JPH09121099A - チップ部品連の残量表示 - Google Patents

チップ部品連の残量表示

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JPH09121099A
JPH09121099A JP7300653A JP30065395A JPH09121099A JP H09121099 A JPH09121099 A JP H09121099A JP 7300653 A JP7300653 A JP 7300653A JP 30065395 A JP30065395 A JP 30065395A JP H09121099 A JPH09121099 A JP H09121099A
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
chip
remaining amount
color code
displayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7300653A
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English (en)
Inventor
Akira Negishi
章 根岸
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ上に連続して装着したチップ部品連の
残量を、テープの側面にカラーコードで表示する。 【解決手段】 テープ1上に複数のチップ部品2を連続
に装着してチップ部品連3を構成し、且つ、テープ1を
供給リール4に巻回させた状態でチップ部品連3の残量
を表示するチップ部品連の残量表示において、チップ部
品連3の残量をテープ1の側面1aにカラーコード5で
表示し、且つ、このカラーコード5を供給リール4の側
面4a側から目視できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ上に連続し
て装着したチップ部品連の残量表示に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電子機器などに用いられるプ
リント配線基板にチップ部品を自動的に供給する際、テ
ープ上に連続して装着したチップ部品連を供給リールに
巻回させた状態でこの供給リールをチップマウンタに回
転自在にセットアップした後、供給リールを回転させな
がらテープと伴にチップ部品連をプリント配線基板側に
送り出して、テープ上に装着したチップ部品をプリント
配線基板に順次供給している。
【0003】ここで、チップ部品連のプリント配線基板
への自動供給を終了した後、テープ上に残ったチップ部
品連を再びチップマウンタにセットアップして別のプリ
ント配線基板へ自動供給する場合に、チップマウンタに
セットアップする前にチップ部品連の残量を予め把握し
ていれば、チップ部品連の数量不足などに対して迅速に
対応できることから、チップ部品連の残量を把握するた
めの部品情報読取装置が特開平5−145283号公報
に開示されている。
【0004】図2は従来の部品情報読取装置を説明する
ための説明図、図3は図2に示したテープの構成を示し
た斜視図である。
【0005】図2に示した従来の部品情報読取装置は、
特開平5−145283号公報に開示されており、ここ
では簡略に説明する。
【0006】図2において、供給リール11には部品供
給テープ12が巻回されている。このテープ12は図3
に示すようにチップ部品などの電子部品21が装着され
たベーステープ22と、ベーステープ22の上下面を被
覆する上フィルム23及び下フィルム24の3層からな
っている。また、テープ12の片側には、テープ12を
送給する案内孔25が一定間隔で設けられている。更
に、上フィルム23の表面には部品種類を示す部品マー
ク26と、部品残量を示す残量マーク27とが、それぞ
れ一定の間隔で形成されている。これらのマーク26,
27は数字や文字、あるいはバーコドなどで表示されて
いる。
【0007】再び図2に戻り、供給リール11に巻回さ
れたテープ12は、スプロケット13の回転によって引
き出された上フィルム23がガイドローラ14を介して
巻取リール15に巻き取られて、ベーステープ22から
剥離される。この際、上フィルム23に表示された部品
マーク26及び残量マーク27はオプティカル・キャラ
クタ・リーダ(OCR)16で読み取られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の部品情報読取装置では、テープ12上に装着しチッ
プ部品などの電子部品21の残量を知る際、テープ12
上に表示した残量マーク27をオプティカル・キャラク
タ・リーダ(OCR)16で読み取ることにより電子部
品21の残量を計数できるものの、残量計数手段にオプ
ティカル・キャラクタ・リーダ(OCR)16を必要と
するため装置が高価となってしまう。
【0009】また、電子部品21の供給を終了した後
に、供給リール11を装置から外してしまうと、オプテ
ィカル・キャラクタ・リーダ(OCR)16から当然離
れてしまうので電子部品21の残量を知ることができな
い。とくに、電子部品21の残量を知りたい場合は、使
いかけ状態で保管した電子部品21を再び装置にセット
アップする前に残量を概略把握したい場合が多く、従来
の部品情報読取装置ではこのような要求を達成できな
い。
【0010】更に、テープ12上に装着した電子部品2
1の残量をオプティカル・キャラクタ・リーダ(OC
R)16で読み取る時には、残量マーク27に表示する
数量をテープ12の巻き始め又は巻き終わりの電子部品
21を基準として絶対数で表示する必要がある。しかし
ながら、工場で電子部品21をテープ12上に装着する
時には量産性を考慮して、電子部品21をテープ12上
に大量に装着して大リールに巻回させ、この後、使用者
の要求に応じて出荷用として電子部品21の数を例えば
5000個程度にまとめて小リールに使い易く巻き変え
たものを使用者に配送しているため、量産時にテープ1
2上に残量マーク27を絶対数で表示すると、出荷用と
して小リールに巻き変えることができず、このため小リ
ール用として残量マーク27を絶対数で表示できるよう
な別の工程を設けなければならないなどの問題が生じて
しまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、テープ上に複数のチップ部品を
連続に装着してチップ部品連を構成し、且つ、前記テー
プを供給リールに巻回させた状態で前記チップ部品連の
残量を表示するチップ部品連の残量表示において、前記
チップ部品連の残量を前記テープの側面にカラーコード
で表示し、且つ、このカラーコードを前記供給リールの
側面側から目視できることを特徴したチップ部品連の残
量表示である。
【0012】また、上記発明のチップ部品連の残量表示
において、前記カラーコードは、前記チップ部品の前記
テープへの装着位置に応じた相対数で表示したことを特
徴したチップ部品連の残量表示である。
【0013】更に、上記発明のチップ部品連の残量表示
において、前記カラーコードの長さに指数表示を意味付
けしたことを特徴とするチップ部品連の残量表示であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わるチップ部品
連の残量表示の一実施例を図1を参照して詳細に説明す
る。
【0015】図1は本発明に係わるチップ部品連の残量
表示を説明するための斜視図である。
【0016】図1に示した如く、本発明に係わるチップ
部品連の残量表示では、テープ1上に複数のチップ部品
2を連続に装着してチップ部品連3が構成されており、
この状態でチップ部品連3を装着したテープ1を供給リ
ール4に巻回させている。尚、図示を省略するものの、
プリント配線基板にチップ部品2を自動的に供給する際
に、チップ部品連3を巻回した供給リール4は、チップ
マウンタに回転自在に支持されるものである。
【0017】また、上記テープ1の側面1aには、本発
明の要部となるチップ部品連3の残量を示したカラーコ
ード5が所定の間隔ごとに表示されている。この際、カ
ラーコード5は、チップ部品2に対して1個づつ表示す
るのでなく、チップ部品2の数が例えば100個(又は
500個,1000個など)単位ごとに概略表示されて
いる。尚、ここで使用されるテープ1の厚みは、0.7
mm〜1.3mm程度に設定されているため、テープ1
の側面1aにカラーコード5を何等の支障もなくペイン
ティングできる。
【0018】また、テープ1の側面1aに表示したカラ
ーコード5は、JIS規格に基づいて、“012345
6789”の数字に夫々対応して“黒茶赤橙黄緑青紫灰
白”でカラー表示する方法を採用している。
【0019】従って、チップ部品連3の残量表示は、周
知の抵抗部品のカラーコード表示と同様に指数を用いて
表示しており、例えば残量200個をカラーコード5で
表示する場合には、20×10を“赤黒茶”で表示し
ている。
【0020】また、カラーコード5に指数を用いて上記
とは別の方法で表示する場合、一つのカラーコード5の
長さに指数表示を意味付けして5mmを10に、3m
mを10に、2mmを10に、などと設定すると、
例えば残量200個をカラーコード5で表示する場合に
は、“赤”を2mmの長さで表示すれば良く、同様に残
量1000個をカラーコード5で表示する場合には、
“茶”を3mmの長さで表示すれば良く、この方法によ
るとカラーコード5の色数を簡素に表示できるので、カ
ラーコード5が見易くなるなどのメリットが考えられ
る。
【0021】更に、チップ部品連3の残量をカラーコー
ド5で表示する場合に、カラーコード5で表示する数量
を絶対数または相対数のいずれか一方で表示している。
【0022】ここで、前者のようにカラーコード5を絶
対数で表示する場合には、テープ1の巻き始め又は巻き
終わりのチップ部品2を基準としてチップ部品2の数に
応じて絶対数で表示している。
【0023】一方、後者のようにカラーコード5を相対
数で表示する場合には、チップ部品2のテープ1への装
着位置に応じた相対数で表示しているので、使用後の巻
き終わりのカラコードと、巻き始めのカラコードとを読
んで両者の相対数の差を算出すれば、チップ部品連3の
残量を計数することができる。従って、カラコード5を
相対数で表示する場合は、とくに、チップ部品2をテー
プ1上に大量に装着して大リールに巻回させ、この後、
使用者の要求に応じて出荷用としてチップ部品2の数を
例えば5000個程度にまとめて小リールに使い易く巻
き変えた場合に適用でき、この場合には大リールに巻回
した状態ではチップ部品連3の残量を絶対数で表示し、
ここでチップ部品2の数に応じてテープ1を適宜の場所
で切断して小リールに巻き変えればチップ部品連3の残
量が相対数で表示されるので、量産性を損なわれること
なく、大リールから小リールに巻き変えることができ
る。
【0024】更に、テープ1を巻回した供給リール4の
側面4a側は、テープ1の側面1aに表示されたカラー
コード5を目視できるように一部開口したり、あるいは
開口することなく略透明に形成されている。従って、本
発明に係わるチップ部品連の残量表示では、供給リール
4の側面4a側からチップ部品連3の残量を示すカラー
コード5を目視できるので、従来例で説明したようなオ
プティカル・キャラクタ・リーダ(OCR)などの残量
計数手段をチップマウンタ(図示せず)に必要としない
ため、チップマウンタが安価になると共に、供給リール
4をチップマウンタから外してもチップ部品連3の残量
をカラーコード5で目視できるので、使いかけ状態で保
管したチップ部品連3を再びチップマウンタにセットア
ップする前に残量を予め把握でき、チップ部品連3の数
量不足などに対して迅速に対応できる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる本発明に係
わるチップ部品連の残量表示において、請求項1記載に
よると、チップ部品連の残量をテープの側面にカラーコ
ードで表示し、且つ、このカラーコードを供給リールの
側面側から目視できるようにしたため、従来例で説明し
たようなオプティカル・キャラクタ・リーダ(OCR)
などの残量計数手段をチップマウンタに必要としないた
め、チップマウンタが安価になるとと共に、供給リール
をチップマウンタから外してもチップ部品連の残量をカ
ラーコードで目視できるので、使いかけ状態で保管した
チップ部品連を再びチップマウンタにセットアップする
前に残量を予め把握でき、チップ部品連の数量不足など
に対して迅速に対応できる。
【0026】また、請求項2記載によると、上記請求項
1記載のチップ部品連の残量表示において、カラーコー
ドは、チップ部品のテープへの装着位置に応じた相対数
で表示したため、とくに、チップ部品をテープ上に大量
に装着して大リールに巻回させ、この後、使用者の要求
に応じて出荷用としてチップ部品の数を例えば5000
個程度にまとめて小リールに使い易く巻き変えた場合に
適用でき、この場合には大リールに巻回した状態ではチ
ップ部品連の残量を絶対数で表示し、ここでチップ部品
2の数に応じてテープを適宜の場所で切断して小リール
に巻き変えればチップ部品連の残量が相対数で表示され
るので、量産性を損なわれることなく、大リールから小
リールに巻き変えることができる。
【0027】更に、請求項3記載によると、上記請求項
1記載のチップ部品連の残量表示において、カラーコー
ドの長さに指数表示を意味付けしたため、カラーコード
の色数を簡素に表示できるので、カラーコードが見易く
なるなどのメリットある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるチップ部品連の残量表示を説明
するための斜視図である。
【図2】従来の部品情報読取装置を説明するための説明
図である。
【図3】図2に示したテープの構成を示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…テープ、1a…側面、2…チップ部品、3…チップ
部品連、4…供給リール、4a…側面、5…カラーコー
ド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ上に複数のチップ部品を連続に装着
    してチップ部品連を構成し、且つ、前記テープを供給リ
    ールに巻回させた状態で前記チップ部品連の残量を表示
    するチップ部品連の残量表示において、 前記チップ部品連の残量を前記テープの側面にカラーコ
    ードで表示し、且つ、このカラーコードを前記供給リー
    ルの側面側から目視できることを特徴したチップ部品連
    の残量表示。
  2. 【請求項2】請求項1記載のチップ部品連の残量表示に
    おいて、 前記カラーコードは、前記チップ部品の前記テープへの
    装着位置に応じた相対数で表示したことを特徴したチッ
    プ部品連の残量表示。
  3. 【請求項3】請求項1記載のチップ部品連の残量表示に
    おいて、 前記カラーコードの長さに指数表示を意味付けしたこと
    を特徴とするチップ部品連の残量表示。
JP7300653A 1995-10-25 1995-10-25 チップ部品連の残量表示 Pending JPH09121099A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7070044B2 (en) * 1999-05-24 2006-07-04 David Rosenfeld Suture reel dispenser with end of suture indicator
CN107180767A (zh) * 2017-06-16 2017-09-19 深圳市骄冠科技实业有限公司 一种射频芯片链带及其制取工艺
WO2023145058A1 (ja) * 2022-01-31 2023-08-03 株式会社Fuji フィーダ、部品実装機および部品実装方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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