JPH09127380A - 光線路布設方法および自己支持型光ケーブル - Google Patents

光線路布設方法および自己支持型光ケーブル

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JPH09127380A
JPH09127380A JP7280051A JP28005195A JPH09127380A JP H09127380 A JPH09127380 A JP H09127380A JP 7280051 A JP7280051 A JP 7280051A JP 28005195 A JP28005195 A JP 28005195A JP H09127380 A JPH09127380 A JP H09127380A
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JP
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optical cable
optical
self
cut
line
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JP7280051A
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English (en)
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Hiroki Ishikawa
弘樹 石川
Hiroaki Sano
裕昭 佐野
Shigeru Tanaka
茂 田中
Kazuo Hokari
和男 保苅
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • G02B6/4401Optical cables
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • GPHYSICS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き落とし作業を効率的に行なうことのでき
る光線路布設方法、および、この方法に適し、雨水や異
物が侵入しない自己支持型光ケーブルを提供する。 【解決手段】 支持線部1と長尺部材部2からなり、共
通の外被3を有し首部を介して一体化された自己支持型
光ケーブルである。長尺部材部2は、外被5が略円筒形
状の断面を形成し、その内部空間2aには、光屋外線4
がルースな状態で収納されている。引き落とし点よりも
下流側の位置において、外被3を切り開き、光屋外線1
4を選んで切断する。引き落とし点では、外被3を部分
的に切除し、光屋外線14の切断された側を選択して引
き出す。引き抜かれた光屋外線14は、そのまま加入者
宅まで布設し、屋内線との接続を行なう。外被3の部分
的に切除された部分を塞ぎ、雨水や異物が侵入しないよ
うに修復する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光線路布設方法に
関するものであり、特に、局と加入者を結ぶ加入者光線
路において加入者まで光線路を布設する光線路布設方
法、およびこの方法に適する自己支持型光ケーブルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の光ファイバ網の整備とともに、局
と多数の加入者を結ぶ加入者光線路の布設が進められて
いる。加入者光線路では、架空に懸架された光ケーブル
から一部の光ファイバ心線を取り出して、各加入者の家
屋へ引き落とす引き落とし作業が必要となる。この引き
落とし作業は、各加入者ごとに行なうことになるため、
この作業効率が問題となる。
【0003】従来の引き落とし作業の一例としては、引
き落とし点ごとに光ケーブルを切断し、必要な光ファイ
バ心線を引き落とす。その他の光ファイバ心線について
は、すべて光ファイバの接続作業を行なっていた。この
ように引き落とし点ごとに光ケーブルの切断および光フ
ァイバの接続を行なうことは、多大な作業量を必要と
し、布設作業の煩雑化、布設時間、布設コスト、線路コ
ストの増大などを招いていた。また、接続作業を行なっ
た部分を保護するため、接続函を設置する必要があっ
た。さらに、光ファイバの接続点では伝送損失が発生す
る。局から遠くへ行くほど接続点の数が多くなるため、
線路の光損失が増大するという問題もあった。
【0004】加入者光線路においては、多くの場合、光
ケーブルを架空に懸架することになる。光ファイバは側
圧等によって伝送損失が発生するため、布設作業時およ
び布設された状態で側圧がかからないようにする必要が
ある。そのため、自己支持型の光ケーブルが用いられ
る。
【0005】従来の自己支持型光ケーブルとしては、例
えば、実開昭59−90911号公報等に記載されてい
るように、メッセンジャワイヤと1本または複数本の管
体を一体に形成し、この管体内に光ファイバケーブルを
収容したものが知られている。しかし、この自己支持型
光ケーブルでは、管体に水抜孔が設けられているため、
雨水が内部空間に侵入し、管体内に収納された光ケーブ
ルを濡らすおそれがあり、光ケーブルの信頼性を損な
う。虫、砂、木の葉等の異物が侵入し、内部空間を塞
ぎ、光ファイバに側圧が加わるおそれがある。また、加
入者への引き落としのことは考えられていない。
【0006】また、特開昭57−38507号公報に記
載されている吊り線付きケーブルシースでは、吊り線と
ともに複数の空洞を長手方向に沿って有しており、この
空洞に光ケーブルを収容する。また、シースには、あら
かじめ表面から内部の空洞にまで到達する切り込みが長
手方向に沿って設けられている。この切り込みを通し
て、外から光ケーブルを空洞内に収容することで自己支
持型光ケーブルと同様の構成となる。しかし、この切り
込みを介して雨水や異物が空洞内に侵入するおそれがあ
る。また、この従来例も、加入者への引き落としのこと
は考えられていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、引き落とし作業を効率的に
行なうことのできる光線路布設方法、および、この方法
に適し、雨水や異物が侵入しない自己支持型光ケーブル
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、光線路布設方法において、外被に囲まれた内
部空間を有する長尺部材と該長尺部材を架空に懸架する
ための支持部材が長手方向に一体化され、前記内部空間
に複数本の光ファイバ心線または光ケーブルが動きの自
由な状態で収納された自己支持型光ケーブルを用い、あ
らかじめ架空に布設された前記自己支持型光ケーブルの
布設経路中において、引き落とし点から離れた点で、引
き落とすべき光ファイバ心線または光ケーブルを切断
し、前記引き落とし点で、前記外被を部分的に切除し
て、前記引き落とすべき光ファイバ心線または光ケーブ
ルの切断された側を引き抜き、前記長尺部材の部分的に
切除された部分を塞ぐことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の光線路布設方法において、前記光ファイバ心
線または光ケーブルは光屋外線であり、引き抜かれた光
屋外線は加入者まで引き落とされることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項3に記載の発明においては、自己支
持型光ケーブルにおいて、外被に囲まれた内部空間を有
する長尺部材と該長尺部材を架空に懸架するための支持
部材が長手方向に一体化され、前記内部空間に複数本の
光ファイバ心線または光ケーブルが動きの自由な状態で
収納されていることを特徴とするものである。
【0011】請求項4に記載の発明においては、請求項
3に記載の自己支持型光ケーブルにおいて、前記長尺部
材の外周面上に、前記内部空間まで達しない切り込み部
を有することを特徴とするものである。
【0012】請求項5に記載の発明においては、請求項
4に記載の自己支持型光ケーブルにおいて、前記切り込
み部は、前記長尺部材の外周面上で閉曲線をなしている
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項6に記載の発明においては、請求項
4または5に記載の自己支持型光ケーブルにおいて、前
記切り込み部は、前記自己支持型光ケーブルが架空に懸
架された状態において前記長尺部材の上半分の部分に達
していることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の自己支持型光ケ
ーブルの第1の実施の形態を説明する説明図であり、図
1(A)は自己支持型光ケーブルの断面図、図1(B)
は内部空間に収納される光屋外線の拡大断面図である。
図中、1は支持線部、1aは抗張力体、2は長尺部材
部、2aは内部空間、3は外被、4は光屋外線、4aは
光ファイバ、4bは抗張力体、4cは外被である。
【0015】図1(A)において、自己支持型光ケーブ
ルは、支持線部1と長尺部材部2からなり、両者は、共
通の外被3を有し、外被3の首部を介して一体化されて
いる。支持線部1は、長尺部材部2を架空に懸架するた
めのもので、鋼撚り線等からなる抗張力体1aが外被3
に覆わている。長尺部材部2は、外被3が略円筒形状の
断面を形成した部分であり、内部空間2aが外被3に囲
まれて密閉され、防水構造になっている。外被3の材料
は、ゴム、プラスチックなど特に限定されないが、適度
な可撓性と、部分的な除去作業の容易性を考慮して、L
DPE(低密度ポリエチレン)が好適である。
【0016】内部空間2aには、複数本の光屋外線4が
ルースに収納されている。光屋外線4同士、および、光
屋外線4と長尺部材部2の内壁面との間には適度な隙間
があるため、光屋外線4は、動きが自由な状態で収納さ
れている。また、内部空間2aは、複数本の光屋外線4
に対し十分な空きスペースを有しているため、自己支持
型ケーブルが懸架された状態において、光屋外線4は、
自重により内部空間2aの下方に集まる傾向にある。ま
た、光屋外線4は、弛みをもって収納されているため、
懸架された状態において、抗張力体1aや外被3に張力
がかかっても、光屋外線4には張力がかからない。
【0017】図1(B)において、光屋外線4の断面
は、一例として2つの円を部分的に上下に重ねた形状で
あり、その中心部に光ファイバ4a、上下の両脇部に鋼
心等の抗張力体4bを一対有し、外被4cにより覆われ
て一体化されている。一対の抗張力体4bは、光屋外線
4が加入者宅まで引き落とされる際の支持線として作用
するほか、光屋外線4の左右の側面を外被4cの上から
固定具で押さえつけて建造物等に固定する必要があると
き、中心部の光ファイバ4aに側圧を与えにくくする作
用も有している。
【0018】光屋外線4としては、直接屋外に布設でき
るだけの耐候性を有し、引っ張り強度を有するものがよ
いが、図1(B)の形状の光ファイバ心線に限られな
い。光ファイバ心線が余長をもって内部に収納された管
体の光ケーブル等でもよい。
【0019】自己支持型光ケーブルの製造工程等におい
て、複数本の光屋外線4をあらかじめ長尺部材部2の内
部空間2a内に収納した上で、自己支持型光ケーブルを
架空に懸架するが、架空に布設後に、例えば気体により
圧送するなどして光屋外線4を挿入して用いることもで
きる。なお、内部空間2a中に、介在対としての電線
等、通信用または電力供給用の電線などを収納させるこ
とも、これらを混合して収納させることもできる。
【0020】図2は、本発明の光線路布設方法の実施の
形態の概要を説明する説明図である。図中、11は自己
支持型光ケーブル、12は電柱、13は加入者宅、14
は光屋外線である。自己支持型光ケーブル11は、例え
ば図1を参照して説明した自己支持型光ケーブルであ
り、光屋外線14は、長尺部材部2の内部空間2aに収
納された複数本の光屋外線4から引き落としをするため
に選ばれたものである。
【0021】自己支持型光ケーブル11は、図1に示さ
れた抗張力体1aを電柱11などに係止して、架空に懸
架されている。この自己支持型光ケーブル11は、数ス
パン分一連で架渉しておくことができる。いま、光屋外
線14を引き落とし点から加入者宅13に引き落とす場
合を考える。このとき、引き落とし点から加入者宅13
までの引き落としに要する光屋外線14の長さをxとす
る。
【0022】まず、図2(A)において、引き落としに
要する光屋外線14の長さxだけ、引き落とし点よりも
下流側、すなわち、交換局とは反対側の位置を切断点と
し、この切断点において、自己支持型光ケーブル11の
外被を部分的に切り、光屋外線14を選んで取り出し、
これを切断する。
【0023】そして、図2(B)に示すように、引き落
とし点では、外被を部分的に切除し、光屋外線14の切
断された側を選択して引き出す。
【0024】図2(C)に示すように、引き抜かれた光
屋外線14は、そのまま加入者宅13まで布設し、屋内
線との接続を行なう。外被の部分的に切除された部分を
塞ぎ、雨水や異物が侵入しないように修復する。これ
で、加入者宅13への光線路布設作業を終了する。
【0025】このような光線路布設方法では、従来のよ
うに引き落とし点ですべての光ファイバ心線や光ケーブ
ルを切断し、その後接続するといった面倒な作業を行な
う必要がなく、引き落とすべき光ファイバ心線や光ケー
ブルのみを切断して引き抜くだけであり、引き抜かれた
ものがそのまま光屋外線14として加入者宅13まで布
設されるので、引き落とし作業を非常に簡略化すること
ができる。また、引き落としに伴う光ファイバの接続に
よる伝送損失をなくすことができる。
【0026】図3ないし図5は、光線路布設方法の実施
の形態の説明図であり、図3は、切断点での切断の説明
図、図4は、引き落とし点での引き出しの説明図、図5
は、引き落とし点での修復の説明図である。図中、図
1,図2と同様な部分には同じ符号を用いて説明を省略
する。21,31は切除片、22,32は切除部、41
は閉塞部材である。なお、光屋外線4,14の図示は断
面を円形にして簡略化した。
【0027】図3に示す切断点においては、長尺部材部
2の例えば下部の外被3を長手方向に沿って部分的に切
除し、切除片21を切り離す。切除部22を通し、内部
空間2a中に収納された複数の光屋外線4の中から、引
き落とすべき光屋外線41を選んで取り出し、これを切
断した上で内部空間2aに戻す。この後、切除部22を
塞いで内部空間2aを再び密閉する。その方法として
は、後述する引き落とし部と同様に、閉塞部材で切除部
を閉塞するが、切除部22に接着剤等を用いて切除片2
1を貼り付けることも可能である。
【0028】この切断点においては、引き落とすべき光
屋外線41を選択して切断するだけであり、大きく開口
させる必要がない。そのため、単に外被3を部分的に切
り、この切り口に爪や指,工具等を引っかけて広げ、一
時的に開口し、切断後に再びこの開口を閉じてもよい。
さらに、切り口に接着剤等を塗布したり、閉塞部材で切
り口の上を閉塞してもよい。
【0029】図4に示す引き落とし点においては、長尺
部材部2の外被3の例えば下部から周方向に沿って部分
的に切除し、切除片31を切り離す。切除部32を通
し、内部空間2a中から、引き落とすべき光屋外線14
を選択し、切断された側を引き出す。引き抜かれた光屋
外線14は、そのまま加入者宅13まで布設される。
【0030】図5に示すように、切除部32は、閉塞部
材41を用いて塞ぎ、雨水や異物が侵入しないように修
復する。閉塞部材41として、例えば、合成樹脂系やゴ
ム系の補修材を用い、切除部32を埋めるか、切除部3
2をカバーするように外被3上に貼り付けて、内部空間
を2aを密閉し光屋外線14のみを外に出す。補修材と
しては、通信線路用防水材料として公知であるシーリン
グテープや保護用PVCテープなどが好適である。図3
を参照して説明した切断点と同様に、切除片31を切除
部32に戻して張り付けることも可能である。なお、引
き落とした光屋外線4が無理に折れ曲がらないように自
己支持型光ケーブル11に固定具を用いて光屋外線4を
固定する作業等を行なっておくとさらによい。
【0031】図6ないし図8は、引き落とし点において
部分的な切除部を修復する別の例を説明する説明図であ
り、図6はその第1の工程、図7は第2の工程、図8は
第3の工程の説明図である。図中、図1,図2,図4と
同様な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。51
は穴、52は円筒状部材、52aは間隙、52bは切り
込み、61は自己融着テープである。この例は、図4に
示した状態において、さらに、円筒状部材52をかぶ
せ、長尺部材部2とのすき間や光屋外線14とのすき間
を自己融着テープ61で封止するものである。
【0032】図6に示す第1の工程では、支持線部1と
長尺部材部2とをつなぐ外被3の首部を所定長さにわた
って切り取ることにより首部に穴51をあける。円筒状
部材52は、プラスチック製であり、切除部32を覆う
だけの長さを有し、その内径は長尺部材部2の外径に略
等しく、厚みは外被3の首部の高さよりも短くされてい
る。長手方向に間隙52aを有し、この間隙52aの中
間部から外周に沿って所定長の切り込み52bが設けら
れている。この円筒状部材52の間隙52aを左右に押
し広げ、外被3にはめ込んでかぶせる。
【0033】図7に示す第2の工程では、円筒状部材5
2を長尺部材部2の外周にはめ込み、光屋外線14を切
り込み52bに通して外部に引き出す。自己融着テープ
61を穴51に通し、円筒状部材52がかぶせられた長
尺部材部2の周囲に巻き付ける。
【0034】図8に示す第3の工程では、自己融着テー
プ61は、円筒状部材52を覆うように巻き付けられて
内部空間2aが密閉され、光屋外線14のみが外部に取
り出される。この例では、修復部材として円筒状部材5
2と自己融着テープ61を用いており、修復の強度を円
筒状部材52に持たせ、密閉性を自己融着テープ61に
持たせているため、修復を一層完全に行うことができ
る。
【0035】なお、円筒状部材52と、長尺部材部2や
光屋外線14とのすき間を補修材で埋めるか、すき間を
覆うように貼り付けることもでき、この場合は、外被3
の首部に穴51をあける必要はない。
【0036】図9は、本発明の自己支持型光ケーブルの
第2の実施の形態を説明する説明図であり、図9(A)
は自己支持型光ケーブルの斜視図、図9(B)は拡大断
面図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号を用
いて説明を省略する。71は切り込み部である。図9
(B)においては、外被3を厚くして図示している。
【0037】この実施の形態においては、長尺部材部2
の最下部の外被3に、切り込み71を長手方向に連続し
て略直線状に入れている。この切り込み71は、内部空
間2aまでは達しないものであり、内部空間2aの密閉
性は損なわれない。切断部においては、この切り込み部
71に刃物を当て、この外被3を切ることができ、引き
落とし点においても、同様に切り込み部71に刃物を当
てて、この切り込み部71から外被3を切り、切除片を
切り取ることができる。したがって、切り込み部71は
案内溝となるとともに、大きな力をかけずに外被3を切
ることが可能となり、刃物で内部空間2aに収納された
光屋外線4を傷つける可能性を少なくすることができ
る。なお、切り込み部71は、長手方向に間欠的に入れ
てもよく、また、曲線状であってもよい。
【0038】図10は、本発明の自己支持型光ケーブル
の第3の実施の形態を説明する説明図であり、図10
(A)は自己支持型光ケーブルの斜視図、図10(B)
は拡大断面図である。図中、図1と同様な部分には同じ
符号を用いて説明を省略する。81は切り込み部であ
る。図10(B)においても外被3を厚くして図示して
いる。
【0039】この実施の形態において、切り込み部81
は、長尺部材部2の外被3の左右に対称的に形成され、
長手方向に沿って位置が周期的に変えられ、切り込み部
81のない区間も設けられている。この切り込み部81
も、内部空間2aまでは達しないものである。
【0040】図10(B)に示すように、切り込み部8
1の位置は、周期的に変化し、外被の左側において最下
点Bと上半分の部分にある点Aとの間を変化し、これに
同期して、右側においては、最下点Bと上半分の部分に
ある点Cとの間を変化する。最下点Bにおいて、左右の
切り込み部81の位置が一致した後、所定区間は切り込
み部81のない区間であり、その後長手方向に沿って再
び切り込み部81の位置が左右に分かれ、同様の状態を
繰り返す。
【0041】このようにして、長尺部材部2の外被3に
形成された切り込み部81が閉曲線をなしているため、
この切り込み部81に沿って刃物を一周させると、長尺
部材部2の外被3の一部だけを切り取ることが容易であ
り、長手方向に切れ目が不必要に広がることもないた
め、引き落とし作業が容易になる。
【0042】なお、切り込み部81は、必ずしも左右対
称形状にする必要はなく、閉曲線をなしていればよい。
また、光屋外線4が内部空間2aの下方に集まる傾向が
あるため、切り込み部81が長尺部材部2の上半分の部
分まで達している場合には、刃物を切り込み部81の上
半分の部分から入れることにより、光屋外線4を傷つけ
る可能性が少なくなる。
【0043】図11は、本発明の自己支持型光ケーブル
の第4の実施の形態を説明する拡大断面図である。図
中、図1,図10と同様な部分には同じ符号を用いて説
明を省略する。91は突起部である。外被3は厚くして
図示している。
【0044】この実施の形態は、図10を参照して説明
した第3の実施例の変形例であり、外被3の最下部に突
起部91を長手方向に連続して設けたものである。な
お、点A,点Cは、下半分の部分に設けている。2本の
切り込み部81の位置は、周期的に変化し、外被の左側
においては、突起部91の左脇の点B1 と点Aとの間
を、右側においては、突起部91の右脇の点B2 と点C
との間を変化する。
【0045】突起部91の長手方向の適当な2箇所を所
定深さまで刃物で切り、その間の突起部91をつまんで
引っ張りることにより、外被3を部分的に切除すること
ができる。このようにすると、刃物を内部空間2a内に
切り込むことなく、切除部を形成することができ、光屋
外線4を傷つけるおそれがない。図示B1 とB2 間の距
離を光屋外線4の外径の長さより狭くすれば、誤って必
要以上の長さにわたって長尺部材部2の外被3を除去し
ても、切除部の幅が狭いので光屋外線4が脱落すること
がない。
【0046】なお、2本の切り込み部81の位置の変化
範囲はそのままにして、突起部91を除いた構成のもの
としても、2本の切り込み部81により、光屋外線4の
引き抜き作業に必要な除去部の開口幅を確保することが
できる。
【0047】図9ないし図11を参照して説明した、本
発明の第2ないし第4の実施の形態の自己支持型光ケー
ブルは、図1を参照して説明した第1の実施の形態の自
己支持型光ケーブルと同様に、図2を参照して説明した
光線路布設方法に用いることができる。その際、切断点
および引き落とし点における作業は、図4ないし図8と
同様である。
【0048】
【実施例】図1に示した自己支持型光ケーブルを試作し
た。外被3にはLDPE(低密度ポリエチレン)を用
い、支持線部1のシース径を7.2mmφとし、外被3
の首部の幅を2mm、高さを3mmとし、長尺部材部2
の内径を21mmφ、外径を24mmφとした。抗張力
体1aは、1.6mmφの鋼線7本からなる鋼撚線を用
いた。光屋外線4は、光ファイバ4aとして直径0.9
mmのナイロン被覆心線、抗張力体4bとして鋼線、外
被4cとしてPVC(ポリ塩化ビニル)を用い、横幅を
2.5mm、高さを4mmとし、長尺部材部2の内部空
間2aに12本収納した。
【0049】電柱間に架渉した状態で、内部空間2aに
内蔵された光屋外線4の内、任意の1本を50m引き抜
くことができた。このとき、引き抜きに要した力は、5
kgf以下であり、実際の電柱上で作業者が安全に作業
ができる程度であった。また、引き抜いている最中にお
いて、他の光屋外線4の伝送損失の変動をモニタしたと
ころ、伝送損失変動は0.1dB以下であり、他の光屋
外線4を用いて現に行なわれている通信の品質を低下さ
せないレベルであった。
【0050】図9に示した自己支持型光ケーブルも試作
した。図1に示したものにおいて、外被3の最下部に幅
0.4mm、深さ0.8mmの切り込みを長手方向に連
続して略直線状に入れた。引き落とし作業時には、この
切り込み部分71から、約10cmを切除し、内部空間
2aから所望の光屋外線14を取り出すことができた。
図10に示した自己支持型光ケーブルも、図1に示した
ものに上述した切り込みと同じ幅と深さの切り込みを入
れて試作し、同じく部分的切除によって所望の光屋外線
14を取り出すことができた。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、あらかじめ架空に布設された
自己支持型光ケーブルの布設経路中において、引き落と
し点から離れた点で、引き落とすべき光ファイバ心線ま
たは光ケーブルを切断し、引き落とし点で、外被を部分
的に切除して、引き落とすべき光ファイバ心線または光
ケーブルの切断された側を引き抜くものである。
【0052】したがって、従来のように引き落とし点で
の自己支持型光ケーブル全体の切断、および、光ファイ
バの接続作業を省略することができる。これにより、引
き落としの作業性を大幅に改善することができ、布設作
業の大幅な簡略化を実現し、布設時間、布設コスト、線
路コストの低減を図ることができるという効果がある。
引き落とし点での光ファイバの接続を必要としないた
め、接続損失が発生せず、伝送損失の低い光加入者線路
を構成することができるという効果もある。
【0053】外被に囲まれた内部空間を有する長尺部材
と長尺部材を架空に懸架するための支持部材が長手方向
に一体化され、内部空間に複数本の光ファイバ心線また
は光ケーブルが動きの自由な状態で収納された自己支持
型光ケーブルを用い、引き落とし点で長尺部材の部分的
に切除された部分を塞ぐから、雨水等が直接内部空間に
収納された光ファイバ心線または光ケーブルにかからな
い防水構造となるため、収納された光ファイバ心線また
は光ケーブルの信頼性に与える影響が小さいという効果
がある。
【0054】また、摩擦力の増大の原因となりうる虫、
砂、木の葉等の異物が内部空間に入るのを防ぐこともで
きる。このため、引き落とし点で引き抜くとき、光ファ
イバ心線または光ケーブル同士、または、光ファイバ心
線または光ケーブルと長尺部材の内壁との間の摩擦力が
異物により増大しないため、引き抜きに要する力が大き
くならない、または、引き抜けなくなるという問題が生
じないという効果がある。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、光ファイ
バ心線または光ケーブルは光屋外線であり、引き抜かれ
た光屋外線は加入者まで引き落とされ、加入者線路は、
線路需要の変動幅が大きく引き落とし作業の頻度が高い
ため、引き落としの作業性の改善の効果が顕著である。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、外被に囲
まれた内部空間を有する長尺部材と長尺部材を架空に懸
架するための支持部材が長手方向に一体化され、内部空
間に複数本の光ファイバ心線または光ケーブルが動きの
自由な状態で収納されているから、雨水等が直接内部空
間に収納された光ファイバ心線または光ケーブルにかか
らない防水構造となるため、収納された光ファイバ心線
または光ケーブルの信頼性に与える影響が小さいという
効果がある。
【0057】また、摩擦力の増大の原因となりうる虫、
砂、木の葉等の異物が内部空間に入るのを防ぐこともで
きる。このため、引き落とし点で引き抜くとき、光ファ
イバ心線または光ケーブル同士、または、光ファイバ心
線または光ケーブルと長尺部材の内壁との間の摩擦力が
異物により増大しないから、引き抜きに要する力が大き
くならない、または、引き抜けなくなるという問題が生
じないという効果がある。したがって、引き落としをす
る光線路布設方法での使用に適する。
【0058】請求項4に記載の発明によれば、長尺部材
の外周面上に、切り込み部を有するから、引き落とし点
や切断点において、切り込み部が案内溝となるととも
に、大きな力をかけずに長尺部材の一部を切ることがで
き、内部空間に収納された光ファイバ心線または光ケー
ブルを容易に取り出すことができるという効果がある。
また、刃物で内部空間に収納された光ファイバ心線また
は光ケーブルを傷つける可能性が少なくなるという効果
もある。しかも、内部空間まで達しない切り込み部であ
るから、内部空間の密閉性が保たれ、上述した雨水や異
物の内部空間への浸入を阻止する効果は依然保持されて
いる。
【0059】請求項5に記載の発明によれば、切り込み
部は、長尺部材の外周面上で閉曲線をなしているから、
長尺部材の一部だけを切除することが容易であり、長手
方向に切れ目が不必要に広がることがないため、引き落
とし作業が容易になるという効果がある。
【0060】請求項6に記載の発明によれば、切り込み
部は、自己支持型光ケーブルが架空に懸架された状態に
おいて長尺部材の上半分の部分に達している。ここで、
光ファイバ心線または光ケーブルは内部空間の下方に集
まる傾向があるため、長尺部材の上半分の部分にある切
り込み部から刃物を入れると、光ファイバ心線または光
ケーブルを傷つけることがない。したがって、安心して
引き落とし作業のできる自己支持型光ケーブルを提供で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自己支持型光ケーブルの第1の実施の
形態を説明する説明図であり、図1(A)は自己支持型
光ケーブルの断面図、図1(B)は内部空間に収納され
る光屋外線の拡大断面図である。
【図2】本発明の光線路布設方法の実施の形態の概要を
説明する説明図である。
【図3】本発明の光線路布設方法の実施の形態の切断点
での切断の説明図である。
【図4】本発明の光線路布設方法の実施の形態の引き落
とし点での引き出しの説明図である。
【図5】本発明の光線路布設方法の実施の形態の引き落
とし点での修復の説明図である。
【図6】部分的な切除部を修復する別の例の第1の工程
の説明図である。
【図7】部分的な切除部を修復する別の例の第2の工程
の説明図である。
【図8】部分的な切除部を修復する別の例の第3の工程
の説明図である。
【図9】本発明の自己支持型光ケーブルの第2の実施の
形態を説明する説明図であり、図9(A)は自己支持型
光ケーブルの斜視図、図9(B)は拡大断面図である。
【図10】本発明の自己支持型光ケーブルの第3の実施
の形態を説明する説明図であり、図10(A)は自己支
持型光ケーブルの斜視図、図10(B)は拡大断面図で
ある。
【図11】本発明の自己支持型光ケーブルの第4の実施
の形態を説明する拡大断面図である。
【符号の説明】
1…支持線部、2…長尺部材部、3…外被、4,14…
光屋外線、4a…光ファイバ、11…自己支持型光ケー
ブル、12…電柱、13…加入者宅、21,31…切除
片、22,32…切除部、41…閉塞部材、51…穴、
52…円筒状部材、61…自己融着テープ、71、81
…切り込み部、91…突起部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 茂 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 保苅 和男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外被に囲まれた内部空間を有する長尺部
    材と該長尺部材を架空に懸架するための支持部材が長手
    方向に一体化され、前記内部空間に複数本の光ファイバ
    心線または光ケーブルが動きの自由な状態で収納された
    自己支持型光ケーブルを用い、あらかじめ架空に布設さ
    れた前記自己支持型光ケーブルの布設経路中において、
    引き落とし点から離れた点で、引き落とすべき光ファイ
    バ心線または光ケーブルを切断し、前記引き落とし点
    で、前記外被を部分的に切除して、前記引き落とすべき
    光ファイバ心線または光ケーブルの切断された側を引き
    抜き、前記長尺部材の部分的に切除された部分を塞ぐこ
    とを特徴とする光線路布設方法。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ心線または光ケーブルは
    光屋外線であり、引き抜かれた光屋外線は加入者まで引
    き落とされることを特徴とする請求項1に記載の光線路
    布設方法。
  3. 【請求項3】 外被に囲まれた内部空間を有する長尺部
    材と該長尺部材を架空に懸架するための支持部材が長手
    方向に一体化され、前記内部空間に複数本の光ファイバ
    心線または光ケーブルが動きの自由な状態で収納されて
    いることを特徴とする自己支持型光ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記長尺部材の外周面上に、前記内部空
    間まで達しない切り込み部を有することを特徴とする請
    求項3に記載の自己支持型光ケーブル。
  5. 【請求項5】 前記切り込み部は、前記長尺部材の外周
    面上で閉曲線をなしていることを特徴とする請求項4に
    記載の自己支持型光ケーブル。
  6. 【請求項6】 前記切り込み部は、前記自己支持型光ケ
    ーブルが架空に懸架された状態において前記長尺部材の
    上半分の部分に達していることを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載の自己支持型光ケーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493491B1 (en) 1999-09-28 2002-12-10 Alcatel Optical drop cable for aerial installation
JP2009237537A (ja) * 2008-03-07 2009-10-15 Fujikura Ltd 光ファイバケーブル及びその光ファイバケーブルにおける口出し方法
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