JPH09126695A - 電気雷管 - Google Patents

電気雷管

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JPH09126695A
JPH09126695A JP30514695A JP30514695A JPH09126695A JP H09126695 A JPH09126695 A JP H09126695A JP 30514695 A JP30514695 A JP 30514695A JP 30514695 A JP30514695 A JP 30514695A JP H09126695 A JPH09126695 A JP H09126695A
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JP
Japan
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lead pin
lead
sealing
end plate
boss
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JP30514695A
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Hiroaki Takegawa
博紹 竹川
Kenjiro Nishida
謙二郎 西田
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Nippon Kayaku Co Ltd
Uchihashi Estec Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Uchihashi Estec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】静電誘導に起因する暴発を防止し得、しかも抵
抗値を高精度で設定できる電気雷管を提供する。 【解決手段】一対のリ−ドピン31,32の一方のリ−
ドピン31に対するボス50付き第1リ−ドピン挿通口
51と他方のリ−ドピン32に対する第2リ−ドピン挿
通口52とを有する封止用金属端板5が栓体1に各リ−
ドピン挿通口51,52に各リ−ドピン31,32が挿
通された状態で配設され、第1リ−ドピン挿通口51と
その挿通されたリ−ドピン31との間がボス50におい
て溶接され、第2リ−ドピン挿通口52とその挿通され
たリ−ドピン32との間が非接触状態にて絶縁され、着
火薬71が収納された有底金属筒7が栓体1上に被せら
れ、封止用金属端板5の周囲が上記有底金属筒7の開口
に溶接されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気雷管に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】爆破作業に用いる電気雷管、コンクリ−
トの破砕器の電気雷管、自動車用エアバックの電気雷管
等として、絶縁栓体に一対のリ−ドピンを貫設し、これ
らリ−ドピンの先端間に電橋線を接続し、着火薬を収納
した有底金属筒を前記栓体で封止し、作動電流による電
橋線の通電発熱で着火薬を点火させると同時に有底金属
筒を破裂させるものが公知である。この電気雷管におい
ては、使用条件の如何によっては、静電誘導のためにリ
−ドピンと有底金属筒との間に電位差が発生し、何れか
一方のリ−ドピンと有底金属筒間に栓体表面に沿って放
電が生じ、その結果、両リ−ドピンの有底金属筒に対す
る電位がアンバランスになって両リ−ドピン間に電位差
が発生し、この電位差のために電橋線に電流が流れて暴
発するに至る畏れがある。
【0003】そこで、従来、図3に示すように、絶縁栓
体1’に一対のリ−ドピン31’,32’を貫設し、こ
れらリ−ドピン31’,32’の先端間に電橋線4’を
接続し、短絡用金属筒5’を栓体1’の一端に配し、該
短絡用金属筒5’内への封着ガラス等の封止剤61’の
充填により、リ−ドピン31’,32’と栓体1’と短
絡用金属筒5’との相互間を封止し、一方のリ−ドピン
31’と短絡用金属筒のリ−ド部51’とを溶接し(符
号62’で示している)、着火薬71’を収納した有底
薄肉金属筒7’内に栓体1’を挿入し、有底金属筒7’
と短絡用金属筒5’との間を溶接63’により封止して
なる電気雷管が提案されている(実用新案登録第300
5753号)。
【0004】この電気雷管においては、両リ−ドピン3
1’,32’が電橋線4’で電気的に導通され、有底金
属筒7’と一方のリ−ドピン31’との間が、有底金属
筒7’と短絡用金属筒5’との間の溶接63’及び短絡
用金属筒5’のリ−ド51’と一方のリ−ドピン31’
との間の溶接62’により電気的に導通されているか
ら、静電作用に曝されても、両リ−ドピン31’,3
2’と有底金属筒7’との間での電位差の発生を防止で
きる。従って、この電位差が発生するときに懸念される
放電に基づく電気雷管の暴発を排除できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の溶接において
は、部材の寸法が小であり(栓体外径は7mm程度、リ
−ドピンの外径は1mm程度)、加熱スポットのサイズ
を光学的に高精度でコントロ−ルできて微小部位の溶接
に有利なレ−ザ溶接を使用することが望まれるが、レ−
ザ溶接ではビ−ムホ−ルが形成され易く、短絡用金属筒
5’のリ−ド51’とリ−ドピン31’とをレ−ザ溶接
すると、リ−ドピン31’に溶接ビ−トに沿いビ−ムホ
−ルが形成されてそのリ−ドピン箇所の断面積が減少し
電橋線4’に対する入力抵抗値が変動し易く、かかる入
力抵抗値の変動のもとでは、高精度の抵抗値設定が困難
となる。
【0006】本発明の目的は、静電誘導に起因する暴発
を防止し得、しかも抵抗値を高精度で設定できる電気雷
管を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気雷管
は、絶縁栓体に一対のリ−ドピンが貫設され、該栓体の
一端側においてリ−ドピン間に電橋線が接続され、上記
一対のリ−ドピンの一方のリ−ドピンに対するボス付き
第1リ−ドピン挿通口と他方のリ−ドピンに対する第2
リ−ドピン挿通口とを有する封止用金属端板が上記栓体
の他端側に各リ−ドピン挿通口に各リ−ドピンが挿通さ
れた状態で配設され、上記第1リ−ドピン挿通口とその
挿通されたリ−ドピンとの間がボスにおいて溶接され、
上記第2リ−ドピン挿通口とその挿通されたリ−ドピン
との間が非接触状態にて絶縁され、着火薬が収納された
有底金属筒が上記栓体上に被せられ、上記封止用金属端
板の周囲が上記有底金属筒の開口に溶接されていること
を特徴とする構成であり、電気雷管の気密性は、例え
ば、栓体と封止用金属端板との間を封止剤で封止し、他
方のリ−ドピンと栓体のリ−ドピン挿通口部との間を封
止剤で封止することにより付与できる。また、上記封止
用金属端板周囲の上記有底金属筒開口への溶接は、封止
用金属端板周囲にスカ−ト部を設け、該スカ−ト部を有
底金属筒の開口に溶接することにより行うことができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
係る電気雷管の一例を示す断面図、図1の(ロ)は図1
の(イ)におけるロ−ロ断面図である。図1の(イ)及
び図1の(ロ)において、1は絶縁栓体であり、一対の
リ−ドピン挿通孔21,21が穿孔され、各挿通孔の口
部がテ−パ孔22,22とされている。また、栓体の外
周には、凹部11が形成されている。この絶縁栓体1に
は、通常セラミックスが使用される。31,32は一対
のリ−ドピンであり、皿形頭部33,33を有し、各リ
−ドピン31,32が栓体1のリ−ドピン挿通孔21,
21に挿通され、各皿形頭部33が上記の各テ−パ孔2
2に受容されて封着ガラスやエポキシ樹脂等の封止剤3
4で封止されている。
【0009】4は電橋線であり、栓体1の一端側におい
てリ−ドピン31,32間に溶接により接続されてい
る。この電橋線4には通常、鉄、ニッケル、モリブデ
ン、白金、タングステン、タンタル等の単体金属、ニッ
ケル−クロム系、鉄−クロム−アルミニウム系等の合金
が使用される。上記のリ−ドピン31,32には、電橋
線4との溶接が容易で、かつ栓体1とのガラス、エポキ
シ樹脂等による封止が容易な材質、例えば、ガラスによ
る封止が容易な材質(特に、ガラスとの熱膨張・収縮が
ほぼ等しい材質)である鉄、ニッケル、銅等の単体金
属、ニッケル−鉄系等の合金が使用される。
【0010】5は封止用金属端板であり、上記一対のリ
−ドピン31,32の一方のリ−ドピン31に対するリ
−ドピン外径にほぼ等しい内径のボス付き第1リ−ドピ
ン挿通口51(ボスは符号50で示されている)と他方
のリ−ドピン32に対するリ−ドピン外径よりも大なる
内径の第2リ−ドピン挿通口52とを有する円板部50
0及び円板部500周囲のスカ−ト部53とから構成さ
れ、リ−ドピン31,32に挿通されて栓体1の他端側
に配設されている。61は栓体1と封止用金属端板5と
の間を封止せる封止剤、例えば、封着ガラス、エポキシ
樹脂等であり、栓体の凹部11に充填されている。上記
の封止用金属端板5には、封止剤、例えば、封着ガラス
との接着性に優れた鉄、ニッケル、銅等の単体金属、ニ
ッケル−鉄系等の合金が使用される。
【0011】62は封止用金属端板5の第1リ−ドピン
挿通口51のボス50全体とリ−ドピン31との間の溶
接部であり、レ−ザ溶接により溶接されている。7は底
部に着火薬71が収納された薄肉の有底金属筒であり、
上記の栓体1が挿入され、有底金属筒7の開口72と封
止用金属端板5周囲のスカ−ト部53とが全周に沿い溶
接されて電気的導通と共に封止が確保されている(符号
63は溶接部を示している)。この有底金属筒7には、
例えば、ステンレスの外、銅やアルミニウム等の比較的
軟質の導電性金属が使用される。
【0012】上記において、電気雷管の気密性は、リ−
ドピン32の皿形頭部33と栓体1のリ−ドピン挿通孔
21のテ−パ口部22との間の封止剤34(封着ガラ
ス、エポキシ樹脂等)による封止、一方のリ−ドピン3
1の皿型頭部33と栓体1のリ−ドピン挿通口21のテ
−パ口部22との間の封止材341による封止、封止用
金属端板5と栓体1との間の封止剤61による封止及び
有底金属筒7の開口72と封止用金属端板周囲のスカ−
ト部53との間の溶接63により保証できる。なお、封
止用金属端板5の第1リ−ドピン挿通口51のボス50
全体とリ−ドピン31との間の溶接62も封止溶接すれ
ばより一層気密性が保たれる。
【0013】上記電気雷管の製作にあたっては、まず、
栓体1にリ−ドピン31,32を挿通したのち、各リ−
ドピン31,32の頭部33,33をリ−ドピン挿通孔
21,21の口部22,22に封止・固定し、次いで、
栓体1の下端に封止用金属端板5を固定する。この封止
用金属端板5の固定においては、リ−ドピン31と第1
リ−ドピン挿通口51のボス50全体との溶接を先に行
い、この溶接後に、封止用金属端板5と栓体1との間を
封止剤61で封止することが、封止剤61の万一の溶接
熱による劣化を防止するうえにおいて有利である。上記
リ−ドピン31,32間への電橋線4の接続には、リ−
ドピン頭部33,33の栓体1への固定後、または栓体
1への封止用金属端板5の固定後に行い、その接続に
は、抵抗溶接法を使用することが好ましい。この抵抗溶
接の際、溶接電極がリ−ドピン頭部縁端外の電橋線部分
に接しても、その電橋線部分の圧潰薄肉化を防止するた
めに、図1の(イ)に示すように、皿形頭部33の周囲
に等厚縁部330(厚みは0.1mm〜0.4mm程
度)を設け、抵抗溶接の際にこの厚み分だけ、電橋線4
の直下に隙間を保つことが好ましい。上記封止用金属端
板5周囲のスカ−ト部53と有底金属筒7の開口との間
の溶接63もレ−ザ溶接とすることが好ましい。
【0014】本発明に係る電気雷管においては、電橋線
4で電気的に導通された一対のリ−ドピン31,32の
一方31が、両リ−ドピン31,32を包囲する有底金
属筒7に封止用金属端板5を介して電気的に導通されて
いるから、何れのリ−ドピン31,32をも常に有底金
属筒7に対し実質的に同電位に保ち得、有底金属筒7と
各リ−ドピン31,32間との放電を排除でき、この放
電が発生する場合に懸念される電気雷管の暴発を回避で
きる。
【0015】一般に、レ−ザ溶接は、加熱スポットのサ
イズを光学的にレンズを用いて高精度でコントロ−ルで
きるので、微小部位の溶接に有利である。しかしなが
ら、溶融池が金属蒸気の蒸気圧によって押し下げられて
ビ−ムホ−ルが形成され易く、増肉されていない通常の
挿通孔と挿通ピンとのコ−ナにピン周方向に沿いレ−ザ
ビ−ムを移動させつつ照射していくと、挿通ピンに周方
向に沿いビ−ムホ−ルが形成され、その箇所の挿通ピン
の断面積が減少されて実質上電橋線に対する入力抵抗値
が変動する畏れがある。而るに、本発明に係る電気雷管
においては、金属端板5の第1リ−ドピン挿通口51と
その挿通したリ−ドピン31とをレ−ザ溶接している
が、第1リ−ドピン挿通口51にボス50を設け、この
ボス50の全外周面においてレ−ザ溶接しているから、
リ−ドピンでのビ−ムホ−ルの形成をよく防止でき(リ
−ドピン31に直接レ−ザビ−ムが照射されないた
め)、電橋線に対する入力抵抗値を変動なく所定の一定
値に保持できる。このボス50の増肉厚みTは、金属端
板5の厚みtよりも厚くすることが好ましい。
【0016】また、本発明に係る電気雷管においては、
封止用金属端板5の周囲にスカ−ト部53を形成し、有
底金属筒7の開口との溶接63をそのスカ−ト部53の
端部で行うことにより、この溶接箇所63と前記封止剤
61による封止箇所との間を充分に離隔でき、当該溶接
箇所63の溶接時の熱からその封止剤61を熱的に保護
できる。
【0017】図2は本発明に係る電気雷管の別実施例を
示し、封止用金属端板5の第2リ−ドピン挿通口52と
リ−ドピン32との間が封止剤61の充填により封止さ
れ、図1における栓体1と封止用金属端板5との間の封
止剤61が省略されている。この別実施例においては、
封止用金属端板5のボス付き第1リ−ドピン挿通口51
のボス50全体とリ−ドピン31との間の溶接62、封
止用金属端板5の第2リ−ドピン挿通口52とリ−ドピ
ン32との間の充填封止剤61及び封止用金属端板5の
周囲と有底金属筒7の開口との間の溶接63により気密
性が保証されており、各リ−ドピン31,32の皿形頭
部33,33とリ−ドピン挿通テ−パ孔22,22との
間に充填された封止剤34,34は、気密性に対しては
補助的なものでなくてもよい。上記封止用金属端板5は
リ−ドピン外径よりも大なる内径の同じボス付きリ−ド
ピン挿通口を2つ設けたものを使用してもよい。この場
合、溶接前あるいは溶接時に片方のボス先端をリ−ドピ
ン外径にほぼ等しく絞り、溶接すればよい。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る電気雷管においては、静電
誘導に起因する暴発の防止のために有底金属筒と一方の
リ−ドピンとを電気的に導通する短絡部材を、一対のリ
−ドピンの一方のリ−ドピンに対するボス付き第1リ−
ドピン挿通口と他方のリ−ドピンに対する第2リ−ドピ
ン挿通口とを有する封止用金属端板で構成し、第1リ−
ドピン挿通口のボスとその挿通リ−ドピンとを溶接し、
第2リ−ドピン挿通口とその挿通リ−ドピンとの間を非
接触として絶縁しており、ボスでの溶接のために、リ−
ドピンでのビ−ムホ−ルの形成を排除して電橋線に対す
る入力抵抗値を所定抵抗値に保持できる。また、封止剤
による封止を栓体と封止用金属端板との間及びリ−ドピ
ンと栓体のリ−ドピン挿通口部との間で行えばよいか
ら、ここの封止剤の使用量を少なくでき、当該封止剤の
冷却固化時での残量応力の発生を抑制して封止剤による
封止部の優れた封止性を保証でき、かつ、封止剤の使用
量の減少による低コスト化を図ることができる。従っ
て、本発明によれば、静電誘導に起因する暴発を防止し
得、抵抗値特性を所定の一定値に保持して溶接を行い
得、しかも低廉な電気雷管を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(イ)は本発明に係る電気雷管を示す断
面図、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面
図である。
【図2】本発明に係る電気雷管の別例を示す断面図であ
る。
【図3】従来の電気雷管を示す断面図である。
【符号の説明】
1 栓体 21 リ−ドピン挿通孔 22 テ−パ孔 31 リ−ドピン 32 リ−ドピン 34 封止剤 4 電橋線 5 金属端板 51 ボス付き第1リ−ドピン挿通口 50 ボス 52 第2リ−ドピン挿通口 53 スカ−ト部 61 封止剤 62 溶接部 63 溶接部 7 有底金属筒 71 着火薬

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁栓体に一対のリ−ドピンが貫設され、
    該栓体の一端側においてリ−ドピン間に電橋線が接続さ
    れ、上記一対のリ−ドピンの一方のリ−ドピンに対する
    ボス付き第1リ−ドピン挿通口と他方のリ−ドピンに対
    する第2リ−ドピン挿通口とを有する封止用金属端板が
    上記栓体の他端側に各リ−ドピン挿通口に各リ−ドピン
    が挿通された状態で配設され、上記ボス付き第1リ−ド
    ピン挿通口とその挿通されたリ−ドピンとの間がボスに
    おいて溶接され、上記第2リ−ドピン挿通口とその挿通
    されたリ−ドピンとの間が非接触状態にて絶縁され、着
    火薬が収納された有底金属筒が上記栓体上に被せられ、
    上記封止用金属端板の周囲が上記有底金属筒の開口に溶
    接されていることを特徴とする電気雷管。
  2. 【請求項2】栓体と封止用金属端板との間が封止剤で封
    止され、他方のリ−ドピンと栓体のリ−ドピン挿通口部
    との間が封止剤で封止されている請求項1記載の電気雷
    管。
  3. 【請求項3】封止用金属端板の周囲にスカ−ト部が設け
    られ、該スカ−ト部が有底金属筒の開口に溶接により封
    止されている請求項1または2記載の電気雷管。
JP30514695A 1995-10-30 1995-10-30 電気雷管 Pending JPH09126695A (ja)

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