JPH09132007A - 乗用車および小型トラック用空気入りラジアル・タイヤ - Google Patents
乗用車および小型トラック用空気入りラジアル・タイヤInfo
- Publication number
- JPH09132007A JPH09132007A JP7293103A JP29310395A JPH09132007A JP H09132007 A JPH09132007 A JP H09132007A JP 7293103 A JP7293103 A JP 7293103A JP 29310395 A JP29310395 A JP 29310395A JP H09132007 A JPH09132007 A JP H09132007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- tire
- buttress
- shoulder
- extending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運動性能や操縦安定性能および耐久性能を
低下することなく、偏摩耗発生を防止または抑制したタ
イヤを提供すること。 【解決手段】 タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド
両側部に設けられ、トレッド端で開口してバットレス部
に延びる多数のショルダー横方向溝と、該ショルダー横
方向溝によって、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド
両側部に形成された、多数のショルダー・ブロックとを
備えた空気入りタイヤにおいて（１）該ショルダー横方
向溝がバットレス部に延びることによってバットレス部
にバットレス・ブロックが形成され、該バットレス・ブ
ロックの周方向長さ方向のほぼ中央部にえぐり部を設
け、（２）該えぐり部のラジアル方向外側両端部からト
レッド端を経てトレッド両側部まで延びる横方向サイプ
を設けたことを特徴とする乗用車および小型トラック用
空気入りラジアル・タイヤ。
低下することなく、偏摩耗発生を防止または抑制したタ
イヤを提供すること。 【解決手段】 タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド
両側部に設けられ、トレッド端で開口してバットレス部
に延びる多数のショルダー横方向溝と、該ショルダー横
方向溝によって、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド
両側部に形成された、多数のショルダー・ブロックとを
備えた空気入りタイヤにおいて（１）該ショルダー横方
向溝がバットレス部に延びることによってバットレス部
にバットレス・ブロックが形成され、該バットレス・ブ
ロックの周方向長さ方向のほぼ中央部にえぐり部を設
け、（２）該えぐり部のラジアル方向外側両端部からト
レッド端を経てトレッド両側部まで延びる横方向サイプ
を設けたことを特徴とする乗用車および小型トラック用
空気入りラジアル・タイヤ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車および小型ト
ラック用空気入りラジアル・タイヤに関するもので、特
に、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両側部に設け
られ、トレッド端で開口してバットレス部に延びる多数
のショルダー横方向溝と、該ショルダー横方向溝によっ
て、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両側部に形成
された、多数のショルダー・ブロックとを備えた空気入
りタイヤに関するものである。
ラック用空気入りラジアル・タイヤに関するもので、特
に、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両側部に設け
られ、トレッド端で開口してバットレス部に延びる多数
のショルダー横方向溝と、該ショルダー横方向溝によっ
て、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両側部に形成
された、多数のショルダー・ブロックとを備えた空気入
りタイヤに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記のような乗用車および小型トラック
用空気入りラジアル・タイヤでは、トレッド両側部に肩
落ち摩耗と呼ばれる偏摩耗が発生しやすく、この偏摩耗
発生を防止または抑制するためには、トレッド両側部の
接地圧力を低く抑えることが効果的である。
用空気入りラジアル・タイヤでは、トレッド両側部に肩
落ち摩耗と呼ばれる偏摩耗が発生しやすく、この偏摩耗
発生を防止または抑制するためには、トレッド両側部の
接地圧力を低く抑えることが効果的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、発明者は、バ
ットレス部にタイヤ周方向に連続したえぐり部を設ける
ことによってトレッド両側部の接地圧力を低く抑え、上
記の偏摩耗発生を防止または抑制しようとしたが、えぐ
り部にクラックが生じ耐久性能が低下したり、運動性能
や操縦安定性能が低下し、安易に採用できないまたは実
用性に乏しいことが分かった。
ットレス部にタイヤ周方向に連続したえぐり部を設ける
ことによってトレッド両側部の接地圧力を低く抑え、上
記の偏摩耗発生を防止または抑制しようとしたが、えぐ
り部にクラックが生じ耐久性能が低下したり、運動性能
や操縦安定性能が低下し、安易に採用できないまたは実
用性に乏しいことが分かった。
【０００４】本発明の目的は、上記のような従来技術の
不具合を解消して、運動性能や操縦安定性能および耐久
性能を低下することなく、上記の偏摩耗発生を防止また
は抑制したタイヤを提供することである。
不具合を解消して、運動性能や操縦安定性能および耐久
性能を低下することなく、上記の偏摩耗発生を防止また
は抑制したタイヤを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に間隔を
置いてトレッド両側部に設けられ、トレッド端で開口し
てバットレス部に延びる多数のショルダー横方向溝と、
該ショルダー横方向溝によって、タイヤ周方向に間隔を
置いてトレッド両側部に形成された、多数のショルダー
・ブロックとを備えた空気入りタイヤにおいて（１）該
ショルダー横方向溝がバットレス部に延びることによっ
てバットレス部にバットレス・ブロックが形成され、該
バットレス・ブロックの周方向長さ方向のほぼ中央部に
えぐり部を設け、（２）該えぐり部のラジアル方向外側
両端部からトレッド端を経てトレッド両側部まで延びる
横方向サイプを設けたことを特徴とする乗用車および小
型トラック用空気入りラジアル・タイヤである。
に、本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に間隔を
置いてトレッド両側部に設けられ、トレッド端で開口し
てバットレス部に延びる多数のショルダー横方向溝と、
該ショルダー横方向溝によって、タイヤ周方向に間隔を
置いてトレッド両側部に形成された、多数のショルダー
・ブロックとを備えた空気入りタイヤにおいて（１）該
ショルダー横方向溝がバットレス部に延びることによっ
てバットレス部にバットレス・ブロックが形成され、該
バットレス・ブロックの周方向長さ方向のほぼ中央部に
えぐり部を設け、（２）該えぐり部のラジアル方向外側
両端部からトレッド端を経てトレッド両側部まで延びる
横方向サイプを設けたことを特徴とする乗用車および小
型トラック用空気入りラジアル・タイヤである。
【０００６】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りラジアル・タイヤでは、（１）該サイプの深さが該
ショルダー横方向溝の深さの４０乃至１００％であるこ
と、（２）該えぐり部の周方向長さが該バットレス・ブ
ロックの周方向長さの１／４乃至１／２、好ましくはお
よそ１／３であること、（３）該えぐり部のラジアル方
向外側両端部がトレッド端から２乃至８ｍｍ離間して位
置していること、（４）該トレッドが、半径２乃至３０
ｍｍのラウンド・ショルダーであること、が好ましい。
入りラジアル・タイヤでは、（１）該サイプの深さが該
ショルダー横方向溝の深さの４０乃至１００％であるこ
と、（２）該えぐり部の周方向長さが該バットレス・ブ
ロックの周方向長さの１／４乃至１／２、好ましくはお
よそ１／３であること、（３）該えぐり部のラジアル方
向外側両端部がトレッド端から２乃至８ｍｍ離間して位
置していること、（４）該トレッドが、半径２乃至３０
ｍｍのラウンド・ショルダーであること、が好ましい。
【０００７】本発明の空気入りタイヤは、バットレス部
にタイヤ周方向に連続したえぐり部を設けるのではな
く、上記のように、ショルダー横方向溝がバットレス部
に延びることによってバットレス部にバットレス・ブロ
ックが形成され、バットレス・ブロックの周方向長さ方
向のほぼ中央部にえぐり部を設け、かつ、えぐり部のラ
ジアル方向外側両端部からトレッド端を経てトレッド両
側部まで延びる横方向サイプを設けたことによって、シ
ョルダー・ブロックの剛性を低下することなく、ショル
ダー部の屈曲変形を効果的に吸収し、トレッド両側部の
接地圧力を低く抑えるので、運動性能や操縦安定性能お
よび耐久性能を低下することなく偏摩耗（肩落ち摩耗）
発生を防止または抑制することが可能となる。
にタイヤ周方向に連続したえぐり部を設けるのではな
く、上記のように、ショルダー横方向溝がバットレス部
に延びることによってバットレス部にバットレス・ブロ
ックが形成され、バットレス・ブロックの周方向長さ方
向のほぼ中央部にえぐり部を設け、かつ、えぐり部のラ
ジアル方向外側両端部からトレッド端を経てトレッド両
側部まで延びる横方向サイプを設けたことによって、シ
ョルダー・ブロックの剛性を低下することなく、ショル
ダー部の屈曲変形を効果的に吸収し、トレッド両側部の
接地圧力を低く抑えるので、運動性能や操縦安定性能お
よび耐久性能を低下することなく偏摩耗（肩落ち摩耗）
発生を防止または抑制することが可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う実施例のタイ
ヤ、従来例のタイヤおよび比較例のタイヤについて図面
を参照して詳細に説明する。いずれもタイヤ・サイズは
１８５Ｒ１４で、クラウン部から両サイド部を経て両ビ
ード部に延びビード・コアーにタイヤの内側から外側に
巻回されてビード部に係留された、ポリエステルのラジ
アル・コード層よりなるカーカス・プライと、カーカス
・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された、
２層のスチール・コード層よりなるベルトと、ベルトの
ラジアル方向外側に配置されたトレッドとを備えてい
る。図１は本発明による実施例のタイヤのトレッド・パ
ターン図であって、図２はバットレス部の外輪郭を示す
Ａ−Ａ断面図である。本発明による実施例のタイヤは、
タイヤの周方向に間隔を置いてトレッド両側部Ｓに設け
られ、トレッド端Ｅで開口してバットレス部Ｂに延びる
多数のショルダー横方向溝１と、ショルダー横方向溝１
によって、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両側部
Ｓに形成された、多数のショルダー・ブロック２とを備
えている。トレッド中央部Ｃは本発明の要部ではないの
で詳細説明を省略する。ショルダー横方向溝１がバット
レス部に延びることによって、バットレス部にバットレ
ス・ブロック３が形成され、このバットレス・ブロック
３の周方向長さ方向のほぼ中央部にえぐり部４が設けら
れる。えぐり部４のラジアル方向外側両端部４ａ、４ａ
からトレッド端Ｅを経てトレッド両側部まで延びる横方
向サイプ５、５が設けられている。この２つの横方向サ
イプ５、５は互いに平行に延在している。サイプ５の深
さは８ｍｍであって、ショルダー横方向溝１の深さの９
０％である。えぐり部４の周方向長さがバットレス・ブ
ロック３の周方向長さの３０％である。えぐり部４のラ
ジアル方向外側両端部４ａがトレッド端ＴＥから４ｍｍ
だけラジアル方向内側に離間して位置していて、えぐり
部４の最深部の深さは４ｍｍである。実施例のタイヤ
は、トレッドが半径１０ｍｍのラウンド・ショルダーで
ある。
ヤ、従来例のタイヤおよび比較例のタイヤについて図面
を参照して詳細に説明する。いずれもタイヤ・サイズは
１８５Ｒ１４で、クラウン部から両サイド部を経て両ビ
ード部に延びビード・コアーにタイヤの内側から外側に
巻回されてビード部に係留された、ポリエステルのラジ
アル・コード層よりなるカーカス・プライと、カーカス
・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された、
２層のスチール・コード層よりなるベルトと、ベルトの
ラジアル方向外側に配置されたトレッドとを備えてい
る。図１は本発明による実施例のタイヤのトレッド・パ
ターン図であって、図２はバットレス部の外輪郭を示す
Ａ−Ａ断面図である。本発明による実施例のタイヤは、
タイヤの周方向に間隔を置いてトレッド両側部Ｓに設け
られ、トレッド端Ｅで開口してバットレス部Ｂに延びる
多数のショルダー横方向溝１と、ショルダー横方向溝１
によって、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両側部
Ｓに形成された、多数のショルダー・ブロック２とを備
えている。トレッド中央部Ｃは本発明の要部ではないの
で詳細説明を省略する。ショルダー横方向溝１がバット
レス部に延びることによって、バットレス部にバットレ
ス・ブロック３が形成され、このバットレス・ブロック
３の周方向長さ方向のほぼ中央部にえぐり部４が設けら
れる。えぐり部４のラジアル方向外側両端部４ａ、４ａ
からトレッド端Ｅを経てトレッド両側部まで延びる横方
向サイプ５、５が設けられている。この２つの横方向サ
イプ５、５は互いに平行に延在している。サイプ５の深
さは８ｍｍであって、ショルダー横方向溝１の深さの９
０％である。えぐり部４の周方向長さがバットレス・ブ
ロック３の周方向長さの３０％である。えぐり部４のラ
ジアル方向外側両端部４ａがトレッド端ＴＥから４ｍｍ
だけラジアル方向内側に離間して位置していて、えぐり
部４の最深部の深さは４ｍｍである。実施例のタイヤ
は、トレッドが半径１０ｍｍのラウンド・ショルダーで
ある。
【０００９】従来例の空気入りタイヤは、えぐり部４と
横方向サイプ５が設けられていないことを除き、上記実
施例の空気入りタイヤとほぼ同じである。比較例１の空
気入りタイヤは、えぐり部４がタイヤ周方向に連続して
いることおよび横方向サイプ５が設けられていないこと
を除き、上記実施例の空気入りタイヤとほぼ同じであ
る。比較例２の空気入りタイヤは、上記横方向サイプ５
が設けられていないことを除き、上記実施例の空気入り
タイヤとほぼ同じである。
横方向サイプ５が設けられていないことを除き、上記実
施例の空気入りタイヤとほぼ同じである。比較例１の空
気入りタイヤは、えぐり部４がタイヤ周方向に連続して
いることおよび横方向サイプ５が設けられていないこと
を除き、上記実施例の空気入りタイヤとほぼ同じであ
る。比較例２の空気入りタイヤは、上記横方向サイプ５
が設けられていないことを除き、上記実施例の空気入り
タイヤとほぼ同じである。
【００１０】上記本発明に従う実施例の空気入りタイヤ
と上記従来例の空気入りタイヤおよび上記比較例１乃至
２の空気入りタイヤについて耐偏摩耗（肩落ち摩耗）性
能、操縦安定性能および耐久性能（えぐり部のクラック
発生量）の比較試験を実施した。耐偏摩耗（肩落ち摩
耗）性能の試験結果は、従来例のタイヤの耐偏摩耗（肩
落ち摩耗）を１００として指数表示で表すと、実施例の
タイヤが１１５、比較例１のタイヤが１２０、比較例２
のタイヤが１０５であった。数字が大きいほど耐偏摩耗
性能に優れていることを示す。操縦安定性能はテスト・
ドライバーによるフィーリング評価では、上記従来例の
タイヤをコントロールとして、上記実施例のタイヤはプ
ラス２ポイントであったが、比較例１のタイヤはマイナ
ス５ポイント、比較例２のタイヤはマイナス１ポイント
であった。また耐久性能（えぐり部のクラック発生量）
の試験結果は、従来例のタイヤのクラック発生量（長
さ）を１００として指数表示で表すと、実施例のタイヤ
が１１０、比較例１のタイヤが１５０、比較例２のタイ
ヤが１１０であった。数字が大きいほど耐久性能（えぐ
り部のクラック発生量）に劣っていることを示す。
と上記従来例の空気入りタイヤおよび上記比較例１乃至
２の空気入りタイヤについて耐偏摩耗（肩落ち摩耗）性
能、操縦安定性能および耐久性能（えぐり部のクラック
発生量）の比較試験を実施した。耐偏摩耗（肩落ち摩
耗）性能の試験結果は、従来例のタイヤの耐偏摩耗（肩
落ち摩耗）を１００として指数表示で表すと、実施例の
タイヤが１１５、比較例１のタイヤが１２０、比較例２
のタイヤが１０５であった。数字が大きいほど耐偏摩耗
性能に優れていることを示す。操縦安定性能はテスト・
ドライバーによるフィーリング評価では、上記従来例の
タイヤをコントロールとして、上記実施例のタイヤはプ
ラス２ポイントであったが、比較例１のタイヤはマイナ
ス５ポイント、比較例２のタイヤはマイナス１ポイント
であった。また耐久性能（えぐり部のクラック発生量）
の試験結果は、従来例のタイヤのクラック発生量（長
さ）を１００として指数表示で表すと、実施例のタイヤ
が１１０、比較例１のタイヤが１５０、比較例２のタイ
ヤが１１０であった。数字が大きいほど耐久性能（えぐ
り部のクラック発生量）に劣っていることを示す。
【００１１】
【発明の効果】上記の評価結果から、本発明に基づく実
施例の空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤと比べ
て、運動性能や操縦安定性能および耐久性能を低下する
ことなく、偏摩耗発生を防止または抑制されていること
が分かる。
施例の空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤと比べ
て、運動性能や操縦安定性能および耐久性能を低下する
ことなく、偏摩耗発生を防止または抑制されていること
が分かる。
【図１】本発明による空気入りタイヤのトレッド・パタ
ーン図である。
ーン図である。
【図２】本発明による空気入りタイヤのバットレス部の
外輪郭を示すＡ−Ａ断面図である。
外輪郭を示すＡ−Ａ断面図である。
１ ショルダー横方向溝 ２ ショルダー・ブロック ３ バットレス・ブロック ４ えぐり部 ５ 横方向サイプ Ｂ バットレス部 Ｃ トレッド中央部 Ｅ トレッド端 Ｓ トレッド両側部
Claims (6)
- 【請求項１】 タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両
側部に設けられ、トレッド端で開口してバットレス部に
延びる多数のショルダー横方向溝と、該ショルダー横方
向溝によって、タイヤ周方向に間隔を置いてトレッド両
側部に形成された、多数のショルダー・ブロックとを備
えた空気入りタイヤにおいて（１）該ショルダー横方向
溝がバットレス部に延びることによってバットレス部に
バットレス・ブロックが形成され、該バットレス・ブロ
ックの周方向長さ方向のほぼ中央部にえぐり部を設け、
（２）該えぐり部のラジアル方向外側両端部からトレッ
ド端を経てトレッド両側部まで延びる横方向サイプを設
けたことを特徴とする乗用車および小型トラック用空気
入りラジアル・タイヤ。 - 【請求項２】 該サイプの深さが該ショルダー横方向溝
の深さの４０乃至１００％であることを特徴とする請求
項１記載の空気入りラジアル・タイヤ。 - 【請求項３】 該えぐり部の周方向長さが該バットレス
・ブロックの周方向長さの１／４乃至１／２であること
を特徴とする請求項１乃至２記載の空気入りラジアル・
タイヤ。 - 【請求項４】 該えぐり部の周方向長さが該バットレス
・ブロックの周方向長さのおよそ１／３であることを特
徴とする請求項３記載の空気入りラジアル・タイヤ。 - 【請求項５】 該えぐり部のラジアル方向外側両端部が
トレッド端から２乃至８ｍｍ離間して位置していること
を特徴とする請求項１乃至４記載の空気入りラジアル・
タイヤ。 - 【請求項６】 該トレッドが、半径２乃至３０ｍｍのラ
ウンド・ショルダーであることを特徴とする請求項１乃
至５記載の空気入りラジアル・タイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293103A JPH09132007A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 乗用車および小型トラック用空気入りラジアル・タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293103A JPH09132007A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 乗用車および小型トラック用空気入りラジアル・タイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132007A true JPH09132007A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17790470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293103A Pending JPH09132007A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 乗用車および小型トラック用空気入りラジアル・タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09132007A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1676723A1 (en) * | 2004-12-28 | 2006-07-05 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire with lateral shoulder grooves |
| WO2007004369A1 (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-11 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
| WO2007148694A1 (ja) | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
| WO2008068105A1 (de) * | 2006-12-06 | 2008-06-12 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| JP2013216184A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7293103A patent/JPH09132007A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1676723A1 (en) * | 2004-12-28 | 2006-07-05 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire with lateral shoulder grooves |
| US7341082B2 (en) | 2004-12-28 | 2008-03-11 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Shoulder ribs for pneumatic tires |
| WO2007004369A1 (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-11 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
| JP2007091197A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-04-12 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| WO2007148694A1 (ja) | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Bridgestone Corporation | 空気入りタイヤ |
| US8191591B2 (en) | 2006-06-19 | 2012-06-05 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
| WO2008068105A1 (de) * | 2006-12-06 | 2008-06-12 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| JP2013216184A (ja) * | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6000450A (en) | Studless tire | |
| JP5942795B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2643065B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2742368B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| WO2015166803A1 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| US20170057296A1 (en) | Pneumatic Tire | |
| JP2016074256A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2013216118A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| RU2585196C2 (ru) | Пневматическая шина | |
| US5431208A (en) | Radial tire | |
| JPH08104111A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| EP1010550B1 (en) | Pneumatic tyre | |
| JP2016107726A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2016107728A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP3365731B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| US6843291B1 (en) | Pneumatic tire | |
| JP2003165311A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH09132007A (ja) | 乗用車および小型トラック用空気入りラジアル・タイヤ | |
| JP2003104009A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP3996426B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP2000006616A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH1159128A (ja) | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ | |
| JP5521730B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH0487807A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH06127211A (ja) | 空気入りラジアルタイヤの組合せ体 |