JPH09129098A - パッファ型ガス遮断器 - Google Patents
パッファ型ガス遮断器Info
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- JPH09129098A JPH09129098A JP28081295A JP28081295A JPH09129098A JP H09129098 A JPH09129098 A JP H09129098A JP 28081295 A JP28081295 A JP 28081295A JP 28081295 A JP28081295 A JP 28081295A JP H09129098 A JPH09129098 A JP H09129098A
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- Japan
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- fixed
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- gas
- circuit breaker
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H2033/888—Deflection of hot gasses and arcing products
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットガスの回り込みを防止することによ
り、確実に電流遮断が行われるようにし、かつ遮断器の
形状を小型化する。 【解決手段】 固定接触子２と可動接触子４の間に発生
するアークにパッファ室８からガスが吹き付けられる。
アークにより加熱されたホットガスは上部導電筒１０内
に放出される。上部導電筒から戻ってくるホットガス
は、シールド９の側面に形成した連通孔１５から固定接
触子２内に流れ込む。したがって、導電性を有するホッ
トガスが固定接触子２と可動接触子４間に回り込むこと
がなくなるので、接触子間で閃絡が発生することがなく
なる。これにより、電流遮断を確実に行える。また、上
部導電筒を小型化しても、電流遮断性能の低下がなくな
るので、遮断器全体を小型化することができる。
り、確実に電流遮断が行われるようにし、かつ遮断器の
形状を小型化する。 【解決手段】 固定接触子２と可動接触子４の間に発生
するアークにパッファ室８からガスが吹き付けられる。
アークにより加熱されたホットガスは上部導電筒１０内
に放出される。上部導電筒から戻ってくるホットガス
は、シールド９の側面に形成した連通孔１５から固定接
触子２内に流れ込む。したがって、導電性を有するホッ
トガスが固定接触子２と可動接触子４間に回り込むこと
がなくなるので、接触子間で閃絡が発生することがなく
なる。これにより、電流遮断を確実に行える。また、上
部導電筒を小型化しても、電流遮断性能の低下がなくな
るので、遮断器全体を小型化することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッファ型ガス遮
断器に関するものである。
断器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のパッファ型ガス遮断器について図
４を用いて説明する。図４は、パッファ型ガス遮断器の
遮断動作中の状態を示す。固定接触子と可動接触子とが
開離することにより、固定アーク接触子２と可動アーク
接触子４との間にアークＡが発生する。パッファ室８で
加圧されたガスは、ガスの流れＢ１となってアークＡに
吹き付けられ、アークＡを冷却する。
４を用いて説明する。図４は、パッファ型ガス遮断器の
遮断動作中の状態を示す。固定接触子と可動接触子とが
開離することにより、固定アーク接触子２と可動アーク
接触子４との間にアークＡが発生する。パッファ室８で
加圧されたガスは、ガスの流れＢ１となってアークＡに
吹き付けられ、アークＡを冷却する。
【０００３】また、ガスはアークＡにより加熱され、導
電性を有するホットガスとなる。このホットガスの一部
は可動アーク接触子４内に形成されたガス流路１２を通
るガスの流れＢ２となって下部導電筒１３内に放出され
る。また、ホットガスの一部は円筒形に形成された固定
主接触子１の内側の通路を通るガスの流れＢ３となって
上部導電筒１０内に放出される。このホットガスは導電
性を有するが、上部導電筒１０又は下部導電筒１３内で
冷却されることにより絶縁性を回復する。
電性を有するホットガスとなる。このホットガスの一部
は可動アーク接触子４内に形成されたガス流路１２を通
るガスの流れＢ２となって下部導電筒１３内に放出され
る。また、ホットガスの一部は円筒形に形成された固定
主接触子１の内側の通路を通るガスの流れＢ３となって
上部導電筒１０内に放出される。このホットガスは導電
性を有するが、上部導電筒１０又は下部導電筒１３内で
冷却されることにより絶縁性を回復する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上部導電筒１０内に放
出されたガスの一部は固定主接触子１の外側を通るガス
の流れＢ４となって戻ってくる。このとき、固定主接触
子１の外周は、電界緩和用のシールド９でカバーされて
いるため、シールド９と絶縁筒１４に案内されて、固定
接触子１，２と可動接触子３，４の間まで戻ってくるガ
スの流れＢ５が発生することとなる。このホットガスが
十分に冷却されておらず導電性が残っていると、固定接
触子１，２と可動接触子３，４の間に閃絡が発生し、電
流遮断不能となることがある。
出されたガスの一部は固定主接触子１の外側を通るガス
の流れＢ４となって戻ってくる。このとき、固定主接触
子１の外周は、電界緩和用のシールド９でカバーされて
いるため、シールド９と絶縁筒１４に案内されて、固定
接触子１，２と可動接触子３，４の間まで戻ってくるガ
スの流れＢ５が発生することとなる。このホットガスが
十分に冷却されておらず導電性が残っていると、固定接
触子１，２と可動接触子３，４の間に閃絡が発生し、電
流遮断不能となることがある。
【０００５】このため、従来のパッファ型ガス遮断器に
おいては、アークＡにより加熱されたホットガスを十分
に冷却するため、上部導電筒１０を大きくする必要があ
った。このため、遮断器全体が大型化していた。本発明
は、パッファ型ガス遮断器において、ホットガスの回り
込みを防止することにより、確実に電流遮断が行われる
ようにし、かつ遮断器の形状を小型化することを目的と
するものである。
おいては、アークＡにより加熱されたホットガスを十分
に冷却するため、上部導電筒１０を大きくする必要があ
った。このため、遮断器全体が大型化していた。本発明
は、パッファ型ガス遮断器において、ホットガスの回り
込みを防止することにより、確実に電流遮断が行われる
ようにし、かつ遮断器の形状を小型化することを目的と
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、固定接触子と可動接触子との間に発生す
るアークに、パッファ室で加圧されたガスを吹き付けて
アークを冷却し、アークにより加熱されたホットガス
が、円筒状に形成された固定接触子の内側を通って上部
導電筒内に放出されるパッファ型ガス遮断器において、
固定接触子の外周をカバーするシールドであって、上部
導電筒から戻ってくるホットガスを固定接触子の内側に
導く連通孔をその側面に形成したシールドを設ける。
め、本発明は、固定接触子と可動接触子との間に発生す
るアークに、パッファ室で加圧されたガスを吹き付けて
アークを冷却し、アークにより加熱されたホットガス
が、円筒状に形成された固定接触子の内側を通って上部
導電筒内に放出されるパッファ型ガス遮断器において、
固定接触子の外周をカバーするシールドであって、上部
導電筒から戻ってくるホットガスを固定接触子の内側に
導く連通孔をその側面に形成したシールドを設ける。
【０００７】シールドは固定接触子の電界緩和の作用を
行う。また、その側面に連通孔を形成したことにより、
上部導電筒から戻ってくるホットガスを固定接触子の内
側へ導き、ホットガスがシールドの下方にある固定接触
子と可動接触子の間に回り込むことを防止する。これに
より、固定接触子と可動接触子の間でホットガスによる
閃絡が発生することがなくなり、電流遮断を確実に行う
ことができるようになる。また、上部導電筒は、ホット
ガスを完全に冷却する必要がなくなるので小型化するこ
とができる。これにより、遮断器の全体形状も小型化す
ることができる。
行う。また、その側面に連通孔を形成したことにより、
上部導電筒から戻ってくるホットガスを固定接触子の内
側へ導き、ホットガスがシールドの下方にある固定接触
子と可動接触子の間に回り込むことを防止する。これに
より、固定接触子と可動接触子の間でホットガスによる
閃絡が発生することがなくなり、電流遮断を確実に行う
ことができるようになる。また、上部導電筒は、ホット
ガスを完全に冷却する必要がなくなるので小型化するこ
とができる。これにより、遮断器の全体形状も小型化す
ることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の１実施形態について図を
用いて説明する。図１は、パッファ型ガス遮断器の消弧
室部を断面で示す。また、図１の状態は、遮断器の遮断
状態を示している。遮断器消弧室は、上部導電筒１０、
絶縁筒１４、下部導電筒１３により形成される。この消
弧室内にはＳＦ6 ガス等の絶縁ガスが充填されている。
上部導電筒１０と下部導電筒１３には、それぞれ、電流
取り出しのための端子２０，２１が設けられている。
用いて説明する。図１は、パッファ型ガス遮断器の消弧
室部を断面で示す。また、図１の状態は、遮断器の遮断
状態を示している。遮断器消弧室は、上部導電筒１０、
絶縁筒１４、下部導電筒１３により形成される。この消
弧室内にはＳＦ6 ガス等の絶縁ガスが充填されている。
上部導電筒１０と下部導電筒１３には、それぞれ、電流
取り出しのための端子２０，２１が設けられている。
【０００９】上部導電筒１０には、その中心に固定アー
ク接触子２が設けられ、その周囲を囲んで円筒状の固定
主接触子１が設けられる。固定主接触子１の外周は、シ
ールド９によりカバーされる。図２に、シールド９の詳
細を示す。シールド９には、シールド９の内側と外側を
連通するための連通孔１５が複数個形成される。また、
連通孔１５の下の部分を外側に突出させて吸込みガイド
１１を形成し、上方より流れてくるガスがシールド９の
内側へ流れ込みやすくしている。これら連通孔１５と吸
込みガイド１１は、シールド９の本来の機能である電界
緩和に支障を来さない程度の大きさ及び形状とされる。
ク接触子２が設けられ、その周囲を囲んで円筒状の固定
主接触子１が設けられる。固定主接触子１の外周は、シ
ールド９によりカバーされる。図２に、シールド９の詳
細を示す。シールド９には、シールド９の内側と外側を
連通するための連通孔１５が複数個形成される。また、
連通孔１５の下の部分を外側に突出させて吸込みガイド
１１を形成し、上方より流れてくるガスがシールド９の
内側へ流れ込みやすくしている。これら連通孔１５と吸
込みガイド１１は、シールド９の本来の機能である電界
緩和に支障を来さない程度の大きさ及び形状とされる。
【００１０】また、固定主接触子１を構成する接触子片
の間には、固定主接触子１の外側から内側へのガスの流
れを容易にするための隙間１９が形成される。図１に戻
ると、下部導電筒１３には、固定ピストン７が設けられ
る。固定ピストン７の内周に摺動する操作棒１６が設け
られる。この操作棒１６は、導電材料で形成され、レバ
ー１８、連結棒１７を介して図示しない操作器に接続さ
れる。
の間には、固定主接触子１の外側から内側へのガスの流
れを容易にするための隙間１９が形成される。図１に戻
ると、下部導電筒１３には、固定ピストン７が設けられ
る。固定ピストン７の内周に摺動する操作棒１６が設け
られる。この操作棒１６は、導電材料で形成され、レバ
ー１８、連結棒１７を介して図示しない操作器に接続さ
れる。
【００１１】操作棒１６の先端に可動アーク接触子４が
形成され、中心部にガス流路１２が形成される。操作棒
１６と一体に可動主接触子３が形成され、可動主接触子
３の下部にパッファシリンダ６が形成される。可動主接
触子３の先端内側にノズル５が取り付けられる。固定ピ
ストン７の外周はパッファシリンダ６の内周と接触し、
両者間にパッファ室８が形成される。
形成され、中心部にガス流路１２が形成される。操作棒
１６と一体に可動主接触子３が形成され、可動主接触子
３の下部にパッファシリンダ６が形成される。可動主接
触子３の先端内側にノズル５が取り付けられる。固定ピ
ストン７の外周はパッファシリンダ６の内周と接触し、
両者間にパッファ室８が形成される。
【００１２】次に、上記構成のパッファ型ガス遮断器の
動作を図３を用いて説明する。図３の（ａ）は遮断器の
投入状態を示し、（ｂ）は遮断動作途中の状態を示し、
（ｃ）は遮断状態を示す。（ａ）の投入状態では、操作
棒１６が上方に駆動され、固定主接触子１と可動主接触
子３が接触し、固定アーク接触子２と可動アーク接触子
４とが接触している。また、ノズル５の開口は固定アー
ク接触子２により塞がれているので、パッファ室８は密
封されている。
動作を図３を用いて説明する。図３の（ａ）は遮断器の
投入状態を示し、（ｂ）は遮断動作途中の状態を示し、
（ｃ）は遮断状態を示す。（ａ）の投入状態では、操作
棒１６が上方に駆動され、固定主接触子１と可動主接触
子３が接触し、固定アーク接触子２と可動アーク接触子
４とが接触している。また、ノズル５の開口は固定アー
ク接触子２により塞がれているので、パッファ室８は密
封されている。
【００１３】この（ａ）の状態では、電流は、端子２０
−上部導電筒１０−固定主接触子１−可動主接触子３
（及び固定アーク接触子２−可動アーク接触子４）−パ
ッファピストン７−操作棒１６−下部導電筒１３−端子
２１という経路を通って流れている。（ｂ）に示す電流
遮断時には、（ａ）の状態から操作棒１６が下方に急速
に移動させられ、最初に固定主接触子１と可動主接触子
３が無アークで開離する。次いで、固定アーク接触子２
と可動アーク接触子４が開離すると、両者間にアークＡ
が発生する。パッファシリンダ６も下方に移動すること
により、パッファ室８内で圧縮された高圧ガスが、ガス
の流れＢ１となってアークＡに吹き付けられる。
−上部導電筒１０−固定主接触子１−可動主接触子３
（及び固定アーク接触子２−可動アーク接触子４）−パ
ッファピストン７−操作棒１６−下部導電筒１３−端子
２１という経路を通って流れている。（ｂ）に示す電流
遮断時には、（ａ）の状態から操作棒１６が下方に急速
に移動させられ、最初に固定主接触子１と可動主接触子
３が無アークで開離する。次いで、固定アーク接触子２
と可動アーク接触子４が開離すると、両者間にアークＡ
が発生する。パッファシリンダ６も下方に移動すること
により、パッファ室８内で圧縮された高圧ガスが、ガス
の流れＢ１となってアークＡに吹き付けられる。
【００１４】アークＡはガスにより冷却されることによ
り消弧される。一方、ガスは、アークＡにより加熱され
て導電性を有するホットガスとなる。このホットガス
は、一部は、操作棒１６内のガス流路１２を通る流れＢ
２となって下部導電筒１３内に放出される。一部は、固
定主接触子１の内側を通る流れＢ３となって上部導電筒
１０内に放出される。
り消弧される。一方、ガスは、アークＡにより加熱され
て導電性を有するホットガスとなる。このホットガス
は、一部は、操作棒１６内のガス流路１２を通る流れＢ
２となって下部導電筒１３内に放出される。一部は、固
定主接触子１の内側を通る流れＢ３となって上部導電筒
１０内に放出される。
【００１５】上部導電筒１０内に放出されたホットガス
は、その後、上部導電筒１０から絶縁筒１４へ戻るガス
の流れＢ４となって、シールド９と絶縁筒１４の間を下
降してくる。このホットガスは、シールド９に形成され
た連通孔１５を通して、シールド９の内部に吸い込ま
れ、ガスの流れＢ６となってシールド９及び固定主接触
子１の内側に流れ込む。
は、その後、上部導電筒１０から絶縁筒１４へ戻るガス
の流れＢ４となって、シールド９と絶縁筒１４の間を下
降してくる。このホットガスは、シールド９に形成され
た連通孔１５を通して、シールド９の内部に吸い込ま
れ、ガスの流れＢ６となってシールド９及び固定主接触
子１の内側に流れ込む。
【００１６】また、連通孔１５の下方を外側に突出して
形成した吸込みガイド１１は、ガスが連通孔１５からシ
ールド９内へ流れ込むのを助ける。なお、この吸込みガ
イド１１は省略することも可能である。以上説明したよ
うに、上部導電筒１０内で十分に冷却されずに導電性が
残っているホットガスが絶縁筒１４側へ戻ってきても、
そのホットガスは可動主接触子１の内側へ流れ込んで、
シールド９より下方へ移ることがなくなる。したがっ
て、ホットガスが回り込むことがなくなるので、固定接
触子１，２と可動接触子３，４の間で閃絡が発生するこ
とがなくなり、確実に電流遮断が行われることとなる。
形成した吸込みガイド１１は、ガスが連通孔１５からシ
ールド９内へ流れ込むのを助ける。なお、この吸込みガ
イド１１は省略することも可能である。以上説明したよ
うに、上部導電筒１０内で十分に冷却されずに導電性が
残っているホットガスが絶縁筒１４側へ戻ってきても、
そのホットガスは可動主接触子１の内側へ流れ込んで、
シールド９より下方へ移ることがなくなる。したがっ
て、ホットガスが回り込むことがなくなるので、固定接
触子１，２と可動接触子３，４の間で閃絡が発生するこ
とがなくなり、確実に電流遮断が行われることとなる。
【００１７】また、上部導電筒１０内でホットガスが完
全に冷却する必要がなくなるので、上部導電筒１０を従
来のものより小型化することができる。これにより、遮
断器全体を小型化することができる。なお、下部導電筒
１３内に放出されたホットガスについては、もともとガ
ス流路の長さが十分に長く構成されているので、接触子
間に戻るまでに冷却されて絶縁性を回復しているから、
再点弧することはない。
全に冷却する必要がなくなるので、上部導電筒１０を従
来のものより小型化することができる。これにより、遮
断器全体を小型化することができる。なお、下部導電筒
１３内に放出されたホットガスについては、もともとガ
ス流路の長さが十分に長く構成されているので、接触子
間に戻るまでに冷却されて絶縁性を回復しているから、
再点弧することはない。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、パッファ型ガス遮断器
において、ホットガスの回り込みを防止することによ
り、確実に電流遮断が行われるようになり、かつ遮断器
の形状を小型化することができる。
において、ホットガスの回り込みを防止することによ
り、確実に電流遮断が行われるようになり、かつ遮断器
の形状を小型化することができる。
【図１】本発明のパッファ型ガス遮断器の１実施形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図２】図１におけるシールドの構造を示す側面図と断
面図。
面図。
【図３】図１のパッファ型ガス遮断器の動作を説明する
図。
図。
【図４】従来のパッファ型ガス遮断器を示す断面図。
１…固定主接触子 ２…固定アーク接触子 ３…可動主接触子 ４…可動アーク接触子 ５…ノズル ６…パッファシリンダ ７…固定ピストン ８…パッファ室 ９…シールド １０…上部導電筒 １１…吸込みガイド １２…ガス流路 １３…下部導電筒 １４…絶縁筒 １５…連通孔 １６…操作棒 １７…連結棒 １８…レバー １９…隙間 ２０，２１…端子 Ａ…アーク Ｂ１〜Ｂ６…ガスの流れ
Claims (1)
- 【請求項１】 固定接触子と可動接触子との間に発生す
るアークに、パッファ室で加圧されたガスを吹き付けて
アークを冷却し、前記アークにより加熱されたホットガ
スが、円筒状に形成された固定接触子の内側を通って上
部導電筒内に放出されるパッファ型ガス遮断器におい
て、前記固定接触子の外周をカバーするシールドであっ
て、前記上部導電筒から戻ってくるホットガスを前記固
定接触子の内側に導く連通孔をその側面に形成したシー
ルドを具備することを特徴とするパッファ型ガス遮断
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28081295A JPH09129098A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | パッファ型ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28081295A JPH09129098A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | パッファ型ガス遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129098A true JPH09129098A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17630328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28081295A Pending JPH09129098A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | パッファ型ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09129098A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019150655A1 (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
| US10460894B2 (en) | 2016-01-19 | 2019-10-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas circuit breaker |
| WO2023137644A1 (en) * | 2022-01-19 | 2023-07-27 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Fixed contact assembly, arc extinguish chamber, and high voltage circuit breaker |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28081295A patent/JPH09129098A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10460894B2 (en) | 2016-01-19 | 2019-10-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas circuit breaker |
| WO2019150655A1 (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
| JPWO2019150655A1 (ja) * | 2018-02-02 | 2021-01-07 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
| WO2023137644A1 (en) * | 2022-01-19 | 2023-07-27 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Fixed contact assembly, arc extinguish chamber, and high voltage circuit breaker |
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