JPH09117555A - 遊技機用管理装置 - Google Patents

遊技機用管理装置

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JPH09117555A
JPH09117555A JP30221395A JP30221395A JPH09117555A JP H09117555 A JPH09117555 A JP H09117555A JP 30221395 A JP30221395 A JP 30221395A JP 30221395 A JP30221395 A JP 30221395A JP H09117555 A JPH09117555 A JP H09117555A
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JP
Japan
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output
connector
gaming machine
peripheral
input
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JP30221395A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遊技盤の入れ替えの際の遊技機管理装置と遊技
盤の接続作業が簡単に行える遊技機用管理装置を提供す
る。 【構成】遊技機の稼働状況を示す遊技データを収集して
中央の管理コンピュータ側に伝送し、また中央の管理コ
ンピュータからの制御情報を遊技機および周辺装置に送
出する遊技機用管理装置において、遊技機および周辺装
置からの情報出力信号を入力端子から入力する入力イン
ターフェース回路と、遊技機および周辺装置への制御信
号を出力端子から出力する出力インターフェース回路と
を有し、前記入力端子および前記出力端子は、遊技盤と
接続するための遊技盤コネクタと、遊技機の遊技盤以外
の部分および周辺装置と接続するための1つ以上の周辺
コネクタとに分割して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチンコ機
のような遊技機および遊技機の周辺装置の遊技データを
中央の管理コンピュータ側に伝送したり、中央の管理コ
ンピュータからの制御情報を遊技機および遊技機の周辺
装置に送出したりする遊技機用管理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複数の遊技機を有する遊技ホールでは、
各遊技機について複数の遊技データを検出し、警報ある
いは集計処理等を行う必要がある。このため、各遊技機
の近傍に遊技機用管理装置を設け、各遊技機および遊技
機設置島の各装置からの情報出力信号を入力し、集計処
理等を行い、中央の管理コンピュータ側にデータを送信
していた。また、遊技機用管理装置は、中央の管理コン
ピュータからの制御信号を遊技機および遊技機設置島の
各装置に出力インターフェース回路を介して送出してい
た。従来の遊技機用管理装置の入力端子および出力端子
は、入力信号および出力信号の種類に応じて多数設けら
れており、2端子、3端子、4端子等の比較的少端子数
のコネクタが多数設けられていた。
【0003】また、遊技機の情報出力には、電圧信号を
出力するものと、接点信号を出力するものとがある。こ
れは、遊技機のメーカによって異なっている。これに対
応して遊技機用管理装置も、入力インターフェース回路
が電圧信号用のものと接点信号用のものとの2種類を用
意しておき、遊技機の種類に応じて遊技機用管理装置も
変更しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遊技ホールでは、複数
のメーカの遊技機が混在し、また、しばしば遊技機の遊
技盤が新機種に入れ替えられる。遊技盤を入れ替える際
には、遊技盤と遊技機用管理装置とを接続する多数の信
号線の脱着作業を行うが、多数のコネクタの中から遊技
盤に接続されているコネクタを見つけだし、正確に脱着
作業を行うにはかなりの熟練を要していた。また、信号
線には遊技機の遊技盤以外の部分や遊技機設置島の周辺
装置に接続されているものも多いので、それらの遊技盤
以外に接続されている信号線はそのままとし、遊技盤に
接続されている信号線だけ接続交換しなければならない
ので、誤接続が起こりやすく、作業時間も長くかかって
いた。
【0005】さらに、それぞれの遊技機の情報出力形式
の種類に応じて、遊技機用管理装置の種類を変更する作
業は非常に繁雑なものであり、間違いも起こり易かっ
た。また、遊技機用管理装置を2種類用意しなければな
らないため、コストが高くなっていた。
【0006】そこで、本発明は、遊技盤の入れ替えの際
の遊技機管理装置と遊技盤の接続作業が簡単に行える遊
技機用管理装置を提供することを目的とする。
【0007】さらに、遊技機の情報出力形式がどちらの
出力形式であっても、接続を変えるだけで簡単に対応で
きる遊技機用管理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における遊技機用管理装置は、遊技機の稼働
状況を示す遊技データを収集して中央の管理コンピュー
タ側に伝送し、また中央の管理コンピュータからの制御
情報を遊技機および周辺装置に送出する遊技機用管理装
置において、遊技機および周辺装置からの情報出力信号
を入力端子から入力する入力インターフェース回路と、
遊技機および周辺装置への制御信号を出力端子から出力
する出力インターフェース回路とを有し、前記入力端子
および前記出力端子は、遊技機の遊技盤と接続するため
の遊技盤コネクタと、遊技機の遊技盤以外の部分および
周辺装置と接続するための1つ以上の周辺コネクタとに
分割して設けたことを特徴とするものである。
【0009】そして、上記遊技機用管理装置の前記周辺
コネクタをさらに、遊技機の遊技盤以外の部分と接続す
るための遊技機周辺コネクタと、遊技機設置島に設けら
れた周辺装置と接続するための島周辺コネクタとに分割
して設けることもできる。
【0010】また、上記遊技機用管理装置の前記入力イ
ンターフェース回路は、遊技機からの情報出力信号を入
力端子から入力して入力電圧の変化として検出するもの
であり、前記遊技盤コネクタには、遊技盤の接点出力に
対して電圧を供給する電圧出力端子を備え、前記電圧出
力端子に接続する分配コネクタを有し、遊技盤からの情
報出力が電圧出力である場合は、その出力信号線をその
まま遊技盤コネクタの入力端子に接続し、遊技盤からの
情報出力が接点出力である場合は、分配コネクタの出力
信号線を遊技盤の接点出力端子を介して遊技盤コネクタ
の入力端子に接続するようにして、電圧出力と接点出力
の両方を入力可能とすることが好ましい。
【0011】さらに、上記遊技機用管理装置の前記入力
インターフェース回路は、遊技機からの情報出力信号を
入力端子から入力して入力電圧の変化として検出するも
のであり、前記周辺コネクタには、遊技機および周辺装
置の接点出力に対して電圧を供給する電圧出力端子を備
え、前記電圧出力端子に接続する分配コネクタを有し、
遊技機および周辺装置からの情報出力が電圧出力である
場合は、その出力信号線をそのまま周辺コネクタの入力
端子に接続し、遊技機および周辺装置からの情報出力が
接点出力である場合は、分配コネクタの出力信号線を遊
技機および周辺装置の接点出力端子を介して周辺コネク
タの入力端子に接続するようにして、電圧出力と接点出
力の両方を入力可能とすることが好ましい。
【0012】上記課題を解決するための手段の具体例を
説明する。遊技機としては、パチンコ機4やスロットマ
シンがある。遊技機用管理装置としては、台管理装置3
がある。入力インターフェース回路は、入出力回路32
1中に含まれており、図8のような回路構成のものが使
用できる。入力端子および出力端子は、周辺コネクタ3
2bおよび遊技盤コネクタ32cに含まれている。出力
インターフェース回路は、入出力回路321中に含まれ
ており、例えば図9のような接点出力と電圧出力とを切
換可能な回路構成のものが使用できる。電圧出力端子
は、遊技盤コネクタ32c中の電圧出力端子325が使
用できる。分配コネクタとしては、3分配型の分配コネ
クタ32dが使用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明をパチンコホールに
適用した場合のシステム全体図である。パチンコホール
には多数のパチンコ機やスロットマシン等の遊技機が設
置されているが、それらは遊技機設置島と呼ばれる遊技
機群に分かれており、その遊技機設置島が複数集まって
パチンコホールを形成している。
【0014】中央の管理コンピュータ1は、データ処理
手段、記憶手段、および通信手段を有しており、記憶手
段のバックアップ電源を備えていれば、さらに好まし
い。通信手段としては通信ケーブル中継基板11を介し
て通信ケーブル10が接続されている。複数の島管理装
置2がその通信ケーブル10により管理コンピュータ1
にバス方式により接続されている。島管理装置2は最大
24台まで管理コンピュータ1に接続可能である。
【0015】また、それぞれの島管理装置2には別の通
信ケーブル10を介して複数の台管理装置3がバス方式
により接続されている。島管理装置1台あたりに最大3
1台の台管理装置が接続可能である。通信ケーブルとし
ては2線式ツイストペアシールド線を使用する。また、
通信インターフェースとしてはRS−485(EIA規
格)を採用している。また、島管理装置2には、必要に
応じて一般玉貸機や玉計数機(遊技者が獲得したパチン
コ玉を計数するための機器)や金庫信号線(入金信号を
出力する機器からの信号線)等が接続される。
【0016】遊技機設置島のパチンコ機4の近傍に取り
付けられた台管理装置3は、所定の時間間隔毎に、パチ
ンコ機4および周辺装置からの種々の遊技データを入力
インターフェースを通して取得し、台管理装置3内部の
メモリに記憶しておく。メモリの内容は、バックアップ
用電源によりバックアップされており、電源電圧低下や
停電によっても記憶内容が消失することはない。遊技デ
ータには、補給玉数、打込玉数、磁石検出信号、電波検
出信号、大当り信号、当り信号等が含まれる。なお、補
給玉数、打込玉数は、それぞれ補給信号、打込信号のカ
ウント値から求められる。
【0017】台管理装置3には、文字データまたは図形
データ等の表示データを出力する表示出力端子としての
通信用コネクタ31d(図4、図5参照)が設けられて
いる。表示出力端子からパチンコ機4ごとの、打止回
数、特賞回数、出玉率等の情報をパチンコ機4あるいは
パチンコ機近傍の表示装置5に文字や図形として表示さ
せれば、客がその情報に基づいて遊技機を選択するある
いは現在遊技を行っている遊技機の状況を確認すること
ができ、客へのサービスを向上させることができる。
【0018】また、パチンコ機の故障修理、出玉調整等
の際には、作業者は、この表示装置5に故障内容、故障
位置、遊技データ、集計データ等を表示させることによ
り、故障修理、出玉調整等の作業を容易かつ確実に行う
ことができる。
【0019】表示装置5としては、CRT、液晶表示
板、発光ダイオードマトリクス表示板等の表示器に駆動
回路を組み込んだものが使用できる。台管理装置3から
の表示データを表示器用のデータに変換して、文字また
は図形を表示する。表示装置5の形態としては、持ち運
びできる携帯型のものでも良いし、パチンコ機4の上部
に発光ダイオードマトリクス表示板を設け、これを使用
しても良いし、パチンコ機4の中央の画像表示装置45
を利用しても良い。
【0020】パチンコ機4の上部に発光ダイオードマト
リクス表示板を設ける場合は、打止表示、大当り表示等
の表示と共用することができる。この場合や、画像表示
装置45を利用する場合には、通常表示と作業者が行う
メインテナンス用の表示とを切り換える表示切換スイッ
チをパチンコ機4の裏面に設けるようにしてもよい。
【0021】図2は、パチンコ機4の前面を示す図であ
る。前面枠41がパチンコ機4の前面に取り付けられて
いる。前面枠41の裏面側に設けられる遊技盤42は、
木合板の表面にメラミン樹脂等で作られ図柄が印刷され
た化粧板が接着されており、その表面に各種部品が配置
されている。遊技盤42の中央部は、帯状の板金材で作
られた区画レール43によって仕切られ、円形状の遊技
領域44とされている。なお、遊技盤42はパチンコ機
4に取り外し可能に取り付けられており、新機種に入れ
替える場合に遊技盤42のみを交換することが可能であ
る。
【0022】遊技領域44の中央部には画像表示装置4
5が固定配置されている。画像表示装置45の第1表示
部45aは、カラー液晶表示板からなり、スロットマシ
ン状の変動停止可能な図柄等の遊技に係る情報を表示す
る。画像表示装置45の下部には始動入賞口47が配置
されている。始動入賞口47に玉が入る確率は、この始
動入賞口47の直上の複数本の入賞調整釘49の微調整
により変更することができる。始動入賞口47に入った
パチンコ玉は、始動入賞玉検出器48により検出され
る。
【0023】始動入賞玉検出器48がパチンコ玉を検出
すると、景品玉としてのパチンコ玉(賞球)を予め決め
られた規定数だけ払い出す。この払い出しと同時に、第
1表示部45aは、スロットマシンの3個の回転体の図
柄表示(特別図柄)が回転するかのような動画を表示す
る。回転体の回転が停止し、その図柄が特定の組み合わ
せに一致すると、大当りとなる。
【0024】ここで、「大当り」とは、第1表示部45
aの表示が予め決められた特定の組み合わせに一致し、
第1可変入賞口装置411の第1開閉板412が開いて
大入賞口となり、その大入賞口から多くのパチンコ玉が
入る確率の大きい状態、すなわち大当り状態になること
をいう。第1開閉板412は、開いた後所定時間例えば
30秒経過するかまたは所定個数例えば10個のパチン
コ玉が大入賞口から入るかどちらか早い方の時点で閉ま
る。
【0025】画像表示装置45の両側方に通過口413
が設けられている。通過口413に玉が入る確率は、こ
の通過口413の直上の複数本の入賞調整釘414の微
調整により変更される。通過口413をパチンコ玉が通
過すると、画像表示装置45に設けられた第2表示部4
5bの普通図柄が変動する。普通図柄が、特定の図柄に
一致すると当りとなる。
【0026】ここで、「当り」とは、第2表示部45b
の表示する図柄が予め定められたものになり、始動入賞
口47の直下の第2可変入賞口装置416の第2開閉板
417が開き、パチンコ玉がそこから入賞玉として入り
うる状態となることをいい、この入賞口に玉が入ること
は始動入賞口47に玉がはいることと同じ結果を導くこ
とになる。
【0027】遊技領域44には、また、固定入賞口42
1,422,423が設けられている。固定入賞口42
1は画像表示装置45の頭頂部に、固定入賞口423は
可変入賞口装置411の左右両側に、固定入賞口422
は固定入賞口423の直上さらに両側方にそれぞれ設け
られている。
【0028】第2表示部45bの両側には、始動記憶表
示器425が設けられている。始動記憶表示器425
は、始動入賞口47に入賞し、かつ、まだ第1表示部4
5aの変動表示を始動していないパチンコ玉を記憶する
ための表示手段であり、最高4個まで記憶される始動記
憶数を表示できる。
【0029】第2表示部45bの上側には、通過玉記憶
表示器430が設けられている。これは、通過口413
を通過し、かつ、まだ第2表示部45bの変動表示を始
動していないパチンコ玉の数を記憶表示するものであ
る。
【0030】サイドランプ426は、パチンコ玉が固定
入賞口421,422,423や始動入賞口47に入っ
たときに点滅する飾りランプである。風車427は、パ
チンコ玉がこれに衝突したときに回転して、パチンコ玉
の落下速度、落下方向に変化を与えるものである。
【0031】パチンコ機4の下部には、遊技ハンドル4
31が回転自在に設けられている。遊技ハンドル431
は、これを回転させてパチンコ玉を電動で発射すること
ができる。打球供給皿432は、遊技ハンドル431の
操作で打ち出す玉を多数貯留しておくための容器であ
る。打球供給皿432には、入賞したとき払い出される
賞球も入るように構成されている。
【0032】賞球玉で打球供給皿432が満杯になる
と、賞球は自動的に打球供給皿432の下部に配置され
た下皿434に払い出される。また、上皿玉抜レバー4
33を横移動させることにより、打球供給皿432のパ
チンコ玉を下皿434に移動させることができる。下皿
434のパチンコ玉を抜き取るには、下皿玉抜レバー4
35を横移動させて、パチンコ玉を別途用意した容器
(図示せず)に落下させる。
【0033】下皿434の横に配置された灰皿436は
遊技者が遊技中に吸うタバコの灰を入れるためのもので
ある。灰皿436の上方に、スピーカ437が設けられ
ている。スピーカ437は、音楽、音声等を出力する。
遊技盤42前面側の前面枠41にはガラス扉枠が設けら
れ、故障の修理、釘の調整時に鍵438を解除して開く
ことができる。
【0034】図3は、本発明の遊技機用管理装置の実施
の形態である台管理装置3全体の等測投影図である。こ
のカバー35内には図4に示すように、台管理装置3の
回路を構成する制御基板31と入出力制御基板32が、
シャーシ33に2階立て構造で固定されている。2階立
て構造とすることにより、台管理装置3が小形化され、
特に一枚基板で構成した場合に比べて取付面積が小さく
なるため取付場所の自由度が向上する。シャーシ33を
取付金具34はパチンコ機4の近傍に固定される金具で
あり、この取付金具34にシャーシ33が取付ネジ36
によって取り付けられる。
【0035】また、カバー35の側面の穴に、シャーシ
33の側面の突起331,332が係合するように構成
されている。カバー35には、アドレス設定回路313
(図5)のロータリースイッチおよびディップスイッチ
を切り換えてアドレスを設定するためのアドレス設定穴
353,354が設けられている。このため、カバー3
5を外さなくとも台管理装置3のアドレスを設定あるい
は確認することができる。アドレス設定後は、アドレス
設定値が表示された透明または半透明の粘着シール36
0により、アドレス設定穴353,354を封印する。
また、カバー35には、放熱のための通気穴352が設
けられている。カバー35の角穴355は、周辺コネク
タ32bのためのものであり、角穴356は遊技盤コネ
クタ32cのためのものである。また、角穴357は、
電源コネクタ31b、通信用コネクタ31c,31dの
ための穴である。
【0036】取付金具34にシャーシ33を取り付ける
と、シャーシ33の突起333,334が取付金具34
の前面穴にちょうど係合する。取付ネジ36を緩める
と、取付金具34のシャーシ33に対する係止が解除さ
れ、シャーシ33は取付金具34から取り外せるように
なる。この場合、取付ねじ36をシャーシ33から取り
外してしまう必要はなく、単に、取付金具34のシャー
シ33に対する係止が解除される程度まで緩めればよ
い。取付ネジ36には操作部36aが形成されているた
め、工具を使用することなく素手で台管理装置3の取付
けや取外しができるので作業性が向上する。
【0037】図5が台管理装置3の制御基板31の回路
構成を表すブロック図である。基本回路311はデータ
処理手段の一例としてのCPU回路と、ROMおよびR
AMからなる記憶手段の一例としてのメモリによって構
成され、メモリに記憶されたプログラムに従って、台管
理装置3に対応するパチンコ機4の遊技データを収集し
てメモリのRAMに記憶しておく。また、基本回路31
1は、通信手段の一例としての通信回路312を制御
し、島管理装置2からのコマンドを受信し、そのコマン
ドのアドレスが自分自身の台管理装置3のアドレスと一
致すれば、メモリに記憶されたプログラムに従って、必
要な処理を行い、応答データを島管理装置2に送信す
る。
【0038】クロック用発振回路314は、CPU用の
クロック信号および通信回路用のクロック信号を発生す
るための基本クロック信号を出力する。アドレス設定回
路313は、台管理装置3の固有のアドレスを設定する
ためのロータリースイッチおよびディップスイッチから
なる回路であり、このアドレスがパチンコ機のアドレス
となる。島管理装置2はこのアドレスによって、島の中
の複数のパチンコ機から特定のパチンコ機を選択する。
【0039】アドレスデコード回路315は、CPUの
アドレスバスのデコードを行い、それによって入出力制
御基板32へのチップセレクト信号を作成する。初期リ
セット回路318は電源オン時のCPU等のリセットを
行うための回路である。電源回路316は外部からの交
流電源電圧を整流、定電圧化し、非常時には電源を遮断
する。RAMバックアップ電源317は、電源電圧を監
視して電圧が低下した場合でも、RAMバックアップの
ための電源電圧を確保する。このため、RAMに記憶さ
れたパチンコ機の遊技データが事故等によって消失する
ことがない。
【0040】ボード間コネクタ31aは、制御基板31
と入出力制御基板32を連結するコネクタである。この
コネクタにより、台管理装置3の回路は制御基板31と
入出力制御基板32とに分割され、それぞれ独立に変
更、交換が可能となっている。電源コネクタ31bは外
部からの交流電圧に接続される。
【0041】通信用コネクタ31cは通信ケーブル10
に接続され、その通信ケーブル10は島管理装置2に接
続される。もう一つの通信用コネクタ31dには、接続
ケーブルを介して表示装置5が接続される。すなわち、
通信用コネクタ31dが表示出力端子として機能してい
る。通信用コネクタ31c,31dともにシリアルデー
タの入出力で通信を行うようにしたため、パラレルデー
タの入出力で通信を行う場合に比べて接続ケーブルを細
くできるとともにコネクタの接続端子数を少なくできる
ので、遊技機用管理装置としての台管理装置3と島管理
装置2との接続や台管理装置3と表示装置5との接続を
容易に行うことができる。
【0042】図5の台管理装置3の制御基板31の回路
構成は、島管理装置2の制御基板21とほとんど共通で
ある。ただ、島管理装置2の制御基板21の二つ通信用
コネクタの一方は管理コンピュータ1に接続され、他方
は台管理装置3に接続される。台管理装置3の制御基板
31は、RAMの容量等の僅かな変更により、島管理装
置2の制御基板21となる。基板のプリントパターンは
共通のため、部品の共通化により製造コストを下げるこ
とができる。
【0043】図6は、台管理装置3の入出力制御基板3
2の回路構成を表すブロック図である。入出力回路32
1は、パチンコ機4の各種センサからの入力信号をデー
タとして入力するための入力インターフェース回路と、
出力ポートの信号をパチンコ機4へ出力するための出力
インターフェース回路とを含んでいる。入力インターフ
ェース回路は、制御基板31中のアドレスデコード回路
315からのチップセレクト信号により、各種センサか
らの入力信号すなわち遊技データを切り換えることがで
きるように構成されている。CPUからみれば、異なる
アドレスをアクセスすることによって、異なる遊技デー
タを読み取ることができる。制御基板31中の基本回路
311は、一定時間ごとにこれらの遊技データを読み込
んで、RAMに記憶しておくようプログラムされてい
る。
【0044】パチンコ機4からの情報出力信号として
は、特別図柄有効始動情報(始動入賞口47または第2
可変入賞口装置416に入賞した入賞玉が、第1表示部
45aの変動表示に有効に利用された旨を表す情報)、
特別図柄始動入賞情報(始動入賞口47または第2可変
入賞口装置416に入賞した旨を表す情報)、A情報
(例えば始動入賞口47に入賞した旨を表す情報、ある
いは第1可変入賞口装置411の大入賞口内の特定入賞
口としてのVポケットに入賞して第1開閉板412が再
度所定時間経過か所定個数入賞するまで開放する条件が
成立した旨を表す情報)、B情報(例えば第2可変入賞
口装置416に入賞した旨を表す情報、あるいは第1可
変入賞口装置411の大入賞口内の特定入賞口としての
Vポケットに入賞した旨を表す情報)、C情報(例えば
第1可変入賞口装置411の大入賞口に入賞した旨を表
す情報)、普通図柄有効始動情報(通過口413を通過
した通過玉が、第2表示部45bの変動表示に有効に利
用された旨を表す情報)、普通図柄始動入賞情報(通過
口413を打玉が通過した旨を表す情報)、特別図柄大
当り情報(第1表示部45aの表示結果が特定の表示結
果となり大当りが発生した旨を表す情報)、普通図柄当
り情報(第2表示部45bの表示結果が特定の表示結果
となり当りが発生した旨を表す情報)、確率変動情報
(第1表示部45aおよび/または第2表示部45bの
表示結果が特定の表示結果となる確率が向上している旨
を表す情報)などがある。
【0045】入力インターフェース回路は、図8のよう
な回路になっている。遊技盤コネクタ32cの入力端子
1A,1Bの直後に整流器ブリッジP1の交流入力端子
が接続されており、その出力を入力パルスとしているた
め、無極性の入力端子となっている。プラス、マイナス
どちらの極性のパルスでも同じように検出することがで
きるため、コネクタの結線ミス等による誤動作がなくな
る。
【0046】入力パルスは、さらにツェナーダイオード
P2、三端子レギュレータP3を介してフォトカプラP
4を定電流で駆動する。このため、信号経路はフォトカ
プラP4によって絶縁されており、雑音信号等の影響を
受けにくくなる。また、この構成により入力インターフ
ェース回路の入力端子の入力電圧は、DC12V〜38
Vまで対応できる。このため、パチンコ機4の情報出力
線の電圧がメーカによって異なる場合であっても電圧信
号を検出できるようになっている。入力電圧が12V〜
38Vの範囲を外れる場合および入力端子数を増やす必
要が生じた場合には、入出力制御基板32を交換するこ
とにより対応する。
【0047】また、図6の周辺コネクタ32bの端子1
A,1Bは、パチンコ機4への打止出力であるが、これ
は図9のような切換回路が付いている。パチンコ機4
は、メーカーによって打止信号(打球発射装置の電源を
遮断するための信号)として、電圧信号を必要とするも
のと、接点信号を必要とするものがあるが、このいずれ
の機種にも対応できる。切換スイッチP5をY側に設定
すれば、出力端子1A,1BはリレーP6の接点出力と
なる。切換スイッチP5をX側に設定すれば、出力端子
1A,1Bは+24Vの電圧出力となる。
【0048】図6の周辺コネクタ32bの端子2A,2
Bは、玉補給器6に対して玉補給を行わせる駆動信号を
出力する出力端子である。この出力を行う出力インタフ
ェース回路としての補給出力回路は、図10に示すよう
な回路構成である。端子2A,2Bより左側が入出力制
御基板32に含まれる回路であり、端子2A,2Bより
右側が接続ケーブルおよび玉補給器6等の外部の回路を
示している。玉補給器6のソレノイドE1に駆動電流が
流れている間、パチンコ機4に対して玉補給を行うよう
に構成されている。マイクロスイッチE2は常時は閉状
態であり、パチンコ機4上部の玉タンクにパチンコ玉が
所定量たまると開状態になり、パチンコ玉の補給を停止
するものである。なお、マイクロスイッチE2は図6に
は図示されていないが、実際には図10のように接続さ
れているものである。
【0049】補給出力回路の出力用スイッチング素子と
してのトランジスタP8は、管理コンピュータ1の指示
等によりオンとなり、玉補給器6のソレノイドE1を付
勢してパチンコ機4への玉補給を開始する。ここで台管
理装置3の通信回路312、島管理装置2、通信ケーブ
ル10等が故障してトランジスタP8をオンにする信号
が到達不可能になった場合、玉補給器6からのパチンコ
玉の補給が不可能となってしまう。パチンコ玉の補給が
不可能となり、玉タンクが空になると賞球の払い出しも
不可能となるため、パチンコ機4の使用を中止せざるを
得ない。遊技客にとって遊技中に遊技を中止させられる
のは非常に不快なことであり、特に大当り中にそのよう
な遊技の中止があることはとても許されることではな
い。
【0050】そこで、トランジスタP8と並列に非常用
補給スイッチP7を設ける。通信回路等の故障が起き、
自動的な玉補給が不可能となった場合は、パチンコホー
ルの店員が手動で非常用補給スイッチP7をオン状態に
切り換えることにより非常用の玉補給を行うことができ
る。非常用補給スイッチP7は、台管理装置3のカバー
35に設けた操作用穴357(図3参照)を通して操作
工具によってオン状態、オフ状態の切換操作を行うこと
ができる。非常用補給スイッチP7がオン状態に切り換
えられれば、トランジスタP8のオンオフにかかわらず
ソレノイドE1は駆動可能状態となり、パチンコ機4上
部の玉タンクのパチンコ玉量が少なくなってマイクロス
イッチE2が閉状態になる毎にソレノイドE1が付勢さ
れて玉タンクにパチンコ玉が所定量たまってマイクロス
イッチE2が開状態になりソレノイドE1が消勢される
という動作が繰り返される。このようにして非常用の玉
補給を行うことにより、当面の間遊技を続行することが
可能となり、顧客にパチンコホールに対する不信感を抱
かせることが少なくなる。
【0051】図6の平滑回路322は、出力用電源、入
力用電源のための回路である。表示素子323は、発光
ダイオードからなり、通信受信信号、通信送信信号、大
当り表示ランプ、打ち止め表示ランプ等のモニタ用の表
示器として機能する。
【0052】ボード間コネクタ32aは、制御基板31
のボード間コネクタ31aと相互に接続することによ
り、制御基板31と入出力制御基板32との接続を行う
ものである。周辺コネクタ32bおよび遊技盤コネクタ
32cは、各種センサやリードスイッチからの入力信号
線、および各種出力用配線と入出力制御基板32との接
続を行うものである。周辺コネクタ32bには、パチン
コ機4の遊技盤42以外の部分と、パチンコ機4が設置
される遊技機設置島の周辺装置への入出力の信号線がま
とめて接続される。周辺装置としては玉補給器6、アウ
ト玉タンク等がある。遊技盤コネクタ32cには、遊技
盤42に対する入出力の信号線がまとめて接続される。
【0053】このように入出力端子を周辺コネクタ32
bと遊技盤コネクタ32cとの2つに分割してまとめる
ことにより、遊技盤42の入れ替え作業が簡単に行える
ようになる。すなわち、遊技盤42の交換時に、台管理
装置3の周辺コネクタ32bに接続されている信号線は
そのままにしておき、遊技盤コネクタ32cに接続され
ているコネクタ付き信号線をまとめて取り外す。そして
遊技盤42を交換し、新しい遊技盤42のコネクタ付き
信号線を一括して接続する。遊技盤42に付随する信号
線を1つのコネクタで一括して着脱することができるた
め、遊技盤42の交換作業を簡単に行うことができる。
【0054】この実施の形態では、周辺コネクタ32b
を1つのコネクタとして実装したが、周辺コネクタ32
bをさらに分割して設けるようにしてもよい。この分割
例として、パチンコ機4に接続される端子を遊技機周辺
コネクタとしてまとめ、遊技機設置島に設けられた周辺
装置に接続される端子を島周辺コネクタとしてまとめて
2つに分割して実装する。遊技機周辺コネクタの接続端
子信号としては、周辺コネクタ32bにおける端子1
A,1Bのパチンコ機4への打止出力、端子5A,5B
のパチンコ機4からの玉切れ信号、端子7A,7Bのパ
チンコ機4からの金枠信号(ガラス扉枠開放信号)、端
子9A,9Bのパチンコ機4からの賞球信号(賞球とし
て払出した玉数を表す信号)、端子10A,10Bのパ
チンコ機4からの磁石検出信号(パチンコ機4に対する
磁石使用を検出する信号)、端子11A,11Bのパチ
ンコ機4からの電波検出信号(パチンコ機4に対するト
ランシーバ等の電波使用を検出する信号)等がある。島
周辺コネクタの接続端子信号としては、周辺コネクタ3
2bにおける端子2A,2Bの玉補給器6に対する補給
出力、端子3A,3Bの玉補給器6からの補給信号、端
子4A,4Bのアウト玉タンクからの打込信号、端子6
A,6Bの台間玉貸機からの貸機信号、端子12A,1
2B,13A,13Bの呼出ランプ等への大当り情報出
力信号および打止情報出力信号等がある。
【0055】このように周辺コネクタ32bをさらに2
つに分割することにより、パチンコ機4全体を入れ替え
る場合にも、入れ替え作業が簡単に行えるようになる。
すなわち、パチンコ機4の交換時に、島周辺コネクタの
に接続されている信号線はそのままにしておき、遊技盤
コネクタ32cと遊技機周辺コネクタに接続されている
信号線を取り外す。そしてパチンコ機4を交換し、新し
いパチンコ機4の2つのコネクタを接続する。島周辺コ
ネクタを取り外すことなく交換が行えるため、入れ替え
作業が簡単になる。
【0056】周辺コネクタ32bおよび遊技盤コネクタ
32cには、図11に示すように電圧出力端子が設けら
れている。台管理装置3と接続するパチンコ機4には、
情報出力信号として電圧信号を出力するものと、接点信
号を出力するものがあり、パチンコ機メーカによって出
力形式がまちまちである。入出力制御基板32の入力イ
ンターフェース回路は、電圧信号を検出するように構成
されており、パチンコ機4の情報出力線が電圧信号を出
力する場合には、入力端子1のようにそのまま接続す
る。
【0057】パチンコ機4の情報出力線が接点信号を出
力する場合は、周辺コネクタ32b、遊技盤コネクタ3
2cの電圧出力端子325に分配コネクタ32dを接続
する。分配コネクタ32dは、電圧出力の正負の端子を
それぞれ3つに分配するものである。そして、分配コネ
クタ32dの分配正端子を入力端子2の一方に接続し、
分配コネクタ32dの分配負端子をパチンコ機4の接点
信号出力端子に接続し、さらに接点信号出力端子を介し
て入力端子2の他方に接続する。このように接続するこ
とによって、接点信号を電圧信号に変換し、電圧信号検
出用の入力インターフェース回路により検出することが
できる。
【0058】電圧出力端子に分配コネクタ32dを1個
接続すれば、3個の接点信号出力端子対に対応できる
が、さらに多くの接点信号がある場合は、分配コネクタ
32dの分配端子にさらに分配コネクタを接続すること
により対応できる。
【0059】このようにしてパチンコ機4の情報出力線
が電圧信号と接点信号のどちらの出力形式であっても、
接続を変えるだけで簡単に対応できる。さらに、複数の
メーカのパチンコ機4を設置しているパチンコホールで
あっても、台管理装置3は1種類でよいので、設備コス
トを削減することができる。また、遊技盤42またはパ
チンコ機4の入れ換えを行っても、台管理装置3を変え
る必要が無いので、パチンコ機4の入れ換えコストおよ
び時間を削減することができる。
【0060】島管理装置2の制御基板21の回路構成
は、図5の台管理装置3の制御基板31と同じであり、
基本回路中のRAM容量、ROM中のプログラムが異な
る程度の違いである。島管理装置2の制御基板と台管理
装置3の制御基板31の回路構成を同じにすることによ
り、制御基板を共通化することができるので、コストを
極力おさえることができる。
【0061】図7は、島管理装置2の入出力制御基板2
2の回路構成を表すブロック図である。入出力回路22
1は、金庫、玉貸機、玉計数機等からの入力信号をデー
タとして入力するための入力インターフェース回路と、
出力ポートの信号を出力するための出力インターフェー
ス回路とを含んでいる。
【0062】平滑回路222は、出力用電源、入力用電
源のための回路である。表示素子223は、発光ダイオ
ードからなり、通信受信信号、通信送信信号、出力ポー
トの状態等のモニタ用の表示器として機能する。
【0063】ボード間コネクタ22aは、制御基板のボ
ード間コネクタと相互に接続することにより、制御基板
と入出力制御基板22との接続を行うものである。コネ
クタ22bは、各種リードスイッチからの入力信号線、
および各種出力用配線と入出力制御基板22との接続を
行うものである。
【0064】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0065】遊技盤の入れ替えの際には、遊技盤コネク
タのみを差し替えればよく、遊技機用管理装置と遊技盤
の接続作業が簡単に行える。
【0066】周辺コネクタを遊技機周辺コネクタと島周
辺コネクタとに分割して設けた場合には、遊技機全体の
入れ替えの際には、島周辺コネクタはそのままで差し替
えなくてよく、遊技機の入れ替え作業が簡単に行える。
【0067】遊技機用管理装置の周辺コネクタと遊技盤
コネクタの少なくとも一方に電圧出力端子を設け、分配
コネクタで電圧を供給できるようにしたので、遊技機の
情報出力線が電圧信号と接点信号のどちらの出力形式で
あっても、接続を変えるだけで簡単に対応できる。
【0068】複数のメーカの遊技機を設置している遊技
ホールであっても、遊技機用管理装置は1種類でよいの
で、設備コストを削減することができる。また、遊技機
の入れ換えを行っても、遊技機用管理装置を変える必要
が無いので、遊技機の入れ換えコストおよび時間を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明をパチンコホールに適用した場
合のシステム全体図である。
【図2】図2は、本発明を適用するパチンコ機の一例の
前面からの正面図である。
【図3】図3は、本発明の台管理装置3の等測投影図で
ある。
【図4】図4は、台管理装置3のシャーシ33に取り付
けられた回路基板を示す図である。
【図5】図5は、台管理装置3の制御基板31の回路構
成を表すブロック図である。
【図6】図6は、台管理装置3の入出力制御基板32の
回路構成を表すブロック図である。
【図7】図7は、島管理装置2の入出力制御基板22の
回路構成を表すブロック図である。
【図8】図8は、台管理装置3の入出力制御基板32の
入力インターフェース回路を表す回路図である。
【図9】図9は、台管理装置3の入出力制御基板32の
出力切換回路を表す回路図である。
【図10】図10は、台管理装置3の入出力制御基板3
2の補給出力回路を表す回路図である。
【図11】図11は、台管理装置3の入力端子への接続
を示す図である。
【符号の説明】
1…管理コンピュータ 2…島管理装置 3…台管理装置 4…パチンコ機 10…通信ケーブル 11…通信ケーブル中継基板 22…入出力制御基板 31…制御基板 32…入出力制御基板 32b…周辺コネクタ 32c…遊技盤コネクタ 32d…分配コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機の稼働状況を示す遊技データを収集
    して中央の管理コンピュータ側に伝送し、また中央の管
    理コンピュータからの制御情報を遊技機および周辺装置
    に送出する遊技機用管理装置において、 遊技機および周辺装置からの情報出力信号を入力端子か
    ら入力する入力インターフェース回路と、 遊技機および周辺装置への制御信号を出力端子から出力
    する出力インターフェース回路とを有し、 前記入力端子および前記出力端子は、遊技機の遊技盤と
    接続するための遊技盤コネクタと、遊技機の遊技盤以外
    の部分および周辺装置と接続するための1つ以上の周辺
    コネクタとに分割して設けたことを特徴とする遊技機用
    管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した遊技機用管理装置であ
    って、 前記周辺コネクタをさらに、遊技機の遊技盤以外の部分
    と接続するための遊技機周辺コネクタと、遊技機設置島
    に設けられた周辺装置と接続するための島周辺コネクタ
    とに分割して設けたことを特徴とする遊技機用管理装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載した遊技機用管理装置であ
    って、 前記入力インターフェース回路は、遊技機からの情報出
    力信号を入力端子から入力して入力電圧の変化として検
    出するものであり、 前記遊技盤コネクタには、遊技盤の接点出力に対して電
    圧を供給する電圧出力端子を備え、 前記電圧出力端子に接続する分配コネクタを有し、 遊技盤からの情報出力が電圧出力である場合は、その出
    力信号線をそのまま遊技盤コネクタの入力端子に接続
    し、 遊技盤からの情報出力が接点出力である場合は、分配コ
    ネクタの出力信号線を遊技盤の接点出力端子を介して遊
    技盤コネクタの入力端子に接続するようにして、電圧出
    力と接点出力の両方を入力可能とすることを特徴とする
    遊技機用管理装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載した遊技機用管理装置であ
    って、 前記入力インターフェース回路は、遊技機からの情報出
    力信号を入力端子から入力して入力電圧の変化として検
    出するものであり、 前記周辺コネクタには、遊技機および周辺装置の接点出
    力に対して電圧を供給する電圧出力端子を備え、 前記電圧出力端子に接続する分配コネクタを有し、 遊技機および周辺装置からの情報出力が電圧出力である
    場合は、その出力信号線をそのまま周辺コネクタの入力
    端子に接続し、 遊技機および周辺装置からの情報出力が接点出力である
    場合は、分配コネクタの出力信号線を遊技機および周辺
    装置の接点出力端子を介して周辺コネクタの入力端子に
    接続するようにして、電圧出力と接点出力の両方を入力
    可能とすることを特徴とする遊技機用管理装置。
JP30221395A 1995-10-27 1995-10-27 遊技機用管理装置 Withdrawn JPH09117555A (ja)

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