JPH09125253A - ワイパーブレード及びその製造方法 - Google Patents

ワイパーブレード及びその製造方法

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JPH09125253A JP7285112A JP28511295A JPH09125253A JP H09125253 A JPH09125253 A JP H09125253A JP 7285112 A JP7285112 A JP 7285112A JP 28511295 A JP28511295 A JP 28511295A JP H09125253 A JPH09125253 A JP H09125253A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定期的にオイルを塗布しなくても、相手方部
材との摺動時に異音が発生し難いワイパーブレード及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 ゴムからなるワイパーブレード基体の外
表面に炭素膜が形成されているワイパーブレードWB及
びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に用いる
ワイパーブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等に用いられるゴム製のワイパー
ブレードでは、使用時にフロントガラス等との摺動によ
り異音が発生するのを避けるため、成形時にシリコン系
オイルを添加することで成形品全体に該オイルを含ませ
たり、成形後にモリブデンを含むオイルを塗布したりす
ることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワイパーブレードを使用する場合、時間と共
にオイルの滲出量が低下し、異音が発生するようにな
る。このため使用開始後定期的にオイルを塗布しなけれ
ばならない。そこで本発明は、定期的にオイルを塗布し
なくても、相手方部材との摺動時に異音が発生し難いワ
イパーブレード及びその製造方法を提供することを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、ワイパーブレード基体の外表面に炭素膜が
形成されていることを特徴とするワイパーブレードを提
供する。また本発明は、ワイパーブレード基体の外表面
に炭素膜を形成することを特徴とするワイパーブレード
の製造方法を提供する。
【0005】本発明のワイパーブレード及びその製造方
法によると、ゴムからなるワイパーブレード基体の外表
面に潤滑性に優れる炭素膜が形成されているため、自動
車のフロントガラス等の相手方部材とスムーズに摺動
し、異音が発生し難い。また、定期的なオイルの塗布を
必要としない。本発明におけるワイパーブレード基体の
材質は、自動車等の車両、船舶、航空機等の窓等で採用
されている水分等払拭用のワイパーに装着されるワイパ
ーブレードの材質と同様のものでよく、代表的にはゴム
を挙げることができる。いずれにしてもワイパーブレー
ドとして機能するものであれば、特に限定されない。
【0006】また、前記炭素膜は、これが摺動する相手
方部材を傷つけないようにする上で、該部材より高硬度
なものであってはならない。すなわち、相手方部材との
摺動により、該部材を傷つけずしかも自身も摩耗しない
か、又は自身が摩耗するものとする。このような炭素膜
として、代表的には比較的高硬度なDLC (DiamondLik
e Carbon)膜を挙げることができる。相手方部材がガラ
ス製部材であるとき、このようなDLC膜を採用できる
が、そのDLC膜はガラス製部材より硬度が低いものの
方がよい。
【0007】また、前記炭素膜の膜厚は、基体上に密着
性良く形成できる範囲内であればよい。また、本発明の
ワイパーブレードの製造方法において、前記炭素膜形成
に先立ち、前処理として、前記ワイパーブレード基体を
フッ素(F)含有ガス、水素(H2 )ガス及び酸素ガス
(O2 )ガスから選ばれた少なくとも1種のガスのプラ
ズマに曝すことが考えられる。また、本発明のワイパー
ブレードにおいても、前記ワイパーブレード基体が、こ
のような前処理を施されたものであることが考えられ
る。
【0008】前記フッ素含有ガスとしては、フッ素(F
2 )ガス、3フッ化窒素(NF3 )ガス、6フッ化硫黄
(SF6 )ガス、4フッ化炭素(CF4 )ガス、4フッ
化ケイ素(SiF4 )ガス、6フッ化2ケイ素(Si2
6 )ガス、3フッ化塩素(ClF3 )ガス、フッ化水
素(HF)ガス等を挙げることができる。前記ワイパー
ブレード基体を、前記ガスのプラズマに曝すことによ
り、基体表面が清浄化され、又はさらに基体表面粗度が
向上する。これらは、炭素膜の密着性向上に寄与する。
【0009】フッ素含有ガスプラズマを採用するとき
は、これによって基体表面がフッ素終端され、水素ガス
プラズマを採用するときはこれによって基体表面が水素
終端される。フッ素−炭素結合及び水素−炭素結合は安
定であるため、前記のように終端処理することで膜中の
炭素原子が基体表面部分のフッ素原子又は水素原子と安
定に結合を形成する。そしてこれらのことから、その後
形成する炭素膜と前記基体との密着性を向上させること
ができる。また、酸素ガスプラズマを採用するときは、
基体表面に付着した有機物等の汚れを特に効率良く除去
でき、これらのことからその後形成する炭素膜と前記基
体との密着性を向上させることができる。
【0010】本発明において、炭素膜形成に先立って行
うプラズマによる被成膜基体の前処理は、同種類のプラ
ズマを用いて或いは異なる種類のプラズマを用いて複数
回行っても構わない。例えば、基体を酸素ガスプラズマ
に曝した後、フッ素含有ガスプラズマ又は水素ガスプラ
ズマに曝し、さらにその上に炭素膜を形成するときに
は、基体表面がクリーニングされた後、該面がフッ素終
端又は水素終端されて、その後形成する炭素膜と該基体
との密着性は非常に良好なものとなる。
【0011】また、本発明方法における炭素膜形成方法
としては、ゴム等の比較的耐熱性に劣る材料からなる被
成膜基体に熱的損傷を与えない温度範囲で膜形成できる
方法として、プラズマCVD法、スパッタリング法、イ
オンプレーティング法等を挙げることができるが、特に
プラズマCVD法を用いる場合は、被成膜基体のプラズ
マによる前処理と炭素膜形成とを同一の装置で行うこと
ができる。また、本発明のワイパーブレードにおける炭
素膜は同様に、プラズマCVD法により形成されたもの
であることが考えられる。
【0012】プラズマCVD法により炭素膜を形成する
場合のプラズマ原料ガスとしては、炭素膜形成に一般に
用いられるメタン(CH4 )、エタン(C2 6 )、プ
ロパン(C3 8 )、ブタン(C4 10)、アセチレン
(C2 2 )、ベンゼン(C 6 6 )等の炭化水素化合
物ガス、及び必要に応じて、これらの炭化水素化合物ガ
スにキャリアガスとして水素ガス、不活性ガス等を混合
したものを用いることができる。
【0013】なお、本発明のワイパーブレードは、各種
車両、船舶、航空機の窓等におけるワイパーブレードの
他、窓ガラス清掃用のワイパーその他のワイパーにも採
用できる。また、炭素膜はワイパーブレード基体の外表
面に形成されているが、その場合、必要に応じ全外表面
にわたって形成されていても、或いは全外表面のうちの
一部(特に水分等の払拭に直接寄与する部分)に形成さ
れていてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係るワイパーブレ
ードの1例の1部の斜視図である。このワイパーブレー
ドWBは、使用時に相手方部材と摺動する摺動部WB1
とワイパーアームAの溝A1に嵌められて摺動部WB1
を支持する支持部WB2とからなり、摺動部WB1は表
面部分に炭素膜が形成されている。このワイパーブレー
ドWBは、摺動部WB1の表面部分に形成された炭素膜
が潤滑性に優れるため、相手方部材との摺動時に異音が
発生し難い。
【0015】図2は本発明に係るワイパーブレードの製
造に用いることができる成膜装置の概略構成を示す図で
ある。この装置は、排気装置11が付設された真空チャ
ンバ1を有し、チャンバ1内には基体ホルダを兼ねる電
極2及びこれに対向する位置に電極3が設置されてい
る。電極3は接地され、電極2にはマッチングボックス
22を介して高周波電源23が接続されている。また、
電極2にはヒータ21が付設されており、電極2に支持
される被成膜基体Sを所定の成膜温度に加熱することが
できる。また、チャンバ1にはガス供給部4が付設され
て、内部にプラズマ原料ガスを導入できるようになって
いる。ガス供給部4には、マスフローコントローラ41
1、412・・・及び弁421、422・・・を介して
接続された1又は2以上のプラズマ原料ガスのガス源4
31、432・・・が含まれる。
【0016】この装置を用いて本発明に係るワイパーブ
レードを製造するにあたっては、ワイパーブレード基体
Sを真空チャンバ1内に搬入し、相手方部材との摺動部
分が電極3と相対するように基体ホルダ2に支持させ、
排気装置11の運転にてチャンバ1内部を所定の真空度
にする。次いで、ガス供給部4からチャンバ1内にフッ
素含有ガス、水素ガス及び酸素ガスのうち1種以上のガ
スを前処理用ガスとして導入するとともに高周波電源2
3からマッチングボックス22を介して電極2に高周波
電力を供給し、これにより前記導入した前処理用ガスを
プラズマ化し、該プラズマの下で基体Sの表面処理を行
う。
【0017】次いで、必要に応じてチャンバ1内を再び
真空引きした後、ガス供給部4からチャンバ1内に成膜
用原料ガスとして炭化水素化合物ガスを導入するととも
に高周波電源23から電極2に高周波電力を供給し、こ
れにより前記導入した炭化水素化合物ガスをプラズマ化
し、該プラズマの下でワイパーブレード基体Sの相手方
部材との摺動部分の表面に炭素膜を形成する。
【0018】以上説明した本発明のワイパーブレードの
製造方法によると、成膜に先立ちゴムからなる基体S表
面をフッ素含有ガスプラズマ、水素ガスプラズマ及び酸
素ガスプラズマの1又は2以上に曝すことで、基体S表
面のクリーニングが行われたり、基体S表面粗度が向上
したりすると共に、フッ素含有ガスプラズマ又は(及
び)水素ガスプラズマを採用するときには基体S表面の
フッ素終端又は(及び)水素終端が行われ、酸素ガスプ
ラズマを採用するときには基体S表面に付着した有機物
等の汚れを特に効率良く除去され、これらにより炭素膜
と基体Sとの密着性は良好なものとなる。
【0019】次に、図2の装置を用いてウレタンゴムか
らなるワイパーブレード基体S上にDLC膜を形成した
本発明実施の具体例を説明する。 実施例1 前述した、図2の装置を用いたワイパーブレードの製造
において、ガスプラズマによるワイパーブレード基体S
の前処理を行わず、基体Sの相手方部材との摺動部分の
表面に直接DLC膜を形成した。
【0020】 被成膜基体S材質 ウレタンゴム 摺動部分サイズ 厚さ5mm×20mm×長さ400mm 高周波電極2サイズ 直径280mm 成膜条件 成膜用原料ガス メタン(CH4 ) 50sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、200W 成膜真空度 0.1Torr 成膜速度 700Å/min 成膜時間 10min 実施例2 前記実施例1において、成膜に先立ち、基体Sに次の条
件で水素ガスプラズマによる前処理を施した。成膜条件
は前記実施例と同様とした。
【0021】 前処理条件 前処理用ガス 水素(H2 ) 50sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、200W 処理真空度 0.1Torr 処理時間 5min 実施例3 前記実施例1において、成膜に先立ち、基体Sに次の条
件でフッ素化合物ガスプラズマによる前処理を施した。
成膜条件は前記実施例1と同様とした。
【0022】 前処理条件 前処理用ガス 6フッ化硫黄(SF6 ) 50sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、200W 処理真空度 0.15Torr 処理時間 5min 実施例4 前記実施例1において、成膜に先立ち、基体Sに次の条
件で酸素ガスプラズマによる第1の前処理を施し、さら
に水素ガスプラズマによる第2の前処理を施した。成膜
条件は前記実施例1と同様とした。
【0023】 第1前処理条件 前処理用ガス 酸素(O2 ) 100sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、100W 処理真空度 0.1Torr 処理時間 5min 第2前処理条件 前処理用ガス 水素(H2 ) 50sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、200W 処理真空度 0.1Torr 処理時間 5min 実施例5 前記実施例1において、成膜に先立ち、基体Sに次の条
件で酸素ガスプラズマによる第1の前処理を施し、さら
にフッ素化合物ガスプラズマによる第2の前処理を施し
た。成膜条件は前記実施例1と同様とした。
【0024】 第1前処理条件 前処理用ガス 酸素(O2 ) 100sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、100W 処理真空度 0.1Torr 処理時間 5min 第2前処理条件 前処理用ガス 6フッ化硫黄(SF6 ) 50sccm 高周波電力 周波数13.56MHz、200W 処理真空度 0.15Torr 処理時間 5min また、比較例として、ウレタンゴムからなる厚さ5mm
×20mm×長さ400mmのワイパーブレードであっ
て、シリコンオイルを全重量の3%添加して成型したも
の(比較例1)及びウレタンゴムからなる厚さ5mm×
20mm×長さ400mmのワイパーブレードであっ
て、表面にモリブデン含有オイルを塗布したもの(比較
例2)を用意した。
【0025】次に、前記実施例1、2、3、4、5によ
り得られたワイパーブレード及び比較例1、2のワイパ
ーブレードをワイパーアームに嵌めて実際に自動車に装
着し、1秒間に1往復の速度でフロントガラスと摺動さ
せて、摺動開始から異音が発生するまでの時間を測定し
た。結果を次表に示す。
【0026】 次に、前記実施例1、2、3、4、5により得られたワ
イパーブレードにおける各DLC膜の基体との密着性を
評価した。膜密着性は、円柱状部材を接着剤を用いて膜
表面に接合させ、該円柱状部材を膜に対して垂直方向に
引っ張って該膜を基体Sから剥離させ、剥離に要した力
を測定する引っ張り法により評価した。
【0027】結果を次表に示す。 このように、DLC膜を被覆した本発明実施例1〜5の
ワイパーブレードでは、比較例1、2のワイパーブレー
ドより異音発生開始までの時間が非常に長かった。
【0028】また、各DLC膜の基体への密着強度は、
DLC膜形成に先立ち、基体に対しプラズマによる前処
理を施した実施例2〜5のワイパーブレードの方が前処
理を施さない実施例1のワイパーブレードよりも大きか
った。また、これに対応して実施例2〜5のワイパーブ
レードの方が実施例1のワイパーブレードより異音発生
開始までの時間が長かった。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、定期的にオイル
を塗布しなくても、相手方部材との摺動時に異音が発生
し難いワイパーブレード及びその製造方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイパーブレードの一部の斜視図
である。
【図2】本発明に係るワイパーブレードの製造に用いる
ことができる成膜装置の1例の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 真空チャンバ 11 排気装置 2 基体ホルダ兼高周波電極 21 ヒータ 22 マッチングボックス 23 高周波電源 3 接地電極 4 プラズマ原料ガス供給部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパーブレード基体の外表面に炭素膜
    が形成されていることを特徴とするワイパーブレード。
  2. 【請求項2】 前記ワイパーブレード基体が、フッ素
    (F)含有ガス、水素(H2 )ガス及び酸素(O2 )ガ
    スから選ばれた少なくとも1種のガスのプラズマに曝さ
    れたものである請求項1記載のワイパーブレード。
  3. 【請求項3】 前記炭素膜が、プラズマCVD法により
    形成されたものである請求項1又は2記載のワイパーブ
    レード。
  4. 【請求項4】 前記炭素膜がDLC膜である請求項1、
    2又は3記載のワイパーブレード。
  5. 【請求項5】 前記ワイパーブレード基体の材質がゴム
    である請求項1、2、3又は4記載のワイパーブレー
    ド。
  6. 【請求項6】 ワイパーブレード基体の外表面に炭素膜
    を形成することを特徴とするワイパーブレードの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記炭素膜形成に先立ち、前処理とし
    て、前記ワイパーブレード基体をフッ素(F)含有ガ
    ス、水素(H2 )ガス及び酸素(O2 )ガスから選ばれ
    た少なくとも1種のガスのプラズマに曝す請求項6記載
    のワイパーブレードの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記炭素膜をプラズマCVD法により形
    成する請求項6又は7記載のワイパーブレードの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記炭素膜をDLC膜とする請求項6、
    7又は8記載のワイパーブレードの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ワイパーブレード基体の材質がゴ
    ムである請求項6、7、8又は9記載のワイパーブレー
    ドの製造方法。
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