JPH09123095A - 切り粉飛散防止具 - Google Patents
切り粉飛散防止具Info
- Publication number
- JPH09123095A JPH09123095A JP28205795A JP28205795A JPH09123095A JP H09123095 A JPH09123095 A JP H09123095A JP 28205795 A JP28205795 A JP 28205795A JP 28205795 A JP28205795 A JP 28205795A JP H09123095 A JPH09123095 A JP H09123095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- magnet
- chips
- drill
- boring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドリルによる穿孔時に簡単に取付けることに
よって、切り粉を付近に飛散させない器具を提供する。 【解決手段】 ドリルの近傍を囲む磁石と、その表面に
取外し可能に被覆されたカバーとからなる切り粉飛散防
止具である。
よって、切り粉を付近に飛散させない器具を提供する。 【解決手段】 ドリルの近傍を囲む磁石と、その表面に
取外し可能に被覆されたカバーとからなる切り粉飛散防
止具である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリルによる穿孔
時に切り粉の飛散を防止する器具に関する。
時に切り粉の飛散を防止する器具に関する。
【0002】
【従来の技術】金工用の穴あけ工具であるドリルによる
穿孔時には、切り粉が飛散して目に入ったり、飛散した
切り粉を箒で掃いて清掃する必要がある。また、配電盤
などに穴をあける時、切り粉が飛散して端子などに落ち
てショートする場合もある。狭い所に切り粉が落ちた場
合は取れない。そして、切り粉が飛散するので穴加工作
業をする付近の機器類には汚染防止のための養生をしな
ければならなかった。
穿孔時には、切り粉が飛散して目に入ったり、飛散した
切り粉を箒で掃いて清掃する必要がある。また、配電盤
などに穴をあける時、切り粉が飛散して端子などに落ち
てショートする場合もある。狭い所に切り粉が落ちた場
合は取れない。そして、切り粉が飛散するので穴加工作
業をする付近の機器類には汚染防止のための養生をしな
ければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はドリルによる
穿孔時に簡単に取付けることによって、切り粉を付近に
飛散させない器具を提供しようとするものである。
穿孔時に簡単に取付けることによって、切り粉を付近に
飛散させない器具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に対して本発明
では、ドリル刃の近傍を囲む磁石と、その表面に取外し
可能に被覆されたカバーとからなる切り粉飛散防止具を
開発した。
では、ドリル刃の近傍を囲む磁石と、その表面に取外し
可能に被覆されたカバーとからなる切り粉飛散防止具を
開発した。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に本発明の切り粉飛散防止具
の分解状態を斜視図で示す。リング状の磁石1と、その
底面を除いた表面を覆うことのできるカバー2とからな
る。カバー2は磁性を帯びない材質、例えばプラスチッ
ク製である。リング状で底面が開口したこのカバーへリ
ング状の磁石をスッポリと嵌めて使用する。カバーの外
れを防止するために磁石1の側面へ凹部3を設け、カバ
ー2には内壁へ突起4を設けている。
の分解状態を斜視図で示す。リング状の磁石1と、その
底面を除いた表面を覆うことのできるカバー2とからな
る。カバー2は磁性を帯びない材質、例えばプラスチッ
ク製である。リング状で底面が開口したこのカバーへリ
ング状の磁石をスッポリと嵌めて使用する。カバーの外
れを防止するために磁石1の側面へ凹部3を設け、カバ
ー2には内壁へ突起4を設けている。
【0006】図2に本発明の切り粉飛散防止具を用いて
ドリル5による穿孔を行なっている様子を断面図で示
す。切り粉6が磁石1によって引付けられてカバー2の
表面へ付着しているのが分かる。磁石1は鉄板のワーク
7に密着固定されているので動くことがない。
ドリル5による穿孔を行なっている様子を断面図で示
す。切り粉6が磁石1によって引付けられてカバー2の
表面へ付着しているのが分かる。磁石1は鉄板のワーク
7に密着固定されているので動くことがない。
【0007】図3は穿孔作業を終えて切り粉を本発明の
切り粉飛散防止具から除去している様子を示す。磁石1
の側面の凹部3とカバー2の突起4の嵌合いに抗して磁
石1からカバー2を外すと切り粉6がカバーから落下し
て回収容器8中へ収容することができる。磁性を有する
磁石と磁性を持たないカバーとの組合せによって、切り
粉が総て捕集されると共に、カバーを外すと切り粉が磁
場から開放されて切り粉の回収がうまくできるのであ
る。
切り粉飛散防止具から除去している様子を示す。磁石1
の側面の凹部3とカバー2の突起4の嵌合いに抗して磁
石1からカバー2を外すと切り粉6がカバーから落下し
て回収容器8中へ収容することができる。磁性を有する
磁石と磁性を持たないカバーとの組合せによって、切り
粉が総て捕集されると共に、カバーを外すと切り粉が磁
場から開放されて切り粉の回収がうまくできるのであ
る。
【0008】
【発明の効果】本発明によってドリルによる加工時の切
り粉による汚染や機器への悪影響の排除、ショート等危
険の排除、作業能率の向上等を可能にした。特にこれら
を穴あけ作業時に簡単に装着して使用でき、しかも、取
扱いが容易でコンパクトな構造で可能にした。
り粉による汚染や機器への悪影響の排除、ショート等危
険の排除、作業能率の向上等を可能にした。特にこれら
を穴あけ作業時に簡単に装着して使用でき、しかも、取
扱いが容易でコンパクトな構造で可能にした。
【図1】本発明の切り粉飛散防止具の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の切り粉飛散防止具を用いドリルによる
穿孔を行なっている様子を示す断面図である。
穿孔を行なっている様子を示す断面図である。
【図3】切り粉を本発明の切り粉飛散防止具から除去し
ているときの様子を示す斜視図である。
ているときの様子を示す斜視図である。
1 磁石 2 カバー 3 凹部 4 突起 5 ドリル 6 切り粉 7 ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 ドリルの近傍を囲む磁石と、その表面に
取外し可能に被覆されたカバーとからなる切り粉飛散防
止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28205795A JPH09123095A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 切り粉飛散防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28205795A JPH09123095A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 切り粉飛散防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123095A true JPH09123095A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17647600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28205795A Pending JPH09123095A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 切り粉飛散防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123095A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108867007A (zh) * | 2017-05-12 | 2018-11-23 | 台湾欧西玛股份有限公司 | 快拆刀盘的改良结构 |
JP2019150924A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 中国電力株式会社 | ドリル用切粉飛散防止具 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP28205795A patent/JPH09123095A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108867007A (zh) * | 2017-05-12 | 2018-11-23 | 台湾欧西玛股份有限公司 | 快拆刀盘的改良结构 |
JP2019150924A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | 中国電力株式会社 | ドリル用切粉飛散防止具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SE8302864D0 (sv) | Hallare, serskilt for en borrchucknyckel | |
DE59906539D1 (de) | Bearbeitungswerkzeug und bearbeitungsvorrichtung zur bearbeitung eines werkstücks | |
WO2000009285A3 (de) | Werkzeugmaschine, insbesondere fräsbearbeitungszentrum | |
DE69928579T3 (de) | Nachladbare Batterie angetriebenes tragbares zwangsbeständige Audiogerät | |
JPH09123095A (ja) | 切り粉飛散防止具 | |
GB2118870B (en) | Chip breaker for annular hole cutting tools | |
ATE170788T1 (de) | Automatischer werkzeugwechsler | |
JP7069842B2 (ja) | ドリル用切粉飛散防止具 | |
US6642468B2 (en) | Wire cutting electric discharge machine with collection of machined chips | |
KR970073829A (ko) | 잘라낸 부스러기 수납커버를 구비한 천공구 | |
JPH061289Y2 (ja) | 切粉飛散防止具 | |
JP2018153903A (ja) | 穴あけ加工時の切粉飛散防止具および切粉飛散防止方法 | |
JPH0847839A (ja) | 各種切屑処理の可能な工作機械 | |
CN109250264B (zh) | 刀具容器 | |
JP3153363U (ja) | 切粉飛散防止具 | |
JP2004017278A (ja) | 電動ドリルによる切削屑の飛散防止器 | |
KR101157565B1 (ko) | 핸드드릴용 칩 커버 | |
JP2000117583A (ja) | 工作機械の切屑バケット | |
JPH03104534A (ja) | 電気ドリルの切粉飛散防止工具 | |
JPS6279942A (ja) | 安全カバ− | |
JP7349856B2 (ja) | 扉のロック機構 | |
GB2277988A (en) | Accessory for cleaner drilling area | |
ZAIMA et al. | ON THE ADAPTABILITY OF TOOL FOR CUTTING COPPER ALLOYS | |
JPH11333658A (ja) | 切粉受けカバー体を備えた穿孔具 | |
TW582321U (en) | Tool chuck for holes tapping and cutting tools capable of guarding coolant |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060905 |