JPH09128190A - 通信端末およびその表示制御システム - Google Patents

通信端末およびその表示制御システム

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JPH09128190A
JPH09128190A JP7281016A JP28101695A JPH09128190A JP H09128190 A JPH09128190 A JP H09128190A JP 7281016 A JP7281016 A JP 7281016A JP 28101695 A JP28101695 A JP 28101695A JP H09128190 A JPH09128190 A JP H09128190A
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JP
Japan
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screen
display
communication
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character
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Withdrawn
Application number
JP7281016A
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Misao Kikuchi
美佐男 菊池
Yasushi Kitagawa
寧 北川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビゲーム機を端末として既存のパソコン
通信へのアクセスを可能にするとともに、その際に生じ
るコマンド入力の手間を軽減し、表示を通常のテレビ画
面に適合するようにしたい。 【解決手段】 ホスト装置から受信したメニュー画面よ
りメニューを識別するメニュー識別手段と、前記メニュ
ー識別手段より得られたメニュー情報よりコマンド選択
可能な個別情報を抽出し、当該個別情報と当該個別情報
に対する入力可能コマンドとを一時的に格納するメニュ
ー情報格納手段と、少なくとも前記個別情報を表示装置
の表示形式に適合させて出力する表示出力制御手段と、
表示出力制御手段によって表示装置に表示された各個別
情報を方向カーソルで選択可能な選択手段と、前記選択
手段によって選択された個別情報に対応するコマンドを
前記メニュー情報格納手段より読み出して前記ホスト装
置に送信するコマンド送信制御手段とで構成し、個別情
報の抽出およびこれに対応するコマンド入力を容易にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、キャラクタベース
の通信提供システムに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン通信の急速な普及によって電子
メールやフォーラムといった情報交換を通じてコミュニ
ケーションの形態やビジネス形態も変化してきている。
一方でインターネットにみられるようにグラフィックユ
ーザーインターフェース(GUI)を多用した通信も提
唱されているが、インターネットへの加入のための端末
設定はパソコン通信以上に難しく、一定のプロバイダの
元でアカウントを取得してダイヤルアップ接続しようと
しても、ワークステーションに関する知識のないユーザ
ーが端末を設定してインターネットへの接続を実現する
のはかなり難しい状況である。
【0003】一方、パソコン通信は既に10年以上の歴
史を有しており、その加入や操作も簡易化されてきてお
り、通信端末側のインターフェースの設定もそれほど難
しくはなく、インターネットとの相互接続等も可能とな
れば今後益々普及していくことが予想される。
【0004】ところで大手のパソコン通信業者の提供す
るサービス形態は文字ベース(キャラクタベース)が主
体でそのために、ユーザーが用意する端末も文字表示が
可能なもの、たとえばパーソナルコンピューター(パソ
コン)やワードプロセッサ(ワープロ)等が主体であ
り、通信画面でのコマンドの入力や電子メールの編集は
キーボードを使用して一定の文字列やコマンドを入力し
なければならなかった。そのために、キーボードの使用
に抵抗のある子供層や老年層は、興味があるもののパソ
コン通信を敬遠しがちで、テレビゲームのような感覚で
通常のパソコン通信を楽しむには至っていない。
【0005】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、テレビゲーム機を端末として既存のパソ
コン通信へのアクセスを可能にするとともに、その際に
生じるコマンド入力の手間を軽減し、表示を通常のテレ
ビ画面に適合するようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
通信回線を経由してホスト装置より提供されるキャラク
タベースの情報を受信する通信端末であって、ホスト装
置から受信したメニュー画面よりメニューを識別するメ
ニュー識別手段と、前記メニュー識別手段より得られた
メニュー情報よりコマンド選択可能な個別情報を抽出
し、当該個別情報と当該個別情報に対する入力可能コマ
ンドとを一時的に格納するメニュー情報格納手段と、少
なくとも前記個別情報を表示装置の表示形式に適合させ
て出力する表示出力制御手段と、表示出力制御手段によ
って表示装置に表示された各個別情報を方向カーソルで
選択可能な選択手段と、前記選択手段によって選択され
た個別情報に対応するコマンドを前記メニュー情報格納
手段より読み出して前記ホスト装置に送信するコマンド
送信制御手段とで構成した通信端末である。
【0007】第2の手段は、前記第1の手段において、
前記メニュー識別手段は、メニュー画面を構成する文字
情報より一定の文字列を検出して当該文字情報より入力
可能コマンドと個別情報とを抽出した。
【0008】前記第1および第2の手段によれば、たと
えば、パーソナルコンピューターのコンソールを意識し
たパソコン通信サービスでは、キャラクタ表示の横幅を
最大80バイトに設定してあり、メニュー表示ではメニ
ューの個別情報を効率的に表示するために2乃至3個の
項目を80バイト以内に複数含ませている場合がある。
このようなメニュー画面よりメニューの個別情報を抽出
できれば、表示能力に限界のあるテレビ画面でメニュー
を再構成して表示することが可能である。また前記でメ
ニュー情報を抽出した際に当該個別情報に対応付けたコ
マンドをメニュー情報格納手段に格納しておき、選択手
段により前記個別情報が選択された場合にその対応コマ
ンドをホスト装置に出力することができる。
【0009】これにより、ホスト装置から送信される本
来のメニュー構成に影響されずにテレビ画面上でメニュ
ーを再構成して表示することができる。第3の手段は、
通信回線を経由してホスト装置より提供されるキャラク
タベースの情報を受信する通信端末であって、通信画面
を表示する表示装置と、外部からの操作により前記通信
画面を変化させるための操作手段と、2以上の通信画面
を記憶しておく画面記憶手段と、前記操作手段からの入
力により画面状態を変化させる表示制御手段とからな
り、前記表示制御手段は、前記画面記憶手段に記憶され
た2以上の通信画面のうちの一つをコマンド入力可能な
主画面として表示装置上に最大表示し、前記主画面以外
の副画面を前記主画面とともに表示装置上に副表示し、
前記操作手段の操作により前記主画面と副画面とを切り
換える通信端末の表示制御システムとした。
【0010】第4の手段は、前記第3の手段において、
前記表示制御手段は、前記副画面を前記主画面に切り換
える際に副画面を出発画面、主画面を最終画面として動
的に変化させるようにした。
【0011】第5の手段は、前記第4の手段において、
前記動的な変化は、表示装置上で擬似的に遠方に配置さ
れた副画面が近方に接近する変化とした。第3乃至第5
の手段において、キャラクタベースで運用されているパ
ソコン通信においても画面の切換が容易となり、たとえ
ば通信画面と送信メール編集画面とを順次切り換えられ
るため、テレビゲームの端末を用いてもスムーズな画面
切換が可能になる。
【0012】第6の手段は、通信回線を経由してホスト
装置より提供されるキャラクタベースの情報を受信する
通信端末であって、通信画面を表示する表示装置と、背
景画面上にキャラクタを表示する表示制御手段とからな
り、前記表示制御手段は、ホスト装置との接続時と非接
続時とで背景画面を変化させるようにした。
【0013】たとえば通信端末をオンライン状態にして
受信メールをロードしている場合とオフライン状態で送
信メールを編集している場合とで背景色を変化させるこ
とにより、ユーザーにとってその状態の把握が極めて容
易となる。
【0014】第7の手段は、通信回線を経由してホスト
装置より提供されるキャラクタベースの情報を受信する
通信端末であって、文書を編集する編集手段と、編集手
段上で文字入力を行うためのソフトウエアキーボードを
表示する疑似キーボード表示手段とからなり、前記疑似
キーボード表示手段は、指定された文字の後に続けるこ
とのできる許可文字を表示する許可文字表示枠を前記ソ
フトウエアキーボード上に表示するようにした。
【0015】これにより表示枠が限定されたソフトウエ
アキーボードでの入力を効率的に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】
【実施の形態1】図1は本発明のシステム構成を示して
いる。同図中1はゲーム機本体(端末装置)であり、表
示装置としてのテレビ受像器2と接続されている。
【0018】ゲーム機本体1には、図示しないマイクロ
プロセッサ、初期プログラムの格納されたメモリ等が収
容されておりコンピューターシステムを構成している。
なお、マイクロプロセッサは16〜64ビット処理が可
能なものが好ましい。
【0019】ゲーム機本体1にはモデムカートリッジ3
が挿入されており、家庭用電話機4とモジュラーコード
によって接続されている。モデムカートリッジ3は24
00bps〜28,800bpsのデータ転送速度を有
する変調器としての機能とを有している他、内蔵された
RAMまたはROMには通信プログラムが格納されてい
る。
【0020】ゲーム機本体1に接続されたコントローラ
5には方向キー6が設けられており、テレビ受像器2上
の画面上に表示されるカーソルを上下左右に移動可能と
している。
【0021】図2は、本発明の実施形態を機能ブロック
図で示している。同図中破線で囲まれた部分がゲーム機
本体1とモデムカートリッジ3とで実現される部分であ
る。
【0022】ゲーム機本体1は通信網7を介してホスト
装置8と通信可能となっている。通信制御部10は、通
信インターフェースとして機能し、ホスト装置8から送
信されてくるキャラクタベースの情報(文字情報)をコ
ード情報に変換する。
【0023】メニュー識別部11は、ホスト装置8から
受信したメニュー情報を解析して個別のメニュー要素
(個別情報)を抽出する処理を行う。このメニュー情報
の解析および個別情報の抽出処理については後述する。
【0024】メニュー情報格納部12は前記メニュー識
別部11で抽出された個別情報とそれに対応するコマン
ドとを記憶しておくもので、図4に示すテーブル構成を
有している。
【0025】表示出力制御部13は、各個別情報を再構
成してCRT2に表示するとともに、コントローラ5に
よって画面上で選択された個別情報に対応したコマンド
を通信制御部10を通じてホスト装置8に送信する。
【0026】次にメニュー識別部11の処理について説
明する。図3は大手パソコン通信ネットワークの一つで
あるニフティサーブ(日商岩井株式会社と富士通株式会
社との共同出資によるパソコン通信ネットワークサービ
ス)のトップメニュー画面である。同図に明かなように
パーソナルコンピューターまたはワードプロセッサでの
アクセスを前提としているため、画面の使用効率を考慮
して1行につき2個ずつのメニュー項目を表示してい
る。これを説明の便宜のために行数を表示し、半角空白
を「>」で示した図5を用いて説明する。
【0027】すなわち、図5において第3行目には
「1.サービス案内・検索」と「2.電子メール」の項
目が並んでおり、第4行目には「3.掲示板」と「4.
CBシミュレーター」の項目が並んでいる。
【0028】このように1行(キャリッジリターンコー
ドから次のキャリッジリターンコードまで)の間に2つ
のメニュー項目が存在するため、これらをなんらかの方
法で認識するとともに分離する必要がある。
【0029】ここで3行目に着目すると、先頭の第1バ
イト目が空白コード(「>」で示している)でありそれ
に続く第2バイトに「1」、第3バイトに「.」、第4
バイトに空白コード(「>」)、第5バイト〜第22バ
イト目に「サービス案内・検索」が表示されている。そ
してその後空白コード(「>」)が13バイト連続した
後、2番目のメニュー項目である「2」、「.」、
「>」、「電子メール」の文字列が続いている。
【0030】本実施形態では、まず「NIFTY-Serve>>>>>
TOP」の文字列を識別すると次のキャリッジリターンコ
ード「CR」を開始点として「2バイト数字コード+.」
のキャラクタコードの組み合わせを探す。この例ではま
ず第3行目に「1.」が発見される。ここでメニュー識別
部11は「1」を入力可能コマンドとしてメニュー情報
格納部12のテーブル(図4参照)に登録する。そして
それに続くメニュー項目「サービス案内・検索」の2バ
イト構成の連続文字列を抽出する。ここで1バイトの空
白コード「>」が2個以上連続した場合にはこの空白コ
ード「>」を除去したキャラクタ列をメニュー個別情報
としてメニュー情報格納部12に格納する(図4参
照)。
【0031】次にメニュー識別部11は、1バイト空白
コード「>」の連続から数字キャラクタコード(ここで
は「2」)が現れるまでメニュー画面をスキャンする。
次に「2.>電子メール」のキャラクタコード列が検出さ
れると前記と同様に、「2」を入力可能コマンドとし
て、「電子メール」をメニュー個別情報としてメニュー
情報格納部12のテーブル(図4参照)に登録する。
【0032】以上の処理を「E.>終了」の文字列が現れ
るまで繰り返してメニュー画面から全ての入力可能コマ
ンド「1〜17」とメニュー個別情報「サービス案内・
検索〜終了」を抽出する。
【0033】このようにして抽出されたメニュー個別情
報は表示出力制御部13によってメニュー情報格納部1
2から読み出されてCRT2上に表示される。このと
き、メニュー個別情報はCRT2上に順番に表示される
とともにコントローラ5の方向キー6によって択一的に
選択可能となっている。
【0034】ここでコントローラ5の方向キー6でメニ
ュー個別情報(たとえば「電子メール」)が選択される
と、表示出力制御部13はメニュー情報格納部12の前
記テーブルを検索してこれに対応するコマンド(ここで
は「2」)を通信制御部10を通じてホスト装置8に送
出する。
【0035】ホスト装置8では、通常のパソコン通信で
端末装置のキーボードから「2」が押されたのと同じ処
理、すなわち「電子メール」のモードへの移行が実行さ
れる。
【0036】なお、メニュー情報格納部12にはホスト
装置8から受信したトップメニュー画面でのメニュー個
別情報のみを登録した場合で説明したが、それ以外にユ
ーザーがユーザー指定メニューを個別情報として登録し
てもよい。たとえば特定のフォーラムを登録しおきその
フォーラムへの移行を容易にすることも可能である。
【0037】このように、本実施形態1では、メニュー
情報を解析して個別情報を抽出することで、画面に制約
のある通常のテレビ受像器2上にもパソコン通信のメニ
ュー画面を再配置して表示することができ、さらにユー
ザーは面倒なコマンドを意識せずにメニューの選択、当
該個別メニューの実行が可能となる。
【0038】
【実施の形態2】図7および8は本発明の実施形態2を
示したものである。本実施形態2の機能ブロック構成は
図2と同様であるので説明を省略する。
【0039】本実施形態においてCRT2上には現在の
通信状況を表示する主画面70と第1副画面71と第2
副画面72とが表示されている。主画面70はたとえば
通信のターミナル画面であり、第1副画面71はユーザ
ーが独自に設定したメニューであり、第2副画面72は
トップメニューを表示している。
【0040】これらの主画面70および副画面71,7
2はメニュー情報格納部12に記憶される。これらの画
面の切換はコントローラ5の操作によって可能となって
いる。本実施形態2では操作ごとに、主画面→第1副画
面→第2副画面→主画面の表示を繰り返すようになって
いる。ここで、第2画面72から主画面70に変化する
ときには、右上にある第2画面は中央前方に向かって次
第に拡大され主画面70となる。これを示したものが図
8である。すなわち同図によれば、後方より前方斜め右
下方向に延設される軸線lを中心にa1→a2、b1→
b2、c1→c2、d1→d2のように拡散状に拡大位
置演算処理がなされて画像が次第に拡大される表示効果
を得ることができる。
【0041】なお、主画面70から第1副画面71に変
化するときは前記とは逆に前方より遠方に次第に画面が
縮小される表示効果となる。
【0042】
【実施の形態3】図9および10は本発明の実施形態3
を示している。図9に示した符号91は画面上に表示さ
れるソフトウエアキーボード(疑似キーボード)であ
り、疑似キーボード表示手段15によって表示制御され
ている。
【0043】本実施形態3において、疑似キーボード表
示手段は図10に示す連続入力許可文字テーブル100
を有している。すなわち、濁音、半濁音文字となるひら
がなのみが登録されており、そのひらがなに続いて入力
される可能性のある濁点、半濁点が組み合わされてい
る。疑似キーボード表示手段15は、常にこのテーブル
100を参照しながら、次に入力される可能性のある文
字を非表示状態から表示させるようにしたり、反転表示
させるように制御する。
【0044】図9ではソフトウエアキーボード91で入
力された文字は一旦文字列編集行92に表示されここで
確定されるとその確定内容が編集画面93に反映され
る。ソフトウエアキーボード91には五十音のひらがな
がマトリクス状に表示され、この上をコントローラ5の
方向キー6を使用してカーソルを移動させることで入力
文字を決定できるようになっている。
【0045】ここで、たとえば「か」の文字が入力され
ると疑似キーボード表示手段はテーブル100を参照し
てそれに続く連続許可文字である濁点「”」(「あ」の
隣に表示)を反転表示させて入力が可能であることを知
らせるようになっている。
【0046】このように濁点や半濁点等の一定の文字の
後にしか連続して入力されない文字については連続入力
が可能である表示(点滅や反転表示)を行うことでソフ
トウエアキーボード91のどの位置に濁点や半濁点を配
置してもユーザーはこれらの濁点や半濁点を注意深く探
すことなく容易に発見・入力できる。
【0047】図9では半濁点「゜」は「ゆ」の下に配置
されておりこの位置は目立たないが、「は」〜「ほ」が
入力されると「゜」が反転表示されるため、「ぱ」〜
「ぽ」が容易に入力できる。
【0048】図11および12はこのようにして決定さ
れた文字を表示画面上で認識性を高める技術を示してい
る。すなわち、図12では入力された文字フォントに対
して−x方向に1ドット分だけずらした第1の影フォン
トを作成する。この影フォントは表示するフォントが際
だつような色、たとえばフォントが黒ならばグレーまた
は白とする。
【0049】次に前記の文字フォントに対して+x方向
に1ドット分だけずらした第2の影フォントを作成す
る。そして第1の影フォントと第2の影フォントを合成
した合成フォントの上に本来の文字フォントを重ね合わ
せる。
【0050】以上の処理は表示出力制御部13によって
行われるが、その処理を機能ブロックで示したものが図
11である。すなわち、表示すべき文字フォントが決定
されると文字フォント表示位置計算部110で左右に1
ドットずつずらした影フォントが計算されてこれらがそ
れぞれ第1格納部111および第2格納部112に格納
される。
【0051】次に合成部113において前記第1格納部
111および第2格納部112から影フォントが読み出
されこれらが合成されて合成影フォントを生成する。そ
してこの合成影フォント上に本来の文字フォントが重ね
合わされて表示用のフォントとなる。
【0052】このように左右に1ドットずつずらした影
フォント上に本来のフォントを配置することによって、
画面上に表示されたときにこのフォントの認識性を高め
ることができる。
【0053】これにより、テレビ受像器2の画面上に認
識性を損なうことなく文字情報を表示することが可能と
なる。なお、本発明ではテレビ受像器にゲーム機本体1
を接続したシステム構成で説明したが、たとえばディス
プレイを備えたパーソナルコンピューター上の通信シス
テムに適用してもよいことは勿論である。またコントロ
ーラ5の代わりにマウスあるいはマウスパッド等の入力
補助装置を用いても良い。さらに、モデムカートリッジ
3の代わりにRS−232Cインターフェースに外部モ
デムを接続し、通信プログラムはフロッピーディスクあ
るいはCD−ROM等の記憶媒体で提供してもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、テレビゲーム機を端末
として通常のテレビ受像器を表示装置として既存のパソ
コン通信へのアクセスが可能になり、その際に生じるコ
マンド入力の手間が軽減され、表示を通常のテレビ画面
に適合させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成を示す説明図
【図2】 本発明の機能ブロック図
【図3】 説明のためのパソコン通信のメニュー画面
【図4】 実施形態で使用するテーブルの例
【図5】 説明のためのパソコン通信のメニュー画面
【図6】 説明のためのパソコン通信のメニュー画面
【図7】 主画面と副画面との関係を示す説明図
【図8】 主画面と副画面との関係を示す説明図
【図9】 ソフトウエアキーボードの文字配置を示す説
明図
【図10】 連続入力許可文字テーブルを示す説明図
【図11】 影付文字の生成を示す機能ブロック図
【図12】 影付文字の生成を示す説明図
【符号の説明】
1・・ゲーム機本体 2・・テレビ受像器 3・・モデムカートリッジ 4・・家庭用電話機 5・・コントローラ 6・・方向キー 7・・通信網 8・・ホスト装置 10・・通信制御部 11・・メニュー識別部 12・・メニュー情報格納部 13・・表示出力制御部 14・・接続状態監視部 15・・疑似キーボード表示部 70・・主画面 71・・第1副画面 72・・第2副画面 91・・ソフトウエアキーボード 92・・入力行 93・・文書編集画面 100・・連続入力許可文字テーブル 110・・文字フォント表示位置計算部 111・・第1格納部 112・・第2格納部 113・・合成部 120a,120b・・影フォント 120c・・文字フォント

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を経由してホスト装置より提供
    されるキャラクタベースの情報を受信する通信端末であ
    って、 ホスト装置から受信したメニュー画面よりメニューを識
    別するメニュー識別手段と、 前記メニュー識別手段より得られたメニュー情報よりコ
    マンド選択可能な個別情報を抽出し、当該個別情報と当
    該個別情報に対する入力可能コマンドとを一時的に格納
    するメニュー情報格納手段と、 少なくとも前記個別情報を表示装置の表示形式に適合さ
    せて出力する表示出力制御手段と、 表示出力制御手段によって表示装置に表示された各個別
    情報を方向カーソルで選択可能な選択手段と、 前記選択手段によって選択された個別情報に対応するコ
    マンドを前記メニュー情報格納手段より読み出して前記
    ホスト装置に送信するコマンド送信制御手段とからなる
    通信端末。
  2. 【請求項2】 前記メニュー識別手段は、メニュー画面
    を構成する文字情報より一定の文字列を検出して当該文
    字情報より入力可能コマンドと個別情報とを抽出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 通信回線を経由してホスト装置より提供
    されるキャラクタベースの情報を受信する通信端末であ
    って、 通信画面を表示する表示装置と、 外部からの操作により前記通信画面を変化させるための
    操作手段と、 2以上の通信画面を記憶しておく画面記憶手段と、 前記操作手段からの入力により画面状態を変化させる表
    示制御手段とからなり、 前記表示制御手段は、 前記画面記憶手段に記憶された2以上の通信画面のうち
    の一つをコマンド入力可能な主画面として表示装置上に
    最大表示し、 前記主画面以外の副画面を前記主画面とともに表示装置
    上に副表示し、 前記操作手段の操作により前記主画面と副画面とを切り
    換える通信端末の表示制御システム。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記副画面を前記
    主画面に切り換える際に副画面を出発画面、主画面を最
    終画面として動的に変化させることを特徴とする請求項
    3記載の通信端末の表示制御システム。
  5. 【請求項5】 前記動的な変化は、表示装置上で擬似的
    に遠方に配置された副画面が近方に接近する変化である
    ことを特徴とする請求項4記載の通信端末の表示制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 通信回線を経由してホスト装置より提供
    されるキャラクタベースの情報を受信する通信端末であ
    って、 通信画面を表示する表示装置と、 背景画面上にキャラクタを表示する表示制御手段とから
    なり、 前記表示制御手段は、ホスト装置との接続時と非接続時
    とで背景画面を変化させることを特徴とする通信端末の
    表示制御システム。
  7. 【請求項7】 通信回線を経由してホスト装置より提供
    されるキャラクタベースの情報を受信する通信端末であ
    って、 文書を編集する編集手段と、 編集手段上で文字入力を行うためのソフトウエアキーボ
    ードを表示する疑似キーボード表示手段とからなり、 前記疑似キーボード表示手段は、指定された文字の後に
    続けることのできる許可文字を表示する許可文字表示枠
    を前記ソフトウエアキーボード上に表示することを特徴
    とする通信端末の表示制御システム。
  8. 【請求項8】 通信回線を経由してホスト装置より提供
    されるキャラクタベースの情報を受信しそれを表示する
    通信プログラムであって、 ホスト装置から受信したメニュー情報から個別情報とそ
    れに対応するコマンドとを識別してこれを記憶させ、 前記個別情報を表示装置の表示形式に適合させ、かつこ
    れを外部より選択可能な状態で表示し、 前記選択された個別情報に対応したコマンドをホスト装
    置に送信するプログラムを格納した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 通信回線を経由してホスト装置より提供
    されるキャラクタベースの情報を受信しそれを表示する
    通信プログラムであって、 表示装置に表示可能な主画面と副画面とを記憶させ、 外部の操作手段からの入力により前記副画面を主画面に
    切り換えて表示し、 前記副画面から主画面への切り換えは、表示装置上で擬
    似的に遠方に配置された副画面が近方に接近する変化す
    るようなプログラムが格納された記憶媒体。
  10. 【請求項10】 通信回線を経由してホスト装置より提
    供されるキャラクタベースの情報を受信しそれを表示す
    る通信プログラムであって、 文書を編集する編集画面を表示手段上に表示し、 前記編集画面に文字入力を行うためのソフトウエアキー
    ボードを表示し、 前記ソフトウエアキーボードには、指定された文字の後
    に続けることのできる許可文字を表示する許可文字表示
    枠を表示するプログラムが格納された記憶媒体。
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