JPH09128953A - 磁気情報記録装置 - Google Patents
磁気情報記録装置Info
- Publication number
- JPH09128953A JPH09128953A JP28168495A JP28168495A JPH09128953A JP H09128953 A JPH09128953 A JP H09128953A JP 28168495 A JP28168495 A JP 28168495A JP 28168495 A JP28168495 A JP 28168495A JP H09128953 A JPH09128953 A JP H09128953A
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- magnetic
- flat cable
- flexible flat
- magnetic head
- head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを採用した場合や
磁気ヘッドの数が増加した場合でも磁気ヘッドから引き
出されたリード線とフレキシブル・フラットケーブルと
の接続作業を容易に行なうことのできる磁気情報記録装
置を提供する。 【解決手段】磁気ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出されたリ
ード線９とフレキシブル・フラットケーブル８との接続
部を複数箇所に分散して設けたことを特徴とする。
磁気ヘッドの数が増加した場合でも磁気ヘッドから引き
出されたリード線とフレキシブル・フラットケーブルと
の接続作業を容易に行なうことのできる磁気情報記録装
置を提供する。 【解決手段】磁気ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出されたリ
ード線９とフレキシブル・フラットケーブル８との接続
部を複数箇所に分散して設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気情報記録装置
に係り、特に磁気ヘッドから引き出されたリード線と回
路基板の信号入出力端子部に接続されたフレキシブル・
フラットケーブルとの接続構造に関するものである。
に係り、特に磁気ヘッドから引き出されたリード線と回
路基板の信号入出力端子部に接続されたフレキシブル・
フラットケーブルとの接続構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ハードディスク装置（ＨＤＤ）等
の磁気情報記録装置は、所定方向に回転する磁気ディス
クに対して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドと、この
磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向に移動させるスイ
ングアームとを備えており、磁気ヘッドから引き出され
た複数本のリード線を回路基板の信号入出力端子部に接
続されたフレキシブル・フラットケーブルとスイングア
ームの基端部で接続した構造となっている。
の磁気情報記録装置は、所定方向に回転する磁気ディス
クに対して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドと、この
磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向に移動させるスイ
ングアームとを備えており、磁気ヘッドから引き出され
た複数本のリード線を回路基板の信号入出力端子部に接
続されたフレキシブル・フラットケーブルとスイングア
ームの基端部で接続した構造となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような磁気情報記録装置では、磁気ヘッドから引き出さ
れたリード線とフレキシブル・フラットケーブルとの接
続部がスイングアームの１箇所に集中して設けられてい
たため、例えば磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを採用した
場合や磁気ヘッドの数が増加した場合には、リード線の
数が増加するに従ってリード線とフレキシブル・フラッ
トケーブルとの接続ピッチが小さくなり、リード線とフ
レキシブル・フラットケーブルとの接続作業が困難にな
るという難点があった。
ような磁気情報記録装置では、磁気ヘッドから引き出さ
れたリード線とフレキシブル・フラットケーブルとの接
続部がスイングアームの１箇所に集中して設けられてい
たため、例えば磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを採用した
場合や磁気ヘッドの数が増加した場合には、リード線の
数が増加するに従ってリード線とフレキシブル・フラッ
トケーブルとの接続ピッチが小さくなり、リード線とフ
レキシブル・フラットケーブルとの接続作業が困難にな
るという難点があった。
【０００４】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、その目的は磁気ヘッドとしてＭＲヘッド
を採用した場合や磁気ヘッドの数が増加した場合でも磁
気ヘッドから引き出されたリード線をフレキシブル・フ
ラットケーブルに容易に接続することのできる磁気情報
記録装置を提供しようとするものである。
されたもので、その目的は磁気ヘッドとしてＭＲヘッド
を採用した場合や磁気ヘッドの数が増加した場合でも磁
気ヘッドから引き出されたリード線をフレキシブル・フ
ラットケーブルに容易に接続することのできる磁気情報
記録装置を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、所定方向に回転する磁気ディスクに
対して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドと、この磁気
ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向に移動させるスイ
ングアームとを具備し、前記磁気ヘッドから引き出され
た複数本のリード線を回路基板の信号入出力端子部に接
続されたフレキシブル・フラットケーブルと前記スイン
グアームの基端部で接続した磁気情報記録装置におい
て、前記リード線と前記フレキシブル・フラットケーブ
ルとの接続部を複数箇所に分散して設けたことを特徴と
するものである。
ために、本発明は、所定方向に回転する磁気ディスクに
対して情報の記録再生を行なう磁気ヘッドと、この磁気
ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向に移動させるスイ
ングアームとを具備し、前記磁気ヘッドから引き出され
た複数本のリード線を回路基板の信号入出力端子部に接
続されたフレキシブル・フラットケーブルと前記スイン
グアームの基端部で接続した磁気情報記録装置におい
て、前記リード線と前記フレキシブル・フラットケーブ
ルとの接続部を複数箇所に分散して設けたことを特徴と
するものである。
【０００６】
【作用】上記の構成によると、磁気ヘッドとしてＭＲヘ
ッドを採用した場合や磁気ヘッドの数が増加した場合で
も各接続部におけるリード線とフレキシブル・フラット
ケーブルとの接続ピッチを大きく確保することが可能と
なる。
ッドを採用した場合や磁気ヘッドの数が増加した場合で
も各接続部におけるリード線とフレキシブル・フラット
ケーブルとの接続ピッチを大きく確保することが可能と
なる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図１乃至図４は、本発明の一実施形
態を示しており、本発明の一実施形態に係る磁気情報記
録装置１は、図１に示すように、磁気ディスク２を備え
ている。この磁気ディスク２は、例えばアルミニウム、
ガラス等からなるディスク基板の表面に磁性体を塗布し
て形成されており、図示しないディスク駆動モータの駆
動力を受けて所定方向に回転するようになっている。
参照して説明する。図１乃至図４は、本発明の一実施形
態を示しており、本発明の一実施形態に係る磁気情報記
録装置１は、図１に示すように、磁気ディスク２を備え
ている。この磁気ディスク２は、例えばアルミニウム、
ガラス等からなるディスク基板の表面に磁性体を塗布し
て形成されており、図示しないディスク駆動モータの駆
動力を受けて所定方向に回転するようになっている。
【０００８】また、本発明の一実施形態に係る磁気情報
記録装置１は、図２及び図３に示すように、磁気ヘッド
３Ａ，３Ｂを備えている。これらの磁気ヘッド３Ａ，３
Ｂは、磁気ディスク２に対して情報の記録再生を行なう
ものであり、スイングアーム４の先端部に取り付けられ
ている。
記録装置１は、図２及び図３に示すように、磁気ヘッド
３Ａ，３Ｂを備えている。これらの磁気ヘッド３Ａ，３
Ｂは、磁気ディスク２に対して情報の記録再生を行なう
ものであり、スイングアーム４の先端部に取り付けられ
ている。
【０００９】前記スイングアーム４は、磁気ヘッド３
Ａ，３Ｂを磁気ディスク２の半径方向に移動させるもの
であり、軸５を中心に図１中矢印方向に揺動するように
なっている。
Ａ，３Ｂを磁気ディスク２の半径方向に移動させるもの
であり、軸５を中心に図１中矢印方向に揺動するように
なっている。
【００１０】また、本発明の一実施形態に係る磁気情報
記録装置１は、図１に示すように、ＩＣ等の電子回路部
品６を搭載した回路基板７と、この回路基板７の信号入
出力端子部７ａに接続されたフレキシブル・フラットケ
ーブル８とを備えている。このフレキシブル・フラット
ケーブル８には、図２及び図３に示されるように、磁気
ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出された複数本のリード線９
がスイングアーム４の２箇所に分散して接続されてい
る。
記録装置１は、図１に示すように、ＩＣ等の電子回路部
品６を搭載した回路基板７と、この回路基板７の信号入
出力端子部７ａに接続されたフレキシブル・フラットケ
ーブル８とを備えている。このフレキシブル・フラット
ケーブル８には、図２及び図３に示されるように、磁気
ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出された複数本のリード線９
がスイングアーム４の２箇所に分散して接続されてい
る。
【００１１】また、フレキシブル・フラットケーブル８
は、磁気ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出された複数本のリ
ード線９との接続箇所を分散させるために、図４に示す
ように、先端側（リード線９との接続側）が２つのケー
ブル部８ａ，８ｂに分岐した構造となっている。
は、磁気ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出された複数本のリ
ード線９との接続箇所を分散させるために、図４に示す
ように、先端側（リード線９との接続側）が２つのケー
ブル部８ａ，８ｂに分岐した構造となっている。
【００１２】上記のように構成される本発明の一実施形
態では、回路基板７の信号入出力端子部７ａに接続され
たフレキシブル・フラットケーブル８と磁気ヘッド３
Ａ，３Ｂから引き出されたリード線９との接続箇所が２
箇所に分散しているので、フレキシブル・フラットケー
ブル８とリード線９との接続領域を大きく確保すること
ができる。これにより、磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを
採用した場合や磁気ヘッドの数が増加した場合でもフレ
キシブル・フラットケーブル８とリード線９との接続ピ
ッチが狭くなるようなことがないので、フレキシブル・
フラットケーブル８とリード線９との接続作業を容易に
行なうことができる。
態では、回路基板７の信号入出力端子部７ａに接続され
たフレキシブル・フラットケーブル８と磁気ヘッド３
Ａ，３Ｂから引き出されたリード線９との接続箇所が２
箇所に分散しているので、フレキシブル・フラットケー
ブル８とリード線９との接続領域を大きく確保すること
ができる。これにより、磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを
採用した場合や磁気ヘッドの数が増加した場合でもフレ
キシブル・フラットケーブル８とリード線９との接続ピ
ッチが狭くなるようなことがないので、フレキシブル・
フラットケーブル８とリード線９との接続作業を容易に
行なうことができる。
【００１３】また、本発明の一実施形態では、磁気ヘッ
ド３Ａ，３Ｂから引き出されたリード線９と回路基板７
とが１枚のフレキシブル・フラットケーブル８で接続さ
れているので、例えばリード線９と回路基板７とを２枚
のフレキシブル・フラットケーブルで接続した場合のよ
うにスイングアーム４の揺動等によってフレキシブル・
フラットケーブル同士が擦れ合うことがないので、塵等
の発生を防止することができ、塵等による機器の誤動作
を防止することができる。
ド３Ａ，３Ｂから引き出されたリード線９と回路基板７
とが１枚のフレキシブル・フラットケーブル８で接続さ
れているので、例えばリード線９と回路基板７とを２枚
のフレキシブル・フラットケーブルで接続した場合のよ
うにスイングアーム４の揺動等によってフレキシブル・
フラットケーブル同士が擦れ合うことがないので、塵等
の発生を防止することができ、塵等による機器の誤動作
を防止することができる。
【００１４】なお、上述した本発明の一実施形態では、
図４に示すように、回路基板側が１枚で、リード線９と
の接続側が２枚になった構造のフレキシブル・フラット
ケーブル８を用いたが、図５に示すようなフレキシブル
・フラットケーブル８を用いても良い。すなわち、図５
に示すフレキシブル・フラットケーブル８は、リード線
９との接続側が２つの分岐した構造のフレキシブル・フ
ラットケーブルである。
図４に示すように、回路基板側が１枚で、リード線９と
の接続側が２枚になった構造のフレキシブル・フラット
ケーブル８を用いたが、図５に示すようなフレキシブル
・フラットケーブル８を用いても良い。すなわち、図５
に示すフレキシブル・フラットケーブル８は、リード線
９との接続側が２つの分岐した構造のフレキシブル・フ
ラットケーブルである。
【００１５】また、上述した本発明の一実施形態では、
磁気ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出されたリード線９と回
路基板７とを１枚のフレキシブル・フラットケーブル８
で接続したが、２枚のフレキシブル・フラットケーブル
で接続しても良い。
磁気ヘッド３Ａ，３Ｂから引き出されたリード線９と回
路基板７とを１枚のフレキシブル・フラットケーブル８
で接続したが、２枚のフレキシブル・フラットケーブル
で接続しても良い。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを採用した場合や磁気ヘッ
ドの数が増加した場合でも磁気ヘッドから引き出された
リード線とフレキシブル・フラットケーブルとの接続作
業を容易に行なうことのできる磁気情報記録装置を提供
できる。
磁気ヘッドとしてＭＲヘッドを採用した場合や磁気ヘッ
ドの数が増加した場合でも磁気ヘッドから引き出された
リード線とフレキシブル・フラットケーブルとの接続作
業を容易に行なうことのできる磁気情報記録装置を提供
できる。
【図１】本発明の一実施形態に係る磁気情報記録装置の
概略構成を示す図。
概略構成を示す図。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿った断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ線に沿った断面図。
【図４】フレキシブル・フラットケーブルの一例を示す
図。
図。
【図５】フレキシブル・フラットケーブルの他の例を示
す図。
す図。
２…磁気ディスク ３Ａ，３Ｂ…磁気ヘッド ４…スイングアーム ７…回路基板 ８…フレキシブル・フラットケーブル ９…リード線
Claims (2)
- 【請求項１】所定方向に回転する磁気ディスクに対して
情報の記録再生を行なう磁気ヘッドと、この磁気ヘッド
を前記磁気ディスクの半径方向に移動させるスイングア
ームとを具備し、前記磁気ヘッドから引き出された複数
本のリード線を回路基板の信号入出力端子部に接続され
たフレキシブル・フラットケーブルと前記スイングアー
ムの基端部で接続した磁気情報記録装置において、前記
リード線と前記フレキシブル・フラットケーブルとの接
続部を複数箇所に分散して設けたことを特徴とする磁気
情報記録装置。 - 【請求項２】前記フレキシブル・フラットケーブルは、
前記リード線との接続側が複数に分岐していることを特
徴とする請求項１記載の磁気情報記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28168495A JPH09128953A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 磁気情報記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28168495A JPH09128953A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 磁気情報記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09128953A true JPH09128953A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17642550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28168495A Pending JPH09128953A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 磁気情報記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09128953A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7903377B2 (en) * | 2007-08-14 | 2011-03-08 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method, and apparatus for an independent flexible cable damper for reducing flexible cable fatigue in a hard disk drive |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP28168495A patent/JPH09128953A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7903377B2 (en) * | 2007-08-14 | 2011-03-08 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method, and apparatus for an independent flexible cable damper for reducing flexible cable fatigue in a hard disk drive |
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