JPH09120548A - 光ピックアップの駆動装置 - Google Patents

光ピックアップの駆動装置

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JPH09120548A
JPH09120548A JP27734395A JP27734395A JPH09120548A JP H09120548 A JPH09120548 A JP H09120548A JP 27734395 A JP27734395 A JP 27734395A JP 27734395 A JP27734395 A JP 27734395A JP H09120548 A JPH09120548 A JP H09120548A
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JP
Japan
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optical pickup
track
track position
movement
track pitch
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Application number
JP27734395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Shimizu
秀利 清水
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Shinano Kenshi Co Ltd
Original Assignee
Shinano Kenshi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 光ピックアップの駆動装置 【課題】 目標トラック位置への光ピックアップの移動
を高速に行う。 【解決手段】 送り機構16は光ピックアップ10を、
ディスク12の径方向に直線移動させる。記憶部18に
はトラックピッチが記憶される。制御部20は目標トラ
ック位置が入力されると、目標トラック位置と現在トラ
ック位置のトラック差を求め、トラック差と記憶部18
内のトラックピッチとから光ピックアップ10の移動距
離を求め、送り機構16を制御して光ピックアップ10
を移動させる。ここで制御部20は、送り機構16を介
して光ピックアップ10を求めた移動距離だけ移動させ
ると共に、停止後光ピックアップ10を介して移動後ト
ラック位置を読み取り、移動前の現在トラック位置と移
動後トラック位置とから実移動トラック数を求め、求め
た移動距離と実移動トラック数とから実トラックピッチ
を求めて、記憶されたトラックピッチを実トラックピッ
チに更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCD−ROM駆動装
置に代表される光ディスク駆動装置の光ピックアップの
駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク駆動装置の光ピックアップの
駆動装置の一般的な構成および光ピックアップの駆動方
法について図1を用いて説明する。10は光ピックアッ
プであり、光ディスク(以下単に「ディスク」とも言
う)12の径方向に沿って直線移動可能に、例えばV溝
やガイドレール等の支持部材14によってスライド自在
に支持されている。16は送り機構であり、後述する制
御部によって回転制御される電動モータ(不図示)、該
電動モータの回転力を光ピックアップ10に伝達して直
線移動させるため、例えば光ピックアップ10に設けら
れたラック(不図示)と噛合するピニオン(不図示)、
該ピニオンと電動モータを連結するギアやプーリ、ベル
ト等を用いた伝達機構(不図示)から構成される。18
は記憶部であり、RAM等の半導体記憶素子を用いて形
成され、内部にはディスク12のトラックピッチや後述
するマイクロコンピュータの動作を規定してプログラム
等が予め記憶されている。
【0003】20は制御部であり、マイクロコンピュー
タを用いて構成され、光ピックアップ10の目標トラッ
ク位置が、例えば不図示の光ディスク駆動装置の制御パ
ネル上の入力スイッチ22等から入力された際には、目
標トラック位置と現在トラック位置のトラック差を求め
ると共に、トラック差と記憶部18に記憶されたトラッ
クピッチとから光ピックアップ10の移動距離を求め、
送り機構16を制御して、求めた移動距離だけ光ピック
アップをディスク12の径方向に沿って移動させる機能
(1次トラックジャンプ機能)と、1次トラックジャン
プにより目標トラック位置近辺に移動した光ピックアッ
プ10を目標トラック位置に厳密に移動させる機能(2
次トラックジャンプ機能)とを有する。ここで1次トラ
ックジャンプは光ピックアップ10を実際の移動トラッ
ク数をカウントせずに、高速で略目標トラック位置まで
移動させることが目的となる。
【0004】ここで、予め記憶部18に記憶されるトラ
ックピッチは、ディスク12は統一された規格に則って
製造されるために、一例として当該規格が定める範囲内
の中心値をトラックピッチとする場合がある。また各デ
ィスク12間には規格の範囲内でのバラツキがあるた
め、より精度の高い光ピックアップ10の移動を行うべ
く、光ピックアップの駆動装置24にディスク12が装
着された際のイニシャライズ(リードインエリアの目次
情報等の読み込みなどを行う)のときに制御部20が下
記式(一例としてCLV方式のディスク12での演算
式)に基づいてディスク12毎にトラックピッチを演算
して求め、求めたトラックピッチPtを記憶部18に記
憶し、このトラックピッチPtを移動距離の演算の基と
する場合もある。なお、この際に使用される下記の線速
度Vと論理アドレスAと毎秒当たりの論理アドレス数F
は予め記憶部18に記憶され、回転周期TおよびT0は
イニシャライズ時に測定される。 Pt=V*(T*T−T0*T0)/(4*π*A/F) ・・・ ここで、 Pt:トラックピッチ V :線速度 A :論理アドレス T :論理アドレスAにおけるディスクの回転周期 T0:論理アドレスA=0におけるディスクの回転周期 F :毎秒当たりの論理アドレス数
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の光ピックアップの駆動装置には、次のような課題
がある。光ピックアップ10を目標トラック位置に短時
間で移動させるためには、1次トラックジャンプ時にで
きるだけ目標トラック位置に近い位置まで移動させるこ
とが必要となる。これは2次トラックジャンプ動作にお
いては、実際に光ピックアップが飛び越すトラック数を
カウントしながら移動させるため、移動すべきトラック
数が多い場合には特に移動時間が長くなるためである。
ここでディスク毎のトラックピッチのバラツキを無視
し、ディスク規格の中心値を演算のためのトラックピッ
チとして記憶部に記憶して使用する構成においては、制
御部20が当該トラックピッチに基づいて求めた光ピッ
クアップ10の現在トラック位置から目標トラック位置
までの移動距離と実際のディスク12の現在トラック位
置から目標トラック位置までのトラック間距離との間に
は上記ディスク毎のバラツキによって通常差があるので
精度のよい光ピックアップ10の移動(1次トラックジ
ャンプ)が行えず、その後に行われる光ピックアップ1
0の精密なトラック間移動動作による目標トラック位置
への移動(2次トラックジャンプ)の時間が長くなり、
アクセスタイムの低下を招く。
【0006】また、ディスク12のイニシャライズ時に
当該ディスク自体の情報を基にトラックピッチを測定す
る方法はディスク12毎のトラックピッチのバラツキを
ある程度は解消できるが、この時に測定したトラックピ
ッチは全てにおいて最適値であるわけではなく、みかけ
のトラックピッチは駆動装置の動作状況によって変化す
る。つまり、光ピックアップ10に含まれる不図示のレ
ンズはバネで支えられており、光ピックアップ10を駆
動すると当該バネが延びた状態で光ピックアップ10が
移動し、光ピックアップ10が移動中に読み取った移動
トラック数と、実際に光ピックアップ10が停止した際
の移動トラック数との間には差が生じるので、トラック
ピッチから求めた現在トラック位置から目標トラック位
置までの移動距離と実際のトラック間距離との間に差が
生じる。また、光ピックアップの駆動系、つまりギヤや
ベルト等を用いた不図示の伝達機構にもガタやバックラ
ッシュがあり、これらが要因となってトラックピッチに
基づいて求めた現在トラック位置から目標トラック位置
までの移動距離と実際の両トラック間の実距離との間に
差が生じ、これにより光ピックアップ10を目標トラッ
ク位置まで正確に移動できないので、やはりアクセスタ
イムの低下を招くという課題がある。
【0007】従って、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、目標トラック位置への
光ピックアップの移動が高速に行える光ピックアップの
駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、光ピックア
ップを、ディスクの径方向に沿って直線移動させる送り
機構と、前記ディスクのトラックピッチが記憶された記
憶部と、前記光ピックアップの目標トラック位置が入力
された際には、該目標トラック位置と現在トラック位置
のトラック差を求めると共に、該トラック差と前記記憶
部に記憶された前記トラックピッチとから光ピックアッ
プの移動距離を求め、前記送り機構を制御して前記光ピ
ックアップを求めた移動距離だけ移動させる制御部とを
具備する光ピックアップの駆動装置において、前記制御
部は、前記送り機構を介して光ピックアップを前記求め
た移動距離だけ移動させると共に、光ピックアップが停
止した際には光ピックアップを介して移動後トラック位
置を読み取り、移動前の前記現在トラック位置と前記移
動後トラック位置とから実移動トラック数を求め、前記
求めた移動距離と前記実移動トラック数とから実トラッ
クピッチを求めて、前記記憶部内に記憶された前記トラ
ックピッチを該実トラックピッチに更新することを特徴
とする。この構成を採用することにより、光ピックアッ
プの移動距離を求める基本のデータとなるトラックピッ
チを、光ピックアップが実際に移動した実移動トラック
数に基づいて決定するので精度の良い1次トラックジャ
ンプが行え、光ピックアップの目標トラック位置への迅
速な移動が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ピックアップの
駆動装置の好適な実施形態について添付図面と共に詳述
する。まず、図1と共に本実施形態の構成について説明
する。なお、従来例と同じ構成については同じ符号を付
し、説明は省略する。光ピックアップの駆動装置24は
従来例と同様に、送り機構16と、記憶部18と、制御
部20とを有する。また、入力スイッチ22からは光ピ
ックアップ10の目標トラック位置(または目標アドレ
ス)が入力される。また、送り機構16には光ピックア
ップ10の現在位置を検出する位置検出手段26が設け
られ、この位置検出手段26を介して制御部20は光ピ
ックアップ10の移動距離を認識できる。
【0010】この位置検出手段26は、例えば光ピック
アップ10をスライド自在に支持する支持部材14に沿
って設けられた抵抗体(不図示)と、光ピックアップ1
0の移動に伴って該抵抗体に接触しつつ移動する接触片
(不図示)と、抵抗体の一端と接触片との間の抵抗値を
測定する測定器とから構成しても良い。また、送り機構
16内にある電動モータやプーリ、またはギア等にエン
コーダ(不図示)を設け、これを位置検出手段としても
良い。エンコーダは所定角度回転する毎にパルス信号を
1つ出力する構成である。よって、送り機構16の構成
から、エンコーダの1パルス当たりの光ピックアップ1
0の単位移動距離Peを予め測定または演算で求めるこ
とができ、この単位移動距離Peを記憶部18に記憶さ
せておくことによって、制御部20はエンコーダから出
力されるパルス信号のパルス数をカウントすることで光
ピックアップ10の移動距離を一層精度良く求めること
ができる。本実施形態では一例として後者の構成、つま
りエンコーダを位置検出手段として用いる。
【0011】次に、光ピックアップの駆動装置24の動
作を説明する。まず、基本となる動作の概要について説
明する。動作の基本は、制御部20は従来例とは異な
り、光ピックアップ10の移動距離を求めるための基本
データとなるトラックピッチを、実際の光ピックアップ
10の移動後に求めた実移動トラック数に基づいて演算
し直して更新し、その後の移動時には更新した実トラッ
クピッチを使用して光ピックアップ10の移動距離を求
め、1次トラックジャンプをできるだけ精度良く行う点
にある。
【0012】詳細に図2を用いて基本動作を説明する。
制御部20はディスク12が装着されたこと検出すると
ディスク12のイニシャライズを行うと共に、この際に
ディスク12の静的なトラックピッチPtsを上述の式
を用いて演算し、またエンコーダの1パルス当たりの
トラック数を示す換算率Kを記憶部18に記憶された単
位移動距離Peと求めたトラックピッチPtsとから下
記式で求めて、トラックピッチPtsと共に記憶部1
8に記憶する。また、制御部20は光ピックアップ10
を介してディスク12に記憶された情報から現在トラッ
ク位置TRpを読み取る(ステップ100)。 K=Pe/Pts ・・・ なお、トラック差TRdifからエンコーダのパルス数
Cへの換算式は下記式となる。 C=TRdif/K ・・・
【0013】次に、制御部20は入力スイッチ22から
の目標トラック位置TRtaの入力の有無を検知しつつ
(ステップ102)、入力を検知したら両方のトラック
差TRdifを求める(ステップ104)。 TRdif=TRp−TRta ・・・ また、制御部20は求めたトラック差TRdifと換算
率Kとから現在トラック位置TRpから目標トラック位
置TRtaまで光ピックアップ10が移動する間にエン
コーダが出力する目標パルス数Cdifを求める。この
目標パルス数Cdifが光ピックアップ10の移動距離
に相当する。 Cdif=TRdif/K ・・・
【0014】その後、制御部20は目標パルス数Cdi
fの符号に基づいて光ピックアップ10の移動方向を決
定し、当該移動方向へ送り機構16を介して光ピックア
ップ10を移動させると共に、エンコーダが出力するパ
ルスのカウントを開始する(ステップ106)。制御部
20はカウントしたパルス数Ccoと目標パルス数Cd
ifとを比較し(ステップ108)、一致したら送り機
構16による光ピックアップ10の移動を停止させる
(ステップ110)。制御部20は停止した位置におい
てディスク12の読み出しを行い、停止位置における移
動後トラック位置TRstopを求め、光ピックアップ
10の移動を開始した位置と停止位置との間の実移動ト
ラック数TRrを求める(ステップ112)。 TRr=TRp−TRstop ・・・
【0015】制御部20は移動後トラック位置TRst
opと目標トラック位置TRtaとを比較し(ステップ
114)、一致していれば移動動作を完了する。また引
き続き光ピックアップ10の移動を行う場合にはステッ
プ104に戻る。またステップ114の比較の結果、一
致していない場合には、制御部20は、目標パルス数C
difと実移動トラック数TRrとからエンコーダの1
パルス当たりのトラック数を示す換算率Kを下記式よ
り求めなおして記憶部18に記憶し、更新する(ステッ
プ116)。 K=TRr/Cdif ・・・ また、移動後トラック位置TRstopと目標トラック
位置TRtaのとトラック差を求め、送り機構16によ
り光ピックアップ10を1トラックずつ所定方向にトラ
ック差分だけ移動させる2次トラックジャンプ動作を実
施し(ステップ118)、移動動作を完了する。そして
また引き続き光ピックアップ10の移動を行う場合には
ステップ104に戻り、次の目標トラック位置の入力を
待つ。
【0016】本願では、特に上記ステップ116を実施
することにより、光ピックアップ10の移動距離に相当
する目標パルス数Cdifを算出する基本のデータとな
る換算率Kが、光ピックアップ10の1次トラックジャ
ンプでの移動後トラック位置TRstopと目標トラッ
ク位置TRtaが異なる場合に実際の光ピックアップ1
0の実移動トラック数TRrに基づいて再計算されて更
新される。よって、当該換算率Kはディスク個々のバラ
ツキや送り機構16に含まれる伝達機構のガタやバック
ラッシュが考慮された値となり、式で当初求めた換算
率Kを用いて光ピックアップ10を移動させる場合より
も精度の良い1次トラックジャンプ移動が可能となる。
【0017】なお、上記の実施形態では換算率Kを更新
するようにしているが、エンコーダのパルス数は光ピッ
クアップ10の移動距離に相当していること、および式
や式から明らかなように1/Kはトラックピッチに
対応する値であるから、換算率Kを求めて更新するとい
うことは、トラックピッチを求めて更新することに相当
する。よって、ステップ116において換算率Kを求め
て更新する代わりに、実際に目標パルス数Cdifと単
位移動距離Peとから光ピックアップ10の実移動距離
を求め、この実移動距離をステップ112で求めた実移
動トラック数TRrで割ることで実トラックピッチを求
め、記憶部18に記憶されたトラックピッチをこの実ト
ラックピッチで更新し、その後の移動時には更新された
トラックピッチを使用する構成としても当然良い。
【0018】また、上述した実施形態では入力スイッチ
22からトラック情報が入力されたが、代わりにアドレ
ス情報が入力される場合について以下で説明する。な
お、図2で示す動作と基本的に同じであり、異なる点に
ついてのみ説明する。まず、ステップ102で制御部2
0はディスク12に記憶された情報から現在アドレスA
pを読み取る。またステップ104で目標アドレスAt
aが入力されたら、下記式に基づいてトラック差TR
difを求める。 TRdif=(Rp−Rta)/Pts =(SQRT((Pts×V×Ata/F)/π+R0×R0)− SQRT((Pts×V×Ap/F)/π+R0×R0))/Pts ・・・ なお、SQRTは平方根を示す。ここで、 Rp :現在アドレスApの位置するところのディスク
上の半径 Rta:目標アドレスAtaの位置するところのディス
ク上の半径 R0 :論理アドレスA=0の位置するところのディス
ク上の半径
【0019】また、ステップ112において、制御部2
0は停止した位置においてディスク12の読み出しを行
い、停止位置における移動後論理アドレスAstopを
求め、光ピックアップ10の移動を開始した位置と停止
位置との間の実移動トラック数TRrを求める。この際
には論理アドレスAtaをAstopに置き換えて上記
式を用いてTRrを求めるようにする。このようにし
て入力スイッチ22からアドレス情報が入力される場合
でも、同様に換算率Kの更新を行うことができる。
【0020】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施
し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る光ピックアップの駆動装置
を用いると、光ピックアップの移動距離を求める基本の
データとなるトラックピッチを、光ピックアップが実際
に移動した実移動トラック数に基づいて求め、その後の
移動時には求めたトラックピッチを使用することによっ
て、精度の良い光ピックアップの1次トラックジャンプ
移動が行えるので、全体として迅速な光ピックアップの
移動が可能となるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ピックアップの駆動装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】本願発明に係る光ピックアップの駆動装置の動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 光ピックアップ 12 ディスク 16 送り機構 18 記憶部 20 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップを、ディスクの径方向に
    沿って直線移動させる送り機構と、 前記ディスクのトラックピッチが記憶された記憶部と、 前記光ピックアップの目標トラック位置が入力された際
    には、該目標トラック位置と現在トラック位置のトラッ
    ク差を求めると共に、該トラック差と前記記憶部に記憶
    された前記トラックピッチとから光ピックアップの移動
    距離を求め、前記送り機構を制御して前記光ピックアッ
    プを求めた移動距離だけ移動させる制御部とを具備する
    光ピックアップの駆動装置において、 前記制御部は、 前記送り機構を介して光ピックアップを前記求めた移動
    距離だけ移動させると共に、光ピックアップが停止した
    際には光ピックアップを介して移動後トラック位置を読
    み取り、 移動前の前記現在トラック位置と前記移動後トラック位
    置とから実移動トラック数を求め、 前記求めた移動距離と前記実移動トラック数とから実ト
    ラックピッチを求めて、前記記憶部内に記憶された前記
    トラックピッチを該実トラックピッチに更新することを
    特徴とする光ピックアップの駆動装置。
JP27734395A 1995-10-25 1995-10-25 光ピックアップの駆動装置 Pending JPH09120548A (ja)

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