JPS6356240A - 白あり検出方法 - Google Patents

白あり検出方法

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JPS6356240A
JPS6356240A JP19838286A JP19838286A JPS6356240A JP S6356240 A JPS6356240 A JP S6356240A JP 19838286 A JP19838286 A JP 19838286A JP 19838286 A JP19838286 A JP 19838286A JP S6356240 A JPS6356240 A JP S6356240A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 木材等よシ構成される建築構造物は白ありによる食害を
被る恐れがあるが、住宅の場合この被害棟率は5割をこ
えるといわれている。
特に最近の木造住宅は、使用する木材の断面積が小さく
、充分に乾燥していない木材を使用する傾向があシ、住
宅の構造も床下が低い等のため、白あシの被害にかかシ
やすい。
本発明は、木造建築物周辺の白あシを検出するための白
あり検出法に関するものである。
〔従来の技術〕
現在、家屋等の木造建築物に於ける白あり食害の検査は
、白あシの活動音(白ありが木材を食する音1.白あシ
が意志伝達のために発する音)を検出すること、あるい
は同郡に特定の振動を与え、空洞音を検出すること等に
より行なわれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の方法により木造建築物の全ての要検査木質部分の
食害検査を実行するのは極めて大変な作業であシ、かつ
費用も膨大なものになる。
また、白あシは冬期は活動しないで巣にこもっているの
で巣の検知は4〜10月の時期、特に夕刻から夜半にか
けてさかんに活動するので、白ありの活動音を検出する
時期も制約を受ける。
そこで実際上の多くは、家屋等の使用者が、建具の具合
、床の揺れあるいは雨漏等に気付いたシ、または白あシ
や羽あシそのものを家屋内外で発見したような場合に、
白あシ食害の可能性を察知しているのが実情である。
したがって白あシ食害の認識が不正確であp1認識時期
も遅れがちとなる。その結果、白あシの駆除、家屋の修
理等が手遅れになる恐れもある。
住宅は一度建築すると、構造的に調査することが困難で
ある。特に建築構造上重要な部分はど、この傾向が強い
そこで本発明は、費用の無駄使いを避けるため、白あシ
食害の可能性のある木造建築物についてのみ上記のよう
な精度の高い検査をするようにすることを#提にし、そ
のために簡易かつ高感度な白あシ検出方法を開発するこ
とを課題としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成の要旨とするところは、容器と検出片から
なシ、容器は角又は円柱状をなし、容器の芯部のはy軸
方向に穴を設けるか、容器側部にほゞ軸中心方向に向け
て溝を設ける。場合によって容器の芯部に軸方向の穴と
側部に溝を設ける。
一方、検出片は容器に設けた穴や溝、又はこの、双方に
挿入可能な棒状、且つ、この横断面が、楕円を含む円形
拳四辺形・多角形・一文字形・T字又は十字形のいずれ
かの形状をしている。なお、検出片は容器に着脱自在に
形成してある使用状態において、容器を地中に埋設し、
容器に設けた穴や溝又はこの双方に検出片を収納してお
き、適宜容器から検出片を引き抜き、容器に設けた穴や
溝、又は、検出片に白あシ存在の有無や白ありによる食
害痕の有無を目視により点検し、周辺に白あり存在の有
無を確認する白あり検出方法である。
前記容器としては木質のもので白あシが好む材質のもの
が選択されるべきであシ、特に松や杉材が良い。また容
器の形状等は特に限定しないが、円柱・角柱等で先端部
が尖っていることが好ましいQ 側部の溝の数は多めの方が良いし、溝の巾は2〜4wx
1溝に検出片が挿入される場合は6vtx〜8闘程度と
する。白ありの食害には走融性と呼ばれる特質があり、
木材相互の接触部分、例えば上台と柱、柱と梁、梁とけ
た等の仕口部より侵し始める傾向を有する。溝はこれ等
仕口部を模したものである。
容器の径(又は巾)や長さは特定しないが一例を上げる
と、径は100泪前後、長さは300m前後である。
前記検出片としては、木質または合成樹脂等で、白あシ
が好む材質のものが選択されるべきであり、木質では松
や杉、合成樹脂では発泡スチロール等のように気泡性の
ものが良い。
また検出片の形状は特に限定しないが、円柱・角柱等の
ように棒状をなし、前記容器の穴の内径(但し、収納口
か円形の場合)と円柱状の検出片外径との間隙が2朋前
後となるように形成することが望ましい。
この他検出片には縦方向に何条かの巾2ttrs前後の
溝を設けても良い。
一方検出片の形状としては横断面が四辺形・一文字形・
T字又は十字形で形成してもよい。なお、容器は蓋体で
保護してもよい。
〔作用〕
本発明は上記のように構成したので次のように使用する
まず白あシの存在可否を調査する領域、例えば木造建築
物の周辺の地中に容器等を配置する。この配置の時機は
木造建築物を新築した時に、配置してもよい。配置の一
例として一般住宅の場合を示すと玄関・台所・便所・浴
室その他住宅のコーナ一部等に近い地中に合計8個所以
上埋設すると良い。
そうして配置した各自あり検出片を連出な時間間隔で点
検する。少なくとも一年に一回は点検する。特に春から
秋の区間には必らず点検するようにする。点検は、容器
から検出片を引抜き、容器の内部や検出片に白ありが存
在したり、白ありによる食害痕があるかをチェックする
。食害痕は食害があった部分は食い込みを生じているの
で容易に判断することができる。
点検の結果白あり又は、白ありによる食害痕が発見され
なければ検出片を前回と同様の位置に配置しておく。も
し、容器内部や検出片のいずれか又は両方に白ありやそ
の食害痕が認められた場合、配置した検出片のうちどの
位置の検出片がどの程度被害を受けたか詳細に調査をし
、木造建築物の平面図上にその結果を記入し、木造建築
物に対する被害予想部及び白ありの浸入ルート等を推定
し、これを基に、更に精細な調査をする。精細な調査の
方法としては前記の白ありの活動音の検出等の方法があ
る。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第4図は第一の実施例を示すもので、第1図・
第2図に示すように、円筒上の容器1の上部に収納口5
を設け、芯部には穴3を設ける。
穴3は断面が円形をしている。又E11部6:(は溝4
を設ける。溝は二個以上設けた方が良い。なお先端部7
は尖っている。
容器1の材質としては松材を使用した。
検出片2は第3図・第4図に示すように平面が円形をし
た棒状(円柱状)をしており、材質は松材を使用した。
蓋体8は第11図に示すように下側が凹部9を形成し平
面は円形をしている。
次に、容器1の穴3の中に検出片2を収納し、白ありを
検出すべき周辺領域の地中Gに埋設し、この上に蓋体8
を位置せしめる。埋設の例を第12図・第13図に示す
配置した白あり検出片2は定期的に点検する。
点検は、前述したように検出片2や容器1の穴3や溝4
に白ありが存在していた9白ありによる食害痕が生じて
いるかという観点から行なう。
点検の結果、白あシの存在又はその痕跡が認められなけ
れば、検出片2を再度前回同様の位置に配置しておく。
一方白あり存在の痕跡が認められた場合は、更に精細な
検査をする。その上で適切な対策を施すことになる訳で
ある。
第5図〜第8図は第二の実施例を示すもので、第5図・
第6図に示すように角柱状の容器1の側部6Vc溝4を
設ける。溝は二個以上設けた方が良い○ 検出片2は第7図・第8図に示すように板状をして、側
面が四辺形(又は一文字形)をしている。
検出片2は容器1の溝4に着脱可能であり、使用時には
溝4に収納して使用する。
第9図・第10図は第三の実施例を示したもので、検出
片2の平面が十字形をした例を示すものである。検出片
2は容器1の溝4に収納して使用する。
〔発明の効果〕
本発明によると、簡便、容易にかつ早期に木造建築物周
辺の白ありを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、M1図、第3
図、第5図、第11図は本発明を構成する各単体の概略
縦断面図、第2図、第4図、第6図、第8図、第10図
は本発明を構成する各単体の概略平面図、第7図、第9
図は本発明を構成する各単体の概略側面図、第12図は
使用状態を示した概略断面図、第13図は使用状態を示
す概略平面図である。 1・・・容器      2・・・検出片3・・・穴 
      4・・・溝 5・・・収納口     6・・・側部7・・・先端部
     8・・・蓋体9・・・凹部      B・
・・浴室G・・・地中      K・・・台所P・・
・ポーチ     T・・・便所特許出原人   株式
会社システムメンテナンス第1図 第3図 第5図 第9図 第10図    第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 容器と検出片からなり、容器は角又は円柱状をなし、容
    器の芯部のほゞ軸方向に穴を設けるか、容器側部にほゞ
    軸中心方向に向けて溝を設ける。 場合によって容器の芯部に軸方向の穴と側部に溝を設け
    る。 一方、検出片は容器に設けた穴や溝、又はこの双方に挿
    入可能な棒状、且つ、この横断面が、楕円を含む円形・
    四辺形・多角形・一文字形・T字又は十字形のいずれか
    の形状をしている。なお、検出片は容器に着脱自在に形
    成してある。 使用状態において、容器を地中に埋設し、容器に設けた
    穴や溝又はこの双方に検出片を収納しておき、適宜容器
    から検出片を引き抜き、容器に設けた穴や溝、又は、検
    出片に白あり存在の有無や白ありによる食害痕の有無を
    目視により点検し、周辺に白あり存在の有無を確認する
    白あり検出方法。
JP19838286A 1986-08-25 1986-08-25 白あり検出方法 Granted JPS6356240A (ja)

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JP19838286A JPS6356240A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 白あり検出方法

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JP19838286A JPS6356240A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 白あり検出方法

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Publication Number Publication Date
JPS6356240A true JPS6356240A (ja) 1988-03-10
JPH0421449B2 JPH0421449B2 (ja) 1992-04-10

Family

ID=16390192

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155369U (ja) * 1988-04-02 1989-10-25
JPH0244985U (ja) * 1988-09-19 1990-03-28
JPH0520573U (ja) * 1991-08-26 1993-03-19 株式会社システムメンテナンス ゴキブリ検出器
US7823323B2 (en) * 1992-06-01 2010-11-02 University Of Florida Research Foundation Inc. Remote monitoring system for detecting termites

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US7823323B2 (en) * 1992-06-01 2010-11-02 University Of Florida Research Foundation Inc. Remote monitoring system for detecting termites

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