JPH07135677A - デジタル方式自動車電話システムの制御方法 - Google Patents
デジタル方式自動車電話システムの制御方法Info
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- JPH07135677A JPH07135677A JP5281317A JP28131793A JPH07135677A JP H07135677 A JPH07135677 A JP H07135677A JP 5281317 A JP5281317 A JP 5281317A JP 28131793 A JP28131793 A JP 28131793A JP H07135677 A JPH07135677 A JP H07135677A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は移動局が電源をオンにされた時に、
速やかに待ち受け状態に移行することを目的とするもの
である。 【構成】 電源をオンにされた際に、移動局が待ち受け
状態、あるいは通信状態の時に不揮発性メモリに記憶し
たスキャン用とまり木チャネルをもとにとまり木チャネ
ルスキャン処理を行い、受信レベルが、あるしきい値以
上のとまり木チャネルが有った場合に、待ち受けチャネ
ル選択処理に移行する。
速やかに待ち受け状態に移行することを目的とするもの
である。 【構成】 電源をオンにされた際に、移動局が待ち受け
状態、あるいは通信状態の時に不揮発性メモリに記憶し
たスキャン用とまり木チャネルをもとにとまり木チャネ
ルスキャン処理を行い、受信レベルが、あるしきい値以
上のとまり木チャネルが有った場合に、待ち受けチャネ
ル選択処理に移行する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル方式自動車電
話システムの制御方法に関するものである。
話システムの制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】デジタル方式自動車電話システムについ
ては、財団法人電波システム開発センター発行の「デジ
タル方式自動車電話システム 標準規格（ＲＣＲ ＳＴ
Ｄ−27）」に詳しく規定されている。これにより規定さ
れた、移動局の電源投入後の動作について図１にしたが
って説明する。
ては、財団法人電波システム開発センター発行の「デジ
タル方式自動車電話システム 標準規格（ＲＣＲ ＳＴ
Ｄ−27）」に詳しく規定されている。これにより規定さ
れた、移動局の電源投入後の動作について図１にしたが
って説明する。
【０００３】移動局は電源投入後、まずハードウェア、
ソフトウェアの初期設定を行なう電源投入時処理１を行
った後、とまり木チャネルスキャン処理２へ進む。とま
り木チャネルスキャン処理２では、移動局があらかじめ
ＲＯＭに記憶しているとまり木チャネルのすべての受信
レベルを測定し、あるしきい値以上の値を持つとまり木
チャネル（以降、有効とまり木チャネルと称す）があれ
ば、待ち受けチャネル選択処理３に進む。
ソフトウェアの初期設定を行なう電源投入時処理１を行
った後、とまり木チャネルスキャン処理２へ進む。とま
り木チャネルスキャン処理２では、移動局があらかじめ
ＲＯＭに記憶しているとまり木チャネルのすべての受信
レベルを測定し、あるしきい値以上の値を持つとまり木
チャネル（以降、有効とまり木チャネルと称す）があれ
ば、待ち受けチャネル選択処理３に進む。
【０００４】待ち受けチャネル選択処理３では、受信レ
ベルの高いもの順に有効とまり木チャネルを並べ変え、
最も高い受信レベルのチャネルで送られるデータを受信
し、待ち受け用チャネルとして適切か否かを調べる。す
なわち、報知情報と呼ばれる情報を受信し、待ち受け許
可レベルあるいは網の番号等が適切かどうか判断する。
適切でなければ次に高いレベルのチャネルで送られるデ
ータを受信し、同じく待ち受けチャネルとして適切か否
かを調べる。適切なチャネルがあれば待ち受け処理４へ
進む。以上の処理は、有効とまり木チャネルが無くなる
まで行う。
ベルの高いもの順に有効とまり木チャネルを並べ変え、
最も高い受信レベルのチャネルで送られるデータを受信
し、待ち受け用チャネルとして適切か否かを調べる。す
なわち、報知情報と呼ばれる情報を受信し、待ち受け許
可レベルあるいは網の番号等が適切かどうか判断する。
適切でなければ次に高いレベルのチャネルで送られるデ
ータを受信し、同じく待ち受けチャネルとして適切か否
かを調べる。適切なチャネルがあれば待ち受け処理４へ
進む。以上の処理は、有効とまり木チャネルが無くなる
まで行う。
【０００５】待ち受け処理４では、受信レベルを測定し
ながら、使用者による発信操作、および網からの着信連
絡を待つ。移動局の移動等によって受信レベルか待受状
態に適切でなくなれば、とまり木チャネルスキャン処理
２に戻る。発信操作があれば発信処理５に移行する。着
信連絡があれば、着信処理６へ移行する。
ながら、使用者による発信操作、および網からの着信連
絡を待つ。移動局の移動等によって受信レベルか待受状
態に適切でなくなれば、とまり木チャネルスキャン処理
２に戻る。発信操作があれば発信処理５に移行する。着
信連絡があれば、着信処理６へ移行する。
【０００６】発信処理５、及び着信処理６では、通信に
移行するために必要な情報を網との間で送受信した後、
網からの情報により通信用チャネルに切り替え、通信処
理７に移行する。通信用チャネルへの切り替えに失敗し
た場合、とまり木チャネルスキャン処理２に戻る。
移行するために必要な情報を網との間で送受信した後、
網からの情報により通信用チャネルに切り替え、通信処
理７に移行する。通信用チャネルへの切り替えに失敗し
た場合、とまり木チャネルスキャン処理２に戻る。
【０００７】通信処理７では、必要な情報を網との間で
送受信した後、音声通信を行う。切断操作が自移動局、
あるいは通信先によってなされた様な正常切断の場合、
待ち受け処理４に戻り、電波がとぎれるなどして異常に
切断された場合、とまり木チャネルスキャン処理２に戻
る。
送受信した後、音声通信を行う。切断操作が自移動局、
あるいは通信先によってなされた様な正常切断の場合、
待ち受け処理４に戻り、電波がとぎれるなどして異常に
切断された場合、とまり木チャネルスキャン処理２に戻
る。
【０００８】上述のとまり木スキャン処理２において有
効とまり木チャネルが一つもないと判定した場合や、待
ち受けチャネル選択処理３において、待ち受け用チャネ
ルとして適切なチャネルが一つもない場合は圏外と判断
し、圏外処理８が実行される。
効とまり木チャネルが一つもないと判定した場合や、待
ち受けチャネル選択処理３において、待ち受け用チャネ
ルとして適切なチャネルが一つもない場合は圏外と判断
し、圏外処理８が実行される。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ところで移動局は、電
源投入後、待ち受け状態に進むために、受信レベルが有
効なチャネルをとまり木チャネルの中から選択し、その
チャネルから待ち受け状態に移行するために必要な情報
を取得し、待ち受け状態になるわけであるが、使用者の
利便性を考慮すると、その際速やかに待ち受け状態にな
ることが望ましい。
源投入後、待ち受け状態に進むために、受信レベルが有
効なチャネルをとまり木チャネルの中から選択し、その
チャネルから待ち受け状態に移行するために必要な情報
を取得し、待ち受け状態になるわけであるが、使用者の
利便性を考慮すると、その際速やかに待ち受け状態にな
ることが望ましい。
【００１０】本発明はこの課題を解決し、電源投入後、
移動局を速やかに待ち受け状態にすることを目的とする
ものである。
移動局を速やかに待ち受け状態にすることを目的とする
ものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、移動局が電源投入時、発信、着信がで
きる通信可能な待ち受け状態に移行するために圏内／圏
外を判定する目的でとまり木チャネルの受信レベルを測
定するとまり木チャネルスキャン処理を実行するデジタ
ル方式自動車電話システムの制御方法において、移動局
が待ち受け状態、あるいは通信状態にある時に、移動局
が在圏するゾーンのとまり木チャネル、在圏ゾーン／セ
クタ判定用とまり木チャネル、これらとまり木チャネル
の総数、およびこれらの情報（以降、とまり木チャネル
情報と称する。）が不揮発性メモリに記憶されているか
否かを示す情報（以降、とまり木チャネル記憶有無情報
と称する。）を記憶有りとして不揮発性メモリに記憶
し、移動局が圏外状態にある時に、とまり木チャネル記
憶有無情報を記憶無しとして不揮発性メモリに記憶し、
とまり木チャネルスキャン処理を実行する際に、とまり
木チャネル記憶有無情報が記憶有りの場合、まず不揮発
性メモリに記憶されている情報をもとにとまり木チャネ
ルスキャン処理を実行し、これらのとまり木チャネルの
中に、受信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャ
ネルが有れば、待ち受けチャネル選択処理に進み、上記
とまり木チャネルスキャン処理で、受信レベルが、ある
しきい値以上のとまり木チャネルが無い場合、およびと
まり木チャネル記憶有無情報が記憶無しを示す場合、移
動局があらかじめリード・オンリー・メモリ（ＲＯＭ）に
記憶しているとまり木チャネル、およびそれらの数をも
とにとまり木チャネルスキャン処理を実行することを特
徴とするものである。
めに、本発明は、移動局が電源投入時、発信、着信がで
きる通信可能な待ち受け状態に移行するために圏内／圏
外を判定する目的でとまり木チャネルの受信レベルを測
定するとまり木チャネルスキャン処理を実行するデジタ
ル方式自動車電話システムの制御方法において、移動局
が待ち受け状態、あるいは通信状態にある時に、移動局
が在圏するゾーンのとまり木チャネル、在圏ゾーン／セ
クタ判定用とまり木チャネル、これらとまり木チャネル
の総数、およびこれらの情報（以降、とまり木チャネル
情報と称する。）が不揮発性メモリに記憶されているか
否かを示す情報（以降、とまり木チャネル記憶有無情報
と称する。）を記憶有りとして不揮発性メモリに記憶
し、移動局が圏外状態にある時に、とまり木チャネル記
憶有無情報を記憶無しとして不揮発性メモリに記憶し、
とまり木チャネルスキャン処理を実行する際に、とまり
木チャネル記憶有無情報が記憶有りの場合、まず不揮発
性メモリに記憶されている情報をもとにとまり木チャネ
ルスキャン処理を実行し、これらのとまり木チャネルの
中に、受信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャ
ネルが有れば、待ち受けチャネル選択処理に進み、上記
とまり木チャネルスキャン処理で、受信レベルが、ある
しきい値以上のとまり木チャネルが無い場合、およびと
まり木チャネル記憶有無情報が記憶無しを示す場合、移
動局があらかじめリード・オンリー・メモリ（ＲＯＭ）に
記憶しているとまり木チャネル、およびそれらの数をも
とにとまり木チャネルスキャン処理を実行することを特
徴とするものである。
【００１２】
【作用】電源投入時、とまり木チャネル記憶有無情報か
ら、とまり木チャネル情報が不揮発性メモリに記憶され
ていると判定されると、移動局では、あらかじめＲＯＭ
に記憶している全てのとまり木チャネルに関してとまり
木チャネルスキャン処理が行われるのではなく、まず、
不揮発性メモリに記憶されているとまり木チャネルに関
してとまり木チャネルスキャン処理を行われ、有効とま
り木チャネルが有れば、待ち受けちゃネル選択処理に移
行し、無ければ、あらかじめＲＯＭに記憶している全て
のとまり木チャネルに関してとまり木チャネルスキャン
処理が行われる。
ら、とまり木チャネル情報が不揮発性メモリに記憶され
ていると判定されると、移動局では、あらかじめＲＯＭ
に記憶している全てのとまり木チャネルに関してとまり
木チャネルスキャン処理が行われるのではなく、まず、
不揮発性メモリに記憶されているとまり木チャネルに関
してとまり木チャネルスキャン処理を行われ、有効とま
り木チャネルが有れば、待ち受けちゃネル選択処理に移
行し、無ければ、あらかじめＲＯＭに記憶している全て
のとまり木チャネルに関してとまり木チャネルスキャン
処理が行われる。
【００１３】
【実施例】以下図面にしたがって本発明の実施例を説明
する。図２は、本発明を実施した移動局のハードウェア
ブロック図である。アンテナ９を通して受けている電波
は、ＲＦ・ＩＦ部（受信系）１０によって同調され、同
調したチャネルの信号が復調器１１を通してＴＤＭＡ処
理回路（受信系）１２に渡される。ＲＦ・ＩＦ部（受信
系）１０はまた、同調しているチャネルの受信レベルを
マイコン１３に伝える。ＴＤＭＡ処理回路（受信系）１
２では、受信した信号の中から制御情報と音声情報を抜
き出し、制御情報をマイコン１３へ、音声情報をＤ/Ａ
回路１４に渡す。Ｄ/Ａ回路１４は受け取ったデジタル
方式の音声情報をアナログ方式に変換し、音声処理回路
１５に渡す。アナログ化された音声情報を受けた音声処
理回路１５は、音声情報をもとに、マイコン１３の指示
に従いリンガー１６もしくはスピーカ１７を鳴らす。音
声処理回路１５はまた、マイク１８からの音声を拾いア
ナログ化してＡ/Ｄ回路１９に渡す。
する。図２は、本発明を実施した移動局のハードウェア
ブロック図である。アンテナ９を通して受けている電波
は、ＲＦ・ＩＦ部（受信系）１０によって同調され、同
調したチャネルの信号が復調器１１を通してＴＤＭＡ処
理回路（受信系）１２に渡される。ＲＦ・ＩＦ部（受信
系）１０はまた、同調しているチャネルの受信レベルを
マイコン１３に伝える。ＴＤＭＡ処理回路（受信系）１
２では、受信した信号の中から制御情報と音声情報を抜
き出し、制御情報をマイコン１３へ、音声情報をＤ/Ａ
回路１４に渡す。Ｄ/Ａ回路１４は受け取ったデジタル
方式の音声情報をアナログ方式に変換し、音声処理回路
１５に渡す。アナログ化された音声情報を受けた音声処
理回路１５は、音声情報をもとに、マイコン１３の指示
に従いリンガー１６もしくはスピーカ１７を鳴らす。音
声処理回路１５はまた、マイク１８からの音声を拾いア
ナログ化してＡ/Ｄ回路１９に渡す。
【００１４】アナログ音声情報はＡ/Ｄ回路１９によっ
てデジタル音声情報に変換され、ＴＤＭＡ処理回路（送
信系）２０に渡される。ＴＤＭＡ処理回路（送信系）２
０では、Ａ/Ｄ回路１９からの音声情報とマイコン１３
からの制御情報に、通信に必要な情報を組み合わせ、変
調器２１を通して送信信号とし、ＲＦ・ＩＦ部（送信
系）２２に渡す。ＲＦ・ＩＦ部（送信系）２２は、同信
号をＰＬＬ周波数シンセサイザ２３が指示する周波数に
乗せて、アンテナ９を通して空中に送出する。ＰＬＬ周
波数シンセサイザ部２３はマイコン１３からの指示に従
い、ＲＦ・ＩＦ部（受信系）１０、あるいはＲＦ・ＩＦ部
（送信系）２２に周波数同調信号を与える。表示部２４
はマイコン１３からの指示により、使用者が認識できる
表示を行い、キー部２５は使用者の操作をマイコン１３
に伝える。マイコン１３は、ＲＦ・ＩＦ部（受信系）１
０から受信レベルを、ＴＤＭＡ処理回路（送信系）１２
から制御情報を、キー部２５からは使用者の操作内容を
得、ＴＤＭＡ処理回路（送信系）２０に送信用制御情報
を与え、音声処理回路１５、表示部２４、ＰＬＬ周波数
シンセサイザ部２３を制御しながら、移動局を管理制御
するために、図１に示される各処理を行う。
てデジタル音声情報に変換され、ＴＤＭＡ処理回路（送
信系）２０に渡される。ＴＤＭＡ処理回路（送信系）２
０では、Ａ/Ｄ回路１９からの音声情報とマイコン１３
からの制御情報に、通信に必要な情報を組み合わせ、変
調器２１を通して送信信号とし、ＲＦ・ＩＦ部（送信
系）２２に渡す。ＲＦ・ＩＦ部（送信系）２２は、同信
号をＰＬＬ周波数シンセサイザ２３が指示する周波数に
乗せて、アンテナ９を通して空中に送出する。ＰＬＬ周
波数シンセサイザ部２３はマイコン１３からの指示に従
い、ＲＦ・ＩＦ部（受信系）１０、あるいはＲＦ・ＩＦ部
（送信系）２２に周波数同調信号を与える。表示部２４
はマイコン１３からの指示により、使用者が認識できる
表示を行い、キー部２５は使用者の操作をマイコン１３
に伝える。マイコン１３は、ＲＦ・ＩＦ部（受信系）１
０から受信レベルを、ＴＤＭＡ処理回路（送信系）１２
から制御情報を、キー部２５からは使用者の操作内容を
得、ＴＤＭＡ処理回路（送信系）２０に送信用制御情報
を与え、音声処理回路１５、表示部２４、ＰＬＬ周波数
シンセサイザ部２３を制御しながら、移動局を管理制御
するために、図１に示される各処理を行う。
【００１５】マイコン１３の構成を図３に示す。マイコ
ン１３は、各処理を行うＣＰＵ２６、処理手続のプログ
ラムが記憶されているＲＯＭ２７、各処理に必要なデー
タが一時的に記憶され適時読み出されるＲＡＭ２８、電
源オフ時でも保持されるべきデータが記憶され適時読み
出されるＥＥＰＲＯＭ２９、および各ハードウェアとの
インターフェース３０〜３６からなる。
ン１３は、各処理を行うＣＰＵ２６、処理手続のプログ
ラムが記憶されているＲＯＭ２７、各処理に必要なデー
タが一時的に記憶され適時読み出されるＲＡＭ２８、電
源オフ時でも保持されるべきデータが記憶され適時読み
出されるＥＥＰＲＯＭ２９、および各ハードウェアとの
インターフェース３０〜３６からなる。
【００１６】次に本発明によるデジタル方式自動車電話
システムの制御方法を図４、図５、及び図６のフローチ
ャートにしたがって説明する。
システムの制御方法を図４、図５、及び図６のフローチ
ャートにしたがって説明する。
【００１７】まず、図１で説明したように移動局は電源
投入後、まずハードウェア、ソフトウェアの初期設定を
行なう電源投入時処理を行った後、とまり木チャネルス
キャン処理を行う。
投入後、まずハードウェア、ソフトウェアの初期設定を
行なう電源投入時処理を行った後、とまり木チャネルス
キャン処理を行う。
【００１８】とまり木チャネルスキャン処理では、まず
ＥＥＰＲＯＭ上のとまり木チャネル有無情報を読み出
し、ＥＥＰＲＯＭ上にスキャン用とまり木チャネルが記
憶されているか否かを調べる（３７）。ＥＥＰＲＯＭ上
にスキャン用とまり木チャネルが記憶されている場合、
ＥＥＰＲＯＭに記憶されている全とまり木チャネルを読
み出し（３８）、それら全てのとまり木チャネルの受信
レベルを測定する（３９）。受信レベルが、あるしきい
値以上のとまり木チャネルが有る場合（４０）、待ち受
けチャネル選択処理に進む。
ＥＥＰＲＯＭ上のとまり木チャネル有無情報を読み出
し、ＥＥＰＲＯＭ上にスキャン用とまり木チャネルが記
憶されているか否かを調べる（３７）。ＥＥＰＲＯＭ上
にスキャン用とまり木チャネルが記憶されている場合、
ＥＥＰＲＯＭに記憶されている全とまり木チャネルを読
み出し（３８）、それら全てのとまり木チャネルの受信
レベルを測定する（３９）。受信レベルが、あるしきい
値以上のとまり木チャネルが有る場合（４０）、待ち受
けチャネル選択処理に進む。
【００１９】受信レベルが、あるしきい値以上のとまり
木チャネルが無い場合（４０）、あるいはＥＥＰＲＯＭ
上にスキャン用とまり木チャネルが記憶されていない場
合（３７）、移動局があらかじめＲＯＭに記憶している
全とまり木チャネルを読み出し（４１）、それら全ての
とまり木チャネルの受信レベルを測定する（４２）。受
信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャネルが有
る場合、待ち受けチャネル選択処理に進み、無い場合、
圏外処理へ進む（４３）。
木チャネルが無い場合（４０）、あるいはＥＥＰＲＯＭ
上にスキャン用とまり木チャネルが記憶されていない場
合（３７）、移動局があらかじめＲＯＭに記憶している
全とまり木チャネルを読み出し（４１）、それら全ての
とまり木チャネルの受信レベルを測定する（４２）。受
信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャネルが有
る場合、待ち受けチャネル選択処理に進み、無い場合、
圏外処理へ進む（４３）。
【００２０】ＥＥＰＲＯＭへスキャン用とまり木チャネ
ルを記憶する処理は、次の通りである。
ルを記憶する処理は、次の通りである。
【００２１】移動局が待ち受け状態にある時、移動局が
ゾーンを移行中か否かの判定に用いられる在圏ゾーン／
セクタ判定用とまり木チャネル情報を持つメッセージ
（報知情報と呼ばれる）を受信した場合、該在圏ゾーン
／セクタ判定用とまり木チャネル数をＥＥＰＲＯＭに記
憶し（４４）、また、該在圏ゾーン／セクタ判定用とま
り木チャネルをＥＥＰＲＯＭに記憶する（４５）。
ゾーンを移行中か否かの判定に用いられる在圏ゾーン／
セクタ判定用とまり木チャネル情報を持つメッセージ
（報知情報と呼ばれる）を受信した場合、該在圏ゾーン
／セクタ判定用とまり木チャネル数をＥＥＰＲＯＭに記
憶し（４４）、また、該在圏ゾーン／セクタ判定用とま
り木チャネルをＥＥＰＲＯＭに記憶する（４５）。
【００２２】また、現在受信しているチャネルの周波数
が、とまり木チャネルとして使用される周波数の１つで
ある場合（４６）、該とまり木チャネルをスキャン用と
まり木チャネルとして、ＥＥＰＲＯＭに追加記憶する
（４７）。そしてＥＥＰＲＯＭに記憶しているスキャン
用とまり木チャネル数を１つ増やす（４８）。
が、とまり木チャネルとして使用される周波数の１つで
ある場合（４６）、該とまり木チャネルをスキャン用と
まり木チャネルとして、ＥＥＰＲＯＭに追加記憶する
（４７）。そしてＥＥＰＲＯＭに記憶しているスキャン
用とまり木チャネル数を１つ増やす（４８）。
【００２３】最後に、ＥＥＰＲＯＭにスキャン用とまり
木チャネル情報が記憶されていることを示すために、と
まり木チャネル記憶有無情報を、記憶有りとしてＥＥＰ
ＲＯＭに記憶する（４９）。
木チャネル情報が記憶されていることを示すために、と
まり木チャネル記憶有無情報を、記憶有りとしてＥＥＰ
ＲＯＭに記憶する（４９）。
【００２４】移動局が通信状態にある時、移動局がゾー
ンを移行中か否かの判定に用いられる在圏ゾーン／セク
タ判定用とまり木チャネル情報を持つメッセージ（無線
状態報告情報と呼ばれる）を受信した場合、該在圏ゾー
ン／セクタ判定用とまり木チャネル数をＥＥＰＲＯＭに
記憶し（４４）、また、該在圏ゾーン／セクタ判定用と
まり木チャネルをＥＥＰＲＯＭに記憶する（４５）。
ンを移行中か否かの判定に用いられる在圏ゾーン／セク
タ判定用とまり木チャネル情報を持つメッセージ（無線
状態報告情報と呼ばれる）を受信した場合、該在圏ゾー
ン／セクタ判定用とまり木チャネル数をＥＥＰＲＯＭに
記憶し（４４）、また、該在圏ゾーン／セクタ判定用と
まり木チャネルをＥＥＰＲＯＭに記憶する（４５）。
【００２５】また、現在受信しているチャネルの周波数
が、とまり木チャネルとして使用される周波数の１つで
ある場合（４６）、該とまり木チャネルをスキャン用と
まり木チャネルとして、ＥＥＰＲＯＭに追加記憶する
（４７）。そしてＥＥＰＲＯＭに記憶しているスキャン
用とまり木チャネル数を１つ増やす（４８）。
が、とまり木チャネルとして使用される周波数の１つで
ある場合（４６）、該とまり木チャネルをスキャン用と
まり木チャネルとして、ＥＥＰＲＯＭに追加記憶する
（４７）。そしてＥＥＰＲＯＭに記憶しているスキャン
用とまり木チャネル数を１つ増やす（４８）。
【００２６】最後に、ＥＥＰＲＯＭにスキャン用とまり
木チャネル情報が記憶されていることを示すために、と
まり木チャネル記憶有無情報を、記憶有りとしてＥＥＰ
ＲＯＭに記憶する（４９）。
木チャネル情報が記憶されていることを示すために、と
まり木チャネル記憶有無情報を、記憶有りとしてＥＥＰ
ＲＯＭに記憶する（４９）。
【００２７】移動局が圏外状態になった場合、近くに有
効な受信レベルのあるとまり木チャネルが無いのである
から、ＥＥＰＲＯＭに記憶されたスキャン用とまり木チ
ャネルは無効である。そこで、ＥＥＰＲＯＭに記憶され
ている、とまり木チャネル記憶有無情報を、記憶無しと
してＥＥＰＲＯＭに記憶する（５０）。
効な受信レベルのあるとまり木チャネルが無いのである
から、ＥＥＰＲＯＭに記憶されたスキャン用とまり木チ
ャネルは無効である。そこで、ＥＥＰＲＯＭに記憶され
ている、とまり木チャネル記憶有無情報を、記憶無しと
してＥＥＰＲＯＭに記憶する（５０）。
【００２８】このようなフローチャートに従って処理が
行われると、移動局がサービスエリア圏内にいる状態で
電源をオフにされた場合には、移動局が次に電源をオン
にされた時、まず移動局は、移動局が電源オフにされた
ときに在圏していたエリア及びその周辺のエリアのとま
り木チャネルをスキャンし、受信レベルを得る。
行われると、移動局がサービスエリア圏内にいる状態で
電源をオフにされた場合には、移動局が次に電源をオン
にされた時、まず移動局は、移動局が電源オフにされた
ときに在圏していたエリア及びその周辺のエリアのとま
り木チャネルをスキャンし、受信レベルを得る。
【００２９】例えば、１００個のとまり木チャネルをあ
らかじめＲＯＭに記憶している移動局に対して、本発明
を適応しない場合と適用した場合を考えると以下のよう
になる。
らかじめＲＯＭに記憶している移動局に対して、本発明
を適応しない場合と適用した場合を考えると以下のよう
になる。
【００３０】１つのとまり木チャネルの受信レベル測定
に５ミリ秒かかるとすると、全てのとまり木チャネルの
受信レベルを測定するのには５００ミリ秒かかる。本発
明を適用しない移動局の場合、電源をオンにしてから待
ち受け状態に移行するまでに、必ず５００ミリ秒かか
る。待ち受け状態あるいは通信状態における在圏ゾーン
／セクタ判定用とまり木チャネル数は最大２０なので、
ＥＥＰＲＯＭに記憶されたスキャン用とまり木チャネル
の数は、移動局が在圏していたエリアのものを含めて、
最大２１である。従って、本発明を適用した移動局が電
源をオンにした場合、移動局が電源オフにされたときに
在圏していたエリア及びその周辺のエリアから離れてい
なければ、５ミリ秒から１０５ミリ秒で待ち受け状態に
移行することが期待できる。
に５ミリ秒かかるとすると、全てのとまり木チャネルの
受信レベルを測定するのには５００ミリ秒かかる。本発
明を適用しない移動局の場合、電源をオンにしてから待
ち受け状態に移行するまでに、必ず５００ミリ秒かか
る。待ち受け状態あるいは通信状態における在圏ゾーン
／セクタ判定用とまり木チャネル数は最大２０なので、
ＥＥＰＲＯＭに記憶されたスキャン用とまり木チャネル
の数は、移動局が在圏していたエリアのものを含めて、
最大２１である。従って、本発明を適用した移動局が電
源をオンにした場合、移動局が電源オフにされたときに
在圏していたエリア及びその周辺のエリアから離れてい
なければ、５ミリ秒から１０５ミリ秒で待ち受け状態に
移行することが期待できる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
方式自動車電話システムの制御方法によれば、本発明を
適用しないものに比べ、電源をオン後、移動局をより速
く待ち受け状態にすることが期待できる。
方式自動車電話システムの制御方法によれば、本発明を
適用しないものに比べ、電源をオン後、移動局をより速
く待ち受け状態にすることが期待できる。
【図１】移動局の処理の概略フローチャートである。
【図２】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の移動局のブロック図である。
の移動局のブロック図である。
【図３】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の移動局のマイコンのブロック図である。
の移動局のマイコンのブロック図である。
【図４】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の移動局のとまり木チャネルスキャン処理の制御方法を
示すフローチャートである。
の移動局のとまり木チャネルスキャン処理の制御方法を
示すフローチャートである。
【図５】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の移動局が報知情報あるいは無線状態報告情報を受信し
たときの処理を示すフローチャートである。
の移動局が報知情報あるいは無線状態報告情報を受信し
たときの処理を示すフローチャートである。
【図６】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の移動局が圏外になった時の処理を示すフローチャート
である。
の移動局が圏外になった時の処理を示すフローチャート
である。
９ アンテナ １０ ＲＦ・ＩＦ部（受信系） １１ 復調器 １２ ＴＤＭＡ処理回路（受信系） １３ マイコン １４ Ｄ/Ａ回路 １５ 音声処理回路 １６ リンガー １７ スピーカ １８ マイク １９ Ａ/Ｄ回路 ２０ ＴＤＭＡ処理回路（送信系） ２１ 変調器 ２２ ＲＦ・ＩＦ部（送信系） ２３ ＰＬＬ周波数シンセサイザ部 ２４ 表示部 ２５ キー部 ２６ ＣＰＵ ２７ ＲＯＭ ２８ ＲＡＭ ２９ ＥＥＰＲＯＭ ３０ ＴＤＭＡ処理回路（受信系）インターフェース ３１ ＴＤＭＡ処理回路（送信系）インターフェース ３２ ＲＦ・ＩＦ部（受信系）インターフェース ３３ 表示部インターフェース ３４ キー部インターフェース ３５ ＰＬＬ周波数シンセサイザ部インターフェース ３６ 音声処理回路インターフェース
Claims (1)
- 【請求項１】 デジタル方式自動車電話システムの移動
局が電源投入時、発信、着信ができる通信可能な待ち受
け状態に移行するために圏内／圏外を判定する目的でと
まり木チャネルの受信レベルを測定するとまり木チャネ
ルスキャン処理を実行するデジタル方式自動車電話シス
テムの制御方法において、 移動局が待ち受け状態、あるいは通信状態にある時に、
移動局が在圏するゾーンのとまり木チャネル、在圏ゾー
ン／セクタ判定用とまり木チャネル、これらとまり木チ
ャネルの総数、およびこれらの情報（以降、とまり木チ
ャネル情報と称する。）が不揮発性メモリに記憶されて
いるか否かを示す情報（以降、とまり木チャネル記憶有
無情報と称する。）を記憶有りとして不揮発性メモリに
記憶し、 移動局が圏外状態にある時に、とまり木チャネル記憶有
無情報を記憶無しとして不揮発性メモリに記憶し、 とまり木チャネルスキャン処理を実行する際に、とまり
木チャネル記憶有無情報が記憶有りの場合、まず不揮発
性メモリに記憶されている情報をもとにとまり木チャネ
ルスキャン処理を実行し、これらのとまり木チャネルの
中に、受信レベルが、あるしきい値以上のとまり木チャ
ネルが有れば、待ち受けチャネル選択処理に進み、上記
とまり木チャネルスキャン処理で、受信レベルが、ある
しきい値以上のとまり木チャネルが無い場合、およびと
まり木チャネル記憶有無情報が記憶無しを示す場合、移
動局があらかじめリード・オンリー・メモリ（ＲＯＭ）に
記憶しているとまり木チャネル、およびそれらの数をも
とにとまり木チャネルスキャン処理を実行することを特
徴とする、デジタル方式自動車電話システムの制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281317A JPH07135677A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | デジタル方式自動車電話システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281317A JPH07135677A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | デジタル方式自動車電話システムの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07135677A true JPH07135677A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17637417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5281317A Pending JPH07135677A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | デジタル方式自動車電話システムの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07135677A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100245280B1 (ko) * | 1995-10-19 | 2000-02-15 | 다치카와 게이지 | 이동 통신에 있어서의 셀방식 시스템을 이용한퍼치 채널 설정 방법 |
| KR100388924B1 (ko) * | 1999-09-06 | 2003-06-25 | 가부시키가이샤 엔.티.티.도코모 | 인접 셀 검색 제어 방법, 이동국, 및 이동 통신 시스템 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP5281317A patent/JPH07135677A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100245280B1 (ko) * | 1995-10-19 | 2000-02-15 | 다치카와 게이지 | 이동 통신에 있어서의 셀방식 시스템을 이용한퍼치 채널 설정 방법 |
| KR100388924B1 (ko) * | 1999-09-06 | 2003-06-25 | 가부시키가이샤 엔.티.티.도코모 | 인접 셀 검색 제어 방법, 이동국, 및 이동 통신 시스템 |
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