JPH09130089A - 電子部品実装方法及び装置 - Google Patents
電子部品実装方法及び装置Info
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- JPH09130089A JPH09130089A JP7280543A JP28054395A JPH09130089A JP H09130089 A JPH09130089 A JP H09130089A JP 7280543 A JP7280543 A JP 7280543A JP 28054395 A JP28054395 A JP 28054395A JP H09130089 A JPH09130089 A JP H09130089A
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Abstract
動的に未実装の電子部品を実装する。 【解決手段】 回路基板2に未実装情報を記憶する記憶
手段3を付設し、電子部品実装機1において未実装部品
である場合は入出力手段4により記憶手段3に未実装情
報を記憶させ、電子部品実装機1が実装を行なう際に入
出力手段4により記憶手段3の未実装情報を読み出し、
この未実装情報を電子部品実装機1に取り込んで未実装
の電子部品を実装する。
Description
板に自動的に実装する電子部品実装方法及び装置に関す
るものである。
料となる電子部品が不足している場合及び何らかの異常
要因で実装途中で設備の運転が中止された場合など、未
完成の回路基板が発生する場合がある。このような状態
では、その回路基板においてどの電子部品が未実装であ
るかの情報は、通常電子部品実装機の記憶装置に保持さ
れている。すなわち、電子部品実装機は、通常回路基板
の種類ごとに定められた動作プログラムに従って動作し
ており、未実装部品が残されている場合、動作プログラ
ムの内、どのステップが未実行であるかの未実装情報を
保持している。そのため、設備の停止要因を取り除いて
運転を再開すれば、その回路基板を最後まで実装するこ
とができる。
要因が解消しない場合、および誤動作で残りの部品実装
を取り消してしまった場合など、やむを得ず未実装基板
を後工程に流してしまう場合がある。その場合、電子部
品実装機は次の回路基板の実装を開始すると、未実装情
報を初期化してしまうため、どの部品が未実装であるか
の情報は消去され、それ以降未実装情報はどこにも記憶
されていず、その回路基板を完成させることができなく
なる。
されてしまった場合、未実装の部品は人手で実装するな
どの手段を用いる必要があり、生産効率の低下要因とな
るという問題があった。
子部品実装機において未実装の電子部品を残して回路基
板を後工程に流した場合にも、その回路基板における未
実装情報が失われず、回路基板の完成を電子部品実装機
を用いて自動的に行なうことができる電子部品実装方法
を提供することを課題とする。
は、回路基板に、未実装の電子部品の情報である未実装
情報を記憶する未実装情報記憶手段を一体に付設し、電
子部品実装機に、未実装情報記憶手段に対してその回路
基板の未実装情報を記憶させる未実装情報書き込み手段
と、未実装情報記憶手段の未実装情報を読み出す未実装
情報読み取り手段とを設け、電子部品の実装が未完了の
場合に、未実装情報書き込み手段により未実装情報記憶
手段に対してその回路基板の未実装情報を記憶させ、電
子部品実装機により電子部品を実装する際に、未実装情
報読み取り手段により未実装記憶手段からその回路基板
の未実装情報を読み出し、この未実装情報を電子部品実
装機に取り込み、その回路基板に未実装の電子部品を実
装する。
板に当該回路基板を個別に識別するための基板コードを
記憶する基板コード記憶手段を付設し、電子部品実装機
に基板コード記憶手段から回路基板の基板コードを読み
出す基板コード読み取り手段を設け、基板コードと未実
装の電子部品の情報から構成される未実装情報を記憶し
得る未実装情報データベースを設け、電子部品実装機に
よる電子部品の実装が未完了の場合に、基板コード読み
取り手段によりその回路基板の基板コードを読み出し、
未実装情報データベースにその電子部品実装機における
未実装情報を記憶させ、電子部品実装機により電子部品
を実装する際に、基板コード読み取り手段によりその回
路基板の基板コードを読み出し、未実装情報データベー
スよりその基板コードに対応する未実装情報を電子部品
実装機に取り込み、その回路基板に未実装の電子部品を
実装する。
の実施形態について、図1、図2及び図4を用いて説明
する。
子部品実装機1と、回路基板2と、未実装情報記憶手段
として回路基板2に付設された記憶装置3と、記憶装置
3との間で信号を送受信して未実装情報の書き込み及び
未実装情報の読み取りを行なう未実装情報書き込み・読
み取り手段としての入出力装置4とを構成要素としてい
る。
タ5、メモリ6、モータ駆動回路7、及び電子部品を回
路基板2上の任意位置に実装するためのX軸、Y軸など
複数の軸を駆動するモーター8を備えている。電子部品
実装機1のメモリ6には、図4に示す動作プログラムが
記憶されている。この動作プログラムは、1ステップが
1個の電子部品の実装動作を表しており、それぞれのス
テップはステップ番号41、基板上の実装位置のX座標
42、Y座標43、及び実装する部品の種類を表す部品
番号44から構成されている。マイクロコンピュータ5
はメモリ6より動作プログラムを1ステップずつ読み出
し、モータ駆動回路7に制御信号を出力し、X軸、Y軸
などのモーター8が所定の実装動作を行なうように制御
する。
3と、未実装情報書き込み・読み取り手段である入出力
装置4について、図2を参照して説明する。図1及び図
2の記憶装置3は、光信号によりデータ入出力を行なう
記憶装置であり、光信号と電気信号を相互に変換可能な
光入出力素子31、マイクロコンピュータ32、および
メモリ33にて構成されている。光入出力素子31は外
部より入力された光信号を電気信号に変換し、マイクロ
コンピュータ32はこの電気信号を解析する。
き込み命令と判断した場合には、入力信号を処理してメ
モリ33に書き込む。また、マイクロコンピュータ32
が入力信号を読み出し命令と判断した場合には、メモリ
33の内容を光入出力素子31に転送し、外部に光信号
として出力する。
より記憶装置3の光入出力素子33とデータの送受信を
行なうものであり、光入出力素子34から構成される。
この入出力素子34は、図1および図2の電子部品実装
機1のマイクロコンピュータ5に接続され、記憶装置3
に対するデータの書き込みおよび読み出しを電子部品実
装機1から制御できるようになっている。なお、記憶装
置3と入出力装置4の間のデータの入出力素子としては
光入出力素子だけでなく、磁気入出力素子および電気接
点を有する電子回路などを用いてもよい。
1の動作を説明する。電子部品実装機1が回路基板2を
後工程に流すときには、電子部品実装機1のマイクロコ
ンピュータ5は未実装部品が存在するか否かを判断し、
未実装部品が存在するならば、未実装情報を回路基板2
に付設した記憶装置3に記憶させる。ここで記憶させる
未実装情報は、図4の動作プログラムにおける未実装ス
テップ番号である。
工程から取り込んだ時には、電子部品実装機1のマイク
ロコンピュータ5は、回路基板2に付設された記憶装置
3から未実装情報として記憶されているステップ番号を
読み出す。次いで、マイクロコンピュータ5は、図1の
メモリ6に記憶されている動作プログラムからこのステ
ップ番号に対応する電子部品を読み出し、図1のモータ
駆動駆動回路7およびモーター8を制御して、そのステ
ップ番号に対応する電子部品の実装を行なう。
が複数の場合には、それぞれのステップ番号に対応する
実装動作をすべて実行する。以上のようにして、未実装
の電子部品の自動実装動作が実現される。
よび図4を用いて説明する。
装機11と、回路基板12と、回路基板12に付設され
た基板コード記憶手段としてのバーコード13と、基板
コー読み取り手段としてのバーコード読み取り機14
と、未実装情報データベースとしての磁気ディスク式記
憶装置15とを構成要素としている。
装機1と同様の構成で、マイクロコンピュータ16、メ
モリ17、モータ駆動回路18、およびモーター19か
ら構成されている。
気ディスク式記憶装置15は、電子部品実装機11のマ
イクロコンピュータ16と接続されており、電子部品実
装機11から未実装情報を書き込みおよび読み出し可能
に構成されている。また、磁気ディスク式記憶装置15
に記憶する未実装情報の形式は、1つの基板コードと任
意数のステップ番号とを1組としており、この形式のデ
ータを複数記憶できるように構成されている。
11の動作を説明する。電子部品実装機11が回路基板
12を後工程に流すとき、電子部品実装機11のマイク
ロコンピュータ16は、未実装部品が存在するか否かを
判断し、未実装部品が存在するならば、バーコード読み
取り機14を用いて回路基板12に付設したバーコード
13から基板コードを読み出す。次いで、動作プログラ
ム上で未実装のステップ番号を、この基板コードととも
に未実装情報として磁気ディスク式記憶装置15に記憶
させる。
を前工程から取り込んだときには、電子部品実装機11
のマイクロコンピュータ16は、バーコード読み取り機
14を用いて回路基板に付設されたバーコード13から
基板コードを読み出す。次いで、磁気ディスク式記憶装
置15からその基板コードに対応するステップ番号を読
み出す。マイクロコンピュータ16は、図1のメモリ1
7に記憶されている動作プログラムからこのステップ番
号に対応する部分を読み出し、図2のモータ駆動回路1
8およびモータ19を制御して、そのステップ番号に対
応する電子部品の実装動作を行なう。磁気ディスク式記
憶装置15に記憶されているステップ番号が複数の場合
には、それぞれのステップ番号に対応する実装動作をす
べて実行する。以上のようにして、未実装の電子部品の
自動実装動作が実現される。
れば、以上の説明から明らかなように、電子部品実装機
において未実装の電子部品を残して回路基板を後工程に
流してしまった場合にも、その未実装情報が回路基板に
付設された記憶装置又は未実装情報データベースに保存
されているため、これを電子部品実装機に取り込むこと
により、未実装の電子部品の実装を電子部品実装機を用
いて自動的に行なうことができ、従来のように未実装の
部品は人手で実装する場合に比して生産効率を向上する
ことができる。
構成図である。
成図である。
構成図である。
る。
段) 15 磁気ディスク式記憶装置(未実装情報データベー
ス)
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品実装機による電子部品の実装が
未完了の場合に、未実装情報書き込み手段により回路基
板に付設した未実装情報記憶手段に対してその回路基板
の未実装情報を記憶させ、電子部品実装機により電子部
品を実装する際に、未実装情報読み取り手段により未実
装情報記憶手段の未実装情報を読み出し、この未実装情
報を電子部品実装機に取り込み、その回路基板に未実装
の電子部品を実装することを特徴とする電子部品実装方
法。 - 【請求項2】 回路基板を個別に識別可能な基板コード
を、回路基板に付設した基板コード記憶手段に記憶し、
電子部品実装機による電子部品の実装が未完了の場合
に、基板コード読み取り手段によりその回路基板の基板
コードを読み出し、基板コードと未実装の電子部品の情
報から構成される未実装情報を未実装情報データベース
に記憶させ、電子部品実装機により電子部品を実装する
際に、基板コード読み取り手段によりその回路基板の基
板コードを読み出し、未実装情報データベースよりその
基板コードに対応する未実装情報を電子部品実装機に取
り込み、その回路基板に未実装の電子部品を実装するこ
とを特徴とする電子部品実装方法。 - 【請求項3】 回路基板に、未実装の電子部品の情報で
ある未実装情報を記憶する未実装情報記憶手段を付設
し、電子部品実装機に、未実装情報記憶手段に対してそ
の回路基板の未実装情報を記憶させる未実装情報書き込
み手段と未実装情報記憶手段の未実装情報を読み出す未
実装情報読み取り手段を設けたことを特徴とする電子部
品実装装置。 - 【請求項4】 回路基板に当該回路基板を個別に識別す
るための基板コードを記憶する基板コード記憶手段を付
設し、電子部品実装機に基板コード記憶手段から回路基
板の基板コードを読み出す基板コード読み取り手段を設
け、基板コードと未実装の電子部品の情報から構成され
る未実装情報を記憶する未実装情報データベースを設け
たことを特徴とする電子部品実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28054395A JP3650443B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電子部品実装方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28054395A JP3650443B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電子部品実装方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09130089A true JPH09130089A (ja) | 1997-05-16 |
JP3650443B2 JP3650443B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=17626538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28054395A Expired - Fee Related JP3650443B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電子部品実装方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3650443B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003031998A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-31 | Juki Corp | 表面実装装置の生産システム及び生産方法 |
JP2009021467A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Panasonic Corp | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 |
JP2010171223A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Panasonic Corp | 部品実装ライン及び部品実装方法 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28054395A patent/JP3650443B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003031998A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-31 | Juki Corp | 表面実装装置の生産システム及び生産方法 |
JP4707274B2 (ja) * | 2001-07-17 | 2011-06-22 | Juki株式会社 | 表面実装装置の生産システム及び生産方法 |
JP2009021467A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Panasonic Corp | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 |
JP2010171223A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Panasonic Corp | 部品実装ライン及び部品実装方法 |
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