JPH09133334A - 加湿機 - Google Patents

加湿機

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Publication number
JPH09133334A
JPH09133334A JP29091395A JP29091395A JPH09133334A JP H09133334 A JPH09133334 A JP H09133334A JP 29091395 A JP29091395 A JP 29091395A JP 29091395 A JP29091395 A JP 29091395A JP H09133334 A JPH09133334 A JP H09133334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paddle
humidifier
dust
paddles
casing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29091395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kato
善弘 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP29091395A priority Critical patent/JPH09133334A/ja
Publication of JPH09133334A publication Critical patent/JPH09133334A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の加湿機においては、加湿機内のパドル
シャフトやパドルなどにダストが固着し易く、灰の排出
能力が低下して時間が費かる。また、ダストの固着が成
長するとパドルシャフトに負荷が掛かってパドルシャフ
トを回転させるモータの過負荷によるトリップの要因と
なり、モータがトリップする毎に加湿機を停止して加湿
機内を掃除する必要がある。従来、加湿機内にダストが
固着した場合は人手により掃除して対応しており、この
ために労力を要するとともに、コスト増となっている。 【解決手段】 外周にパドルが設けられたパドルシャフ
トがケーシング内で回転しケーシング内の粉体を攪拌し
ながら加湿が行われる加湿機におけるケーシングの内壁
にパドルと交差可能に掻き棒を突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、灰処理装置などに
適用される加湿機に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は灰処理装置などに使用されている
従来の加湿機の説明図である。図において、符号1は加
湿機のパドルシャフト、2はパドル、4はケーシングで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の加
湿機においては、加湿機内のパドルシャフト1やパドル
2などにダストが固着し易く、灰の排出能力が低下して
時間が費かる。また、ダストの固着が成長するとパドル
シャフト1に負荷が掛かってパドルシャフト1を回転さ
せるモータの過負荷によるトリップの要因となり、モー
タがトリップする毎に加湿機を停止して加湿機内を掃除
する必要がある。従来、加湿機内にダストが固着した場
合は人手により掃除して対応しており、このために労力
を要するとともに、コスト増となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加湿機は上
記課題の解決を目的にしており、外周にパドルが設けら
れたパドルシャフトがケーシング内で回転しケーシング
内の粉体を攪拌しながら加湿が行われる加湿機における
ケーシングの内壁にパドルと交差可能に掻き棒が突設さ
れている。このようにケーシングの内壁に掻き棒を突設
することにより、パドルシャフトやパドルなどに固着し
て成長するダストはパドルシャフトが回転することによ
りパドルと掻き棒とが交差して自動的に削り取られる。
従って、パドルシャフトやパドルなどに固着するダスト
は掻き棒との隙間までは成長するが、それ以上はダスト
が固着して成長することがなくなる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態に係
る加湿機の説明図である。図において、本実施の形態に
係る加湿機は灰処理装置などに使用されるもので、灰処
理装置におけるアッシュサイロからトラックなどへ灰を
排出する際に灰が乾燥していると粉塵が発生するため、
通常はアッシュサイロの下部に加湿機を設置し、加湿機
を経由して灰を排出している。しかしながら、カルシウ
ム系が多いなど灰の性状によっては加湿機内のパドルシ
ャフト1やパドル2などにダストが固着してパドルシャ
フト1にそれだけ負荷が掛かって運転の継続が困難にな
るため、本加湿機においては図に示すように加湿機内の
パドルシャフト1やパドル2などにダストが固着して或
る程度に成長した場合はダストが強制的に掻き取られる
ように加湿機のケーシング4両側内壁に掻き棒5が突設
されている。この掻き棒5の取付け位置は、パドル2の
ピッチに準じてケーシング4両側内壁におけるパドル2
との交差が行える位置となっている。図における符号3
は本加湿機を駆動するモータで、プーリを介してベルト
によりパドルシャフト1を回転させるようになってい
る。
【0006】このようにケーシング4両側内壁に掻き棒
5を突設することにより、パドルシャフト1が回転する
毎にパドル2と掻き棒5とが交差し、パドルシャフト1
やパドル2などに固着したダストが自動的に削り取られ
るようになる。従って、パドルシャフト1やパドル2な
どに固着するダストは掻き棒5との隙間までは成長する
が、それ以上はダストが固着して成長することがなくな
り、運転の継続が可能になる。また、掃除の頻度も極端
に減ずるようになる。
【0007】従来の加湿機においては、加湿機内のパド
ルシャフトやパドルなどにダストが固着し易く、灰の排
出能力が低下して時間が費かる。また、ダストの固着が
成長するとパドルシャフトに負荷が掛かってパドルシャ
フトを回転させるモータの過負荷によるトリップの要因
となり、モータがトリップする毎に加湿機を停止して加
湿機内を掃除する必要がある。従来、加湿機内にダスト
が固着した場合は人手により掃除して対応しており、こ
のために労力を要するとともに、コスト増となっている
が、本加湿機においては加湿機内にダストが固着して成
長しないように固着の軽減を図ってケーシング4の両側
内壁に掻き棒5を設置しており、ダストはパドルシャフ
ト1やパドル2などに全体的に固着するため、掻き棒5
を取付ける位置はパドル2のピッチに準じ、掻き棒5と
パドル2との隙間および掻き棒5とパドルシャフト1と
の隙間は極力少なくなるように考慮されており、このよ
うに加湿機内にダストの掻き取り装置を設置することに
よりパドルシャフト1やパドル2などに固着したダスト
が、パドルシャフト1が回転することによりパドル2と
掻き棒5とが交差し、その際にダストが削り取られる。
従って、加湿機における灰の排出能力が低減することな
く、またパドルシャフト1にも余分の負荷が掛からなく
なってモータ3のトリップなどによる停止が無くなり、
掃除に要する労力が格段に減るとともに、掃除に要する
コストも低減する。
【0008】
【発明の効果】本発明に係る加湿機は前記のように構成
されており、パドルシャフトやパドルなどに固着して成
長するダストはパドルシャフトが回転することによりパ
ドルと掻き棒とが交差して自動的に削り取られるので、
加湿機における粉体の排出能力が低減することがなく、
またパドルシャフトに過負荷が掛からなくなってモータ
のトリップなどによる加湿機の停止が無くなり、運転が
継続されるとともに掃除の労力も格段に減りコストが低
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の一形態に係る加湿
機の横断面図、同図(b)は同図(a)におけるB−B
矢視断面図である。
【図2】図2(a)は従来の加湿機の横断面図、同図
(b)は縦断面図である。
【符号の説明】
1 パドルシャフト 2 パドル 3 モータ 4 ケーシング 5 掻き棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にパドルが設けられたパドルシャフ
    トがケーシング内で回転し上記ケーシング内の粉体を攪
    拌しながら加湿が行われる加湿機において、上記ケーシ
    ングの内壁に上記パドルと交差可能に掻き棒が突設され
    たことを特徴とする加湿機。
JP29091395A 1995-11-09 1995-11-09 加湿機 Withdrawn JPH09133334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29091395A JPH09133334A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 加湿機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29091395A JPH09133334A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 加湿機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133334A true JPH09133334A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17762137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29091395A Withdrawn JPH09133334A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 加湿機

Country Status (1)

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JP (1) JPH09133334A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204