JPH09116953A - 移動通信におけるとまり木チャネル設定方法 - Google Patents

移動通信におけるとまり木チャネル設定方法

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JPH09116953A
JPH09116953A JP7271018A JP27101895A JPH09116953A JP H09116953 A JPH09116953 A JP H09116953A JP 7271018 A JP7271018 A JP 7271018A JP 27101895 A JP27101895 A JP 27101895A JP H09116953 A JPH09116953 A JP H09116953A
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悦宏 中野
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/02Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
    • H04W16/10Dynamic resource partitioning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規に設置される基地局のとまり木チャネル
および該基地局が報知するとまり木チャネルリストをシ
ステム設計者に負担をかけることなく、かつ実際の伝搬
状況に基づいて自律分散的に設定し得る移動通信におけ
るとまり木チャネル設定方法を提供する。 【解決手段】 新設基地局は移動局4が周辺基地局1に
送信するとまり木チャネルに対応する上り制御チャネル
をスキャンして移動局が送信する信号の受信レベルを測
定し、該受信レベルに基づきとまり木チャネルを設定す
るとともに、新設基地局で報知するとまり木チャネルリ
ストを設定することによりシステム設計者に負担をかけ
ることなく、かつ実際の伝搬条件に応じてとまり木チャ
ネルを設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の基地局の各
々毎にサービスエリアが画定されているセルラーシステ
ムの移動通信において各基地局に割り当てられるとまり
木チャネルを新設基地局に設定する移動通信におけると
まり木チャネル設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラーシステムでは、各基地局にとま
り木チャネルが割り当てられ、そのとまり木チャネルの
送信および周辺基地局のとまり木チャネルリストの報知
を行う。移動局はとまり木チャネルの受信レベルを測定
することにより、最寄りの基地局の選択および移行先基
地局の選択を行う。移動局が周辺基地局のとまり木チャ
ネルリストを受信した後は、受信レベルを測定するとま
り木チャネルが制限されるため、より短時間で高精度の
測定が可能となる。しかしながら、移動局が周辺のとま
り木チャネルリストを持たない場合は、全てのとまり木
チャネルの受信レベル測定を行う必要がある。この測定
時間を短縮するため、セルラーシステムではサービスエ
リア内にとまり木チャネルを繰り返し配置し、とまり木
チャネルの数を減らす工夫がなされている。
【0003】このとまり木チャネルの配置にあたって
は、同一のとまり木チャネル同士が互いに干渉すること
のないように十分離して配置する必要がある。従来のセ
ルラーシステムにおいては、システム設計者によりとま
り木チャネルの設定が行われていた。システム設計時の
初期配置にあたっては、地理的条件から伝搬特性を推定
し、同一のとまり木チャネルが互いに干渉しないように
繰り返し配置され、更に各基地局で報知する周辺とまり
木チャネルリストが設定される。また、新たに基地局を
設置する際には周辺基地局におけるとまり木チャネルの
使用状態を見て、使用可能なとまり木チャネルを選択
し、周辺とまり木チャネルリストが設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今後、セルラーシステ
ムの加入者容量はますます増加することが予想され、そ
れに伴い新たな基地局も次々に設置しなければならな
い。従来のとまり木チャネル設定方法においては、基地
局を新設する度にシステム設計者によってとまり木チャ
ネルの設定を行うため、非常に大きい負荷となるという
欠点があった。また、伝搬特性を実測しないため、とま
り木チャネル同士がお互いに干渉を与える可能性があっ
た。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、新規に設置される基地局のと
まり木チャネルおよび該基地局が報知するとまり木チャ
ネルリストをシステム設計者に負担をかけることなく、
かつ実際の伝搬状況に基づいて自律分散的に設定し得る
移動通信におけるとまり木チャネル設定方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、通信網に設定された複数
の基地局および該基地局に無線回線を介して接続される
移動局を有し、該移動局においてレベル測定を行うチャ
ネルであるとまり木チャネルが各基地局に1つずつ割り
当てられ、同一のとまり木チャネルが互いに干渉を与え
合わないように繰り返し配置され、各基地局は自基地局
に割り当てられたとまり木チャネルの送信を行うととも
に周辺の基地局に割り当てられたとまり木チャネルリス
トを報知し、移動局はとまり木チャネルをスキャンする
ことにより最寄りの基地局を識別することができ、更に
その基地局が報知している周辺の基地局のとまり木チャ
ネルを知ることができ、移動局は該最寄りの基地局のと
まり木チャネルに対応する上り制御チャネルで送信を行
うセルラーシステムにおいて、新規に設置された基地局
は、とまり木チャネルに対応する上り制御チャネルをス
キャンすることにより周辺の移動局が送信する信号の受
信レベルを測定し、各上り制御チャネル毎に受信レベル
が第1の所定のしきい値以上である頻度を測定し、該頻
度が第2の所定のしきい値以上である上り制御チャネル
に対応するとまり木チャネル以外のとまり木チャネルの
中から新規に設置する基地局のとまり木チャネルを設定
するとともに、各上り制御チャネル毎に受信レベルが第
3の所定のしきい値以上である頻度を測定し、該頻度が
第4の所定のしきい値以上である上り制御チャネルに対
応するとまり木チャネルを新設基地局で報知するとまり
木チャネルリストとして設定することを要旨とする。
【0007】請求項1記載の本発明にあっては、新設基
地局は、移動局が周辺基地局に送信するとまり木チャネ
ルに対応する上り制御チャネルをスキャンして移動局が
送信する信号の受信レベルを測定し、該受信レベルが第
1の所定のしきい値以上である頻度を測定し、該頻度が
第2の所定のしきい値以上である上り制御チャネルに対
応するとまり木チャネル以外のとまり木チャネルの中か
ら新設基地局のとまり木チャネルを設定するとともに、
受信レベルが第3の所定のしきい値以上である頻度を測
定し、該頻度が第4の所定のしきい値以上である上り制
御チャネルに対応するとまり木チャネルを新設基地局で
報知するとまり木チャネルリストとして設定し、実際の
伝搬条件に応じたとまり木チャネルの設定が可能であ
る。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、通信網に
接続された複数の基地局および該基地局に無線回線を介
して接続される移動局を有し、該移動局においてレベル
測定を行うチャネルであるとまり木チャネルが各基地局
に1つずつ割り当てられ、同一のとまり木チャネルが互
いに干渉を与え合わないように繰り返し配置され、各基
地局は自基地局に割り当てられたとまり木チャネルの送
信を行うとともに周辺の基地局に割り当てられたとまり
木チャネルリストを報知し、移動局はとまり木チャネル
をスキャンすることにより最寄りの基地局を識別するこ
とができ、更にその基地局が報知している周辺の基地局
のとまり木チャネルを知ることができるセルラーシステ
ムにおいて、新規に設置された基地局は、周辺の基地局
が送信するとまり木チャネルを受信して、該とまり木チ
ャネルの受信レベルを測定し、周辺の基地局が報知する
とまり木チャネルリストを受信し、前記受信レベルが第
5の所定のしきい値以上のとまり木チャネルおよび前記
受信レベルが第6の所定のしきい値以上の基地局が報知
しているとまり木チャネルリスト以外のとまり木チャネ
ルの中から新規に設置する基地局のとまり木チャネルを
設定するとともに、前記受信レベルが第7の所定のしき
い値以上のとまり木チャネルを新設基地局で報知すると
まり木チャネルリストとして設定することを要旨とす
る。
【0009】請求項2記載の本発明にあっては、新設基
地局は、周辺基地局が送信するとまり木チャネルの受信
レベルおよび周辺基地局が報知するとまり木チャネルリ
ストを受信し、受信レベルが第5の所定のしきい値以上
のとまり木チャネルおよび受信レベルが第6の所定のし
きい値以上の基地局が報知しているとまり木チャネルリ
スト以外のとまり木チャネルの中から新設基地局のとま
り木チャネルを設定するとともに、受信レベルが第7の
所定のしきい値以上のとまり木チャネルを新設基地局で
報知するとまり木チャネルリストとして設定し、短時間
でとまり木チャネルを設定することができる。
【0010】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、運用中の各基地局がとまり木チャ
ネルに対応する上り制御チャネルをスキャンすることに
より周辺の移動局が送信する信号の受信レベルを測定
し、各上り制御チャネル毎に受信レベルが第3の所定の
しきい値以上である頻度を測定し、該頻度が第4の所定
のしきい値以上である上り制御チャネルに対応するとま
り木チャネルをその基地局で報知するとまり木チャネル
リストとして再設定することを要旨とする。
【0011】請求項3記載の本発明にあっては、運用中
の各基地局はとまり木チャネルに対応する上り制御チャ
ネルをスキャンして移動局が送信する信号の受信レベル
を測定し、該受信レベルが第3の所定のしきい値以上で
ある頻度を測定し、該頻度が第4の所定のしきい値以上
である上り制御チャネルに対応するとまり木チャネルを
その基地局で報知するとまり木チャネルリストとして再
設定し、これにより新設基地局のとまり木チャネルは周
辺基地局のとまり木チャネルリストに自動的に組み込ま
れる。
【0012】請求項4記載の本発明は、請求項1または
2記載の発明において、運用中の各基地局が、周辺の基
地局が送信するとまり木チャネルを受信して、該とまり
木チャネルの受信レベルを測定し、該受信レベルが第7
の所定のしきい値以上のとまり木チャネルをとまり木チ
ャネルリストとして再設定することを要旨とする。
【0013】請求項4記載の本発明にあっては、運用中
の各基地局は周辺基地局が送信するとまり木チャネルの
受信レベルを測定し、該受信レベルが第7の所定のしき
い値以上のとまり木チャネルをとまり木チャネルリスト
として再設定し、これにより新設基地局のとまり木チャ
ネルは周辺基地局のとまり木チャネルリストに自動的に
組み込まれる。
【0014】また、請求項5記載の本発明は、請求項1
または3記載の発明において、新規に設置された基地局
または運用中の各基地局が、上り制御チャネルのスキャ
ンを開始する前に、とまり木チャネルをスキャンするこ
とにより付近の基地局が送信しているとまり木チャネル
の受信レベルを測定し、該受信レベルが第8の所定のし
きい値以上のとまり木チャネルおよび前記受信レベルが
第9の所定のしきい値以上の基地局が報知しているとま
り木チャネルリストに対応する上り制御チャネルを選択
し、スキャンする上り制御チャネルをその選択した上り
制御チャネルに制限することを要旨とする。
【0015】請求項5記載の本発明にあっては、新設基
地局または運用中の各基地局は、上り制御チャネルのス
キャンを開始する前に、付近の基地局が送信していると
まり木チャネルの受信レベルを測定し、該受信レベルが
第8の所定のしきい値以上のとまり木チャネルおよび受
信レベルが第9の所定のしきい値以上の基地局が報知し
ているとまり木チャネルリストに対応する上り制御チャ
ネルを選択し、スキャンする上り制御チャネルをその選
択した上り制御チャネルに制限することにより、短時間
かつ高精度のレベル測定が可能となり、短時間で繰り返
し効率の高いとまり木チャネル配置が実現可能である。
【0016】更に、請求項6記載の本発明は、請求項
1,2,3,4または5記載の発明において、新規に設
置された基地局がとまり木チャネルリストを設定した
後、または運用中の各基地局がとまり木チャネルリスト
を変更した後、そのとまり木チャネルリストに含まれる
周辺の基地局に対して自局のとまり木チャネルをネット
ワークを通じて通知し、該通知を受けた周辺の基地局は
そのとまり木チャネルをとまり木チャネルリストに加え
ることを要旨とする。
【0017】請求項6記載の本発明にあっては、新設基
地局がとまり木チャネルリストを設定した後、または運
用中の各基地局がとまり木チャネルリストを変更した
後、そのとまり木チャネルリストに含まれる周辺基地局
に対して自局のとまり木チャネルをネットワークを通じ
て通知することにより、運用中の基地局におけるスキャ
ンが不要になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施形態に係る移
動通信におけるとまり木チャネル設定方法が適用される
無線通信システムの構成を示す図である。同図におい
て、通信網10には、複数の基地局1a,1b,1cが
接続され、また移動局4が無線回線を介して例えば基地
局1aと接続され、通信を行っている。移動局において
レベル測定を行うためのチャネルであるとまり木チャネ
ル1,2,3がそれぞれ基地局1a,1b,1cに割り
当てられ、各基地局は該とまり木チャネルをそれぞれ送
信している。このとまり木チャネルは、図4に示すよう
に、同一のとまり木チャネル同士が干渉しないように配
置される必要がある。また、各基地局はとまり木チャネ
ルリストの報知を行っている。図5は図4中の斜線の基
地局において報知されているとまり木チャネルリストの
例である。移動局はこのとまり木チャネルリストを受信
することにより周辺の基地局が送信しているとまり木チ
ャネルを知ることができる。
【0020】図2は、図1に示した基地局1の詳細な構
成を示すブロック図である。同図に示すように、基地局
1は、移動局4と無線通信を行うためのアンテナ11、
該アンテナ11に接続されたアンテナ共用器12、該ア
ンテナ共用器12に接続された送信機13,14および
受信機15,16、送信機13に接続されたとまり木チ
ャネルリスト記憶装置17、受信機15に接続された測
定テーブル18、これらを制御する制御部19を有し、
前記送信機14および受信機16は前記通信網10に接
続されている。送信機13はとまり木チャネルの送信お
よびとまり木チャネルリスト記憶装置17に記憶されて
いるとまり木チャネルリストの報知を行う。ここでは、
とまり木チャネルでとまり木チャネルの報知を行ってい
るが、別の送信機を用いて別のチャネルでとまり木チャ
ネルリストの報知を行うことも可能である。受信機15
は周辺基地局の送信するとまり木チャネルの受信および
レベル測定を行うとともに、周辺基地局が報知するとま
り木チャネルリストの受信を行う。もしくは、移動局が
送信する上り制御チャネルの受信およびレベル測定を行
う。それらの結果は測定テーブル18に記憶される。制
御部19は受信機15の制御、測定テーブル18の解
析、送信機13で送信するとまり木チャネルの指定、と
まり木チャネルリスト記憶装置17で記憶するとまり木
チャネルリストの指定を行う。受信機16と送信機14
は移動局4と基地局1の間での通信を行うために使用す
る。受信機16で受信した信号は通信網10に送られ、
通信網10から送られてきた信号は送信機14で送信す
る。アンテナ共用器12は送受信アンテナを1つのアン
テナ11で共用するために使用する。
【0021】図3は、図1に示す移動局4の詳細な構成
を示すブロック図である。同図に示すように、移動局4
は、基地局1と無線通信を行うためのアンテナ21、該
アンテナ21に接続されたアンテナ共用器22、該アン
テナ共用器22に接続された受信機23および送信機2
4、これらの送受信機23,24を制御する制御部2
5、前記送受信機23,24に接続されたベースバンド
処理部26、該ベースバンド処理部26に接続されたハ
ンドセット27を有する。受信機23は基地局1が送信
するとまり木チャネルの受信およびレベル測定、基地局
が報知するとまり木チャネルリストの受信、音声データ
の受信を行う。送信機24は上り制御チャネルの送信、
音声データの送信を行う。制御部25は、受信機23お
よび送信機24を制御し、基地局1との間で制御信号を
やりとりする。受信機23で受信した音声データはベー
スバンド処理部26で音声信号に変換されハンドセット
27に送られる。ハンドセット27から送られた音声信
号はベースバンド処理部26で音声データに変換され、
送信機24に送られる。アンテナ共用器22は送受信ア
ンテナを1つのアンテナ21で共用するために使用す
る。
【0022】次に、以上のように構成される実施形態の
作用を説明する。
【0023】新設基地局において、制御部19は受信機
15に対して全とまり木チャネルに対応する上り制御チ
ャネルの受信レベル測定を指示する。受信機15では各
上り制御チャネルの受信レベル測定を繰り返し行い、第
1のしきい値(0dBとする)以上となる頻度および第
3のしきい値(10dBとする)以上となる頻度を測定
する。この測定方法として、ある上り制御チャネルにつ
いて一定時間もしくは一定回数受信レベル測定を行い、
そのうち何%がしきい値を越えるかを測定する方法があ
る。受信レベル測定後の測定テーブルの例を図6に示
す。
【0024】この測定テーブルに基づき制御部19は、
自基地局のとまり木チャネルおよびとまり木チャネルリ
ストを設定する。図6の例では、受信レベルが第1のし
きい値(0dB)以上である頻度が第2のしきい値(2
%とする)以上である上り制御チャネルに対応するとま
り木チャネル2,3,4,5,6以外のとまり木チャネ
ル1,7,…の中から自基地局のとまり木チャネル(例
えば1)を決定し、送信機13に指定する。
【0025】次に、制御部19は、受信レベルが第3の
しきい値(10dB)以上である頻度が第4のしきい値
(10%とする)以上である上り制御チャネルに対応す
るとまり木チャネル2,3,5を自基地局のとまり木チ
ャネルリストとし、とまり木チャネルリスト記憶部17
に通知する。自基地局のとまり木チャネルおよびとまり
木チャネルリストの設定終了後、新設基地局の運用を開
始する。新設基地局が運用を開始すると、その周辺の基
地局で同様の受信レベル測定を行うことにより、その周
辺基地局のとまり木チャネルリストに自動的にその新設
基地局のとまり木チャネルが組み込まれる。例えば、と
まり木チャネル2を送信している基地局のとまり木チャ
ネルリストが2,3,4,6であったとする。新設基地
局が運用を開始すると、移動局はその新設基地局へ上り
制御チャネルの送信を行うので、測定テーブルは図7の
ように変化する。従って、とまり木チャネルリストを
2,1,3,4,6と変更する。なお、周辺基地局にお
いては後述する第2の実施形態で説明するとまり木チャ
ネル設定を行うこともできる。
【0026】この周辺基地局におけるとまり木チャネル
リストの変更は、ネットワークを通じた通知によっても
可能である。新設基地局は、新規設定したとまり木チャ
ネルリストに含まれる周辺基地局、すなわち、とまり木
チャネル2,3,5に対応する各基地局に対し、自とま
り木チャネル1を追加するように通知する。従って、と
まり木チャネル2を送信している基地局のとまり木チャ
ネルリストは2,3,4,6から2,1,3,4,6と
変更される。とまり木チャネルから基地局を識別する方
法としては、上り制御チャネルに送信先基地局の識別子
を挿入し、図8に示すように、受信レベルを測定すると
きに識別子を併せて記憶する方法、図1の通信網で各基
地局の座標ととまり木チャネルの対応表(図9)を持
ち、同一とまり木チャネルが割り当てられた基地局の中
で新設基地局に最も近い基地局に対して通知を行う方法
がある。
【0027】また、上り制御チャネルの受信レベル測定
を以下の手順で行うこともできる。
【0028】新設基地局および運用中の基地局において
周辺基地局のとまり木チャネル配置の測定を行う際、制
御部19は受信機15に対して全とまり木チャネルの受
信レベル測定を指示する。受信機15の測定結果は測定
テーブル18に記憶される。全とまり木チャネルの受信
レベル測定後、制御部19は測定テーブル18を読み、
受信レベルが第9のしきい値(5dBとする)以上の基
地局のとまり木チャネルリストを受信するように受信機
15に指示する。受信機15は指示されたとまり木チャ
ネルリストを受信し測定テーブル18に記憶する。この
ときの測定テーブル18の例を図10に示す。この測定
テーブル18に基づき制御部19は、受信レベルが第8
のしきい値(0dBとする)以上のとまり木チャネルお
よび受信レベルが第9のしきい値(5dBとする)以上
の基地局のとまり木チャネルリスト2,3,4,5,
6,8,10,11,12,15に対応する上り制御チ
ャネルの測定を指示する。受信機15は指示された上り
制御チャネルの測定を、前述の手順で行い、とまり木チ
ャネルの設定およびとまり木チャネルリストの設定/再
設定が行われる。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。なお、この第2の実施形態における無線通信シ
ステム、基地局、移動局の構成はそれぞれ図1,2,3
に示したものと同じである。
【0030】新設基地局において、制御部19は受信機
15に対して全とまり木チャネルの受信レベル測定を指
示する。受信機15の測定結果は測定テーブル18に記
憶される。全とまり木チャネルの受信レベル測定後、制
御部19は測定テーブル18を読み、受信レベルが第6
のしきい値(10dBとする)以上の基地局のとまり木
チャネルリストを受信するように受信機15に指示す
る。受信機15は指示されたとまり木チャネルリストを
受信し測定テーブル18に記憶する。このときの測定テ
ーブル18の例を図11に示す。この測定テーブル18
に基づき制御部19は、自基地局のとまり木チャネルお
よびとまり木チャネルリストを設定する。
【0031】図11の例では、受信レベルが第5のしき
い値(0dBとする)以上のとまり木チャネル2,3,
4,5,6と、受信レベルが第6のしきい値(10d
B)以上の基地局が報知しているとまり木チャネルリス
ト2,4,3,6,8と3,2,4,10,12と5,
2,6,12,15以外のとまり木チャネル1,7,…
の中から自基地局のとまり木チャネル(例えば1)を決
定し、送信機13に指定する。
【0032】次に、制御部19は、受信レベルが第7の
しきい値(10dBとする)以上のとまり木チャネル
2,3,5を自基地局のとまり木チャネルリストとし、
とまり木チャネルリスト記憶部に通知する。自基地局の
とまり木チャネルおよびとまり木チャネルリストの設定
終了後、新設基地局の運用を開始する。新設基地局が運
用を開始すると、その周辺の基地局のとまり木チャネル
リストに自動的にその新設基地局のとまり木チャネルが
組み込まれる。例えば、とまり木チャネル2を送信して
いる基地局のとまり木チャネルリストは2,3,4,
6,8であったが、新設基地局がとまり木チャネルの送
信を開始すると、測定テーブルは図12のように変化す
るため、とまり木チャネルリストを2,1,3,4,
6,8と変更する。
【0033】本実施形態においても第1の実施形態と同
様にネットワークを通じてとまり木チャネルを設定する
ことができる。新設基地局は、新規設定したとまり木チ
ャネルリストに含まれる周辺基地局、すなわち、とまり
木チャネル2,3,5に対応する各基地局に対し、自と
まり木チャネル1を追加するように通知する。従って、
とまり木チャネル2を送信している基地局のとまり木チ
ャネルリストは2,3,4,6,8から2,1,3,
4,6,8と変更される。
【0034】以上説明した第1、第2の実施形態におい
てFDMAを適用した場合は、各チャネルは周波数分割
され、受信レベル測定にあたっては、受信機の周波数を
所望のチャネルに対応する周波数に同調させる。TDM
Aを適用した場合は、各チャネルは時間分割され、受信
レベル測定にあたっては、受信機の受信タイミングを所
望のチャネルに対応するタイミングに合わせる。CDM
Aを適用した場合は、各チャネルは符号分割され、受信
レベル測定にあたっては、受信機の相関器を所望のチャ
ネルに対応する符号に合わせる。また、CDMAを適用
した場合には、周辺基地局で送信するとまり木チャネル
および報知情報を運用中の基地局で受信を行うときに
は、自基地局の送信を停止する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、新設基地局において移動局が周辺基地局
に対して送信するとまり木チャネルに対応する上り制御
チャネルの受信結果に基づき、他の基地局に干渉を与え
ないとまり木チャネルを自基地局のとまり木チャネルと
して設定するとともに、周辺基地局のとまり木チャネル
リストを作成するので、システム設計者に負担をかける
ことなく、かつ実際の伝搬条件に応じて自律分散的にと
まり木チャネルを設定することができ、とまり木チャネ
ルの配置がより効率的になり、とまり木チャネルの繰り
返し数を低減することができる。従って、初期状態での
とまり木チャネルスキャンが速くなり、待ち受け状態に
早く移行することができる。
【0036】また、請求項2記載の本発明によれば、新
設基地局において周辺基地局が送信するとまり木チャネ
ルの受信レベルおよび周辺基地局が報知するとまり木チ
ャネルリストを受信し、これにより自基地局のとまり木
チャネルの設定および周辺基地局のとまり木チャネルリ
ストの作成を行うので、システム設計者に負担をかける
ことなく、短時間で自律分散的にとまり木チャネルを設
定することができ、とまり木チャネルの配置がより効率
的になり、とまり木チャネルの繰り返し数を低減するこ
とができる。従って、初期状態でのとまり木チャネルス
キャンが速くなり、待ち受け状態に早く移行することが
できる。
【0037】更に、請求項3記載の本発明によれば、運
用中の各基地局はとまり木チャネルに対応する上り制御
チャネルをスキャンして移動局が送信する信号の受信レ
ベルを測定し、その基地局で報知するとまり木チャネル
リストとして再設定するので、システム設計者に負担を
かけることなく、新設基地局のとまり木チャネルは周辺
基地局のとまり木チャネルリストに自動的に組み込まれ
る。
【0038】請求項4記載の本発明によれば、運用中の
各基地局は周辺基地局が送信するとまり木チャネルの受
信レベルを測定して、とまり木チャネルリストとして再
設定するので、新設基地局のとまり木チャネルは周辺基
地局のとまり木チャネルリストに自動的に組み込まれ
る。
【0039】また、請求項5記載の本発明によれば、新
設基地局または運用中の各基地局は最初にとまり木チャ
ネルの受信を行い、受信する上り制御チャネルに制限す
ることにより、短時間かつ高精度のレベル測定が可能と
なり、短時間で繰り返し効率の高いとまり木チャネル配
置が実現可能である。
【0040】更に、請求項6記載の本発明によれば、新
設基地局がとまり木チャネルリストを設定した後または
運用中の各基地局がとまり木チャネルリストを変更した
後、とまり木チャネルリストに含まれる周辺基地局に対
して自局のとまり木チャネルをネットワークを通じて通
知することにより、運用中の基地局におけるスキャンが
不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る移動通信におけ
るとまり木チャネル設定方法が適用される無線通信シス
テムの構成を示す図である。
【図2】図1に示した基地局の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1に示す移動局の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図4】とまり木チャネルの配置例を示す図である。
【図5】図4に示すとまり木チャネルの基地局において
報知されている周辺基地局のとまり木チャネルリストを
示す図である。
【図6】新設基地局における上り制御チャネル受信後の
測定テーブルを示す図である。
【図7】運用中の基地局における上り制御チャネル受信
後の測定テーブルを示す図である。
【図8】新設基地局におけるとまり木チャネル受信後の
基地局識別子を含む測定テーブルを示す図である。
【図9】通信網における各基地局の座標ととまり木チャ
ネルとの対応表を示す図である。
【図10】基地局におけるとまり木チャネル受信後の測
定テーブルを示す図である。
【図11】新設基地局におけるとまり木チャネル受信後
の測定テーブルを示す図である。
【図12】運用中の基地局におけるとまり木チャネル受
信後の測定テーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 基地局 4 移動局 10 通信網 13,14 基地局の送信機 15,16 基地局の受信機 17 とまり木チャネルリスト記憶装置 18 測定テーブル 19 制御部 23 移動局の受信機 24 移動局の送信機 25 移動局の制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に設定された複数の基地局および
    該基地局に無線回線を介して接続される移動局を有し、
    該移動局においてレベル測定を行うチャネルであるとま
    り木チャネルが各基地局に1つずつ割り当てられ、同一
    のとまり木チャネルが互いに干渉を与え合わないように
    繰り返し配置され、各基地局は自基地局に割り当てられ
    たとまり木チャネルの送信を行うとともに周辺の基地局
    に割り当てられたとまり木チャネルリストを報知し、移
    動局はとまり木チャネルをスキャンすることにより最寄
    りの基地局を識別することができ、更にその基地局が報
    知している周辺の基地局のとまり木チャネルを知ること
    ができ、移動局は該最寄りの基地局のとまり木チャネル
    に対応する上り制御チャネルで送信を行うセルラーシス
    テムにおいて、 新規に設置された基地局は、とまり木チャネルに対応す
    る上り制御チャネルをスキャンすることにより周辺の移
    動局が送信する信号の受信レベルを測定し、各上り制御
    チャネル毎に受信レベルが第1の所定のしきい値以上で
    ある頻度を測定し、該頻度が第2の所定のしきい値以上
    である上り制御チャネルに対応するとまり木チャネル以
    外のとまり木チャネルの中から新規に設置する基地局の
    とまり木チャネルを設定するとともに、各上り制御チャ
    ネル毎に受信レベルが第3の所定のしきい値以上である
    頻度を測定し、該頻度が第4の所定のしきい値以上であ
    る上り制御チャネルに対応するとまり木チャネルを新設
    基地局で報知するとまり木チャネルリストとして設定す
    ることを特徴とする移動通信におけるとまり木チャネル
    設定方法。
  2. 【請求項2】 通信網に接続された複数の基地局および
    該基地局に無線回線を介して接続される移動局を有し、
    該移動局においてレベル測定を行うチャネルであるとま
    り木チャネルが各基地局に1つずつ割り当てられ、同一
    のとまり木チャネルが互いに干渉を与え合わないように
    繰り返し配置され、各基地局は自基地局に割り当てられ
    たとまり木チャネルの送信を行うとともに周辺の基地局
    に割り当てられたとまり木チャネルリストを報知し、移
    動局はとまり木チャネルをスキャンすることにより最寄
    りの基地局を識別することができ、更にその基地局が報
    知している周辺の基地局のとまり木チャネルを知ること
    ができるセルラーシステムにおいて、 新規に設置された基地局は、周辺の基地局が送信すると
    まり木チャネルを受信して、該とまり木チャネルの受信
    レベルを測定し、周辺の基地局が報知するとまり木チャ
    ネルリストを受信し、前記受信レベルが第5の所定のし
    きい値以上のとまり木チャネルおよび前記受信レベルが
    第6の所定のしきい値以上の基地局が報知しているとま
    り木チャネルリスト以外のとまり木チャネルの中から新
    規に設置する基地局のとまり木チャネルを設定するとと
    もに、前記受信レベルが第7の所定のしきい値以上のと
    まり木チャネルを新設基地局で報知するとまり木チャネ
    ルリストとして設定することを特徴とする移動通信にお
    けるとまり木チャネル設定方法。
  3. 【請求項3】 運用中の各基地局は、とまり木チャネル
    に対応する上り制御チャネルをスキャンすることにより
    周辺の移動局が送信する信号の受信レベルを測定し、各
    上り制御チャネル毎に受信レベルが第3の所定のしきい
    値以上である頻度を測定し、該頻度が第4の所定のしき
    い値以上である上り制御チャネルに対応するとまり木チ
    ャネルをその基地局で報知するとまり木チャネルリスト
    として再設定することを特徴とする請求項1記載の移動
    通信におけるとまり木チャネル設定方法。
  4. 【請求項4】 運用中の各基地局は、周辺の基地局が送
    信するとまり木チャネルを受信して、該とまり木チャネ
    ルの受信レベルを測定し、該受信レベルが第7の所定の
    しきい値以上のとまり木チャネルをとまり木チャネルリ
    ストとして再設定することを特徴とする請求項1または
    2記載の移動通信におけるとまり木チャネル設定方法。
  5. 【請求項5】 新規に設置された基地局または運用中の
    各基地局は、上り制御チャネルのスキャンを開始する前
    に、とまり木チャネルをスキャンすることにより付近の
    基地局が送信しているとまり木チャネルの受信レベルを
    測定し、該受信レベルが第8の所定のしきい値以上のと
    まり木チャネルおよび前記受信レベルが第9の所定のし
    きい値以上の基地局が報知しているとまり木チャネルリ
    ストに対応する上り制御チャネルを選択し、スキャンす
    る上り制御チャネルをその選択した上り制御チャネルに
    制限することを特徴とする請求項1または3記載の移動
    通信におけるとまり木チャネル設定方法。
  6. 【請求項6】 新規に設置された基地局がとまり木チャ
    ネルリストを設定した後、または運用中の各基地局がと
    まり木チャネルリストを変更した後、そのとまり木チャ
    ネルリストに含まれる周辺の基地局に対して自局のとま
    り木チャネルをネットワークを通じて通知し、該通知を
    受けた周辺の基地局はそのとまり木チャネルをとまり木
    チャネルリストに加えることを特徴とする請求項1,
    2,3,4または5記載の移動通信におけるとまり木チ
    ャネル設定方法。
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