JPH09131646A - 生産進捗表示装置 - Google Patents
生産進捗表示装置Info
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- JPH09131646A JPH09131646A JP28746395A JP28746395A JPH09131646A JP H09131646 A JPH09131646 A JP H09131646A JP 28746395 A JP28746395 A JP 28746395A JP 28746395 A JP28746395 A JP 28746395A JP H09131646 A JPH09131646 A JP H09131646A
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000013500 data storage Methods 0.000 abstract description 11
- 238000007726 management method Methods 0.000 abstract description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者や管理・監督者がきめこまやかな出来
高管理ができる生産進捗表示装置を提供するようにす
る。 【解決手段】 管理・監督者は生産ラインを構成する作
業員の習熟度および人員数を考慮して、作業係数をＰＴ
５から入力する。データ蓄積／加工部４は、ＰＴ５で入
力された作業係数に基づき生産計画を作成し、この生産
計画をＰＴ５に折れ線グラフで表示する。生産が開始す
ると、データ蓄積／加工部４は、生産ラインからの入力
された製品の実績カウントに基づき、生産計画に対する
実績推移を折れ線グラフで表示する。
高管理ができる生産進捗表示装置を提供するようにす
る。 【解決手段】 管理・監督者は生産ラインを構成する作
業員の習熟度および人員数を考慮して、作業係数をＰＴ
５から入力する。データ蓄積／加工部４は、ＰＴ５で入
力された作業係数に基づき生産計画を作成し、この生産
計画をＰＴ５に折れ線グラフで表示する。生産が開始す
ると、データ蓄積／加工部４は、生産ラインからの入力
された製品の実績カウントに基づき、生産計画に対する
実績推移を折れ線グラフで表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は生産計画／実績／進
度等の生産進捗情報を表示する生産進捗表示装置に関
し、特に生産計画に対する実績の推移を対時間表示する
生産進捗表示装置に関する。
度等の生産進捗情報を表示する生産進捗表示装置に関
し、特に生産計画に対する実績の推移を対時間表示する
生産進捗表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、生産工程、例えば手作業組立てラ
インに使用される生産進捗表示装置は、例えば図１０に
示すように、赤色ＬＥＤを用いてその日の計画（生産計
画）２１／実績（出来高）２２／進度２３からなる生産
進捗情報をデジタル表示し、作業者、管理者に作業の進
捗状況を知らせていた。
インに使用される生産進捗表示装置は、例えば図１０に
示すように、赤色ＬＥＤを用いてその日の計画（生産計
画）２１／実績（出来高）２２／進度２３からなる生産
進捗情報をデジタル表示し、作業者、管理者に作業の進
捗状況を知らせていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の生産進捗表示装置では、生産進捗情報が数値
でのみ表示され、時間的な推移を表示していないので、
作業者や管理・監督者は、組立作業の途中経過を大まか
にしか把握することができず、きめこまやかな出来高管
理ができないという問題点があった。
うな従来の生産進捗表示装置では、生産進捗情報が数値
でのみ表示され、時間的な推移を表示していないので、
作業者や管理・監督者は、組立作業の途中経過を大まか
にしか把握することができず、きめこまやかな出来高管
理ができないという問題点があった。
【０００４】そこで、本発明は上述の問題点に鑑み、作
業者や管理・監督者がきめこまやかな出来高管理ができ
る生産進捗表示装置を提供することを目的とする。
業者や管理・監督者がきめこまやかな出来高管理ができ
る生産進捗表示装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、請求項１記載の発明は、生産ラインにおける生産
計画／実績／進度等の生産進捗情報を表示する生産進捗
表示装置において、上記生産ラインの作業係数を入力す
る作業係数入力手段と、上記作業係数入力手段で入力さ
れた作業係数に基づき生産計画を作成し、この生産計画
を折れ線グラフで表示する生産計画表示手段と、上記生
産計画に対する実績の推移を折れ線グラフで表示する実
績推移表示手段とを具備することを特徴とする。
ため、請求項１記載の発明は、生産ラインにおける生産
計画／実績／進度等の生産進捗情報を表示する生産進捗
表示装置において、上記生産ラインの作業係数を入力す
る作業係数入力手段と、上記作業係数入力手段で入力さ
れた作業係数に基づき生産計画を作成し、この生産計画
を折れ線グラフで表示する生産計画表示手段と、上記生
産計画に対する実績の推移を折れ線グラフで表示する実
績推移表示手段とを具備することを特徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、上記作業係数が、標準的な作業能率を有す
る作業ラインを１．００とし、この標準的な作業ライン
と比較し、作業能率が優れている場合には１．００以上
とし、一方、作業能率が劣る場合には１．００以下とす
ることを特徴とする。
明において、上記作業係数が、標準的な作業能率を有す
る作業ラインを１．００とし、この標準的な作業ライン
と比較し、作業能率が優れている場合には１．００以上
とし、一方、作業能率が劣る場合には１．００以下とす
ることを特徴とする。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項１記載の発
明において、生産結果に対するメッセージ表示部を設け
たことを特徴とする。
明において、生産結果に対するメッセージ表示部を設け
たことを特徴とする。
【０００８】請求項４記載の発明は、請求項１記載の発
明において、その日の生産計画，生産実績等を表示する
とともに、プリントアウトすることを特徴とする。
明において、その日の生産計画，生産実績等を表示する
とともに、プリントアウトすることを特徴とする。
【０００９】請求項５記載の発明は、生産計画、実績推
移を折れ線グラフで表示する生産進捗表示装置におい
て、同一画面上に生産計画，実績および進度を数値で表
示することを特徴とする。
移を折れ線グラフで表示する生産進捗表示装置におい
て、同一画面上に生産計画，実績および進度を数値で表
示することを特徴とする。
【００１０】本発明によれば、生産ラインの作業係数を
入力して折れ線グラフでなる生産計画を作成し、この生
産計画に対する実績の推移を表示することにより、管理
・監督者がきめこまやかな出来高管理を行う。
入力して折れ線グラフでなる生産計画を作成し、この生
産計画に対する実績の推移を表示することにより、管理
・監督者がきめこまやかな出来高管理を行う。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る生産進捗表示
装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【００１２】図１はこの実施形態の生産進捗表示装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【００１３】この実施形態の生産進捗表示装置は、生産
計画／実績／進度等の生産進捗情報を表示する装置であ
って、データ入出力部１と、第１の汎用シリアルＩ／Ｆ
２と、第２の汎用シリアルＩ／Ｆ３と、データ蓄積／加
工部４と、表示／入力部５と、印刷部６とから構成され
ている。
計画／実績／進度等の生産進捗情報を表示する装置であ
って、データ入出力部１と、第１の汎用シリアルＩ／Ｆ
２と、第２の汎用シリアルＩ／Ｆ３と、データ蓄積／加
工部４と、表示／入力部５と、印刷部６とから構成され
ている。
【００１４】ここで、データ入出力部１は、外部入力を
データ蓄積／加工部４が処理できるような信号に変換
し、また、データ蓄積／加工部４からの出力信号を外部
装置が処理できる信号に変換するように構成されてい
る。
データ蓄積／加工部４が処理できるような信号に変換
し、また、データ蓄積／加工部４からの出力信号を外部
装置が処理できる信号に変換するように構成されてい
る。
【００１５】例えば、現場から生産実績カウントを示す
信号が送られてきた場合には、これをデータ入出力部１
が処理可能な信号に変換してデータ蓄積／加工部４に出
力し、また、データ蓄積／加工部４から作業工程に異常
情報が存在するとの知らせを受けた場合には、警告／異
常表示灯を点灯するように構成されている。
信号が送られてきた場合には、これをデータ入出力部１
が処理可能な信号に変換してデータ蓄積／加工部４に出
力し、また、データ蓄積／加工部４から作業工程に異常
情報が存在するとの知らせを受けた場合には、警告／異
常表示灯を点灯するように構成されている。
【００１６】第１の汎用シリアルＩ／Ｆ２および第２の
汎用シリアルＩ／Ｆ３は、それぞれ外部装置のバーコー
ドリーダ（図示せず）、パソコン１０をデータ蓄積／加
工部４に接続するインターフェースである。
汎用シリアルＩ／Ｆ３は、それぞれ外部装置のバーコー
ドリーダ（図示せず）、パソコン１０をデータ蓄積／加
工部４に接続するインターフェースである。
【００１７】データ蓄積／加工部４は、バーコードリー
ダおよびパソコン１０等の外部装置および後述する表示
／入力部５を介して得た生産実績カウント情報，生産計
画設定情報，システム設定情報，計測開始情報，不良数
情報等の生産工程において必要となる情報を記憶してお
り、必要な場合には記憶している情報に基づき、後述す
る生産進捗モニタ表示，生産計画表示，生産機種登録表
示，生産機種登録表示，生産実績表示，達成結果メッセ
ージ表示等を表示／入力部（以下、ＰＴ（Program Tarm
inal) ５という）に表示させ、またはＰＴ５を介して印
刷部６に出力させるように構成されている。
ダおよびパソコン１０等の外部装置および後述する表示
／入力部５を介して得た生産実績カウント情報，生産計
画設定情報，システム設定情報，計測開始情報，不良数
情報等の生産工程において必要となる情報を記憶してお
り、必要な場合には記憶している情報に基づき、後述す
る生産進捗モニタ表示，生産計画表示，生産機種登録表
示，生産機種登録表示，生産実績表示，達成結果メッセ
ージ表示等を表示／入力部（以下、ＰＴ（Program Tarm
inal) ５という）に表示させ、またはＰＴ５を介して印
刷部６に出力させるように構成されている。
【００１８】また、データ蓄積／加工部４は、管理・監
督者が、作業ラインを構成する作業員の習熟度、人数等
を加味して決定した作業ラインの作業係数を用いて、こ
のラインで生産すべき生産高に対する処理時間を決定
し、後述するＰＴ５にこれを表示させるデータを形成す
るように構成されている。
督者が、作業ラインを構成する作業員の習熟度、人数等
を加味して決定した作業ラインの作業係数を用いて、こ
のラインで生産すべき生産高に対する処理時間を決定
し、後述するＰＴ５にこれを表示させるデータを形成す
るように構成されている。
【００１９】ＰＴ５に表示させるデータを、例えばＰＴ
５が表示する一例として図２を参照して説明すると、図
中の折れ線グラフ３１中のＡ，ＣおよびＤ線分の部分を
作成するデータは、それぞれの線分が処理するオーダー
の生産目標値とその生産高を処理する処理時間等でなっ
ている。
５が表示する一例として図２を参照して説明すると、図
中の折れ線グラフ３１中のＡ，ＣおよびＤ線分の部分を
作成するデータは、それぞれの線分が処理するオーダー
の生産目標値とその生産高を処理する処理時間等でなっ
ている。
【００２０】例えば、Ａ線分を表示するデータは、ある
製品機種でなるオーダーの生産目標値が３０台であり、
その３０台を処理するに要する時間を１０分とするよう
なデータである。
製品機種でなるオーダーの生産目標値が３０台であり、
その３０台を処理するに要する時間を１０分とするよう
なデータである。
【００２１】また、図中のＢ，Ｅ線分の部分を作成する
データは、あるオーダーの生産を終了した後、次のオー
ダーの生産するに際しての段取り時間や、休憩時間等を
示すデータである。
データは、あるオーダーの生産を終了した後、次のオー
ダーの生産するに際しての段取り時間や、休憩時間等を
示すデータである。
【００２２】ここで、作業係数とは、標準的な作業ライ
ンの作業係数を１．００とし、この標準的な作業ライン
と比較し、作業能率が優れている場合には１．００以上
とし、一方、作業能率が劣る場合には１．００以下とす
る。
ンの作業係数を１．００とし、この標準的な作業ライン
と比較し、作業能率が優れている場合には１．００以上
とし、一方、作業能率が劣る場合には１．００以下とす
る。
【００２３】従って、作業係数が高い作業ラインは、作
業係数が低い作業ラインと比べ、同一な生産高を上げる
に際して、その生産に要する時間が短くてもよく、折れ
線グラフの傾きが大きくなる。
業係数が低い作業ラインと比べ、同一な生産高を上げる
に際して、その生産に要する時間が短くてもよく、折れ
線グラフの傾きが大きくなる。
【００２４】ＰＴ５は、後述する生産進捗モニタ表示，
生産計画表示，生産機種登録表示，生産機種登録表示，
生産実績表示，達成結果メッセージ表示等を表示する表
示画面を構成しているとともに、この生産進捗を管理す
るシステムの設定の入力，生産計画設定に際し必要とな
る作業係数の入力，計測開始指示の入力、計測終了指示
の入力，不良数の入力等を入力するタッチパネルの機能
を有するように構成されている。なお。この作業係数
は、バーコード入力でもよい。
生産計画表示，生産機種登録表示，生産機種登録表示，
生産実績表示，達成結果メッセージ表示等を表示する表
示画面を構成しているとともに、この生産進捗を管理す
るシステムの設定の入力，生産計画設定に際し必要とな
る作業係数の入力，計測開始指示の入力、計測終了指示
の入力，不良数の入力等を入力するタッチパネルの機能
を有するように構成されている。なお。この作業係数
は、バーコード入力でもよい。
【００２５】印刷部６は、日報すなわち上記生産進捗モ
ニタ，生産計画，生産実績および生産機種登録の表示画
面の内容並びに運用時刻設定等の内容をプリントアウト
するように構成されている。
ニタ，生産計画，生産実績および生産機種登録の表示画
面の内容並びに運用時刻設定等の内容をプリントアウト
するように構成されている。
【００２６】ここで、上述したＰＴ５が表示する表示画
面について説明する。
面について説明する。
【００２７】図３は生産進捗モニタを表示する画面であ
り、これは折れ線表示と従来の数値表示とを併用したも
のでる。
り、これは折れ線表示と従来の数値表示とを併用したも
のでる。
【００２８】この表示画面は、従来のものと同様（図１
０参照）、生産計画表示部（以下、計画表示部という）
２１，実績表示部２２および進捗進度表示部（以下、進
度表示部という）２３を有しており、これらは数値で表
示されるようになっているとともに、上述したように表
示されている。
０参照）、生産計画表示部（以下、計画表示部という）
２１，実績表示部２２および進捗進度表示部（以下、進
度表示部という）２３を有しており、これらは数値で表
示されるようになっているとともに、上述したように表
示されている。
【００２９】図３が示す生産進捗モニタの表示画面は、
横軸に時間、縦軸に生産高（台数）をとり、その日の生
産計画を示す折れ線グラフ３１と、始業時から終業時ま
でのその生産計画に対する実績を示す折れ線グラフ３２
とで表示した画面である。
横軸に時間、縦軸に生産高（台数）をとり、その日の生
産計画を示す折れ線グラフ３１と、始業時から終業時ま
でのその生産計画に対する実績を示す折れ線グラフ３２
とで表示した画面である。
【００３０】従って、この表示画面は、その日の生産計
画と、実績とを折れ線グラフで表示した画面であるの
で、生産計画に対する実績の時間的推移を把握すること
が容易にでき、きめこまやかな出来高管理に使用するこ
とができ、管理・監督者用に使用される。
画と、実績とを折れ線グラフで表示した画面であるの
で、生産計画に対する実績の時間的推移を把握すること
が容易にでき、きめこまやかな出来高管理に使用するこ
とができ、管理・監督者用に使用される。
【００３１】図４が示す生産計画の表示画面は、生産ラ
インを表示する生産ライン表示部４１と、その生産ライ
ンが生産する機種ごとに、その機種のオーダーＮｏ．，
機種名，台数，すべてのオーダーが組み立てられる総時
間（組立時間）およびこの機種を生産するに際し必要と
なる段取り時間でなる生産計画データを表示する生産計
画データ表示部４２と、この生産ラインを構成する作業
者の作業熟練度を示す作業係数を表示する作業係数表示
部４３を有しており、この作業係数はタッチパネル４４
で入力されるものである。
インを表示する生産ライン表示部４１と、その生産ライ
ンが生産する機種ごとに、その機種のオーダーＮｏ．，
機種名，台数，すべてのオーダーが組み立てられる総時
間（組立時間）およびこの機種を生産するに際し必要と
なる段取り時間でなる生産計画データを表示する生産計
画データ表示部４２と、この生産ラインを構成する作業
者の作業熟練度を示す作業係数を表示する作業係数表示
部４３を有しており、この作業係数はタッチパネル４４
で入力されるものである。
【００３２】図５が示す生産機種登録の表示画面は、生
産計画を設定する際の基礎データが表示されており、そ
の表示内容は、機種名に対する組立時間，段取り時間等
の生産機種登録データを表示する生産機種登録データ表
示部５１を有している。
産計画を設定する際の基礎データが表示されており、そ
の表示内容は、機種名に対する組立時間，段取り時間等
の生産機種登録データを表示する生産機種登録データ表
示部５１を有している。
【００３３】図６に示す生産実績の表示画面は、生産ラ
インが処理した生産実績を示す表示画面であって、この
生産ライン名を表示するライン名表示部６１，生産した
製品のオーダＮｏ．，機種名，台数，負荷時間，投入時
間，停止時間，不良数を表示する生産実績データを表示
する生産実績データ表示部６２を有している。
インが処理した生産実績を示す表示画面であって、この
生産ライン名を表示するライン名表示部６１，生産した
製品のオーダＮｏ．，機種名，台数，負荷時間，投入時
間，停止時間，不良数を表示する生産実績データを表示
する生産実績データ表示部６２を有している。
【００３４】この表示画面は、管理者が当該各ラインの
生産実績を把握するのに使用され、また、この表示画面
から得られた生産実績を将来の生産計画を設定する際の
資料となるものである 図７に示す達成結果メッセージの表示画面は、計画およ
び実績における作業開始時および終業時刻、並びに結果
について遅れまたは進みを表示し、その遅れまたは進み
具合を時間で表示する表示部７１と、一日の生産結果の
コメントを表示するＣＧエリア７２とを有しており、こ
のエリアには、例えば「目標達成ご苦労様」とか「もう
少し頑張りましょう」というメッセージが表示される。
生産実績を把握するのに使用され、また、この表示画面
から得られた生産実績を将来の生産計画を設定する際の
資料となるものである 図７に示す達成結果メッセージの表示画面は、計画およ
び実績における作業開始時および終業時刻、並びに結果
について遅れまたは進みを表示し、その遅れまたは進み
具合を時間で表示する表示部７１と、一日の生産結果の
コメントを表示するＣＧエリア７２とを有しており、こ
のエリアには、例えば「目標達成ご苦労様」とか「もう
少し頑張りましょう」というメッセージが表示される。
【００３５】この表示画面は、上述のような表示部７１
およびＣＧエリア７２を有しているので、作業者に目的
達成意欲の向上策として使用される。
およびＣＧエリア７２を有しているので、作業者に目的
達成意欲の向上策として使用される。
【００３６】図８はこの実施形態の生産進捗表示装置の
動作を説明する図である。
動作を説明する図である。
【００３７】ここで、この処理を具体的に説明するた
め、図９に示すようなＵ字ラインでなる生産ラインを参
照して説明する。
め、図９に示すようなＵ字ラインでなる生産ラインを参
照して説明する。
【００３８】このＵ字ラインには、作業者にとって生産
の進捗状況を知らせる生産進捗表示装置が所定箇所に設
置されている。なお、必要な場合には、それ以外に、管
理・監督者の出来高管理のために別の箇所に設置されて
いてもよい。
の進捗状況を知らせる生産進捗表示装置が所定箇所に設
置されている。なお、必要な場合には、それ以外に、管
理・監督者の出来高管理のために別の箇所に設置されて
いてもよい。
【００３９】作業開始前、管理・監督者は、各ラインに
ついて生産する機種名，台数，組立時間，段取り時間等
の生産機種登録データ，運用時刻および終業メッセージ
をＰＴ５よりタッチ入力する（参照）。
ついて生産する機種名，台数，組立時間，段取り時間等
の生産機種登録データ，運用時刻および終業メッセージ
をＰＴ５よりタッチ入力する（参照）。
【００４０】次に、管理／監督者は、生産機種登録表示
画面を参照し、今日一日の当該ラインの生産計画を設定
する（参照）。すなわち、管理・監督者は、該当する
生産ライン名、生産計画の表示画面上の機種名に対する
組立時間，段取り時間等の生産計画データ４２を生産機
種登録画面を参照して入力し、その後、作業係数をＰＴ
５のタッチパネル４４から入力してこのラインの生産計
画を作成する。
画面を参照し、今日一日の当該ラインの生産計画を設定
する（参照）。すなわち、管理・監督者は、該当する
生産ライン名、生産計画の表示画面上の機種名に対する
組立時間，段取り時間等の生産計画データ４２を生産機
種登録画面を参照して入力し、その後、作業係数をＰＴ
５のタッチパネル４４から入力してこのラインの生産計
画を作成する。
【００４１】すなわち、作業者Ａ，Ｂ，Ｃの習熟度およ
び人員数を考慮して管理・監督者が作業係数を入力す
る。
び人員数を考慮して管理・監督者が作業係数を入力す
る。
【００４２】このようにして生産計画を設定した後、作
業開始すると同時に、ラインリーダ９１は、ＰＴ５また
は外部装置であるパソコン１０から実績（出来高）の計
測を開始すべき旨の指示を出力する（参照）。
業開始すると同時に、ラインリーダ９１は、ＰＴ５また
は外部装置であるパソコン１０から実績（出来高）の計
測を開始すべき旨の指示を出力する（参照）。
【００４３】すると、生産進捗表示装置は、作業者用の
生産進捗モニタおよび管理・監督者用の生産進捗モニタ
をＰＴ５に表示する（および参照）。ここで、その
表示画面は、未だ生産を開始していないため、作業者用
の生産進捗モニタでは計画表示部２１のみ表示される
が、他の実績表示部２２および進度表示部２３には有効
な数値が表示されていない。
生産進捗モニタおよび管理・監督者用の生産進捗モニタ
をＰＴ５に表示する（および参照）。ここで、その
表示画面は、未だ生産を開始していないため、作業者用
の生産進捗モニタでは計画表示部２１のみ表示される
が、他の実績表示部２２および進度表示部２３には有効
な数値が表示されていない。
【００４４】以後、この生産進捗表示装置は、ラインに
おける組立てが終了するごとに、その旨を知らせる実績
カウント情報を受けると、すでに蓄積されているデータ
に基づき、生産進捗モニタ画面に反映させる（参
照）。すなわち、作業者用に使用される単に数値でのみ
表示されるもの、および管理・監督者用に使用される折
れ線グラフで表示されるものに反映させる。
おける組立てが終了するごとに、その旨を知らせる実績
カウント情報を受けると、すでに蓄積されているデータ
に基づき、生産進捗モニタ画面に反映させる（参
照）。すなわち、作業者用に使用される単に数値でのみ
表示されるもの、および管理・監督者用に使用される折
れ線グラフで表示されるものに反映させる。
【００４５】なお、生産ラインを停止せざるを得ない場
合、または、段取り中である場合にはその旨を、ライン
より接点入力される（参照）。
合、または、段取り中である場合にはその旨を、ライン
より接点入力される（参照）。
【００４６】生産進捗表示装置は、生産ラインの異常を
発見した場合には、ラインに設けられた警告表示灯（図
示せず）を点灯させ（参照）、作業者・管理者等に知
らせる。
発見した場合には、ラインに設けられた警告表示灯（図
示せず）を点灯させ（参照）、作業者・管理者等に知
らせる。
【００４７】このような処理を続行していき、終業時直
前になると、生産進捗表示装置は、今日の生産結果とし
ての達成結果メッセージをＰＴ５に表示する（参
照）。
前になると、生産進捗表示装置は、今日の生産結果とし
ての達成結果メッセージをＰＴ５に表示する（参
照）。
【００４８】次に、ラインリーダ９１が、生産ラインの
停止に伴いＰＴ５または外部装置でなるパソコン１０等
から生産進捗表示装置の実績カウント処理を終了させる
（ａ参照）。
停止に伴いＰＴ５または外部装置でなるパソコン１０等
から生産進捗表示装置の実績カウント処理を終了させる
（ａ参照）。
【００４９】その後、生産進捗表示装置は、ラインリー
ダ９１により始業時から終業時までに発生した不良品を
ＰＴ５から入力された後（ｂ参照）、生産実績モニタを
ＰＴ５に表示し（ｃ参照）、その後、上述した生産進捗
モニタ，生産計画，生産実績，生産機種登録の表示画面
の内容および運用時刻設定を日報として、印刷部６（漢
字プリンタ）にプリントアウトする（ｄ参照）。
ダ９１により始業時から終業時までに発生した不良品を
ＰＴ５から入力された後（ｂ参照）、生産実績モニタを
ＰＴ５に表示し（ｃ参照）、その後、上述した生産進捗
モニタ，生産計画，生産実績，生産機種登録の表示画面
の内容および運用時刻設定を日報として、印刷部６（漢
字プリンタ）にプリントアウトする（ｄ参照）。
【００５０】この実施例の生産進捗表示装置によれば、
作業係数を考慮して折れ線グラフにより生産計画を作成
するとともに、実績推移も折れ線グラフで表示するもの
であるから、管理・監督者に目標値に対する実績値をき
めこまやかに把握することができる。
作業係数を考慮して折れ線グラフにより生産計画を作成
するとともに、実績推移も折れ線グラフで表示するもの
であるから、管理・監督者に目標値に対する実績値をき
めこまやかに把握することができる。
【００５１】また、従来の数値表示と折れ線グラフとを
併用表示すれば一層使い勝手が良い。
併用表示すれば一層使い勝手が良い。
【００５２】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、以下のよ
うな効果を有する。
うな効果を有する。
【００５３】（１）生産ラインの作業係数を入力してそ
の作業係数に基づき生産計画を作成する。そして、この
生産計画とこの生産計画に対する実績の推移とを折れ線
グラフで表示することで、生産ラインの生産進捗状況を
管理することにより、従来の数値のみでの生産進捗状況
の把握に比べ、各段にきめこまやかな出来高管理ができ
る。
の作業係数に基づき生産計画を作成する。そして、この
生産計画とこの生産計画に対する実績の推移とを折れ線
グラフで表示することで、生産ラインの生産進捗状況を
管理することにより、従来の数値のみでの生産進捗状況
の把握に比べ、各段にきめこまやかな出来高管理ができ
る。
【００５４】（２）管理・監督者は、折れ線グラフの時
間的推移を検討することにより、以降の出来高を把握す
ることができ、必要な場合に、それに見合った生産要求
をきめこまやかに指示することが可能となる。
間的推移を検討することにより、以降の出来高を把握す
ることができ、必要な場合に、それに見合った生産要求
をきめこまやかに指示することが可能となる。
【００５５】（３）作業ラインの作業係数を用いて生産
計画を設定するので、生産計画と実際の出来高の差異が
減少し、一層きめこまやかな出来高管理ができる。
計画を設定するので、生産計画と実際の出来高の差異が
減少し、一層きめこまやかな出来高管理ができる。
【００５６】（４）生産計画を数値表示と折れ線グラフ
とで併用表示すれば一層使い勝手が良くなる。
とで併用表示すれば一層使い勝手が良くなる。
【図１】本発明に係る生産進捗表示装置の一実施形態の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図２】図１中のデータ蓄積／加工部が作成する生産計
画を表示する折れ線グラフのデータを説明するための説
明図。
画を表示する折れ線グラフのデータを説明するための説
明図。
【図３】この実施形態の生産進捗表示装置が表示するモ
ニタ画面。
ニタ画面。
【図４】この実施形態の生産進捗表示装置が表示する生
産計画作成画面。
産計画作成画面。
【図５】この実施形態の生産進捗表示装置が表示する生
産機種登録画面。
産機種登録画面。
【図６】この実施形態の生産進捗表示装置が表示する生
産実績表示画面。
産実績表示画面。
【図７】この実施形態の生産進捗表示装置が表示する達
成結果メッセージ表示画面。
成結果メッセージ表示画面。
【図８】この実施形態の生産進捗表示装置の処理を示す
説明図。
説明図。
【図９】この実施形態の生産進捗表示装置の処理を説明
する際の生産ラインの具体例を示す説明図。
する際の生産ラインの具体例を示す説明図。
【図１０】従来の生産進捗表示装置が表示する生産進捗
モニタ画面。
モニタ画面。
１ データ入出力部 ２ 第１汎用シリアルＩ／Ｆ ３ 第２汎用シリアルＩ／Ｆ ４ データ蓄積／加工部 ５ 表示／入力部（ＰＴ） ６ 印刷部 １０ パソコン ３１ 生産計画を表す折れ線グラフ ３２ 生産計画に対する実績推移を表す折れ線グラフ
Claims (5)
- 【請求項１】 生産ラインにおける生産計画／実績／進
度等の生産進捗情報を表示する生産進捗表示装置におい
て、 上記生産ラインの作業係数を入力する作業係数入力手段
と、 上記作業係数入力手段で入力された作業係数に基づき生
産計画を作成し、この生産計画を折れ線グラフで表示す
る生産計画表示手段と、 上記生産計画に対する実績の推移を折れ線グラフで表示
する実績推移表示手段とを具備することを特徴とする生
産進捗表示装置。 - 【請求項２】 上記作業係数は、標準的な作業能率を有
する作業ラインを１．００とし、この標準的な作業ライ
ンと比較し、作業能率が優れている場合には１．００以
上とし、一方、作業能率が劣る場合には１．００以下と
することを特徴とする請求項１記載の生産進捗表示装
置。 - 【請求項３】 生産結果に対するメッセージ表示部を設
けたことを特徴とするする請求項１記載の生産進捗表示
装置。 - 【請求項４】 その日の生産計画，生産実績等を表示す
るとともに、プリントアウトすることを特徴とする請求
項１記載の生産進捗表示装置。 - 【請求項５】 生産計画、実績推移を折れ線グラフで表
示する生産進捗表示装置において、 同一画面上に生産計画，実績および進度を数値で表示す
ることを特徴とする生産進捗表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28746395A JPH09131646A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 生産進捗表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28746395A JPH09131646A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 生産進捗表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131646A true JPH09131646A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17717669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28746395A Withdrawn JPH09131646A (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 生産進捗表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09131646A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003036108A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 事後処理装置管理システム |
| JP2020038480A (ja) * | 2018-09-04 | 2020-03-12 | 株式会社三協 | 生産環境評価機能を具えた生産設備 並びにこれを用いた生産環境改善方法 |
-
1995
- 1995-11-06 JP JP28746395A patent/JPH09131646A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003036108A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 事後処理装置管理システム |
| JP2020038480A (ja) * | 2018-09-04 | 2020-03-12 | 株式会社三協 | 生産環境評価機能を具えた生産設備 並びにこれを用いた生産環境改善方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |