。
【図2】この発明の扉の凹溝にガスケットを取り付ける
状態を示す分解断面図である。
【図3】この発明の扉の凹溝にガスケットを取り付けた
状態を示す分解断面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 5 本体 9 扉 11 ガスケット 13 シール部 14 凹溝 15 保持部 19 基部 20 係止部 21 補強片 22 係止片
フロントページの続き (72)発明者 徳井 明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 柿沼 裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 石崎 吉高 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 倉谷 利治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開口した本体と、この本体の開口
    を閉塞する扉とを備え、この扉の裏面周囲に形成した凹
    溝にガスケットを取り付けた冷蔵庫の扉装置において、
    前記ガスケットは本体に接触してシール構造を形成する
    シール部と、前記凹溝に装着される保持部とで形成し、
    この保持部は凹溝の開口側に位置する基部と、底側に位
    置して内部にY型の補強片を有する係止部とで形成し、
    前記基部は凹溝の開口側より大きく形成したことを特徴
    とする冷蔵庫の扉装置。
JP28983895A 1995-11-08 1995-11-08 冷蔵庫の扉装置 Pending JPH09133455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28983895A JPH09133455A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 冷蔵庫の扉装置

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JP28983895A JPH09133455A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 冷蔵庫の扉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133455A true JPH09133455A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17748432

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28983895A Pending JPH09133455A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 冷蔵庫の扉装置

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JP (1) JPH09133455A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093089A (ja) * 2012-02-17 2012-05-17 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2012229822A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Sharp Corp 冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012229822A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Sharp Corp 冷蔵庫
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