JPH09121742A - 白あり検出装置 - Google Patents

白あり検出装置

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JPH09121742A
JPH09121742A JP28352495A JP28352495A JPH09121742A JP H09121742 A JPH09121742 A JP H09121742A JP 28352495 A JP28352495 A JP 28352495A JP 28352495 A JP28352495 A JP 28352495A JP H09121742 A JPH09121742 A JP H09121742A
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JP
Japan
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white
wood
attracting
sample
tubular body
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JP28352495A
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English (en)
Inventor
Toshiki Hihara
年樹 日原
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白ありが住居内に侵入したことを早期に検出
することを可能とした簡易かつ精度良好な検出装置を提
供する。 【解決手段】 木片試料の柾目面に直角方向でかつ試料
幅方向両端近傍に一対の白あり誘引用孔を設け、これに
一部開放側面を有する分割可能なケースを装着し、この
ように形成された誘引部内に、発泡スチロールなどの軟
質材を充填する一方、これら一対の誘引部をホトセンサ
で挟持した透明な管状体で接続した構成を有する白あり
検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は白あり検出装置に係
り、特に住宅に侵入する白ありを早期に検知し、それを
報知するための白あり検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本に生息する白ありは主にヤマト白あ
りとイエ白ありであり、これらは地下白ありと呼ばれ、
地中に巣を作り、いわゆる蟻道を形成して住宅に侵入
し、住宅等の暗部にある木材を食害してその内部を空洞
化する。そのため一般には人目に付きにくい。また、白
ありには群飛と言う習性があって、例えばヤマト白あり
の場合は4月から5月に羽化し巣から大群をなして飛び
立つことがあり、このときになって初めて白ありの侵入
に気づく場合が多い。
【0003】従来、白ありの侵入を発見する検出器なら
びに検出方法として、例えば実開平1−118677号
公報および特公平4−21449号公報にあるように、
木材容器の芯部をくり抜きそこに木材の白あり検出サン
プルを挿入した白あり検出器を、予想される白ありの侵
入経路の地中に埋設し、定期的あるいは不定期に検出サ
ンプルを引き抜いて白ありの有無を目視検査する方法が
あった。これは木材容器と挿入した検出サンプルとの間
に形成される間隙に白ありが誘引される白ありの走融性
を利用したものである。また、食害の発生していると思
われる木材をハンマー等たたき、その空洞音や、あるい
は白ありの発生する活動音を確認する方法などがあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の白あり検出器で
は、検査員が住宅内を巡回して目視検査をする必要があ
り、また検出サンプルを食害せず、家屋を構成する建築
材料側の木材を食害してしまう可能性が考えられる。ま
た、それ以外の空洞音や活動音を確認する方法において
も検査員の巡回が必要なことに加えその確認は、人間の
勘や経験に頼るところが多かった。したがって、白あり
駆除業者にとっては、住居の検査に膨大な時間と費用が
かかっていた。
【0005】これに加え、白あり検出器が設置されてい
ない場合には、4月から5月に発生する白ありの群飛に
よって、住人が白ありを発見することが多いため、この
期間に住人から白あり駆除業者に対する駆除依頼やクレ
ーム、問い合わせが殺到し、白あり駆除業者の迅速な対
応が困難となっていた。そこで、本発明の目的は、白あ
りが住居内に侵入したことを早期に検出する白あり検出
装置を提供することにあり、さらに、電話回線などを通
じて、白あり駆除業者に報知することにより、白あり駆
除業者が集中して管理できるようにすることを目的とし
たものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は上記
の課題を解決するためなされたものであって、両端に透
明の検出用管状体を挿入した白あり誘引部を設けた木片
を白ありの侵入経路に設置し、検出用管状体内に侵入し
た白ありが管状体内壁に形成する蟻道及び蟻土によっ
て、ホトセンサの光路が遮断されることにより白ありの
侵入の早期検出を可能とした白あり検出装置を提供する
ものである。
【0007】すなわち、本発明の要旨とするところは、
白ありの侵入経路に設置される検出装置であって、木片
試料に対し、その柾目面に直角方向でかつ該試料幅方向
両端近傍に夫々白あり誘引用孔が穿設されるとともに、
該孔に組合分割可能でかつ一部開放側面を有するケース
が装着されて一対の白あり誘引部が形成され、さらに該
誘引部内を木片より軟質でかつ白ありの食害容易な材料
でほぼ充填する一方、前記誘引部間が透明の管状体で接
続され、かつ該管状体を挟んで発光素子および受光素子
の組合わせからなるホトセンサが配置されている白あり
検出装置にある。
【0008】なお、上記の要旨において、前記一対の誘
引部の間隔程度の直径を有する貫通穴を前記木片試料の
下端と前記誘引部との中間近傍に設けること、あるいは
前記木片試料の下端に、柾目方向に平行なスリットを前
記誘引部の下方に当る位置に夫々設けること、はいずれ
も有効である。
【0009】本発明の白あり検出装置は、以上のように
構成されているので、木片の両端の誘引部に接続した検
出用管状体内壁に白ありが形成する蟻道及び蟻土によっ
て、ホトセンサの光路が遮断されることによって白あり
を検出する装置で、両端に設けた誘引部内に木片より軟
質の材料を配することで、白ありは周囲の木材よりも柔
らかい材料の部分を食害するため、検出用管状体内に導
かれ、管状体内壁に蟻道及び蟻土が形成され、白ありを
検出することができる。
【0010】また、本発明においては、誘引部の下方中
央に貫通穴を配することで、白ありが外気との接触を嫌
って進路を変え、木材の両端の誘引部に白ありを導くこ
とができるものである。すなわち、白ありは木材を食害
する場合、外気との接触を嫌って、木材表皮だけを残し
て木材内部を食害する習性があるため、木材の両端の誘
引部の下方中央に貫通穴を配することで、木材の中央部
に侵入した白ありは、外気との接触を嫌って貫通穴を避
けるように進路を変えるため、木材両端の誘引部に白あ
りを導くことができる。
【0011】さらに、本発明においては、木材の木口を
設置面にし、設置面の誘引部下方の両端にスリットを設
けることで、白ありの木材への侵入を容易にし、さらに
検出用管状体を柾目面に挿入することで、白ありが年輪
に沿って検出用木材を食害し、誘引部に白ありを導き検
出精度を高めることが可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず図1は本発明検出
装置の第1の実施例を概略説明するための斜視図であっ
て、同図において、1は検出装置の本体を構成する木片
試料であり、図面において上下方向に柾目方向を有する
木材ブロックの例を示している。この木片試料1の幅方
向両端近傍には、白あり誘引用孔2が夫々貫通して穿設
されており、この孔2には木片試料1の裏表から組合分
割可能でかつ一部開放側面を有するケース3および4が
装着されている。
【0013】これらの構造の概略説明をさらに補足する
ために、図2の平面断面図ならびに図3の側面断面図を
示し、これらに基いて前記図1の検出装置をさらに説明
すると、前記ケース3および4は図2ならびに図3に見
られるように、互いに段差部を一端に設けて相互に挿入
組合せが可能であるよう構成され、かつケース3の外側
端部は閉塞され、ケース4の外側部には遮蔽パッド7を
貫通して透明の管状体5が接続されており、この管状体
5は、図1、図2に示すように、木片試料1の両端近傍
に前記の如く設けられた両側のケース4の間を接続する
よう配置されている。
【0014】また、前記ケース3,4にはその一部がた
とえば図3に見られるように開放側面を下向きに有する
ものであるが、これは、ケース3,4を孔2内で回転さ
せることによって開放側面を上下左右任意の方向とする
ことは勿論可能である。このようにして一対の孔2内に
白あり誘引部が構成されるが、この内部に、木片よりも
軟質で、かつ白ありの食害容易な、すなわち白ありが好
んで食害する材料9をほぼ充填する。そのような材料と
してはたとえば発泡スチロールがあるがこれと同等の効
果を奏するものは、いずれでも使用に供しうる。かかる
材料は、たとえば発泡スチロールであれば、ケース3,
4の内形状に合わせて予めほぼ棒状に形成しておいたも
のを装入するように取計らえば、作業が容易となる。
【0015】さらに説明すれば、図1および図2におい
て、6は一方に発光素子、他方に受光素子を配置したホ
トセンサであって、前記透明の管状体5を挟んで配置さ
れており、後述する如く、白あり20の侵入に伴なって
白あり20の形成する蟻道等により透明な管状体内壁の
光路が遮られることによって白ありの侵入を検知するよ
う構成されているものである。なお、図2において8は
検出装置の本体カバーである。また前記のケース3,4
の開放側面の開放方向については、後述するように白あ
りを誘引部からさらに上方あるいは側方に侵入させない
ためには、下方を開放することが有効である。また、誘
引部の孔2の直径としては10mm程度が実用的である。
【0016】次に、本実施形態の検出動作について図1
乃至図3の図面に基づいて説明する。まず図1乃至図3
に示すように構成された白あり検出装置を床下の地面の
白ありの侵入経路に設置する。木片1に侵入した白あり
20は食害しながら木片1内部を進み、誘引部に到達す
る。そこで、白あり20は周囲の木片1よりも柔らかく
食害しやすい材料9、たとえば発泡スチロールを食害
し、検出用管状体5に誘導され、両端の誘引部を接続し
た検出用管状体5内を往来し、その内壁に蟻道あるいは
蟻土を形成する。この蟻道あるいは蟻土によって、ホト
センサ6の光路が遮断されることで白あり20が検出さ
れる。なお、ホトセンサ6からの信号は、図示しない通
常の手段により白ありの検出情報として得ることができ
る。さらに必要により、電話回線などを通じて白あり駆
除業者に報知し、これにより該業者が多数の住居につい
て白ありの集中管理を行なうことも可能である。
【0017】なお、上記の誘引部はケース3,4ならび
に遮蔽パッド7によって前述の如く上方ならびに側方を
遮断するよう構成することにより、白あり20がさらに
上方もしくは側方に侵入するのを阻止する一方、白あり
20をケース3,4内の誘引部からさらには透明の管状
体5内へと導入するに有効となる。この場合、ケース
3,4内誘引部には白ありが好んで食害し、かつ木片試
料1よりも軟質の材料9、たとえば発泡スチロールがほ
ぼ充填されているので、誘引部に到達した白あり20は
この軟質材料9を選択的に食害する結果、透明の管状体
5内に自ずと導かれるに至り、同管状体5を経て反対側
の誘引部に赴く一方、反対側の誘引部からも白あり20
が逆方向に進んで来るため、ここに白あり20の往来が
管状体5内で行なわれ、その結果蟻道、蟻土等が管5内
に形成されて光が遮断されるため、これによってホトセ
ンサ6の検知が行なわれるものである。
【0018】なお、使用される透明の管状体5は、ガラ
スあるいはプラスチック等通常の透明性を有する材料で
あればよく、その内径としては、白あり20が蟻道を形
成するうえで直径5mm程度が適当である。また両端の誘
引部を管状体5で接続することによって白あり20の往
来が可能になるので、蟻道あるいは蟻土の形成が早ま
り、白あり20の侵入の早期検出が可能となる。さらに
本発明において、白ありの侵入が予想され食害を受けや
すい、たとえば台所あるいは浴室などにおいては、既設
の建築材料たとえば木軸などをそのままの状態で木片試
料1として利用し、これに分割組合せ自在のケース3,
4を1対、適当間隔で穿着し、管状体5で接続すること
によって、既設建造物そのものにおける白あり20侵入
検知が可能となる。
【0019】次に本発明の第2の実施例について、図4
を参照しながら説明する。図4は、本発明の第2の実施
例の白あり検出装置の実施態様を概略説明するための正
面図であって、主要構成は先の図1乃至図3に示された
ものと概ね同様であり、従って、共通部分については、
詳述は省略する。すなわち、図4において、木片試料1
の幅方向両端近傍には一対の孔2が穿設され、ケース4
ならびに図示しないケース3が装着されて誘引部が形成
され、これに発泡スチロール等を装入し、これらを透明
な管状体5で接続し、管状体5をホトセンサ6で挟持し
た状態は図1乃至図3の場合と同様である。
【0020】一方、図4の実施例においては、木片試料
1は、その中央付近で、試料1の下端と上記誘引部の中
間近傍に、上記誘引部の間隔程度の直径を有する貫通穴
10が設けられている点に特色を有するものである。こ
の場合、図4において11とあるのは、白あり20が地
面から木片試料1に侵入する経路を示したもので、侵入
した白あり20が貫通穴10を迂回して誘引部に到達す
る状況を示したものである。
【0021】すなわち、白あり20は、通常木材の端部
から食害を始め、その食害は木材全体に広がっていく。
しかしながら、図1乃至図3の装置においては、木片1
の中央から白ありが侵入した場合、木片1の中央部から
食害が進み、両端の誘引部の間を白ありが通過し、誘引
部への到達が遅れ、白ありの検出が遅れる。そこで、誘
引部の下方中央に貫通穴10を設けることで、中央部に
侵入した白ありは、食害しながら中央を進行する結果、
貫通穴10に到達することになる。ところが白ありは外
気との接触を嫌う習性があるため、白ありは貫通穴10
を避け、経路11に示すように進路を変え、結果として
誘引部に直行することになるので、本実施例装置の検出
効果を高め、検出時期を早める効果をもたらす。また、
この貫通穴10を設けることは、既設の建築材料に本実
施例装置を取り付ける際にも簡単に実施することがで
き、木片の幅に合わせて、貫通穴の直径や数量を調節す
ることで確実に白ありを誘引部に到達させることができ
る。
【0022】次に本発明の第3の実施例について、図5
を参照しながら説明する。図5は、本発明の第3の実施
例の白あり検出装置の実施態様を概略説明するための正
面図であって、主要構成は先の図1乃至図3に示された
ものと概ね同様であり、従って、共通部分については詳
述は省略する。すなわち、図5においても木片試料1の
幅方向両端近傍の一対の孔2にケース4および図示しな
いケース3が装着されて誘引部が形成され、これに発泡
スチロール等が装入され、これらがホトセンサ6で挟持
された透明な管状体5で接続されている点は前述の通り
である。
【0023】一方、図5の実施例においては、木片試料
1の下端に、柾目方向に平行なスリット12が前記誘引
部の下方に当る位置に夫々設けられている点に特色を有
するものである。この場合、図5における11は、白あ
り20が地面から木片試料1に侵入する経路を示したも
のであって、図4の場合と同様であるが、図5において
は、スリット12が設けられているため、木口面を設置
面にし、設置面の誘引部下方の両端にスリットを設ける
ことで、白ありの走融性(木材の突き合わせの接触部分
から食害を開始する)を利用でき、このことから木片へ
の侵入が容易になる。
【0024】このような構成において、スリット12の
幅としては、白ありの走融性から見て、3mmから5mm程
度が適当である。また、白ありは、木材の年輪に沿って
柔らかい春材部から食害するため、誘引部を木片1の柾
目面から設けることで、スリット12から侵入した白あ
りの食害は、年輪に沿って奥行き方向に拡がるために、
必ず誘引部に到達する。これにより、誘引部から検出用
管状体5に白ありは導かれ、検出用管状体5内壁に蟻道
や蟻土を形成し、白ありを検出することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかな通り、本発
明によれば、木片試料内誘引部に木片よりも柔らかく白
ありが好んで食害する材料を充填することで、白ありを
透明な管状部に誘導することが促進され、これによって
早期に白ありの侵入の検出が可能となる効果がある。
【0026】また、本発明においては、外気との接触を
嫌う白ありの習性を利用して、木片試料に貫通穴を設け
ることで、白ありを確実に誘引部へ導き、白ありの早期
検出と検出精度を高めるものである。さらに貫通穴を設
けるという簡単な手段であるため、既設の建築材料に本
発明装置を設置する場合にも、その材料に合わせて、貫
通穴の直径、数量を調節するだけで対応することができ
る。また、木片の設置面にスリットを設けることで、白
ありの侵入を容易にし、さらに木片の柾目面から誘引部
を設けることで、年輪に沿って食害を進める白ありが必
ず誘引部に達するという効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白あり検出装置の第1の実施例を概略
説明するための斜視図である。
【図2】図1の実施例装置の平面断面図である。
【図3】図1の実施例装置の側面断面図である。
【図4】本発明の白あり検出装置の第2の実施例を概略
説明するための正面図である。
【図5】本発明の白あり検出装置の第3の実施例を概略
説明するための正面図である。
【符号の説明】
1 木片試料 2 誘引部用孔 3,4 ケース 5 管状体 6 ホトセンサ 7 遮蔽パッド 8 本体カバー 9 軟質材料 10 貫通穴 11 白ありの食害経路 12 スリット 20 白あり

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白ありの侵入経路に設置される検出装置
    であって、木片試料に対し、その柾目面に直角方向でか
    つ該試料幅方向両端近傍に夫々白あり誘引用孔が穿設さ
    れるとともに、該孔に組合分割可能でかつ一部開放側面
    を有するケースが装着されて一対の白あり誘引部が形成
    され、さらに該誘引部内を木片より軟質でかつ白ありの
    食害容易な材料でほぼ充填する一方、前記誘引部間が透
    明の管状体で接続され、かつ該管状体を挟んで発光素子
    および受光素子の組合せからなるホトセンサが配置され
    ていることを特徴とする白あり検出装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の誘引部の間隔程度の直径を有
    する貫通穴を前記木片試料の下端と前記一対の誘引部と
    の中間近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の白
    あり検出装置。
  3. 【請求項3】 前記木片試料の下端に、柾目方向に平行
    なスリットを前記誘引部の下方に当る位置に夫々設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の白あり検出装置。
JP28352495A 1995-10-31 1995-10-31 白あり検出装置 Pending JPH09121742A (ja)

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