JPH11138525A - 生コン練りミキサー - Google Patents

生コン練りミキサー

Info

Publication number
JPH11138525A
JPH11138525A JP9327055A JP32705597A JPH11138525A JP H11138525 A JPH11138525 A JP H11138525A JP 9327055 A JP9327055 A JP 9327055A JP 32705597 A JP32705597 A JP 32705597A JP H11138525 A JPH11138525 A JP H11138525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ready
scraping plate
container body
mixed concrete
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9327055A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozo Yamamoto
洋三 山本
Norifumi Sonoda
法文 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9327055A priority Critical patent/JPH11138525A/ja
Publication of JPH11138525A publication Critical patent/JPH11138525A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 掻き板と容器本体の内面との間の間隙をなく
すことにより、この間隙に砕石等が噛み込むのを防止す
る。これにより、回転軸の負荷を軽減すると共に、掻き
板や容器本体の損傷、それに騒音の発生を防止すること
ができるを生コン練りミキサー技術の提供。 【解決手段】 生コン材料を収容する容器本体1を備
え、この容器本体に軸支された回転軸2に撹拌アーム3
bが取り付けられ、この撹拌アームの先端部に容器本体
の内面に沿って回動する掻き板31が取り付けられてい
る生コン練りミキサーであって、掻き板に容器本体の内
面に当接する状態にゴムブレード41が取り付けられた
構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に現場で生コン
を製造する際に、生コン材料(セメント、細骨材、粗骨
材、水)を撹拌混練するのに用いられる生コン練りミキ
サーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生コン練りミキサーは、例えば、
図7に示すように、生コン材料を収容する容器本体10
0を備え、この容器本体100に軸支された回転軸20
0に撹拌アーム300が取り付けられ、この撹拌アーム
300の先端部に容器本体100の内面101に沿って
回動する掻き板301が取り付けられたものとなってい
る。従って、容器本体100内に収容された生コン材料
は、回転軸200の回転により回動する撹拌アーム30
0によって撹拌混練され、生コンとして製造される。
【0003】この場合、撹拌アーム300の先端部に取
り付けられた掻き板301は容器本体100の内面10
1との間に若干の間隙T1(2〜3mm)を保持して取
り付けられ、これにより、金属製の掻き板301と金属
製の容器本体100とが擦れることによる損傷や騒音の
発生を防止するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
生コン練りミキサーのように、掻き板301と容器本体
100の内面101との間に間隙T1があると、この間
隙T1内に生コン材料、特に砕石が噛み込んでしまう。
この結果、掻き板301の回動に抵抗が生じ、回転軸2
00に大きな負荷がかかるし、又、掻き板301や容器
本体100に損傷が生じたり、非常に大きな騒音が発生
するという問題があった。
【0005】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するためになされたもので、掻き板と容器本体の内面と
の間の間隙をなくすことにより、この間隙に砕石等が噛
み込むのを防止する。これにより、回転軸の負荷を軽減
すると共に、掻き板や容器本体の損傷、それに騒音の発
生を防止することができるを生コン練りミキサーを提供
することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の生コン練りミキサーでは、生コン材料を収
容する容器本体を備え、この容器本体に軸支された回転
軸に撹拌アームが取り付けられ、この撹拌アームの先端
部に容器本体の内面に沿って回動する掻き板が取り付け
られている生コン練りミキサーであって、前記掻き板に
容器本体の内面に当接する状態にゴムブレードが取り付
けられている構成とした。
【0007】この生コン練りミキサーでは、容器本体内
に収容した生コン材料を、回転軸の回転により回動する
撹拌アームによって撹拌混練するもので、これにより生
コンを製造することができる。
【0008】そして、撹拌アームの先端部に取り付けら
れた掻き板には容器本体の内面に当接する状態にゴムブ
レードが取り付けられているため、掻き板と容器本体の
内面との間の間隙は、このゴムブレードによって塞がれ
る。従って、間隙に砕石等が噛み込むことがなくなり、
回転軸の負荷を軽減できると共に、掻き板や容器本体の
損傷、それに騒音の発生を防止することができる。
【0009】又、ゴムブレードは、容器本体の内面に当
接する状態で回動することになるが、ゴム製であるた
め、このゴムブレードが容器本体の内面に擦れることに
よる損傷や騒音の発生はない。
【0010】又、ゴムブレードが容器本体の内面に当接
しているため、容器本体の内面に付着したノロを掻き取
ることができる。従って、生コンの取り出しに際し、ノ
ロが容器本体の内面に付着したまま残り、これが固まる
といった不具合を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。まず、図6により生コン練りミキサー
の全体の構成を説明する。この図6は本発明の実施の一
形態である生コン練りミキサーの全体を示す斜視図であ
る。
【0012】図において、1は容器本体で、生コン材料
を収容する容器となるもので、円弧状に形成された胴部
10と、この胴部10の両端に設けられた端板11,1
1とで、上面に開口部12を有する横型に形成されてい
る。そして、この容器本体1に2本の回転軸2,2が横
架状態で平行に軸支され(図面では1本の回転軸を省略
している)、この回転軸2には複数本の撹拌アーム3
a,3bが取り付けられている。
【0013】次に、前記撹拌アームの構成を図1〜図5
により説明する。図1は内側撹拌アームの側面図、図2
はその内側撹拌アームに取り付けられる掻き板の正面
図、図3はこの掻き板の断面図、図4は端部撹拌アーム
の側面図、図5はその端部撹拌アームに取り付けられる
掻き板の断面図である。
【0014】図4で示すように、回転軸2に取り付けら
れた複数本の撹拌アームのうち、回転軸2の両端に取り
付けられた端部撹拌アーム3aには、容器本体1の胴部
10の内面10a及び端板11の内面11aに沿って回
動する端部掻き板30が先端部に取り付けられている。
この場合、この端部掻き板30は、胴部10の内面10
aとの間及び端板11の内面11aとの間に間隙Tを保
持した状態で、回転軸2の軸方向に対して若干の角度を
持って取り付けられている。そして、この端部掻き板3
0に耐摩耗性のゴムブレード40が取り付けられ、この
ゴムブレード40は、端部掻き板30の端縁から突出し
て前記間隙Tを塞ぐように胴部10の内面10a及び端
板11の内面11aに当接する状態に取り付けられてい
る。尚、このゴムブレード40は、図5で示すように、
端部掻き板30と当て板50との間にサンドイッチ状に
挾まれ、ボルト60とナット61により締結固定された
取り付け構造となっている。
【0015】又、図1で示すように、複数本の撹拌アー
ムのうち、前記端部撹拌アーム3aを除いた内側撹拌ア
ーム3bには容器本体1の胴部10の内面10aに沿っ
て回動する内側掻き板31が先端部に取り付けられてい
る。この内側掻き板31は、胴部10の内面10aとの
間に間隙Tを保持した状態で、回転軸2の軸方向に対し
て若干の角度を持って取り付けられている。そして、こ
の内側掻き板31に耐摩耗性のゴムブレード41が取り
付けられ、このゴムブレード41は、内側掻き板31の
端縁から突出して前記間隙Tを塞ぐように胴部10の内
面10aに当接する状態に取り付けられている。尚、こ
のゴムブレード41は、図3で示すように、端部掻き板
31と当て板51との間にサンドイッチ状に挾まれ、ボ
ルト60とナット61により締結固定された取り付け構
造となっている。
【0016】従って、この生コン練りミキサーでは、容
器本体1内に生コン材料(セメント、細骨材、粗骨材、
水)を収容し、これを回転軸2の回転により回動する各
撹拌アーム3a,3bによって撹拌混練するもので、こ
れにより生コンを製造することができる。
【0017】そして、撹拌アーム3a,3bの先端部に
取り付けられた端部掻き板30及び内側掻き板31には
容器本体1の内面10a,11aに当接する状態にゴム
ブレード40,41が取り付けられているため、掻き板
30,31と容器本体1の内面10a,11aとの間の
間隙Tは、このゴムブレード40,41によって塞がれ
る。従って、間隙Tに砕石等が噛み込むことがなくな
り、回転軸2の負荷を軽減できると共に、掻き板30,
31や容器本体1の損傷、それに騒音の発生を防止する
ことができる。
【0018】又、ゴムブレード40,41は、容器本体
1の内面10a,11aに当接する状態で回動するが、
ゴム製であるため、このゴムブレード40,41が容器
本体1の内面10a,11aに擦れることによる損傷や
騒音の発生はない。
【0019】又、ゴムブレード40,41が容器本体1
の内面10a,11aに当接しているため、容器本体1
の内面10a,11aに付着したノロを掻き取ることが
できる。従って、生コンの取り出しに際し、ノロが容器
本体1の内面10a,11aに付着したまま残り、これ
が固まるといった不具合を防止することができる。
【0020】尚、この実施の形態では、ゴムブレード4
0,41を当て板50,51を用いて掻き板30,31
にサンドイッチ状に取り付けており、これにより既存の
掻き板に対しても、当て板を用意するだけで簡単にゴム
ブレードを取り付けることができる。
【0021】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、本発明の具体的構成はこれに限定されること
はない。例えば、実施の形態では、2本の回転軸を設け
た2軸タイプとしたが、1本の回転軸を設けた1軸タイ
プであってもよい。又、容器本体を、筒状に形成した胴
部と、この胴部の底面に設けた底板とで、上面に開口部
を有する竪型に形成し、これの中心に回転軸を直立状態
に軸支した構造としてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の生コ
ン練りミキサーにあっては、ゴムブレードを設けたの
で、掻き板と容器本体の内面との間の間隙を塞ぐことが
できる。従って、この間隙に砕石等が噛み込むのを防止
することができ、回転軸の負荷を軽減すると共に、掻き
板や容器本体の損傷、それに騒音の発生を防止すること
ができるできるという効果が得られる。
【0023】又、ゴムブレードがゴム製であるため、こ
のゴムブレードが容器本体の内面に擦れることによる損
傷や騒音の発生がないし、ゴムブレードによって容器本
体の内面に付着したノロを掻き取ることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である生コン練りミキサ
ーに設けられた内側撹拌アームの側面図である。
【図2】その内側撹拌アームに取り付けられる掻き板の
正面図である。
【図3】この掻き板の断面図である。
【図4】端部撹拌アームの平面図である。
【図5】その端部撹拌アームに取り付けられる掻き板の
断面図である。
【図6】生コン練りミキサーの全体を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の生コン練りミキサーに設けられた内側撹
拌アームの側面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 10a 内面 11a 内面 2 回転軸 3a 端部撹拌アーム 3b 内側撹拌アーム 30 端部掻き板 31 内側掻き板 40 ゴムブレード 41 ゴムブレード T 間隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生コン材料を収容する容器本体を備え、
    この容器本体に軸支された回転軸に撹拌アームが取り付
    けられ、この撹拌アームの先端部に容器本体の内面に沿
    って回動する掻き板が取り付けられている生コン練りミ
    キサーであって、 前記掻き板に容器本体の内面に当接する状態にゴムブレ
    ードが取り付けられていることを特徴とした生コン練り
    ミキサー。
JP9327055A 1997-11-11 1997-11-11 生コン練りミキサー Pending JPH11138525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9327055A JPH11138525A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 生コン練りミキサー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9327055A JPH11138525A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 生コン練りミキサー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11138525A true JPH11138525A (ja) 1999-05-25

Family

ID=18194805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9327055A Pending JPH11138525A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 生コン練りミキサー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11138525A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107344177A (zh) * 2017-07-18 2017-11-14 太仓北新建材有限公司 一种混合机挤压圈内侧积料清理装置
CN107724682A (zh) * 2017-10-12 2018-02-23 合肥学院 一种土木工程用混凝土漏斗
CN106113255B (zh) * 2016-08-23 2018-06-29 成都市易建建筑材料有限公司 搅拌机分开砂堆积的搅拌单元及搅拌机
CN108839239A (zh) * 2018-07-12 2018-11-20 深圳市福来过科技有限公司 一种市政建筑工程使用的混凝土搅拌机
CN109176875A (zh) * 2018-09-06 2019-01-11 广德县坚固水泥制品有限公司 一种水泥砂浆搅拌装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155939U (ja) * 1984-03-28 1985-10-17 スギウエエンジニアリング株式会社 混練装置
JPH03126602U (ja) * 1990-04-05 1991-12-20
JPH0624736U (ja) * 1992-09-03 1994-04-05 富士エンジニアリング株式会社 泥土改良機用泥土撹拌移送装置並びに該改良機用泥土撹拌移送体及び該改良機用泥土撹拌移送路体
JPH06228905A (ja) * 1993-01-28 1994-08-16 Senkon:Kk コンクリートブロック、ブロック敷板、コンクリートブロックの製造方法およびコンクリートミキサー
JPH10156162A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Tokai Kikai Seisakusho:Kk セメント含有混練材用ミキサー

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155939U (ja) * 1984-03-28 1985-10-17 スギウエエンジニアリング株式会社 混練装置
JPH03126602U (ja) * 1990-04-05 1991-12-20
JPH0624736U (ja) * 1992-09-03 1994-04-05 富士エンジニアリング株式会社 泥土改良機用泥土撹拌移送装置並びに該改良機用泥土撹拌移送体及び該改良機用泥土撹拌移送路体
JPH06228905A (ja) * 1993-01-28 1994-08-16 Senkon:Kk コンクリートブロック、ブロック敷板、コンクリートブロックの製造方法およびコンクリートミキサー
JPH10156162A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Tokai Kikai Seisakusho:Kk セメント含有混練材用ミキサー

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106113255B (zh) * 2016-08-23 2018-06-29 成都市易建建筑材料有限公司 搅拌机分开砂堆积的搅拌单元及搅拌机
CN107344177A (zh) * 2017-07-18 2017-11-14 太仓北新建材有限公司 一种混合机挤压圈内侧积料清理装置
CN107724682A (zh) * 2017-10-12 2018-02-23 合肥学院 一种土木工程用混凝土漏斗
CN107724682B (zh) * 2017-10-12 2019-12-17 合肥学院 一种土木工程用混凝土漏斗
CN108839239A (zh) * 2018-07-12 2018-11-20 深圳市福来过科技有限公司 一种市政建筑工程使用的混凝土搅拌机
CN109176875A (zh) * 2018-09-06 2019-01-11 广德县坚固水泥制品有限公司 一种水泥砂浆搅拌装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2003013814A1 (ja) コンクリートミキサ
JPH0421533B2 (ja)
JPH11138525A (ja) 生コン練りミキサー
JP3045980U (ja) ミキサー
CA2216539A1 (en) Portable hand-held concrete and mortar mixer
JPH10156162A (ja) セメント含有混練材用ミキサー
JPH09277244A (ja) 土練機
JP2002234023A (ja) ミキサ
RU174802U1 (ru) Смеситель
JP2000210548A (ja) 二軸式連続ミキサ
JP2003305354A (ja) ミキサの排出ゲート
CN209350561U (zh) 一种搅拌装置
JP2002036229A (ja) 強制二軸式コンクリートミキサーの回転軸清掃リング
KR200266265Y1 (ko) 직동식 콘크리트 혼합용 팬 믹서
JP2001239519A (ja) ドラム回転式コンクリートミキサ
JPH11291234A (ja) コンクリートミキサ
JP3283770B2 (ja) 攪拌装置
JP2004268442A (ja) 土練機
CN218965788U (zh) 一种混凝土搅拌装置
JPH0454806Y2 (ja)
JPH0540968Y2 (ja)
JPH11253779A (ja) 混合ツール
JPS62201628A (ja) 棒状バイブレ−タ−装置
CN215549780U (zh) 一种混凝土实验室用的搅拌装置
JP2000279785A (ja) 攪拌装置のかき取り装置