JPH09120913A - 超電導磁石 - Google Patents

超電導磁石

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JPH09120913A
JPH09120913A JP27769096A JP27769096A JPH09120913A JP H09120913 A JPH09120913 A JP H09120913A JP 27769096 A JP27769096 A JP 27769096A JP 27769096 A JP27769096 A JP 27769096A JP H09120913 A JPH09120913 A JP H09120913A
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superconducting
coil
voltage
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signal
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JP27769096A
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English (en)
Inventor
Toshio Saito
敏雄 齊藤
Teruhiro Takizawa
照広 滝沢
Naoki Maki
直樹 牧
Koji Kobayashi
孝司 小林
Masayuki Shibata
将之 柴田
健 ▲吉▼岡
Takeshi Yoshioka
Tadashi Sonobe
正 園部
Fumio Suzuki
史男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles

Landscapes

  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】超電導コイルの異常を早期に確実に検出し、超
電導コイルを保護する超電導磁石を提供することを目的
とする。 【解決手段】超電導磁石の真空容器である外槽の内側
に、超電導コイルと対向するように磁束検出用素子を取
り付け、素子に誘起する電圧を検出する。電圧信号は判
定装置に取り込まれ、比較判断器にて電圧信号の時間的
変化を監視することにより異常の有無が判定される。異
常が有る場合には、警報表示器で異常状態を報知し、保
護装置で超電導磁石の電流を遮断するなどの保護処置を
するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気浮上力を利用
して高速走行する超高速磁気浮上列車などに用いられる
超電導磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】超電導磁石を用いた磁気浮上列車として
は、いろいろな方式が考えられている。実用的な方式と
しては、地上側の軌道面に、列車の車体を浮上させるた
めの浮上用地上コイルと推進させるための推進用地上コ
イルを敷設し、列車に超電導磁石を搭載している。
【0003】図2と図3は、従来技術による超電導磁気
浮上列車のコイル配置を示す概略断面図である。図にお
いて、車両80とその下部に取り付けられた台車5は、
下側及び両側から包囲するU字状の軌道81内に置かれ
る。台車5の両側面には、それぞれ超電導磁石1が車両
80の進行方向にS極,N極が交互に一定ピッチで配列
されている。一般に、超電導磁石1の超電導コイル2
は、極低温に冷され低温に維持されるため、非磁性材で
作られた真空容器3(以下、外槽と呼ぶことにする)内
に設置され、外部から熱が侵入しないように保持され
る。超電導磁石1の外槽3に収納され、荷重支持体4に
よって保持された超電導コイル2は、図2と図3に示す
ように、軌道81の両側面に対向して配置される。車両
80を浮上させるための地上コイルに着目すると、図3
では地上コイル92が軌道81の水平面に置かれ、ま
た、図2では、超電導コイル2と浮上用地上コイル90
が台車5と軌道81の側面に対向して置かれる。図2に
おけるこの地上コイル90は長方形をしたコイルを上下
2個8の字型に短絡接続した形状をしている。一方、図
2と図3に示すように、推進用地上コイル91は軌道8
1の側壁に取り付けられ、図示しない三相交流電源によ
り励磁されて、超電導コイル2に推進力を発生する。超
電導コイル2は、浮上用地上コイル90,92などと鎖
交する磁束密度の高い直流磁場を発生し、車両80の走
行に伴ってこの直流磁場が移動するので、地上コイル9
0又は92に鎖交する磁束数が変化する。短絡コイルで
形成される浮上用地上コイル90又は92には、鎖交磁
束の変化を打ち消すように短絡電流が誘導され、超電導
コイル2との間に誘導浮上力が発生して車両80は非接
触で浮上する。
【0004】ところで、列車が時速500kmで走行す
る際、浮上コイル90,92に誘導された電流が作る磁
場分布には、高調波脈動成分が存在するため、超電導磁
石1には走行中常時、脈動磁束が入射し続ける。普通、
外槽3はAl等の導電材で作られるので、入射する高調
波脈動磁束により、外槽3に渦電流が流れる。超電導コ
イル2が作る強い直流磁場とこの渦電流との間に電磁力
が発生し、列車が走行している間超電導磁石1を加振し
続ける。この他、軌道81に着目すると、軌道面はでき
る限り滑らかに構成されるが完全ではなく、また、軌道
81に取り付けられるコイル90,91,92も、取り
付け誤差に基づく凹凸があるので、超電導磁石1は上
下,左右,回転などの力を受けて振動する。特に、超電
導コイル2を支える荷重支持体4は、走行中常時これら
の振動を受け続ける。
【0005】もしも、この荷重支持体4が破損した時に
は、超電導コイル2は支えを失って大きな振動が発生
し、場合によっては、浮上力や推進力を台車5に伝達で
きず、走行不能に陥る恐れがある。そこで、振動や歪を
測定するために超電導磁石1に加速度センサや歪ゲージ
などを取り付け、走行中の振動や歪を監視することが考
えられている。
【0006】また、超電導磁石1は、前記振動や脈動磁
束の影響を受けて超電導状態から常電導状態に転移する
ことも有り得る。もしも、台車5の片側に設置された超
電導磁石1の1個が常電導状態に転移した場合には、台
車5各々の側に取り付けられた正常な超電導磁石1の数
が異なるので、台車5に働く浮上力や推進力は各々の側
で異なる。もしも、アンバランスな状態で走行し続ける
と台車5には異常な力が作用し、最悪の場合には磁石1
が軌道81の側壁に接触する恐れがある。そのため、超
電導コイル2に電圧検出用の計測線を取り付け、磁石1
が常電導状態に転移した場合に発生する電圧を検出する
ことが考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】荷重支持体4に発生す
る亀裂や破損を早期に検出するために、従来技術では、
加速度センサや歪ゲージなどが、超電導磁石1に多数取
り付けられている。特に、加速度センサや歪ゲージは取
り付けた点の加速度や歪を測定するので、超電導コイル
2全体の振動を監視するためには、異常が発生しやすい
と想定される箇所にセンサを予め多数設置して置く必要
があった。
【0008】しかしながら、多数のセンサを取り付ける
場合には、センサの信頼性が十分高くなければならな
い。また、超電導コイル2の振動や常電導状態へ転移し
た時の発生電圧を正確に測定するためには、センサをコ
イル2に直接取り付ける必要があり、計測線や電源線を
介して外部から熱が伝わり、超電導コイル2を冷却する
液体ヘリウムの消費量を増加していた。
【0009】また、超電導コイル2が超電導状態から常
電導状態に転移した場合には、電圧検出用の計測線に高
電圧が発生し得るので、計測線の絶縁破壊や監視装置の
故障などに到る恐れがあった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
る。従って、本発明の目的は、外部から熱が侵入しない
ように超電導コイルに非接触で、コイルの振動や変位の
大きさを検出し、これらの信号を常時監視することによ
り超電導コイルの異常を早期に検出する超電導磁石及び
それを有する移動体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、超電導磁石の真空容器である外槽の内側に超電導
コイルと対向するように磁束検出用素子を取り付け、素
子に誘起する電圧を検出し、電圧の時間的変化を監視す
ることにより異常の有無を検出し磁石を保護するように
している。
【0012】複数の超電導磁石における外槽の内側に超
電導コイルと対向するように磁束検出用素子を取り付
け、これらの超電導磁石に取り付けた素子に誘起する電
圧同士を比較して、両電圧の差の大きさを監視すること
により異常の有無を検出し磁石を保護するようにしてい
る。
【0013】複数の超電導磁石における外槽の内側に超
電導コイルと対向するように磁束検出用素子を取り付
け、これらの超電導磁石に取り付けた素子に誘起する電
圧同士を比較するか、又は、正常走行時における電圧と
現在の素子電圧を比較して両電圧の差の大きさを監視
し、異常が発生したときには振動方向が同じとなる超電
導磁石を消磁し、保護するようにしている。
【0014】磁束検出用素子として、エナメル線などの
導電線を巻回して作ったサーチコイルがある。このサー
チコイルに誘起する電圧の大きさは、サーチコイルを取
り付けた磁石の外槽と超電導コイル間の相対的な動きや
変位の大きさに比例する。超電導コイルを支持する荷重
支持体が破損した時には、外槽と超電導コイルとの間に
大きな相対変位が発生するので、サーチコイルに大きな
電圧が誘起する。また、超電導コイルが超電導状態から
常電導状態に転移するときにも、サーチコイルには超電
導コイル電流の減衰に比例した電圧が誘起する。これら
のことを利用して、サーチコイルの電圧を常時監視し続
け、電圧が突然大きくなる場合や、時間とともに信号が
増加し続けることを検出した時には、超電導コイルに何
等かの異常が発生したと判定できる。
【0015】例えば磁気浮上列車の台車には、複数個の
超電導磁石が取り付けられるので、ある一つの超電導磁
石に取り付けたサーチコイルに誘起する電圧と、他の超
電導磁石のサーチコイル誘起電圧を比較し、異常の有無
を判定することもできる。
【0016】超電導コイルの荷重支持体が局部的に破損
した場合には、部分的に大きく振動したり、特有な振れ
方をする。超電導磁石に複数個のサーチコイルを取り付
けた場合、超電導コイルの振動の仕方に対応してサーチ
コイルに大きな電圧が発生するので、破損の場所を同定
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を説明する。
【0018】図1に本発明の一実施例を示す。車両80
の台車5に設置された超電導磁石1において、荷重支持
体4によって保持された超電導コイル2に流れる電流
は、超電導線21,22を介して永久電流スイッチ7を
通る。超電導コイル電流は、この永久電流スイッチ7に
よって、通電,遮断が行われる。超電導磁石1の外槽3
内側には、磁束検出用素子として導電線を巻回して作っ
たサーチコイルCA1,CA2,CA3,CA4が4個
設置されている。特に、サーチコイルCA1〜CA4は
図示の様に台車5側に設置し、サーチコイルに誘起する
電圧信号は信号線31,32,33,34を介して判定
装置10に送られ、異常の有無が判定される。図13
は、超電導磁石,サーチコイル,異常検出保護装置の電
気的結線状況を示す電気回路図である。
【0019】サーチコイルCA1〜CA4を外槽3内側
に取り付けた理由を、以下に記す。超電導コイルと外槽
との相対変位に基づく磁束の脈動周波数が100Hz以
上では、導電性材料で作られた外槽に流れる渦電流は主
に内側表面に集中する。この渦電流が作る脈動磁束と相
対変位に基づく脈動磁束は打ち消しあい、外槽の外へ漏
れ出す脈動磁束は非常に小さくなる。そのため、サーチ
コイルを外槽の外側に設けた場合には、超電導コイルと
外槽との相対変位に基づく磁束の変化を検出することが
難しくなる。
【0020】また、外槽の外側にサーチコイルを設置す
ると、ノイズの影響を受けやすく脈動磁束に基づく信号
を正確に検出することは非常に難しい。しかし、外槽の
内側では、ノイズが導電性材料で作られた外槽で遮蔽さ
れ、内側に設けられたサーチコイルの信号にはほとんど
ノイズが存在しない。
【0021】さらに、サーチコイルCA1〜CA4を台
車5側に取り付けた理由は、以下の通りである。前述の
様に軌道81に敷設された地上コイル90,91,92
が作る脈動磁束は超電導磁石1の地上コイル側に入射す
る。この磁束は、Al製の外槽3で遮蔽されるが、磁束
の一部は磁石1内部に侵入する。サーチコイルCA1〜
CA4を外槽3内側の地上コイル側に取り付けた場合に
は、磁石1内部に侵入する脈動磁束によってサーチコイ
ルに電圧が誘起するので、外槽3と超電導コイル2の相
対的な振動に基づく電圧を正確に検出することが難し
い。一方、サーチコイルCA1〜CA4を外槽3内側の
台車側に取り付けた場合には、地上コイル90,91,
92が作る脈動磁束は、この取り付け位置において十分
小さくなるので、超電導コイル2の振動を正確に検出で
きる。
【0022】サーチコイルCA1,CA2,CA3,C
A4各々の面積は、超電導コイル2の約1/4に対応
し、超電導コイル2が作る直流磁束がサーチコイルに鎖
交している。超電導コイル2を支持する荷重支持体4a
1が破損した場合には、荷重支持体4a1によって支持
されていた超電導コイル部分が振動するので、向かい合
ったサーチコイルCA1に鎖交する磁束が大きく変動す
る。そのため、このサーチコイルCA1に誘起する電圧
は、他のサーチコイルCA2,CA3,CA4の誘起電
圧に比べて荷重支持体4a1の破損が生じた時に特に大
きくなる。
【0023】図1は、異常の有無を常時自動監視し判定
する判定装置10と、判定装置10の出力信号に基づい
て異常状態を報知する警報表示器15と、超電導磁石1
を保護する保護装置16の構成を示すブロック図が示し
てある。サーチコイルCA1〜CA4に誘起した電圧信
号は、信号線31,32,33,34を介して増幅器1
3に送られて増幅され、拡大された信号は、信号線35
を介して判定装置10の中の比較判断器12に送られ
る。比較判断器12は増幅器13で増幅されたサーチコ
イル誘起電圧v1を順次入力し、予め記録器14に貯え
られた過去の正常走行時におけるサーチコイル誘起電圧
v2を信号線36を介して順次入力し、両電圧を比較す
る。そして、その差|v1−v2|が、予め設定して置
いた電圧レベルV0を越えた時には異常と判定する。異
常と判定した時には、さらに、電圧レベルV0より大き
く設定された電圧レベルV1よりも差電圧|v1−v2
|が、大きいか否か比較する。この電圧レベルV1は超
電導コイル2の振動の許容できる制限値であり、差電圧
|v1−v2|がV1を越えたときには超電導コイル2
は非常に危険であり、超電導磁石1が破損に到る恐れが
ある。そのため、差電圧がV1を越えた時には、異常を
検知した超電導磁石1の磁性を消し、磁石の振動を抑制
する保護措置をとる。差電圧がV1を越えた時には、重
大な異常が発生したことを知らせる信号を信号線38を
介して保護装置16に送る。保護装置16は、信号線3
8の信号に基づいて超電導磁石1に設置された永久電流
スイッチ7に、信号線10を介して超電導磁石1を消磁
させる信号を送る。永久電流スイッチ7は、この信号に
基づいて、超電導線21と22に流れている電流を遮断
する。差電圧がV0とV1の間にあるときは、どのサー
チコイル電圧が異常となったかを判定し、異常が発生し
たことを示す警報信号と異常発生箇所の信号を、信号線
37を介して警報表示器15に送る。警報表示器15は
ランプやブザー,CRTなどで異常検出を報知し、異常
発生場所や異常の程度を表示する。
【0024】なお、超電導磁石1を消磁させる信号を永
久電流スイッチ7に送るための信号線10や、磁束検出
用サーチコイルCA1,CA2,CA3,CA4の信号
線31,32,33,34は、図14に示すように超電
導磁石1に設けられた真空シール100を介して磁石の
内側から外側へ引き出される。
【0025】また、サーチコイルは、図14に示すよう
に超電導磁石の外槽3内側に設置される他に、図15の
ように外槽3に固定された治具110,111に取り付
けることもできる。このような治具を使えば、超電導磁
石と外槽との間隔を適当に選ぶことによって、磁石と外
槽の相対変位を最も感度良く検出できる。
【0026】図4に本発明の他の実施例を示す。本実施
例では、複数の超電導磁石に取り付けたサーチコイルの
信号を取り込み、異常有無の判定処理をしている。
【0027】図4のように進行方向位置の異なる2個の
超電導磁石1a,1b各々に4個のサーチコイルを取り
付け、電磁気的な条件が同じと見なせるサーチコイル誘
起電圧同士、例えば、CA1サーチコイルの電圧とCB
1サーチコイルの電圧を比較する。もしも、CA1サー
チコイル付近の荷重支持体4a1が破損した場合には、
CA1の誘起電圧がCB1の誘起電圧に比べて非常に大
きくなるので、異常を速やかに検出できる。従って、異
常検出保護装置は次のような構成となる。超電導磁石1
aに取り付けられたサーチコイルCA1〜CA4の誘起
電圧は信号線31a,32a,33a,34aを介して
増幅器13aに送られ増幅される。そして、電圧信号
は、信号線35a1,35a2,35a3,35a4を
通して順次比較判断器12に取り込まれる。同様に、超
電導磁石1bに取り付けられたサーチコイルCB1〜C
B4の誘起電圧も信号線31b,32b,33b,34
bを介して増幅器13bに送られ増幅される。そして、
電圧信号は信号線35b1,35b2,35b3,35b
4を通して順次比較判断器12に送られる。CA1とC
B1で検出され送られてきた電圧信号を比較判断器12
の中の121で比較し、両電圧の差の大きさが電圧レベ
ルV0又はV1を越えているか否か判定する。電圧の差
がV0とV1の間にある場合には、異常発生箇所信号と
警報信号を信号線37を介して警報表示器15に送る。
電圧の差がV1を越えた場合には、サーチコイル電圧が
異常に大きくなった方の超電導磁石を消磁するための保
護処理を行う。すなわち、信号線38a4又は38b4
を介して保護信号を保護装置16に送る。保護器161
又は162は信号線20b又は20aを介して遮断信号
を永久電流スイッチ7b又は7aに送り、異常を起こし
た超電導磁石1b又は1aの電流を遮断する。同様に、
サーチコイル電圧信号CA2,CA3,CA4は比較判
断器122,123,124でサーチコイル電圧信号C
B2,CB3,CB4と比較され、異常の有無の判定な
どCA1,CB1に対する処理と同じ一連の処理が実施
される。
【0028】この構成の異常検出保護装置では、記録器
14を必要とせず装置を簡単に構成できる。
【0029】図5に本発明の他の実施例を示す。本実施
例では、台車の両側に配置された複数の超電導磁石にサ
ーチコイルを取り付け、これらのサーチコイル信号を取
り込んで、異常有無の判定処理をしている。
【0030】図5のように台車の両側に取り付けられた
超電導磁石のうち、電磁気的な条件が同じと見なせる2
個の超電導磁石、例えば、台車の進行方向位置が同じと
なる1a,1cを1組とし、各々の磁石に取り付けたサ
ーチコイルの誘起電圧を順次比較し、異常の有無を判定
するように構成している。
【0031】異常検出保護装置は次のような構成とな
る。超電導磁石1a,1b,1c,1dに取り付けた磁
束検出用サーチコイルCA1〜CA4,CB1〜CB
4,CC1〜CC4,CD1〜CD4で検出された誘起
電圧は、増幅器13a,13b,13c,13dで増幅
され、信号線35a,35b,35c,35dを介して
比較判断器12に送られる。比較判断器12内の126
は超電導磁石1aと1cに取り付けたサーチコイルの誘
起電圧を比較し、両電圧の差の大きさが電圧レベルV0
又はV1を越えているか否か判定する。電圧の差がV0
とV1の間にある場合には、異常発生箇所信号と警報信
号を信号線37を介して警報表示器15に送る。電圧の
差がV1を越えた場合には、両方の超電導磁石を消磁す
るため、信号線386を介して保護信号を保護装置16
内の保護器164に送る。保護器164は信号線20c
と20aを介して遮断信号を永久電流スイッチ7cと7
aに送り、両超電導磁石1cと1aの電流を遮断する。
同様に、サーチコイルCA2,CA3,CA4の電圧信号は
比較判断器126でサーチコイルCB2,CB3,CB
4の電圧信号と比較され、異常の有無の判定などCA
1,CB1に対する処理と同じ一連の処理が実施され
る。
【0032】ところで、超電導磁石1a,1cの片方が
超電導状態から常電導状態に転移した場合には、転移し
た超電導磁石に取り付けたサーチコイルに大きな電圧が
誘起する。例えば、超電導磁石1aが転移した場合に
は、サーチコイルCA1,CA2,CA3,CA4に電圧が
誘起する。比較判断器12内の126は超電導磁石1a
と1cに取り付けたサーチコイルの誘起電圧を比較し、
4コイルの電圧の大きさが一様に大きくなって各々の差
電圧が電圧レベルV2を越えているか否か判定する。差
電圧がV2を越えた場合には、両方の超電導磁石を消磁
するため、比較判断器は信号線386を介して保護信号
を保護装置16内の164に送る。保護器164は信号
線20cと20aを介して遮断信号を永久電流スイッチ
7cと7aに送り、両超電導磁石1cと1aの電流を遮
断する。
【0033】超電導磁石1bと1dに対しても、超電導
磁石1aと1cの処理と同様の処理が行われる。超電導
磁石1bと1dに取り付けたサーチコイルの誘起電圧
は、比較判断器12内の125で比較され、両電圧の差
の大きさが判定される。電圧の差がV1を越えた場合に
は、信号線385を介して保護信号を保護器163に送
る。保護器163は信号線20dと20bを介して遮断
信号を永久電流スイッチ7dと7bに送り、異常を起こ
した超電導磁石1dと1bの電流を遮断する。
【0034】本発明では、電磁気的な条件が同じ箇所の
サーチコイル誘起電圧に基づいて異常の有無を判定する
ので、判定が確実になり誤判定の無い高信頼性の異常検
出保護装置を構成できる。
【0035】図12に本発明の他の実施例を示す。本実
施例でも、図5と同じように異常有無の判定に際し、台
車の両側に配置された複数の超電導磁石に取り付けたサ
ーチコイルの信号を取り込み、処理している。
【0036】図12の異常検出保護装置で図5の装置と
異なる点は、比較判断器12の構成である。超電導磁石
1a,1b,1c,1dに取り付けた磁束検出用サーチ
コイルCA1〜CA4,CB1〜CB4,CC1〜CC
4,CD1〜CD4で検出された誘起電圧は、増幅器1
3a,13b,13c,13dで増幅され、信号線35
a,35b,35c,35dを介して比較判断器12に
送られる。例えば、比較判断器12内の128はサーチ
コイルCA1〜CA4の誘起電圧を順次入力し、予め記
録器144に貯えられた正常走行時におけるサーチコイ
ル誘起電圧と比較する。そして、両電圧の差の大きさが
電圧レベルV0又はV1を越えているか否か判定する。
電圧の差がV0とV1の間にある場合には、異常発生箇
所信号と警報信号を信号線37を介して警報表示器15
に送る。電圧の差がV1を越えた場合には、両方の超電
導磁石を消磁するため、信号線388を介して保護信号
を保護装置16内の164に送る。保護器164は信号
線20cと20aを介して遮断信号を永久電流スイッチ
7cと7aに送り、両超電導磁石1cと1aの電流を遮
断する。同様に、サーチコイルCB1〜CB4,CC1
〜CC4,CD1〜CD4の電圧信号は、比較判断器1
25,126,127及び記録器141,142,14
3で異常有無の判定処理が実施される。
【0037】また、図5と同様に、超電導磁石が超電導
状態から常電導状態に転移した場合には、転移した超電
導磁石に取り付けた全てのサーチコイルに大きな電圧が
誘起する。比較判断器12内の125,126,12
7,128は、超電導磁石に取り付けたサーチコイルの
誘起電圧と記録器141,142,143,144に貯
えられた正常走行時の誘起電圧を比較し、或る1個の超
電導磁石に取り付けた4コイルの電圧の大きさが一様に
大きくなって各々の差電圧が電圧レベルV2を越えてい
るか否か判定する。差電圧がV2を越えた場合には、台
車の両側に位置し対称関係にある両超電導磁石を消磁す
るため、比較判断器は信号線385,386,387,3
88などを介して保護信号を保護装置16内の163又
は164に送る。保護装置16は信号線を介して遮断信
号を永久電流スイッチに送り、これらの超電導磁石の電
流を遮断する。
【0038】本発明では、各々の超電導磁石のサーチコ
イル誘起電圧を正常走行時の電圧と比較して異常有無の
判定をするので、台車両側の対称位置関係にある磁石が
同時に異常を起こしても確実に判定ができ、誤判定の無
い高信頼性の異常検出保護装置を構成できる。
【0039】図6に本発明の他の実施例を示す。本実施
例では、超電導磁石1の外槽3内側で且つ台車5側に、
長方形をした4個のサーチコイルCA1〜CA4を取り
付けており、各々のサーチコイルに誘起する電圧信号を
判定装置10にて異常があるか否か判定する様にしてい
る。本発明によれば、サーチコイルの形状は長方形にし
ているので、円弧部が無くなり製作が容易になる。
【0040】図7に本発明の他の実施例を示す。本実施
例では、1個の超電導磁石1に6個のサーチコイルCA
1〜CA6を取り付けており、各々のサーチコイルに誘
起する電圧信号を判定装置10にて異常があるか否か判
定する様にしている。この様に構成することにより、異
常を検出する際に、サーチコイルを4個取り付けた場合
に比べて異常箇所をより小さい領域に特定することがで
きる。なお、取り付けるサーチコイルの数は、必要に応
じて増やすことができる。
【0041】図8に本発明の他の実施例を示す。本実施
例では、サーチコイルの配線を工夫している。レースト
ラック形状の上半分のサーチコイルCUと残りの下半分
のサーチコイルCDは、それぞれのコイルに誘起する電
圧が互いに打ち消し合うように結線してある。同様に、
レーストラック形状の左半分のサーチコイルCLと右半
分のサーチコイルCRも、8の字状に結線されている。
上下8の字サーチコイルは、超電導コイル2が外槽3に
対してローリング運動をする時には、上半分のサーチコ
イルCUに誘起する電圧と下半分のサーチコイルCDに
誘起する電圧の符号が反対なので、電圧が加え合わさ
れ、信号線431に電圧が現れる。一方、左右8の字サ
ーチコイルには、電圧が生じない。同様に、超電導コイ
ル2が外槽3に対してヨーイング運動をするときには、
左右8の字サーチコイルの信号線432に電圧が発生す
る。このような結線のサーチコイルに誘起する電圧を使
って異常の有無を判定すれば、異常が生じた時に、超電
導磁石1がヨーイング運動をしていたのか、又はローリ
ング運動をしていたのか、振動の仕方を知ることができ
る。
【0042】図9に本発明の他の実施例を示す。本実施
例でも、サーチコイルの配線を工夫している。レースト
ラック形状の上側左半分のサーチコイルCULと下側右
半分のサーチコイルCDRは、それぞれのコイルに誘起
する電圧が互いに打ち消し合うように結線してある。同
様に、レーストラック形状の下側左半分のサーチコイル
CDLと上側右半分のサーチコイルCURも、8の字状
に結線されている。これらのサーチコイルは、超電導コ
イル2が外槽3に対して捩れ運動をする時に、上側のサ
ーチコイルに誘起する電圧と下側のサーチコイルに誘起
する電圧の符号が反対なので、電圧が加え合わされ、信
号線433や434に電圧が現れる。このような結線の
サーチコイルに誘起する電圧を使って異常の有無を判定
すれば、異常が生じた時に、超電導磁石1がどのような
捩れ振動をしていたかを知ることができる。
【0043】図10に本発明の他の実施例を示す。本実
施例では、サーチコイルを超電導磁石1の外槽3内側の
上側面3Uと下側面3Dに設置している。特に、上側面
には2個のサーチコイルCU1とCU2を設け、下側面
にもサーチコイルCD1とCD2を取り付けている。こ
れらのサーチコイルは、超電導コイル2が外槽3に対し
て上下運動をする時やピッチング運動をする時に、大き
な電圧が現れる。これらのサーチコイルに誘起する電圧
を使って異常の有無を判定すれば、超電導磁石1の上下
方向の異常振動を感度良く知ることができる。
【0044】図11に本発明の他の実施例を示す。本実
施例では、サーチコイルを超電導磁石1の外槽3内側の
進行方向前面3Fと後面3Bに設置している。特に、前
面には2個のサーチコイルCF1とCF2を設け、後面
にもサーチコイルCB1とCB2を取り付けている。こ
れらのサーチコイルは、超電導コイル2が外槽3に対し
て進行方向の運動をする時に、大きな電圧が現れる。こ
れらのサーチコイルに誘起する電圧を使って異常の有無
を判定すれば、超電導磁石1の進行方向の異常振動を感
度良く知ることができる。
【0045】なお、以上の説明では、磁束検出用素子と
してエナメル線などの導電線を巻回して作ったサーチコ
イルを用いた場合について述べてきたが、磁束を検出す
る手段としてホール効果素子を使うこともできる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、以下の効
果を期待することができる。
【0047】(1)磁束検出用素子の計測用リード線を
通して外部から超電導コイルに熱が侵入することなく、
超電導コイルに非接触でコイルの振動や変位の大きさを
検出でき、これらの信号を常時監視することにより超電
導コイルの異常とその発生箇所を早期に検出し保護する
ことができる。
【0048】(2)異常を検出する際に、サーチコイル
数を増やせば異常箇所をより小さい領域に特定すること
ができる。
【0049】(3)磁束検出用素子の計測用リード線を
通して外部から超電導コイルに熱が侵入することなく、
超電導コイルに非接触でコイルが常電導状態に転移する
異常を早期に且つ確実に判定できる高信頼性の異常検出
保護装置を構成できる。
【0050】(4)超電導磁石の異常を検出したとき
に、異常を起こした超電導コイル電流を確実に遮断し異
常の進展を回避することができる。
【0051】(5)超電導磁石の異常を検出したとき
に、異常を起こした超電導コイルの電流を遮断すると共
に、進行方向位置が同じで台車の反対側に位置する超電
導磁石も確実に消磁することができるので、車両の異常
運動や異常の進展を速やかに回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】過去の素子の信号と現在の信号に基づいて異常
の判定をする、本発明の磁気浮上列車の超電導磁石異常
検出保護装置を示すブロック図。
【図2】軌道の側壁面に地上コイルを敷設した超電導磁
気浮上列車の各種コイル配置を示す断面図。
【図3】軌道の側壁面と床面に地上コイルを敷設した超
電導磁気浮上列車の各種コイル配置を示す断面図。
【図4】進行方向に位置の異なる複数の素子の信号に基
づいて異常の判定をする、磁気浮上列車の超電導磁石異
常検出保護装置を示すブロック図。
【図5】進行方向に同じ位置にある台車両側の磁石に取
り付けた素子の信号に基づいて異常の判定をする、磁気
浮上列車の超電導磁石異常検出保護装置を示すブロック
図。
【図6】本発明の他の実施例で、超電導磁石外槽内側の
台車側に、長方形の素子を取り付けた斜視図。
【図7】本発明の他の実施例で、超電導磁石外槽内側の
台車側に、長方形の素子を多数取り付けた斜視図。
【図8】本発明の他の実施例で、超電導磁石外槽内側の
台車側に、ローリング運動とヨーイング運動を検出する
素子を取り付けた斜視図。
【図9】本発明の他の実施例で、超電導磁石外槽内側の
台車側に、捩り運動を検出する素子を取り付けた斜視
図。
【図10】本発明の他の実施例で、超電導磁石外槽内側
の上側面と下側面に、素子を取り付けた斜視図。
【図11】本発明の他の実施例で、超電導磁石外槽内側
の進行方向前後面に、素子を取り付けた斜視図。
【図12】正常走行時における素子の信号に基づいて、
進行方向に同じ位置にある台車両側の磁石の異常を判定
し保護する、磁気浮上列車の超電導磁石異常検出保護装
置を示すブロック図。
【図13】過去の素子の信号と現在の信号に基づいて異
常の判定をする、本発明の磁気浮上列車の超電導磁石異
常検出保護装置を示す電気回路図。
【図14】素子や永久電流スイッチの信号線を超電導磁
石の内側から外側への引き出しを示す断面図。
【図15】磁束検出用素子を超電導磁石の外槽に固定し
た治具に取り付けた状況を示す断面図。
【符号の説明】
1…超電導磁石、2…超電導コイル、3…外槽、4…荷
重支持体、5…台車、7…永久電流スイッチ、10…判
定装置、12…比較判断器、13…増幅器、14…記録
器、15…警報表示器、16…保護装置、80…車両、
81…軌道、90,91,92…地上コイル、CA,C
B,CC,CD…サーチコイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 孝司 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 柴田 将之 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 ▲吉▼岡 健 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社日 立製作所エネルギー研究所内 (72)発明者 園部 正 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 鈴木 史男 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1個の超電導磁石の外槽内側に
    磁束検出用の素子を設け、該超電導磁石に取り付けた素
    子の出力電圧の異常有無を判定する判定手段と、判定手
    段の出力信号に基づいて異常状態を報知する警報手段、
    あるいはその出力信号に基づいて超電導磁石を保護する
    保護手段、あるいは該警報手段と保護手段を備えたこと
    を特徴とする超電導磁石。
  2. 【請求項2】請求項1記載の超電導磁石を有することを
    特徴とする移動体。
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