JPH09126419A - 石油燃焼機器 - Google Patents
石油燃焼機器Info
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- JPH09126419A JPH09126419A JP8270331A JP27033196A JPH09126419A JP H09126419 A JPH09126419 A JP H09126419A JP 8270331 A JP8270331 A JP 8270331A JP 27033196 A JP27033196 A JP 27033196A JP H09126419 A JPH09126419 A JP H09126419A
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- Japan
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- petroleum
- burner body
- inner burner
- pipe
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/02—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space the combustion space being a chamber substantially at atmospheric pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/005—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space with combinations of different spraying or vaporising means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/36—Details, e.g. burner cooling means, noise reduction means
- F23D11/44—Preheating devices; Vaporising devices
- F23D11/441—Vaporising devices incorporated with burners
- F23D11/448—Vaporising devices incorporated with burners heated by electrical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2900/00—Special features of, or arrangements for burners using fluid fuels or solid fuels suspended in a carrier gas
- F23D2900/00003—Fuel or fuel-air mixtures flow distribution devices upstream of the outlet
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Spray-Type Burners (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
- Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 混合ガスを完全気化させて完全燃焼せるとと
もに、完全燃焼により臭いが発生せず快適な暖房が可能
な石油燃焼機器を提供することにある。 【解決手段】 その内部の体積を減少させて小熱量によ
っても容易に予熱されるよう側壁部を一側から内側に突
成された内側バーナ本体４０と、内側バーナ本体内で石
油燃料を拡散噴射させるためのノズルキャップ４７を有
するノズルパイプと、ノズルパイプ本体に固定されると
ともにベンチューリ作用によって燃焼空気を速く吐出さ
れるようその内側に２段のテーパ状を成す流入口と流出
口を有するベンチューリ管４１と、から構成されること
を特徴とする。
もに、完全燃焼により臭いが発生せず快適な暖房が可能
な石油燃焼機器を提供することにある。 【解決手段】 その内部の体積を減少させて小熱量によ
っても容易に予熱されるよう側壁部を一側から内側に突
成された内側バーナ本体４０と、内側バーナ本体内で石
油燃料を拡散噴射させるためのノズルキャップ４７を有
するノズルパイプと、ノズルパイプ本体に固定されると
ともにベンチューリ作用によって燃焼空気を速く吐出さ
れるようその内側に２段のテーパ状を成す流入口と流出
口を有するベンチューリ管４１と、から構成されること
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油燃料を拡散噴
射させるとともに混合ガスを完全燃焼させ得る石油燃焼
機器に関する。
射させるとともに混合ガスを完全燃焼させ得る石油燃焼
機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、この種の石油ガス燃焼装置を使用
した暖房器具では快適感、省エネルギーなどの認識が高
まるにつれて低カロリーから高カロリーまで広範にわた
って燃焼操作可能な燃焼装置が求められている。
した暖房器具では快適感、省エネルギーなどの認識が高
まるにつれて低カロリーから高カロリーまで広範にわた
って燃焼操作可能な燃焼装置が求められている。
【０００３】図１は従来の石油燃焼機器の一例を概略に
示す断面図である。図１において、符号１は上部の開放
された容器状の石油燃焼機器の外側バーナ胴体であっ
て、前記外側バーナ胴体は石油燃焼機器の側壁及び底面
に一体に形成されている。
示す断面図である。図１において、符号１は上部の開放
された容器状の石油燃焼機器の外側バーナ胴体であっ
て、前記外側バーナ胴体は石油燃焼機器の側壁及び底面
に一体に形成されている。
【０００４】また、前記外側バーナ胴体１は上側に複数
の図示のない締付穴を穿設されたフランジ部１ａと一体
に形成されている。さらに、前記フランジ部１ａの両側
にはイグナイタ２に一側を連結された点火フラグ３と、
火花感知棒の役目をするフレ−ムロ−ド５が装着されて
いる。
の図示のない締付穴を穿設されたフランジ部１ａと一体
に形成されている。さらに、前記フランジ部１ａの両側
にはイグナイタ２に一側を連結された点火フラグ３と、
火花感知棒の役目をするフレ−ムロ−ド５が装着されて
いる。
【０００５】一方、前記外側バーナ本体１の内側には、
図１の如く、内側バーナ本体７が内設されている。
図１の如く、内側バーナ本体７が内設されている。
【０００６】前記内側バーナ本体７はその上部が解放さ
れ、該上部一側には予熱ヒ−タ６を内設可能に円弧状に
突成された膨出部７ａが設けられる。また、前記内側バ
ーナ本体７の上端部には上側方向へ突設された突設部７
ｂが形成され、前記突設部７ｂの内外側は第１〜第３の
整流部材９，１０，１１、及びフードバーナ１３、バー
ナヘッド１４をそれぞれ載置可能に形成されている。
れ、該上部一側には予熱ヒ−タ６を内設可能に円弧状に
突成された膨出部７ａが設けられる。また、前記内側バ
ーナ本体７の上端部には上側方向へ突設された突設部７
ｂが形成され、前記突設部７ｂの内外側は第１〜第３の
整流部材９，１０，１１、及びフードバーナ１３、バー
ナヘッド１４をそれぞれ載置可能に形成されている。
【０００７】前記第１，第３の整流部材９，１１はその
一側に気化室内で高温高圧に形成される混合された気化
ガスを整流させて通すためにそれぞれ複数の整流穴９
ａ，１１ａが備えられている。
一側に気化室内で高温高圧に形成される混合された気化
ガスを整流させて通すためにそれぞれ複数の整流穴９
ａ，１１ａが備えられている。
【０００８】さらに、第２の整流部材１０は、その上部
側中央に混合ガスを上部へ誘導するための誘導穴１０ａ
が穿設されているため、混合された気化ガスの流出圧が
上がるようになる。
側中央に混合ガスを上部へ誘導するための誘導穴１０ａ
が穿設されているため、混合された気化ガスの流出圧が
上がるようになる。
【０００９】また、前記第３の整流部材１１の側面には
混合気化ガスを微粒子に整流させるための整流網１６が
着設され、該整流網１６の上側には混合気化ガスの外部
流入か容易に誘導されるよう中央部に屈曲部を形成され
た熱遮断板１５が設けられている。
混合気化ガスを微粒子に整流させるための整流網１６が
着設され、該整流網１６の上側には混合気化ガスの外部
流入か容易に誘導されるよう中央部に屈曲部を形成され
た熱遮断板１５が設けられている。
【００１０】バーナヘッド１４は一体にプレス加工され
たものであって、その側壁部には炎孔１４ａが穿設さ
れ、前記側壁部の内外側には燃焼時に発生する騒音を減
少させるとともに、不整流された混合気化ガスの外部へ
の流出を防止するよう微細な網を形成された内側金属網
１８がそれぞれ着設されている。
たものであって、その側壁部には炎孔１４ａが穿設さ
れ、前記側壁部の内外側には燃焼時に発生する騒音を減
少させるとともに、不整流された混合気化ガスの外部へ
の流出を防止するよう微細な網を形成された内側金属網
１８がそれぞれ着設されている。
【００１１】一方、外側バーナ本体１及び内側バーナ本
体７の側壁に形成された図示のない通穴にはベンチュー
リ管２０の外周面が気密に当接され、前記内側バーナ本
体７に穿設された通穴にはベンチューリ管２０の先端部
外周面に形成されたネジ部に螺合されて密結されてい
る。
体７の側壁に形成された図示のない通穴にはベンチュー
リ管２０の外周面が気密に当接され、前記内側バーナ本
体７に穿設された通穴にはベンチューリ管２０の先端部
外周面に形成されたネジ部に螺合されて密結されてい
る。
【００１２】ノズル本体２２は、その一側が送風モータ
２５の駆動により連動される送風ファン２３により発生
される燃焼用空気を内側バーナ本体７に誘導可能に燃焼
用空気誘導部材２６に連結されている。
２５の駆動により連動される送風ファン２３により発生
される燃焼用空気を内側バーナ本体７に誘導可能に燃焼
用空気誘導部材２６に連結されている。
【００１３】また、前記ノズル本体２２はその他側に中
空形ネジ部２２ａが形成され、該中空形ネジ部２２ａに
は電子ポンプ２９の作動によりポンピングされる石油燃
料の流路となるノズルパイプ３０の一側に内挿されてい
る。さらに、前記内挿されたノズルパイプ３０の先端に
はノズル３１が連結され、該ノズル３１はノズル固定部
材３２によりノズル本体２２内に固定されている。
空形ネジ部２２ａが形成され、該中空形ネジ部２２ａに
は電子ポンプ２９の作動によりポンピングされる石油燃
料の流路となるノズルパイプ３０の一側に内挿されてい
る。さらに、前記内挿されたノズルパイプ３０の先端に
はノズル３１が連結され、該ノズル３１はノズル固定部
材３２によりノズル本体２２内に固定されている。
【００１４】さらに、前記ノズル３１の先端部と対向さ
れる外側バーナ本体１の側壁部には内側バーナ本体７の
側壁部７ｃの温度を感知するよう固定手段３５によりサ
−ミスタ３４が固定されている。
れる外側バーナ本体１の側壁部には内側バーナ本体７の
側壁部７ｃの温度を感知するよう固定手段３５によりサ
−ミスタ３４が固定されている。
【００１５】次に、上記の如く構成された従来の石油燃
焼機器の動作について述べる。まず、石油燃焼機器を動
作させるため電源を印加して図示のない操作部を操作す
ると、最初の熱源である予熱ヒ−タ６が発熱して内側バ
ーナ本体７の側壁部７ｃに到達される石油燃料が気化可
能に前記内側バーナ本体７を予熱させるようになる。さ
らに、予熱された前記内側バーナ本体７の温度はサ−ミ
スタ３４により感知されて図示のないマイコンに伝達さ
れ、マイコンに伝達された内側バーナ本体７の温度が所
定温度以上になると、前記マイコンでは送風モ−ク２５
と電子ポンプ２９を動作させるようになる。
焼機器の動作について述べる。まず、石油燃焼機器を動
作させるため電源を印加して図示のない操作部を操作す
ると、最初の熱源である予熱ヒ−タ６が発熱して内側バ
ーナ本体７の側壁部７ｃに到達される石油燃料が気化可
能に前記内側バーナ本体７を予熱させるようになる。さ
らに、予熱された前記内側バーナ本体７の温度はサ−ミ
スタ３４により感知されて図示のないマイコンに伝達さ
れ、マイコンに伝達された内側バーナ本体７の温度が所
定温度以上になると、前記マイコンでは送風モ−ク２５
と電子ポンプ２９を動作させるようになる。
【００１６】この際、送風モータ２５の駆動により送風
ファン２３が動作され、該送風ファン２３により吸入さ
れる燃焼用空気が燃焼用空気誘導部材２６及びノズル本
体２２を経由してベンチューリ管２０から内側バーナ本
体７内に吐出されるとともに、電子ポンプ２９も作動さ
れ、図示のないオイルタンク内に貯溜された石油燃料が
前記電子ポンプ２９によりポンピングされててノズルパ
イプ３０を通してノズル３１から内側バーナ本体７の側
壁部７ｃに吐出されるようになる。
ファン２３が動作され、該送風ファン２３により吸入さ
れる燃焼用空気が燃焼用空気誘導部材２６及びノズル本
体２２を経由してベンチューリ管２０から内側バーナ本
体７内に吐出されるとともに、電子ポンプ２９も作動さ
れ、図示のないオイルタンク内に貯溜された石油燃料が
前記電子ポンプ２９によりポンピングされててノズルパ
イプ３０を通してノズル３１から内側バーナ本体７の側
壁部７ｃに吐出されるようになる。
【００１７】前記内側バーナ本体７の燃焼用空気と石油
燃料は、予熱された内側バーナ本体７の側壁部７ｃに衝
突されるとともに、気化されつつ高温高圧の混合気化ガ
スが生起されるようになる。
燃料は、予熱された内側バーナ本体７の側壁部７ｃに衝
突されるとともに、気化されつつ高温高圧の混合気化ガ
スが生起されるようになる。
【００１８】さらに、前記混合気化ガスは上って第１〜
第３の整流部材９，１０，１１と、整流網及び内外側金
属網１７，１８を通りつつ微粒化され、燃焼しやすい状
態となりバーナヘッド１４の側壁に穿設された炎孔１４
ａを通して流出される。さらに、マイコンから出力され
るイグナイタ２の駆動信号によりイグナイタ２により放
電されて火花を生起させる点火フラグ３により前記混合
気化ガスは点火されてフレ−ムロ−ド５により燃焼状態
が感知される。
第３の整流部材９，１０，１１と、整流網及び内外側金
属網１７，１８を通りつつ微粒化され、燃焼しやすい状
態となりバーナヘッド１４の側壁に穿設された炎孔１４
ａを通して流出される。さらに、マイコンから出力され
るイグナイタ２の駆動信号によりイグナイタ２により放
電されて火花を生起させる点火フラグ３により前記混合
気化ガスは点火されてフレ−ムロ−ド５により燃焼状態
が感知される。
【００１９】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の石油燃焼機器は、ノズルから吐出さ
れる石油燃料が液状となって高速噴射されるため、内側
バーナ本体の側壁部に衝突時、前記内側バーナ本体の温
度を瞬間下げることにより、石油燃料が完全気化されな
いという問題点があった。
成された上記従来の石油燃焼機器は、ノズルから吐出さ
れる石油燃料が液状となって高速噴射されるため、内側
バーナ本体の側壁部に衝突時、前記内側バーナ本体の温
度を瞬間下げることにより、石油燃料が完全気化されな
いという問題点があった。
【００２０】また、石油燃料が完全気化されない状態で
燃焼されるため、不完全燃焼に伴う黄炎及び臭いが生じ
るとの問題点もあった。
燃焼されるため、不完全燃焼に伴う黄炎及び臭いが生じ
るとの問題点もあった。
【００２１】そこで、本発明は、上記種々の問題点を解
決するためになされたものであって、本発明の目的は、
混合ガスを完全気化させて完全燃焼させるとともに、完
全燃焼により臭いが発生せず快適な暖房が可能な石油燃
焼機器を提供することにある。
決するためになされたものであって、本発明の目的は、
混合ガスを完全気化させて完全燃焼させるとともに、完
全燃焼により臭いが発生せず快適な暖房が可能な石油燃
焼機器を提供することにある。
【００２２】
【課題を解決するための手段】上記の如き目的を達成す
るために、本発明による石油燃焼機器は、その内部の体
積を減少させて小熱量によっても容易に予熱されるよう
側壁部を一側から内側に突成された内側バーナ本体と、
前記内側バーナ本体内で石油燃料を拡散噴射させるよう
ノズルキャップを装着されたノズルパイプと、該ノズル
パイプを固定させるとともに燃焼用空気を誘導、ガイド
するノズル本体と、該ノズル本体に固定されるとともに
ベンチューリ作用によって燃焼用空気を速く吐出される
ようその内側に２段のテーパ状となる流入口と流出口を
有するベンチューリ管とから構成されることを特徴とす
る。
るために、本発明による石油燃焼機器は、その内部の体
積を減少させて小熱量によっても容易に予熱されるよう
側壁部を一側から内側に突成された内側バーナ本体と、
前記内側バーナ本体内で石油燃料を拡散噴射させるよう
ノズルキャップを装着されたノズルパイプと、該ノズル
パイプを固定させるとともに燃焼用空気を誘導、ガイド
するノズル本体と、該ノズル本体に固定されるとともに
ベンチューリ作用によって燃焼用空気を速く吐出される
ようその内側に２段のテーパ状となる流入口と流出口を
有するベンチューリ管とから構成されることを特徴とす
る。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態に
ついて添付図面に沿って詳述する。外側バーナ本体１の
内側には図２の如く、端面が略３／４の円弧状の弧形に
形成された内側バーナ本体４０が内設され、さらに、内
側バーナ本体４０の側壁部４０ａの上側には予熱ヒータ
が埋設可能に外側に突出された膨出部４０ｂが一体に形
成され、またベンチューリ管４１は外側バーナ本体１及
び内側バーナ本体４０に穿設された図示のない穴に挿入
されるとともに、その外周面の一側は石油燃焼機器の本
体の移動時にも遊動されないよう内側バーナ本体４０の
一側壁の外周面に当接されて密固されている。
ついて添付図面に沿って詳述する。外側バーナ本体１の
内側には図２の如く、端面が略３／４の円弧状の弧形に
形成された内側バーナ本体４０が内設され、さらに、内
側バーナ本体４０の側壁部４０ａの上側には予熱ヒータ
が埋設可能に外側に突出された膨出部４０ｂが一体に形
成され、またベンチューリ管４１は外側バーナ本体１及
び内側バーナ本体４０に穿設された図示のない穴に挿入
されるとともに、その外周面の一側は石油燃焼機器の本
体の移動時にも遊動されないよう内側バーナ本体４０の
一側壁の外周面に当接されて密固されている。
【００２４】一方、前記ベンチユーリ管４１の他側は図
示のない締付ネジによりノズル本体４２に連結され、前
記ノズル本体４２の他側は燃焼用空気誘導部材２６が連
結されている。
示のない締付ネジによりノズル本体４２に連結され、前
記ノズル本体４２の他側は燃焼用空気誘導部材２６が連
結されている。
【００２５】前記ノズル本体４２の一側には電子ポンプ
及びオイルタンクに一側を連結されたノズルパイプ４５
が挿入され、パッキング４８により固定され、ノズルパ
イプ４５の先端中央部はノズル本体４２に内設されるノ
ズルパイプ固定部材４３により固定され、また前記ノズ
ルパイプ４５の先端にはノズルキャップ４７が装着され
ている。
及びオイルタンクに一側を連結されたノズルパイプ４５
が挿入され、パッキング４８により固定され、ノズルパ
イプ４５の先端中央部はノズル本体４２に内設されるノ
ズルパイプ固定部材４３により固定され、また前記ノズ
ルパイプ４５の先端にはノズルキャップ４７が装着され
ている。
【００２６】ここで、前記ベンチューリ管４１の内側に
は図３Ａの如く、ベンチューリ作用により燃焼用空気か
速く吐出可能にテーパ状に形成された流入口４１ａ及び
流出口４１ｂが形成され、前記流入口４１ａの径は流出
口４１ｂの径より大に形成されている。
は図３Ａの如く、ベンチューリ作用により燃焼用空気か
速く吐出可能にテーパ状に形成された流入口４１ａ及び
流出口４１ｂが形成され、前記流入口４１ａの径は流出
口４１ｂの径より大に形成されている。
【００２７】また、前記ノズルキャップ４７は図３の如
く、その一側にノズルパイプ４５を挿入させるための凹
溝４７ｃと、該凹溝４７ｃに連通され、石油燃料を螺旋
状に回転噴射させるようその内周面が螺旋状にてなる吐
出路４７ａと、該吐出路４７ａに連結され、瞬間の圧力
降下により石油燃料が吐出速度減速及び拡散噴射される
よう径が漸次拡大された吐出口４７ｂとから構成されて
いる。
く、その一側にノズルパイプ４５を挿入させるための凹
溝４７ｃと、該凹溝４７ｃに連通され、石油燃料を螺旋
状に回転噴射させるようその内周面が螺旋状にてなる吐
出路４７ａと、該吐出路４７ａに連結され、瞬間の圧力
降下により石油燃料が吐出速度減速及び拡散噴射される
よう径が漸次拡大された吐出口４７ｂとから構成されて
いる。
【００２８】以下、上記の如く構成された本発明による
石油燃焼機器の作用、効果について述べる。
石油燃焼機器の作用、効果について述べる。
【００２９】本発明による石油燃焼機器の作動のため、
電源を印加して図示のない操作部を操作すると、最小の
熱源である予熱ヒ−タ６が発熱され、小熱量によっても
容易に予熱可能に内部体積の減少され内側バーナ本体４
０の側壁部４０ａに到達される石油燃料を気化可能に前
記内側バーナ本体４０を予熱させる。この際、予熱され
た前記内側バーナ本体４０の温度はサ−ミスタ３４によ
り所定温度以上に感知されると、図示のないマイコンに
伝達され、前記マイコンでは送風モ−タ２５と電子ポン
プ２９をそれぞれ動作させるようになる。
電源を印加して図示のない操作部を操作すると、最小の
熱源である予熱ヒ−タ６が発熱され、小熱量によっても
容易に予熱可能に内部体積の減少され内側バーナ本体４
０の側壁部４０ａに到達される石油燃料を気化可能に前
記内側バーナ本体４０を予熱させる。この際、予熱され
た前記内側バーナ本体４０の温度はサ−ミスタ３４によ
り所定温度以上に感知されると、図示のないマイコンに
伝達され、前記マイコンでは送風モ−タ２５と電子ポン
プ２９をそれぞれ動作させるようになる。
【００３０】送風モ−タ２５の駆動により連動される送
風ファン２３の作動にしたがって燃焼用空気は燃焼用空
気誘導部材２６及びノズル本体４２を通りノズルパイプ
固定部材４３に形成された流出穴４３ａを通りベンチュ
ーリ管４１から内側バーナ本体７内に吐出される。
風ファン２３の作動にしたがって燃焼用空気は燃焼用空
気誘導部材２６及びノズル本体４２を通りノズルパイプ
固定部材４３に形成された流出穴４３ａを通りベンチュ
ーリ管４１から内側バーナ本体７内に吐出される。
【００３１】この際、前記ベンチューリ管４１の内周面
に形成されたテーパ状の流入口４１ａ，流出口４１ｂの
ベンチューリ作用により燃焼用空気は内バーナ本体４０
内に高速で吐出されて予熱ヒータ６により予熱された内
バーナ本体４０の側壁部４０ａに衝突される。
に形成されたテーパ状の流入口４１ａ，流出口４１ｂの
ベンチューリ作用により燃焼用空気は内バーナ本体４０
内に高速で吐出されて予熱ヒータ６により予熱された内
バーナ本体４０の側壁部４０ａに衝突される。
【００３２】それとともに、図示のないオイルタンク内
に貯溜された石油燃料は電子ポンプ２９によりポンピン
グされてノズルパイプ４５を通り、該ノズルパイプ４５
の先端に装着されたノズルキャップ４７の螺旋状の吐出
路４７ａを通りつつ回転力が生起されるとともに、にわ
かに拡張された吐出口４７ｂにより流出圧力が瞬間下が
る。つまり、前記石油燃料は螺旋状に拡散噴射されつつ
前記ベンチューリ管４１から吐出される燃焼用空気とと
もに混合されて予熱された内バーナ本体４０の側壁部４
０ａの全面にわたって噴射される。
に貯溜された石油燃料は電子ポンプ２９によりポンピン
グされてノズルパイプ４５を通り、該ノズルパイプ４５
の先端に装着されたノズルキャップ４７の螺旋状の吐出
路４７ａを通りつつ回転力が生起されるとともに、にわ
かに拡張された吐出口４７ｂにより流出圧力が瞬間下が
る。つまり、前記石油燃料は螺旋状に拡散噴射されつつ
前記ベンチューリ管４１から吐出される燃焼用空気とと
もに混合されて予熱された内バーナ本体４０の側壁部４
０ａの全面にわたって噴射される。
【００３３】一方、拡散噴射される石油燃料とベンチュ
ーリ管４１から吐出される燃焼用空気は、所定温度以上
に予熱された内バーナ本体４０の側壁部４０ａに衝突し
て高温高圧の混合気化ガスとなる。
ーリ管４１から吐出される燃焼用空気は、所定温度以上
に予熱された内バーナ本体４０の側壁部４０ａに衝突し
て高温高圧の混合気化ガスとなる。
【００３４】前記高温高圧の混合気化ガスは複数の整流
部材９，１０，１１と整流網１６及び内外側金属網１
７，１８を通り、バーナヘッド１４に穿設された炎孔１
４ａを通して流出されイグナイタ２により放電された点
火棒３の火花により点火される。
部材９，１０，１１と整流網１６及び内外側金属網１
７，１８を通り、バーナヘッド１４に穿設された炎孔１
４ａを通して流出されイグナイタ２により放電された点
火棒３の火花により点火される。
【００３５】
【発明の効果】上述のように、本発明による石油燃焼機
器によれば、石油燃料はノズルキャップにより螺旋状に
拡散噴射されて粒子が微粒化されるとともに、該微粒化
された石油燃料は送風ファンの作動により発生される燃
焼用空気とともに所定温度以上に予熱された内バーナ本
体の全面にわたって衝突されるため、完全気化されてタ
ールの形成を抑制する効果がある。それに、石油燃料の
完全気化によって完全燃焼されるため、臭いのない快適
な暖房が可能となる優れる効果を有する。
器によれば、石油燃料はノズルキャップにより螺旋状に
拡散噴射されて粒子が微粒化されるとともに、該微粒化
された石油燃料は送風ファンの作動により発生される燃
焼用空気とともに所定温度以上に予熱された内バーナ本
体の全面にわたって衝突されるため、完全気化されてタ
ールの形成を抑制する効果がある。それに、石油燃料の
完全気化によって完全燃焼されるため、臭いのない快適
な暖房が可能となる優れる効果を有する。
【図１】 従来の石油燃焼機器の概略断面図である。
【図２】 本発明による石油燃焼機器の概略断面図であ
る。
る。
【図３】 （Ａ）は本発明の要部なるベンチューリ管と
ノズルキャップとの連係関係を示す平面図、（Ｂ）は
（Ａ）のノズルキャップの拡大断面図である。
ノズルキャップとの連係関係を示す平面図、（Ｂ）は
（Ａ）のノズルキャップの拡大断面図である。
４０ 内側バーナ本体 ４２ ノズル本
体 ４１ ベンチューリ管 ４５ ノズルパ
イプ ４７ ノズルキャップ ４８ パッキン
グ
体 ４１ ベンチューリ管 ４５ ノズルパ
イプ ４７ ノズルキャップ ４８ パッキン
グ
Claims (6)
- 【請求項１】 その内部の体積を減少させて小熱量によ
っても容易に予熱されるよう側壁部を一側から内側に突
成された内側バーナ本体と、前記内側バーナ本体内で石
油燃料を拡散噴射させるためのノズルキャップを有する
ノズルパイプと、該ノズルパイプを固定させるとともに
燃焼用空気を誘導、ガイドするノズル本体と、該ノズル
本体に固定されるとともにベンチューリ作用によって燃
焼用空気を速く吐出されるようその内側に２段のテーパ
状となる流入口と流出口を有するベンチューリ管と、か
ら構成されることを特徴とする石油燃焼機器。 - 【請求項２】 前記内側バーナ本体は、その横断面が略
３／４の円弧状の弧形に形成されたことを特徴とする請
求項１に記載の石油燃焼機器。 - 【請求項３】 前記ベンチューリ管は、流入口の径が流
出口の径より大に形成されたことを特徴とする請求項１
に記載の石油燃焼機器。 - 【請求項４】 前記ノズル本体は、その一側がパッキン
グによりノズルパイプを固定可能に構成されることを特
徴とする請求項１に記載の石油燃焼機器。 - 【請求項５】 前記ノズルパイプに装着されたノズルキ
ャップは、その一側にノズルパイプを挿入させるための
凹溝と、該凹溝に連通され、石油燃料を螺旋状に回転噴
射させるようその内周面が螺旋状にてなる吐出路と、該
吐出路に連結され、瞬間の圧力降下により石油燃料が内
側バーナ本体に拡散噴射されるよう出口の径が漸次拡大
された吐出口を備えられたことを特徴とする請求項１に
記載の石油燃焼機器。 - 【請求項６】 前記ベンチューリ管は、その外周面の一
側が内側バーナ本体の側壁郡に当接されて密固されたこ
とを特徴とする請求項１又は３に記載の石油燃焼機器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950034890A KR0161082B1 (ko) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 석유연소기기 |
| KR199534890 | 1995-10-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126419A true JPH09126419A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=19429852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8270331A Pending JPH09126419A (ja) | 1995-10-11 | 1996-10-11 | 石油燃焼機器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5813850A (ja) |
| JP (1) | JPH09126419A (ja) |
| KR (1) | KR0161082B1 (ja) |
| CN (1) | CN1152091A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012255576A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Corona Corp | 燃焼装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR9815994A (pt) * | 1998-08-28 | 2001-10-16 | Kimberly Clarke Wolrdwide Inc | Arranjo para combinar correntes diferentes |
| WO2001014793A1 (fr) * | 1999-08-19 | 2001-03-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif a combustion catalytique et dispositif de vaporisation de combustible |
| CA2360650A1 (en) * | 2001-10-31 | 2003-04-30 | Ibm Canada Limited-Ibm Canada Limitee | Algorithm to create and compare debug scenarios of a computer process |
| AT507704B1 (de) * | 2008-12-19 | 2012-06-15 | Fronius Int Gmbh | Vorrichtung zum laden eines energiespeichers, sowie verfahren zur erzeugung von wärmeenergie |
| EP3006826B1 (en) | 2014-10-10 | 2017-05-03 | WORGAS BRUCIATORI S.r.l. | Burner |
| DE102020103214B3 (de) * | 2020-02-07 | 2021-06-24 | Webasto SE | Heizgerät mit fluidischem Oszillator und Verwendung mehrerer fluidischer Oszillatoren für ein Heizgerät |
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| JPH04126909A (ja) * | 1990-09-18 | 1992-04-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 液体燃料燃焼装置 |
Family Cites Families (6)
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| DE563495C (de) * | 1932-11-05 | Selas Akt Ges | Zerstaeuberbrenner fuer fluessige Brennstoffe mit gleichachsig ineinandergeschachtelten Rohren | |
| GB653209A (en) * | 1948-09-30 | 1951-05-09 | United Insulator Company Ltd | An improved ceramic body suitable for use as a dielectric material and the method of manufacture thereof |
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-
1995
- 1995-10-11 KR KR1019950034890A patent/KR0161082B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-10-09 US US08/728,358 patent/US5813850A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-11 JP JP8270331A patent/JPH09126419A/ja active Pending
- 1996-10-11 CN CN96119255A patent/CN1152091A/zh active Pending
Patent Citations (2)
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| JP2012255576A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Corona Corp | 燃焼装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970021907A (ko) | 1997-05-28 |
| KR0161082B1 (ko) | 1999-01-15 |
| CN1152091A (zh) | 1997-06-18 |
| US5813850A (en) | 1998-09-29 |
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