JPH0913218A - 頭飾毛 - Google Patents

頭飾毛

Info

Publication number
JPH0913218A
JPH0913218A JP16196395A JP16196395A JPH0913218A JP H0913218 A JPH0913218 A JP H0913218A JP 16196395 A JP16196395 A JP 16196395A JP 16196395 A JP16196395 A JP 16196395A JP H0913218 A JPH0913218 A JP H0913218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
net
clip
base cloth
headdress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP16196395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kobayashi
芳雄 小林
Emu Sumairii Aran
エム スマイリー アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ART NEICHIYAA KK
Original Assignee
ART NEICHIYAA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ART NEICHIYAA KK filed Critical ART NEICHIYAA KK
Priority to JP16196395A priority Critical patent/JPH0913218A/ja
Publication of JPH0913218A publication Critical patent/JPH0913218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】所望の位置に自分で容易に取付ができ且つ外か
らでは留め具を見分けることが出来ず調和のとれた頭飾
毛を提供する。 【構成】糸状台材に多数に毛髪が結着されてなる複数個
(3個)の毛体25をネット状基布24に波植えして固
定し、更にネット状基布24の周囲の網目に結着した毛
髪12a、12b及び12cで全体を包むように形成し
た後、ネット状基布24の裏面に、その裏面よりも小さ
な反転性クリップ14を固定して頭飾毛28を完成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭部に装着する頭飾毛
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、人の頭部に装着する付け毛が
ある。通常これらの付け毛は、多数の毛髪(人工毛また
は人毛)を適宜の基材に密に植毛したものを、ピン、ク
リップ又は櫛状体等で頭部の自毛(自分自身の毛髪)に
取り付けるようになっている。
【0003】図7(a) は、櫛状体1の基部1aの全体に
多数の毛髪2を根元で固着してなる付け毛の例を示す図
である。また、同図(b) は、ピン状体3の基部3aに多
数の毛髪の根元を固着してなる付け毛の例を示す図であ
る。これらは櫛状体1又はピン状体3を適宜な部位の頭
髪に差込んで頭部に装着する。
【0004】また、図8(a) は、適宜な基材4に多数の
毛髪2を固着してなる付け毛の例を示している。同図
(a) に示す基材4は単に毛髪2を固着して保持するだけ
のものであり、留め具は別途用意するようになってい
る。留め具は例えば同図(b)に示す反転性のクリップや
同図(c) に示すピン等がある。同図(b) に示す反転性の
クリップ5は、図の上に、本体5aを反転させて止め爪
5bを開いた状態を示し、図の下に本体5aの反りを戻
して止め爪5bを閉じた状態を示している。この開閉部
分に上記の付け毛と頭髪とを一緒に挟み込んで付け毛を
頭部に装着する。また、同図(c) に示すピン6は、いわ
ゆるアメリカピンといわれる形のピンであり、一本の細
い鋼材を折り返した単純な形をしている。折り返して重
なった部分は鋼材のバネ力で互いに押接し合っており、
これを指先で開いて上記の付け毛と頭髪とを一緒に挟み
込むようにして、付け毛を頭部に装着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の櫛状
体やピン状体に毛髪を固着した付け毛は、櫛状体やピン
状体を頭髪に差込んで止めるだけであるから、頭部を少
し強く振ったり、付け毛を誤って引っ張りでもすると、
頭髪から容易に脱落してしまうという欠点がある。ま
た、反転型クリップやアメリカピンを用いて止めるもの
は、一方ではクリップ又はピンを正しく保持し、他方で
は付け毛の位置決めをしながら、その付け毛と頭髪とを
一緒に挟み込もうというのであるから、他人の手を借り
ずに一人でこれを行おうとすると、手数が掛かるばかり
でなく、所望の位置に止めることが極めて困難であると
いう問題があった。また、上記いずれの場合も、装着中
に留め具が外部から見え易いという問題もあった。
【0006】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
所望の位置に自分で容易に取付ができ且つ外からでは留
め具を見分けることが出来ず調和のとれた頭飾毛を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】請求項1記載の
発明の頭飾毛は、毛髪と、糸状部材と、クリップとから
成り、複数の上記糸状部材に上記毛髪を複数本束ねたも
のを夫々横並びに結び付け、この結び付けられた毛髪が
同一方向に波植えされた状態になるよう複数の上記糸状
部材を平行に且つ直角方向にずらして配置し、波植え状
になった毛髪の重なり部分を糸状部材に沿って結び付け
の根元近傍において縫合し、該縫合部分に複数の上記ク
リップを所定の間隔で取り付けて構成される。
【0008】請求項2記載の発明の頭飾毛は、毛髪を複
数本束ねたものを糸状部材に横並びに結び付けてなる毛
体と、該毛体を複数個それらの糸状部材が平行に且つ直
角方向にずれるように配置して固定されたネット状基布
と、該ネット状基布を、最上部の上記毛体の取付部分の
上部外側、及び複数の上記毛体が重なって取り付けられ
ている側部外側のネット状基布のみ露出する部分におい
て、少なくとも1列の網目を残して残余を切除し、該残
された網目の夫々に上記毛髪を複数本束ねたものを結着
し、これら網目に結着された毛髪により上記ネット状基
布に固定された複数の毛体を包み込むように覆って全体
を形成した後、上記ネット状基布の上記毛髪が固定され
ていない方の面にクリップを取り付けて構成される。
【0009】上記ネット状基布は、例えば請求項3記載
のように、上記クリップが隠れる程度に大きく形成され
ている。また、上記クリップは、例えば請求項4記載の
ように、反転式のクリップであり、例えば請求項5記載
のように、装着する頭髪への差込み方向を正逆いずれに
も変更可能に上記ネット状基布面に着脱自在に取り付け
られる。そして、上記毛体は、例えば請求項6記載のよ
うに、黒又は黒以外の色毛からなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1(a) は、一実施例に係わる頭飾毛を構成
する毛体を示している。同図(a)に示す毛体10は、直
線状の糸状台材(糸状部材)11に、毛髪12を複数本
(10本乃至15本)束ねたものを夫々横並びに結び付
け、一定方向に揃えられて簾のように形成されている。
【0011】同図(b) 及び同図(c) は、上記糸状台材1
1へ毛髪12を結び付けた様子を示すため、同図(a) に
丸印Aで示す結び付け部分を拡大して模式的に示してい
る。尚、同図(b),(c) は、結着の状態を分かりやすく説
明するため上述した複数本束ねた毛髪を一本又は二本の
如くに示している。
【0012】同図(b),(c) に示すように、糸状台材11
は、多数本の繊維をより合わせて作った糸状単体11a
を2本並べて直線状に形成されている。糸状単体11a
の素材としてはナイロンやポリエステルを用いる。もっ
とも天然の繊維を用いてもよい。糸状単体11aの色
は、結着する毛髪の色と同じにしておくと調和のとれた
装着感が得られる。
【0013】毛髪12は、天然毛髪を加工したもの又は
合成樹脂による毛髪である。この毛髪12と糸状台材1
1との結着は、不図示の植込針を用いて、同図(b) に示
すように、複数本束ねた毛髪12のほぼ中央部を糸状台
材11に単純な輪結びによって結着させる。あるいは、
毛髪12を、同図(c) に示すように、糸状単体11aの
繊維間に通して折り返し、この折曲部の上側が上位置の
糸状単体11aの繊維問に挿通されるようにした状態に
支持してもよい。また、特には図示しないが、糸状台材
11を跨いで折り返し、この折り返しによって2倍にな
った毛髪をまとめて玉結びにして結着するようにしても
よい。
【0014】図2(a) は、上記のように形成した毛体1
0を2個重ねて、糸状台材11を平行になるように且つ
直角方向にずらして配置した状態を示している。同図
(a) に示す状態は、図の向う側の毛体10が上に出てお
り、図の手前側の毛体10が下にずれている。つまり図
の向う側が表面であり図の手前が裏面である。この裏面
を下にして全体を側面から見れば、糸状台材11に夫々
結着されている毛髪12が同一方向に揃って波植えされ
た状態に形成されていることが分かる。重ねる毛体10
が3個或は4個と増えると、これを側面から見ると波植
えの状態は更に明瞭になる。この波植えは、出来上がっ
た頭飾毛があまり厚くならないように且つ密であるよう
に見せる点で有効である。
【0015】この状態において、この波植え状になった
毛髪12の重なり部分を、糸状台材11に沿って結着の
根元近傍13において縫合する。縫合は、通常のミシ
ン、環縫いミシン、又は二本針ミシン等を用いて縫合す
る。
【0016】同図(b) に示すように、上記のように仕立
てた縫合部(結着の根元近傍)13の中央及び両端に夫
々1個、合計3個のクリップ14を取り付ける。勿論、
取り付けるクリップ14の数は3個に限るわけではな
く、毛体10の横の長さに応じて用いる個数を適宜に決
定すればよい。これによって、頭飾毛15が出来上が
る。
【0017】この頭飾毛15は、頭部の側面から後方に
半周するように自毛の根元近傍にクリップ14で装着
し、その上から上方の自毛で覆うように整髪して装着が
完了する。装着後は、少々頭髪が乱れても、糸状台材1
1は毛髪12と同色であり、また、クリップ14は外部
からは見えないから、このような頭飾毛15を装着して
いることは外目には容易に判明しない。
【0018】図3(a),(b) に、上記クリップ14の構成
を示す。同図(a) は、クリップ14の外観図、同図(b)
は、その分解図である。同図(a),(b) に示すクリップ1
4はクリップ本体14−1と板片14−2とから構成さ
れている。クリップ本体14−1は、中央片14−3の
両端部に突片14−4を有する平面コ字状の基板17
と、この基板17の上記中央片14−3の上記突片14
−4の突出方向と同じ側の側縁に設けられた複数個(同
図の例では3個)の挟持片18とで形成されている。こ
れら基板17と挟持片18は例えば薄手の鋼板から一体
的に打ち抜き成形されたものである。鋼板としては厚み
が0.2mm〜0.5mm程度のものが好ましい。挟持
片18は略M字状に形成されており、その各山部(先端
部)18aと谷部18bとは安全牲及び強度等を考慮し
て丸みを有するように形成されている。また、挟持片1
8の先端部18aは上記突片14−4の先端部より突出
する上うに形成されている。両突片14−4の略中央部
及び根元部には毛体10への取付孔19が設けられてい
る。また、先端部こは上記板片14−2を固着するため
の係止孔20が設けられている。
【0019】板片14−2は、厚みがクリップ本体14
−1と略同厚に形成され、その両端こは上記突片14−
4の各先端部こ固着するための係止孔21がそれぞれ設
けられている。この係止孔21と21間の間隔nは、ク
リップ本体14−1の突片14−4に設けられた上述の
係止孔20と20間の間隔Lよりもやや短く形成されて
いる。
【0020】これにより、板片14−2の係止孔21と
両突片14−4の係止孔20とをそれぞれ合致させ、ハ
トメ等の固着具22によつて両者を固着させると、上述
した係止孔20、20間の間隔と係止21、21間の間
隔との差(L−n)によつて基板17の中央片14−3
がやや湾曲した状態で結合される。よつて、この中央片
14−3の湾曲を反転させることにより、中央片14−
3の側縁から突設された挟持片18の裏面が、板片14
−2の表面との当接から離隔し、又は離隔から当接へと
状態を変化させる。すなわち、板片14−2と挟持片1
8とが当接している状態において、基板17の中央片1
4−3を反対側に湾曲反転させることにより、板片14
−2から挟持片18を離隔させ、板片14−2と挟持片
18との間に所定の間隙を形成させることができる。
【0021】この間隙に頭部の自毛を差込んで基板17
の中央片14−3を再び反対側に湾曲反転させると、板
片14−2と挟持片18とが上記差込まれた自毛を挟持
する。これにより、図2(b) に示した頭飾毛15が頭部
に装着される。
【0022】尚、図2(b) では、クリップ14の挟持片
18の突設端を下方(人工毛12の自由端方向)に向け
て、クリップ14を取り付けているが、クリップ14を
頭飾毛15に取り付ける方向は、これに限ることなく、
挟持片18の突設端が上向きになるように配設してもよ
く、また横向きであってもよい。派手好きのテレビタレ
ントや若者等が、この頭飾毛15をカラーで仕立てて頭
部に装着するときは、毛を逆立てて用いる等の場合が充
分考えられ、このような場合、クリップ14の向きを変
えるて用いることで、容易に所望の髪型に形成すること
ができる。
【0023】続いて、図4(a),(b),(c) 、図5(a),(b)
及び図6(a),(b),(c) に、他の実施例に係わる頭飾毛の
作成工程を示す。この頭飾毛は、図1(a) に示した毛体
10よりも横幅の短い(狭い)複数個の毛体と、ネット
状基布と、1個のクリップとで構成される。
【0024】先ず、図4(a) に示すように、ネット状基
布24を用意し、このネット状基布24の下端に上述し
た幅の短い毛体25aを縫合して固定する。上記のネッ
ト状基布24は、例えばナイロン、ポリエチレン等の合
成樹脂からなる基布である。この基布は、網目にほつれ
の来ないものが好ましく、したがって、織地のネットよ
りも編地のネットのほうが好ましい。近年では蜂巣状に
編まれたネット地で、ほつれない丈夫なものが市販され
ている。また充分丈夫であるならば成型されたネットで
あってもよい。また、上記の毛体25aは前述した図1
(a) に示した毛体10と同様に作成した幅のみが狭いも
のを用いる。
【0025】次に、図4(b) に示すように、上記毛体2
5aに、同様な他の毛体25bを重ねて、それらの糸状
台材25a−11及び25b−11が平行に且つ直角方
向にずれるように、すなわち後から重ねる毛体25bの
ほうを、先にネット状基布24に固定されている毛体2
5aよりも上方にずらして配置し、これをネット状基布
24に縫合して固定する。
【0026】本実施例では、更に図4(c) に示すよう
に、上記2つの毛体25a、及び25bの上から、同様
な他の毛体25cを、上記同様に糸状台材を平行に且つ
直角方向にすれるように配置して、これをネット状基布
24に縫合して固定する。これによって、3個の毛体2
5(25a、25b及び25c)がネット状基布24上
に波植えされる。
【0027】続いて、図5(a) に示すように、上述のよ
うに波植えされた 複数の毛体25が重なって取り付け
られている最上部の毛体25cの取付部分の上部外側、
及び重なり部分の側部外側の、ネット状基布24のみ露
出する部分において、少なくとも1列の網目26(26
a、26b、26c)を残して残余を切除する。
【0028】そして、同図(b) に示すように、上記残さ
れた1列の網目26a、26b及び26cの1目毎に前
述した毛髪12を複数本束ねたものを夫々結着する。こ
れにより、毛体25が固着して保持されているネット状
基布24の上及び横の三方向に密に植え込まれた(結着
された)毛髪12a、12b、及び12cが形成され
る。
【0029】続いて、図6(a) に示すように、上記のネ
ット状基布24の周囲に植え込まれた毛髪12a、12
b、及び12cを、先にネット状基布24に固定された
複数(この場合は3個)の毛体25を包み込むように覆
って全体を形成する。これにより、一見しただけでは、
ネット状基布24が外部から見えないようになり、頭部
に装着したとき自然な調和が得られる。
【0030】上記のように形成した後、同図(b) に示す
ように、全体を返してネット状基布24の上記毛髪25
が固定されていない方の面、つまり裏面に、同図(c) に
示すように、図3に示した反転式のクリップ14を縫い
糸27により固定する。これによって、小型で使い勝手
のよい頭飾毛28が完成する。
【0031】尚、上記のクリップ14は、ネット状基布
24の裏面よりも小さいものを用いる。換言すれば、ネ
ット状基布24は、最終的にクリップ14が隠れる程度
の大きさに形成されている。
【0032】近年、前髪や横髪の一部を、部分染にした
髪型が見られるが、上記のような頭飾毛28を黒以外の
例えば黄色又は紫色等の色毛に仕立てて装着すると、所
望の位置に自在に付け替えることができ、洗い落とした
り染変えたりする手間が省けて便利である。
【0033】尚、図6(c) では、クリップ14を下向
き、つまり通常に装着する頭髪への差込み方向が順方向
になるようにネット状基布24に固定しているが、この
向きを正逆いずれにも変更可能なように、特には図示し
ない止め具を用いてネット状基布24面に着脱自在に取
り付けるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
頭飾毛を波植えによって嵩ばらず且つ密に構成するの
で、頭部のいずれの位置にでも違和感無く装着できて便
利である。また、頭飾毛にクリップを予め固定してある
ので、自分で装着が容易であり、したがって、使い勝手
が良くて便利である。また、クリップが小型で把持力の
強い反転性クリップであるので、多少のことでは頭部か
ら脱落せず、したがって、安心して使用できて便利で
る。また、基布の周囲に結着した毛髪によって波植えし
て固定した毛体を覆うように全体を形成するので、外側
から基布が見えず、したがって、装着しても自毛と良い
調和が得られる。小型であり装着する位置を選ばないの
で、増毛にも飾り毛にも使用できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は一実施例に係わる頭飾毛を構成する毛体
を示す図、(b),(c) は糸状台材へ毛髪を結び付けた様子
を示す模式的拡大図である。
【図2】(a) は毛体を2個重ねて配置した状態を示す
図、(b) は複数のクリップを取り付けて完成した頭飾毛
を示す図である。
【図3】(a) はクリップの外観図、(b) はその分解図で
ある。
【図4】(a),(b),(c) は他の実施例に係わる頭飾毛の作
成工程を示す図(その1)である。
【図5】(a),(b)は他の実施例に係わる頭飾毛の作成工
程を示す図(その2)である。
【図6】(a),(b),(c) は他の実施例に係わる頭飾毛の作
成工程を示す図(その3)である。
【図7】(a) は櫛状体に多数の毛髪を固着してなる付け
毛の例を示す図、(b) はピン状体に多数の毛髪を固着し
てなる付け毛の例を示す図である。
【図8】(a) は基材に多数の毛髪を固着してなる付け毛
の例を示す図、(b) 反転性のクリップの例を示す図、
(c) はピンの例を示す図である。
【符号の説明】
10 毛体 11 糸状台材(糸状部材) 11a 糸状単体 12 毛髪 13 縫合部(結着の根元近傍) 14 クリップ 14−1 クリップ本体 14−2 板片 15、28 頭飾毛 14−3 中央片 14−4 突片 17 コ字状の基板 18 挟持片 18a 山部(先端部) 18b 谷部 19 取付孔 20、21 係止孔 24 ネット状基布 25(25a、25b、25c) 毛体 25a−11、25b−11 糸状台材 26(26a、26b、26c) 網目 27 縫い糸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛髪と、糸状部材と、クリップとから成
    り、複数の前記糸状部材に前記毛髪を複数本束ねたもの
    を夫々横並びに結び付け、この結び付けられた毛髪が同
    一方向に波植えされた状態になるよう複数の前記糸状部
    材を平行に且つ直角方向にずらして配置し、波植え状に
    なった毛髪の重なり部分を糸状部材に沿って結び付けの
    根元近傍において縫合し、該縫合部分に複数の前記クリ
    ップを所定の間隔で取り付けたことを特徴とする頭飾
    毛。
  2. 【請求項2】 毛髪を複数本束ねたものを糸状部材に横
    並びに結び付けてなる毛体と、 該毛体を複数個それら
    の糸状部材が平行に且つ直角方向にずれるように配置し
    て固定されたネット状基布と、 該ネット状基布を、最上部の前記毛体の取付部分の上部
    外側、及び複数の前記毛体が重なって取り付けられてい
    る側部外側のネット状基布のみ露出する部分において、
    少なくとも1列の網目を残して残余を切除し、該残され
    た網目の夫々に前記毛髪を複数本束ねたものを結着し、
    これら網目に結着された毛髪により前記ネット状基布に
    固定された複数の毛体を包み込むように覆って全体を形
    成した後、前記ネット状基布の前記毛髪が固定されてい
    ない方の面に取り付けられたクリップと、 から成ることを特徴とする頭飾毛。
  3. 【請求項3】 前記ネット状基布は、前記クリップが隠
    れる程度に大きく形成されていることを特徴とする請求
    項2記載の頭飾毛。
  4. 【請求項4】 前記クリップは、反転式のクリップであ
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の頭飾毛。
  5. 【請求項5】 前記クリップは、装着する頭髪への差込
    み方向を正逆いずれにも変更可能に前記ネット状基布面
    に着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項
    2、3又は4記載の頭飾毛。
  6. 【請求項6】 前記毛体は、黒又は黒以外の色毛からな
    ることを特徴とする請求項2、3、4、又は5記載の頭
    飾毛。
JP16196395A 1995-06-28 1995-06-28 頭飾毛 Withdrawn JPH0913218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16196395A JPH0913218A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 頭飾毛

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16196395A JPH0913218A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 頭飾毛

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0913218A true JPH0913218A (ja) 1997-01-14

Family

ID=15745405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16196395A Withdrawn JPH0913218A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 頭飾毛

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0913218A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030009777A (ko) * 2001-07-24 2003-02-05 김경록 머리카락을 연결하는 방법
KR20040031828A (ko) * 2002-10-04 2004-04-14 장용석 헤어 장식용 머리카락 장신구의 제조방법
EP1972218A3 (en) * 2000-04-19 2008-10-08 Aderans Holdings Co., Ltd. Wearer's own hair utilizing type wig and method for manufacturing the same
EP2022357A1 (de) * 2007-08-03 2009-02-11 Bege Privatstiftung Haarstreifen zur Haarverlängerung und -verdichtung
JP2010516917A (ja) * 2007-01-29 2010-05-20 ユーロ,ヘアー,アール アンド ディー,ベースローテン,フェンノートシャップ 波形の編込用バンドを備えているヘアピース

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1972218A3 (en) * 2000-04-19 2008-10-08 Aderans Holdings Co., Ltd. Wearer's own hair utilizing type wig and method for manufacturing the same
KR20030009777A (ko) * 2001-07-24 2003-02-05 김경록 머리카락을 연결하는 방법
KR20040031828A (ko) * 2002-10-04 2004-04-14 장용석 헤어 장식용 머리카락 장신구의 제조방법
JP2010516917A (ja) * 2007-01-29 2010-05-20 ユーロ,ヘアー,アール アンド ディー,ベースローテン,フェンノートシャップ 波形の編込用バンドを備えているヘアピース
EP2022357A1 (de) * 2007-08-03 2009-02-11 Bege Privatstiftung Haarstreifen zur Haarverlängerung und -verdichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6708696B2 (en) Hairpiece and method for attachment
JP4650650B2 (ja) 自毛活用型かつら
US10842212B2 (en) Hair extension
US6397854B1 (en) Bendable fabric-covered rod-like device
EP0152220B1 (en) Hairpiece with simulated natural hairline front
US7661434B2 (en) Hair-on-hair extension system
US20080178902A1 (en) Adjustable headband and hair extension holding construction for attaching supplemental hair
TW200836654A (en) Wig and manufacturing method of the same
US20110226274A1 (en) Nosho hair extensions and kit
JP4883554B2 (ja) 増毛具及びその製造方法
JPH0449134Y2 (ja)
JPH0913218A (ja) 頭飾毛
US20230292862A1 (en) Endless neck tie and mobius bow tie
US11832668B2 (en) Hair extensions, methods of making, and methods of using the same
US20110209719A1 (en) Hairpiece
JPH11107024A (ja) 自毛活用型かつら
JP3272992B2 (ja) ヘアピースおよびそのネットベースの編成方法
JPS62141107A (ja) 六角形編み込み式人工増毛法
JPH093717A (ja) 部分的カツラ等の頭飾品及び頭飾品用固着具
JP3766913B2 (ja) 編み込み式かつら及びその装着方法
KR100269270B1 (ko) 가발제조방법
JP2005350824A (ja) かつら
JP2007247078A (ja) かつら用ネットと該かつら用ネットを用いたかつら
CN112584721A (zh) 假发
JPH07184714A (ja) ヘアスタイリング用具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903