JPH0912347A - 焼成炉用冷却装置 - Google Patents

焼成炉用冷却装置

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JPH0912347A
JPH0912347A JP16398195A JP16398195A JPH0912347A JP H0912347 A JPH0912347 A JP H0912347A JP 16398195 A JP16398195 A JP 16398195A JP 16398195 A JP16398195 A JP 16398195A JP H0912347 A JPH0912347 A JP H0912347A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の冷却装置は検出装置が高価でありなが
ら信頼性に乏しく、かつ耐用年数が短く適正な製品の冷
却と効率的な運転は著しく困難なものであった。本発明
はこれらの欠点を補いながら、更に製品の冷却を完全か
つ効果的に行う装置を提供する。 【構成】 塊状の石灰又はドロマイト等の焼成炉に付属
する竪型送風冷却装置において、装置本体内の高温製品
充填部に1本又は複数本の空気吹込み管を任意の深さま
で挿入し、管内の背圧力を検出することで充填部分の頂
部レベルを検知可能にする。また、複数の製品取出し部
付近に製品の温度センサを設け、該温度センサで検知し
た複数の製品温度の平均値と個々の測定温度を比較する
データ処理によって、各取出口からの製品温度と充填部
のレベルとを平均化するように制御した焼成炉用冷却装
置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石灰やドロマイトなど
の焼成に広く用いられているロータリーキルン等の高温
で製品が排出される装置に設置する冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生石灰やドロマイトの焼成を行うロータ
リーキルンには、熱効率の高さから充填層式の竪型冷却
装置が広く採用されているが、その多くはキルンで焼成
された直後の製品が保有する高い顕熱で最終的な脱炭酸
(焼成)が行われた後に製品の冷却が開始されるように構
成されている。一般に最終の脱炭酸を行う部分は熟成層
と呼ばれ、キルンの中で900〜1,100℃に加熱された製品
を温度低下させること無く一定の時間充填保持し、自己
の保有熱で未焼成の部分の脱炭酸を行っている。本発明
で対象とするレベルはこの熟成層の高さに関するもので
あるが、普通このレベルの検知には連続的検知の場合は
冷却装置全体の重量をロードセル等を用いて検出する
か、断続的検知の場合は温度計を高さ方向に複数点設置
しその温度の変化でレベルを検知するか、又は、水冷や
空冷を充分に施した通常のレベルセンサー等を設置して
いる。これらの方法には雰囲気が高温であるためと、場
合によってはセンサーが直接高温製品と接触するために
耐用期間が短く、また、その検知精度の信頼性が著しく
低いなどの欠点を有しているため、最終的には目視によ
る確認に頼ることが必要であった。
【0003】冷却装置からの製品の取出しは下部にテー
ブルフィーダー等を取付けて1ヶ所から排出する方法
と、複数の排出口を設け各々にフィーダー等を取付けて
複数ヶ所から排出する方法とがあるが、いずれも冷却装
置内部の状況とは無関係に定量的な排出を行っているた
め、冷却装置内部に発生する冷却効果のアンバランスや
製品の偏流等による製品温度の不均一が生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冷却装置内における熟
成層のレベルを一定の高さに制御することはそこでの熱
仕事を一定にすることに直結し、効率的な運転をする上
での重要な操作の一つである。この操作を実現するには
信頼性のある高い精度でレベルを検知する事が最も重要
であり、更に検知したレベルに基づき任意のレベルが維
持できるように冷却装置からの製品排出速度が制御され
ることが重要である。また、冷却装置では効率的に製品
の冷却を行うことが求められるが、この操作は製品の持
つ顕熱を冷却のため吹込まれる空気により安定的に回収
し、キルン内に還元するという熱効率向上の目的を有し
ている。従ってこの安定的熱回収のためには取出される
製品の温度に斑が生じないよう制御される必要がある。
【0005】しかし、従来の冷却装置は雰囲気温度が高
温のためにそこに使用される検出装置は非常に高価であ
りながら信頼性に乏しく、かつ耐用年数が短く適正な製
品の冷却と効率的な運転は著しく困難なものであった。
本発明はこれらの欠点を補いながら、更に製品の冷却を
完全かつ効果的に行う装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の焼成炉用冷却装
置は、塊状の石灰又はドロマイト等の焼成炉に付属する
竪型送風冷却装置において、装置本体内の高温製品充填
部に1本又は複数本の空気吹込み管を任意の深さまで挿
入し、各吹込み管を空気源と連結し、各空気吹込み管に
圧力センサを設けて管内の背圧力を検出することで充填
部分の頂部レベルを検知可能にしたのである。
【0007】また、この冷却装置において、複数の製品
取出し部付近に製品の温度センサを設け、その温度セン
サで検知した複数の製品温度の平均値と個々の測定温度
を比較するデータ処理装置を設け、各製品取出し部コン
トローラを設けて温度が低い部分の製品取出し部からは
多くの製品を取出し、高い部分からは少なく取出すよう
にし、更に検知した充填部のレベルが予め設定した値よ
り高い場合は全ての製品取出し部の取出し量を前記温度
による取出し量割合のままで増加させ、レベルが低いと
きは減少させるように各製品取出し部を制御するように
構成した。
【0008】
【作用】本発明は上記のような目的で制御が必要な熟成
層内のレベルと製品温度の安定化とを同時に制御し得る
装置を提供するものである。本発明では第1発明で信頼
性のあるレベル検出装置を提供し、第2発明で任意のレ
ベルに制御しながら製品温度の安定化を図る装置を提供
している。第1発明ではレベルの検出要素として高温雰
囲気から離れた場所で測定可能な空気圧力を用いること
にした。
【0009】冷却装置内の熟成層には塊状の石灰又はド
ロマイト等の高温製品が充填されている。固体充填層の
任意の深さまでパイプを挿入しこのパイプ先端から一定
量の空気を吹き出さそうとすると、パイプ先端から上方
にある充填部分の深さに比例した圧力が必要なことが知
られている。本発明ではこの原理を応用し、熟成層の任
意の深さまでレベル検出用パイプを複数本挿入し、その
各々に送風機から一定量の大気を吹込むように構成し
た。この吹込み空気は同時に熟成層に挿入したパイプの
冷却空気となり、センサーとして重要な役割を持つ検出
管の寿命を著しく長くすることで信頼性を高くする事が
できる。各々独立した送風機から吹込まれる空気の圧力
は、各配管途中で普通の圧力検出機構を用いて容易に検
出が可能であり、この圧力から熟成層内の充填深さに比
例した値を得ることができる。挿入する検出用パイプは
1本でも可能だが、好ましくは複数本であることが精度
を向上でき、その複数本から得られる値は個々に使用し
ても良く、また、その平均値を使用しても機能に影響し
ない。
【0010】第2発明は冷却装置全体としての熱仕事量
を安定化させるもので、その制御要素は第1発明で得ら
れるレベルの値と、冷却装置から排出される製品の温度
及び排出の速度である。冷却装置から排出される一群の
製品温度は、その製品の冷却装置内での滞留時間(排出
速度)、冷却装置内を流れる冷却空気の偏り程度、製品
の熱履歴(焼成率)、製品粒径の偏り等に左右されるため
に、一定の速度で偏り無く排出したからといって必ずし
も一定の温度を得ることは困難である。従って本発明で
は、複数の排出口又は1ヶ所排出の場合は排出される前
の充填状態の複数個所の温度を測定し、その値により人
為的に調整可能な該当部排出速度(滞留時間)を調整する
ことにした。測定された温度が高い場合はその部分の排
出速度を遅くすることで冷却される滞留時間を長くし、
低い場合はその部分の排出速度を早くする。しかし、冷
却装置へ供給される製品量は焼成を行っているロータリ
ーキルン側が支配しており、冷却装置からの排出速度を
温度指標のみで行えば焼成設備全体としてのバランスが
保てない状況が発生する。このため、本発明では第1発
明で検知した冷却装置内熟成層レベルにより冷却装置か
ら排出される全製品量を制御することにした。即ち、複
数の排出口から排出される個々の排出速度割合は各ヶ所
の温度により決定され、全体の排出量は熟成層内の任意
レベルが一定になるよう前記割合のまま、レベルが上昇
すれば多く排出し、下降すれば少なく排出されるように
制御する。
【0011】ここで説明を簡単にするため1本のレベル
検出用パイプと2ヶ所の排出装置を備えた例についてそ
の動きを説明する。充填部分に挿入したパイプから一定
量の空気を吹込めば、その埋没深さに比例した背圧力が
取出せることは前述の通りである。今、充填層レベルが
低下しパイプ先端が充填層に埋没していない状態になっ
たとしたら、その背圧力はパイプの中を流れる空気の管
路抵抗と先端からの吹き出し抵抗のみとなり、これが最
もレベルが低下したときの状態となる。このまま充填層
のレベルを上昇させればパイプの先端部のみが充填層に
埋没状態となり、一定量の空気を吹き出すためには先の
抵抗に加えてその空気が充填層の外側に流出するための
充填層抵抗が加わり背圧力が上昇する結果となる。この
充填層抵抗は製品の充填高さに比例して大きくなるた
め、その結果検知される背圧力は製品の充填高さに比例
したものになる。
【0012】一方、塊状の石灰又はドロマイト等の製品
の温度は前述したように多くの要素が複雑に影響しあい
決定される性格のものだが、一番影響の大きいものは冷
却されている充填部分での滞留時間であり、この時間は
充填層下部からの抜き出し量によって決定される。即
ち、多く抜き出せば短い滞留時間となり、少なく抜き出
せば長い滞留時間が得られ、前者は製品の温度が上昇傾
向、後者は下降する結果を得ることができる。
【0013】本発明で行う制御の動きは次の通りとな
る。今、2ヶ所の排出部において一方の製品温度が高く
他方が低い場合、その排出装置の排出速度は高い方側が
遅く、温度が低い方側が速くなるように自動調整され
る。更にこの時レベル検出結果が予め定めた範囲内にあ
ればそのままの排出速度を維持することになるが、もし
定めたレベル範囲より高い位置にあるときは2ヶ所の排
出装置の速度を温度により定められた速度の割合を維持
したままで上昇させる。また、定めた位置より低い場合
は同様に速度を下降させる。このようにして製品熟成層
のレベルを一定に保ちながら、更に2ヶ所の排出部から
排出される製品の温度を平均化させるよう常に自動的に
運転調整される。
【0014】更に、塊状の石灰又はドロマイト等の製品
の温度が異常に高い場合は後続の設備などに大きな影響
を与えるため、熟成層レベルを許される限りの高い位置
まで上げることで製品冷却帯滞留時間を長くし温度を下
げ、正常状態に戻れば再び熟成層レベルを普通のレベル
に戻すなどの自動制御を行うことも可能である。
【0015】
【実施例】以下図1,2によって本発明を適用した実施
例について説明する。図1において塊状の石灰又はドロ
マイト等の製品はロータリーキルン1の中を転動しなが
らバーナー2の燃焼熱によって焼成されている。次に製
品は冷却装置3の中に設置された熟成層11に入り、自己
の保有する熱によって仕上げの焼成が成される。熟成層
11は連続して冷却部12に入り吹込まれる空気によって冷
却される。冷却された製品は製品取出し装置4a,4bによ
り外部へ取出され製品となる。熟成層11には上方から複
数のレベル検出管6a,6b,6cが挿入され、同管には送風機
7a,7b,7cから一定量の空気が送り込まれている。また同
管の途中からは各々の背圧力を取出し、この圧力を変換
器8a,8b,8cで電気信号に変換しデータ処理装置9へ入力
している。
【0016】製品の温度は製品取出し装置4a,4bの上部
に取付けた温度計5a,5bで測定し、その信号をデータ処
理装置9へ入力している。データ処理装置9では図2に
示すように、温度計5a,5bで測定した温度の平均値を求
め、その値と個々の温度とを比較し高ければ該当個所の
製品取出し装置4a又は4bの速度制御を行うコントローラ
10a又は10bに対し温度差に見合った速度上昇信号を発信
する。逆に低ければ速度下降信号を発信する。もし、そ
の温度差が許容できる範囲内にあるか、又は調整の結果
範囲内に入ればその時点の速度信号を維持させる。更に
データ処理装置9では圧力変換器8a,8b,8cから受信する
信号の合計値又は平均値を求め、予め把握しておいたレ
ベル高さとその時のレベル検出空気背圧力との関係か
ら、求めた値をレベル高さに換算し、その高さと制御目
標高さとを比較してレベル偏差を求めている。得られた
偏差がレベル高側にあれば製品取出し装置コントローラ
10a,10bに対し、温度差により制御している制御量に上
乗せする形で速度上昇信号を発信する。もしレベル低側
の偏差であれば制御量の減少を行う。また、レベル偏差
が許容される範囲内にあれば、温度差により制御してい
る制御量に対して干渉を行わない。
【0017】このようにして運転した結果、本発明完成
前後において次のように顕著な差異が確認できた。な
お、本発明完成前はレベル確認を10〜30分おきに目視で
行い、製品温度は30分毎に記録計の記録値を確認し、そ
の結果必要な運転調整を運転員が行っていたものであ
る。
【0018】製品熟成層のレベル偏差は、その充填層全
高さ2.8mに対し1.5〜2.5mの変動を生じていたが、本発
明完成後は充填層上部から0.3〜0.8mの範囲内で安定し
ている。製品の温度は各点が69〜366℃の範囲で激しく
上下していたが、本発明適用後は33〜92℃の範囲内で安
定している。また、製品の顕熱を奪うことで温度上昇す
る冷却空気の冷却後温度は556〜725℃迄の間を変動して
いたものが、573〜632℃の間の変動に納まりロータリー
キルン側への熱変動も改善された。
【0019】
【発明の効果】本発明による冷却装置は石灰製造業を始
めとした窯業界に適用が可能であり、特筆すべき効果と
しては次の点がある。従来取扱いが容易で、高温雰囲気
に耐えかつ安価な投資で信頼性のあるレベル検出装置を
得ることは困難であったが、本発明はそれを可能とし
た。また、温度のみでなく、高粉塵雰囲気でメンテナン
スを行うにも困難な環境であっても、耐久性に優れてい
るのでメンテナンスを必要としない等優れた特性を有し
ている。
【0020】更に、製品温度の均一化は運転操作の中で
もかなり熟練と集中監視を必要とする操作であったが、
本発明を適用することで無人化制御ができるばかりでな
く、その製品温度は充分に低い安定したものとなるため
以後の製品輸送設備などの寿命延長にも貢献できる。ま
た、製品温度が安定化すると供に冷却後の空気温度も安
定化されたものとなり、ロータリーキルンへの熱変動が
少なくなることで焼成設備全体の安定が図れる結果とな
る。従って、本発明はロータリーキルン設備の運転の合
理化・省力化とエネルギー使用の合理化に対し大きく貢
献できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焼成炉用冷却装置の半図解式縦断面図
である。
【図2】同装置における制御フローシートである。
【符号の説明】
1 ロータリーキルン 2 バーナー 3 冷却装置 4a 製品取出装置 4b 製品取出装置 5a 温度計 5b 温度計 6a レベル検出管 6b レベル検出管 6c レベル検出管 7a 送風機 7b 送風機 7c 送風機 8a 圧力変換器 8b 圧力変換器 8c 圧力変換器 9 データ処理装置 10a コントローラ 10b コントローラ 11 熟成層 12 冷却部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塊状の石灰又はドロマイト等の焼成炉に
    付属する竪型送風冷却装置において、装置本体内の高温
    製品充填部に1本又は複数本の空気吹込み管を任意の深
    さまで挿入し、各吹込み管を空気源と連結し、各空気吹
    込み管に圧力センサを設けて管内の背圧力を検出するこ
    とで充填部分の頂部レベルを検知可能にした焼成炉用冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 塊状の石灰又はドロマイト等の焼成炉に
    付属する竪型送風冷却装置において、複数の製品取出し
    部付近に製品の温度センサを設け、該温度センサで検知
    した複数の製品温度の平均値と個々の測定温度を比較す
    るデータ処理装置を設け、各製品取出し部コントローラ
    を設けて温度が低い部分の製品取出し部からは多くの製
    品を取出し、高い部分からは少なく取出すようにし、更
    に検知した充填部のレベルが予め設定した値より高い場
    合は全ての製品取出し部の取出し量を前記温度による取
    出し量割合のままで増加させ、レベルが低いときは減少
    させるように各製品取出し部を制御してなる焼成炉用冷
    却装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431600B1 (ko) * 2000-12-26 2004-05-17 주식회사 포스코 회전식소성로의 제품 냉각장치 및 그 방법
KR100543301B1 (ko) * 2001-10-12 2006-01-20 주식회사 포스코 회전식 소성로 투입용 이산화탄소의 선택적 공급 제어장치
KR100705681B1 (ko) * 2001-06-29 2007-04-09 주식회사 포스코 수직 입형 소성로용 레벨 제어장치
CN103063049A (zh) * 2012-10-17 2013-04-24 南京梅山冶金发展有限公司 一种环形套筒窑休复风控制工艺
CN104880094A (zh) * 2015-05-20 2015-09-02 南京梅山冶金发展有限公司 一种环形套筒窑休复风控制方法

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