JPH0910412A - 遊技機用管理システム - Google Patents

遊技機用管理システム

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JPH0910412A
JPH0910412A JP18105795A JP18105795A JPH0910412A JP H0910412 A JPH0910412 A JP H0910412A JP 18105795 A JP18105795 A JP 18105795A JP 18105795 A JP18105795 A JP 18105795A JP H0910412 A JPH0910412 A JP H0910412A
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JP
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data
management device
island
management
game
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Application number
JP18105795A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分散処理を行うことによって、管理コンピュー
タの負担を軽減し、管理コンピュータとして処理能力の
低いコンピュータでも使用でき、安価な遊技機用管理シ
ステムを提供する。 【構成】遊技機用管理システムは、管理コンピュータ1
と、管理コンピュータ1に通信ケーブル10を介して接
続された複数の島管理装置2と、それぞれの島管理装置
2に通信ケーブル10を介して接続された複数の台管理
装置3とからなる。台管理装置3は、対応する遊技機4
に接続するための入出力端子を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパチンコ機のよ
うな遊技機を多数有する遊技ホールにおいて、中央の管
理コンピュータが各遊技機の遊技データを収集し、ま
た、管理コンピュータから制御データを各遊技機に送出
したりする遊技機用管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の遊技機を有する遊技ホールでは、
各遊技機について複数の遊技データを検出し、警報ある
いは集計処理等を行う必要がある。
【0003】従来、各遊技機の遊技データは、各センサ
からの入力信号線が中央の管理コンピュータに切り換え
装置を介して接続されており、管理コンピュータは切り
換え装置により信号線を切り換えながら複数の遊技機に
ついてさらに複数の遊技データを検出、収集していた。
このような遊技データの検出、収集システムでは、複数
の遊技機のそのそれぞれの複数の検出センサからの信号
線の数が膨大な量になり、信号線の配線設備のコストが
高くなってしまっていた。また、管理コンピュータ側に
設けられる信号線の切り換え装置も遊技機の台数の上昇
により大規模化し、コストが上昇することになる。
【0004】そこで、各遊技機に遊技データの伝送する
遊技機用管理装置を設け、無線あるいは通信ケーブルに
より、管理コンピュータが遊技データを収集するものが
できてきた(例えば、特開平4−38981号公報、特
開平6−34751号公報)。無線あるいは通信ケーブ
ルによってバス方式で各遊技機用管理装置と管理コンピ
ュータを接続することにより、膨大な量の信号線の配線
設備が不要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】遊技ホールには多数の
遊技機が存在するため、管理コンピュータがこれら全て
の遊技機の遊技データを収集し、その遊技データの集計
処理等を行い、各遊技機に対する制御データを送出する
ことには、かなりの処理能力を必要とする。このため、
管理コンピュータとしては、市販のパーソナルコンピュ
ータ等の安価なものよりも処理能力の大きいコンピュー
タを必要とし、管理システムの設備コストが大きくなっ
ていた。
【0006】管理コンピュータとして、安価な市販パー
ソナルコンピュータを採用した場合は、各遊技機からの
遊技データの収集の時間間隔を大きくしなければなら
ず、十分な遊技データを収集することができなかった。
【0007】そこで、本発明は、管理コンピュータの処
理の一部を島管理装置に行わせ、分散処理を行うことに
よって、管理コンピュータの負担を軽減し、管理コンピ
ュータとして処理能力の低いコンピュータでも使用でき
る安価な遊技機用管理システムを提供することを目的と
する。
【0008】次に、本発明は島管理装置がその島に属す
る全ての遊技機の遊技データをもれなく収集することの
できる遊技機用管理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】さらに、本発明は、管理コンピュータが特
定の遊技機を指定して、その特定遊技機の最新の遊技デ
ータを短時間で取得することができるような遊技機用管
理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における遊技機用管理システムは、管理コン
ピュータと、管理コンピュータに通信ケーブルを介して
接続された複数の島管理装置と、それぞれの島管理装置
に通信ケーブルを介して接続された複数の台管理装置と
からなる。台管理装置は対応する遊技機に接続するため
の入出力端子を有している。
【0011】また、上記遊技機用管理システムの島管理
装置は、その島管理装置に接続されたすべての台管理装
置に順番にデータ要求コマンドを送信し、それぞれの遊
技機に対する遊技データを収集して島管理装置内部のメ
モリに記憶しておくようにすることが好ましい。
【0012】さらに、遊技機用管理システムの島管理装
置を、管理コンピュータから特定の遊技機を指定しない
データ要求コマンドを受信した場合には、台管理装置か
らの遊技データの受信が一巡して遊技データの更新が終
わった後に応答データを管理コンピュータに送信し、管
理コンピュータから特定の遊技機を指定したデータ要求
コマンドを受信した場合には、台管理装置からの遊技デ
ータの受信が一巡していなくとも特定の遊技機に対応す
る台管理装置からの遊技データを受信し、その遊技デー
タの更新が終わった時点で応答データを管理コンピュー
タに送信するものとすることができる。
【0013】そして、管理コンピュータは、接続された
すべての島管理装置に順番にデータ要求コマンドを送信
し、それぞれの島管理装置から遊技データを収集する通
常サイクルと、特定の遊技機の属する島管理装置に対し
て他の島管理装置よりも高い頻度でデータ要求コマンド
を送信し、特定の遊技機の属する島管理装置からの遊技
データを他より優先して収集する優先サイクルとを有
し、2つのサイクルを選択可能であるように構成するこ
とが好ましい。
【0014】
【作用】遊技機に取り付けられた台管理装置は、所定の
時間間隔毎に遊技機からの種々の遊技データを入力端子
を通して取得し、台管理装置内部のメモリに記憶してい
る。
【0015】島管理装置は、その島管理装置に接続され
ている複数の台管理装置の全て対し、データ要求コマン
ドを順番に送り、接続されている全ての遊技機の遊技デ
ータを収集しメモリに記憶する。また、島単位での遊技
データの集計を行い、集計データもメモリに記憶してお
く。
【0016】中央の管理コンピュータは、通信ケーブル
を介して接続された複数の島管理装置にデータ要求コマ
ンドを送信することにより、その島管理装置に接続され
た全ての台管理装置の記憶している遊技データを収集す
ることができ、さらに島単位での集計データも収集する
ことができる。その遊技データおよび島単位での集計デ
ータから種々の集計を行い、画面表示したり、オペレー
タの指示により帳票として印字したりする。
【0017】また、管理コンピュータから島管理装置
に、その島の遊技機に対する制御データが送られ、島管
理装置は、制御対象に該当する全ての台管理装置に対し
て制御データを転送する。台管理装置は、制御データに
基づく制御信号を出力端子から遊技機に送出して、遊技
機を制御する。
【0018】島管理装置が管理コンピュータから特定の
遊技機を指定しないデータ要求コマンドを受信した場合
には、島管理装置は、台管理装置からの遊技データの受
信が一巡して遊技データの更新が終わった後に応答デー
タを管理コンピュータに送信する。
【0019】島管理装置が管理コンピュータから特定の
遊技機を指定したデータ要求コマンドを受信した場合に
は、島管理装置は、台管理装置からの遊技データの受信
が一巡していなくとも、特定の遊技機に対応する台管理
装置からの遊技データを受信し、その遊技データの更新
が終わった時点で応答データを管理コンピュータに送信
する。
【0020】通常時には、管理コンピュータは、接続さ
れたすべての島管理装置に順番にデータ要求コマンドを
送信し、それぞれの島管理装置から遊技データを均等に
収集しているが、故障等による特定の遊技機に対する情
報の必要性が増大した場合、管理コンピュータは、特定
の遊技機の属する島管理装置に対して他の島管理装置よ
りも高い頻度でデータ要求コマンドを送信し、特定の遊
技機の遊技データを他より優先して収集する。
【0021】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明をパチンコホールに適用した場合のシステム
全体図である。パチンコホールには多数のパチンコ機や
スロットマシン等の遊技機が設置されているが、それら
は遊技機設置島と呼ばれる遊技機群に分かれており、そ
の遊技機設置島が複数集まってパチンコホールを形成し
ている。
【0022】中央の管理コンピュータ1は通信ケーブル
中継基板11を介して通信ケーブル10と接続されてい
る。複数の島管理装置2がその通信ケーブル10により
管理コンピュータ1にバス方式により接続されている。
島管理装置2は最大24台まで管理コンピュータ1に接
続可能である。また、それぞれの島管理装置2には別の
通信ケーブル10を介して複数の台管理装置3がバス方
式により接続されている。島管理装置1台あたりに最大
31台の台管理装置が接続可能である。通信ケーブルと
しては2線式ツイストペアシールド線を使用する。ま
た、通信インターフェースとしてはRS−485(EI
A規格)を採用している。
【0023】遊技機設置島のパチンコ機4の近傍に取り
付けられた台管理装置3は、所定の時間間隔毎に、パチ
ンコ機4からの種々の遊技データを入力インターフェー
スを通して取得し、台管理装置3内部のメモリに記憶し
ておく。遊技データには、補給玉数、打込玉数、磁石検
出信号、電波検出信号、大当たり信号、当たり信号等が
含まれる。なお、補給玉数、打込玉数は、それぞれ補給
信号、打込信号のカウント値から求められる。
【0024】台管理装置3は、島管理装置2から受信し
たコマンドパケットのアドレスデータと、自分自身のア
ドレス設定回路313に設定されたデータを比較して、
それらが一致した場合にコマンドに従った処理を行う。
すなわち、島管理装置2からデータ要求コマンドを受信
した場合は、メモリに記憶している遊技データを島管理
装置2に送信する。
【0025】また、台管理装置3は、島管理装置2を介
して管理コンピュータ1からの制御データを受信し、メ
モリに記憶する。制御データには、打止玉数の設定値、
打止台開放制御信号等がある。台管理装置3は管理コン
ピュータ1から受信した打止玉数の設定値に基づいて、
パチンコ機4の打止制御を行い、また、打止台開放制御
信号によってパチンコ機4の開放制御を行う。
【0026】島管理装置2も、管理コンピュータ1から
受信したコマンドパケットのアドレスデータと、自分自
身のアドレス設定回路に設定されたデータを比較して、
それらが一致した場合にコマンドに従った処理を行う。
【0027】島管理装置2は、所定の時間間隔毎に、そ
の島に属する全てのパチンコ機4に取り付けられた台管
理装置3に順番にデータ要求コマンドを送信する。デー
タ要求コマンドには台管理装置3のアドレスが付加され
ている。通信ケーブル10を介してそのアドレスに対応
するパチンコ機の遊技データを収集し、必要に応じて集
計等の加工を行い、島管理装置2の内部のメモリに記憶
しておく。島管理装置2は管理コンピュータ1からのデ
ータ要求コマンドに従って、それぞれのパチンコ機4の
遊技データ、集計データを管理コンピュータ1に送信す
る。
【0028】島管理装置2は、管理コンピュータ1から
特定のパチンコ機4を指定しないデータ要求コマンドを
受信した場合には、台管理装置3からの遊技データの受
信が一巡して遊技データの更新が終わった後に応答デー
タを管理コンピュータ1に送信し、管理コンピュータか
ら当該島管理装置2に属する特定のパチンコ機4を指定
したデータ要求コマンドを受信した場合には、台管理装
置3からの遊技データの受信が一巡していなくとも特定
のパチンコ機4に対応する台管理装置3からの遊技デー
タを受信し、その遊技データの更新が終わった時点で応
答データを管理コンピュータ1に送信する。このように
すると、管理コンピュータ1は、特定のパチンコ機を指
定することにより、そのパチンコ機の最新情報を極めて
早期に受け取ることができる。
【0029】図14、図15に、島管理装置2のこの処
理を表すフローチャートを示す。図14は、管理コンピ
ュータ1からのコマンドを受信してそれに応じた処理を
行うためのフローチャートである。フロー231で管理
コンピュータ1から自分のアドレスを含むコマンドを受
信しているかどうか調べる。受信していなければ、さら
にコマンドを待ち続け、受信していれば、それがデータ
要求コマンドかどうかをフロー232で判断する。デー
タ要求コマンドでなければ、フロー238でそれぞれの
コマンドに応じた処理を行う。
【0030】データ要求コマンドであれば、フロー23
3で、データ要求コマンドのパラメータとして特定のパ
チンコ機4を表す台管理装置3のアドレスが指定されて
いるかどうかを判断する。指定されていなければ、フロ
ー236に進み、後で述べる受信フラグを調べ、受信フ
ラグがオンすなわちデータ受信サイクル中であれば終わ
るまで待ち、その後、管理コンピュータ1に要求された
データを送信する。
【0031】フロー233で特定のパチンコ機4が指定
されていれば、フロー234に進む。ここで、受信フラ
グを調べ、データ受信サイクル中であれば、フロー23
5で、指定されたアドレスの台管理装置3からの遊技デ
ータの受信が終了しているかどうかを判断し、終了して
いなければ、その台管理装置3からの遊技データを受信
し、そのメモリ中の遊技データの更新が終わった時点で
フロー237に進み、応答データを管理コンピュータ1
に送信する。指定された台管理装置3からの受信が終了
しているかどうかは、メモリ中の後述する台アドレスデ
ータを調べ、それが指定されたアドレスを越えているか
どうかで判断する。
【0032】図15は、タイマ割り込みルーチンであ
り、一定の時間、例えば1秒毎に割り込みが発生して、
このルーチンが実行される。装置起動時には、受信サイ
クルフラグはオンに初期化され、台アドレスも最初の台
管理装置3のアドレスに初期化されている。ここで、台
アドレスとは、台管理装置3に対するデータ要求コマン
ドに付加するアドレスである。したがって、一定時間毎
に順番に台管理装置3にデータ要求コマンドを送信し、
その台管理装置3から遊技データを受信する。
【0033】最初の台管理装置から最後の台管理装置ま
での遊技データを受信する期間をデータ受信サイクルと
呼び、データ受信サイクルは、一定の時間例えば60秒
毎に開始され、全ての台管理装置3からの遊技データの
受信を終了すると、データ受信サイクルも終了する。島
管理装置2のメモリ中に受信フラグが設定されており、
受信フラグをオンにするとデータ受信サイクルが開始
し、データ受信サイクルの終了と共に受信フラグをオフ
にする。
【0034】タイマ割り込みルーチンは、フロー241
で受信フラグを調べ、データ受信サイクル中でなけれ
ば、フロー247に進み、データ受信サイクルを開始す
る時間であるかを判断する。開始時間でなければ割り込
みルーチンを終了し、開始時間であれば受信フラグをオ
ンにし、台アドレスを最初の台管理装置3のアドレスに
セットしてから割り込みルーチンを終了する。
【0035】フロー241でデータ受信サイクル中の場
合は、フロー242で台管理装置3に対し台アドレスと
共にデータ要求コマンドを送信し、次にフロー243で
その台管理装置3から遊技データを受信する。フロー2
44で台アドレスを次の台管理装置3のアドレスにセッ
トし、フロー245で台アドレスが最終の台管理装置3
のアドレスを超えていなければ、割り込みルーチン終
了、超えていれば、フロー246で受信フラグをオフに
してから割り込みルーチンを終了する。
【0036】また、島管理装置2は、管理コンピュータ
1からの制御データに、受信すべき台管理装置3のアド
レスデータを付加して、台管理装置側に送信する。
【0037】中央の管理コンピュータ1は、受信側のア
ドレスデータを含んだコマンドパケットからなるデータ
要求コマンドを送信し、通信ケーブル10を介して、複
数の島管理装置2からそれぞれの島に対応するパチンコ
機4の遊技データを収集する。その遊技データから種々
の集計を行い、画面表示したり、オペレータの指示によ
り帳票として印字したりする。また、管理コンピュータ
1は、受信側のアドレスデータを含んだコマンドパケッ
トからなる制御データを送信する。
【0038】通常時は、管理コンピュータ1は、接続さ
れたすべての島管理装置2に順番にデータ要求コマンド
を送出し、それぞれの島管理装置2から遊技データを収
集する通常サイクルを実行している。例えば、島管理装
置2が10台接続されておりアドレスが0から9である
とすると、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,
0,1,・・・のような順番でデータ要求コマンドを送
出する。これにより、すべての島管理装置2からの遊技
データを均等に収集する。
【0039】ある特定のパチンコ機4に、故障がおきた
可能性が出たり、遊技者の不正操作の可能性が出たりし
て、そのパチンコ機4の遊技データを優先的に高い頻度
で収集する必要が生ずる場合がある。そのパチンコ機4
の属する島管理装置2のアドレスを1だとすると、アド
レス1の頻度を高くして、1,0,1,2,1,3,
1,4,1,5,1,6,1,7,・・・のような順番
でデータ要求コマンドを送出する。島アドレス1へのデ
ータ要求コマンドには、特定のパチンコ機4に対応する
台管理装置3のアドレスを指定しておく。
【0040】これを、優先サイクルという。優先サイク
ルには、管理コンピュータ1が判断して自動的に入るよ
うにしておいてもよいし、オペレータの操作により入る
ようにしてもよい。優先サイクルにおいては、特定のパ
チンコ機4の遊技データを高い頻度で収集することがで
きる。また、優先頻度は上記のように1/2に限らず、
緊急度に応じて、1/3,1/4のように適宜選択すれ
ばよい。
【0041】また、優先頻度を島管理装置2が該島管理
装置に属する台管理装置からのデータ収集を一通り行う
のに要する時間に合わせて設定しておけば、特定台の指
定を行っている時のデータ収集の効率が高くなる。なぜ
なら、データ更新されてない特定台のデータを収集する
無駄がなくなるとともに、他の台のデータ収集を一通り
行う時間が延びるのを最小限に抑えることができるから
である。
【0042】台管理装置3には、文字データまたは図形
データ等の表示データを出力する表示出力端子が設けら
れている。表示出力端子からパチンコ機4ごとの、打止
回数、特賞回数、出玉率等の情報をパチンコ機4あるい
はパチンコ機近傍の表示装置5に文字や図形として表示
させれば、客がその情報に基づいて遊技機を選択するあ
るいは現在遊技を行っている遊技機の状況を確認するこ
とができ、客へのサービスを向上させることができる。
【0043】また、パチンコ機の故障修理、調整等の際
には、作業者は、この表示装置5に故障内容、故障位
置、遊技データ、集計データ等を表示させることによ
り、故障修理、調整等の作業を容易かつ確実に行うこと
ができる。
【0044】表示装置5としては、CRT、液晶表示
板、発光ダイオードマトリクス表示板等の表示器に駆動
回路を組み込んだものが使用できる。台管理装置3から
の表示データを表示器用のデータに変換して、文字また
は図形を表示する。表示装置5の形態としては、持ち運
びできる携帯型のものでも良いし、パチンコ機4の上部
に発光ダイオードマトリクス表示板を設け、これを使用
しても良いし、パチンコ機4の中央の画像表示装置45
を利用しても良い。
【0045】パチンコ機4の上部に発光ダイオードマト
リクス表示板を設ける場合は、打止表示、大当たり表示
等の表示と共用することができる。パチンコ機4の裏面
に選択スイッチを設け、表示を切り換えるようにしても
よい。
【0046】図2は、パチンコ機4の前面を示す図であ
る。前面枠41がパチンコ機4の前面に取り付けられて
いる。前面枠41の裏面側に設けられる遊技盤42は、
木合板の表面にメラミン樹脂等で作られ図柄が印刷され
た化粧板が接着されており、その表面に各種部品が配置
されている。遊技盤42の中央部は、帯状の板金材で作
られた区画レール43によって仕切られ、円形状の遊技
領域44とされている。
【0047】遊技領域44の中央部には画像表示装置4
5が固定配置されている。画像表示装置45の第1表示
部45aは、カラー液晶表示板からなり、スロットマシ
ン状の変動停止可能な図柄等の遊技に係る情報を表示す
る。画像表示装置45の下部には始動入賞口47が配置
されている。始動入賞口47に玉が入る確率は、この始
動入賞口47の直上の複数本の入賞調整釘49の微調整
により変更することができる。始動入賞口47に入った
パチンコ玉は、始動入賞玉検出器48により検出され
る。
【0048】始動入賞玉検出器48がパチンコ玉を検出
すると、景品玉としてのパチンコ玉を予め決められた規
定数だけ払い出す。この払い出しと同時に、第1表示部
45aは、スロットマシンの3個の回転体の図柄表示が
回転するかのような動画を表示する。回転体の回転が停
止し、その図柄が特定の組み合わせに一致すると、大当
たりとなる。
【0049】ここで、「大当たり」とは、第1表示部4
5aの表示が予め決められた特定の組み合わせに一致
し、第1可変入賞口装置411の第1開閉板412が開
いて大入賞口となり、その大入賞口から多くのパチンコ
玉が入る確率の大きい状態、すなわち大当たり状態にな
ることをいう。第1開閉板412は、開いた後所定時間
例えば30秒経過するかまたは所定個数例えば10個の
パチンコ玉が大入賞口から入るかどちらか早い方の時点
で閉まる。
【0050】画像表示装置45の両側方に通過口413
が設けられている。通過口413に玉が入る確率は、こ
の通過口413の直上の複数本の入賞調整釘414の微
調整により変更される。通過口413をパチンコ玉が通
過すると、画像表示装置45に設けられた第2表示部4
5bの普通図柄が変動する。普通図柄が、特定の図柄に
一致すると当たりとなる。
【0051】ここで、「当たり」とは、第2表示部45
bの表示する図柄が予め定められたものになり、始動入
賞口47の直下の第2可変入賞口装置416の第2開閉
板417が開き、パチンコ玉がそこから入賞玉として入
りうる状態となることをいい、この入賞口に玉が入るこ
とは始動入賞口47に玉がはいることと同じ結果を導く
ことになる。
【0052】遊技領域44には、また、固定入賞口42
1,422,423が設けられている。固定入賞口42
1は画像表示装置45の頭頂部に、固定入賞口422は
可変入賞口装置411の左右両側に、固定入賞口423
は固定入賞口422の直上さらに両側方にそれぞれ設け
られている。
【0053】第2表示部45bの両側には、始動記憶表
示器425が設けられている。始動記憶表示器425
は、始動入賞口47に入賞し、かつ、まだ第1表示部4
5aの変動表示を始動していないパチンコ玉を記憶する
ための表示手段であり、最高4個まで記憶される始動記
憶数を表示できる。
【0054】第2表示部45bの上側には、通過玉記憶
表示器430が設けられている。これは、通過口413
を通過し、かつ、まだ第2表示部45bの変動表示を始
動していないパチンコ玉の数を記憶表示するものであ
る。
【0055】サイドランプ426は、パチンコ玉が固定
入賞口421,422,423や始動入賞口47に入っ
たときに点滅する飾りランプである。風車427は、パ
チンコ玉がこれに衝突したときに回転して、パチンコ玉
の落下速度、落下方向に変化を与えるものである。
【0056】パチンコ機4の下部には、遊技ハンドル4
31が回転自在に設けられている。遊技ハンドル431
は、これを回転させてパチンコ玉を電動で発射すること
ができる。打球供給皿432は、遊技ハンドル431の
操作で打ち出す玉を多数貯留しておくための容器であ
る。打球供給皿432には、入賞したとき払い出される
賞球も入るように構成されている。
【0057】賞球玉で打球供給皿432が満杯になる
と、賞球は自動的に打球供給皿432の下部に配置され
た下皿434に払い出される。また、上皿玉抜レバー4
33を横移動させることにより、打球供給皿432のパ
チンコ玉を下皿434に移動させることができる。下皿
434のパチンコ玉を抜き取るには、下皿玉抜レバー4
35を横移動させて、パチンコ玉を別途用意した容器
(図示せず)に落下させる。
【0058】下皿434の横に配置された灰皿436は
遊技者が遊技中に吸うタバコの灰を入れるためのもので
ある。灰皿436の上方に、スピーカ437が設けられ
ている。スピーカ437は、音楽、音声等を出力する。
遊技盤42前面側の前面枠41にはガラス枠が設けら
れ、故障の修理、釘の調整時に鍵438を解除して開く
ことができる。
【0059】図8は、本発明の遊技機用管理装置の実施
例である台管理装置3全体の等測投影図である。このカ
バー35内には図9に示すように、台管理装置35の回
路を構成する制御基板31と入出力制御基板32が、シ
ャーシ33に2階立て構造で固定されている。2階立て
構造とすることにより、台管理装置3が小形化され、特
に一枚基板で構成した場合に比べて取付面積が小さくな
るため取付場所の自由度が向上する。
【0060】図3が台管理装置3の制御基板31の回路
構成を表すブロック図である。基本回路311はデータ
処理手段の一例としてのCPU回路と、ROMおよびR
AMからなる記憶手段の一例としてのメモリ回路によっ
て構成され、メモリ回路に記憶されたプログラムに従っ
て、台管理装置3に対応するパチンコ機4の遊技データ
を収集してメモリ回路のRAMに記憶しておく。また、
基本回路311は、通信手段の一例としての通信回路3
12を制御し、島管理装置2からのコマンドを受信し、
そのコマンドのアドレスが自分自身の台管理装置3のア
ドレスと一致すれば、メモリ回路に記憶されたプログラ
ムに従って、必要な処理を行い、応答データを島管理装
置2に送信する。
【0061】クロック用発振回路314は、CPU用の
クロック信号および通信回路用のクロック信号を発生す
るための基本クロック信号を出力する。アドレス設定回
路313は、台管理装置3の固有のアドレスを設定する
ためのロータリースイッチおよびディップスイッチから
なる回路であり、このアドレスがパチンコ機のアドレス
となる。島管理装置2はこのアドレスによって、島の中
の複数のパチンコ機から特定のパチンコ機を選択する。
【0062】アドレスデコード回路315は、CPUの
アドレスバスのデコードを行い、それによって入出力制
御基板32へのチップセレクト信号を作成する。初期リ
セット回路318は電源オン時のCPU等のリセットを
行うための回路である。電源回路316は外部からの交
流電源電圧を整流、定電圧化し、非常時には電源を遮断
する。RAMバックアップ電源317は、電源電圧を監
視して電圧が低下した場合でも、RAMバックアップの
ための電源電圧を確保する。このため、RAMに記憶さ
れたパチンコ機の遊技データが事故等によって消失する
ことがない。
【0063】ボード間コネクタ31aは、制御基板31
と入出力制御基板32を連結するコネクタである。この
コネクタにより、台管理装置3の回路は制御基板31と
入出力制御基板32とに分割され、それぞれ独立に変
更、交換が可能となっている。電源コネクタ31bは外
部からの交流電圧に接続される。
【0064】通信用コネクタ31cは通信ケーブル10
に接続され、その通信ケーブル10は島管理装置2に接
続される。もう一つの通信用コネクタ31dには、接続
ケーブルを介して表示装置5が接続される。すなわち、
通信用コネクタ31dが表示出力端子として機能してい
る。通信用コネクタ31c,31dともにシリアルデー
タの入出力で通信を行うようにしたため、パラレルデー
タの入出力で通信を行う場合に比べて接続ケーブルを細
くできるとともにコネクタの接続端子数を少なくできる
ので、遊技機用管理装置としての台管理装置3と島管理
装置2との接続や台管理装置3と表示装置5との接続を
容易に行うことができる。
【0065】図3の台管理装置3の制御基板31の回路
構成は、島管理装置2の制御基板21とほとんど共通で
ある。ただ、島管理装置2の制御基板21の二つ通信用
コネクタの一方は管理コンピュータ1に接続され、他方
は台管理装置3に接続される。台管理装置3の制御基板
31は、RAMの容量等の僅かな変更により、島管理装
置2の制御基板21となる。基板のプリントパターンは
共通のため、部品の共通化により製造コストを下げるこ
とができる。
【0066】図4は、台管理装置3の入出力制御基板3
2の回路構成を表すブロック図である。入出力回路32
1は、パチンコ機4の各種センサからの入力信号をデー
タとして入力するための入力インターフェース回路と、
出力ポートの信号をパチンコ機4へ出力するための出力
インターフェース回路とを含んでいる。入力インターフ
ェース回路は、制御基板31中のアドレスデコード回路
315からのチップセレクト信号により、各種センサか
らの入力信号すなわち遊技データを切り換えることがで
きるように構成されている。CPUからみれば、異なる
アドレスをアクセスすることによって、異なる遊技デー
タを読み取ることができる。制御基板31中の基本回路
311は、一定時間ごとにこれらの遊技データを読み込
んで、RAMに記憶しておくようプログラムされてい
る。
【0067】入力インターフェース回路は、図6のよう
な回路になっている。コネクタ32cの入力端子1A,
1Bの直後に整流器ブリッジP1の交流入力端子が接続
されており、その出力を入力パルスとしているため、無
極性の入力端子となっている。プラス、マイナスどちら
の極性のパルスでも同じように検出することができるた
め、コネクタの結線ミス等による誤動作がなくなる。
【0068】入力パルスは、さらにツェナーダイオード
P2、三端子レギュレータP3を介してフォトカプラP
4を定電流で駆動する。このため、信号経路はフォトカ
プラP4によって絶縁されており、雑音信号等の影響を
受けにくくなる。
【0069】また、コネクタ32bの端子1A,1B
は、パチンコ機4への打止出力であるが、これは図7の
ような切換回路が付いている。パチンコ機4は、メーカ
ーによって打止信号(打球発射装置の電源を遮断するた
めの信号)として、電圧信号を必要とするものと、接点
信号を必要とするものがあるが、このいずれの機種にも
対応できる。切換スイッチP5をX側に設定すれば、出
力端子1A,1BはリレーP6の接点出力となる。切換
スイッチP5をY側に設定すれば、出力端子1A,1B
は+24Vの電圧出力となる。
【0070】平滑回路322は、出力用電源、入力用電
源のための回路である。表示素子323は、発光ダイオ
ードからなり、通信受信信号、通信送信信号、大当たり
表示ランプ、打ち止め表示ランプ等のモニタ用の表示器
として機能する。
【0071】ボード間コネクタ32aは、制御基板31
のボード間コネクタ31aと相互に接続することによ
り、制御基板31と入出力制御基板32との接続を行う
ものである。コネクタ32b,32cは、各種センサや
リードスイッチからの入力信号線、および各種出力用配
線と入出力制御基板32との接続を行うものである。
【0072】島管理装置2の制御基板21の回路構成
は、図3の台管理装置3の制御基板31と同じであり、
基本回路中のRAM容量、ROM中のプログラムが異な
る程度の違いである。島管理装置2の制御基板と台管理
装置3の制御基板31の回路構成を同じにすることによ
り、制御基板を共通化することができるので、コストを
極力おさえることができる。
【0073】図5は、島管理装置2の入出力制御基板2
2の回路構成を表すブロック図である。入出力回路22
1は、金庫、玉貸機、玉計数機等からの入力信号をデー
タとして入力するための入力インターフェース回路と、
出力ポートの信号を出力するための出力インターフェー
ス回路とを含んでいる。
【0074】平滑回路222は、出力用電源、入力用電
源のための回路である。表示素子223は、発光ダイオ
ードからなり、通信受信信号、通信送信信号、出力ポー
トの状態等のモニタ用の表示器として機能する。
【0075】ボード間コネクタ22aは、制御基板のボ
ード間コネクタと相互に接続することにより、制御基板
と入出力制御基板22との接続を行うものである。コネ
クタ22bは、各種リードスイッチからの入力信号線、
および各種出力用配線と入出力制御基板22との接続を
行うものである。
【0076】次に、台管理装置3のパチンコ機4への取
付機構を説明する。図12は、台管理装置3をパチンコ
機4や遊技機設置島のパチンコ機4の近傍に取り付ける
ための取付金具34の構造を示している。この取付金具
34を例えばパチンコ機4の裏面の所定の位置に固定す
る。台管理装置3のシャーシ33は、図11のような構
造であり、その突起および穴が、取付金具34の穴およ
び突起とはまりあうように構成されている。図10は、
シャーシ33を取付金具34に取り付けた状態での図8
のX−X線で切断した断面図である。
【0077】また、カバー35は図13のような構造で
あり、その側面の穴358,359に、シャーシ33の
側面の突起331,332が係合するように構成されて
いる。カバー35をシャーシ33に取り付け、図11に
示す取付ネジ37をネジ孔351,337に取付けるこ
とによってカバー35をシャーシ33に固定することが
できる。取付ネジ37を取り外せば、カバー35を取り
外すことができる。
【0078】カバー35には、アドレス設定回路313
のロータリースイッチおよびディップスイッチを切り換
えてアドレスを設定するためのアドレス設定穴353,
354が設けられている。このため、カバー35を外さ
なくとも台管理装置3のアドレスを設定あるいは確認す
ることができる。アドレス設定後は、アドレス設定値が
表示された透明または半透明の粘着シールにより、アド
レス設定穴353,354を封印する。このアドレス設
定作業およびシール貼付け作業を、台管理装置3の製造
時に行うようにすれば、遊技場に設置する時にアドレス
が順序通りでなかったり同じアドレスを設定してしまう
ようなことがなくなるとともに、アドレス設定値の確認
も容易に行えるようになるので設定時の作業性が向上す
る。
【0079】カバー35の角穴355は、コネクタ32
bのためのものであり、角穴356はコネクタ32cの
ためのものである。また、角穴357は、電源コネクタ
31b、通信用コネクタ31c,31dのための穴であ
る。
【0080】取付金具34にシャーシ33を取り付ける
と、シャーシ33の突起333,334が取付金具34
の穴341,342にちょうど係合し、また、取付金具
34の突起343,344がシャーシ33の穴335,
336に係合する。この状態で取付ネジ36を締める
と、図10に示すように、取付金具34の突起343、
344がシャーシ33の底面に係止して、シャーシ33
は取付金具34から外れなくなる。
【0081】取付ネジ36を緩めると、取付金具34の
突起343、344のシャーシ33底面に対する係止が
解除され、シャーシ33は取付金具34から取り外せる
ようになる。この場合、取付ねじ36をシャーシ33か
ら取り外してしまう必要はなく、単に、突起343、3
44のシャーシ33底面に対する係止が解除される程度
まで緩めればよい。
【0082】シャーシ33に制御基板31および入出力
制御基板32およびカバー35を取り付け、そのシャー
シ33を取付金具34に取り付けて、取付ネジ36によ
って固定すると図8の状態になる。取付ネジ36を緩め
れば、取付金具34から台管理装置3本体を取り外すこ
とができる。取付ネジ36は、シャーシ33から取り外
さなくとも、緩めることにより、また、取付ネジ36を
緩めた状態で取付けることにより、台管理装置3本体を
取付金具34から取り外したり取付金具34に取付けた
りすることができるので、作業時に取付ネジ36をパチ
ンコ機4内あるいは遊技機設置島内に落としてしまうよ
うなこともない。しかも、取付ネジ36には操作部36
aが形成されているため、工具を使用することなく素手
で台管理装置3の取付けや取外しができるので作業性が
向上する。
【0083】また、簡単に台管理装置3本体およびカバ
ー35を取り外すことができるので、調整や修理等のメ
インテナンス作業が容易に行える。
【0084】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次のような効果を奏する。
【0085】管理コンピュータの処理の一部を島管理装
置に行わせ、分散処理を行うことによって、管理コンピ
ュータの負担を軽減し、管理コンピュータとして処理能
力の低いコンピュータでも使用でき、安価な遊技機用管
理システムを実現することができる。
【0086】次に、本発明では、島管理装置がその島に
属する全ての遊技機の遊技データをもれなく収集するこ
とができる。
【0087】さらに、本発明では、管理コンピュータが
特定の遊技機を指定して、その特定遊技機の最新の遊技
データを短時間で取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明をパチンコホールに適用した場
合のシステム全体図である。
【図2】図2は、本発明を適用するパチンコ機の一例の
前面からの正面図である。
【図3】図3は、台管理装置3の制御基板31の回路構
成を表すブロック図である。
【図4】図4は、台管理装置3の入出力制御基板32の
回路構成を表すブロック図である。
【図5】図5は、島管理装置2の入出力制御基板22の
回路構成を表すブロック図である。
【図6】図6は、台管理装置3の入出力制御基板32の
入力インターフェース回路を表す回路図である。
【図7】図7は、台管理装置3の入出力制御基板32の
出力切換回路を表す回路図である。
【図8】図8は、台管理装置3の等測投影図である。
【図9】図9は、台管理装置3のシャーシ33に取り付
けられた回路基板を示す図である。
【図10】図10は、台管理装置3のシャーシ33を取
付金具34に取り付けた状態での図8のX−X線の断面図
である。
【図11】図11は、台管理装置3のシャーシ33を示
す等測投影図である。
【図12】図12は、台管理装置3の取付金具34を示
す等測投影図である。
【図13】図13は、台管理装置3のカバー35を示す
等測投影図である。
【図14】図14は、島管理装置の処理を表すフローチ
ャートである。
【図15】図15は、島管理装置の処理を表すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…管理コンピュータ 2…島管理装置 3…台管理装置 4…パチンコ機 5…表示装置 10…通信ケーブル 11…通信ケーブル中継基板 31c…通信端子 31d…表示出力端子 32b…入出力端子 32c…入力端子 311…基本回路(データ処理手段、記憶手段) 312…通信回路(通信手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機の稼働状況を示す遊技データを収集
    し、遊技機に対する制御データを送出する管理コンピュ
    ータと、 管理コンピュータに通信ケーブルを介して接続された複
    数の島管理装置と、 それぞれの島管理装置に通信ケーブルを介して接続され
    た複数の台管理装置とからなり、 前記島管理装置は、データ処理手段、記憶手段、および
    通信手段を有しており、 前記台管理装置は、データ処理手段、記憶手段、通信手
    段、および対応する遊技機に接続するための入出力端子
    を有していることを特徴とする遊技機用管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した遊技機用管理システム
    であって、 島管理装置は、その島管理装置に接続されたすべての台
    管理装置に順番にデータ要求コマンドを送信し、それぞ
    れの遊技機に対する遊技データを収集して島管理装置内
    部の記憶手段に記憶しておくものである遊技機用管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した遊技機用管理システム
    であって、 島管理装置は、管理コンピュータから特定の遊技機を指
    定しないデータ要求コマンドを受信した場合には、台管
    理装置からの遊技データの受信が一巡して遊技データの
    更新が終わった後に応答データを管理コンピュータに送
    信し、 管理コンピュータから当該島管理装置に属する特定の遊
    技機を指定したデータ要求コマンドを受信した場合に
    は、台管理装置からの遊技データの受信が一巡していな
    くとも、特定の遊技機に対応する台管理装置からの遊技
    データを受信し、その遊技データの更新が終わった時点
    で応答データを管理コンピュータに送信するものである
    遊技機用管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載した遊技機用管理システム
    であって、 管理コンピュータは、接続されたすべての島管理装置に
    順番にデータ要求コマンドを送信し、それぞれの島管理
    装置から遊技データを収集する通常サイクルと、特定の
    遊技機の属する島管理装置に対して他の島管理装置より
    も高い頻度でデータ要求コマンドを送信し、前記特定の
    遊技機の遊技データを他より優先して収集する優先サイ
    クルとを有し、2つのサイクルが選択可能である遊技機
    用管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198999A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Oizumi Corp 遊技ホールにおける売上管理システム
JP2005211451A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Samii Kk 遊技機

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