JPH09121781A - レシチン含有粉末 - Google Patents
レシチン含有粉末Info
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- JPH09121781A JPH09121781A JP7314841A JP31484195A JPH09121781A JP H09121781 A JPH09121781 A JP H09121781A JP 7314841 A JP7314841 A JP 7314841A JP 31484195 A JP31484195 A JP 31484195A JP H09121781 A JPH09121781 A JP H09121781A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
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- Fodder In General (AREA)
Abstract
を、燐酸カルシウムを主成分とする粉末状の賦形剤に、
全体として5〜70重量%含有させたレシチン含有粉末
として、食品や飼料への配合において取扱が容易に行
え、かつ多量のレシチンの添加を可能とし、食品におけ
る乳化性、食感、保存性、焦げつき、離型性が改善され
ると共に、栄養的、薬用的効果が得られ、また飼料に用
いてレシチンとカルシウムの強化を同時に行える、保存
性に優れた食品用及び飼料用の素材に適したレシチン含
有粉末に関するものである。 【構成】 燐酸カルシウムを主成分とする粉末状の賦形
剤として、燐酸三カルシウム、燐酸一水素カルシウム、
骨粉、乳清カルシウム等より選ばれた少なくとも1種
に、全体の5〜70重量%のレシチンを添加混合してな
るレシチン含有粉末。
Description
るものである。さらに詳しくは燐酸カルシウムを主成分
とし、粉末状の賦形剤にレシチンを保持させて粉末状を
保ち、取り扱い易く且つ保存性が良く、レシチン含量を
高くして飼料や食品に用いることのできるレシチン含有
粉末に関するものである。
は、常温で多くは液状又はペースト状で、精製したりし
て固体状のものもあるが、そのままでは粘着性が高く、
ハンドリングが難しく、又固体状でも付着しやすく団子
状になり易く、吸湿し易い。このようなレシチン類を食
品用に用いる場合に混合し易くするために、賦形剤に吸
着させて粉末化して用いる試みがなされている。また現
在ではこのようなレシチン類を飼料等に用いる場合に穀
粉類に吸着させて使用しているが、その量はほぼフスマ
で25%、米糠で15%、大豆粕で10%を吸着させる
のが限度であり、いずれも常温では粉体状を保ち得る
が、フスマ、米糠の場合は高温になるとベタツキが生
じ、大豆粕では常温で時間と共にベタツキが生じてくる
ので、これら以上の高濃度では、取り扱いが難しくな
る。
融点の動植物油脂及び天然ワックス類を添加し、成形す
る方法(特開昭60−99333、特開昭62−258
391)、レシチンをポリ燐酸塩、炭酸塩等の無機塩や
乳化剤と混合する方法(特開昭57−39741)、卵
黄レシチンをデキストリン、カゼインナトリウムと共
に、ホモゲナイザー等で均質化後、噴霧乾燥する方法
(特開昭62−163661)等が知られている。
と上記の賦形剤との混合では、レシチンの含有量は10
〜25%が限度である。高融点の動植物油脂の使用は夏
期時、溶解して融着し、ブロック化する恐れがある。ポ
リ燐酸塩等の塩類や乳化剤に吸着させる方法はレシチン
との親和性が低く混合し難く、吸着量が低く且つ湿気を
吸い易く、経時と共にべたつくようになる。さらに乳化
液を調製し噴霧乾燥する方法は、製造方法が複雑で、噴
霧乾燥時の加熱によりレシチンが酸化したり、着色がお
こったりして品質が劣化する恐れがある。
で、付着性が高くかつ吸湿性の高いレシチン類を粉末状
にして、食品や飼料に用いて、取り扱いが容易で且つ均
一に配合することのできるレシチン含有粉末を提供する
ことを目的とする。
解決するため鋭意研究を行なった結果、レシチン含有粉
末において、燐酸カルシウム塩を主成分とする粉末状の
賦形剤に、レシチン含有粉末当たり5〜70重量%のレ
シチンを添加混合してなるレシチン含有粉末が、多量に
レシチンを含んでいても、粘着することもなく、経時的
にも変化することなく粉末状を保ち、極めて取扱易いこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。
含有粉末において、燐酸カルシウムを主成分とする粉末
状の賦形剤に、レシチン含有粉末当たり5〜70重量%
のレシチンを混合してなるレシチン含有粉末であり、そ
の第二は、燐酸カルシウムを主成分とする粉末状の賦形
剤に、燐酸三カルシウム、燐酸一水素カルシウム、骨
粉、乳清カルシウムよりなる群から選ばれ少なくとも1
種を用いる上記のレシチン含有粉末である。
成分とする粉末状の賦形剤としては、化学的に合成され
た燐酸カルシウムとして、燐酸三カルシウム、燐酸一水
素カルシウムが挙げられ、天然原料を蒸成して若しくは
焼成して又は未焼成で粉末化して得られる動物からの骨
粉、つまり牛、豚、鶏、魚等の骨粉、乳清カルシウム等
が挙げられる。
00メッシュであるものが好ましく、飼料の場合は50
〜150メッシュ程度の粗粒が、また食用の場合には1
50〜600メッシュ程度の細粒が、各々一般的に用い
られ、その形状は粉状、球状、粒状のいずれの形状であ
っても用いることができるが、それらの形状において各
々多孔質状であるのがレシチンの吸着量を大きくし、且
つレシチンの滲み出しを防ぐ上で好ましく、その場合の
吸着表面積は50〜3000平方メートル/gであるの
が好ましい。またその水分は15重量%以下であること
が好ましく、より好ましくは10重量%以下である。
卵、大豆等より得られるレシチンが用いられるが、得ら
れたそのままの粗レシチン及びそれを精製した精製レシ
チン、またこれらのレシチンを処理した、所謂酵素処理
レシチン、分画レシチン等が挙げられる。
レシチン類を添加混合して得るにおいて、賦形剤に加え
るレシチン類の量は、レシチン含有粉末中、重量比で5
〜70%であるのが好ましく、5%未満では十分粉末化
は出来るが、レシチン濃度が低いので必要とするレシチ
ンを加えるのに多量のレシチン含有粉末を加えなければ
ならず、必要以上のカルシウムを加えることになる。ま
たレシチンが70%を越えると、当初は粉末状になる
が、べたつきが大きく、だまが生じ、放置しておくと団
子状となり、レシチンが滲みだして、とても長期間粉状
を保ちえない。
量は、レシチンを多量に要求される場合、又は燐酸カル
シウム、つまりカルシウムを要求される場合により、適
宜選択することができる。例えば製パンにおいて、小麦
粉等と混合し、レシチンの乳化性、水分保持性を利用し
て生地の安定性、混合時間の短縮、生地の機械耐性の向
上、パンのきめを細かく、保存性を高める等の効果があ
り、その要求される性状に必要とする量のレシチンを含
むレシチン含有粉末を用い、同時に加えられる賦形剤
は、カルシウムを補強したパンとして利用できる。また
健康食品としては、レシチンとカルシウムを同時に含ま
せることを目的として加えることができる。また動物の
飼料に配合する場合にも、肉牛用、乳牛用等の飼料に加
えてレシチンが体重増加に働くと同時にカルシウムによ
る強固な体格を作るという効果も得られる。
場合には、上記した製パンの他に製菓、洋菓子において
小麦粉と共に用いて製パンの際と同様の効果が得られ、
同時にカルシウムを補強した菓子が得られる。製菓の中
でチョコレートやキャンディーの製造の際に加えて、粘
度を低下させて作業を容易にし、製品の光沢や食感を改
善し、またアイスクリームの製造に際してはキメを細か
くすると共に、糖類の結晶化を防ぎ、気泡の保持が強化
されると同時に、これらにカルシウムを加えたものとな
り、甘いものによる虫歯等の予防にも役に立つものとな
る。その他カスタードプリンやクリーム、ピーナッツバ
ター等においても乳化性、作業性、粘性等を改善し、同
時にカルシウムを補給した製品が得られる。米菓やスナ
ック菓子においては、芯のない、噛み心地の良い、口溶
けの良い食感の改善された製品が得られ、それにカルシ
ウムが補強される。またマーガリン、コーヒー用クリー
ム、ホイップクリーム等の乳化油脂においても、乳化安
定性、起泡性、保型性、口溶け性、食感の向上等の効果
と共にカルシウムが補強されるが、これらの場合には乳
化分散性を考慮すると粉末の粒子は細かいものが望まれ
る。その他カレーやシチュー等のルー、ケーキや焼き菓
子等のトッピング剤やコーティング剤に用いて、作業性
の改善、粘性の低下、耐吸湿性の向上等と共にカルシウ
ム補給が成される。まためん類、ギョーザやシューマイ
等の製造に用いて、作業性の改善、付着防止、食味、食
感の改善等が得られると共に、カルシウムを補強した食
品が得られる。
飼料の他に、幼牛用、養豚用、子豚用、ブロイラー用、
鶏卵用、育雛用、はまち、鰻、鯛、鯉、金魚等の養魚
用、その他家畜家禽用等の配合飼料としてレシチン及び
カルシウムを補強した飼料として利用できる。
は、賦形剤とレシチンの各々の所定量を均一になるまで
良く混合して得られるが、加え方は賦形剤にレシチンを
加えても、逆にレシチンに賦形剤を加えても、また両者
を同時に加えながら混合しても良く、レシチンの粘性を
考慮すると、賦形剤を攪拌しながら、それにレシチンを
加えていくのが好ましい。その際に効率良く攪拌するに
は、常温でも良いが、賦形剤とレシチンのいずれか又は
両方を加熱したほうが良く、40〜80℃の温度が好ま
しい。レシチンは加熱により着色する恐れがあるので、
均一に混合後は出来るだけ早く温度を下げたほうが良
い。
の添加量は、食品においては必要とするレシチン及びカ
ルシウムの量により変動するが、原料の配合段階にて
0.05〜10重量%を加えるのが好ましく、飼料にお
いては配合飼料として0.1〜10重量%添加するのが
好ましい。
末を食品や飼料に添加することにより、レシチンと同時
にカルシウムを食品として、また飼料として摂取するこ
とが出来て、レシチンの栄養的、薬用的効果並びに乳化
剤としての効果と共に、カルシウムを強化した食品及び
飼料として、生育並びに体力向上の効果が得られるとい
う効果が得られる。
が、本発明はその要旨を超えない限り、これらに限定さ
れない。
メッシュパスの粉状の燐酸三カルシウム300gを入
れ、40℃に加熱しておき、それを攪拌しながらその上
から50℃に加熱した粗レシチン300gを徐々に加え
て混合した。均一に混合した後攪拌しながら放冷してレ
シチン含有粉末を得た。
gの多孔質の牛骨粉300gを入れ、その上から60℃
に加熱した精製レシチン300gを徐々に加え、均一に
成るまで攪拌した後、放冷しレシチン含有粉末を得た。
平方メートル/g)、粉末状乳清カルシウム(150メ
ッシュパス)と粗レシチンを実施例2と同様の条件にて
添加混合してレシチン含有粉末を得た。
シチン含有粉末を得た。
の炭酸カルシウム480gを入れ、40℃に加熱してお
き、それを攪拌しながらその上から50℃に加熱した粗
レシチン120gを徐々に加え、均一に成るまで混合
し、放冷してレシチン含有粉末を得た。
ン含有粉末を得た。
ベトツキ、流動性及び40℃と60℃における流動性を
下に示す評価基準により評価した。その結果を表1に示
す。
き、放冷後指先で触れた時のベトツキ、指への付着状況
及び指でつまんだ時のベトツキから、次の判定基準によ
り判定した。 ◎:ベトツキも指への付着もなく良好である。 ○:ほとんどベトツキはないが、指に僅かに付着する。 △:ややベトツキがあり、指にかなり付着する。 ×:指でつまむとベトツキにより固まりが生じ、付着が
著しい。
カーに30gの試料を採取し、各温度に60分間保持し
た後、ビーカーを傾けて、容器内での流動性及び内壁へ
の付着状況から、次の判定基準により評価した。 ◎:サラサラで流動性が高く、容易に流動し、内壁にも
付着しない。 ○:流動するが、内壁に若干付着する。 △:一応流動するが、小さい固まりがあり流動が阻害さ
れる。内壁の付着も多い。 ×:ダマや固まりが多く、一定した流動をせず、内壁へ
の付着が非常に多い。
を調合した。 配合 トウモロコシ 62部 乾燥草 7部 大麦 8部 ふすま 8部 大豆油粕 11部 試料 3部 ビタミン・ミネラル 1部 以上の組成の配合飼料の調合に際してスムースに調合が
行われると共に、成牛に給飼したが、成牛の全てが試料
を添加しないものと比べて、好悪なく食べた。
生地をストレート法により得て、焼成して食パンを得
た。比較に下記配合より試料を除いた生地を焼成 し食パンを得た。 配合 強力粉 100部 ショートニング 6部 砂糖 6部 イースト 3部 食塩 1.8部 イーストフード 0.1部 脱脂粉乳 2部 水 67部 試料 0.8部 試料を加えた食パンは、試料を加えない食パンに比べ、
ソフト感、膨化等の点で優れ、耐老化性のあるレシチン
臭もない良好な食パンが得られた。
粉体で混合し、次いで食塩3部を含む食塩水41部を少
しずつ加えて混合後、製麺機にかけて生うどんを得た。
それを茹でて流水で冷却して茹でうどんを得た。比較す
る上で試料を入れないで、生うどんを製造し、茹でて茹
でうどんを得た。試料を加えたうどんは、加えないうど
んに比べ、粉体での混合から製麺時まで容易に混合がで
き、容器や機械への付着が防止されて、取扱の容易な、
こしのある食感の優れたうどんが得られた。
りなる混合油25部、還元糖24部、ソルビトール10
部、脱脂粉乳5部、ショ糖脂肪酸エステルと脂肪酸モノ
グリセリドとが各々重量比にて3:2よりなる乳化剤
0.5部、カゼインナトリウム0.5部、グリシン0.
5部、実施例4で得られた試料0.3部、その他香料、
安定剤、水34部よりなる組成にて、調合、乳化、殺
菌、冷却を常法にて行いクリームを得て、次いでこれを
ホイップしてホイップクリームを得た。一方試料を加え
ない以外は同じ配合で同様にホイップクリームを得た。
試料を加えたホイップクリームは、加えないクリームに
比較して、きめが細かく、保型性に優れ、口溶け良く、
食感も良好であった。
類を燐酸カルシウムを主成分とする粉末状の賦形剤に、
全体として5〜70重量%のレシチンを含有するように
均一混合して得られるレシチン含有粉末であり、食品や
試料に用いて、配合が容易に行え取扱い易いのみなら
ず、多量のレシチンの添加が可能となると共にカルシウ
ムを添加した食品や飼料が得られ、かつレシチンの食品
における食感、保存性、焦げつき、離型性及び乳化性並
びに食品及び飼料において共に栄養的、薬用的効果が得
られると同時に、カルシウムの補給による生育及び体力
強化の効果が得られるという効果を発揮する。
Claims (2)
- 【請求項1】 レシチン含有粉末において、燐酸カルシ
ウムを主成分とし、粉末状の賦形剤に、レシチン含有粉
末当たり5〜70重量%のレシチンを添加混合してなる
ことを特徴とするレシチン含有粉末。 - 【請求項2】 燐酸カルシウムを主成分とし、粉末状の
賦形剤が、燐酸三カルシウム、燐酸一水素カルシウム、
骨粉、乳清カルシウムよりなる群から選ばれた少なくと
も1種である請求項1に記載のレシチン含有粉末。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31484195A JP3611382B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | レシチン含有粉末 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH09121781A true JPH09121781A (ja) | 1997-05-13 |
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ID=18058254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31484195A Expired - Fee Related JP3611382B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | レシチン含有粉末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611382B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002167331A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 消化吸収促進剤 |
EP1262105A1 (de) * | 2001-05-31 | 2002-12-04 | Nattermann Phospholipid GmbH | Phospholipidische Zusammensetzung sowie deren Verwendung |
JP2010180219A (ja) * | 2010-03-04 | 2010-08-19 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | ラクトフェリン組成物 |
CN103478727A (zh) * | 2013-08-23 | 2014-01-01 | 南通华兴石油仪器有限公司 | 一种食品添加剂 |
JP2022535907A (ja) * | 2019-06-07 | 2022-08-10 | アボット・ラボラトリーズ | 流動特性および消泡特性を有する栄養成分 |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP31484195A patent/JP3611382B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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US20220312814A1 (en) * | 2019-06-07 | 2022-10-06 | Abbott Laboratories | Nutritional ingredient with flow and antifoam properties |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611382B2 (ja) | 2005-01-19 |
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