JPH09119233A - 無断駐車防止装置 - Google Patents

無断駐車防止装置

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Publication number
JPH09119233A
JPH09119233A JP30079495A JP30079495A JPH09119233A JP H09119233 A JPH09119233 A JP H09119233A JP 30079495 A JP30079495 A JP 30079495A JP 30079495 A JP30079495 A JP 30079495A JP H09119233 A JPH09119233 A JP H09119233A
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JP
Japan
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lock
closing plate
rod
handle
drive mechanism
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JP30079495A
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English (en)
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Kazumoto Hashizume
和元 橋詰
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の課題は無断駐車を確実に防止すると共
に特定の利用者だけが容易に迅速且つ確実に使用出来、
何ら維持費がかからず又停電でも確実に作動させて車の
出し入れが行え且つ安価に製作出来、更に駐車場の立地
条件に関係なく駐車スペース単位での設置も可能となり
電気工事が不要で安価に設置が出来る無断駐車防止装置
を提供する。第2の課題は少ない力で駆動機構を確実に
作動させる。第3の課題はロック機構の操作性を向上す
る。 【解決手段】 閉鎖プレート2をタイヤ33が通過する
駐車スペース31の路面位置に傾動自在に設置し、閉鎖
プレート2に固着した回動軸7の一端を車が通過しない
位置まで水平に延伸すると共に、上端に人力操作となる
ハンドル9を設けた垂直な操作軸4にウォームとウォー
ムホイールとで連動し、上端にハンドルの柄10に嵌合
する嵌合部20を設けた上下動自在なロック棒19が施
錠時に上昇してハンドル9をロックするロック機構を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の利用者が使
用する駐車スペースに他人が車を無断で駐車出来ないよ
うに防止し、且つ車の盗難の防止も行える無断駐車防止
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人用に作られる駐車スペースと
しては、出入口がシャッターや柵で開閉出来るような車
庫を私有地に建てていたが、多くの世帯が入居している
団地やマンション又は多くの利用客が集まる銀行・スー
パーマーケット・商店や会社等では、広い敷地に白線で
複数の駐車スペースを区画しただけの駐車場であり、こ
の駐車場の各駐車スペースには、その駐車スペースを専
用に利用する人の名前やその利用者の車のナンバープレ
ートの番号又は単に各駐車スペースに連続する番号を打
っているだけであった。このため、前者の個人用に建て
られた車庫は、シャッターや柵で出入口を閉じること
で、他人の車の無断駐車は防ぐことが出来たが、後者の
広い敷地を単に白線で区画した駐車場では、利用者でな
い者でも駐車場内に車で簡単に入れ、且ついずれかの駐
車スペースに簡単に無断駐車することが出来た。団地や
マンション等であれば、無断駐車された駐車スペースの
利用者は、そこへ駐車させることが出来なくなり、自ら
も他でしかたなく無断駐車しなければならず大変迷惑で
あった。又銀行・スーパーマーケット・商店や会社等で
あれば、来客用又は社員用の駐車スペースに無断駐車さ
れることで、駐車スペースの使用効率が悪くなり来客が
伸びない恐れもあり大変迷惑であった。
【0003】この無断駐車を防ぐ装置として、駐車場自
体の出入口に垂直に延びるガイドをその出入口の両側に
立設し、同ガイドそれぞれに昇降具を昇降自在に取付
け、この1対の昇降具間に駐車場自体の出入口を閉鎖す
る鎖りを引張して取付け、リモコンによる外部操作で前
記昇降具を同期して昇降させる電気駆動部を備え、鎖り
でその出入口を開閉していく装置はあった。しかし、こ
の装置は駐車場自体の出入口にしか設置することが出来
ず、道路に複数の駐車スペースの出入口が面した駐車場
には駐車場自体の出入口の幅が大変広くなって鎖の長さ
が長くなると共に鎖の重量が増えて駆動部の駆動力を大
きくしたり、装置自体の強度を高くしなければならず実
用的でなくなり、設置が出来なかった。更に、この装置
は電気を必要とするため、取付工事で電気工事費が重み
維持費もかかり、且つシステムが高度化して大変高価で
あった。更に停電のときには使用出来なくなる恐れもあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第1の課題は従来のこれらの問題点を解消し、無断
駐車を確実に防止すると共に特定の利用者だけが容易に
迅速且つ確実に作動させて駐車が出来、商用電力を使用
していないので何ら維持費がかからず又停電でも確実に
作動させて車の出し入れが行え且つ安価に製作出来、更
に駐車場の立地条件に関係なく駐車スペース単位での設
置も可能となり且つ安価に設置が出来る無断駐車防止装
置を提供することにある。第2の課題は少ない力で駆動
機構を確実に作動させることにあ。第3の課題はロック
機構の操作性を向上することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 駐車する車のタイヤが通過する駐車スペースの路
面位置に閉鎖プレートを傾動自在に設置し、人力操作部
から人力によって同閉鎖プレートを傾動させる駆動機構
を車の通過の支障とならないように設けると共に、該人
力操作部を車が通過しない位置に設置し、同駆動機構を
ロックする施錠可能なロック機構を設けたことを特徴と
する無断駐車防止装置 2) 閉鎖プレートを回動させる回動軸の一端を車が通
過しない位置まで水平に延伸し、中間の支点より傾動す
るシーソー杆を設け、同シーソー杆の傾動により前記回
動軸を回動させるリンク機構を設け、前記シーソー杆の
他端を人力操作部として駆動機構を構成した前記1)記
載の無断駐車防止装置 3) 前記シーソー杆の他端にペダルを設けた前記2)
記載の無断駐車防止装置 4) 前記シーソー杆の中間の支点の位置からシーソー
杆の一端までの距離よりシーソー杆の他端までの距離を
長くした前記1)〜3)いずれか記載の無断駐車防止装
置 5) 閉鎖プレートを回動させる回動軸の一端を車が通
過しない位置まで水平に延伸し、操作軸を垂直に延伸す
ると共に該操作軸と前記回動軸とをウォームとウォーム
ホイールにより連動し且つ前記操作軸側をウォームと
し、前記操作軸の上端にハンドルを取付け、前記ハンド
ルを人力操作部とし、駆動機構を構成した前記1)記載
の無断駐車防止装置 6) ウォームとウォームホイールとを垂直に延びるケ
ーシング内に収納すると共に操作軸の上部をケーシング
の天井面から垂直に突出させ、ハンドルを操作軸の上端
から水平にハンドルの柄が延びた構成のものとし、同ハ
ンドルの柄に嵌合するU字状の嵌合部を先端に設けた縦
長なロック棒を前記ケーシングの天井面より昇降自在に
突出し、同ロック棒の周面にツマミを設け、同ツマミと
対向する前記ケーシングの側面に縦長な縦孔を設け、同
縦孔にロック棒のツマミを遊嵌して外部に突出させ、上
昇状態の前記ロック棒の下面と接触して同ロック棒を支
持する支持棒を前記ケーシング内で水平動自在に設け、
施錠を解除した状態となった際に前記支持棒が前記ロッ
ク棒と接触しない位置へ水平動可能とするカギを設けた
構成をロック機構とした前記5)記載の無断駐車防止装
置 7) 施錠信号を出力するスイッチ部と、専用のコイン
又はカードを投入する投入口と、同投入口に前記コイン
又はカードが投入されたことを感知して解除信号を出力
する投入感知センサーと、前記施錠信号を受けて駆動機
構を電気的にロックし、且つ前記解除信号を受けて駆動
機構のロックを電気的に解除する施錠装置とからロック
機構を構成し、同ロック機構の電源をバッテリーとした
前記1)〜6)いずれか記載の無断駐車防止装置にあ
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、利用者が車を駐車スペースに
駐車している場合、盗難防止のために操作部を操作して
人力で駆動機構を作動させ、閉鎖プレートを立ち上げた
状態に傾動し、ロック機構により駆動機構をロックし且
つロック機構を施錠し閉鎖プレートを立ち上げた状態で
保持する。又駐車中は閉鎖プレートを立ち上げする路面
に伏せた状態でロック機構によりロックしておいてもよ
い。駐車スペースから車を出す場合は、閉鎖プレートが
立ち上がっているとき、利用者がロック機構の施錠を解
除し、人力操作部を操作して人力で駆動機構を作動さ
せ、閉鎖プレートがタイヤの通過位置で伏せた状態とな
るようにして、タイヤの通過の障害とならないようにす
る。閉鎖プレートを倒し込んだ後は、車を駐車スペース
から普通に出していけば、車のタイヤが閉鎖プレートの
上を通過しながら駐車スペースから出ていく。その後は
人力操作部を操作して人力で駆動機構を作動させ閉鎖プ
レートを立ち上げた状態とし、ロック機構により駆動機
構をロックし且つロック機構を施錠して、閉鎖プレート
を立ち上げた状態で保持する。利用者の車が駐車スペー
スから出た後は、立ち上げた閉鎖プレートが、駐車スペ
ースに侵入しようとする車のタイヤの進行を阻止するた
め、他人の車は無断で侵入することが出来なくなり、無
断駐車を防止することが出来る。ロック機構は施錠して
いるので、他人が無断で駆動機構を作動させることは出
来ない。
【0007】利用者が駐車スペースに駐車する場合、前
記と同じ要領で、利用者がロック機構の施錠を解除して
且つ駆動機構を人力で作動させて、立ち上がった閉鎖プ
レートを伏せた状態に傾動させれば、車を駐車スペース
に進めることが出来、車を駐車スペースに駐車すること
が出来る。
【0008】請求項2記載の発明での駆動機構は人力操
作部である支点を有するシーソー杆を手や足等により人
力で傾動させることで、リンク機構を介して回動軸が回
動し閉鎖プレートが傾動していく。又請求項3記載のよ
うにこのシーソー杆にペダルを設けて踏み込みによりシ
ーソー杆を傾動させていくものでは、人の体重を使って
シーソー杆を傾動させるので少ない力で閉鎖プレートを
傾動させていくことが出来る。請求項4記載の発明の駆
動機構でのシーソー杆は、人力操作部であるシーソー杆
の他端から中間の支点までの距離を長く設けているの
で、シーソー杆の他端に加えた人力がテコの力によりシ
ーソー杆の一端に大きな力となって伝わり、少ない力で
閉鎖プレートを傾動させていくものとなった。
【0009】請求項5記載の発明での駆動機構では、駆
動機構の操作部であるハンドルを回すだけで、ウォーム
が回転し、このウォームの回転でウォームと螺合したウ
ォームホイールも回転し、ウォームホイールと共に回動
軸も回転して閉鎖プレートが傾動していく。このように
この駆動機構にはウォームとウォームホイールを用いて
おり、ウォームの回転でウォームホイールを回転するこ
とが出来ても、ウォームホイールの回転でウォームを回
転することは出来ず、又このウォームホイールは回動軸
に取付けられているので、閉鎖プレートを立ち上げてい
た際に立ち上げた状態の閉鎖プレートに、車のタイヤが
衝突したり、又人が乗る等して閉鎖プレートに荷重がか
かった場合でも、回動軸は回転しないので、閉鎖プレー
トが伏せた状態になることはない。請求項6記載の発明
でのロック機構は、利用者がケーシングの側面に突出し
たツマミを縦孔に沿って上下動させることで、ロック棒
を昇降させていくことが出来、ロック棒を上昇させて先
端の嵌合部をハンドルの柄に嵌合させた後は、支持棒を
水平移動させてロット棒の下端と接触させて支持し施錠
する。この施錠により、支持棒は水平移動出来なくな
り、ハンドルをロックし続けるものとなり、他人が閉鎖
プレートの傾動を行うことは出来なくなる。ハンドルの
ロックを解除するには、施錠を解くことで支持棒を水平
移動させることが出来るので、ロック棒の下端から離す
方向に支持棒を水平移動させれば、ロック棒を降下させ
ることが出来、ロック棒の嵌合部がハンドルから離れ、
ハンドルのロックが解除される。請求項7記載の発明で
のロック機構は、専用のコイン又はカードを投入口に投
入するだけで駆動機構のロック状態を解除出来、又スイ
ッチ部を操作するだけで駆動機構のロックが行えるもの
となり、利用者は駆動機構のロック及びその解除が簡単
に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】閉鎖プレートは、車の右タイヤ又
は左タイヤのいずれか一方が通過する路面位置に設置す
る場合と、右タイヤと左タイヤの両方が通過する路面位
置に設置する場合とがある。この左右のタイヤが通過す
る路面位置に閉鎖プレートを設置する場合、左右のタイ
ヤが通過する路面位置に独立した閉鎖プレートをそれぞ
れ設置し、互いを同期させて傾動させる場合と細長な閉
鎖プレートを1枚用いて左右のタイヤが通過する路面位
置に設置する場合がある。
【0011】請求項2,3記載の発明での駆動機構の人
力操作部となるシーソー杆は、このシーソー杆の他端に
バネで上方へ付勢された垂直杆の下端を接触させて、こ
の垂直杆の上端を手で押し下げることでシーソー杆を傾
動させていくこともある。請求項2,3記載の発明での
駆動機構におけるリンク機構としては、四つ棒リンクが
よく知られている。又この四つ棒リンクに歯車を組合せ
てリンク機構を構成してもよい。更に、駆動機構とし
て、請求項5記載の発明での駆動機構が実用出来るが、
人力操作部と回転軸とを立設した操作軸の下端と回動軸
とをハイポイドギヤで連結したり傘歯車やすぐば傘歯車
等で連結したり、複数の歯車を組合せた歯車機構やこれ
にチェーンやVベルトを組合せた歯車機構等を用いても
よい。又、人力操作部として円周方向に延びる環状溝を
複数所定ピッチで設けた軸を昇降自在に立設し、この軸
に螺合させた歯車を回動軸に連結し、人力操作部とした
この軸の昇降による歯車の回転で回動軸を回動させてい
く駆動機構でもよい。閉鎖プレートを取付けていない部
分の回動軸の上には山形の金属製の保護カバーをかぶせ
ておくことが望ましい。閉鎖プレートは回動軸に固着し
て回動軸の回動により傾動していく場合と、回動軸に突
起等を設けてこの突起を路面に傾動自在に設置した閉鎖
プレートと路面との間に配置し、回動軸の回動で閉鎖プ
レートを支持しながら傾動させていく場合がある。ロッ
ク機構は、請求項3記載の発明のように、操作部である
ハンドルをロック棒の上昇でロックするロック機構の場
合実用出来るが、又この場合にロック機構を施錠するカ
ギはダイヤル錠やシリンダー錠がある。又ハンドルをロ
ックするロック機構だけでなくウォーム又は回動軸をロ
ックするロック機構であってもよい。ロック機構の施錠
を行うものとしては、ロック機構に駆動機構のロック及
び解除が行える操作レバーを備えた機構であれば、この
操作レバーを収納部内に設けると共にこの収納部を閉鎖
する開閉自在な戸扉を設け、この戸扉をダイヤル錠で施
錠したり、南京錠で施錠したりする場合と、バッテリー
や乾電池を用いて、プッシュナンバー錠や、カード錠で
電気的に施錠する場合がある。又前記プッシュナンバー
錠やカード錠により機械的に駆動機構をロックする場合
もある。
【0012】ダイヤル錠やブッシュナンバー錠等の場
合、数字部分は灯りのない暗い場所では識別出来なくな
る恐れがあるので、この数字部分に蛍光塗料や夜光塗料
を塗布していたり、又指を触れるだけで識別出来るよう
に数字に代る記号等を刻設して識別し易いようにする場
合がある。この刻設した部分に蛍光塗料や夜光塗料を塗
布すればより識別し易くなる。上記のプッシュナンバー
錠やカード錠はバッテリーや電池を電源としているの
で、電池やバッテリーが切れれば、新しいものに交換す
るだけで再び操作することが出来る。又、ロック機械が
専用のコイン又はカードの投入でロックが解除されるも
のであれば、銀行・スーパーマーケット・商店・会社等
不特定多数の人が集まる駐車場において、利用資格のあ
る者にこの専用のコインやカードを配布して利用するよ
うにすれば、関係外の人の無断駐車が防げる。又ロック
機構が専用のコインやカードの投入でロックが解除され
るものであり、銀行・会社・スーパーマーケット等の来
客用の駐車場に設置される場合の無断駐車防止装置であ
れば、投入したコインやカードを無断駐車防止装置内に
その都度回収するようにしておくことで、来客人は駐車
スペースの利用のたびに専用のコインやカードを受け取
らなければならい。
【0013】又、ロック機構が専用のコインやカードの
投入でロックが解除されるものであるとき、投入したコ
インやカードをその都度回収する場合と、その都度返却
する場合とがあるが前者の投入したコインやカードをそ
の都度回収していくものであれば、銀号・会社・スーパ
ーマーケット等の来客用の駐車スペースに設置すること
が望ましく、又後者の投入したコインやカードをその都
度返却していくものであれば、社員や特別客用の駐車ス
ペースに設置することが望ましい。商用電力が簡単に引
ける場所であれば、駆動機構をモーターを使って電気的
に駆動することもある。又本格的に商用電力を引いて駆
動機構を電気的に駆動させる場合もある。この場合、ク
ラッチ等を用いてモーターの駆動を駆動機構から切離し
自在としておき、停電時には切替えて人力で駆動機構を
駆動させていくようにしておく。閉鎖プレートの材質は
鉄・アルミ・ステンレス・等が用いられる。閉鎖プレー
トの立ち上がり角度は傾動する閉鎖プレートの半径の長
さで異なり半径の長さが150mmの場合では80度程
が望ましいが約40度〜約90度でもよい。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1〜10に示す実施例1は、手動で回すハンドル
で操作軸を回転し、この回転力をウォームとウォームホ
イールとを介して回動軸に伝え閉鎖プレートを傾動させ
ていく例である。図11,12に示す実施例2は、ロッ
ク機構としてコインの投入で駆動機構のロックを電気的
に解除する例である。図13〜15に示す実施例3は、
ペダルを足で踏み込んでシーソー杆を傾動させ閉鎖プレ
ートを駐車スペースの出入口側に向けて傾動させる例で
ある。図16,17に示す実施例4は、ペダルを足で踏
み込んでシーソー杆を傾動させ閉鎖プレートを駐車スペ
ースのタイヤ止め側に向けて傾動させる例である。
【0015】図1は実施例1の設置状態を示す説明図、
図2は図4でのA−A断面図、図3は実施例1での閉鎖
プレートが駐車スペースの閉鎖を解除した状態を示す説
明図、図4は実施例1での閉鎖状態であって侵入方向か
ら見た状態を示す正面図、図5は図4での平面図、図6
は図4でのB−B断面図、図7は図4でのC−C断面
図、図8は実施例1でのロック機構を示す説明図、図9
は図8でのD−D断面図、図10は実施例1でのロック
機構の解除状態を示す説明図、図11は実施例2を示す
説明図、図12は実施例2での各信号の流れを示すブロ
ック図、図13は実施例3の設置状態を示す説明図、図
14は図13でのE−E断面図、図15は図13でのF
−F断面図、図16は実施例4の設置状態を示す説明
図、図17は図15でのG−G断面図である。
【0016】図中1は無断駐車防止装置、2は幅約44
0mm・長さ約150mm程で先端が折り曲げられ素材
がステンレスである閉鎖プレート、3は操作部が地上約
700mmに位置する駆動機構、4はケーシングの天井
面から上端を垂直に突出させた操作軸、5は同操作軸4
の下端に形成したウオーム、6は同ウオーム5と螺合す
るウオームホイール、7は同ウオームホイール6を後端
に設けると共にケーシング29の下端から路面32に沿
って延伸させて先端部を閉鎖プレート2の後端に固着し
た回動軸、9はウオーム5の上端に設け駆動機構3の人
力操作部となるハンドル、10は同ハンドル9の柄、1
1は同ハンドル9の握持部、13はウオーム5の軸受、
15は閉鎖プレート2を取付けていない部分の外周面で
閉鎖プレート2と同一方向に小さく突出させた突起、1
6は同突起15を挿入する孔で閉鎖プレートが約80度
の最大に立ち上がった際に突起15が孔17の上端と接
触するように路面32近くから上端まで細長く周面に開
口した回動軸7の軸受、17は同軸受16の孔、19は
上端にハンドル9の柄10と嵌合するU字状の嵌合部2
0を有し又下端を傾斜面とし且つケーシング29の天井
面から昇降自在としたロック棒、20は同ロック棒19
の嵌合部、21は同ロック棒19の下面、22は同ロッ
ク棒19のツマミ、24はケーシング29の側面に縦長
に開口し同ロック棒19のツマミ22を遊嵌させる縦
孔、25は同ロック棒19の下方へバネで布勢されダイ
ヤル錠の施錠を解除した場合だけロック棒19と反対側
へ水平動自在となり又先端がロック棒19の下面と一致
する傾斜面である支持棒、27はダイヤル錠、29はケ
ーシング、30はアンカー、31は駐車スペース、32
は路面、33はタイヤ、34はタイヤ止め、35は道
路、36は回動軸7を保護する鉄製で山形の保護板、3
7は区画して駐車スペース31を形成する白線である。
【0017】図1〜10に示す実施例1では、ケーシン
グ29の縦孔24から突出したツマミ22を上下動させ
ることでロック棒19を昇降出来、ハンドル9の柄10
がロック棒19の上方に位置している場合にロック棒1
9を上昇させればロック棒19の嵌合部20がハンドル
9の柄10に嵌合し、ハンドル9のロックが行え、駆動
機構3をロックすることが出来る。又このロック棒19
は上昇させるだけで、バネにより布勢された支持棒25
が上昇したロック棒19の下面と接触しながらロック棒
19の下方に水平移動し、ダイヤル錠27を施錠するこ
とによりこの支持棒25の移動は固定され、ロック棒1
9は上昇した状態で支持棒25で支持されロック状態と
なる。又駆動機構3のロックを解除する場合は、ダイヤ
ル錠27の施錠を解除することで支持棒25は水平移動
自在となる。このため、ツマミ22を下げて上昇した状
態のロック棒19を下げていけば、ロック棒19の傾斜
した下面がバネで布勢される支持棒25を布勢方向と反
対側へ水平に押し出していくのでロック棒19は降下
し、ハンドル9のロックを解除する。降下したロック棒
19はツマミ22を持ち上げない限り、ロック棒19の
自重によって支持棒25の布勢力で上昇させられること
はない。閉鎖プレート2の傾動は、ロックを解除した状
態でハンドル9を利用者が手で回し、ウオーム5を回転
させると共に螺合したウオームホイール6を回転させ、
回動軸7を回転して人力で閉鎖プレート2を立ち上げた
り、伏せたり、傾動させていく。回動軸7の突起15が
軸受16の孔17に挿入されており、閉鎖プレート2が
約80度に達した際にこの突起15が軸受16の孔17
の周縁と当ってハンドル9を回すことが出来なくなるの
で、利用者はハンドル9を回すことが出来なくなるまで
回すことで閉鎖プレート2を正しく立ち上げることが出
来る。閉鎖プレート2を傾動させた後は、前記の要領で
ハンドル9をロックし、閉鎖プレート2の傾動を保持す
る。
【0018】利用者が駐車スペース31に車を駐車して
いる場合、前記の要領で閉鎖プレート2を立ち上げてロ
ックしてタイヤ33の通過路面を閉鎖しておけば車の盗
難を防止出来る。又閉鎖プレート2は車の駐車中かなら
ずしも立ち上げておく必要はなく、路面32に伏せた状
態でロックしておいてもよい。
【0019】車を駐車スペース31から出す場合、閉鎖
プレート2を立ち上げていればハンドル9のロックを解
除して前記の要領で閉鎖プレート2を路面32に伏せた
状態としておく。路面32に伏せた状態の閉鎖プレート
2は車のタイヤ33の通路位置を閉鎖しなくなり、タイ
ヤ33は閉鎖プレート2の上を通過し、車は普通に駐車
スペース31から出ることが出来る。駐車スペース31
から車を出した後は、利用者が前記の要領で閉鎖プレー
ト2を立ち上げて、再び駐車する車のタイヤ33が通過
する路面位置を閉鎖しておく。これで他人の車がこの駐
車スペース31に無断で侵入することが出来ず、無断駐
車を防止出来る。閉鎖プレート2の傾動は、ダイヤル錠
27の施錠により他人は無断で傾動することは出来な
い。利用者が、駐車スペース31に戻って再び駐車する
場合は、前記の要領で、ダイヤル錠27の施錠を解除
し、ツマミ22を押し下げロック棒19の下面で支持棒
25は水平に押し出されて移動し、ロック棒19は降下
状態となる。これによりロック棒19の先端の嵌合部2
0はハンドル9の柄10から離れてロックが解除され、
利用者は手でハンドル9を回して人力で閉鎖プレート2
を路面32に伏せた状態とし、車を駐車スペース31に
進め駐車する。その後は前記同様に閉鎖プレート2を立
ち上げてダイヤル錠27を施錠し、ロックして車の盗難
防止としたり、路面32に伏せた状態でダイヤル錠27
を施錠し、ロックしてしまう。このように無断駐車防止
装置1は利用者だけしか作動させることが出来ないので
迷惑な無断駐車を簡単に防止出来る。又この無断駐車防
止装置1は何ら電気を使用していないので、電気工事が
不要で駐車スペース31への設置が簡単となる。又停電
でも作動するので安心して駐車スペース31が使用出来
る。
【0020】41はコイン投入箱、42は同コイン投入
箱41に設けた投入口、43は同コイン投入箱41の内
部に設けコインの投入を感知して解除信号を施錠装置4
5へ出力するバッテリー50を電源とした投入感知セン
サー、44は同コイン投入箱41の内部のコイン回収
部、45は解除信号を受けてロック棒を降下し且つ施錠
信号を受けてロック棒19を上昇させる施錠装置、47
は施錠信号を施錠装置45へ出力するボタン操作部、5
0はバッテリー、51は同バッテリー50の出し入れを
行う戸扉、52は同戸扉51を施錠するカギである。図
11に示す実施例2では、銀行・会社・スーパーマーケ
ット等不特定多数の人が集まる駐車場の駐車スペース3
1に設置しておく例である。用事があって訪れた客がこ
の駐車スペース31を利用する場合は、受付けで専用の
コインを1枚受け取り、このコインをコイン投入箱41
の投入口42に投入する。コインの投入を感知した投入
感知センサー43は即座に施錠装置45へ解除信号を出
力する。解除信号を受けた施錠装置45では、ロック棒
19が降下してハンドル9の柄10のロックを解除す
る。その後は、前記実施例1と同様にハンドル9を人力
で回して閉鎖プレート2を伏せた状態とし、車を駐車ス
ペース31に駐車する。駐車中は閉鎖プレート2は伏せ
た状態としておく。用事を済ませた後は、車を駐車スペ
ース31から出し、前記実施例1と同様にハンドル9を
回して閉鎖プレート2を立ち上げる。閉鎖プレート2を
立ち上げた状態でロックするため利用者はコイン投入箱
41近くのボタン操作部47を押し、ボタン操作部47
から施錠装置45へ施錠信号を出力する。施錠装置45
ではロック棒19が上昇され、ハンドル9をロックする
と共に駆動機構3をロックして、閉鎖プレート2を立ち
上げた状態で保持し、無断駐車を防止していく。コイン
投入箱41に投入したコインはそのままコイン回収部4
4で回収するので、お客は駐車スペース31を利用する
場合はその都度受付けでコインを受け取らなければなら
ず、このお客が別の日に用事なく駐車スペース31を無
断で利用することを防いでおり、駐車スペース31を効
率よく利用出来る。
【0021】;実施例3(図13,14,15参照) 図13,14,15中55は先端寄りの途中を折曲する
とともにこの折曲部をケーシング60に枢着したシーソ
ー杆、56は同シーソー杆55の後端に取付けると共に
ケーシング60に設けた孔61を介してケーシング60
の外部へ突出させたペダル、57は回動軸7から直交方
向へ突出させた突出片、58はシーソー杆55の支点、
59は突出片57とシーソー杆55の先端とを連結する
リンク、60はケーシング、61はペダル56が摺動す
る孔、62は枢着部、64は回動軸7に間隔をあけて固
着した複数の閉鎖アームの先端間に閉鎖バー66をかけ
わたして形成した閉鎖プレート、65は同閉鎖プレート
64を構成する閉鎖アーム、66は同閉鎖プレート64
を構成し外周面がゴム面の閉鎖バー、67は閉鎖アーム
65間の回動軸7を回動自在に支持し且つ滑らかな軽斜
面をもつ軸受、68はコンクリート打設部、70は昇降
レバーの昇降をスムーズに行えるようにする1対のガイ
ド板、71はケーシングの側面に開口しペダルが摺動す
る孔である。図13〜15に示す実施例3では利用者が
ペダル56を足で押し下げることで、シーソー杆55が
1対のガイド板70の間の空間をガイド板70に案内さ
れながら支点58を中心にスムーズに傾動し、シーソー
杆55の先端部がこの傾動で上昇すると共にリンク59
を介して突出片57を回転させる。この突出片57の回
転で回動軸7が閉鎖アーム65を立ち上げるように回転
していく。その後、利用者はボタン操作部47を押して
施錠装置45のロック棒19を降下状態のシーソー杆5
5の上方に突出させて、シーソー杆55を降下状態のま
ま保持し、閉鎖プレート64を立ち上げた状態で保持
し、無断駐車を防止する。閉鎖プレート64の閉鎖バー
66は駐車スペース31の出入口方向に位置させ、前記
実施例2と同様に閉鎖プレート64は約80度の傾斜で
立ち上げている。駆動機構のシーソー杆55はテコの力
によりペダル56に加えられた力より大きな力を回動軸
7へ伝えていくので、利用者は、少ない力で閉鎖プレー
ト64を傾動させていくことが出来る。利用者が車を駐
車スペース31に駐車しようとする場合は、前記実施例
2と同じ要領でコインをコイン投入箱41に投入して、
施錠装置45のロック棒19をシーソー杆55の上方か
ら排除する。これにより立ち上がった状態の閉鎖プレー
ト64の自重で閉鎖プレート64が回動軸を回転させな
がら伏せた状態となるまで傾動し、又回動軸に連結させ
た突出片57がシーソー杆55の先端部を強制的に降下
させ、ペダル56を上昇させる。
【0022】このように、閉鎖プレート64を伏せた状
態に傾動させるには、ロック機構を解除することで、後
は閉鎖プレート64の自重で伏せた状態へ傾動していく
ものである。路面32と接触する閉鎖プレート64の閉
鎖バー66は外周面をゴム面としているので、閉鎖プレ
ート64を伏せた際に閉鎖バー66が路面32と衝突し
ても、衝突音の発生及び振動をこのゴム面が抑える働き
をする。閉鎖プレート64の閉鎖バー66の厚み分だけ
路面32から突出している。閉鎖プレート64の閉鎖バ
ー66の先方から軸受67の端までにかけての路面32
が閉鎖アーム65・閉鎖バー66・回動軸7・軸受67
等が突出しないような滑らかな山面となるようにコンク
リートを打って、コンクリート投設部68で滑らかな山
面を形成し、通過するタイヤ33の衝突・荷重で破壊さ
れることを防いでいる。この実施例3では、閉鎖プレー
ト64が駐車スペース31の出入口方向に向けて約80
度の角度で立ち上がっているので、外部から侵入しよう
とする他の車を強力に阻止出来るものとなる。その他の
符号・構成や作用効果は前記実施例2と同じである。
【0023】;実施例4(図16,17参照) 図16,17に示す実施例4は、前記実施例3におい
て、回動軸7はその位置のままで、この回動軸7を中心
に閉鎖プレート64の閉鎖バー66を駐車スペース31
のタイヤ止め34方向に向け、傾斜面となる軸受け67
を駐車スペース31の出入口方向へ向けた構成であり、
又、回動軸7を回動させる駆動機構は回動軸7に取付け
た突出片57をやや前方に突出させ、回動軸7の上方へ
延伸させたシーソー杆55の先端部にリンク59を介し
て突出片59と連結し、シーソー杆55の昇降を回動軸
7に伝導していく例である。この実施例4での閉鎖プレ
ート64は、タイヤ止め34側で傾動し、タイヤ止め3
4方向に向けて約80度の角度で立ち上げた状態となる
ので、盗難防止用として、車を駐車中に閉鎖プレートを
立ち上げていれば、車の盗難を強力に阻止出来るものと
なる。その他の符号・構成や作用効果は前記実施例3と
同じである。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、特定の利
用者以外の他人又は部外者による無断駐車を確実に防ぐ
ことが出来、駐車スペースが無断駐車によって使用出来
なくなる心配がなくなり、いつでも安心して確実に駐車
スペースに車を駐車することが出来るようになった。
又、利用者が駐車スペースに駐車している場合に、車の
盗難を防止することも出来るようになる。閉鎖プレート
の傾動は電気動力でなく人力で行うので、停電に関係な
くいつでも安心して確実に駐車スペースの利用が出来
る。又、電気部品を使用しないので、大変安価に製作出
来るものとなる。駐車スペースの設置には電気工事が不
要のため、設置工事が簡単になり、又工事費用が安価と
なり、更に維持費もかからなくなり、経済性に優れたも
のとなる。請求項2記載の発明では、操作軸側がウオー
ムであり、又回転軸側がウオームホイールであり、ハン
ドルの回転で操作軸を回転させ、この回転がウオームと
ウオームホイールとを介して回動軸に伝えられ閉鎖プレ
ートを傾動していくものであるので、閉鎖プレートに車
のタイヤが衝突したり、又閉鎖プレートに人が乗る等し
て荷重がかかってもウオームホイールの回転でウオーム
を回転させていくことは出来ないため、ロック機構等に
負荷が生じることはなく、又荷重がかかっても閉鎖プレ
ートの立ち上がりを確実に保持出来ることにある。
【0025】請求項3記載の発明では、ペダルに体重を
かけながら足で踏み込み駆動機構を駆動させて閉鎖プレ
ートを傾動させていくので、駆動機構を少ない力で傾動
させていくことが出来、力の弱い女性・老人等でも簡単
に且つ確実に作動させることが出来、扱い易いものとな
った。又請求項4記載の発明では、駆動機構のシーソー
杆の中間の支点から人力操作部であるシーソー杆の他端
までの距離を長く設けているので、シーソー杆の他端に
加えた力でテコの力により大きな力となって回動軸に伝
えられるため、利用者はより少ない力で容易に且つ確実
に閉鎖プレートの傾動が行えるものとなった。
【0026】請求項7記載の発明では、専用のコインや
カードを投入することでロック機構が駆動機構のロック
を電気的に解除するので、ロック機構の扱いが大変簡単
になり、又利用者が駐車スペースの利用を認めた他人等
がこの駐車スペースを利用する際には、専用のコイン又
はカードを渡すだけで利用を認められた他人も大変簡単
にロック機構のロック解除が行えるものとなった。更
に、このロック機構を備えた無断駐車防止装置を銀行・
会社・スーパーマーケット等の不特定多数の人が集まる
駐車場に設置し、又、投入した専用のコインやカードを
その都度来客人に渡して、来客人に駐車スペースを1回
ごとの利用とすることが出来、この来客人が別の日に用
事なく駐車スペースを無断で利用することを防ぎ、駐車
スペースの使用効率を向上させるものとなる。設置する
駐車場が社員専用であったり、特別なお客用であるよう
な場合では、投入したコインやカードをその都度返却す
るようにしていれば、利用のたびにコインやカードを受
け取りに行く手間が省け、利用性の優れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の設置状態を示す説明図である。
【図2】図4でのA−A断面図である。
【図3】実施例1での閉鎖プレートが駐車スペースの閉
鎖を解除した状態を示す説明図である。
【図4】実施例1での閉鎖状態であって侵入方向から見
た状態を示す正面図である。
【図5】図4での平面図である。
【図6】図4でのB−B断面図である。
【図7】図4でのC−C断面図である。
【図8】実施例1でのロック機構を示す説明図である。
【図9】図8でのD−D断面図である。
【図10】実施例1でのロック機構の解除状態を示す説
明図である。
【図11】実施例2を示す説明図である。
【図12】実施例2での各信号の流れを示すブロック図
である。
【図13】実施例3の設置状態を示す説明図である。
【図14】図13でのE−E断面図である。
【図15】図13でのF−F断面図である。
【図16】実施例4の設置状態を示す説明図である。
【図17】図15でのG−G断面図である。
【符号の説明】
1 無断駐車装置 2 閉鎖プレート 3 駆動機構 4 操作軸 5 ウォーム 6 ウォームホイール 7 回動軸 8 欠番 9 ハンドル 10 柄 11 握持部 12 欠番 13 軸受 14 欠番 15 突起 16 軸受 17 孔 18 欠番 19 ロック棒 20 嵌合部 21 下面 22 ツマミ 23 欠番 24 縦孔 25 支持棒 26 欠番 27 ダイヤル錠 28 欠番 29 ケーシング 30 アンカー 31 駐車スペース 32 路面 33 タイヤ 34 タイヤ止め 35 道路 36 保護板 37 白線 38 欠番 39 欠番 40 欠番 41 コイン投入箱 42 投入口 43 投入感知センサー 44 コイン回収部 45 施錠装置 46 欠番 47 ボタン操作部 48 欠番 49 欠番 50 バッテリー 51 戸扉 52 カギ 53 欠番 54 欠番 55 シーソー杆 56 ペダル 57 突出片 58 支点 59 リンク 60 ケーシング 61 孔 62 枢着部 63 欠番 64 閉鎖プレート 65 閉鎖アーム 66 閉鎖バー 67 軸受 68 コンクリート投設部 69 欠番 70 ガイド板 71 孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車する車のタイヤが通過する駐車スペ
    ースの路面位置に閉鎖プレートを傾動自在に設置し、人
    力操作部から人力によって同閉鎖プレートを傾動させる
    駆動機構を車の通過の支障とならないように設けると共
    に、該人力操作部を車が通過しない位置に設置し、同駆
    動機構をロックする施錠可能なロック機構を設けたこと
    を特徴とする無断駐車防止装置。
  2. 【請求項2】 閉鎖プレートを回動させる回動軸の一端
    を車が通過しない位置まで水平に延伸し、中間の支点よ
    り傾動するシーソー杆を設け、同シーソー杆の傾動によ
    り前記回動軸を回動させるリンク機構を設け、前記シー
    ソー杆の他端を人力操作部として駆動機構を構成した請
    求項1記載の無断駐車防止装置。
  3. 【請求項3】 前記シーソー杆の他端にペダルを設けた
    請求項2記載の無断駐車防止装置。
  4. 【請求項4】 前記シーソー杆の中間の支点の位置から
    シーソー杆の一端までの距離よりシーソー杆の他端まで
    の距離を長くした請求項1〜3いずれか記載の無断駐車
    防止装置。
  5. 【請求項5】 閉鎖プレートを回動させる回動軸の一端
    を車が通過しない位置まで水平に延伸し、操作軸を垂直
    に延伸すると共に該操作軸と前記回動軸とをウォームと
    ウォームホイールにより連動し且つ前記操作軸側をウォ
    ームとし、前記操作軸の上端にハンドルを取付け、前記
    ハンドルを人力操作部とし、駆動機構を構成した請求項
    1記載の無断駐車防止装置。
  6. 【請求項6】 ウォームとウォームホイールとを垂直に
    延びるケーシング内に収納すると共に操作軸の上部をケ
    ーシングの天井面から垂直に突出させ、ハンドルを操作
    軸の上端から水平にハンドルの柄が延びた構成のものと
    し、同ハンドルの柄に嵌合するU字状の嵌合部を先端に
    設けた縦長なロック棒を前記ケーシングの天井面より昇
    降自在に突出し、同ロック棒の周面にツマミを設け、同
    ツマミと対向する前記ケーシングの側面に縦長な縦孔を
    設け、同縦孔にロック棒のツマミを遊嵌して外部に突出
    させ、上昇状態の前記ロック棒の下面と接触して同ロッ
    ク棒を支持する支持棒を前記ケーシング内で水平動自在
    に設け、施錠を解除した状態となった際に前記支持棒が
    前記ロック棒と接触しない位置へ水平動可能とするカギ
    を設けた構成をロック機構とした請求項5記載の無断駐
    車防止装置。
  7. 【請求項7】 施錠信号を出力するスイッチ部と、専用
    のコイン又はカードを投入する投入口と、同投入口に前
    記コイン又はカードが投入されたことを感知して解除信
    号を出力する投入感知センサーと、前記施錠信号を受け
    て駆動機構を電気的にロックし、且つ前記解除信号を受
    けて駆動機構のロックを電気的に解除する施錠装置とか
    らロック機構を構成し、同ロック機構の電源をバッテリ
    ーとした請求項1〜6いずれか記載の無断駐車防止装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103470086A (zh) * 2013-09-23 2013-12-25 陆文明 车辆限位锁控器
CN104389450A (zh) * 2014-09-26 2015-03-04 天津工业大学 节能遥控车位锁
CN105421857A (zh) * 2016-01-07 2016-03-23 盐城工学院 一种新型全自动汽车占位器

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CN103470086A (zh) * 2013-09-23 2013-12-25 陆文明 车辆限位锁控器
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