JPH09123709A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH09123709A JPH09123709A JP7282185A JP28218595A JPH09123709A JP H09123709 A JPH09123709 A JP H09123709A JP 7282185 A JP7282185 A JP 7282185A JP 28218595 A JP28218595 A JP 28218595A JP H09123709 A JPH09123709 A JP H09123709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- sequence
- tire
- pitches
- circumferential direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0318—Tread patterns irregular patterns with particular pitch sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パターンノイズの周波数分散効果を高めて、
トレッドパターンに起因する騒音をより改善することが
可能な空気入りタイヤを提供することにある。 【解決手段】 トレッド面１にタイヤ周方向Ｔに所定の
ピッチで配置した溝部３により区分されるピッチの長さ
Ｐを異なるようにした空気入りタイヤにおいて、該ピッ
チを、その長さＰをＸn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn の式よ
り求まる離散力学系数列に関連づけて配列すると共に、
定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４、Ｘnの初期値Ｘ0 を０
＜Ｘ0 ＜１にしたことを特徴とする。
トレッドパターンに起因する騒音をより改善することが
可能な空気入りタイヤを提供することにある。 【解決手段】 トレッド面１にタイヤ周方向Ｔに所定の
ピッチで配置した溝部３により区分されるピッチの長さ
Ｐを異なるようにした空気入りタイヤにおいて、該ピッ
チを、その長さＰをＸn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn の式よ
り求まる離散力学系数列に関連づけて配列すると共に、
定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４、Ｘnの初期値Ｘ0 を０
＜Ｘ0 ＜１にしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数分散効果の
向上により騒音を低減するようにした空気入りタイヤに
関する。
向上により騒音を低減するようにした空気入りタイヤに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、トレッドパターンに起因する騒音
を低減するため、種々の提案が成されている。例えば、
ピッチ配列を可変にして、パターンノイズの周波数を分
散して騒音を改善する提案等があるが、いまだ充分な騒
音低減効果を得るには到っていない。
を低減するため、種々の提案が成されている。例えば、
ピッチ配列を可変にして、パターンノイズの周波数を分
散して騒音を改善する提案等があるが、いまだ充分な騒
音低減効果を得るには到っていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パタ
ーンノイズの周波数分散効果を高めて、トレッドパター
ンに起因する騒音をより改善することが可能な空気入り
タイヤを提供することにある。
ーンノイズの周波数分散効果を高めて、トレッドパター
ンに起因する騒音をより改善することが可能な空気入り
タイヤを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、トレッド面にタイヤ周方向に所定のピッチで配置
した溝部により区分されるピッチの長さを異なるように
した空気入りタイヤにおいて、該ピッチを、その長さを
Ｘn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn の式より求まる離散力学系
数列に関連づけて配列すると共に、定数ａの範囲を３．
９≦ａ＜４、かつＸn の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0 ＜１にし
たことを特徴とする。
明は、トレッド面にタイヤ周方向に所定のピッチで配置
した溝部により区分されるピッチの長さを異なるように
した空気入りタイヤにおいて、該ピッチを、その長さを
Ｘn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn の式より求まる離散力学系
数列に関連づけて配列すると共に、定数ａの範囲を３．
９≦ａ＜４、かつＸn の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0 ＜１にし
たことを特徴とする。
【０００５】このようにトレッドパターンにおけるピッ
チ配列を、上記式より求まる離散力学系数列に関連づ
け、かつその式における定数ａを上述した特定の範囲に
設定することにより、トレッド面に形成されたパターン
に起因して発生するパターンノイズの周波数を効果的に
分散し、騒音を有効に低減することができる。
チ配列を、上記式より求まる離散力学系数列に関連づ
け、かつその式における定数ａを上述した特定の範囲に
設定することにより、トレッド面に形成されたパターン
に起因して発生するパターンノイズの周波数を効果的に
分散し、騒音を有効に低減することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図１は本発明の
空気入りタイヤのトレッドパターンの一例を示す。トレ
ッド面１には、タイヤ周方向Ｔに沿って延びるストレー
ト状の複数の主溝２が設けられると共に、タイヤ幅方向
に延びる複数の横溝３がタイヤ周方向Ｔに沿って所定の
ピッチで配置され、これら主溝２と横溝３とにより多数
のブロック４が区画形成されている。各横溝３により区
分されるピッチは、その長さＰを異なるようにした可変
ピッチになっている。ＣＬはトレッド面１の中央にある
タイヤ赤道線である。
の図面を参照しながら詳細に説明する。図１は本発明の
空気入りタイヤのトレッドパターンの一例を示す。トレ
ッド面１には、タイヤ周方向Ｔに沿って延びるストレー
ト状の複数の主溝２が設けられると共に、タイヤ幅方向
に延びる複数の横溝３がタイヤ周方向Ｔに沿って所定の
ピッチで配置され、これら主溝２と横溝３とにより多数
のブロック４が区画形成されている。各横溝３により区
分されるピッチは、その長さＰを異なるようにした可変
ピッチになっている。ＣＬはトレッド面１の中央にある
タイヤ赤道線である。
【０００７】本発明では、上記のような構成の空気入り
タイヤにおいて、各ピッチの長さＰをＸn+1 ＝ａ（１−
Ｘn ）Ｘn の式より求まる離散力学系数列に関連づける
ようにしてピッチ配列する構成にすると共に、その際に
おける定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４、Ｘn の初期値Ｘ
0 を０＜Ｘ0 ＜１にしている。一般に、上記の式より求
まる離散力学系数列は、定数ａが１＋６1/2 ＜ａ＜４の
範囲となる場合、一定値に収束せず、振動したような数
列となる。特に、３．５７＜ａ＜４の場合には、ランダ
ムに近い数列となる。本発明者等は、そのランダムに近
い数列に注目し、それをタイヤのピッチ配列に応用した
際のトレッドパターンとそのパターンノイズとの関係を
鋭意研究した結果、定数ａを上記のような範囲にして、
ピッチをその長さが上述した式より求まる離散力学系数
列と関連するようにして配列することにより、パターン
ノイズの周波数分散効果を向上し、トレッドパターンに
起因する騒音の改善をより図ることができるのを見つけ
だしたのである。
タイヤにおいて、各ピッチの長さＰをＸn+1 ＝ａ（１−
Ｘn ）Ｘn の式より求まる離散力学系数列に関連づける
ようにしてピッチ配列する構成にすると共に、その際に
おける定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４、Ｘn の初期値Ｘ
0 を０＜Ｘ0 ＜１にしている。一般に、上記の式より求
まる離散力学系数列は、定数ａが１＋６1/2 ＜ａ＜４の
範囲となる場合、一定値に収束せず、振動したような数
列となる。特に、３．５７＜ａ＜４の場合には、ランダ
ムに近い数列となる。本発明者等は、そのランダムに近
い数列に注目し、それをタイヤのピッチ配列に応用した
際のトレッドパターンとそのパターンノイズとの関係を
鋭意研究した結果、定数ａを上記のような範囲にして、
ピッチをその長さが上述した式より求まる離散力学系数
列と関連するようにして配列することにより、パターン
ノイズの周波数分散効果を向上し、トレッドパターンに
起因する騒音の改善をより図ることができるのを見つけ
だしたのである。
【０００８】上記の式より求まる離散力学系数列に関連
づけてピッチ配列を作成するには、以下の手順で行うこ
とができる。 ．Ｘn の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0 ＜１の範囲から任意に
選択する。 ．定数ａの値を３．９≦ａ＜４の範囲から任意に決定
する。 ．ピッチ配列におけるトータルピッチ数Ｎp を決め、
、で選択した初期値Ｘ0 と定数ａの値をＸn+1 ＝ａ
（１−Ｘn ）Ｘn に代入し、数列Ｘ1,Ｘ2,Ｘ3 ・・・Ｘ
Npを順次計算する。 ．長さの異なるピッチの種類Ｍ、各種類のピッチ長Ｐ
を定める。その時の最大ピッチ長をＰａ、最小ピッチ長
をＰｅとする。 ．で求めた数列Ｘ1 〜ＸNpにおける最大値Ｘmax.と
最小値をＸmin.とすると、数列Ｘ1 〜ＸNpについて、下
記の式により数列Ｙ1 〜ＹNpを求める。
づけてピッチ配列を作成するには、以下の手順で行うこ
とができる。 ．Ｘn の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0 ＜１の範囲から任意に
選択する。 ．定数ａの値を３．９≦ａ＜４の範囲から任意に決定
する。 ．ピッチ配列におけるトータルピッチ数Ｎp を決め、
、で選択した初期値Ｘ0 と定数ａの値をＸn+1 ＝ａ
（１−Ｘn ）Ｘn に代入し、数列Ｘ1,Ｘ2,Ｘ3 ・・・Ｘ
Npを順次計算する。 ．長さの異なるピッチの種類Ｍ、各種類のピッチ長Ｐ
を定める。その時の最大ピッチ長をＰａ、最小ピッチ長
をＰｅとする。 ．で求めた数列Ｘ1 〜ＸNpにおける最大値Ｘmax.と
最小値をＸmin.とすると、数列Ｘ1 〜ＸNpについて、下
記の式により数列Ｙ1 〜ＹNpを求める。
【０００９】 Ｙi ＝Ｘi （Ｐａ−Ｐｅ）／（Ｘmax.−Ｘmin.）＋Ｐｅ 但し、ｉ＝１〜Ｎp である。 ．で求めた数列Ｙ1 〜ＹNpの値に近似する配列とな
るように、Ｍ種類のピッチを配列する。近似する配列と
は、数列Ｙ1 〜ＹNpの値に対して、Ｍ種類のピッチ長を
比較し、数列Ｙ1 〜ＹNpの各値に最も近いピッチ長を有
するピッチをそれら数列の位置に配置するのである。同
一の数列値に対して、最も近いピッチ長を有するピッチ
が２つ存在する場合には、いずれのピッチを採用しても
よい。
るように、Ｍ種類のピッチを配列する。近似する配列と
は、数列Ｙ1 〜ＹNpの値に対して、Ｍ種類のピッチ長を
比較し、数列Ｙ1 〜ＹNpの各値に最も近いピッチ長を有
するピッチをそれら数列の位置に配置するのである。同
一の数列値に対して、最も近いピッチ長を有するピッチ
が２つ存在する場合には、いずれのピッチを採用しても
よい。
【００１０】このように本発明では、トレッドパターン
におけるピッチ配列を、定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４
にして、上記式より求まる離散力学系数列に関連づけて
決めることにより、パターンノイズの周波数分散を良好
にして、トレッドパターンに起因して発生する騒音を一
層改善することが可能となる。上記定数ａが３．９未満
であると、パターンノイズの周波数分散効果が低く、騒
音が悪化する。定数ａが４になると離散力学系数列が発
散した状態となり、これに基づいたピッチ配列を生成す
ることはできない。定数ａは、好ましくは、３．９５≦
ａ＜４の範囲がより分散を高める上でよい。
におけるピッチ配列を、定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４
にして、上記式より求まる離散力学系数列に関連づけて
決めることにより、パターンノイズの周波数分散を良好
にして、トレッドパターンに起因して発生する騒音を一
層改善することが可能となる。上記定数ａが３．９未満
であると、パターンノイズの周波数分散効果が低く、騒
音が悪化する。定数ａが４になると離散力学系数列が発
散した状態となり、これに基づいたピッチ配列を生成す
ることはできない。定数ａは、好ましくは、３．９５≦
ａ＜４の範囲がより分散を高める上でよい。
【００１１】上記トータルピッチ数Ｎp としては３０〜
１２０、ピッチの種類Ｍとしては３〜１０にするのがよ
い。上述した実施形態では、ピッチ配列におけるトータ
ルピッチ数Ｎp を決め、、で選択した初期値Ｘ0 と
定数ａの値をＸn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn に代入して数
列Ｘ1,Ｘ2,Ｘ3 ・・・ＸNpを順次求めたが、これに代え
て、初期値Ｘ0 を上記のようにして計算したｋ番目の数
列値Ｘk からＸk+Npまでの数列を用いるようにしてもよ
い。
１２０、ピッチの種類Ｍとしては３〜１０にするのがよ
い。上述した実施形態では、ピッチ配列におけるトータ
ルピッチ数Ｎp を決め、、で選択した初期値Ｘ0 と
定数ａの値をＸn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn に代入して数
列Ｘ1,Ｘ2,Ｘ3 ・・・ＸNpを順次求めたが、これに代え
て、初期値Ｘ0 を上記のようにして計算したｋ番目の数
列値Ｘk からＸk+Npまでの数列を用いるようにしてもよ
い。
【００１２】また、上記実施形態において、ブロックを
区画形成する横溝６により、トレッド面のタイヤ周方向
における各ピッチを区分するようにしたが、この横溝に
代えて、タイヤ幅方向に延びるサイプやラグ溝、或いは
リブパターンを形成したジグザグ状の主溝の角部等によ
り各ピッチを区分するようにしてもよく、本発明では、
トレッドパターンにおける繰り返し単位であるピッチを
区分できる溝部であれば、上記横溝に限定されるもので
はない。なお、本発明におけるピッチ配列の決め方は、
上述した空気入りタイヤの他に、例えば、歯車やファン
の羽根のピッチ配列にも好適に用いることができる。
区画形成する横溝６により、トレッド面のタイヤ周方向
における各ピッチを区分するようにしたが、この横溝に
代えて、タイヤ幅方向に延びるサイプやラグ溝、或いは
リブパターンを形成したジグザグ状の主溝の角部等によ
り各ピッチを区分するようにしてもよく、本発明では、
トレッドパターンにおける繰り返し単位であるピッチを
区分できる溝部であれば、上記横溝に限定されるもので
はない。なお、本発明におけるピッチ配列の決め方は、
上述した空気入りタイヤの他に、例えば、歯車やファン
の羽根のピッチ配列にも好適に用いることができる。
【００１３】
【実施例】タイヤサイズを１８５／６５Ｒ１４で共通に
し、図１に示すトレッドパターンにおいて、表１に示す
ように定数ａを変えた本発明タイヤ１〜３と比較タイヤ
１，２、及び従来タイヤとをそれぞれ作製した。各試験
タイヤにおけるトータルピッチ数は６０、各４種類のピ
ッチ長を用い、そのピッチ長及び本発明タイヤと比較タ
イヤのピッチ配列を決定する際の初期値Ｘは、表１に示
す通りである。また、各試験タイヤのピッチ配列を表２
に示す。
し、図１に示すトレッドパターンにおいて、表１に示す
ように定数ａを変えた本発明タイヤ１〜３と比較タイヤ
１，２、及び従来タイヤとをそれぞれ作製した。各試験
タイヤにおけるトータルピッチ数は６０、各４種類のピ
ッチ長を用い、そのピッチ長及び本発明タイヤと比較タ
イヤのピッチ配列を決定する際の初期値Ｘは、表１に示
す通りである。また、各試験タイヤのピッチ配列を表２
に示す。
【００１４】これら各試験タイヤをリムサイズ１４×５
1/2-JJのリムに装着し、空気圧を２００kPa にして、１
５００ccのＦＦ車に取付け、以下に示す測定条件によ
り、騒音性能の評価試験を行ったところ、表１に示す結
果を得た。また、各試験タイヤにおけるピッチ配列の周
波数分散を以下のようにして求めた結果を表１に示す。 騒音性能 テストコースにおいて、時速６０kmでの走行時における
５人のテストドライバーによるフィーリングテストを実
施し、その結果を５点法で評価した。この値が大きい程
騒音性能が優れている。 周波数分散 ピッチ配列に応じた時系列関数Ｆ(t) をフーリエ分析す
ることにより、周波数域（次数域）の最大振幅値を求め
た。この値が低い程分散が良いことを示す。
1/2-JJのリムに装着し、空気圧を２００kPa にして、１
５００ccのＦＦ車に取付け、以下に示す測定条件によ
り、騒音性能の評価試験を行ったところ、表１に示す結
果を得た。また、各試験タイヤにおけるピッチ配列の周
波数分散を以下のようにして求めた結果を表１に示す。 騒音性能 テストコースにおいて、時速６０kmでの走行時における
５人のテストドライバーによるフィーリングテストを実
施し、その結果を５点法で評価した。この値が大きい程
騒音性能が優れている。 周波数分散 ピッチ配列に応じた時系列関数Ｆ(t) をフーリエ分析す
ることにより、周波数域（次数域）の最大振幅値を求め
た。この値が低い程分散が良いことを示す。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【表２】 表１から明らかなように、定数ａを３．９≦ａ＜４にし
た本発明タイヤは、周波数分散に優れ、騒音性能をより
改善することができるのが判る。
た本発明タイヤは、周波数分散に優れ、騒音性能をより
改善することができるのが判る。
【００１７】
【発明の効果】上述のように本発明は、トレッド面にタ
イヤ周方向に所定のピッチで配置した溝部により区分さ
れるピッチの長さを異なるようにした空気入りタイヤに
おいて、該ピッチを、その長さをＸn+1 ＝ａ（１−
Ｘn ）Ｘn の式より求まる離散力学系数列に関連づけて
配列すると共に、定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４、Ｘn
の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0 ＜１にしたので、パターンノイ
ズの周波数分散効果を向上して、トレッドパターンに起
因する騒音の改善を一層図ることができる。
イヤ周方向に所定のピッチで配置した溝部により区分さ
れるピッチの長さを異なるようにした空気入りタイヤに
おいて、該ピッチを、その長さをＸn+1 ＝ａ（１−
Ｘn ）Ｘn の式より求まる離散力学系数列に関連づけて
配列すると共に、定数ａの範囲を３．９≦ａ＜４、Ｘn
の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0 ＜１にしたので、パターンノイ
ズの周波数分散効果を向上して、トレッドパターンに起
因する騒音の改善を一層図ることができる。
【図１】本発明の空気入りタイヤのトレッド面の一例を
示す要部正面図である。
示す要部正面図である。
１ トレッド面 ２ 主溝 ３ 横溝（溝部） ４ ブロック Ｐ ピッチの長さ Ｔ タイヤ周方向
Claims (2)
- 【請求項１】 トレッド面にタイヤ周方向に所定のピッ
チで配置した溝部により区分されるピッチの長さを異な
るようにした空気入りタイヤにおいて、該ピッチを、そ
の長さをＸn+1 ＝ａ（１−Ｘn ）Ｘn の式より求まる離
散力学系数列に関連づけて配列すると共に、定数ａの範
囲を３．９≦ａ＜４、かつＸn の初期値Ｘ0 を０＜Ｘ0
＜１にした空気入りタイヤ。 - 【請求項２】 トータルピッチ数をＮp 、Ｍ種類のピッ
チ長における最大ピッチ長と最小ピッチ長をそれぞれＰ
ａとＰｅ、数列Ｘ1 〜ＸNpにおける最大値をＸmax.、最
小値をＸmin.とする時、Ｙi ＝Ｘi （Ｐａ−Ｐｅ）／
（Ｘmax.−Ｘmi n.）＋Ｐｅ、但し、ｉ＝１〜Ｎp 、の式
における数列を求め、これらの値に近似する配列となる
ように、Ｍ種類のピッチを配列する請求項１記載の空気
入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7282185A JPH09123709A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7282185A JPH09123709A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123709A true JPH09123709A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17649190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7282185A Pending JPH09123709A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0970822A2 (de) * | 1998-07-08 | 2000-01-12 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| KR100792971B1 (ko) * | 2005-09-06 | 2008-01-08 | 한국타이어 주식회사 | 타이어의 트레드 피치분할방법 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP7282185A patent/JPH09123709A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0970822A2 (de) * | 1998-07-08 | 2000-01-12 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| EP0970822A3 (de) * | 1998-07-08 | 2000-12-20 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| KR100792971B1 (ko) * | 2005-09-06 | 2008-01-08 | 한국타이어 주식회사 | 타이어의 트레드 피치분할방법 |
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