JPH09118308A - コイル自動梱包設備 - Google Patents
コイル自動梱包設備Info
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- JPH09118308A JPH09118308A JP27590895A JP27590895A JPH09118308A JP H09118308 A JPH09118308 A JP H09118308A JP 27590895 A JP27590895 A JP 27590895A JP 27590895 A JP27590895 A JP 27590895A JP H09118308 A JPH09118308 A JP H09118308A
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Abstract
包作業を含む全梱包工程を完全に自動化したコイル自動
梱包設備を提供する。 【解決手段】生産ラインからコイル1を搬入する入側コ
イル搬送設備A、コイルの端面に側面紙を装着すし且つ
コイルの内周に円筒状に加工した内周紙を装着する内周
紙装着装置19、内周紙装着装置19を経たコイルの外
周に外周梱包材を巻き付ける外周紙装着装置20、外周
紙装着装置20を経たコイルの外周紙の耳部をコイルの
側面に折り込む外周紙耳折り装置22、外周紙耳折り装
置24を経たコイルの内周の両端部に内径リングを装着
する内径リング装着装置600、内径リング装着装置6
00から受け取ったコイルにフープ掛けをして結束する
結束装置700、結束装置から受け取ったコイルを搬出
する出側コイル搬送設備Eを少なくとも備えている。
Description
多様な包装仕様に応じて自動的に梱包する鋼板コイルの
自動梱包設備に関する。
中あるいは倉庫で保管中に錆や疵等が発生するのを防止
するため、紙,鉄板等で梱包して出荷される。その鋼板
コイル(以下、単にコイルという)の梱包仕様は多種多
様であり、例えば国内向けコイルは紙梱包だけを行う仕
様であり、輸出向けコイルは内装に紙梱包を施した上に
外装鉄板で梱包する重梱包仕様となっている。更に、対
象製品の種別や寸法も千差万別である。そのために自動
化が難しく、従来、殆どの梱包作業を人手で行ってい
る。図22は、ブリキ原板などの大型で大重量のコイル
の手作業による包装形態と包装工程を例示したもので、
同図(a)〜(e)はコイル1の内外周と端面を紙製の
内装梱包材で包装する紙梱包工程、同図(f)〜(i)
は紙梱包材の上に薄鋼板製の外装梱包材を重ねて包装す
る鉄板梱包工程である。
周紙1101を巻き付け、且つ内周に円筒状の内周紙1
102を嵌挿する。(c)ではコイル端面からはみ出し
た外周紙1101の端部をコイル端面まで耳折りして、
その耳折り部1101’のコーナ部に片面接着布テープ
からなるコーナー保護用テープ1103を貼り付ける。
(d)では、上記外周紙1101上を4枚の矩形状の厚
板紙の外周ボード1104で二重に包み、コイル内周に
厚板紙を円筒状にした内周ボード1105を嵌挿する。
(e)では、コイル端面の外周紙耳折り部1101’に
円環状のエッジボード1106を装着し、各種の紙製梱
包材で包装された円筒状の包装体2’が得られる。
れた包装体2’の外周を二枚の矩形鉄板からなる薄板状
の外周鉄板1107で包み、包装体2’の端面に円環状
の薄鉄板製の内側エッジプロテクター1108を装着す
る。(g)では、前記内側エッジプロテクター1108
の外面に更に、同一サイズの外側エッジプロテクター1
109を装着する。この外側エッジプロテクター110
9は、中心穴から内側に円筒部1109’をプレス成形
したもので、円筒部1109’が内側エッジプロテクタ
ー1108の中心穴から包装体の内周に嵌挿される。
(h)では、包装体の外周鉄板1107の外周コーナー
部分に布テープ製の保護テープ1110を貼り付けてか
ら、保護テープ1110上に、断面L形で全体が半円弧
形の4枚の薄鉄板製コーナープロテクター1111を嵌
着する。(i)では、外側エッジプロテクター1109
の中心穴から包装体の内周に円筒状の内周鉄板1112
を嵌挿し、次いで、その嵌挿した内周鉄板1112の両
端部に薄鉄板製の内径リング1113を嵌挿する。かく
して、薄板状鉄板を主体とする外装梱包材で包装された
包装体が出来上がる。この包装体は、図示しないが外周
を縦フープで軸方向を横フープでそれぞれフープ掛けし
て結束され、梱包が完了して出荷される。
ほとんど手作業で行われ、しかも梱包場所は製品コイル
を生産する各ラインの出側の数カ所に分散配置されてい
る。そのため、 (1)作業負荷が大きい。特に鉄板梱包は紙梱包に比べ
てより作業負荷が高く、いわゆる3K(きつい、きたな
い、きけん)作業である。 (2)作業能率並びに梱包品質とも個人の能力に大きく
左右される。 等の問題を抱えている。そこで、その解決を目指して例
えば、特開平7−2220号公報にみられるように、そ
の自動化・機械化が従来から試みられている。
ル梱包処理装置は、コイル梱包処理ラインにウォーキン
グビーム−コンベア−ウォーキングビーム方式の搬送装
置を構成し、その搬送のもとに外周紙装着装置、自動紙
折り装置、フィルム供給装置、コイルハンガー装置、外
周当金自動成形装置、縦フープ結束機、横フープ結束機
を一連に配設した連続ライン設備とすることにより、紙
梱包の一部の工程及び吊り上げ作業の省力化を果たした
に過ぎない。ましてや、ぶりき及びぶりき原板といった
薄板で且つ軽塗油の鋼板コイルの場合に、防錆性と耐ハ
ンドリング疵性を重視して行われている複雑な重梱包作
業の全自動化には程遠いものである。
関しては、自動化・機械化の極めて難しい複雑な作業が
多々残されており、従来人手で器用にこなしている動作
を機械で再現しなければならない点に困難な技術的な課
題があった。そこで本発明は、国内向け仕様と輸出仕様
とを問わず、複雑な梱包作業を含む全梱包工程を完全に
自動化したコイル自動梱包設備を提供することを目的と
するものである。
発明の請求項1に係る発明は、生産ラインからのコイル
を搬入する入側コイル搬送設備と、搬入されたコイルの
端面に側面紙を装着すると共にコイルの内周に円筒状に
加工した内周紙を装着する内周紙装着装置と、該内周紙
装着装置を経たコイルの外周に外周梱包材を巻き付ける
外周紙装着装置と、該外周紙装着装置を経たコイルの外
周紙の耳部をコイルの側面に折り込む外周紙耳折り装置
と、該外周紙耳折り装置を経たコイルの内周の両端部に
内径リングを装着する内径リング装着装置と、該内径リ
ング装着装置から受け取ったコイルにフープ掛けをして
結束する結束装置と、該結束装置から受け取ったコイル
を搬出する出側コイル搬送設備とを備えたものである。
産ラインからのコイルを搬入する入側コイル搬送設備
と、搬入されたコイルの端面に側面紙を装着すると共に
コイルの内周に円筒状に加工した内周紙を装着する内周
紙装着装置と、該内周紙装着装置を経たコイルの外周に
外周梱包材を巻き付ける外周紙装着装置と、該外周紙装
着装置を経たコイルの外周紙の耳部をコイルの側面に折
り込む外周紙耳折り装置と、該外周紙耳折り装置を経た
コイルの外周に外周鉄板を巻き付ける外周鉄板装着装置
と、該外周鉄板装着装置を経たコイルの側面に円環部と
内筒部と外筒部とが加工されたキャップを嵌着するキャ
ップ装着装置と、該キャップ装着装置を経たコイルの内
周に円筒状に加工された内周鉄板を装着する内周鉄板装
着装置と、該内周鉄板装着装置を経たコイルの内周の両
端部に内径リングを装着する内径リング装着装置と、該
内径リング装着装置を経たコイルにフープ掛けをして結
束する結束装置と、該結束装置を経たコイルを搬出する
出側コイル搬送設備とを備えたものである。
求項1又は2に係る発明における前記外周紙装着装置
を、複数種類の外周梱包材のコイルから供給された帯状
体を、所定サイズに切断して順に接着テープで一連に接
続した一梱包分の外周梱包材に加工して供給する通紙接
続セクションを備えているものとする。また、本発明の
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれかに
係る発明における前記外周紙耳折り装置の次に、該外周
紙耳折り装置から受け取ったコイルの側面にエッジボー
ドを装着するエッジボード装着装置を配設したものであ
る。
求項2ないし4のいずれかに係る発明における前記外周
鉄板装着装置とキャップ装着装置との間に、コイルの外
周コーナー部の全周にスポンジテープを貼りつける外周
コーナーテープ装着装置を配設している。また、本発明
の請求項6に係る発明は、請求項2ないし5のいずれか
に係る発明における前記外周鉄板装着装置を、鉄板コイ
ルから繰り出した外周鉄板を包装体の外周長さに応じた
サイズに切断し、包装体の外周面に向けて供給する外周
鉄板加工装置を備えているものとする。
求項2ないし6のいずれかに係る発明における前記キャ
ップ装着装置を、円環状の素材の内径部に短円筒状の内
筒部を加工すると共に外径部にひだ付短円筒状の外筒部
を加工するキャップ加工装置を備えているものとする。
また、本発明の請求項8に係る発明は、請求項2ないし
7のいずれかに係る発明における前記内周鉄板装着装置
を、長方形の鉄板の両側縁部の片面側に両面接着テープ
を貼り付けるとともに、該テープ貼付面を外面側として
スプリングバック可能に巻回した円筒体に加工する内周
鉄板加工装置を備えているものとする。
包設備の実施の形態を図面を参照して説明する。本発明
者らは、コイル梱包を省力化・高効率化するために、
機械化・自動化が可能な新しい梱包仕様の開発、複雑
な梱包作業の自動化、梱包に使う資材の加工・準備等
の加工作業ラインのインライン化、紙梱包と鉄板梱包
の1ラインでの実施を、並行して同時に行った。
要を図1に示す。図1(a)〜(c)は紙梱包工程であ
る。(a)先ず、防錆対策として、コイル1の内周と側
面に、気化性防錆剤を含浸した防錆紙から成形された円
筒状の内周紙2と円環状の側面紙3を装着する。(b)
次に、コイル外周にも、防錆紙を所定サイズに自動裁断
した外周紙4を巻き付け、その外周紙の耳をはぜ折りす
る。(c)その後、輸送時の当て疵防止対策としてコイ
ル側面に厚紙状のボード(エッジボード)6を装着す
る。国内向けコイルについては、この後、鉄バンド結束
を行って出荷する。
水浸入防止とラフハンドリング対策のために、紙梱包の
上に更に、図1(d)〜(h)の手順で鉄板梱包を施
す。すなわち、(d)紙梱包されたコイル包装体の外周
に、所定の寸法にあわせて裁断した外周鉄板7を装着す
る。(e)コイル包装体の側面には、円盤状の内径部分
にあたる位置をプレス機で加工し、外側を蓋状に加工し
た鋼板製の部材(キャップ)8を装着する。(f)ま
た、コイル包装体の内周には、円筒状の内周鉄板9を装
着する。(g)その後、コイル内周への当て疵防止のた
め、内周に補強用の内径リング10を装着する。(h)
最後に、縦バンド・横バンド11の結束を行う。
るコイル自動梱包設備の全体配置の概要を図2に示す。
本設備は、従来、手作業で行っていた紙梱包・鉄板梱
包の作業を1ラインで完全に自動化し、且つ、これま
で手作業で行っていた外周紙の裁断・外周鉄板切り出し
等の資材加工作業に関してもオンラインに設置した機械
で行い加工作業をも効率化している。
設備B、鉄板梱包設備C、結束設備D、梱包したコイル
を出荷ヤードへ搬出する出側コイル搬送設備Eで構成さ
れている。入側コイル搬送設備Aは、図示しない搬送台
車とコイル移載機13からなり、既設のコイル生産ライ
ンL1 と直結している。これにより、ラインで生産した
コイル1は自動的に梱包ラインL2 の入側まで搬送され
るようにして、梱包ラインL2 へのコイル装入の際に従
来行われていたクレーンハンドリングなどの人手を介す
る作業を省いた。なお、図中14は判別装置で判別した
不良品コイルを梱包ラインL2 から排出したりライン一
時停止時の製品コイルを退避させるための排出コンベ
ア、15は退避させた製品コイルの戻しコンベアであ
る。
設備Aと同様、図外のコイル移載機と搬送台車による搬
送設備であり、梱包したコイル1を出荷ヤードまで自動
的に搬送する。コイル1が出荷ヤードに到着するとクレ
ーンに搬出命令を出して出荷システムに伝送する仕組み
になっている。梱包ラインL2 に入ったコイル1は、先
ずサイズ測定機18で内外径と幅が自動測定され、その
測定データが後続の各種包装設備に送られる。各種の包
装設備はそのデータに基づいて駆動され、コイル1を図
1の各工程に沿って自動包装するようになっている。
る。紙梱包設備Bは、入側に搬送された製品コイル1の
梱包仕様に従い自動的に紙梱包を行うものであり、梱包
ラインL2 のコンベア16に沿って一列に配置された内
周紙装着装置19、外周紙装着装置としての外周紙及び
外周ボード加工巻付装置20、外周紙耳折り装置22、
エッジボード装着装置24で構成されている。
ある図3に示すように、内周紙供給部191から供給さ
れる素材内周紙の加工部192及び加工した素材内周紙
を円筒状に巻き取りコイル1の内周に装着する内周紙装
着部193と、自動ラック194にストックされている
側面紙3の供給・装着部195と、装着した内周紙2及
び側面紙3を結合一体化する装着・結合装置196とか
ら成り立っている。本発明に係る内周紙装着装置19に
あっては、第1に、コイル内周に予め円筒状に巻いた内
周紙2を装着する際に、いかに広げて内周に密着させる
かという点、第2に、気化性防錆剤が含浸されている内
周紙2と側面紙3とをいかに強固に一体化して気密性を
確保するかという点が技術的課題であった。
周紙装着部193に複数枚の分割セグメントを有する伸
縮自在な巻取りリール193aを設けて内周紙2を巻き
付け、この巻取りリール193aの拡縮と回転によりコ
イル内径と内周紙2との密着性を向上させた。また、第
2の気密性の点については、内周紙加工部192におい
て予め、所定サイズの矩形状に裁断した内周紙の両端縁
に一定ピッチで多数のキザミを入れ、且つそのキザミ部
分の片面側にスポンジテープを貼り付けた素材を加工し
ておく。一方、側面紙3の供給・装着部195におい
て、円環状の側面紙3の内径部分に当たる内側端に接着
剤を自動塗布しておく。そして、先ずその側面紙3を装
着・結合装置196によりコイル1の両側面に押し付け
て装着し、次に内周紙装着部193によりその側面紙3
の内径に内周紙2を通してコイル内径に装着後、キザミ
部分を外側に押し広げて側面紙3に圧接することにより
両者を接着剤で接合一体化させるようにした。このと
き、内周紙2のキザミ部分は前記スポンジテープで覆わ
れて気密性が確保される。また、スポンジテープは、コ
イルを吊り上げる際に内径の両端部を保護する機能も有
している。
の装着の大要は次の通りである。側面紙の供給・装着部
195に備える吸着盤付搬送台車195aが軌道194
aを往復走行して、自動ラック194からコイル径に合
わせた所定サイズの側面紙3を水平搬送する。搬送され
てきた側面紙3は、側面紙供給・装着部195内に設け
られている裏面に接着剤を塗布する機能を有する図示し
ない受渡し機構を介して、梱包ラインコンベア16の両
側に配した側面紙装着・結合装置196に水平状態で受
渡しされる。該装着・結合装置196は90°旋回して
側面紙3をコイル1の側面に対向させた後、前進してコ
イル1の側面に貼り付け装着するものである。
図4に示すような手順を経て行うものである。すなわ
ち、内周紙供給部191は、複数台のアンリールスタン
ド191a,191b上にそれぞれ支持された紙幅の異
なるロールからコイルサイズ情報に基づき選択して巻き
戻した内周紙素材2a,2bのいずれかを、ピンチロー
ル191dで送り出し、カッタ191cで所定長さに切
断して矩形状とし、その一端側に接着剤塗布装置191
eで接着剤Qを直線状に塗布した後、別のピンチローラ
191fで直交方向に方向転換して内周紙の加工部19
2に送る。この内周紙加工部192では、図4(d)に
示すように、外周に多数の刃を等間隔に突設してあるキ
ザミ加工ロール192aにより、内周紙2の両側縁に多
数のキザミ2kを入れ、次いでそのキザミ2kの下面に
スポンジテープを連続して貼り付ける。その内周紙2を
内周紙装着部193の巻取りリール193aに巻き付け
て、コイル1の内径穴1aに挿入し、巻取りリール19
3aの分割セグメント193b〔図4(f)〕を拡径さ
せて筒状の内周紙2の直径を拡大してコイル内周面1c
に装着する。内周紙端末の重なり部は接着剤Qで接着さ
れる。巻取りリール193aは縮径して抜き出す。こう
してコイル内周に装着された内周紙2の、キザミ2kを
有する両端部はコイル外に突き出ている。
えるキザミ折り曲げ機構で、突出しているキザミ2kの
部分を外方に折り曲げて、貼り付けてあるスポンジテー
プにより側面紙3の外面に接着し、内周紙2,側面紙3
を気密に接合させるのである。続いて、外周紙装着装置
としての外周紙及び外周ボード加工巻付装置20につい
て述べる。
示すように、防錆紙,当て疵防止用ボード材,防水用ビ
ニールシートなどのように機能の異なる複数種の外装材
でコイルを多重包装するのに好適なもので、複数種の包
装シートのロールから選択したシートを繰り出すアンリ
ールセクション201と、繰り出された包装シートを所
定の長さ・幅にスリットすると共に先行の包装シートと
後行の包装シートとを接続する通紙接続セクション20
2と、通紙接続セクション202で繰り出されたシート
接続体を一時的にシート巻取・巻戻しロール203に仮
巻きしてコイルの外周を旋回しつつコイル外周に多重に
巻き付けできるシート巻取・巻付け装置204と、前記
仮巻きしたシートの端部を保持してコイル外周に押し付
ける包装シート保持セクション205とから成り立って
いる。本発明に係る外周紙及び外周ボード加工巻付装置
20にあっては、複数種の包装シートをいかにして連続
的にコイル外周に弛みなく巻き付けるかという点が技術
課題である。
た。アンリールセクション201は複数種の包装材のロ
ール(例えば外周紙のロール,外周ボードのロール等)
を平面上に横並びに配置した平置き式、または垂直な円
盤上に円周等分に配設したターレット式とし、梱包ライ
ンのコンベア16上から外れて設置してある。通紙接続
セクション202は、前段に包装材の長さ及び幅の切断
装置を備えると共に、後段には図6に示すようなシート
巻取・巻付け装置204を備えている。この装置204
は、包装シートSの接続用の昇降式吸着ボックス20
6、揺動可能な仮巻き用ベルトラッパ207、進退可能
なシート巻取・巻戻しロール203、昇降自在な接着テ
ープ貼着装置208を備えている。また、包装シート保
持セクション205には、図7に示されるような、包装
シートSを吸着してコイル外周に保持するシート先端吸
着保持装置210、コイル外周に巻き付けた包装シート
Sを押し付けるシート押さえ装置211、シート巻取・
巻戻しロール203に仮巻きされた包装シートSを巻き
戻して繰り出すシート繰り出し装置212等が設けてあ
る。
種の包装シートS(ここでは、外周紙4と外周ボード
5)の接続は、次のように行うものである。アンリール
セクション201から繰りだされる包装シートSは、先
ず、前段の切断装置で、長さ・幅をコイル情報に基づい
て切断加工される。ここでは外周ボード5の方が先行し
て繰り出され加工される。加工した外周ボード5の先端
(S END )を、後段で待機しているシート巻取・巻付け
装置204(図6)のシート巻取・巻戻しロール203
の直下まで送り込む。次に、接着テープ貼着装置208
が上昇して、接着テープ貼着ローラ208aの上に供給
されてくる接着テープCの先端を外周ボード5の裏面と
シート巻取・巻戻しロール203の周面とに半々に貼り
付ける。その後、接着テープ貼着装置208をシート巻
取・巻戻しロール203の軸に沿い走行させて、接着テ
ープ貼着ローラ208aで接着テープCを長さ方向に押
し付けていき、ボード端をロール面に固定する。次い
で、ベルトラッパ207でシート巻取・巻戻しロール2
03を回転させて外周ボード5を巻き付ける。ボード後
端が吸着ボックス206のほぼ直下位置に達したところ
でベルトラッパ207を停止させ、吸着ボックス206
を降下してボード後端部を吸着させてから上方に引き上
げ退避させる。続いて、アンリールセクション201か
ら防錆剤が含浸された外周紙4を繰り出し、同様に切断
加工したものを退避している外周ボード5の下側を通し
てシート巻取・巻戻しロール203の直下まで送り込
む。次に吸着ボックス206の吸引を解除し、外周ボー
ド5の後端部と外周紙4の先端部とを調整した重ね代に
重ね合わせ、その後、接着テープ貼着装置208を再起
動させ、外周ボード5の場合と同様にして接着テープC
で両者を接続する。
5を、包装シート保持セクション205においてコイル
外周へ巻き付ける作業は、図7に示すようにして行うも
のである。すなわち、コイル1は、コイルリフタCLで
梱包ラインL2 のコンベア16の上方に所定高さで吊り
上げておく。シート巻取・巻付け装置204を前進させ
てシート巻取・巻戻しロール203をコイル1の上方に
(既に内周紙2が装着されている)に位置させる。そし
て、シート繰出し装置212でシート巻取・巻戻しロー
ル203を巻き戻し回転させて外周紙4の端部(S
START )を下降させ、蹴上げ棒213で蹴り上げてシー
ト先端吸着保持装置210の吸着ボックス210aで捕
捉する。その吸着ボックス210aを下げてコイル1の
外周面に包装シートSの先端を押し付け固定する。次
に、シート巻取・巻戻しロール203に回動アーム20
3aを介して連動可能に併設してある押さえロール20
3bで包装シートSをコイル外周面に押し付けながら、
シート巻取・巻戻しロール203をコイル1の外周沿い
に周回させて、包装シートSを外周面に巻き付けてい
く。巻き付け途中で包装シートSが緩まないように、上
記ロール203が通過したら直ちにシート押さえ装置2
11を下方旋回させてシートを押さえる。吸着ボックス
210a及びシート押さえ装置211は、上記ロール2
03の通過時に上方に一時退避させる。こうして、シー
ト巻取・巻戻しロール203の一周目の周回により、防
錆用の包装シートSがコイル1の外周に巻き付けられ
る。そして、引き続き行う二周目の周回で、包装シート
Sの上に重ねて外周ボード5が巻き付けられる。外周ボ
ード5の末端は、接着テープCでシート巻取・巻戻しロ
ール203のロール面に貼り着けて固定されているが、
最後に押さえロール203bに引っ張られて接着テープ
Cがロール面から引き剥がされると共に、押さえロール
203bに圧下されて、既に巻き付けられている外周ボ
ード5の他端部に同接着テープCにより貼り付け固定さ
れる。かくして、コイル1の外周には外周紙4と外周ボ
ード5とが二重巻きされる。続いて、コイル1の側面か
らはみ出している前記外周紙4の耳折りが行われる。
て述べる。平面配置図である図8に示すように、外周紙
耳折り装置22は左右一対とされ、梱包ラインL2 に設
置されたコイルリフタCLを挟んで両側に配置されてい
る。コイルリフタCLは、ラインコンベア16のスキッ
ド上に載置されて停止しているコイル1を所定の高さに
上昇させる。外周紙耳折り装置22は、コイル1の側面
1bに対して走行し離接可能であり、そのコイル側面1
bに対向する回転体221を備えている。回転体221
は、図9に示すように、その軸心Pを中心として時計回
り及び反時計回りに回動可能で、その表面には多数の耳
折り部222及び複数の接着剤塗布装置223が円周等
分に配設されている。耳折り部222は、図10に示す
ように、図示しない駆動装置で回転体の径方向に移動さ
れる案内レール222a上にヒンジ222bを介して水
平から鉛直まで回動可能とされた耳折りハンド222c
を有している。接着剤塗布装置223は接着剤供給ノズ
ル223aを有して、同じく案内レール222a上に設
置されている。
ル側面からはみ出した耳部は、図10のようにして外周
紙耳折り装置22でコイル側面にはぜ折りされる。すな
わち、はじめに、外周紙耳折り装置22の回転体221
をコイル側面に対向する位置まで進出させていき、耳折
りハンド222cのハンド面222dと接着剤塗布装置
223との間に外周紙4の耳部4aを位置させる。次い
で、回転体221を時計回りに例えば1/5回転程度回
転させながら、接着剤塗布装置223のノズル223a
から接着剤を吐出させて耳部4aの内周面の全周にわた
り塗布する。その後、案内レール222aの移動によ
り、耳折り部222を一斉に径方向内方に移動させてい
き、耳折りハンド222cのハンド面222dを耳部4
aの外周に当接させてコイル側面の側面紙3の面に当接
するまで内側へ折り込んでいく。この操作で、図11に
示すように、耳部4aは一定のピッチで折り曲げられて
いき、側面紙3に接着して接着部4cが形成されると同
時に、未接着の耳山4dが形成される。次に、回転体2
21を前記ピッチの半分程度反時計回りに回転させ、接
着領域を拡大しつつ耳山4dの裾を内側に追い込んでい
って三角形のはぜ折り形状にする〔図11(c)〕。最
後に、回転体221を時計回りに回転させて、耳折りハ
ンド222cのハンド面222dで三角形の耳山4dを
コイル側面に確実に折り伏せ、耳伏せ部4eを形成す
る。
は一例に過ぎず、本発明のコイル自動梱包設備の外周紙
耳折り装置を限定するものではない。続いて、エッジボ
ード装着装置24について述べる。この装置24は、先
に述べた内周紙装着装置19における自動ラック19
4、材料の供給・装着装置195、吸着盤付搬送台車1
95a、装着・結合装置196とほぼ同様の自動ラッ
ク、材料の供給・装着装置、搬送手段、装着・結合装置
を備えて構成されており、その扱う材料が側面紙3の代
わりにエッジボード6である点が異なっているものであ
る。したがってそれぞれの説明は省き、エッジボード装
着・結合装置241についてのみ説明する。
コンベア16を挟んで一対に設置される。エッジボード
装着・結合装置241の構成を、図12に示す。すなわ
ち、コンベア16上にあるコイル1の側面1bに対して
シリンダにより進退駆動する移動台車243上に、装着
装置本体244が水平軸244aで軸支され、シリンダ
245で水平位置と垂直位置との間で旋回駆動される。
その装着装置本体244は中心に、歯車機構247を介
してモータ248で回転する回転軸246を備え、その
回転軸246の一端に図示しないブロアで吸引作用を行
う吸着盤249を有する。この装着装置本体244の上
方には、接着剤塗布装置250が配設してある。
ジボード6は、水平姿勢に保持された吸着盤249の吸
着面249aに裏面を上に受け渡されて保持される。次
いで、モータ248で吸着盤249を水平のまま回転さ
せると共に、保持されているエッジボード6の裏面の外
周部全周に接着剤塗布装置250で接着剤を環状に塗布
する。その後、シリンダ245の駆動で装着装置本体2
44を水平姿勢まで回転させて吸着面249aを垂直に
することにより保持された接着剤付きのエッジボード6
をコイル側面1bに対向させる。次にシリンダ242で
移動台車243を前進させてエッジボード6をコイル側
面1b(側面紙3及び外周紙4の耳伏せ部4eに覆われ
ている)に押し当て接着する。こうしてエッジボード6
をコイルに結合させたら台車をもとの位置まで退避させ
る。
工程は終わり、国内向けコイルであれば、鉄板梱包設備
Cは素通りして後述する内径リング装着装置600に送
られる。輸出向けであれば、引き続く鉄板梱包設備Cで
鉄板梱包が施工される。以下、鉄板梱包設備Cについて
説明する。この設備Cは、紙梱包されたコイル包装体に
更に鉄板梱包を施工するものであり、外周鉄板装着装置
100、外周コーナーテープ装着装置300、キャップ
装着装置400、内周鉄板装着装置500で構成されて
いる。
材の供給と加工と装着との三工程が必要であるが、図1
3に示す外周鉄板装着装置100には、外周鉄板供給部
101と外周鉄板加工部102と外周鉄板装着部103
とが設けてあり、上記三工程の機能を共有している。上
記外周鉄板供給部101と外周鉄板加工部102とで外
周鉄板加工装置150を構成している。
ムから伝送された現品情報に基づいて複数本の鉄板素材
のリール110a,110b,110cから所定幅に最
も近い鉄板を選択してピンチローラ104により送り出
し、コンベア17aで外周鉄板加工部102に供給す
る。外周鉄板加工部102では、カッタ106により鉄
板を被梱包コイルの外径及び幅に合わせて適切な長さ・
幅に自動的に切断して外周鉄板7を準備する。更に続い
て、鉄板後端部のテープ止めのための接着テープを、裏
面側にテープ幅の半分が飛び出すようにテープ貼機10
7で貼付すると共に、鉄板先端部の上面にホットメルト
塗布機108で接着剤を塗布する。
0により外周鉄板の素材準備作業を実施することで、コ
イル包装体1への外周鉄板の装着作業を極めて容易に行
えるようになる。この準備を終えた外周鉄板7は、コン
ベア17aの先端部に設置された上下揺動式のマグネッ
トコンベア109上に搬入される。外周鉄板装着部10
3は、門型のフレーム111を有して梱包ラインL2 の
コンベア16を跨ぎ設置されている。フレーム111内
には、上下駆動源112で昇降駆動されると共に、回転
駆動源113で90°水平回動する可動フレーム114
を備え、その可動フレーム114の両端に垂直な一対の
リフタ116,116が駆動源117により互いに接近
離反移動可能に取り付けてある。そして、各リフタ11
6の下端部に回転駆動源118を有するマンドレル11
9がコイル包装体1Aの内径寸法に対応して嵌挿可能に
設けてある。
されてきたコイル包装体1Aに、マンドレル119を嵌
挿したら、可動フレーム114が上昇してコンベア16
から一定の高さに持ち上げる。次いで可動フレーム11
4は90°水平回転し、コイル軸を梱包ラインL2 と平
行にする。次に、マグネットコンベア109を前進させ
て外周鉄板7をコイル包装体1Aの外周下端面に向けて
送り出し、コンベア端の押さえローラ109aで押圧す
るとともに、マンドレル118を回転駆動してコイル梱
包体1Aを回転させ、外周鉄板7の巻き付けを開始す
る。マグネットコンベア109は、外周鉄板7が巻き付
けられるときに鉄板送りに若干のブレーキを掛けるよう
に作用して、外周鉄板7にテンションを付与する。これ
により、外周鉄板7は弛みや撓みを生じることなく巻き
付けられる。
周下端面に達したら、前端部に少し重なってから接着テ
ープが押さえローラ109aに押圧されて鉄板前端部上
に接着し鉄板後端部が固着される。上記の外周鉄板巻き
付け時に、同時に外周コーナーテープ装着装置300に
よる外周コーナーテープ装着作業が行われる。
ル包装体1Aの外周に巻き付けられた外周鉄板7の両側
縁部とコイル包装体1Aの端面周縁部との外周コーナー
部分に保護用のスポンジテープCTの自動巻き付けを行
い、同図(b)の荷姿に梱包するものである。この保護
用テープ貼り付けの自動化では、円筒面の端部から側面
にわたって外周コーナー部の全周に、いかに帯状のテー
プを皺無く気密に機械で貼り付けるかが技術的課題であ
ったが、本発明にあってはスポンジテープの特性を活用
して手際よく貼り付け作業を自動化できたものである。
300は、要部の側面図である図15に示すように、梱
包ラインL2 に対して離接する可動台301上にテープ
ロール302とテープ供給部303を有する支持体30
4が搭載され、その先端にテープ貼着を行うためのバキ
ュームロール305,転圧ロール306,ブラシロール
307,張力機構308を備えて、梱包ラインL2 を挟
み前記外周鉄板装着装置100の反対側に配設されてい
る。そして、外周鉄板7を巻き付け中のコイル包装体1
Aの両端部下端面に対して、スポンジテープである外周
コーナーテープCTを、外周鉄板7とは反対方向から、
鉄板巻き付けより少し遅らせて供給する。テープロール
302から巻き戻されたテープは、裏紙巻き取りローラ
309で裏紙を巻き取られ、,測長用ローラ310を経
てガイドローラ311で送られ、バキュームローラ30
5で保持したテープ先端をコイルに巻かれた外周鉄板7
の端部にテープ幅の約半分だけ貼付される。テープ幅の
残り半分は、コイル側面から飛び出して宙に浮いた状態
にする。この状態のテープに、バキュームローラ305
と転圧ロール306間において張力機構308で適切な
バックテンションを与えつつコイル包装体1Aを回転さ
せる。このバックテンションによりスポンジテープは引
き伸ばされ、宙に浮いた状態になっているテープ部分は
コイル側面に自然に倒れる。倒れたテープ部分の上から
ブラシロール307でなでつけることにより、コイル側
面への折り込みと貼り付けを同時に行うことができる。
スポンジテープの切断は、例えば熱線カッタ312で行
い裏紙は残したままにして、次のコイルへのスポンジテ
ープの送りを可能にしておく。かくして、コイル包装体
1Aの回転には外周鉄板装着の動作を利用し、外周鉄板
装着と外周コーナーテープ貼付とを一度に行うものであ
る。
包されたものに、次工程のキャップ装着装置400で薄
鉄板製のキャップ8を両側面に装着する。キャップ8
は、図1(e)に示すように、円環部8a,内筒部8
b,外筒部8cを有し、内筒部8bがコイル包装体1A
内周面に、外筒部8cがコイル外周端の外周コーナーテ
ープ上に、それぞれ嵌挿され、円環部8aの内面一部が
コイル包装体1Aの端面に接着剤止めされる。
要部の側面図である図16に示すように、コイル包装体
1Aを梱包ラインL2 のコンベア16上の所定高さに支
持する昇降台401と、これを挟んで両側に進退可能に
設置された一対の押圧板402と、その押圧板402を
水平から垂直まで起伏させる駆動部403と、成形され
たキャップ8をステージ404から搬送して押圧板40
2の上に供給する昇降並びに走行可能なキャップ供給装
置405を備えて、梱包ラインL2 の所定位置に配設さ
れている。そして、キャップ供給装置405が、昇降シ
リンダ405aで開閉爪405bを昇降させ、ステージ
404に水平に置かれたキャップ8を挟んで吊り上げ、
搬送台車405cでレール405d上を走行して、水平
姿勢にある一方の押圧板402上にキャップ8を供給す
る。その後ステージ404に戻り同様にしてキャップ8
を他方の押圧板402にも供給する。供給されたキャッ
プ8を真空吸引で保持した両押圧板402を駆動部40
3の作動により90°旋回させて垂直姿勢として、キャ
ップ8の裏面をコイル包装体1Aの側面にそれぞれ対向
させる。次に、必要に応じてキャップ8の裏面に図示し
ない塗布ガンから接着剤を短時間噴射しつつ押圧板40
2を定角度だけ回転させ、キャップ8の裏面の一部に円
弧状に接着剤を塗布する。もっとも、接着剤はコイル包
装体1Aの側面の方に直接に塗布してもよい。キャップ
8とコイル包装体1Aとの芯出しをしてから、台車40
2aにより押圧板402を前進させて、キャップ8をコ
イル包装体1Aの両側面にそれぞれ嵌着する。
から成形加工するキャップ加工装置を上記キャップ装着
装置400に併設しても良い。本発明に係るキャップ加
工装置450は、要部の側面図である図17に示すよう
に、例えば自動ラックに貯えた複数種のサイズのキャッ
プ素材からライン情報に基づいて選定され、自動搬送さ
れてくる円形の薄鉄板素材の中心部にボスフランジ加工
を施してキャップの内筒部8bを成形する内筒部成形部
451と、内筒部8bが成形された素材(ワークW)を
次工程に受け渡す受渡し部452と、次工程である外筒
部成形部453とを備えている。
51aのプレス型451bで内筒部8bがプレス加工さ
れたワークWは、ロボットアーム452aにより取りだ
して受渡し部452の仮置台452b上に載置される。
次に、受渡し部452の台車452cが走行して仮置台
452bの下に潜り込み、台車上に設置されている昇降
式バキュームカップ452dでワークWを吸着保持して
から逆走し、仮置台452bの外にワークWを取り出
す。その後、バキュームカップ452dが下降して、ワ
ークWは揺動式吸着板452eに移される。
前記吸着板452eを、次工程である外筒部成形部45
3に設置されている傾斜架台453aに向けて揺動させ
る。当該傾斜架台453a上には、外筒部成形機454
が設置してある。この外筒部成形機454は、中心部に
ワークボス穴Waに挿入されて穴径方向に拡縮する一対
の拡縮部材455aを有するセンタリング装置455を
備えている。また、。ワークWの外周部の上方位置に
は、シリンダ456aで駆動されてワーク外周部を押圧
し直角に折り曲げる押圧部材456が配設されると共
に、その押圧部材456の下方に位置を周方向に若干ず
らせて、前記直角に折り曲げられたワーク外周部を挟む
ように内外に対向させた他の押圧部材457が駆動シリ
ンダ457aを有して一対に配設されている。さらに、
図18に示される一対の襞付け型458,459が、直
角に折り曲げられたワーク外周部を挟むように内外に対
向配置されている。そして、ワークWは、一定のピッチ
で間欠的に回転駆動されるように構成されている。
8の外筒部8cを形成する手順は、図18に示す通りで
ある。すなわち、センタリング工程で拡縮部材455
aによりセンタリングの後、押え工程でシリンダ46
0aの作動により押え板460でワークWを固定し、切
断工程においてワークWの外周の一か所に図示しない
カッタで半径方向の切り込み461を入れ、回転工程
でワークWを間欠回転させ、折曲工程では前記切り込
み461に隣接した部分を開始点として押圧部材456
により直角に折り曲げ、回転工程でワークWを更に間
欠回転させ、ひだ付け工程でひだ付け型458,45
9により断面Z字状のひだ462を形成する。その後、
回転工程でワークWを更に間欠回転させて、ひだ潰し
工程で一対の押圧部材457により前記ひだ462を
平らに潰す。以上の〜の工程がワークWの全周に対
して繰り返されて、ワークWの外周に短円筒状の外筒部
8cが形成される。
コイル包装体1Aの内周に、次工程の内周鉄板装着装置
500で薄鉄板製の内周鉄板9を装着する。本発明に係
る内周鉄板装着装置500は、内周鉄板9の成形加工か
ら挿入までの一連の工程を自動的に行うものである。そ
の内周鉄板9の素材は外周鉄板7と同質で且つ同幅のも
ので良く、その長さが異なるだけであり、先に述べた外
周鉄板装着装置100の外周鉄板供給部101から、所
定のサイズに切断された平板状の素材が、コンベア17
bで内周鉄板装着装置500に搬送される。
ように、走行台車501に水平に取り付けた回転可能な
巻付け軸502を備えている。走行台車501は、梱包
ラインL2 に対して直交する走行軌道503上を往復走
行してラインコンベア16上のコイル包装体1Aの側面
に離接する。巻付け軸502は、軸面から突出して平板
状の鉄板素材WN の先端を捕捉し軸面に保持する出没自
在な第1の爪(図示されない)と、軸面に重ね巻きした
同鉄板素材WN の後端部を捕捉して巻き戻らないように
保持する第2の爪505を備えている。
給部101からコンベア17aで送られてくる内周鉄板
素材WN は、バキュウム式吸着装置507aを有する移
載装置507で別のコンベア17bに移しかえて、巻付
け軸502に向け搬送されてくる。その搬送の途中に
は、コンベア17bの両脇にテープ貼着機508が設置
されている。そのテープリール508aから巻き戻した
スポンジテープを、裏紙巻取りロール508bで裏紙を
剥がしながら貼着ローラ508cで内周鉄板素材WN の
表面の両側縁部に貼り付ける。その後、内周鉄板素材W
N は走行台車501上の巻付け軸502に送り出され、
先端が第1の爪に保持されると共に押さえロール509
で軸面に押圧される。巻付け軸502が回転することに
より内周鉄板素材WN が巻き付けられていく、このとき
摩擦板510で抵抗を付与して弛みを防止する。内周鉄
板素材WN は端部がかなり重なるように巻かれて、最後
に後端部第2の爪505で固定される。かくして、梱包
資材の一つである内周鉄板用資材が予め加工・準備され
るのであり、上記巻付け軸502及びテープ貼着機50
8で内周鉄板加工装置511を構成して、内周鉄板装着
装置500に併設してある。
け軸502をコイル包装体1Aの内径部に挿入する。そ
の後、第1及び第2の爪505を開放すると、巻かれて
いた内周鉄板素材WN はスプリングバック作用で勢いよ
く半径方向外方に拡径してコイル包装体の内周面1cに
圧着され、スポンジテープがキャップ8の内筒部8bの
内周面に密着する。
ル包装体1Aの内周端部に、次工程の内径リング装着装
置600で薄鉄板製の内径リングを装着する。本発明に
係る内径リング装着装置600は、平面図である図20
及び要部の概略図である図21に示すように、梱包ライ
ンL2 上のコイル包装体1Aの両側面に対して離接可能
に配設した台車601を備えており、その台車に一個の
内径リング10を摺動自在に支持する水平軸602を設
けて、その水平軸602の外周に内径リング押圧機構6
03、先端には径が拡大縮小できる拡縮部材604が配
設されている。また、前記台車601の近傍には、コイ
ル仕様に対応して複数種類の内径リング10を多数貯蔵
してある複数のリング貯蔵装置606が、梱包ラインL
2 の両側にラインと直角に互いに隣接して配設されてい
る。さらに、レール607上を走行するリング搬送台車
608で、リング貯蔵装置606から内径リング10を
取りだし前記台車601の水平軸602に装着するリン
グ取出移動装置610を備えている。
装体1Aのサイズに合う内径リング10が所定のリング
貯蔵装置606から取り出されて移送され、台車601
の水平軸602に装着される。内径リング10を受け取
った台車601は、前進してコイル包装体1Aに接近
し、図21(a)に示すように、その拡縮部材604を
コイル内周面1c内に十分深く挿入して停止する。次
に、同図(b)に示すように、拡縮部材604を径方向
に拡開させてコイル内周面1cに当接させる。そして水
平軸602とコイル包装体1Aの内径との心出しをした
後、内径リング押圧機構603作動させて内径リング1
0をコイル内周面1cに押し込み嵌合させる。内径リン
グ10を嵌合したら、逆動作で拡縮部材604を径方向
に縮小させてコイル内周面1cから引き抜き、台車60
1は後退する。
包装体1Aは、次工程の結束工程700に搬送されて、
従来同様にフープ掛けがなされる。その後、出荷ヤード
へ搬出される。上記のコイル自動梱包設備では、FAコ
ントローラを導入することにより、下位DDCと連繋
させ、各梱包設備機器を統括して現品情報や梱包仕様に
応じて梱包動作を指令する。既存のオンラインシステ
ムと連結し、前ラインにおける製品コイル仕掛かり等の
情報を供給して梱包作業の進捗管理を行う。故障、ト
ラブルの発生,警報,梱包資材の残量等のオペレータガ
イダンスを可能にする。各コイルの梱包完了をオンラ
インシステムに自動的に伝送するシステムとした。
イルの複雑な梱包作業を、紙梱包のみならず必要に応じ
て鉄板梱包をも1ラインで自動的に遂行することができ
ると共に、梱包に使用する資材の加工・準備等の加工作
業のインライン化も達成できて、従来は極めて困難視さ
れていた鋼板コイル梱包工程の完全機械化・自動化が達
成されて、作業の省力化・高効率化を図ることができ満
足すべき結果が得られた。
ルの外周の紙梱包工程を外周紙と外周ボードとの二重梱
包とした場合について述べたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、紙とボードとビニールフィ
ルム等の組み合わせ或いは紙のみの場合など、多種多様
の梱包形態に対して適用できることはいうまでもない。
鉄板梱包における外周コーナースポンジテープ貼着等の
工程を、梱包仕様に応じて適宜に省くこともできる。
1の発明によれば、入側コイル搬送設備、内周紙装着装
置、外周紙装着装置、外周紙耳折り装置、内径リング装
着装置、結束装置、出側コイル搬送設備とを相互に連結
したことにより、従来人手により行っていた鋼板コイル
の困難な紙梱包動作を機械で再現して完全に自動化する
ことが可能になり、3K作業を追放して作業能率並びに
梱包品質を著しく向上できるという効果が得られる。
入側コイル搬送設備、内周紙装着装置、外周紙装着装
置、外周紙耳折り装置、外周鉄板装着装置、キャップ装
着装置、内周鉄板装着装置、内径リング装着装置、結束
装置、出側コイル搬送設備とを相互に連結したことによ
り、従来人手により行っていた鋼板コイルの困難な紙梱
包動作並びに鉄板梱包動作を機械で再現して完全に自動
化することが可能になり、一層困難な輸出向け重梱包作
業からも3K作業を追放して作業能率並びに梱包品質を
著しく向上できるという効果が得られる。
外周紙装着装置に通紙接続セクションを併設したことに
より、複数種類の外周梱包材を切断して自動的に接続し
一連の外周梱包材として供給しつつ外周紙装着を行うこ
とが可能であり、従来人手により行っていた極めて面倒
で手間の掛かるコイル多重梱包作業を完全に自動化でき
て、作業能率並びに梱包品質を著しく向上できるという
効果が得られる。
外周紙耳折り装置の次にエッジボード装着装置を配設し
たことにより、側面紙と外周紙耳部の上にエッジドボー
ドを重ねて補強する作業も自動化されて、強固な紙梱包
のための作業能率並びに梱包品質を著しく向上できると
いう効果が得られる。また、本発明の請求項5の発明に
よれば、外周鉄板装着装置とキャップ装着装置との間に
外周コーナーテープ装着装置を配設したことにより、従
来、外周ボードとエッジドボードとの接合部である外周
コーナー部に、人手で一々多数の切れ目を入れながら補
強用テープを貼り付けていた外周コーナーテープ貼り作
業が、スポンジテープの張力を巧く利用して完全に自動
で行えて、梱包作業の能率並びに梱包品質の著しい向上
が果たせるという効果が得られる。
外周鉄板装着装置に、鉄板コイルから繰り出した外周鉄
板を包装サイズに見合うサイズに予め加工して供給する
外周鉄板加工装置を併設したため、従来は人手で行って
いた梱包材料の準備・加工の作業をも自動化でき、梱包
仕様に応じた梱包作業の省力化・高効率化が果たせると
いう効果が得られる。
キャップ装着装置に、鉄板梱包においてコイル梱包体の
両側縁に装着されるキャップを包装サイズに見合うサイ
ズに予め加工して供給するキャップ加工装置を併設した
ため、従来は別工程で行われていた梱包材料の準備・加
工の作業がインラインで自動化でき、梱包仕様に応じた
梱包作業の省力化・高効率化が果たせるという効果が得
られる。
板装着装置に、鉄板梱包においてコイル梱包体の内周面
に装着される内周鉄板を、接着テープと共にスプリング
バック可能に巻回した円筒体に加工する内周鉄板加工装
置を併設したため、従来は別工程で行われていた梱包材
料の準備・加工の作業がインラインで自動化でき、梱包
仕様に応じた梱包作業の省力化・高効率化が果たせると
いう効果が得られる。
梱包手順の概要を示す工程図である。
平面図配置図である。
である。
式側面図である。
模式図である。
ある。
る要部側面図である。
る。
である。
面図である。
る。
る。
成形加工工程を示す模式図である。
要図、(b)は内周鉄板装着装置の全体の概略を示す側
面図である。
る。
着工程を示す部分拡大断面図である。
要を示す工程図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 生産ラインからのコイルを搬入する入側
コイル搬送設備と、搬入されたコイルの端面に側面紙を
装着すると共にコイルの内周に円筒状に加工した内周紙
を装着する内周紙装着装置と、該内周紙装着装置を経た
コイルの外周に外周梱包材を巻き付ける外周紙装着装置
と、該外周紙装着装置を経たコイルの外周紙の耳部をコ
イルの側面に折り込む外周紙耳折り装置と、該外周紙耳
折り装置を経たコイルの内周の両端部に内径リングを装
着する内径リング装着装置と、該内径リング装着装置か
ら受け取ったコイルにフープ掛けをして結束する結束装
置と、該結束装置から受け取ったコイルを搬出する出側
コイル搬送設備とを備えたコイル自動梱包設備。 - 【請求項2】 生産ラインからのコイルを搬入する入側
コイル搬送設備と、搬入されたコイルの端面に側面紙を
装着すると共にコイルの内周に円筒状に加工した内周紙
を装着する内周紙装着装置と、該内周紙装着装置を経た
コイルの外周に外周梱包材を巻き付ける外周紙装着装置
と、該外周紙装着装置を経たコイルの外周紙の耳部をコ
イルの側面に折り込む外周紙耳折り装置と、該外周紙耳
折り装置を経たコイルの外周に外周鉄板を巻き付ける外
周鉄板装着装置と、該外周鉄板装着装置を経たコイルの
側面に円環部と内筒部と外筒部とが加工されたキャップ
を嵌着するキャップ装着装置と、該キャップ装着装置を
経たコイルの内周に円筒状に加工された内周鉄板を装着
する内周鉄板装着装置と、該内周鉄板装着装置を経たコ
イルの内周の両端部に内径リングを装着する内径リング
装着装置と、該内径リング装着装置を経たコイルにフー
プ掛けをして結束する結束装置と、該結束装置を経たコ
イルを搬出する出側コイル搬送設備とを備えたコイル自
動梱包設備。 - 【請求項3】 前記外周紙装着装置は、複数種類の外周
梱包材のコイルから供給された帯状体を、所定サイズに
切断して順に接着テープで一連に接続した一梱包分の外
周梱包材に加工して供給する通紙接続セクションを備え
ていることを特徴とする請求項1又は2記載のコイル自
動梱包設備。 - 【請求項4】 前記外周紙耳折り装置の後に、該外周紙
耳折り装置から受け取ったコイルの側面にエッジボード
を装着するエッジボード装着装置を配設したことを特徴
とする請求項1ないし3のいずれか記載のコイル自動梱
包設備。 - 【請求項5】 前記外周鉄板装着装置とキャップ装着装
置との間に、該外周鉄板装着装置を経たコイルの外周コ
ーナー部の全周にスポンジテープを貼りつける外周コー
ナーテープ装着装置を配設したことを特徴とする請求項
2ないし4のいずれか記載のコイル自動梱包設備。 - 【請求項6】 前記外周鉄板装着装置は、鉄板コイルか
ら繰り出した外周鉄板を包装体の外周長さに応じたサイ
ズに切断し、包装体の外周面に向けて供給する外周鉄板
加工装置を備えていることを特徴とする請求項2ないし
5のいずれか記載のコイル自動梱包設備。 - 【請求項7】 前記キャップ装着装置は、円環状の素材
の内径部に短円筒状の内筒部を加工すると共に外径部に
ひだ付短円筒状の外筒部を加工するキャップ加工装置を
備えていることを特徴とする請求項2ないし6のいずれ
か記載のコイル自動梱包設備。 - 【請求項8】 前記内周鉄板装着装置は、長方形の鉄板
の両側縁部の片面側に両面接着テープを貼り付けるとと
もに、該テープ貼付面を外面側としてスプリングバック
可能に巻回した円筒体に加工する内周鉄板加工装置を備
えていることを特徴とする請求項2ないし7のいずれか
記載のコイル自動梱包設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27590895A JP2954512B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | コイル自動梱包設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27590895A JP2954512B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | コイル自動梱包設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09118308A true JPH09118308A (ja) | 1997-05-06 |
JP2954512B2 JP2954512B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=17562113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27590895A Expired - Fee Related JP2954512B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | コイル自動梱包設備 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2954512B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108910186A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-11-30 | 四川石化雅诗纸业有限公司 | 一种条纸巾生产线及其生产工艺 |
CN110143362A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-08-20 | 内蒙古宇亚科技股份有限公司 | 一种避免钢带裸卷损坏包装材料的包装结构及护角 |
KR20210029446A (ko) * | 2019-09-06 | 2021-03-16 | 시너스텍 주식회사 | 롤 포장 장치 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP27590895A patent/JP2954512B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110143362A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-08-20 | 内蒙古宇亚科技股份有限公司 | 一种避免钢带裸卷损坏包装材料的包装结构及护角 |
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JP2954512B2 (ja) | 1999-09-27 |
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