JPH09122538A - 散水器 - Google Patents
散水器Info
- Publication number
- JPH09122538A JPH09122538A JP30390495A JP30390495A JPH09122538A JP H09122538 A JPH09122538 A JP H09122538A JP 30390495 A JP30390495 A JP 30390495A JP 30390495 A JP30390495 A JP 30390495A JP H09122538 A JPH09122538 A JP H09122538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprinkler
- case body
- lever
- spindle
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Abstract
散水し易く、かつ、使用勝手の良い散水器を提供する。 【解決手段】 ホースに接続される散水器本体3と、通
水孔15を有し散水器本体に連結されるノズルヘッド1
6と、異なる散水パターンを設定する操作レバー2が一
体に成形され、回動可能に軸支された正面視半月形のケ
ース体1と、散水パターン設定用の爪a,b,cが形成
された垂下部材7と、ケース体に回動可能に軸支され、
操作レバーの操作により爪a,b,cに係合してケース
体をロックするロック部材9、解除するロック解除レバ
ー5と、回動可能に軸支された連接レバー12と、連接
レバーの回動に連動して通水孔15を開閉するよう摺動
可能に設置されたスピンドル14とを備え、スピンドル
の摺動により開いた通水孔15を通して特定の散水パタ
ーンで散水させる突起片17を有する。
Description
の操作レバーを操作することにより、複数の散水パター
ンの設定ができる新規な散水器に関するものである。
に取り付けられた回転ガイドを回動させることによっ
て、例えばジェット、ミスト、フラット、シャワー等の
異なる散水パターンを任意に設定できるように構成され
たものが公知である。
1に装着されるノズルヘッド52とは正反対の位置の散
水器本体51の上側に操作レバー50が設けられ、かつ
ノズルヘッド52の散水口52aが散水器本体51の長
手方向に対して直角な方向に向いている水撒き器があ
る。なお、図5において、ノズルヘッド52に取り付け
られる回転ガイドは省略してある。
水器は、以下の欠点がある。すなわち、 操作レバー50を押し続ける状態で散水器本体51
を持たないと散水できないものであって、押し続ける分
使用者に負担がかかる。 操作レバー50が散水器本体51の上側、つまり掌
側にあるので、散水器本体51を動かすことなく操作レ
バー50を押すのは難しく、どうしても散水器本体51
が動いてしまって散水位置がずれるおそれがあり、散水
し難く、かつ使用勝手が悪い。
たもので、その目的とするところは、使用者にできる限
り負担をかけることなく、散水し易く、かつ、使用勝手
の良い散水器を提供することにある。
め、この発明は、ホースに接続される散水器本体と、通
水孔を有し前記散水器本体の前面に連結されるノズルヘ
ッドと、異なる散水パターンを任意に設定するよう操作
される操作レバーが一体に成形され前記散水器本体の下
部側に回動可能に軸支された正面視半月形のケース体
と、散水器本体下面位置に固定され、上下に複数段の散
水パターン設定用の爪が形成された垂下部材から構成さ
れるラチェット手段と、前記垂下部材の直下で前記ケー
ス体に回動可能に軸支され、前記操作レバーの操作によ
り前記爪に係合して前記ケース体をロックするストッパ
ー手段と、前記ケース体に回動可能に軸支され、前記ケ
ース体のロックを解除するロック解除手段と、前記散水
器本体の下部側に回動可能に軸支された連接レバーと、
この連接レバーの回動に連動して前記通水孔を開閉する
よう散水器本体内に摺動可能に設置されたスピンドルと
を備え、更に、前記ケース体は、前記操作レバーの操作
時に、前記連接レバーを押圧して回動させ前記スピンド
ルの摺動により開いた前記通水孔を通して特定の散水パ
ターンで散水させる突起片を有する。
器本体の下部に設け、操作レバーを回動させることによ
って、その回動方向の動きを連接レバーを介してスピン
ドルに伝達し、このスピンドルの摺動によってノズルヘ
ッドの通水孔を開閉し、この通水孔の開度に応じて、例
えばジェット、フラット等の異なる散水パターンを任意
に設定できるように構成したものであって、操作レバー
を下側から押し続けるので、自然な状態で散水器本体を
持つことができ、散水器本体が動いてしまって散水位置
がずれるおそれがなく、かつ使用勝手がよい。
連接レバーを押圧して回動させスピンドルの摺動により
開いた通水孔を通して散水できると同時に、ストッパー
手段を垂下部材の爪に係合させてケース体をロックでき
るように構成したので、ロック時点で特定の散水パター
ンを設定できる上、操作レバーを押し続ける必要が無く
なる。これにより、従来操作レバーを押し続ける状態で
散水器本体を持たないと散水できないという不都合を解
消でき、使用者の負担を軽減できる。
簡単な操作で、ケース体のロックを解除できる。
説明する。図1〜図4において、1は正面視半月形のケ
ース体で、例えばジェット、フラット等の異なる散水パ
ターンを任意に設定するよう操作される操作レバー2が
一体に成形されている。このケース体1は、ホースHに
接続される略筒状の散水器本体3の下部側に回動可能に
ピン4により軸支されている。 なお、この実施形態で
はケース体1は、2つ割りに成形されており、内部空間
を有し、後述するロック解除手段を構成するロック解除
レバー5の操作ができるよう正面および背面に開孔6が
設けられている。
の爪a,b,cが形成された垂下部材で、散水器本体下
面位置に固定されており、ラチェット手段を構成する。
8はその固定板である。なお、この実施形態では爪a,
b,cに対応する3つの散水パターンを設定してある。
b,cのいずれかに係合してケース体1をロックするロ
ック部材で、垂下部材7の直下でケース体1に回動可能
にピン10により軸支されており、ストッパー手段を構
成する。このロック部材9は、矩形の当接片9a、一対
の立設片9b、一対のピン10および立設片9b,9b
の上部に架設された水平な引っ掛かり棒11から構成さ
れ、ロック解除レバー5が当接片9aを下側から押圧す
ることによりピン10を中心に回動し、爪a,b,cに
引っ掛かっていた引っ掛かり棒11が外れてロック解除
できる。
可能にピン4により軸支されている。このロック解除レ
バー5は、縦断面略L字型の板状で、軸支部分5aと押
圧部分5bから構成される。
にピン13により軸支された連接レバーであり、連接レ
バー12は、側面視三角形で、その底辺の位置にピン孔
13aが穿設された筒体12aを有し、中央位置に三角
形の頂点位置の上方まで突出した突出片12bを有する
角柱12cが立設されている。14は、この連接レバー
12の回動に連動して、後述する通水孔15を開閉する
よう散水器本体3内に摺動可能に設置されたスピンドル
である。このスピンドル14は、前部に大径部分14a
を有し、この大径部分14aの胴部から放射状に複数の
羽根Kが突出している。そして、スピンドル14の前端
には、縦断面略台形状の拡散板18が取付けられてい
る。一方、スピンドル後部の小径部分14bには、連接
レバー12の突出片12bが貫通可能な大きさの貫通孔
14cが設けられている。そして、操作レバー2の回動
方向の動きが連接レバー12を介してスピンドル14に
伝達され、このスピンドル14の摺動によってノズルヘ
ッド16の通水孔15を開閉する。なお、15aは弁座
である。
連接レバー12を押圧して回動させスピンドル14の摺
動により開いた通水孔15を通して特定の散水パターン
で散水させる突起片であり、この突起片17はケース体
3内のピン孔3a近傍に形成されている。
散水器本体3の前面に連結されるノズルヘッドで、スピ
ンドル14の通水孔開方向(A方向)への摺動によって
スピンドル14の先端に設けた拡散板18と通水孔15
間に形成される隙間の開度に応じて、異なる散水パター
ンを任意に設定できる。しかもノズルヘッド16は、通
水孔15の前部に、通水孔閉方向(B方向)へ行くほど
径が大になるよう形成された散水用の環状のテーパー部
19を有する。
2を散水器本体の下部に設け、操作レバー2を図3に示
す二点鎖線の位置から実線の位置に回動させる(C方向
に回動させる)ことによって、散水が行われる。すなわ
ち、操作レバー2の回動方向の動きを突起片17から連
接レバー12を介してスピンドル14に伝達し、このス
ピンドルの摺動によってノズルヘッド16の通水孔15
を開閉し、この通水孔15の開度に応じて、異なる散水
パターンを任意に設定できる。
続けるので、自然な状態で散水器本体3を持つことがで
き、散水器本体3が動いてしまって散水位置がずれるお
それがなく、かつ使用勝手がよい。
17が連接レバー12を押圧して回動させスピンドル1
4の摺動により開いた通水孔15を通して散水できると
同時に、ロック部材9を垂下部材7の爪a,b,cのい
ずれかに係合させてケース体1をロックできるように構
成したので、ロック時点で特定の散水パターンを設定で
きる上、操作レバー2を押し続ける必要が無くなる。こ
れにより、従来操作レバーを押し続ける状態で散水器本
体を持たないと散水できないという不都合を解消でき、
使用者の負担を軽減できる。
参照)に作動させるだけの簡単な操作で、ロック解除レ
バー5がロック部材9の当接片9aを下側から押圧する
ことによりロック部材9がピン10を中心にD方向(図
3参照)に回動し、ロック中爪a,b,cに引っ掛かっ
ていた引っ掛かり棒11が外れてロック解除できる。更
に、複数の羽根Kによりスピンドル14のガタツキを確
実に防止できる。
を散水器本体の下部に設け、操作レバーを回動させるこ
とによって、その回動方向の動きを連接レバーを介して
スピンドルに伝達し、このスピンドルの摺動によってノ
ズルヘッドの通水孔を開閉し、この通水孔の開度に応じ
て、例えばジェット、フラット等の異なる散水パターン
を任意に設定できるように構成したものであって、操作
レバーを下側から押し続けるので、自然な状態で散水器
本体を持つことができ、散水器本体が動いてしまって散
水位置がずれるおそれがなく、かつ使用勝手がよい。
連接レバーを押圧して回動させスピンドルの摺動により
開いた通水孔を通して散水できると同時に、ストッパー
手段を垂下部材の爪に係合させてケース体をロックでき
るように構成したので、ロック時点で特定の散水パター
ンを設定できる上、操作レバーを押し続ける必要が無く
なる。これにより、従来操作レバーを押し続ける状態で
散水器本体を持たないと散水できないという不都合を解
消でき、使用者の負担を軽減できる。
簡単な操作で、ケース体のロックを解除できる。
構を極力避けて部品点数を最小限に抑えた取扱い易いコ
スト安の散水器を提供できる
である。
である。
ロック解除レバー、7…垂下部材、9…ロック部材、1
2…連接レバー、14…スピンドル、15…通水孔、1
6…ノズルヘッド、17…突起片、a,b,c…爪。
Claims (1)
- 【請求項1】 ホースに接続される散水器本体と、通水
孔を有し前記散水器本体の前面に連結されるノズルヘッ
ドと、異なる散水パターンを任意に設定するよう操作さ
れる操作レバーが一体に成形され前記散水器本体の下部
側に回動可能に軸支された正面視半月形のケース体と、
散水器本体下面位置に固定され、上下に複数段の散水パ
ターン設定用の爪が形成された垂下部材から構成される
ラチェット手段と、前記垂下部材の直下で前記ケース体
に回動可能に軸支され、前記操作レバーの操作により前
記爪に係合して前記ケース体をロックするストッパー手
段と、前記ケース体に回動可能に軸支され、前記ケース
体のロックを解除するロック解除手段と、前記散水器本
体の下部側に回動可能に軸支された連接レバーと、この
連接レバーの回動に連動して前記通水孔を開閉するよう
散水器本体内に摺動可能に設置されたスピンドルとを備
え、更に、前記ケース体は、前記操作レバーの操作時
に、前記連接レバーを押圧して回動させ前記スピンドル
の摺動により開いた前記通水孔を通して特定の散水パタ
ーンで散水させる突起片を有することを特徴とする散水
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30390495A JP3561757B2 (ja) | 1995-10-28 | 1995-10-28 | 散水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30390495A JP3561757B2 (ja) | 1995-10-28 | 1995-10-28 | 散水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09122538A true JPH09122538A (ja) | 1997-05-13 |
JP3561757B2 JP3561757B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=17926673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30390495A Expired - Fee Related JP3561757B2 (ja) | 1995-10-28 | 1995-10-28 | 散水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3561757B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167705A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Toyox Co Ltd | 散水ノズル |
KR20150026807A (ko) * | 2013-08-29 | 2015-03-11 | 야마호고오교오가부시기가이샤 | 분무기 |
JP2016083653A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | ヤマホ工業株式会社 | レバー式液体噴射装置 |
-
1995
- 1995-10-28 JP JP30390495A patent/JP3561757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167705A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Toyox Co Ltd | 散水ノズル |
KR20150026807A (ko) * | 2013-08-29 | 2015-03-11 | 야마호고오교오가부시기가이샤 | 분무기 |
JP2015044170A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | ヤマホ工業株式会社 | 噴霧器 |
JP2016083653A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | ヤマホ工業株式会社 | レバー式液体噴射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3561757B2 (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5535483A (en) | Locking and unlocking device for the folding of baby carriages | |
US4105164A (en) | Trigger lock mechanism for spray guns | |
US4288123A (en) | High chair tray attachment mechanism | |
US3659791A (en) | Spray gun adaptor for aerosal cans | |
JPH09122538A (ja) | 散水器 | |
JPH05130907A (ja) | スライドフアスナー用スライダー | |
HUP0402094A2 (hu) | Billentyűvel működtetett, gyermekzáras szivattyús szórófej | |
JPH0429958B2 (ja) | ||
US4856596A (en) | Latching valve actuator, nozzle and pressurized fire extinguisher utilizing same | |
WO2004026484A1 (ja) | シャワーノズル | |
JP2007167705A (ja) | 散水ノズル | |
JP2004209319A (ja) | 液体噴出器 | |
JPS5849794Y2 (ja) | 噴霧装置におけるレバ−の安全装置 | |
JP2000237646A (ja) | ポンプディスペンサおよびこれを備えたスプレー容器 | |
JPH0444979A (ja) | 噴出装置 | |
JPH05722Y2 (ja) | ||
JPH0639034Y2 (ja) | 排煙窓用ラッチ機構 | |
JP3648318B2 (ja) | 戸先錠 | |
JPS596924Y2 (ja) | 噴射機構 | |
JPS5839796Y2 (ja) | 手動式エアレススプレイガンの引金ロック装置 | |
JPH0522195Y2 (ja) | ||
JP2546015B2 (ja) | 自動販売機の扉ロック装置 | |
JPH0512442Y2 (ja) | ||
JPH0454278Y2 (ja) | ||
JPH0619584Y2 (ja) | ヘルドフレームと開口装置との連結具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040514 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |