JPH09121335A - 家庭内メディア蓄積配信システム - Google Patents

家庭内メディア蓄積配信システム

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Publication number
JPH09121335A
JPH09121335A JP27877995A JP27877995A JPH09121335A JP H09121335 A JPH09121335 A JP H09121335A JP 27877995 A JP27877995 A JP 27877995A JP 27877995 A JP27877995 A JP 27877995A JP H09121335 A JPH09121335 A JP H09121335A
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JP
Japan
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stream
unit
transmission
operation signal
terminal
Prior art date
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Application number
JP27877995A
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English (en)
Inventor
Masao Ikezaki
雅夫 池▲ざき▼
Koji Iwamoto
幸治 岩本
Shizuo Inohara
静夫 猪原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実時間での下りデジタル映像信号のストリー
ムの配信、蓄積記録または被蓄積デジタル映像ストリー
ムを再配信する。 【解決手段】 家庭内メディア蓄積配信システムとし
て、ホームサーバ4とメディア伝送配信手段6aとロー
カル映像情報端末5、7、8とを少なくとも有し、かつ
該ホームサーバに大容量蓄積/検索/管理手段とストリ
ーム制御手段と、電気通信網アクセス終端手段を備え、
また、ローカル映像情報端末の携帯リモートパッドとホ
ームサーバのストリーム制御手段42を操作信号のレベ
ルでつなぐ無線通信手段をメディア伝送配信手段6aに
設け該ストリーム制御手段42にインタフェースした構
成を備えている。さらに、ローカル映像情報端末の携帯
リモートパッドと操作信号を送受信するホームサーバ4
に備えるストリーム制御手段42がアクセス権保護情報
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルAV技術と情
報通信技術が応用される民生用電子機器分野における、
デジタル放送・デジタル通信の融合サービスを提供する
家庭内メディア蓄積配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオおよびオーディオの高能率
圧縮符号化技術が、テレビジョン学会誌Vol.49,No.4,p
p.480〜489(1995)「MPEG-2規格の概要(System)」に
も記載されているように国際標準化機構であるISO/IEC
JTC1にてMPEG2規格として制定された。一方、UHF帯やVH
F帯の映像信号の宅内の共聴系や配信系としてはRF変調
を用いたホームバスシステム(ET-2101:日本電子機械工
業会規格、1988年9月制定)などが用いられてい
る。
【0003】以下、従来例として特開昭60-1345
40号公報および図8を参照しながら、上記した映像の
配信サービスを提供する家庭内映像システムの一例につ
いて説明する。特開昭60-134540号公報では、
端末装置のAV機器から送出する信号をRF変調して、TV放
送帯の空チャネルの周波数で送出することにより、高価
なヘッドエンドを使用することなく、共聴システム全体
の構成を簡単にしていた。すなわち、共聴システムを構
成するアンテナ設備7-1〜7-3に混合器8を接続し、
この混合器8に同軸ケーブル6を介してブースタ5を接
続する。このブースタ5に伝送線路1を接続し、伝送線
路1に各タップオフ2-1〜2-n及びインタフェース3
-1〜3-nを介して端末装置としてのAV機器4-1〜4-
nを接続する。このAV機器4-1〜4-nから送出するAV
信号をRF変調して、TV放送帯12の空きチャネル13-
1〜13-mのいずれかの周波数で送出する。そして受
信側のAV機器を受信チャネルに設定し、サブチャネル1
0を使用することなく受信可能とし、ヘッドエンドを使
用せずにシステムの構成を簡単にする。
【0004】つぎに、以下図面を参照しながら、従来の
番組映像の受信と表示の一例について説明する。図8に
おいて、1は情報提供を行うサービスプロバイダ、14
は一般の加入者と契約して衛星放送を使った番組映像の
提供サービスを行う衛星放送事業者、15は一般の加入
契約者に対してケーブルでの番組提供サービスを行うCA
TV事業者、820は衛星放送はアンテナ部14aから受
信した衛星放送のスクランブルを解除し衛星放送の番組
チャンネルの選択制御を専用のリモコン852からの選
択指示で行う衛星放送受信機(IRD)、14aは該衛星放
送受信機のアンテナ部、810は地域CATVネットワーク
の屋外有線ケーブル15aを経由して受信した有線放送
のスクランブルを解除し有線放送の番組チャンネルの選
択制御をリモコン851からの選択指示で行うセットト
ップボックス(STB)、842はリモコン852と衛星
放送受信機(IRD)820との間で定めるリモコン信
号、841はリモコン851とセットトップボックス
(STB)810との間で定めるリモコン信号、811は
セットトップボックス(STB)810にてスクランブル
解除された番組の映像信号出力をAVセレクタ手段に外部
入力するための接続ケーブル、821は衛星放送受信機
(IRD)820にてスクランブル解除された番組の映像
信号出力をAVセレクタ手段に外部入力するための接続ケ
ーブル、831は複数の映像信号の外部入力から選択指
示された入力に表示を切り替えるAVセレクタ手段、83
2はリモコン850から送信されるリモコン信号、83
0はAVセレクタ手段831を有するテレビジョン端末、
850はテレビジョン端末830との間で定めるリモコ
ン信号832を送信するリモコン、800は家庭内映像
システムを示す。
【0005】以上のように構成された家庭内映像システ
ム800について、以下その動作について説明する。
【0006】すなわち、利用者はCATVの番組を視聴す
る場合、まづテレビジョン端末830の電源投入後にリ
モコン850を用いて該テレビジョン端末830のAVセ
レクタ手段831の備える外部入力の選択を行いセット
トップボックス(STB)810の接続されてる外部入力
に切り替え、次にセットトップボックス(STB)810
での番組選択を専用の携帯リモートパッド851を用い
て選択指示することで映像受信表示制御手段832に該
選択したCATVから提供される番組映像を出力表示する。
衛星放送受信機(IRD)820からの番組選択とその出
力表示も同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ISO/IEC13818-1規格で定
まるMPEG2で圧縮符号化されたトランスポートスト
リーム(TS)形式のビットストリームを外部から受信
する場合や、リモコンからの操作指示を行う上で以下の
課題を有していた。
【0008】(1)外部の放送・通信事業者からの番組
のストリームを家庭内で受信しても、それを家庭内に設
置される複数のディスプレイ端末に対して配信を中継し
て伝送することができない。
【0009】(2)さらに、複数のディスプレイ端末か
らの配信要求などの操作信号を一括して受信処理し、且
つ外部から受信する圧縮符号化した被転送ストリームに
関わる中継と配信、蓄積記録、または被蓄積ストリーム
の再配信を行うための該ストリームの伝送フロー制御を
行うことができない。
【0010】(3)また、リモコンからの操作はテレビ
またはセットトップボックス(STB)などの個別の装
置に対する操作のもので個々のディスプレイ端末への操
作に加えて、該複数のディスプレイ端末から共通に物理
的に離れた場所に配置されるホームサーバへの配信要求
に対して個々のディスプレイ端末からのアクセス保護が
なされていない。
【0011】本発明は上記課題に鑑み、実時間での下り
デジタル映像信号のストリームの配信、蓄積記録または
被蓄積デジタル映像ストリームを再配信するための手段
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の家庭内メディア
蓄積配信システムにおいては、ローカル映像情報端末と
ストリーム制御手段の間で送受信するストリームを予め
定めるメディア伝送配信手段の有線通信方式にて伝送
し、且つ操作信号を携帯リモートパッドを用いた予め定
める無線伝送方式にて伝送しストリーム制御手段に指示
することによってストリーム制御手段がローカル映像情
報端末への番組配信のためのストリームフロー制御を行
うようにしたものである。
【0013】この本発明によれば、テレビジョン端末に
新たな通信インタフェースを内蔵させて携帯リモートパ
ッドからの操作信号を操作指示毎にテレビジョン端末を
中継して伝送する必要がないため、既存のコンポジット
ビデオ信号などの入力を持つテレビジョン受信機と無線
通信方式で操作信号を伝送する携帯リモートパッドを設
けるだけで容易にホームサーバを介した家庭内での番組
の配信サービスを得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】上記課題の(1)を解決するため
に本発明は、家庭内メディア蓄積配信システムとして、
ホームサーバとメディア伝送配信手段とローカル映像情
報端末とを少なくとも有し、かつ該ホームサーバに大容
量蓄積/検索/管理手段とストリーム制御手段と、電気
通信網アクセス終端手段を備えるものである。
【0015】上記課題の(2)を解決するために本発明
は、ローカル映像情報端末の携帯リモートパッドとホー
ムサーバのストリーム制御手段を操作信号のレベルでつ
なぐ無線通信手段をメディア伝送配信手段に設け該スト
リーム制御手段にインタフェースした構成を備えるもの
である。
【0016】上記課題の(3)を解決するために本発明
は、ローカル映像情報端末の携帯リモートパッドと操作
信号を送受信するホームサーバに備えるストリーム制御
手段がアクセス権保護情報を有する構成を備えるもので
ある。
【0017】本発明は上記した各構成によって、以下に
示す作用をなすものである。請求項1の発明は、上記課
題(1)と(2)を解決するために、ローカル映像情報
端末と該ストリーム制御手段の間で送受信するストリー
ムを予め定めるメディア伝送配信手段の有線通信方式に
て伝送し、且つ操作信号を携帯リモートパッドを用いた
予め定める無線伝送方式にて伝送し該ストリーム制御手
段に指示することで該ストリーム制御手段がローカル映
像情報端末への番組配信のためのストリームフロー制御
を行う。
【0018】請求項2の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、携帯リモートパッドからの端
末機器識別子を用いてホームサーバのストリーム制御手
段が配信先のローカル映像情報端末へのストリーム送出
に用いる端末アドレスへの変換を行うことで番組配信の
ためのストリームフロー制御を行う。
【0019】請求項3の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、メディア伝送配信手段がスト
リームの下り片方向伝送のために用いる1対1の無線伝
送手段を持ち、該無線手段の区間内で伝送するホームサ
ーバのストリーム制御手段から出力された被転送ストリ
ームを該無線伝送手にてスクランブル化して伝送配信を
行う。
【0020】請求項4の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、メディア伝送配信手段がスト
リームの下り方向の伝送を行う親無線通信手段を経由し
て指定番組の被転送ストリームの配信を操作信号を用い
て要求してきたローカル映像情報端末へ行う場合に、該
親無線通信手段にて送信先のローカル映像情報端末に対
応する端末アドレスと被転送ストリームを対とするパケ
ットを組立てかつ該被転送ストリームに対してのみスク
ランブルをかけることにより伝送を行う。
【0021】請求項5の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、メディア伝送配信手段がスト
リームの下り方向の伝送を行う親有線伝送手段からスタ
ー型にローカル映像情報端末まで有線ケーブルで伝送配
信を行う構成で、配信先の端末アドレスをホームサーバ
のストリーム制御手段から与えられることで該親有線伝
送手段が配信先経路制御をストリーム制御手段から受信
する被転送ストリームに対して行う。
【0022】請求項6の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、ホームサーバのストリーム制
御手段を、少なくともストリーム処理部、ストリーム配
信制御部、操作信号受信識別部と伝送インタフェース部
を備え、該ストリーム配信制御手段がストリームのフロ
ー制御を該操作信号受信識別部と連携して行う。
【0023】請求項7の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、ストリーム制御手段のストリ
ーム処理部から蓄積インタフェース部への入力線をもち
いて入力ストリームの出力先をメディア伝送配信手段ま
たは大容量蓄積/検索/管理手段に選択切換えをストリ
ーム配信制御部が司ることでストリーム制御部経由での
実時間でのオンラインの中継配信または蓄積記録を行
う。
【0024】請求項8の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、ストリーム制御手段のストリ
ーム処理部への蓄積インタフェース部からの出力線をも
ちいて入力元ストリームの選択を電気通信網アクセス終
端手段または大容量蓄積/検索/管理手段の間でストリ
ーム配信制御部が切換えることでストリーム制御部経由
での実時間での蓄積読み出しによる配信またはオンライ
ンでの中継配信を行う。
【0025】請求項9の発明は、上記課題(1)と
(2)を解決するために、請求項7および請求項8の両
方に構成を持ち、かつストリーム制御手段にて同一手段
をのぞく3x3の交換マトリクス制御を行うことで、実
時間でのオンラインの中継配信、蓄積記録、または実時
間での蓄積読み出しによる配信を行う。
【0026】請求項10の発明は、上記課題(1)と
(2)と(3)を解決するために、ホームサーバのスト
リーム制御手段がアクセス権情報記憶部を持つととも
に、携帯リモートパッドから無線通信手段で送られる操
作信号を操作信号受信識別部で受信時に、該受信した操
作信号に含まれる端末識別子と家人識別子を用いて該ア
クセス権情報記憶部を参照することで要求のあった端末
への配信を禁止する。
【0027】請求項11の発明は、上記課題(1)と
(2)と(3)を解決するために、ホームサーバのスト
リーム制御手段がアクセス権情報記憶部を持つととも
に、携帯リモートパッドから無線通信手段で送られる操
作信号を操作信号受信識別部で受信時に、該受信した操
作信号に含まれる番組識別子と家人識別子を用いて該ア
クセス権情報記憶部を参照することで要求のあったスト
リームの配信を禁止する。
【0028】請求項12の発明は、上記課題(1)と
(2)と(3)を解決するために、ホームサーバのスト
リーム制御手段がアクセス権情報記憶部を持つととも
に、携帯リモートパッドから無線通信手段で送られる操
作信号を操作信号受信識別部で受信時に、該受信した操
作信号に含まれる家人識別子を用いて該アクセス権情報
記憶部を参照することでホームサーバへのアクセスを禁
止する。
【0029】請求項13の発明は、上記課題(1)と
(2)と(3)を解決するために、ホームサーバのスト
リーム制御手段がアクセス権情報記憶部および時刻計数
部を持つとともに、携帯リモートパッドから無線通信手
段で送られる操作信号を操作信号受信識別部で受信時
に、該受信した操作信号に含まれる家人識別子を用いて
該アクセス権情報記憶部を参照することでホームサーバ
への時間制限付きアクセスを禁止する。
【0030】請求項14の発明は、上記課題(1)と
(2)と(3)を解決するために、ホームサーバのスト
リーム制御手段がアクセス権情報記憶部および時刻計数
部を持つとともに、携帯リモートパッドから無線通信手
段で送られる操作信号を操作信号受信識別部で受信時
に、該受信した操作信号に含まれる端末機器識別子を用
いて該アクセス権情報記憶部を参照することでホームサ
ーバへの時間制限付きアクセスを禁止する。
【0031】以下、請求項1記載の本発明の一実施の形
態の家庭内メディア蓄積配信システムについて、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に
おけるストリーム伝送に用いるバス型有線伝送手段と操
作信号伝送に用いる無線通信手段を用いた第1のメディ
ア伝送配信手段を備えた家庭内メディア蓄積配信システ
ム3aの構成を示すものである。
【0032】図1において、1は衛星放送事業者15や
CATV事業者14や電話通信事業者13などの第1種
電気通信事業者またはパソコン通信事業者やインターネ
ット接続プロバイダなどの特別第2種電気通信事業者や
一般第2種電気通信事業者に対して映画などの番組や写
真や静止画やオーディオなどのコンテンツまたはサービ
ス情報データを情報提供する各種のサービスプロバイ
ダ、2は第1種電気通信事業者または特別第2種・一般
第2種電気通信事業者、3aはホームサーバ4と一つま
たは複数のローカル映像情報端末5、7、8とを物理的
または論理的に接続する第1のメディア伝送配信手段6
aとを有して構成される家庭内メディア蓄積配信システ
ム、4は該家庭内メディア蓄積配信システムにおける主
要構成要素であり少なくとも大容量蓄積検索管理手段と
ストリーム制御手段と電気通信網アクセス終端手段を構
成手段として備えたホームサーバである。
【0033】5はディスプレイ端末51と該ディスプレ
イ端末51への番組配信などの表示または前記ホームサ
ーバへの配信または蓄積などの操作指示に用いる操作信
号を予め有する無線通信手段52aにて伝送するととも
に前記ローカル映像情報端末の範囲内での該ディスプレ
イ端末などの電子機器をローカル操作するための予め有
する赤外線通信54を用いたリモコン信号を送出し且つ
予め定める該ローカル映像情報端末#1の中で対応付け
られたディスプレイ端末51と1対1に識別するための
端末機器識別子を保持した携帯リモートパッド52とロ
ーカル録再機53とを有するローカル映像情報端末#
1、6aは操作信号を伝送する予め定める無線伝送手段
とデジタル映像のビットストリームを伝送する予め定め
る有線伝送手段から構成される第1のメディア伝送配信
手段、7および8は前記ローカル映像情報端末#1
(5)と同じ構成を持つローカル映像情報端末#2また
はローカル映像情報端末#3である。
【0034】41はストリーム制御手段42からの予め
定める形式のストリームを予め定める蓄積方法にて記憶
し該記憶したストリームを検索し読み出すためのディレ
クトリ情報などを管理するとともに被蓄積ストリームを
読み出して予め定める形式での送出を該ストリーム制御
手段42へ信号45を介して行う大容量蓄積/検索/管
理手段、42は該大容量蓄積/検索/管理手段41と信
号45で接続され且つ電気通信網アクセス終端手段44
との間を信号46で接続しさらに前記第1のメディア伝
送配信手段6aとはそのストリーム伝送用の信号線91
と操作信号伝送用の信号線92で接続されて該電気通信
網アクセス終端手段44と該第1のメディア伝送配信手
段6aと該大容量蓄積/検索/管理手段41との3つの
手段間でのビットストリームまたは予め定める形式のデ
ジタル信号列を経路選択してストリームのフロー制御ま
たは予め定めるストリームの処理を行うストリーム制御
手段、44は予め利用者が加入契約した衛星放送事業者
15やCATV事業者14または電話通信事業者13な
どの事業者単位で加入信号回線(ただし、衛星放送では
電波信号)12を接続し個別に物理的および論理的に終
端するとともに各事業者へのアクセスや発信または予め
該事業者が暗号化(以下、スクランブル)した番組など
のストリームに対しては復号化(以下、デスクランブ
ル)の処理を行ったのちに予め前記ストリーム制御手段
との間で定める物理的または論理的なフォーマットに従
った信号46を行うを介して送受信を行う電気通信網ア
クセス終端手段である。
【0035】51は信号線57からの入力またはローカ
ル録再機53からの信号線55の入力などの外部入力信
号を選択するAVセレクタ手段56からの選択した出力の
映像または予め有する内蔵チューナの出力映像を表示す
るとともに該表示や選択のための操作切換えなどを予め
携帯リモートパッド52との間で定めて該携帯リモート
パッドからの操作指示に従った映像表示に係る制御を行
うディスプレイ端末、52は該ディスプレイ端末に対し
てに対して赤外線通信54を用いて直接に操作制御する
ための入力が可能で且つ前記ストリーム制御手段側の無
線通信手段92aと無線通信手段52aとの間で操作信
号を送受信し予め該ローカル映像情報端末#1の中で対
応付けられたディスプレイ端末51と1対1に識別する
ための端末機器識別子を保持した携帯リモートパッド、
52aは92aとの間でUHF帯(極超短波)またはS
HF帯(マイクロ波)またはEHF帯(ミリ波)を用い
た予め定める規約に従った無線通信を行う無線通信手段
である。
【0036】53はVTRやDVCやCD-ROMプレ
イヤーまたはDVDプレイヤーなどのローカルに前記デ
ィスプレイ端末51に接続して映像を再生または予め定
める制約付の録画を行うローカル録再機、55は該ロー
カル録再機と該ディスプレイ端末51を接続する信号
線、57は該ディスプレイ端末51と第1のメディア伝
送配信手段とを接続する信号線、77はローカル映像情
報端末#2(7)と第1のメディア伝送配信手段6aを
接続する信号線、87はローカル映像情報端末#3
(8)と第1のメディア伝送配信手段6aを接続する信
号線、91はホームサーバ4のストリーム制御手段42
から送出されるストリームを伝送する前記第1のメディ
ア伝送配信手段6aとの間を接続する信号線、92は該
ストリーム制御手段が携帯リモートパッド52の無線通
信手段52aと無線制御手段92aとの間で送受信され
る操作信号の送受に用いる信号線、92aはローカル映
像情報端末#1(5)の有する無線通信手段52aと同
様の他のローカル映像情報端末#2(7)やローカル映
像情報端末#3(8)の有する各無線通信手段との間の
ストリーム制御に関わる操作信号を送受信するためのス
トリーム制御手段に接続される無線通信手段である。
【0037】図2は、本発明の実施の形態における家庭
内メディア蓄積配信システムの構成を示す図1におい
て、その備える第1のメディア伝送配信手段6aのバス
型有線伝送手段の構成を示すもので、図2(a)に基本
的なバス型有線伝送手段を第1のメディア伝送配信手段
6aとして示し、図2(b)にプラスチック光ファイバ
などの光通信用の伝送媒体を用いたバス型ループを構成
するバス型有線伝送手段を第2のメディア伝送配信手段
6bを示す。
【0038】図2(a)において、60は予め一つに定
めた同軸ケーブルまたはメタル撚り線対ケーブルなどの
共通のバス型有線伝送手段、61は図1のホームサーバ
4のストリーム制御手段42と信号線91を介して共通
のバス型有線伝送手段60と接続し予め定める物理的ま
たは論理的な伝送信号の変換と予め定める伝送配信先の
識別に用いる端末アドレスを付与した伝送制御を行う伝
送配信インタフェース、62と63と64は図1のロー
カル映像情報端末#1(5)またはローカル映像情報端
末#2(7)またはローカル映像情報端末#3(8)を
各信号線57と信号線77と信号線87を介して共通の
バス型有線伝送手段60と接続し予め定める物理的また
は論理的な伝送信号の変換と予め定める伝送配信先の識
別として付与された端末アドレスを受信識別とその伝送
制御を行う伝送配信インタフェース、65は共通のバス
型有線伝送手段60の両端を電気的反射などに対し終端
する終端部、66と67と68と69は前記バス型有線
伝送手段60に伝送配信インタフェース61や64や6
2や63をそれぞれ物理的に接続するタップ部である。
【0039】図2(b)において、94aと94bと9
4cと94dと94eと94fはそれぞれ単芯のプラス
チック光ファイバ線、65は例えば伝送配信インタフェ
ース61ではプラスチック光ファイバ線94aとプラス
チック光ファイバ線94fとを該伝送配信インタフェー
ス61の他端部で物理的および光学的または光電変換し
て電気的にループ状に折り返すファイバループ終端部、
61と62と63と64はE/O変換部およびO/E変
換部を有する伝送配信インタフェース、図2(b)に示
す6bはバス型有線伝送手段の部分のみを示しており且
つプラスチック光ファイバ線を用い例えば伝送配信イン
タフェース61からプラスチック光ファイバ線94aを
介し伝送配信インタフェース62へさらにプラスチック
光ファイバ線94bから伝送配信インタフェース63へ
と接続され以降はプラスチック光ファイバ線94cとプ
ラスチック光ファイバ線94dとプラスチック光ファイ
バ線94eとプラスチック光ファイバ線94fの順番で
該伝送配信インタフェース61へと接続されることでバ
ス型光ループを構成した第2のメディア伝送配信手段で
ある。
【0040】図3は、本発明の実施の形態における操作
信号伝送に用いる無線通信手段および該操作信号伝送用
とは異なる無線通信手段をストリーム伝送に用いた第3
のメディア配信手段を有する家庭内メディア蓄積配信シ
ステム3bの構成図である。
【0041】図3において、57aは予め定める無線通
信規約に従って番組のストリームをホームサーバ4のス
トリーム制御手段42とディスプレイ端末51との間で
伝送する受信側のディスプレイ端末51に信合線57b
で接続する無線通信手段、57bは該ディスプレイ端末
51の有する外部入力選択を行うAVセレクタ手段56
に直接接続し該無線通信手段57aからその受信したス
トリームを該AVセレクタ手段56に与える信号線、9
1aは信号線91を介してホームサーバ4のストリーム
制御手段42から与えられる被伝送ストリームを受取り
該被伝送ストリームを指定されるローカル映像情報端末
#1(5)宛に予め定める伝送規約に従って前記無線通
信手段57a宛の伝送を行う無線通信手段である。
【0042】図3の7と8は図3のローカル映像情報端
末#1(5)とそのストリーム伝送の手段において同様
の構成を持つ、さらに6cは図3のホームサーバ4のス
トリーム制御手段42の側に接続するストリーム伝送用
の無線通信手段91aと操作信号送受信用の無線通信手
段92aをそれぞれ一つ有し図3に示されるローカル映
像情報端末#1(5)やローカル映像情報端末#2
(7)やローカル映像情報端末#3(8)の各々が有す
る無線通信手段57aとの間の1対多の無線通信形態を
一つまたは前記無線通信手段91aと前記無線通信手段
57aを一対とする1対1の無線通信形態をその端末側
の数だけ有するとともに図1にて示される操作信号の伝
送に用いる無線通信手段92aと無線通信手段52aを
対として複数有するかまたは一つの無線通信手段92a
と複数の端末数だけ無線通信手段52aを有する1対多
の無線通信形態を持つ第3のメディア伝送配信手段であ
る。
【0043】図4は、本発明の実施の形態における操作
信号伝送に用いる無線通信手段およびホームサーバ4か
らのストリーム伝送に用いるスター型の有線伝送手段を
備えた第4のメディア伝送配信手段6dを用いた家庭内
メディア蓄積配信システム3cの構成図である。図4に
おいて、92aまたは96aはそれぞれを信号線92ま
たは信号線96にて図4のホームサーバ4のストリーム
制御手段42に接続しそれぞれによって図4のローカル
映像情報端末#1(5)またはローカル映像情報端末#
2(7)の各々が予め有する操作信号伝送用の携帯リモ
ートパッドに備えた無線通信手段52aとの間で操作信
号の送受信を行う無線通信手段、61aと62aは伝送
損失を押さえ伝送距離を確保するために予めポイント・
ポイントの接続に設けた信号線99aで直結する伝送部
であり伝送損失や伝送距離が問題にならない場合は信号
線99aのみで置き換え得る1対の伝送部、61bと6
2bおよび信号線99bについても前記61aと62a
と同様である。
【0044】97は信号線95で接続されストリーム制
御手段42からの下り配信される被転送ストリームを該
当する配信先の端末アドレスを用いてローカル映像情報
端末#1(5)宛ならば伝送部61aを経由して伝送し
且つローカル映像情報端末#2(7)宛ならば61bを
経由して伝送する親有線伝送手段、さらに6dは図4の
ストリーム制御手段42に接続するストリーム伝送用の
親有線伝送手段97とは別の操作信号送受信用として無
線通信手段92aと52aの対となる組み合わせを各ロ
ーカル映像情報端末に設ける図4の構成とともに、図4
の無線通信手段92aと無線通信手段96aを唯一の無
線通信手段92aで置き換えた構成をも示す第4のメデ
ィア伝送配信手段である。
【0045】図5は、本発明の実施の形態に共通のホー
ムサーバ4におけるストリーム制御手段42の構成図で
ある。図5において、6は図1〜図4にて示す第1のメ
ディア伝送配信手段6a〜第4のメディア伝送配信手段
6dのいづれか一つを用いたメディア伝送配信手段、4
5は大容量蓄積/検索/管理手段41と蓄積インタフェ
ース部550を接続する信号、46は電気通信網アクセ
ス終端手段44とストリーム処理部520を接続する信
号、46aは該信号46の中で該ストリーム配信制御部
540と該電気通信網アクセス終端手段44の間で用い
る制御信号、92aは一つまたは複数の携帯リモートパ
ッド52が有する無線通信手段52aとの間で予め定め
る操作信号の送受信を行うために該ストリーム制御手段
42に接続されるアンテナ部と無線制御部を備えた無線
通信手段である。
【0046】500は該無線通信手段92aを介して送
受信する操作信号を例えば受信時に受信識別した後に予
め定める該操作信号に対する処理を行う操作信号受信識
別部、510はホームサーバ4への各ローカル映像情報
端末からのアクセス保護の判別処理に用いるアクセス権
に関わる予め定めた情報を記憶保持するアクセス権情報
記憶部、520は予め定めるストリームフロー制御をス
トリーム配信制御部からの指示に従って前記電気通信網
アクセス終端手段からの任意のストリームに対し例えば
蓄積時は蓄積インタフェース部550へストリームフロ
ーを切り換えまたはローカル映像情報端末へ直接配信す
る場合は伝送インタフェース部へストリームフローを切
り換えると云うストリームの交換制御と予め定めるスト
リーム自身のビット処理を行うストリーム処理部、53
0は前記ストリーム処理部520からの出力ストリーム
を前記メディア伝送配信手段6へ伝送させるための物理
インタフェースと論理インタフェースの中継と予め定め
る伝送フレーム組立てなどの伝送処理を前記ストリーム
配信制御部540と前記操作信号受信識別部500から
の予め定める信号をもとに司る伝送インタフェース部で
ある。
【0047】540は操作信号受信識別部500から与
えられる予め定めるストリーム配信操作に関わる信号を
もとに前記ストリーム処理部520と前記伝送インタフ
ェース部530と蓄積インタフェース部550を統括的
に制御するストリーム配信制御部、550は前記大容量
蓄積/検索/管理手段との間で送受する予め定める物理
インタフェースおよび論理インタフェースを仲介する為
に設ける蓄積インタフェース部、541は該伝送インタ
フェース部530と該ストリーム処理部520を接続す
る信号、542は該操作信号受信識別部500と該伝送
インタフェース部530を接続する信号、543は該操
作信号受信識別部500と前記アクセス権情報記憶部5
10を接続する信号、544は該伝送インタフェース部
530と該ストリーム配信制御部540とを接続する信
号、545は該操作信号受信識別部500と該ストリー
ム配信制御部540とを接続する信号、546は前記ス
トリーム処理部520を該ストリーム配信制御部540
が制御するために用いる信号、547は該ストリーム配
信制御部540と該蓄積インタフェース部550を接続
する信号、548は前記ストリーム処理部520からの
出力を該蓄積インタフェース部550へ与える為の信
号、549は該蓄積インタフェース部550からの出力
を前記ストリーム処理部へ与える為の信号である。
【0048】図6は携帯リモートパッド52からホーム
サーバ4への番組のストリーム配信のアクセスを行う場
合に、その伝送する操作信号に予め定める家人識別子と
端末機器識別子を含め、該各識別子の情報をもとに禁止
端末機器のアクセス保護を示す図。
【0049】図6(a)において、600は端末機器識
別子A、610は家人識別子Aを示す。図6(b)にお
いて、620は家人識別子B、630は禁止端末機器識
別子リストBを示すとともにそのテーブルの構成をも示
す。図6(c)は、禁止端末機器へのアクセス保護動作
を示すフローチャート。
【0050】図7は携帯リモートパッド52からホーム
サーバ4への番組のストリーム配信のアクセスを行う場
合に、その伝送する操作信号に予め定める家人識別子と
番組識別子を含め、該各識別子の情報をもとに禁止番組
のアクセス保護を示す図。
【0051】図7(a)において、700は番組識別子
A、710は家人識別子Aを示す。図7(b)におい
て、720は家人識別子B、730は禁止番組識別子リ
ストBを示すとともにそのテーブルの構成を示す。図7
(c)は、禁止番組へのアクセス保護動作を示すフロー
チャート図。なお、図1〜図7(c)に示す構成に本願
発明は限定されるものではない。
【0052】また、本願発明の各図1〜図4の各ローカ
ル映像情報端末にて用いる無線通信手段を備える携帯リ
モートパッドは一つのものをその予め定める各ローカル
映像情報端末のディスプレイ端末に対応させる入力操作
とその記憶などをおこなうことで共通に使用する構成ま
たは各ローカル映像情報端末毎に個別に設けるまたはそ
の組み合わせのいづれの構成においても操作信号の動作
に関しては同様である。
【0053】以上のように構成された本願発明の家庭内
メディア蓄積配信システムについて、以下その動作を各
発明の実施の形態とともに説明する。
【0054】まず、請求項1記載の第1の発明の一実施
の形態について図1及び図2を用いてその動作を説明す
る。利用者が図1のローカル映像情報端末#1(5)に
備える携帯リモートパッド52を用いてその赤外線通信
54によりディスプレイ端末51の電源をオンし、次に
予め指定する加入契約済みの放送または通信の事業者の
提供する電気通信網2を終端する電気通信網アクセス終
端手段44を接続するための操作指示を予め定める操作
信号として該携帯リモートパッド52の無線通信手段5
2aからホームサーバ4のストリーム制御手段42の無
線通信手段92aを経由して受信し予め定める信号46
の一部を用いて前記電気通信網アクセス終端手段44を
手動または自動で電源オンして接続設定を行った後に番
組のチャンネル選択などをが指示可能な状態に移行した
ことで、該ストリーム制御手段42が前記電気通信網ア
クセス終端手段44の接続設定された通信リンクの上で
の選択した番組または番組案内チャネルのデジタル・コ
ンテンツの予め定める圧縮符号化されたストリームを該
信号46を介して該ストリーム制御手段42へ与え、さ
らに操作指示の操作信号として前記携帯リモートパッド
52から与えられた該受信しているストリームの配信先
の指定情報に従って、例えば第1のメディア伝送配信手
段6aを経由してローカル映像情報端末#1(5)に宛
てて該ストリームを予めその定める伝送規約に従って信
号線91を用いて該ストリーム制御手段42から出力し
たストリームを、該ローカル映像情報端末#1(5)の
ディスプレイ端末51のAVセレクタ手段56の外部入
力に接続した信号線57を介し該第1のメディア伝送配
信手段6a経由で受信することでそのストリームを該デ
ィスプレイ端末51にて表示を行う。
【0055】前記携帯リモートパッド52の無線通信手
段52aを用いて前記ストリーム制御手段に接続された
無線通信手段92aに送信する操作指示の操作信号は、
前記電気通信網アクセス終端手段44から受信するスト
リームの出力先としてホームサーバ4の備える大容量蓄
積/検索/管理手段41を指定するかまたは該ローカル
映像情報端末#1(5)などの端末が接続される該第1
のメディア伝送配信手段6aを指定するかを選択肢を持
つことで該ストリームの配信先のフロー制御を行う為に
前記ストリーム制御手段42にて予め定める処理にて判
断を行う。または、前記ローカル映像情報端末#1
(5)へ出力表示させる被転送ストリームの送信元の指
定をも該操作信号にて与えることで該大容量蓄積/検索
/管理手段41とするか前記電気通信網アクセス終端手
段44とするかのストリーム送信元の交換制御を行う。
なお、第1のメディア伝送配信手段6aは図2(a)に
示す構成の同軸ケーブルまたは複数芯のメタルケーブル
などから成るバス型有線伝送手段60の両端を終端部6
5で終端した有線伝送路を用いる。
【0056】図2(b)に示す2芯のプラスチック光フ
ァイバ(以下、POFと略す)それぞれ送信用と受信用
に各一芯のPOFを割当て各伝送配信インタフェース6
1、62、64、63をカスケード接続してその終端部
65で該送信用と受信用の各POFを折り返し接続させ
て全体でループを構成したバス型光ループの有線伝送路
を用いる第2のメディア伝送配信手段6bを前記第1の
メディア伝送配信手段6aの代わりに置き換えた構成で
も同様のストリームの伝送配信を行う。なお、図1にお
いて示される無線通信手段92aはホームサーバ4また
はストリーム制御手段42に具備されてもよい。さら
に、図1の前記第1のメディア伝送配信手段6aを図3
の第3のメディア伝送配信手段6cまたは図4の第4の
メディア伝送配信手段6dで置き換えた構成でも同様の
動作が行われる。
【0057】以上のように本実施の形態によれば、外部
の放送・通信事業者からの番組のストリームを家庭内で
受信するとともに、それを家庭内に設置される複数のデ
ィスプレイ端末に対して配信を中継して伝送することが
できる。さらに、一つまたは複数のディスプレイ端末か
らの配信要求などの操作信号を一括して受信処理し、且
つ外部から受信する圧縮符号化した被転送ストリームに
関わる中継と配信、蓄積記録、または被蓄積ストリーム
の再配信を行うための該ストリームの伝送フロー制御を
行うことができる。
【0058】つぎに、請求項2記載の第2の発明の一実
施の形態について図1及び図2を用いてその動作を説明
する。図1のローカル映像情報端末#1(5)の有する
携帯リモートパッド52を用いてディスプレイ端末51
への番組選択または予め定めるホームサーバ4と連携し
たシステム操作を指示する場合に、該携帯リモートパッ
ド52が該ディスプレイ端末51に対応するよう予め定
める符号形式で表記される端末機器識別子を、例えば該
ローカル映像情報端末#1(5)のディスプレイ端末5
1とする時には(該端末機器識別子=#1)として、ま
づ該ローカル映像情報端末#1(5)の携帯リモートパ
ッド52にて予め有する入力手段を用いて前記の(該端
末機器識別子=#1)を入力して記憶保持する。次に、
被操作対象として対応する該ディスプレイ端末51宛へ
の配信すべきストリームの番組選択をその予め定める形
式の選択子の情報に該(端末機器識別子=#3)の情報
を付与して送信すべき操作信号を生成し、該被転送操作
信号を前記携帯リモートパッド52の有する無線通信手
段52aを用いて図1のホームサーバ4のストリーム制
御手段42に接続される無線通信手段92aへ伝送し該
受信した操作信号を予め定める形式に処理して信号線9
2経由で該ストリーム制御手段42へ渡されることによ
って、該ストリーム制御手段42が予め有する該ストリ
ーム制御手段42からみた配信先を示す図2(a)の第
1のメディア伝送配信手段6aまたは図2(b)の第2
のメディア伝送配信手段6bまたは図3の第3のメディ
ア伝送配信手段6cまたは図4の第4のメディア伝送配
信手段6dの上にて定めた端末アドレスとの変換を行う
ために用いる端末識別変換テーブル(最も単純な構造は
単に各端末アドレスのリストをもって送信可能な配信先
情報としたテーブルとし、予め定める規則で送信禁止と
した端末アドレスを設定可能としたものなど)を参照す
ることで該(端末機器識別子=#1)に対する配信が許
可されていれることを該ストリーム制御手段42が判断
したのち、該選択した番組のリアルタイム配信中継また
は蓄積配信中継を要求のあったディスプレイ端末51に
対して行う。
【0059】以上のように本実施の形態によれば、端末
機器識別子を用いることにより、外部の放送・通信事業
者からの番組のストリームを家庭内で受信するととも
に、それを家庭内に設置される複数のディスプレイ端末
に対して配信を中継して伝送することができる。
【0060】請求項3記載の第3の発明の一実施の形態
について図3を用いてその動作を説明する。(図3)に
おいて、携帯リモートパッド52の有する無線通信手段
52aから送信される操作信号を図3のホームサーバ4
のストリーム制御手段42に接続される無線通信手段9
2aで受信しその操作指示内容を信号線92で該ストリ
ーム制御手段42へ与えることで予め定める該操作信号
の操作指示内容に従った番組のストリームのフロー制御
を該ストリーム制御手段42が行う。例えば、該要求が
ディスプレイ端末51への番組のストリームの下り方向
の配信要求である場合は、該被転送ストリームを予め定
めた伝送規約に基づき該ストリーム制御手段42に信号
線91を介して接続された下り配信用の無線通信手段9
1aを用いて送信先の端末側の該同様の伝送規約で受信
する無線通信手段57aで受信する。前記無線通信手段
91aは該被転送ストリームを伝送する時にその前処理
として予め受信側とともに定めるスクランブルをかけた
のちに伝送を行う。
【0061】受信側の該無線通信手段57aでは該転送
ストリームを受信し予め有する前記スクランブルを解除
する解除キーをもとに該スクランブル解除を前記受信の
処理の後処理として行う。さらに該無線通信手段57a
にてスクランブル解除したストリームに対し予め定める
圧縮の伸張処理などを行い且つ、コンポジットビデオ信
号などのアナログビデオ入力可能な信号に変換処理した
のちに前記ディスプレイ端末51のAVセレクタ手段5
6へ信号線57bへ入力することにより要求した番組を
表示させる。なお、スクランブルは該ホームサーバ4か
ら各ローカル映像情報端末#1、#2、#3のそれぞれ
に伝送する接続単位毎に予め異なるアルゴリズムを定め
その解除キーを各受信側の無線通信手段備えるものか、
またはすべての端末に対して同一のスクランブルを用い
てもよい。さらにその一部の端末のみに共通のスクラン
ブルとし、他は共通としてもよい。
【0062】なお、操作信号の無線での伝送系も下りス
トリームの無線での伝送系のいづれにおいても図3に示
す第3のメディア伝送配信手段6cの構成はローカル映
像情報端末とホームサーバの間を1対1の接続単位毎に
対で設けた構成を用いてもよいし、または該ホームサー
バ4側の操作信号用および/またはストリーム伝送用の
各無線通信手段を複数の端末側の各対応する目的の無線
通信手段との間で1対多の無線通信形態を構成として用
いてもよい。
【0063】以上のように本実施の形態によれば、下り
ストリームの伝送系に無線通信手段を設けかつスクラン
ブルをかけることで、外部の放送・通信事業者からの番
組のストリームを家庭内で受信するとともに、それを家
庭内に設置される複数のディスプレイ端末に対して配信
を中継して伝送することができるとともに、個々の利用
者のローカル映像情報端末のディスプレイ端末へ無線伝
送される番組のストリームを他の第三者から盗聴される
ことを容易に防止でき、かつホームサーバからの番組コ
ンテンツのストリーム配信に関わる利用者毎の個人の利
用の秘密を守ることができる。
【0064】請求項4記載の第4の発明の一実施の形態
について図3を用いてその動作を説明する。図3におい
て、その操作信号の伝送については無線通信手段52a
と無線通信手段92aを用いて前記請求項第3の実施の
形態で示した構成で用い、ホームサーバ4からの下り方
向の予め特定される番組のストリームの配信を行う場合
に、図3の無線通信手段91aを唯一のストリーム制御
手段42に接続される親無線通信手段として持つこと
で、該ストリームの受信側となる各無線通信手段57a
(以下、本実施の形態では子無線通信手段と読み換え
る)への下り配信時に、前記親無線通信手段にて伝送す
る前処理としてその被転送ストリームに予め定めるスク
ランブルをかけるとともに該被転送ストリームの配信先
の端末を受信側で識別照合させるための端末アドレスを
非スクランブルの値として付加することで、受信側の各
子無線通信手段がスクランブルされた該ストリームとと
もに受信する非スクランブル状態の端末アドレスを元に
自ら受信すべきか否かを判定し該ストリームの受信処理
の継続または中断を行う。なお、スクランブルされた該
ストリームと非スクランブル状態の端末アドレスとを対
とした被転送情報は該親無線通信手段と各子無線通信手
段の間の予め定める1次変調または/および2次変調さ
れた形式で伝送される。さらに該子無線通信手段は1台
または複数台のいづれの構成でも同様である。また、複
数の該子無線通信手段を有し予めいくつかのグループに
分割した単位毎に前記親無線通信手段を設ける個々のグ
ループ毎の構成においても同様である。
【0065】以上のように本実施の形態によれば、下り
ストリームの伝送系に無線通信手段を設けかつスクラン
ブルをかけることで、外部の放送・通信事業者からの番
組のストリームを家庭内で受信するとともに、ローカル
映像情報端末に接続する子無線通信手段は、ストリーム
のスクランブルを解除することなく端末アドレスのみを
直接に識別することで該子無線通信手段が受信すべきス
トリームのみを不要なスクランブル解除処理をすること
なく容易に実時間で受信判別することができる。
【0066】請求項5記載の第5の発明の一実施の形態
について図4を用いてその動作を説明する。図4におい
て、各ローカル映像情報端末#1または#2はそれぞれ
の携帯リモートパッド52の無線通信手段52aと1対
1に対応したホームサーバ4のストリーム制御手段42
側の無線通信手段92aと無線通信手段96aにより予
め定める該ストリーム制御手段42との操作の規約に従
って操作信号を送受信することで予め定める番組のスト
リーム配信を行う場合に、該ローカル映像情報端末#1
からの指定番組の選択によるストリームの伝送を要求さ
れた場合に、前記無線通信手段92aから92を介して
該ストリーム制御手段42へ与えられる操作信号の情報
に予め含まれて伝送される端末機器識別子にもとづいて
該端末識別子の対応する親有線伝送手段からの送出ポー
トまたは送信先端末アドレスなどの送信先情報を予め該
ストリーム制御手段42が有する端末識別変換テーブル
を用いて決定するとともに、該ストリーム伝送先の該端
末アドレスなどの送信先情報を付して該被転送ストリー
ムを該ストリーム制御手段42から信号線95を介して
親有線伝送手段97へ与える。
【0067】該親有線伝送手段97は該送信先情報を用
いて送出ポートを特定し前記の被転送ストリームを伝送
すると云う下りストリームの配信先経路制御を行う。な
お、該親有線伝送手段97とディスプレイ端末51へ入
力される信号線57との間は、予めその伝送路距離と信
号減衰を考慮した上で、信号線57へ直接その入力可能
な予め定めるビデオ信号形式への変換も行う伝送部62
aと伝送部61aとその間を直結する信号線99aで構
成するかまたは信号線99aのみ(ただし、この場合は
前記親有線伝送手段97が直接その入力可能な予め定め
るビデオ信号形式への変換も行い信号線99aへ直結す
る)接続する。
【0068】以上のように本実施の形態によれば、親有
線伝送手段と端末変換テーブルを用いることにより、複
数のローカル映像情報端末がホームサーバに対して、個
別に異なる放送・通信事業者からの番組の配信要求を同
時または時系列的に行なった場合に、各ストリーム配信
先を容易に識別して該要求先のディスプレイ端末までス
トリームを伝送することができる。さらに、ローカル映
像情報端末の増設数に応じた拡張ができるため、導入初
期投資を低減できるとともに、親有線伝送手段の出力を
コンポジットビデオ信号など、既存のテレビジョン受信
機の外部入力信号として直接受信できる信号形式で出力
し有線ケーブルで直結することが可能である。
【0069】請求項6記載の第6の発明の一実施の形態
について図5を用いてその動作を説明する。図1〜図4
に示すホームサーバ4が有するストリーム制御手段42
は図5に示す構成を有することで、その予め定めた信号
形式の操作信号、例えば図1に示される任意のローカル
映像情報端末#1の携帯リモートパッド52の無線通信
手段52aから送信される指定番組のストリーム配信要
求の操作信号を図5のアンテナ部と無線制御部から成る
無線通信手段92aが受信することでその中に含まれて
転送されてきた端末機器識別子と操作指示の情報内容を
抽出処理して信号線92を介して接続される操作信号受
信識別部500へ与える。該操作信号受信識別部500
は予め定めるアクセス権情報記憶部510を信号543
を介して参照しその予め定めるアクセス保護制御アルゴ
リズムに従った処理を行い信号542を介して伝送イン
タフェース部530へ予め定める指示または情報を伝
え、信号545を介して同様に定める指示または/およ
び情報を伝える。
【0070】該ストリーム配信制御部540は該信号5
45経由で与えられた前記指示または/および情報に少
なくとも含まれる番組選択制御に必要な情報と交換接続
制御すべき電気通信網アクセス終端手段44のどの網ア
クセス制御を行うかの情報を抽出処理した後に制御信号
46aを介して該番組選択制御に必要な情報を電気通信
網アクセス終端手段44へ送り、信号546を介して該
どの網アクセス制御を行うかの情報をストリーム処理部
520へ伝える、さらに前記受信した操作指示の内容が
大容量蓄積/検索/管理手段41へ蓄積インタフェース
部550経由で信号45を介して行う動作を指示する場
合には信号547を介してその動作制御を伝えると云う
ストリーム配信と該ストリーム自身の中継または/およ
び交換に関わる統括制御を行う。前記ストリーム配信制
御部540からの指示で与えられた該どの網アクセス制
御を行うかの情報に従って予め定める交換スイッチの切
換制御を行いストリームのフロー制御を行う。例えば選
択された電気通信網アクセス終端手段44の切換処理の
完了通知を前記制御信号46aで通知されたと同期して
前記ストリーム配信制御部540が該ストリーム処理部
の交換機能を制御することで信号541へ選択したスト
リームが伝送インタフェース部530へ伝達される。該
伝送インタフェース部530は予め定めるメディア伝送
配信手段6との間で定める伝送規約に従った情報の生成
および伝送形式の組立などを行った後に該メディア伝送
配信手段6を経由して要求のあったディスプレイ端末5
1への伝送が行われる。なお、該メディア伝送配信手段
6は第1のメディア伝送配信手段6a〜第4のメディア
伝送配信手段6dのいづれで構成されても同様の動作を
図5のストリーム制御手段42は行うものである。
【0071】以上のように本実施の形態によれば、複数
のディスプレイ端末からの配信要求などの操作信号を一
括して受信処理し、且つ圧縮符号化した被転送ストリー
ムの蓄積管理や配信のための伝送制御を提供することが
できなかった。さらに、圧縮符号化された形式で受信さ
れる入力のデジタル映像信号の送出先として共通の蓄積
記録または一つまたは複数ディスプレイへの出力と云う
選択的な出力処理を行なうことを可能とし、またさら
に、家庭の外部のインフラから受信したデジタル映像信
号を、蓄積記録と同時にディスプレイへ出力表示するこ
とができるなどホームサーバのストリームのフロー制御
を自在に切換え制御することができる。
【0072】請求項7記載の第7の発明の一実施の形態
について図5を用いてその動作を説明する。図5におい
て、前記請求項6記載の構成と動作を行うストリーム制
御手段42において、図5の信号548をストリーム処
理部520と蓄積インタフェース部550の間に接続す
るとともに、該蓄積インタフェース部550を介して大
容量蓄積/検索/管理手段41へストリームを書き込み
蓄積するためのストリームフローの配信制御を、ストリ
ーム配信制御部540がストリーム処理部520の切換
え指示および該蓄積インタフェース部550への書き込
み出力オンの指示を予め同期させて制御することで電気
通信網アクセス終端手段44からの入力ストリームの出
力先となる出力ストリームを該ストリーム処理部520
の交換制御にて選択的に大容量蓄積/検索/管理手段4
1またはメディア伝送配信手段に切り替える。
【0073】以上のように本実施の形態によれば、スト
リームの経路としてストリーム処理部から蓄積インタフ
ェース部への入力線を設けることで、圧縮符号化された
形式で受信される入力のデジタル映像信号の送出先とし
て共通の蓄積記録または一つまたは複数ディスプレイへ
の出力と云う選択的な出力処理を行なうことを可能とし
ます。
【0074】請求項8記載の第8の発明の一実施の形態
について図5を用いてその動作を説明する。図5におい
て、前記請求項6記載の構成と動作を行うストリーム制
御手段42において、図5の信号549をストリーム処
理部520と蓄積インタフェース部550の間に接続す
るとともに、該蓄積インタフェース部550を介して大
容量蓄積/検索/管理手段41からの被蓄積ストリーム
の読み出しを行うためのストリームフローの配信制御
を、ストリーム配信制御部540がストリーム処理部5
20の切換え指示および該蓄積インタフェース部550
への読み出し入力オンの指示を予め同期させて制御する
ことで出力先となるメディア伝送配信手段6への出力ス
トリームの送信元となる入力ストリームを該ストリーム
処理部520の交換制御にて選択的に大容量蓄積/検索
/管理手段41または電気通信網アクセス終端手段44
に切り替える。
【0075】以上のように本実施の形態によれば、スト
リームの経路として蓄積インタフェース部からストリー
ム処理部への出力線を設けることで、メディア伝送配信
手段へ出力するストリームの送信元を選択的に電気通信
網アクセス終端手段または大容量蓄積/検索/管理手段
の中から選ぶことができる。
【0076】請求項9記載の第9の発明の一実施の形態
について図5を用いてその動作を説明する。図5におい
て、前記請求項6、請求項7または請求項8記載の動作
を行うストリーム制御手段42において、図5のストリ
ーム処理部520から蓄積インタフェース部550への
信号548および、逆方向の信号549を持つことでス
トリーム配信制御部540が予め定める交換制御のアル
ゴリズムに従った組み合わせ禁止を除く全6通りを、3
種類のメディア間でのストリームフローの双方向の交換
制御を許容して行う。すなわち、ストリーム配信制御5
40がメディア伝送配信手段6および電気通信網アクセ
ス終端手段44および大容量蓄積/検索/管理手段41
の間での(入線=3)x(出線=3)の交換マトリクス
制御として双方向のストリームの流れを切換制御する。
なお、この場合は信号541および信号46および45
は双方向のストリーム伝送を行うよう予めその各接続の
両端側の機能を有するものである。
【0077】以上のように本実施の形態によれば、3x
3のストリーム送受信源の同一クロス点を除く6通りの
交換マトリクス制御を行なうストリーム制御手段を設け
ることで、圧縮符号化された形式で受信される入力のデ
ジタル映像信号の送出先として共通の蓄積記録または一
つまたは複数ディスプレイへの出力と云う選択的な出力
処理を行なうことを可能とします。さらに、メディア伝
送配信手段へ出力するストリームの送信元を選択的に電
気通信網アクセス終端手段または大容量蓄積/検索/管
理手段の中から選ぶことができる。
【0078】請求項10記載の第10の発明の一実施の
形態について図1と図5および図6(a)と図6(b)
と図6(c)を用いてその動作を説明する。図1の構成
でローカル映像情報端末#1(5)に対応した携帯リモ
ートパッド52であることを表す端末機器識別子を予め
有する該携帯リモートパッド52からホームサーバ4に
対して選択した番組のストリームを該端末機器識別子に
対応した該ローカル映像情報端末#1(5)のディスプ
レイ端末51へ配信する要求の操作指示を予め定める操
作信号形式にて伝送する。このときに図6(a)の情報
を含む操作信号として該ホームサーバ4のストリーム制
御手段42へ伝送するために、予め前記携帯リモートパ
ッド52にて、例えば予め定める家人すなわち父親・母
親・長男・長女・などに個別に割り当てる家人識別子
(例えば、父親=Fxxx、xxxは父親が決めるパス
ワードで予め管理者がホームサーバ4にて登録するな
ど)をローカルに手元で番組選択する前後で入力を行
う。これによって、図6(a)の端末機器識別子Aと家
人識別子Aが該ストリーム制御手段42に伝えられる。
次に、図5に示した操作信号受信識別部500が予め記
憶させた端末機器に対する家人の使用可否の情報を図6
(b)に示す形式のアクセス権情報テーブルを保持する
アクセス権情報記憶部510を参照・比較する。このと
き、該操作信号受信識別部500は有する図6(c)の
判別処理フローチャートの動作を行うことで該番組のス
トリームの配信要求のあった前記ローカル映像情報端末
#1(5)のディスプレイ端末51への伝送を禁止また
は許可する信号を伝送インタフェース部530および/
またはストリーム配信制御部520へ行うことで家人単
位での端末機器毎のアクセス保護を行う。
【0079】以上のように本実施の形態によれば、リモ
コンからの操作はテレビまたはセットトップボックス
(STB)などの個別の装置に対する操作のもので個々
のディスプレイ端末への操作に加えて、該複数のディス
プレイ端末から共通に物理的に離れた場所に配置される
ホームサーバへの配信要求に対して個々のディスプレイ
端末からのアクセス保護が容易に実現できる。
【0080】請求項11記載の第11の発明の一実施の
形態について図1と図5および図7(a)と図7(b)
と図7(c)を用いてその動作を説明する。図1の構成
でローカル映像情報端末#1(5)に対応した携帯リモ
ートパッド52であることを表す端末機器識別子を予め
有する該携帯リモートパッド52からホームサーバ4に
対して選択した番組(予め番組に対応して選択入力する
番組識別子がコード化される)のストリームを該端末機
器識別子に対応した該ローカル映像情報端末#1(5)
のディスプレイ端末51へ配信する要求の操作指示を予
め定める操作信号形式にて伝送する。このときに図7
(a)の情報を少なくとも含む操作信号として該ホーム
サーバ4のストリーム制御手段42へ伝送するために、
予め前記携帯リモートパッド52にて、例えば予め定め
る家人すなわち父親・母親・長男・長女・などに個別に
割り当てる家人識別子(例えば、父親=Fxxx、xx
xは父親が決めるパスワードで予め管理者がホームサー
バ4にて登録するなど)をローカルに手元で番組選択の
ための前記コード化された番組識別子とともに入力を行
う。これによって、図7(a)の番組識別子Aと家人識
別子Aが該ストリーム制御手段42に伝えられる。次
に、図5に示した操作信号受信識別部500が予め記憶
させた各番組に対する家人毎の視聴可否の情報を図7
(b)に示す形式のアクセス権情報テーブルを保持する
アクセス権情報記憶部510を参照・比較する。このと
き、該操作信号受信識別部500は有する図7(c)の
判別処理フローチャートの動作を行うことで該番組のス
トリームの配信要求のあった前記ローカル映像情報端末
#1(5)のディスプレイ端末51を使って番組をしよ
うとしている家人への伝送を禁止または許可する信号を
伝送インタフェース部530および/またはストリーム
配信制御部520へ行うことで家人単位での視聴する番
組毎のアクセス保護を行う。
【0081】以上のように本実施の形態によれば、リモ
コンからの操作はテレビまたはセットトップボックス
(STB)などの個別の装置に対する操作のもので個々
のディスプレイ端末への操作に加えて、該複数のディス
プレイ端末から共通に物理的に離れた場所に配置される
ホームサーバへの配信要求に対して個々のディスプレイ
端末からのアクセス保護が容易に実現できる。
【0082】請求項12記載の第12の発明の一実施の
形態についてその動作を説明する。図1の構成でローカ
ル映像情報端末#1(5)に対応した携帯リモートパッ
ド52であることを表す端末機器識別子を予め有する該
携帯リモートパッド52からホームサーバ4に対して選
択した番組のストリームを該端末機器識別子に対応した
該ローカル映像情報端末#1(5)のディスプレイ端末
51へ配信する要求の操作指示を予め定める操作信号形
式にて伝送する。このときに図6(a)の情報の内、少
なくとも家人識別子Aを含む操作信号として該ホームサ
ーバ4のストリーム制御手段42へ伝送するために、予
め前記携帯リモートパッド52にて、例えば予め定める
家人すなわち父親・母親・長男・長女・などに個別に割
り当てる家人識別子(例えば、父親=Fxxx、xxx
は父親が決めるパスワードで予め管理者がホームサーバ
4にて登録するなど)をローカルに手元で番組選択の前
後で入力を行う。これによって、該家人識別子Aが該ス
トリーム制御手段42に伝えられる。次に、図5に示し
た操作信号受信識別部500が予め記憶させた各家人に
対する家人毎のホームサーバへのアクセス可否の情報を
持つアクセス権情報テーブル(単純な禁止家人識別子の
情報リストで構成)を保持するアクセス権情報記憶部5
10を参照・比較する。このとき、該操作信号受信識別
部500は予め有する図6(c)の判別処理フローチャ
ートの動作で禁止端末機器識別リストを前記禁止家人識
別子リストで置換し単純に家人識別子Aで比較判別する
ことで該ホームサーバ4への視聴のための家人識別子A
を有した者からのアクセスを禁止または許可する信号を
伝送インタフェース部530および/またはストリーム
配信制御部520へ行うことで家人単位での視聴のアク
セス保護を行う。
【0083】以上のように本実施の形態によれば、リモ
コンからの操作はテレビまたはセットトップボックス
(STB)などの個別の装置に対する操作のもので個々
のディスプレイ端末への操作に加えて、該複数のディス
プレイ端末から共通に物理的に離れた場所に配置される
ホームサーバへの配信要求に対して個々のディスプレイ
端末からのアクセス保護が容易に実現できる。
【0084】請求項13記載の第13の発明の一実施の
形態についてその動作を説明する。図1の構成でローカ
ル映像情報端末#1(5)に対応した携帯リモートパッ
ド52であることを表す端末機器識別子を予め有する該
携帯リモートパッド52からホームサーバ4に対して選
択した番組のストリームを該端末機器識別子に対応した
該ローカル映像情報端末#1(5)のディスプレイ端末
51へ配信する要求の操作指示を予め定める操作信号形
式にて伝送する。このときに図6(a)の情報の内、少
なくとも家人識別子Aを含む操作信号として該ホームサ
ーバ4のストリーム制御手段42へ伝送するために、予
め前記携帯リモートパッド52にて、例えば予め定める
家人すなわち父親・母親・長男・長女・などに個別に割
り当てる家人識別子(例えば、父親=Fxxx、xxx
は父親が決めるパスワードで予め管理者がホームサーバ
4にて登録するなど)をローカルに手元で番組選択の前
後で入力を行う。これによって、該家人識別子Aが該ス
トリーム制御手段42に伝えられる。次に、図5に示し
た操作信号受信識別部500が予め記憶させた各家人に
対する家人毎のホームサーバへの時間制限付きアクセス
可否の情報(視聴禁止開始時刻=HHMMSS1と、視
聴禁止解除時刻=HHMMSS2)を持つアクセス権情
報テーブルを保持するアクセス権情報記憶部510を参
照・比較する。このとき、該操作信号受信識別部500
は予め有する時刻計数部を用いるとともに図6(c)の
判別処理フローチャートの動作で禁止端末機器識別リス
トを各家人毎の禁止時間制限リスト(禁止時間設定があ
れば、前記HHMMSS1とHHMMSS2を持つ)で
置換し該当する家人識別子Aが視聴禁止の時間制限付き
でアクセス禁止されていれば前記時刻計数部から現在時
刻(HHMMSS)を読みだして、前記視聴禁止開始時
刻と前記視聴禁止解除時刻の範囲内であればアクセス禁
止対象と判断し、該ホームサーバ4への視聴のための家
人識別子Aを有した者からのアクセスを禁止する信号を
伝送インタフェース部530および/またはストリーム
配信制御部520へ行うことで家人単位での視聴時間制
限付きのアクセス保護を行う。
【0085】以上のように本実施の形態によれば、リモ
コンからの操作はテレビまたはセットトップボックス
(STB)などの個別の装置に対する操作のもので個々
のディスプレイ端末への操作に加えて、該複数のディス
プレイ端末から共通に物理的に離れた場所に配置される
ホームサーバへの配信要求に対して個々のディスプレイ
端末からのアクセス保護が容易に実現できる。
【0086】請求項14記載の第14の発明の一実施の
形態についてその動作を説明する。図1の構成でローカ
ル映像情報端末#1(5)に対応した携帯リモートパッ
ド52であることを表す端末機器識別子を予め有する該
携帯リモートパッド52からホームサーバ4に対して選
択した番組のストリームを該端末機器識別子に対応した
該ローカル映像情報端末#1(5)のディスプレイ端末
51へ配信する要求の操作指示を予め定める操作信号形
式にて伝送する。このときに図6(a)の情報の内、少
なくとも端末機器識別子Aを含む操作信号として該ホー
ムサーバ4のストリーム制御手段42へ伝送する。これ
によって、該端末機器識別子Aが該ストリーム制御手段
42に伝えられる。次に、図5に示した操作信号受信識
別部500が予め記憶させた各端末に対する端末毎のホ
ームサーバへの時間制限付きアクセス可否の情報(視聴
禁止開始時刻=HHMMSS1と、視聴禁止解除時刻=
HHMMSS2)を持つアクセス権情報テーブルを保持
するアクセス権情報記憶部510を参照・比較する。こ
のとき、該操作信号受信識別部500は予め有する時刻
計数部を用いるとともに図6(c)の判別処理フローチ
ャートの動作で禁止端末機器識別リストを各端末毎の禁
止時間制限リスト(禁止時間設定があれば、前記HHM
MSS1とHHMMSS2を持つ)で置換し該当する端
末識別子Aが視聴禁止の時間制限付きでアクセス禁止さ
れていれば前記時刻計数部から現在時刻(HHMMS
S)を読みだして、前記視聴禁止開始時刻と前記視聴禁
止解除時刻の範囲内であればアクセス禁止対象と判断
し、該ホームサーバ4への視聴のための端末機器識別子
Aを有した端末からのアクセスを禁止する信号を伝送イ
ンタフェース部530および/またはストリーム配信制
御部520へ行うことで端末単位での視聴時間制限付き
のアクセス保護を行う。
【0087】以上のように本実施の形態によれば、リモ
コンからの操作はテレビまたはセットトップボックス
(STB)などの個別の装置に対する操作のもので個々
のディスプレイ端末への操作に加えて、該複数のディス
プレイ端末から共通に物理的に離れた場所に配置される
ホームサーバへの配信要求に対して個々のディスプレイ
端末からのアクセス保護が容易に実現できる。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明は、ホームサーバに
ストリーム制御手段および操作信号を無線伝送しストリ
ームを該操作信号とは異なる伝送方法で行うメディア伝
送配信手段を設けることにより、下記の共通な効果を本
発明の各々で得ることができる。
【0089】外部の放送・通信事業者からの番組のスト
リームを家庭内で受信するとともに、それを家庭内に設
置される複数のディスプレイ端末に対して配信を中継し
て伝送することができる。さらに、一つまたは複数のデ
ィスプレイ端末からの配信要求などの操作信号を一括し
て受信処理し、且つ外部から受信する圧縮符号化した被
転送ストリームに関わる中継と配信、蓄積記録、または
被蓄積ストリームの再配信を行うための該ストリームの
伝送フロー制御を行うことができる。
【0090】以下、本願発明の各請求項に対応した発明
における上記共通の効果の他に得られる効果を述べる。
【0091】請求項1記載の発明は、メディア伝送配信
手段とストリーム制御手段を設けストリームと操作信号
を物理的または論理的に異なる独立した伝送経路を用い
て伝送させることにより、下記の効果を得ることができ
る。
【0092】テレビジョン端末に新たな通信インタフェ
ースを内蔵させて携帯リモートパッドからの操作信号を
操作指示毎に該テレビジョン端末を中継して伝送する必
要がないため、既存のコンポジットビデオ信号などの入
力を持つテレビジョン受信機と本願発明で提供される無
線通信方式で操作信号を伝送する携帯リモートパッドを
設けるだけで容易にホームサーバを介した家庭内での番
組の配信サービスを得ることができる。
【0093】請求項2記載の発明は、携帯リモートパッ
ドが送信する端末機器識別子とディスプレイ端末が接続
される点のメディア伝送配信手段において用いる端末ア
ドレスとの端末識別変換テーブルをストリーム制御手段
に設けることで、下記の効果が得られる。
【0094】複数のローカル映像情報端末がホームサー
バに対して、個別に異なる放送・通信事業者からの番組
の配信要求を同時または時系列的に行なった場合に、各
ストリーム配信先を容易に識別して該要求先のディスプ
レイ端末までストリームを伝送することができる。
【0095】請求項3記載の発明は、ローカル映像情報
端末とホームサーバの間を1対1かつ、下り専用の片方
向の無線通信手段を設け、該無線通信手段の被転送スト
リームにスクランブルをかけることで、下記の効果が得
られる。
【0096】個々の利用者のローカル映像情報端末のデ
ィスプレイ端末へ無線伝送される番組のストリームを他
の第三者から盗聴されることを容易に防止でき、かつホ
ームサーバからの番組コンテンツのストリーム配信に関
わる利用者毎の個人の利用の秘密を守ることができる。
【0097】請求項4記載の発明は、ホームサーバのメ
ディア伝送配信手段の接続点に親無線通信手段を設けロ
ーカル映像情報端末に下りストリーム配信を行なうとき
に被転送ストリームの配信先を示す端末アドレスにはス
クランブルをかけないことにより、下記の効果を得るこ
とができる。
【0098】個々の利用者のローカル映像情報端末のデ
ィスプレイ端末へ無線伝送される番組のストリームを他
の第三者から盗聴されることを容易に防止でき、かつホ
ームサーバからの番組コンテンツのストリーム配信に関
わる利用者毎の個人の利用の秘密を守ることができる。
また、ローカル映像情報端末に接続する子無線通信手段
は、ストリームのスクランブルを解除することなく端末
アドレスのみを直接に識別することで該子無線通信手段
が受信すべきストリームのみを不要なスクランブル解除
処理をすることなく容易に実時間で受信判別することが
できる。
【0099】請求項5記載の発明は、ホームサーバのメ
ディア伝送配信手段の接続点に親有線伝送手段を設け該
親有線伝送手段がストリーム制御手段から与えられる端
末アドレスで経路制御を行ない、該当ローカル映像情報
端末宛の下りストリーム配信を行なうことにより、下記
の効果を得ることができる。
【0100】複数のローカル映像情報端末がホームサー
バに対して、個別に異なる放送・通信事業者からの番組
の配信要求を同時または時系列的に行なった場合に、各
ストリーム配信先を容易に識別して該要求先のディスプ
レイ端末までストリームを伝送することができる。ま
た、ローカル映像情報端末の増設数に応じた拡張ができ
るため、導入初期投資を低減できるとともに、親有線伝
送手段の出力をコンポジットビデオ信号など、既存のテ
レビジョン受信機の外部入力信号として直接受信できる
信号形式で出力し有線ケーブルで直結することが可能で
ある。
【0101】請求項6記載の発明は、ホームサーバのス
トリーム制御手段にストリーム処理部とストリーム配信
制御部と操作信号受信識別部と伝送インタフェース部を
設けることで、下記の効果を得ることができる。
【0102】複数のディスプレイ端末からの配信要求な
どの操作信号を一括して受信処理し、且つ圧縮符号化し
た被転送ストリームの蓄積管理や配信のための伝送制御
を提供することができなかった。また、圧縮符号化され
た形式で受信される入力のデジタル映像信号の送出先と
して共通の蓄積記録または一つまたは複数ディスプレイ
への出力と云う選択的な出力処理を行なうことを可能と
し、またさらに、家庭の外部のインフラから受信したデ
ジタル映像信号を、蓄積記録と同時にディスプレイへ出
力表示することができるなどホームサーバのストリーム
のフロー制御を自在に切換え制御することができる。
【0103】請求項7記載の発明は、ストリームの経路
としてストリーム処理部から蓄積インタフェース部への
入力線を設けることで、下記の効果を得ることができ
る。圧縮符号化された形式で受信される入力のデジタル
映像信号の送出先として共通の蓄積記録または一つまた
は複数ディスプレイへの出力と云う選択的な出力処理を
行なうことを可能にする。
【0104】請求項8記載の発明は、ストリームの経路
として蓄積インタフェース部からストリーム処理部への
出力線を設けることで、下記の効果を得ることができ
る。メディア伝送配信手段へ出力するストリームの送信
元を選択的に電気通信網アクセス終端手段または大容量
蓄積/検索/管理手段の中から選ぶことができる。
【0105】請求項9記載の発明は、3x3のストリー
ム送受信源の同一クロス点を除く6通りの交換マトリク
ス制御を行なうストリーム制御手段を設けることで、下
記の効果を得ることができる。
【0106】圧縮符号化された形式で受信される入力の
デジタル映像信号の送出先として共通の蓄積記録または
一つまたは複数ディスプレイへの出力と云う選択的な出
力処理を行なうことを可能にする。また、メディア伝送
配信手段へ出力するストリームの送信元を選択的に電気
通信網アクセス終端手段または大容量蓄積/検索/管理
手段の中から選ぶことができる。さらに、家庭の外部の
インフラから受信したデジタル映像信号を、蓄積記録と
同時にディスプレイへ出力表示することができるなどホ
ームサーバのストリームのフロー制御を自在に切換え制
御することができる。
【0107】請求項10記載の発明は、ストリーム制御
手段にアクセス権情報記憶部を設け、且つ配信要求元か
らのホームサーバ宛の操作信号に端末機器識別子と家人
識別子を付加させ操作信号受信識別部がアクセス権処理
を行なうことにより、下記の効果を得ることができる。
【0108】リモコンからの操作はテレビまたはセット
トップボックス(STB)などの個別の装置に対する操
作のもので個々のディスプレイ端末への操作に加えて、
該複数のディスプレイ端末から共通に物理的に離れた場
所に配置されるホームサーバへの配信要求に対して個々
のディスプレイ端末からのアクセス保護が容易に実現で
きる。また、複数のローカル映像情報端末が家庭内に設
置される場合に、各ローカル映像情報端末毎に該家庭内
の構成家族である家人単位での配信可否を記憶させて、
子供が両親の寝室のローカル映像情報端末をアクセスで
きなくするなどのテレビジョン端末単位でのアクセス保
護を容易に提供できる。
【0109】請求項11記載の発明は、ストリーム制御
手段にアクセス権情報記憶部を設け、且つ配信要求元か
らのホームサーバ宛の操作信号に番組識別子と家人識別
子を付加させ操作信号受信識別部がアクセス権処理を行
なうことにより、下記の効果を得ることができる。
【0110】リモコンからの操作はテレビまたはセット
トップボックス(STB)などの個別の装置に対する操
作のもので個々のディスプレイ端末への操作に加えて、
該複数のディスプレイ端末から共通に物理的に離れた場
所に配置されるホームサーバへの配信要求に対して個々
のディスプレイ端末からのアクセス保護が容易に実現で
きる。また、複数のローカル映像情報端末が家庭内に設
置される場合に、各ローカル映像情報端末毎に該家庭内
の構成家族である家人毎に視聴番組のアクセス可否を記
憶させて、子供が任意のローカル映像情報端末から両親
のみが見る番組をアクセスできなくするなどの端末機器
に依存しない配信される番組単位でのアクセス保護を容
易に提供できる。
【0111】請求項12記載の発明は、ストリーム制御
手段にアクセス権情報記憶部を設け、且つ配信要求元か
らのホームサーバ宛の操作信号に番組識別子と家人識別
子を付加させ操作信号受信識別部がアクセス権処理を行
なうことにより、下記の効果を得ることができる。
【0112】リモコンからの操作はテレビまたはセット
トップボックス(STB)などの個別の装置に対する操
作のもので個々のディスプレイ端末への操作に加えて、
該複数のディスプレイ端末から共通に物理的に離れた場
所に配置されるホームサーバへの配信要求に対して個々
のディスプレイ端末からのアクセス保護が容易に実現で
きる。また、家庭内の構成家族である複数の家人毎に視
聴目的のホームサーバへのアクセス保護を容易に提供で
きる。
【0113】請求項13記載の発明は、ストリーム制御
手段にアクセス権情報記憶部と時刻計数部を設け、且つ
配信要求元からのホームサーバ宛の操作信号に少なくと
も家人識別子を付加させ操作信号受信識別部が視聴時間
制限付きアクセス権処理を行なうことにより、下記の効
果を得ることができる。
【0114】リモコンからの操作はテレビまたはセット
トップボックス(STB)などの個別の装置に対する操
作のもので個々のディスプレイ端末への操作に加えて、
該複数のディスプレイ端末から共通に物理的に離れた場
所に配置されるホームサーバへの配信要求に対して個々
のディスプレイ端末からのアクセス保護が容易に実現で
きる。また、家庭内の構成家族である複数の家人毎に視
聴目的のホームサーバへの視聴禁止時間制限付きのアク
セス保護を容易に提供できる。
【0115】請求項14記載の発明は、ストリーム制御
手段にアクセス権情報記憶部と時刻計数部を設け、且つ
配信要求元からのホームサーバ宛の操作信号に少なくと
も家人識別子を付加させ操作信号受信識別部が視聴時間
制限付きアクセス権処理を行なうことにより、下記の効
果を得ることができる。
【0116】リモコンからの操作はテレビまたはセット
トップボックス(STB)などの個別の装置に対する操
作のもので個々のディスプレイ端末への操作に加えて、
該複数のディスプレイ端末から共通に物理的に離れた場
所に配置されるホームサーバへの配信要求に対して個々
のディスプレイ端末からのアクセス保護が容易に実現で
きる。また、家庭内に配置される複数のローカル映像情
報端末毎に、該ローカル映像情報端末を用いた視聴目的
のホームサーバへの視聴禁止時間制限付きのアクセス保
護を容易に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバス型有線伝送手段と無線通信手段を
用いた家庭内メディア蓄積配信システムの構成図
【図2】(a)本発明の第1のメディア伝送配信手段の
実施の形態の構成を示す図 (b)本発明の第2のメディア伝送配信手段の実施の形
態の構成を示す図
【図3】本発明の異なる無線通信手段を用いた第3のメ
ディア配信手段を有する家庭内メディア蓄積配信システ
ムの構成図
【図4】本発明の第4のメディア伝送配信手段を用いた
家庭内メディア蓄積配信システムの構成図
【図5】本発明に共通のホームサーバにおけるストリー
ム制御手段の構成図
【図6】(a)本発明の携帯リモートパッドからホーム
サーバへ送信する操作信号に付与する情報を示す図 (b)本発明のホームサーバのストリーム制御手段の有
するアクセス権情報を示す図 (c)本発明のホームサーバのストリーム制御手段が行
うアクセス権処理を示す図
【図7】(a)本発明の携帯リモートパッドからホーム
サーバへ送信する操作信号に付与する情報を示す図 (b)本発明のホームサーバのストリーム制御手段の有
するアクセス権情報を示す図 (c)本発明のホームサーバのストリーム制御手段が行
うアクセス権処理を示す図
【図8】従来のシステムを説明する構成図
【符号の説明】
1 サービスプロバイダ 2 電気通信網 3a、3b、3c 家庭内メディア蓄積配信システム 4 ホームサーバ 5、7、8 ローカル映像情報端末 6 メディア伝送配信手段 6a 第1のメディア伝送配信手段 6b 第2のメディア伝送配信手段 6c 第3のメディア伝送配信手段 6d 第4のメディア伝送配信手段 11 専用線 12 加入信号回線 13 電話通信事業者 14 CATV事業者 14a アンテナ部 15 衛星放送事業者 15a 屋外有線ケーブル 41 大容量蓄積/検索/管理手段 42 ストリーム制御手段 44 電気通信網アクセス終端手段 45、46 信号 51 ディスプレイ端末 52 携帯リモートパッド 52a、57a、92a、96a 無線通信手段 53 ローカル録再機 54 赤外線通信 55、57、576、77、87、94、92、95、
96、99a、99b信号線 56 AVセレクタ手段 60 バス型有線伝送手段 61、62、63、64 伝送配信インタフェース 61a、61b、62a、62b 伝送部 65 終端部 66、67、68、69 タップ部 94a、94b、94c、94d、94e、94f プ
ラスチック光ファイバ線 97 親有線伝送手段 500 操作信号受信識別部 510 アクセス権情報記憶部 520 ストリーム処理部 530 伝送インタフェース部 540 ストリーム配信制御部 541〜549 信号 550 蓄積インタフェース部 600 端末機器識別子A 610、710 家人識別子A 620、720 家人識別子B 630 禁止端末機器識別リストB 700 番組識別子A 730 禁止番組識別子B 800 家庭内映像システム 810 セットトップボックス(STB) 811、821 接続ケーブル 812、822、832 リモコン信号 820 衛星放送受信機(IRD) 830 テレビジョン受信機 831 AVセレクタ手段 850、851、852 リモコン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線通信と無線通信をハイブリッドに用い
    た共通の第1のメディア伝送配信手段と、この第1のメ
    ディア伝送配信手段に接続される一つまたは複数のロー
    カル映像情報端末と、予め個別に加入契約した放送・通
    信・CATVの事業者からの番組配信サービスまたは付加価
    値データ通信サービスを受信し前記第1のメディア伝送
    配信手段を介してローカル映像情報端末に配信を中継す
    る家庭内で唯一のホームサーバとをその構成要素として
    有するシステム構成において、前記ホームサーバが前記
    放送・通信・CATVの事業者の電気通信網を物理的および
    論理的に終端する電気通信網アクセス終端手段と、前記
    電気通信網アクセス終端手段を経由して受信される番組
    のデジタル・コンテンツを予め圧縮符号化された形式の
    ストリームとして一時蓄積書き込みまたは蓄積済み前記
    ストリームの検索読み出しを行なう大容量蓄積/検索/
    管理手段と、前記第1のメディア伝送配信手段と前記電
    気通信網アクセス終端手段と前記大容量蓄積/検索/管
    理手段の3つの手段の間で前記ストリームのフロー制御
    を予め定める操作信号の指示によって行なうストリーム
    制御手段から少なくとも構成される場合に、前記ローカ
    ル映像情報端末と前記ホームサーバの間で送受信をする
    前記ストリームを予め定める有線伝送手段にて伝送し且
    つ操作信号を前記ローカル映像情報端末に備える携帯リ
    モートパッドを用いた予め定める無線通信手段にて伝送
    し指示する家庭内メディア蓄積配信システム。
  2. 【請求項2】ローカル映像情報端末が少なくとも携帯リ
    モートパッドとディスプレイ端末で構成され、このディ
    スプレイ端末が第1のメディア伝送配信手段で個別に接
    続される場合に、前記携帯リモートパッドが前記ディス
    プレイ端末に対応した固有の端末機器識別子を予め記憶
    保持し、前記端末機器識別子をホームサーバへの操作信
    号送信時に付与して送信し、前記ホームサーバのストリ
    ーム制御手段が予め有する前記端末機器識別子と前記デ
    ィスプレイ端末に対応した第1のメディア伝送配信手段
    にて配信する先の端末アドレスとの変換を行なう端末識
    別変換テーブルを有する請求項1記載の家庭内メディア
    蓄積配信システム。
  3. 【請求項3】ローカル映像情報端末とホームサーバの間
    を1対1かつ予め定める形式を有したストリームを伝送
    対象とした下り配信専用の片方向の無線通信手段として
    前記ローカル映像情報端末と前記ホームサーバの接続単
    位毎に対で設けた構成を少なくとも有する第3のメディ
    ア伝送配信手段で請求項1記載の第1のメディア伝送配
    信手段を置き換えるとともに、前記無線通信手段を用い
    て配信される被転送ストリームに対し無線伝送路の区間
    内でスクランブルをかける請求項2記載の家庭内メディ
    ア蓄積配信システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のホームサーバを接続する側
    の各ローカル映像情報端末単位に設けた無線通信手段を
    一つの親無線通信手段で行なうとともに、各ローカル映
    像端末側のストリームを受信する子無線通信手段に予め
    割り当てるこの子無線通信手段毎の端末アドレスを前記
    親無線通信手段が被転送ストリームに付与して伝送する
    場合に、前記被転送ストリームにのみスクランブルをか
    け前記端末アドレスにはスクランブルをかけない請求項
    3記載の家庭内メディア蓄積配信システム。
  5. 【請求項5】予め定める形式のストリームを、ローカル
    映像情報端末とホームサーバの間を1対1かつ下り配信
    専用の片方向の有線伝送手段として前記ローカル映像情
    報端末と前記ホームサーバの接続単位毎に対で設け、且
    つ前記ホームサーバ側の各ローカル映像情報端末毎に対
    応した前記有線伝送手段を一つに統合した親有線伝送手
    段で置き換えた構成の第4のメディア伝送配信手段で請
    求項1記載の第1のメディア伝送配信手段を置き換えた
    構成を有することで、任意のローカル映像情報端末の携
    帯リモートパッドからの任意の番組のストリーム送信要
    求の操作信号に付与された端末機器識別子から請求項2
    記載の端末識別変換テーブルを用いて変換したストリー
    ム伝送先の端末アドレスを前記親有線伝送手段に通知す
    ることで前記親有線伝送手段がストリーム制御手段から
    受信する前記ストリームの配信先経路制御を行なう請求
    項1記載の家庭内メディア蓄積配信システム。
  6. 【請求項6】請求項1記載のホームサーバの有するスト
    リーム制御手段に、電気通信網アクセス終端手段とイン
    タフェースするストリーム処理部と、このストリーム処
    理部を用いた入力と出力の各ストリームの方路制御を行
    なうストリーム配信制御部と、上りの操作信号を予め定
    めるメディア伝送配信手段を介して受信する操作信号受
    信識別部と、下りストリームをローカル映像情報端末へ
    伝送する前記メディア伝送配信手段と前記ストリーム処
    理部との間をインタフェースする伝送インタフェース部
    を、少なくとも有するとともに、前記ストリーム制御手
    段の内部動作を前記ストリーム配信制御手段と操作信号
    受信識別部がすべて統括制御する請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の家庭内メディア蓄積配信システム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のストリーム制御手段におい
    て、ストリーム処理部との間でこのストリーム処理部か
    らの入力線を持つ蓄積インタフェース部を設け、この蓄
    積インタフェース部とストリーム処理部をストリーム配
    信制御部が操作信号受信識別部からの指示によって制御
    することで、電気通信網アクセス終端手段からの入力ス
    トリームの出力先を選択的にメディア伝送配信手段また
    は大容量蓄積/検索/管理手段に切り替えるフロー制御
    を行なう請求項6記載の家庭内メディア蓄積配信システ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項6記載のストリーム制御手段におい
    て、ストリーム処理部との間でこのストリーム処理部へ
    の出力線を持つ蓄積インタフェース部を設け、この蓄積
    インタフェース部とストリーム処理部をストリーム配信
    制御部が操作信号受信識別部からの指示によって制御す
    ることで、メディア伝送配信手段へ出力するストリーム
    の送信元を選択的に電気通信網アクセス終端手段または
    大容量蓄積/検索/管理手段に切り替えるフロー制御を
    行なう請求項6記載の家庭内メディア蓄積配信システ
    ム。
  9. 【請求項9】請求項7又は請求項8記載のストリーム処
    理部と蓄積インタフェース部との入力線と出力線を備え
    且つ、請求項7記載のストリーム配信制御部がメディア
    伝送配信手段と電気通信網アクセス終端手段と大容量蓄
    積/検索/管理手段の間で、同一手段のクロス点を除く
    3X3の交換マトリクス制御を行なうための6通りの組
    み合わせのストリーム交換制御を前記ストリーム処理部
    に指示して行なう請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    家庭内メディア蓄積配信システム。
  10. 【請求項10】請求項6記載の操作信号受信識別部にア
    クセス権情報記憶部を具備し、請求項1記載の携帯リモ
    ートパッドから送信指示される操作信号を受信した前記
    操作信号受信識別部が、受信した操作信号の一部として
    伝送されてきた端末機器識別子Aと家人識別子Aを用いて
    前記アクセス権情報記憶部に予め記憶保持する前記家人
    識別子Aに対して前記端末機器識別子Aに対応するローカ
    ル映像情報端末へのストリームの伝送の可否を予め設定
    したアクセス権情報テーブルを参照・比較して、配信の
    許可または禁止を判別する請求項1〜9のいずれか1項
    に記載の家庭内メディア蓄積配信システム。
  11. 【請求項11】請求項6記載の操作信号受信識別部にア
    クセス権情報記憶部を具備し、請求項1記載の携帯リモ
    ートパッドから送信指示される操作信号を受信した前記
    操作信号受信識別部が、受信した操作信号の一部として
    伝送されてきた番組識別子Aと家人識別子Aを用いて前記
    アクセス権情報記憶部に予め記憶保持する前記家人識別
    子Aに対して前記番組識別子Aに対する番組のストリーム
    伝送の可否を予め設定したアクセス権情報テーブルを参
    照・比較して、配信の許可または禁止を判別する請求項
    1〜9のいずれか1項に記載の家庭内メディア蓄積配信
    システム。
  12. 【請求項12】請求項6記載の操作信号受信識別部にア
    クセス権情報記憶部を具備し、請求項1記載の携帯リモ
    ートパッドから送信指示される操作信号を受信した前記
    操作信号受信識別部が、受信した操作信号の一部として
    伝送されてきた家人識別子Aを用いて前記アクセス権情
    報記憶部に予め記憶保持する前記家人識別子Aに対して
    のホームサーバへのアクセス可否を予め設定したアクセ
    ス権情報テーブルを参照・比較して、配信の許可または
    禁止を判別する請求項1〜9のいずれか1項に記載の家
    庭内メディア蓄積配信システム。
  13. 【請求項13】請求項6記載の操作信号受信識別部にア
    クセス権情報記憶部と時刻計数部を具備し、請求項1記
    載の携帯リモートパッドから送信指示される操作信号を
    受信した前記操作信号受信識別部が、受信した操作信号
    の一部として伝送されてきた家人識別子Aを用いて前記
    アクセス権情報記憶部に予め記憶保持する前記家人識別
    子Aに対してのホームサーバへの時間制限付きアクセス
    可否を予め設定したアクセス権情報テーブルを参照・比
    較して、その配信の時間制限の有無に従った許可または
    禁止を判別する請求項1〜9のいずれか1項に記載の家
    庭内メディア蓄積配信システム。
  14. 【請求項14】請求項6記載の操作信号受信識別部にア
    クセス権情報記憶部と時刻計数部を具備し、請求項1記
    載の携帯リモートパッドから送信指示される操作信号を
    受信した前記操作信号受信識別部が、受信した操作信号
    の一部として伝送されてきた端末機器識別子Aを用いて
    前記アクセス権情報記憶部に予め記憶保持する前記端末
    機器識別子Aに対してのホームサーバへの時間制限付き
    アクセス可否を予め設定したアクセス権情報テーブルを
    参照・比較して、その配信の時間制限の有無に従った許
    可または禁止を判別する請求項1〜9のいずれか1項に
    記載の家庭内メディア蓄積配信システム。
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