JPS5925329B2 - パツフア−形ガスしや断器 - Google Patents
パツフア−形ガスしや断器Info
- Publication number
- JPS5925329B2 JPS5925329B2 JP14867076A JP14867076A JPS5925329B2 JP S5925329 B2 JPS5925329 B2 JP S5925329B2 JP 14867076 A JP14867076 A JP 14867076A JP 14867076 A JP14867076 A JP 14867076A JP S5925329 B2 JPS5925329 B2 JP S5925329B2
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- Japan
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- contact
- arc
- current
- gas
- nozzle
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、消弧用ガスを引外し動作中にピストンおよび
シリンダー装置によって圧縮するバッファー形ガスしゃ
断器に係り、特にしゃ断能力の増大を計った改良したバ
ッファー形ガスしゃ断器に関するものである。
シリンダー装置によって圧縮するバッファー形ガスしゃ
断器に係り、特にしゃ断能力の増大を計った改良したバ
ッファー形ガスしゃ断器に関するものである。
従来第１図に示すようなバッファー形ガスしゃ断器があ
る。
る。
このしゃ断器に於ける密閉構成は、外側を覆う接地タン
ク１、機構ケース２、絶縁スペーサ３ａ 、３ｂによっ
て成されるう内部の充電部Ａは絶縁筒４ａ 、４ｂで、
対地絶縁される。
ク１、機構ケース２、絶縁スペーサ３ａ 、３ｂによっ
て成されるう内部の充電部Ａは絶縁筒４ａ 、４ｂで、
対地絶縁される。
電流は、絶縁スペーサに支えられた導体１５ａ。
１５ｂによって外部に取り出される。
開閉機構ケース２の内部の開閉リンク１７、絶縁操作棒
１６をとおして伝えられる外部の駆動力によってバッフ
ァーシリンダー１１を駆動し、開極時に圧縮室１２ａの
容積を減少してＳＦ６ガス流２０ａを作り、流路穴１２
ｂを通して絶縁ノズル８により、アーク１９に吹きつげ
る構造になっている。
１６をとおして伝えられる外部の駆動力によってバッフ
ァーシリンダー１１を駆動し、開極時に圧縮室１２ａの
容積を減少してＳＦ６ガス流２０ａを作り、流路穴１２
ｂを通して絶縁ノズル８により、アーク１９に吹きつげ
る構造になっている。
このようなバッファー形ガスしゃ断器においては、しゃ
所動作中および電流しゃ断器、アーク１９によって発生
した高温のガスが通電用固定側主接触子７および９０周
辺に運ばれることになり、ガスの高温性ないし密度の低
下によって、通電用接触子周辺部の絶縁耐力の低下が引
起されてきた。
所動作中および電流しゃ断器、アーク１９によって発生
した高温のガスが通電用固定側主接触子７および９０周
辺に運ばれることになり、ガスの高温性ないし密度の低
下によって、通電用接触子周辺部の絶縁耐力の低下が引
起されてきた。
尚５ａ 、５ｂは導体１５ａ、１５ｂを挿通する碍管で
あり、６は先端に耐弧片６ａを設けた固定側アーク接触
子である。
あり、６は先端に耐弧片６ａを設けた固定側アーク接触
子である。
アーク接触子６は可動側アーク接触子１０と接離する。
１３はピストン支持台１４で支持されたバッファーピス
トンを示している。
トンを示している。
尚点線で示した１８は絶縁ノズル８０投入時の位置を示
す。
す。
本発明は上記点に鑑みなされたものでアークによって発
生した高温ガスを冷却するとともに高温ガスが直接、通
電用接触子周辺部に運ばれるのを防ぐために、絶縁ノズ
ルの他に高温ガスを下流側へ強制的に追い込むガス吹き
出しノズルを設け、これによってしゃ断後の耐電圧特性
を向上させるようにしたバッファー形ガスしゃ断器を提
供することにある。
生した高温ガスを冷却するとともに高温ガスが直接、通
電用接触子周辺部に運ばれるのを防ぐために、絶縁ノズ
ルの他に高温ガスを下流側へ強制的に追い込むガス吹き
出しノズルを設け、これによってしゃ断後の耐電圧特性
を向上させるようにしたバッファー形ガスしゃ断器を提
供することにある。
本発明の実施例を第２図を参照しながら説明する。
第２図は、開極途中の状態を示す。７はしゃ断器の投入
時における通電用固定側主接触子、９は７と対をなす通
電用可動側主接触子、６は固定側アーク接触子、１０は
可動側アーク接触子である。
時における通電用固定側主接触子、９は７と対をなす通
電用可動側主接触子、６は固定側アーク接触子、１０は
可動側アーク接触子である。
主接触子７，９は、アーク接触子６，１００外方に絶縁
ノズル８を介して離間して配置されている。
ノズル８を介して離間して配置されている。
これら接触子は、しゃ断動作においては、通電用主接触
子７と９がアーク接触子６と１０より早く開極を行ない
、投入動作においては、アーク接触子６と１０が通電用
主接触子７と９より早く投入を行なう。
子７と９がアーク接触子６と１０より早く開極を行ない
、投入動作においては、アーク接触子６と１０が通電用
主接触子７と９より早く投入を行なう。
１１は可動シリンダー、１３は固定ピストンである。
１１はしゃ断動作中に、自身のシリンダー室内の消弧用
ガスを圧縮して、絶縁ノズル８を通してアーク接触子６
と１０の間に発生するアークへとガスを吹付けて消弧を
行なう。
ガスを圧縮して、絶縁ノズル８を通してアーク接触子６
と１０の間に発生するアークへとガスを吹付けて消弧を
行なう。
絶縁ノズル８と通電用可動側主接触子９との間に、絶縁
ノズル８のガス吹出し断面積より、その合計断面積が十
分小さい穴１２ｃを複数個備えている。
ノズル８のガス吹出し断面積より、その合計断面積が十
分小さい穴１２ｃを複数個備えている。
本発明を実施したバッファー形ガスしゃ断器はしゃ断動
作中およびしゃ断動作終了における引外し状態において
、第２図に実施例を示したように、絶縁ノズル８と通電
用可動側主接触子９との間に設けた穴１２ｃかも吹き出
されるガス流２０ｂによって、アーク１９により発生し
た高温ガス２１を冷却するとともに高温ガス２１を下流
側へ強制的に追い込むため高温ガス２１は通電用接触子
装置の周辺部に直接運ばれることがなくなり、しゃ断後
の絶縁耐力が増大することによって、そのしゃ断能力を
増大することができる。
作中およびしゃ断動作終了における引外し状態において
、第２図に実施例を示したように、絶縁ノズル８と通電
用可動側主接触子９との間に設けた穴１２ｃかも吹き出
されるガス流２０ｂによって、アーク１９により発生し
た高温ガス２１を冷却するとともに高温ガス２１を下流
側へ強制的に追い込むため高温ガス２１は通電用接触子
装置の周辺部に直接運ばれることがなくなり、しゃ断後
の絶縁耐力が増大することによって、そのしゃ断能力を
増大することができる。
第３図にこの発明の他の実施例の開極途中の状態を示す
。
。
７はしゃ断器の投入時における通電用固定側主接触子９
は７と対をなす通電用可動側主接触子、６は固定側アー
ク接触子、１０は可動側アーク接触子である。
は７と対をなす通電用可動側主接触子、６は固定側アー
ク接触子、１０は可動側アーク接触子である。
これら接触子は、しゃ断動作においては、通電用主接触
子７と９がアーク接触子６と１０より早く開極を行ない
、投入動作においては、６と１０が７と９より早く投入
を行なう。
子７と９がアーク接触子６と１０より早く開極を行ない
、投入動作においては、６と１０が７と９より早く投入
を行なう。
１１は可動シリンダー、１３は固定ピストンである。
可動シリンダー１１はしゃ断動作中に、自身のシリンダ
ー室内の消弧用ガスを圧縮して、絶縁ノズル８を通して
アーク接触子６と１０の間に発生するアークへとガスを
吹付けて消弧を行なう。
ー室内の消弧用ガスを圧縮して、絶縁ノズル８を通して
アーク接触子６と１０の間に発生するアークへとガスを
吹付けて消弧を行なう。
通電用可動側主接触子９の外側に絶縁ノズル８の断面積
よりその合計断面積が十分に小さい穴１２ｃおよびノズ
ル２２を備えている。
よりその合計断面積が十分に小さい穴１２ｃおよびノズ
ル２２を備えている。
この穴１２ｃから吹き出されるガス流２０ｂによって、
アークにより発生した高温ガス２１を冷却するとともに
高温ガスを下流側へ強制的に追い込むので高温ガスは通
電用接触子装置の周辺部に直接運ばれることがない。
アークにより発生した高温ガス２１を冷却するとともに
高温ガスを下流側へ強制的に追い込むので高温ガスは通
電用接触子装置の周辺部に直接運ばれることがない。
従ってしゃ断後の絶縁耐力が増大することによって、そ
のしゃ断能力を増大することができる。
のしゃ断能力を増大することができる。
以上述べたように本発明によればバッファー形しゃ断器
に於て、一対のアーク接触子間に発生するアークが、ア
ーク接触子の外周に離間して配置した通電用接触子装置
間周辺部に移動して絶縁耐力が低下するのを防止するた
めに、絶縁ノズルの外周に於てバッファー室内のガスの
一部を絶縁ノズル内からの放出と同時に通電用可動接触
子で案内しながら噴出させるようにしたので通電用接触
子周辺部の絶縁耐力の低下を防止できるので、しゃ断能
力の増大を計るバッファー形ガスしゃ断器を得ることが
できる。
に於て、一対のアーク接触子間に発生するアークが、ア
ーク接触子の外周に離間して配置した通電用接触子装置
間周辺部に移動して絶縁耐力が低下するのを防止するた
めに、絶縁ノズルの外周に於てバッファー室内のガスの
一部を絶縁ノズル内からの放出と同時に通電用可動接触
子で案内しながら噴出させるようにしたので通電用接触
子周辺部の絶縁耐力の低下を防止できるので、しゃ断能
力の増大を計るバッファー形ガスしゃ断器を得ることが
できる。
第１図は従来のバッファー形ガスしゃ断器を示す断面図
、第２図は本発明による一実施例の要部を示す断面図、
第３図は本発明の他の実施例の要部を示す断面図である
。 １・・・接地タンク、６・・・固定側アーク接触子、７
・・・通電用固定側主接触子、８・・・絶縁ノズル、９
・・・通電用可動側主接触子、１０・・・可動側アーク
接触子、１１・・・バッファーシリンダ、１２ｂ・・・
ガス流路穴、１２ｃ・・・小穴、１３・・・バッファー
ピストン。
、第２図は本発明による一実施例の要部を示す断面図、
第３図は本発明の他の実施例の要部を示す断面図である
。 １・・・接地タンク、６・・・固定側アーク接触子、７
・・・通電用固定側主接触子、８・・・絶縁ノズル、９
・・・通電用可動側主接触子、１０・・・可動側アーク
接触子、１１・・・バッファーシリンダ、１２ｂ・・・
ガス流路穴、１２ｃ・・・小穴、１３・・・バッファー
ピストン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電流通電用接触子装置とこの接触子装置の内側に設
けたアーク接触子装置との２組の接触子装置を持ち、操
作機構によって開極あるいは投入動作を行なう際、開極
時は電流通電用接触子がアーク接触子よりも早く開極を
行ない、投入時はアーク接触子が電流通電用接触子より
も早く投入を行い、かつしゃ断動作を行なう場合、内部
の消弧用ガスを圧縮するピストンおよびシリンダーと、
その圧縮ガスを導いてアーク接触子間に発生するアーク
を吹消すための絶縁ノズルを持ったバッファー形しゃ断
器において、前記絶縁ノズルをはさんで内側に可動側ア
ーク接触子をまた外周に絶縁ノズルを包囲するように電
流通電用可動側接触子を配置し、前記絶縁ノズルの外周
に位置するバッファーシリンダに小穴を設け、前記絶縁
ノズルから放出されるガスと同時にこの小穴からガスを
前記電流通電用可動側接触子で案内して放出しアークに
より発生した高温ガスが電流通電用接触子装置周辺部か
ら排除されるようにしたことを特徴とするバッファー形
ガスしゃ断器。 ２ 小穴を可動側電流通電用接触子の外側に設けたノズ
ルとの間に設けた特許請求の範囲第１項記載のバッファ
ー形しゃ断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14867076A JPS5925329B2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | パツフア−形ガスしや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14867076A JPS5925329B2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | パツフア−形ガスしや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5373373A JPS5373373A (en) | 1978-06-29 |
| JPS5925329B2 true JPS5925329B2 (ja) | 1984-06-16 |
Family
ID=15457983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14867076A Expired JPS5925329B2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | パツフア−形ガスしや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925329B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5889736A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-28 | 株式会社東芝 | パツフア形ガスしや断器 |
-
1976
- 1976-12-13 JP JP14867076A patent/JPS5925329B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5373373A (en) | 1978-06-29 |
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