JPH09120515A - 複合型磁気ヘッド - Google Patents

複合型磁気ヘッド

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JPH09120515A
JPH09120515A JP29898395A JP29898395A JPH09120515A JP H09120515 A JPH09120515 A JP H09120515A JP 29898395 A JP29898395 A JP 29898395A JP 29898395 A JP29898395 A JP 29898395A JP H09120515 A JPH09120515 A JP H09120515A
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JP
Japan
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magnetic head
wiring board
printed wiring
head
composite magnetic
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JP29898395A
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Kazuo Hoshi
和男 星
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷配線板をバルク型磁気ヘッドと薄膜磁気
ヘッドの共用配線として使用すると、コイルの引出し線
が破断する慮れがある。 【解決手段】 ヘッドベース22上にバルク型磁気ヘッ
ド23と薄膜磁気ヘッド24とを備えており、両ヘッド
23,24の機器接続に印刷配線板28を共用配線とし
て使用する複合型磁気ヘッド21において、印刷配線板
28に、少なくとも一以上の係合部29を形成すると共
に、ヘッドベース22に、係合部29に係合して印刷配
線板28を固定する係合部材30を設けた複合型磁気ヘ
ッド21により解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのハ
ードディスクのバックアップ用磁気テープを記録媒体と
して使用する磁気ヘッドに係り、特に磁気情報の記録・
再生等用としての薄膜磁気ヘッドと、記録・消去用等と
してのバルク型磁気ヘッドとを備えている複合型磁気ヘ
ッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープやディスクなどの磁気記録媒
体に磁気情報を記録する磁気ヘッドとしては、バルク型
磁気ヘッドや薄膜磁気ヘッドが挙げられる。バルク型磁
気ヘッドは、強磁性体からなるコアにコイルを巻いて磁
化させるように形成したものである。一方、薄膜磁気ヘ
ッドは、バルク型磁気ヘッドのコアやコイルに相当する
パターンをパーマロイ等の磁性体および導体で基板上に
形成したものである。
【0003】図7は、バルク型磁気ヘッドの機器接続を
説明するための斜視図であり、ビデオヘッドとして構成
したものである。図示するように、バルク型磁気ヘッド
1は、方形板状のヘッドベース2の一辺部に設けられて
いる。このバルク型磁気ヘッド1のコア3に巻かれたコ
イル4の引出し線4aは、その強度や取扱い等の問題か
ら、ヘッドベース2上に固定された中継基板5の導電パ
ターン6等を介して延長線材7に接続され、この延長線
材7の延出端部が半田或いはコネクター等を用いて機器
に接続されている。
【0004】従って、バルク型磁気ヘッドの機器接続の
場合には、延長線材7に外力が作用しても、バルク型磁
気ヘッド1と中継基板5がヘッドベース2上に固定され
ているので、その外力は引出し線4aへ及ぶことはな
い。
【0005】一方、図8(a)(b)は、薄膜磁気ヘッ
ドの機器接続を説明するための斜視図である。図8
(a)に示すように、薄膜磁気ヘッド11の機器接続に
は印刷配線板12が多用されており、磁気変換素子から
引き出された薄膜端子13にワイヤーボンディング或い
は半田等により印刷配線板12が接続され、この印刷配
線板12の延出端部が半田或いはコネクター等を用いて
機器に接続されている。
【0006】さらに、図8(b)に示すように、薄膜端
子13の接続部Aには樹脂14等のコーティングが施さ
れ、この樹脂14により接続部Aが外気等の影響から保
護されると共に、その機械的強度が確保されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、コン
ピュータのハードディスクのバックアップ用磁気テープ
を記録媒体として使用する磁気ヘッドとして、磁気情報
の記録・再生用の薄膜磁気ヘッドと、記録・消去用のバ
ルク型磁気ヘッドとを組み合わせた複合型磁気ヘッドの
開発がなされている。
【0008】このような複合型磁気ヘッドの機器接続に
は、印刷配線板を両ヘッドの共用配線として使用するこ
とが望ましい。しかし、バルク型磁気ヘッド1の引出し
線4aを印刷配線板12で処理するには、以下のような
課題があった。
【0009】すなわち、図9(a)に示すように、単に
コイル4の引出し線4aを印刷配線板12に接続したの
みでは、コイル4は固定されているが、その引出し線4
a及び印刷配線板12は可動である。従って、図9
(b)に示すように、取扱中に印刷配線板12に引出し
線4aを引っ張るような外力Fが作用すると、機械的強
度の比較的小さい引出し線4aが破断Bする慮れがある
という問題があった。
【0010】これに対し、バルク型磁気ヘッド1と薄膜
磁気ヘッド11との機器接続を各々独立配線とし、バル
ク型磁気ヘッド1の引出し線4aの処理を従来形式によ
り行った場合は、印刷配線板12を両ヘッドの共用配線
として使用する場合に比べて、配線材の本数が増加して
配線が複雑になり、その結果、製造コストが増大すると
いう問題があった。また、配線材の本数の増加は、機器
との接続箇所を増加させることになり、回路が拡大し、
装置の小型化を妨げるという問題があった。
【0011】本発明は、上記課題に鑑み、印刷配線板を
バルク型磁気ヘッドと薄膜磁気ヘッドの共用配線として
使用しても、コイルの引出し線の破断を防止することが
でき、又、配線材の本数を減少することにより、製造コ
ストを低減することができると共に、装置の小型化を促
進することができる複合型磁気ヘッドを提供することを
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、ヘッドベース上にバルク型磁気ヘッドと薄膜磁気
ヘッドとを備えており、両ヘッドの機器接続に印刷配線
板を共用配線として使用する複合型磁気ヘッドにおい
て、上記印刷配線板に、少なくとも一以上の係合部を形
成すると共に、上記ヘッドベースに、係合部に係合して
印刷配線板を固定する係合部材を設けた複合型磁気ヘッ
ドにより、達成される。
【0013】上述のように、本発明はヘッドベース上に
バルク型磁気ヘッドと薄膜磁気ヘッドとを備えている複
合型磁気ヘッドに関するものであり、両ヘッドの機器接
続に印刷配線板を共用配線として使用する場合に適用さ
れる。従って、バルク型磁気ヘッドのコイル引出し線
は、印刷配線板に接続されることになる。
【0014】本発明では、上記印刷配線板に形成した係
合部に、上記ヘッドベースに設けた係合部材を係合すれ
ば、印刷配線板を固定することができるので、取扱中に
印刷配線板を引っ張るような外力が加わった場合でも、
引出し線に作用することはなく、その破断が防止され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施の形態は、本発明の好適な例であるから、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0016】図1は、本発明に係る複合型磁気ヘッドの
全体構成を示す斜視図である。図示するように、複合型
磁気ヘッド21の磁気ヘッド固定部であるヘッドベース
22は略方形板状を呈しており、このヘッドベース22
上には、バルク型磁気ヘッド23と薄膜磁気ヘッド24
とが備えられている。このヘッドベース22の長手方向
一方に位置する厚肉部上には、強磁性体からなるコア2
5にコイル26を巻いて磁化させるバルク型磁気ヘッド
23が設けられている。このコア25は薄板状であって
断面形状がへの字状を呈しており、これに巻かれたコイ
ル26の引出し線26aはヘッドベース22の長手方向
一方に延出されている。
【0017】上記ヘッドベース22の薄肉部上には、バ
ルク型磁気ヘッドのコアやコイルに相当するパターンを
パーマロイ等の磁性体および導体で形成した薄膜磁気ヘ
ッド24が設けられている。この薄膜磁気ヘッド24は
全体として蒲鉾状を呈しており、その中央に記録用ヘッ
ド部24aが形成され、その両側に再生用ヘッド部24
bが形成されている。この薄膜磁気ヘッド24の薄膜端
子27は、上記コイル26の引出し線26aと同様に、
磁気変換素子からヘッドベース22の長手方向一方に引
き出されている。
【0018】このように本発明は、ヘッドベース22上
にバルク型磁気ヘッド23と薄膜磁気ヘッド24とを備
えている複合型磁気ヘッド21に関するものであり、両
ヘッド23,24の機器接続には、印刷配線板28を共
用配線として使用する。すなわち、ヘッドベース22の
長手方向一方には印刷配線板28が配置され、この印刷
配線板28の接続端子28aに、上記コイル26の引出
し線26aが半田等により接続されると共に、薄膜端子
27がワイヤーボンディング或いは半田等により接続さ
れる。そして、この印刷配線板28の延出端部は、半田
或いはコネクター等を用いて機器に接続される。
【0019】図2は、本発明に係る複合型磁気ヘッドの
機器接続に使用する印刷配線板の要部を示す斜視図であ
る。図示するように、印刷配線板28は、ポリイミド等
の高分子材料からなるベース材料28bに、配線部28
cをその長手方向に沿って印刷配置したものであり、配
線部28cの端部には接続端子28aが設けられてい
る。
【0020】印刷配線板28の接続端子28aが位置す
る部分は、他の部分よりも拡幅して形成され、この拡幅
部には少なくとも一以上の係合部29が形成されてい
る。本実施の形態にあっては、この係合部29は、上記
ベース材料28bに穿設した円形の貫通孔により形成さ
れており、図1では二箇所の貫通孔29が形成されてお
り、図2では一箇所の貫通孔29が形成されている。
【0021】また、図1及び図3(a)に示すように、
上記ヘッドベース22の長手方向一方には、上記係合部
29に係合して印刷配線板28を固定する係合部材30
が設けられている。第1の実施の形態にあっては、上記
係合部29を円形の貫通孔により形成しているので、こ
れに対応させるべく、係合部材30は円柱状の突起部と
してヘッドベース22に一体形成されている。従って、
印刷配線板28に形成した貫通孔29に、ヘッドベース
22に形成した突起部30を挿入するだけで、これらは
簡単に係合する。そして、印刷配線板28のベース材料
28bにはポリイミド等の高分子材料が使用されてお
り、柔軟性を備えている。そこで、このベース材料28
bの柔軟性を利用し、貫通孔29の孔径を突起部30の
外径よりも若干小さく形成した上で、突起部30に貫通
孔29を押し込み固定する。
【0022】図3(a)では、係合部材30をその外径
が根元から先端まで一様な円柱状の突起部として形成し
たが、印刷配線板28を押し込む際の作業性を考慮し、
図3(b)に示すように、先端側の外径を順次縮小して
貫通孔29を押し込み易くした、テーパ部30aを有す
る突起部30として形成しても良い。印刷配線板28を
押し込み固定した後は、必要に応じて突起部30及びそ
の周辺の印刷配線板28に樹脂コーティング等を施し固
定すれば、印刷配線板28の抜け止めをより確実に行う
ことができる。
【0023】なお、本実施の形態にあっては、係合部2
9を上記ベース材料28bに穿設した円形の貫通孔によ
り形成しているが、これに限るものではなく、角形の貫
通孔や、突起部30に係合し得る切欠き部として形成し
ても良い。また、突起部30は貫通孔29の数に相当す
る数だけ形成されるが、印刷配線板28に少なくとも一
箇所の貫通孔29が形成されていれば、印刷配線板28
を固定することができ、数を増加させれば印刷配線板2
8の固定を確実にすることができるが、作業性等を考慮
し、一箇所から三箇所程度が好ましい。
【0024】以上のように、第1の実施の形態の複合型
磁気ヘッド21は、ヘッドベース22上にバルク型磁気
ヘッド23と薄膜磁気ヘッド24とを備えているが、両
ヘッド23,24の機器接続に印刷配線板28を共用配
線として使用するものである。従って、バルク型磁気ヘ
ッド23のコイル26の引出し線26aは、薄膜磁気ヘ
ッド24の薄膜端子27とともに印刷配線板28に接続
されることになる。
【0025】その際、上記ヘッドベース22の突起部3
0に印刷配線板28の貫通孔29を押し込んで挿通させ
れば、簡単に印刷配線板28を固定することができるの
で、取扱中に印刷配線板28を引っ張るような外力が加
わった場合でも、コイル26の引出し線26aに作用す
ることはなく、その破断を防止することができる。従っ
て、バルク型磁気ヘッド23と薄膜磁気ヘッド24との
各配線を印刷配線板28に統一することができ、一枚の
印刷配線板28で両ヘッド23,24の配線が可能とな
り、機器との接続箇所を大幅に削減することができる。
【0026】機器との接続箇所を減らすことができれ
ば、接続する回路・基板等の小型化が容易になり、又、
バルク型磁気ヘッド23の配線を独立して引き回してい
たときの線材が不要になるので、製造コストを低減する
ことができる。さらに、印刷配線板28をヘッドベース
22に固定するので、コイル26の引出し線26aと印
刷配線板28の接続作業が容易になるものである。
【0027】また図4は、本発明に係る複合型磁気ヘッ
ドの第2実施形態を示す縦断面図である。第1の実施の
形態では、印刷配線板28の貫通孔29にヘッドベース
22の突起部30を押し込んだままであるので、樹脂コ
ーティング等を施して固定しなければ、印刷配線板28
が突起部30から抜け出てしまう慮れがある。そこで、
第2の実施の形態は、ヘッドベース22に形成した突起
部30の先端に、その外径が印刷配線板28の貫通孔2
9の孔径より大きいリング状や蓋状のストッパ31を被
せて、突起部30の頭部を拡径するようにしたものであ
る。
【0028】このストッパ31は、印刷配線板28のベ
ース材料28bと同様に、ポリイミド等の高分子材料や
ゴム等の柔軟性を有する材料により形成することが好ま
しい。すなわち、ストッパ31を柔軟性を有する材料で
形成すると共に、その内径を突起部30の外径よりも若
干小さく設定すれば、突起部30に強固に押し込み固定
することができ、印刷配線板28が突起部30から抜け
出るのを確実に防止することができる。
【0029】さらに図5は、本発明に係る複合型磁気ヘ
ッドの第3の実施の形態を示す縦断面図である。第3の
実施の形態は、上記ヘッドベース22に設ける突起部3
0をアルミニウム等の延性材料で形成したものである。
このように突起部30を延性材料で形成すれば、ヘッド
ベース22の突起部30に印刷配線板28の貫通孔29
を押し込んで挿通させた後、突起部30の先端に負荷を
掛けて潰し、印刷配線板28の抜け止めとしたものであ
る。
【0030】すなわち、リベットのように突起部30の
頭部30bが拡径されるので、印刷配線板28が突起部
30から抜け出るのを確実に防止することができる。但
し、潰された頭部30bの外径は、貫通孔29の孔径よ
りも大きいことが必要である。
【0031】そして図6は、本発明に係る複合型磁気ヘ
ッドの第4の実施の形態を示す縦断面図である。第4の
実施の形態は、上記係合部材をヘッドベース22と別体
に形成したものである。すなわち、第4の実施の形態に
あっては、係合部材は固定ピン40として形成され、こ
の固定ピン40は拡径頭部40aを有している。また、
ヘッドベース22にはピン固定孔41が形成され、この
ピン固定孔41に固定ピン40が嵌入固定されるように
なっている。
【0032】従って、固定ピン40を印刷配線板28の
貫通孔29に挿通させた後、ヘッドベース22のピン固
定孔41に嵌入し固定するものであり、拡径頭部40a
により印刷配線板28が突起部30から抜け出るのを確
実に防止することができる。この場合、固定ピン40の
形状としては、拡径頭部40aの外径が印刷配線板28
の貫通孔29の孔径より大きく設定する必要があり、固
定ピン40の拡径頭部40aから印刷配線板28が抜け
出ないようにしなければならない。また、上記ヘッドベ
ース22に形成するピン固定孔41の内径は、固定ピン
40の胴部の外径よりも若干小さく設定し、その嵌合性
を向上させることが好ましい。
【0033】このように、拡径頭部40aを有する固定
ピン40を印刷配線板28の貫通孔29に挿通させた
後、上記ヘッドベース22に形成したピン固定孔41に
嵌入固定しても、第1乃至第3実施形態と同様な作用効
果を奏するものである。
【0034】なお、以上の実施の形態にあっては、突起
部30や固定ピン40を円柱状及び有頭円柱状に形成し
たが、その形状等は上述したものに限るものではなく、
角柱状、有頭角柱状及びL字状等に形成しても良い。ま
た、上記貫通孔29の代わりに切り欠き部を設けても良
い。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る複合型
磁気ヘッドによれば、印刷配線板をバルク型磁気ヘッド
と薄膜磁気ヘッドの共用配線として使用しても、コイル
の引出し線の破断を防止することができ、又、配線材の
本数を減少することにより、製造コストを低減すること
ができると共に、装置の小型化を促進することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合型磁気ヘッドの全体構成を示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る複合型磁気ヘッドの機器接続に使
用する印刷配線板の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る複合型磁気ヘッドの第1実施形態
であり、(a)は外径が一様な柱状突起部を示す縦断面
図、(b)は先端部の外径を縮小した突起部を示す縦断
面図である。
【図4】本発明に係る複合型磁気ヘッドの第2実施形態
を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係る複合型磁気ヘッドの第3実施形態
を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る複合型磁気ヘッドの第4実施形態
を示す縦断面図である。
【図7】従来のバルク型磁気ヘッドの機器接続における
ヘッド側配線状況を示す斜視図である。
【図8】従来の薄膜磁気ヘッドの機器接続におけるヘッ
ド側配線状況であり、(a)は薄膜端子部を示す斜視
図、(b)は薄膜端子部を樹脂コーティングした状態を
示す斜視図である。
【図9】従来のバルク型磁気ヘッドの機器接続に印刷配
線板を使用した場合であり、(a)はそのヘッド側配線
状況を示す概略図、(b)はその不具合を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
21 複合型磁気ヘッド 22 ヘッドベース 23 バルク型磁気ヘッド 24 薄膜磁気ヘッド 25 コア 26 コイル 26a 引出し線 27 薄膜端子 24a 記録用ヘッド部 24b 再生用ヘッド部 28 印刷配線板 28a 接続端子 28b ベース材料 28c 配線部 29 係合部 30 係合部材 30a テーパ部 30b 頭部 31 ストッパ 40 固定ピン 40a 拡径頭部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドベース上にバルク型磁気ヘッドと
    薄膜磁気ヘッドとを備えており、両ヘッドの機器接続に
    印刷配線板を共用配線として使用する複合型磁気ヘッド
    において、 上記印刷配線板に、少なくとも一以上の係合部を形成す
    ると共に、 上記ヘッドベースに、係合部に係合して印刷配線板を固
    定する係合部材を設けたことを特徴とする複合型磁気ヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】 上記係合部材が、ヘッドベースに形成さ
    れた突起部であることを特徴とする請求項1に記載の複
    合型磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 上記係合部材が、ヘッドベースに形成さ
    れた突起部であり、その頭部が拡径されることを特徴と
    する請求項1に記載の複合型磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 上記係合部材が、拡径頭部を有する固定
    ピンであり、上記印刷配線板の係合部に係合して、上記
    ヘッドベースに形成されたピン固定孔に嵌入固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の複合型磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 上記係合部が、貫通孔または切欠き部で
    あることを特徴とする、請求項1に記載の複合型磁気ヘ
    ッド。
  6. 【請求項6】 上記係合部材が、ヘッドベースに形成さ
    れた突起部であることを特徴とする請求項5に記載の複
    合型磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 上記係合部材が、ヘッドベースに形成さ
    れた突起部であり、その頭部が拡径されることを特徴と
    する請求項5に記載の複合型磁気ヘッド。
  8. 【請求項8】 上記係合部材が、拡径頭部を有する固定
    ピンであり、上記印刷配線板の係合部に係合して、上記
    ヘッドベースに形成されたピン固定孔に嵌入固定される
    ことを特徴とする請求項5に記載の複合型磁気ヘッド。
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