JPH09120378A - クライアント・サーバ・システム - Google Patents

クライアント・サーバ・システム

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JPH09120378A
JPH09120378A JP7278634A JP27863495A JPH09120378A JP H09120378 A JPH09120378 A JP H09120378A JP 7278634 A JP7278634 A JP 7278634A JP 27863495 A JP27863495 A JP 27863495A JP H09120378 A JPH09120378 A JP H09120378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
client
lan
control
wan
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7278634A
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English (en)
Inventor
Masaru Sudo
優 須藤
Takashi Masuda
孝 増田
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Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LAN或いはWANを経由してサーバとクライ
アントを接続したいわゆるクライアント・サーバ・シス
テムにおいて、LAN或いはWAN回線を利用してサー
バ装置からクライアント装置のさまざまな制御をおこな
うことを目的とする。 【解決手段】サーバ機或いはクライアント機より無手順
ボード1で制御メッセージを受信するとメッセージの電
話番号をもとにRAM7内の送信先エリア75から接続
先を検索する。検索した接続先に対して、通信相手1の
アドレス751、通信相手1のポートNO752をもと
にTCP/IP接続ボード6より開局処理を行う。開局
が成功したら受信制御メッセージを変換しTCP/IP
接続ボード6より制御メッセージ送信を行う。制御メッ
セージ送信が終了した後、閉局処理を行い動作を終了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロトコル変換方
式に係わり、特にLAN或いはWANを経由してホスト
装置からクライアント装置の電源のON/OFFを始め
とする各種の制御をすることのできるクライアント・サ
ーバ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN(Local Area
Network)或いはWAN(Wide Area
Network)を経由してサーバとクライアントを接
続したいわゆるクライアント・サーバ・システムにおい
て、サーバからクライアントの電源のON/OFFを制
御することがおこなわれていた。この制御を実現するた
めに、LANやWANとは別の専用の線を使った方法で
サーバとクライアントを接続して制御していた。この専
用の線として、例えば電話回線等の公衆回線が用いら
れ、このために各クライアント装置には電源のON/O
FF制御するための制御装置やこの制御装置を電話回線
を経由して制御するための装置が設けられていた。
【0003】上記の専用の線を使う方式ではLANの敷
設以外のコストがかかり、WANを経由する時には通常
利用する線と別の線を新たに追加する必要があり、コス
トが増大してしまうという問題があるので、クライアン
ト装置の電源のON/OFFもこのLAN或いはWAN
の回線を使って制御しようという技術が開発されてい
る。この技術として、特開平3−263942号「LA
Nに用いられる電源制御方式」が知られている。この技
術では、クライアント側の数台分を管理する電源制御装
置をLAN網に接続(クライアント装置と並列に接続)
し、ホストからこの電源制御装置を介してクライアント
装置の電源のON/OFFを制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の特
開平3−263942号の方式では、電源制御装置を介
して各クライアントの特定の制御メッセージ(電源のO
N/OFF)だけを制御しており、さまざまな制御メッ
セージを送受信する場合には使用することができなかっ
た。また、電源制御装置の電源がOFFになっていた
り、故障していたりする場合にはその電源制御装置に接
続されたすべてのクライアントの制御ができなくなると
いう問題があった。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、LAN或いはWANを経由してサーバ
とクライアントを接続したいわゆるクライアント・サー
バ・システムにおいて、LAN或いはWAN回線を利用
してサーバ装置からクライアント装置のさまざまな制御
をおこなうことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明ではLAN上に接続されたプロトコル変換装
置を、各サーバ或いはクライアント(以下、これらを
「PC機」という)にそれぞれ1台ずつ(または同時に
制御したい複数台ずつ)接続し、LANの種類によるプ
ロトコルをサーバ或いはクライアントに適したプロトコ
ルに変換することによりあるPC機からの情報を目的と
する他のPC機へ伝達させることによって達成される。
【0007】プロトコル変換装置は、PC機と無手順接
続方式と接続され、独立の電源を有する。従って、PC
機の電源OFFの状態であってもプロトコル変換装置の
電源をONにしておけば、別のPC機からそのPC機を
制御することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて具体的に説明する。図1は、本発明の実
施の形態によるLAN或いはWANを経由したクライア
ント・サーバ・システムにおけるプロトコル変換装置を
用いた構成図である。サーバ機10、プロトコル変換装
置20、20’、クライアント機30、30’、LAN
40、40’、ルータ50、50’、WAN60を構成
要素とし、WANを経由するサーバ・クライアント構成
を実現する。
【0009】サーバ機10は、例えばパーソナル・コン
ピュータまたはワークステイションである。LAN4
0、40’は、例えばイーサネット等の公知のネットワ
ークシステムで構成し、サーバ機10、クライアント機
30、30’は、LAN40、40’を介し、或いはル
ータ50、50’、WAN60を経由して相互間の通信
を行う。上記サーバ機10とクライアント機30、3
0’の相互間の通信とは別にサーバ機10よりクライア
ント機30、30’を制御するための信号がLAN4
0、40’の種類によるプロトコルにもとづき、プロト
コル変換装置20、20’を経由して送信され、LAN
40、40’及びクライアント機30、30’に接続さ
れたプロトコル変換装置20、20’でLANプロトコ
ル信号をある一定のI/F信号に変換して、クライアン
ト機30、30’が受信する。このプロトコル変換装置
20、20’でのプロトコル変換においては、LAN4
0又はLAN40’に固有の信号を一定のI/F信号に
変換するので、LANの種類に応じて変換ルールを変え
ると良い。この様な動作によってサーバ機10からクラ
イント機30、30’を制御することができる。この制
御動作は、例えばサーバ機10よりクライアント機3
0、30’の電源制御に用いることができる。
【0010】また、同様にクライアント機30、30’
からサーバ機10を制御することも上記と同様の動作で
可能である。
【0011】図2は、プロトコル変換装置20、20’
の概略ブロック図である。このプロトコル変換装置は、
無手順接続ボード1、モデム2、状態表示器3、ROM
4、CPU5、TCP/IP接続ボード6、RAM7と
が接続される。無手順接続ボード1とモデム2は、サー
バ機10、クライアント機30、30’或いは他の機器
との間の通信を行うものであり、この接続には一般の公
衆回線網を利用することができる。状態表示器3は、例
えば、小型の液晶表示装置であり、現在の通信状態を表
示するものである。ROM4は、後で説明する図3に示
す動作フロー図に基づくCPU5の動作プログラムを格
納するものであり、例えば公衆回線を通じて他の機器と
の通信をおこなうためのプログラムである。
【0012】CPU5は、接続された構成要素の制御や
演算処理を行うものである。TCP/IP接続ボード6
は、LANへのメッセージ送受信を行うものであり、本
願発明で追加されたものである。RAM7は記憶エリア
である。この実施例のプロトコル変換装置は、無手順接
続ボード1とモデム2を通してサーバ機或いはクライア
ント機と接続するという従来の接続方法と、TCP/I
P接続ボード6を経由してLAN回線で接続するという
本発明による新しい接続方法の2つの方法が実現可能で
ある。通常は、TCP/IP接続ボード6だけの接続で
よいがLAN回線の信頼性や要求されるバックアップ体
制などを考慮して決定すればよい。このように構成した
ので、さまざまな制御メッセージの遣り取りを行うこと
ができる。
【0013】次に、RAM7の記憶エリアについて説明
する。RAM7は、自機アドレス71、自機ポートNO
72、ネットマスク値73、デフォルトゲートウェイ値
74、送信先エリア75、76から構成される。自機ア
ドレス71、自機ポートNO72、ネットマスク値7
3、デフォルトゲートウェイ値74は、LANを利用し
てメッセージを送信するために利用する。通信先エリア
75は、通信相手1のアドレス751、通信相手1のポ
ートNO752、通信相手1の電話番号753を含む。
この751〜753には、例えば通信先のPC(1)を
登録しておくことができ、このように登録しておくこと
によって、LAN回線の障害等により接続できない場合
や、LANを介して接続されていないサーバとの接続を
することが可能となる。通信先エリア76は、通信先エ
リア75と同様な構成で複数の通信先を登録するのに使
用する。
【0014】図3は、この発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図である。図1及び図2を使用して、
本発明の一実施例の動作を説明する。他の機器を制御す
るPCであるサーバ機10或いはクライアント機30、
30’より、プロトコル変換装置20(上記PCに対応
して接続された変換装置)に対して無手順ボード1でメ
ッセージを受信すると(ステップ301)、受信データ
の変換、即ちアドレス変換をして内容を解析する(ステ
ップ302)。送られたメッセージに含まれる電話番号
をもとにRAM7内の通信先エリア1〜Nから接続先を
検索し、接続先となるPCを決定する(ステップ30
3)。検索の結果接続先のPCが見つからないときはエ
ラー通知をおこなう(ステップ312)。検索の結果接
続先のPCが見つかった場合は、見つかった接続先に対
して、通信相手1のアドレス751、通信相手1のポー
トNO752をもとにTCP/IP接続ボード6より開
局処理を行う(ステップ304)。開局が成功したら受
信メッセージを変換し(ステップ305)、TCP/I
P接続ボード6よりメッセージ送信を行う(ステップ3
06)。メッセージ送信が終了した後、閉局処理を行い
動作を終了する(ステップ307)。
【0015】ステップ304で、TCP/IP接続ボー
ド6を利用した開局処理が失敗した場合は、通信先1の
電話番号753を基に公衆回線で接続するために、モデ
ム2を介してダイヤリングによる発呼する(ステップ3
08)。発呼に対する応答があれば決められた通信手順
でデータ送信をおこない、メッセージ送信を行うう(ス
テップ309、310)。そして、メッセージ送信が終
了したら回線を切断し、通信を終了する(ステップ31
1)。ステップ309において、無応答状態となった場
合は、状態表示器3でエラー状態を表示することにより
エラー通知をする(ステップ312)。
【0016】図4は、この発明の一実施例の外観図(正
面図及び上面図)である。プロトコル変換装置400は
正面に状態表示窓406と電源スイッチ405がある。
このプロトコル変換装置400の電源はサーバ10又は
クライアント30、30’とは独立してON/OFFで
きるように構成されている。また、状態表示窓406を
介して状態表示器3の情報を読むことができる。装置の
背面にはLAN回線40、40’を介して他のサーバ機
10、あるいはクライアント機30、30’と通信をお
こなうためにTCP/IPの入出力用の接続ポート40
3、モデム2と公衆回線を接続するためのコネクタ40
4、サーバ装置10又はクライアント装置30、30’
と接続のためのI/Fポート402がある。このI/F
ポート402はRS−232Cなどの無手順接続をする
I/Fが利用できる。401は電源コードである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サーバ機或いはクライアント機が互いを制御するため
に、LANの敷設以外に専用の線を敷設する必要がな
く、コストを大幅に削減することができる。また、さま
ざまな制御メッセージの送受信を実現できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様を示すクライアント・サー
バ・システムにおけるプロトコル変換装置を用いた構成
図。
【図2】図1のプロトコル変換装置20、20’の概略
ブロック図。
【図3】本発明の実施の態様を示す動作フローチャー
ト。
【図4】図1のプロトコル変換装置20、20’の外観
【符号の説明】
10 サーバ機 20、20’ プロトコル変換装置 30、30’ クライアント機 40、40’ LAN 50、50’ ルータ 60 WAN

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LAN或いはWANを経由して複数のPC
    機が接続されたクライアント・サーバ・システムにおい
    て、PC機の制御をするプロトコル変換装置を各PC機
    に対応して設け、上記プロトコル変換装置を用いて、あ
    るPC機から他のPC機の制御をLAN或いはWAN回
    線を経由しておこなうことを特徴とするクライアント・
    サーバ・システム。
  2. 【請求項2】上記制御は、LAN或いはWANを経由し
    てPC機どおしで制御できない特有の制御であって、あ
    るPC機から他のPC機の電源のON、OFFする制御
    を含むことを特徴とする請求項1のクライアント・サー
    バ・システム。
  3. 【請求項3】上記PCに対応して設けられるプロトコル
    変換装置は、該PCと無手順接続をすることを特徴とす
    る請求項2のクライアント・サーバ・システム。
  4. 【請求項4】LAN或いはWANを経由して複数のPC
    機が接続されたクライアント・サーバ・システムにおい
    て、 LAN或いはWAN回線を経由して対応するPC機の制
    御をするプロトコル変換装置を各PC機に対応して設
    け、 あるPC機から対応するプロトコル変換装置に無手順接
    続にて他のPC機の制御指示を出し、 支持を受けたプロトコル変換装置は、他のPC機に対応
    するプロトコル変換装置にLAN或いはWANを経由し
    て接続を試み、 接続できた場合は接続されたプロトコル変換装置を介し
    て他のPC機の制御信号を送出し、 接続できなかった場合は、公衆回線を経由して他のプロ
    トコル変換装置に接続して他のPC機の制御信号を送出
    することを特徴とするクライアント・サーバ・システム
    のPCのリモート制御方法。
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