JPH09123098A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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Publication number
JPH09123098A
JPH09123098A JP7283290A JP28329095A JPH09123098A JP H09123098 A JPH09123098 A JP H09123098A JP 7283290 A JP7283290 A JP 7283290A JP 28329095 A JP28329095 A JP 28329095A JP H09123098 A JPH09123098 A JP H09123098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
holes
punch
printing
reinforcing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7283290A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Okada
厚 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7283290A priority Critical patent/JPH09123098A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷時に用紙にパンチ穴を開けることができ、
また、必要に応じてそのパンチ穴を補強可能とする。 【解決手段】用紙11の搬送経路上に穴開け機構部1
5、補強機構部16、機構部本体17からなるパンチ穴
機構部を設ける。予め印刷書式の1つとして、パンチ穴
を開けることと、その個数を指定しておき、さらにパン
チ穴を補強することを指定しておく。これにより、印刷
時に、穴開け機構部15および補強機構部16が駆動さ
れ、用紙サイズに応じた位置に指定個数分のパンチ穴が
開けられ、また、そのパンチ穴の上に補強用のシールが
貼られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワードプロ
セッサ等の印刷機能を備えた文書作成装置に係り、特に
印刷時にパンチ穴を開ける機能を備えた文書作成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等の文書作成装
置では、印刷機能を備えたものがあり、作成した文書を
用紙上に印刷することができる。この場合、用紙は例え
ばトレーカセットに収納され、1枚毎に印刷機構部に送
られるが、その途中で用紙に加工を施すことはできな
い。
【0003】したがって、印刷対象となる用紙にパンチ
穴を開けたい場合には、ユーザ自身がその用紙に予めパ
ンチ穴を開けておき、そのパンチ穴にかからないような
印刷を行うか、あるいは、印刷後、その用紙を取り出し
てパンチ穴を開けるしかなかった。また、補強用のシー
ル等を用いてパンチ穴を補強する場合でも、ユーザ自身
が補強用のシールをパンチ穴の上に貼るしかなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の文書作成装置では、印刷時に用紙にパンチ穴を開ける
ことはできなかった。このため、ユーザ自身による穴開
け作業を必要とし、また、印刷内容がパンチ穴にかから
ないように編集を施すなど、非常に面倒な作業が必要で
あった。これは、パンチ穴を補強する場合でも同様であ
る。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、印刷時に用紙にパンチ穴を開けることができ、ま
た、必要に応じてそのパンチ穴を補強することのできる
文書作成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の文書作成装置は、用紙にパンチ穴を開け
る穴開け手段と、パンチ穴の有無およびその個数を指定
するための指定手段と、この指定手段によってパンチ穴
を開けることが指定された場合に、印刷時に上記穴開け
手段を駆動して上記指定個数分のパンチ穴を用紙サイズ
に応じた位置に開ける制御手段とを具備したことを特徴
とする。
【0007】このような構成によれば、予めパンチ穴を
開けることと、その個数を指定しておくことにより、印
刷時に、用紙サイズに応じた位置に指定個数分のパンチ
穴が開けられる。
【0008】(2)本発明の文書作成装置は、用紙にパ
ンチ穴を開ける穴開け手段と、パンチ穴を補強する補強
手段と、パンチ穴の有無およびその個数、補強の有無を
指定するための指定手段と、この指定手段によってパン
チ穴を開けることが指定された場合に、印刷時に上記穴
開け手段を駆動して上記指定個数分のパンチ穴を用紙サ
イズに応じた位置に開け、その際にパンチ穴を補強する
ことが指定されている場合には上記補強手段を駆動して
当該パンチ穴を補強する制御手段とを具備したことを特
徴とする。
【0009】このような構成によれば、予めパンチ穴を
開けることと、その個数を指定しておき、さらにパンチ
穴を補強することを指定しておくことにより、印刷時
に、用紙サイズに応じた位置に指定個数分のパンチ穴が
開けられ、そのパンチ穴の上に例えば補強用のシールが
貼られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置の構成を示す図である。まず、本装置は印
刷機能を備えており、装置本体内には印字ヘッド12、
プラテン13、用紙送りローラ14等の印刷機構部が設
けられている。
【0011】印字ヘッド12は、印刷対象である用紙1
1に印刷を施す。プラテン13は、印字ヘッド12に対
向して設けられており、用紙11を支持する。用紙送り
ローラ14は、例えばトレーカセットに収納された用紙
11を1枚毎に印字ヘッド12の方向に送る。
【0012】ここで、本装置の本体内には、上記のよう
な印刷機構部の他に、穴開け機構部15、補強機構部1
6、機構部本体17からなるパンチ穴機構部が用紙11
の搬送経路上に設けられている。
【0013】穴開け機構部15は、用紙11にパンチ穴
を開けるための機構を有する。補強機構部16は、穴開
け機構部15によって開けられたパンチ穴を補強するた
めの機構を有する。
【0014】機構部本体17は、穴開け機構部15およ
び補強機構部16に対向して設けられており、用紙11
を支持する。また、この機構部本体17には開口部17
aが設けられており、この開口部17aに穴開け機構部
15で開けられたパンチ穴のかすが入る仕組みになって
いる。
【0015】また、制御系の構成として、本装置は入力
部21、表示部22、制御部23、記憶部24、検出部
25を有する。入力部21は、例えばキーボードからな
り、データの入力や指示を行う。この入力部21には、
「文字」キー、「数字」キー、「カーソル」キー、「実
行」キー等の他に、ここでは印刷を指示するための「印
刷」キー21aが設けられている。
【0016】表示部22は、例えばLCD (Liquid Cry
stal Display) やCRT (CathodeRay Tube) 等の表示
装置からなり、データの表示を行う。制御部23は、例
えばマイクロプロセッサからなり、本装置全体の制御を
行うものであり、ここでは印刷時における穴開け機構部
15および補強機構部16の駆動制御を実行する。
【0017】記憶部24は、例えばRAM等のメモリか
らなり、制御部23の処理動作に必要な各種情報を記憶
しており、ここでは文書情報の他、ユーザによって設定
された印刷書式情報を記憶している。
【0018】検出部25は、用紙送りローラ14の回転
数を検出し、その検出信号を制御部23に出力する。な
お、この他にも、特に図示はしないが、印字ヘッド12
や用紙送りローラ14を駆動するための駆動部など、印
刷機構部を駆動するための一般的な回路が設けられてお
り、こられは制御部23によって制御されるようになっ
ている。
【0019】図2は同実施形態における印刷書式設定画
面を示す図である。印刷に際し、図2に示すような印刷
書式設定画面が表示部22に表示される。この印刷書式
設定画面には、例えば「全文印刷」,「部分印刷」,
「1行印刷」といった印刷範囲の設定項目や、「明
朝」,「ゴシック」,「毛筆」といった文字フォントの
設定項目など、印刷に必要な一般的に選択項目が設けら
れている他、ここではパンチ穴に関する設定項目31〜
33が設けられている。
【0020】設定項目31は、パンチ穴の有無を設定す
るためのものであり、カーソルによって「する」あるい
は「しない」を選択するようになっている。設定項目3
2は、補強の有無を設定するためのものであり、カーソ
ルによって「する」あるいは「しない」を選択するよう
になっている。
【0021】設定項目33は、パンチ穴の個数を設定す
るためのものであり、その個数に対応する数値を入力す
るようになっている。なお、この設定項目33には、予
め用紙のサイズに応じて設定された最適な個数が推奨値
として提示される。この推奨値は任意に変更することが
でき、その際に不適当な数値が入力された場合には、例
えば図3に示すように、「個数の指定が誤っていま
す。」といったようなエラーメッセージが表示されるよ
うになっている。
【0022】図4は同実施形態におけるパンチ穴を開け
た用紙の状態を示す図である。印刷対象である用紙11
は用紙送りローラ14によって印字ヘッド12の方向に
搬送される。その際に、パンチ穴を開けることが指定さ
れていれば、用紙搬送経路に設けられた穴開け機構部1
5の駆動によって、図3に示すように用紙11の左端に
パンチ穴31が開けられる。
【0023】また、このとき、パンチ穴31を補強する
ことが指定されていれば、同じく用紙搬送経路に設けら
れた補強機構部16の駆動によって、パンチ穴31の上
に補強用シール32が貼られる。
【0024】この用紙11に対する印刷は印字ヘッド1
2によって行われる。この場合、パンチ穴31の部分を
除いた部分(図中斜線で示す部分)を印刷範囲として印
刷が行われる。
【0025】次に、同実施形態の動作を説明する。図5
は同実施形態における処理動作を示すフローチャートで
ある。まず、入力部21を通じて文書入力を行う(ステ
ップS11)。このとき入力された文書情報は記憶部2
4に格納される。
【0026】ここで、入力部21に設けられた「印刷」
キー21aの押下により印刷を指示すると(ステップS
12のYes)、図2に示すような印刷書式設定画面が
表示部22に表示される。この印刷書式設定画面にて、
印刷範囲、文字フォンット等を設定し、さらに、同設定
画面に設けられた設定項目31〜33を通じてパンチ穴
に関する設定を行う。このとき設定された書式設定情報
は記憶部24に格納される。
【0027】このような印刷書式の設定後、「実行」キ
ーを押下すると(ステップS15kYes)、例えばト
レーカセットに収納された用紙11が1枚毎に取り出さ
れ、用紙送りローラ14によって印字ヘッド12の方向
に搬送される(ステップS16)。
【0028】ここで、制御部23は記憶部24に格納さ
れた書式設定情報を参照し、パンチ穴の有無とその個
数、補強の有無を判断する。パンチ穴を開けることが指
定されている場合(ステップS17のYes)、制御部
23はその個数と用紙11のサイズに基づいてパンチ穴
を開ける位置を算出する。そして、制御部23は検出部
25によって得られる用紙送りローラ14の回転数から
現在の用紙送り量を判断することにより、穴開け機構部
15を駆動して当該穴開け位置にパンチ穴を逐次開けて
いく(ステップS18)。
【0029】また、パンチ穴を補強することが指定され
ている場合(ステップS19のYes)、制御部23は
補強機構部16を駆動し、穴開け機構部15にて開けら
れたパンチ穴の上に補強用のシールを逐次貼っていく
(ステップS20)。
【0030】このようにして、用紙11が印字ヘッド1
2に到達する前の段階で、パンチ穴が開けられ、その上
に補強用のシールが貼られる。用紙11が印字ヘッド1
2に到達すると、印字ヘッド12を通じて用紙11上に
印刷が施される(ステップS21)。この場合、図4で
説明したように、パンチ穴31の部分を除いた部分(図
中斜線で示す部分)が印刷範囲とされ、その範囲内に当
該文書情報が収まるように文字ピッチ、行ピッチ等の文
書書式が自動設定されて、その文書書式に従った印刷が
実行される。
【0031】なお、上記実施形態では、印刷前にパンチ
穴を開け、その上に補強用のシールを貼るようにした
が、例えば穴開け機構部15、補強機構部16、機構部
本体17の各機構部を用紙11の排出側に設けることに
より、印刷後にパンチ穴を開け、その上に補強用のシー
ルを貼るような構成も可能である。
【0032】
【発明の効果】
(1)以上のように本発明によれば、予めパンチ穴を開
けることと、その個数を指定しておくことにより、印刷
時に、用紙サイズに応じた位置に指定個数分のパンチ穴
を開ることができる。したがって、従来のようなユーザ
自身による穴開け作業を廃して、効率的に印刷を行うこ
とができる。
【0033】(2)また、本発明によれば、予めパンチ
穴を開けることと、その個数を指定しておき、さらにパ
ンチ穴を補強することを指定しておくことにより、印刷
時に、用紙サイズに応じた位置に指定個数分のパンチ穴
を開けることができ、また、そのパンチ穴の上に例えば
補強用のシールを貼ることができる。したがって、従来
のようなユーザ自身による穴開け作業および補強作業を
廃して、効率的に印刷を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文書作成装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施形態における印刷書式設定画面を示す
図。
【図3】同実施形態におけるエラーメッセージ画面を示
す図。
【図4】同実施形態におけるパンチ穴を開けた用紙の状
態を示す図。
【図5】同実施形態における処理動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
11…用紙、 12…印字ヘッド、 13…プラテン、 14…用紙送りローラ、 15…穴開け機構部、 16…補強機構部、 17…機構部本体、 21…入力部、 22…表示部、 23…制御部、 24…記憶部、 25…検出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙にパンチ穴を開ける穴開け手段と、 パンチ穴の有無およびその個数を指定するための指定手
    段と、 この指定手段によってパンチ穴を開けることが指定され
    た場合に、印刷時に上記穴開け手段を駆動して上記指定
    個数分のパンチ穴を用紙サイズに応じた位置に開ける制
    御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 用紙にパンチ穴を開ける穴開け手段と、 パンチ穴を補強する補強手段と、 パンチ穴の有無およびその個数、補強の有無を指定する
    ための指定手段と、 この指定手段によってパンチ穴を開けることが指定され
    た場合に、印刷時に上記穴開け手段を駆動して上記指定
    個数分のパンチ穴を用紙サイズに応じた位置に開け、そ
    の際にパンチ穴を補強することが指定されている場合に
    は上記補強手段を駆動して当該パンチ穴を補強する制御
    手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
JP7283290A 1995-10-31 1995-10-31 文書作成装置 Pending JPH09123098A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7283290A JPH09123098A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 文書作成装置

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JP7283290A JPH09123098A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 文書作成装置

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JPH09123098A true JPH09123098A (ja) 1997-05-13

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ID=17663539

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JP7283290A Pending JPH09123098A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 文書作成装置

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JP (1) JPH09123098A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7257343B2 (en) 2004-02-20 2007-08-14 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing post treatment accompanied with perforation

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7257343B2 (en) 2004-02-20 2007-08-14 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing post treatment accompanied with perforation

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