JP3133560B2 - デジタル方式自動車電話システムの制御方法 - Google Patents

デジタル方式自動車電話システムの制御方法

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JP3133560B2 JP05174217A JP17421793A JP3133560B2 JP 3133560 B2 JP3133560 B2 JP 3133560B2 JP 05174217 A JP05174217 A JP 05174217A JP 17421793 A JP17421793 A JP 17421793A JP 3133560 B2 JP3133560 B2 JP 3133560B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル方式自動車電
話システムの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル方式自動車電話システムについ
ては、財団法人電波システム開発センター発行の「デジ
タル方式自動車電話システム 標準規格(RCR ST
D−27)」に詳しく規定されている。これにより移動局
の電源投入後の動作について図1にしたがって説明す
る。
【0003】移動局は電源投入後、まずハードウェア、
ソフトウェアの初期設定を行なう電源投入時処理1を行
った後、とまり木チャネルスキャン処理2へ進む。とま
り木チャネルスキャン処理2では、移動局があらかじめ
記憶しているとまり木チャネルのすべての受信レベルを
測定し、あるしきい値以上の値を持つとまり木チャネル
(以降、有効とまり木チャネルと称す)があれば、待ち
受けチャネル選択処理3に進む。
【0004】待ち受けチャネル選択処理3では、受信レ
ベルの高いもの順に有効とまり木チャネルを並べ変え、
最も高い受信レベルのチャネルで送られるデータを受信
し、待ち受け用チャネルとして適切か否かを調べる。す
なわち、報知情報と呼ばれる情報を受信し、待ち受け許
可レベルあるいは網の番号等が適切かどうか判断する。
適切でなければ次に高いレベルのチャネルで送られるデ
ータを受信し、同じく待ち受けチャネルとして適切か否
かを調べる。適切なチャネルがあれば待ち受け処理4へ
進む。以上の処理は、有効とまり木チャネルが無くなる
まで行う。
【0005】待ち受け処理4では、受信レベルを測定し
ながら、使用者による発信操作、および網からの着信連
絡を待つ。移動局の移動等によって受信レベルが待受状
態に適切でなくなった場合など、受信状態が不良になっ
た場合、とまり木チャネルスキャン処理2に戻る。発信
操作があれば発信処理5に移行する。着信連絡があれ
ば、着信処理6へ移行する。
【0006】発信処理5、及び着信処理6では、通信に
移行するために必要な情報を網との間で送受信した後、
網からの情報により通信用チャネルに切り替え、通信処
理7に移行する。通信用チャネルへの切り替えに失敗し
た場合、とまり木チャネルスキャン処理2に戻る場合も
ある。
【0007】通信処理7では、必要な情報を網との間で
送受信した後、音声通信を行う。切断操作が自移動局、
あるいは通信先によってなされた様な正常切断の場合、
待ち受け処理4に戻り、電波がとぎれるなどして異常に
切断された場合、とまり木チャネルスキャン処理2に戻
る。
【0008】上述のとまり木スキャン処理2において有
効とまり木チャネルが一つもないと判定した場合や、待
ち受けチャネル選択処理3において、待ち受け用チャネ
ルとして適切なチャネルが一つもない場合は圏外と判断
し、圏外処理8が実行される。圏外処理8については、
上述の規格では特に規定されていないが、一般的にはと
まり木チャネルスキャン2を繰り返し実行することが考
えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動局は移
動することが想定されているために、圏外と判断された
後に圏内に移動することがあるが、使用者の利便性を考
慮すると、その際速やかに待ち受け状態になることが望
ましい。そのため移動局は圏外と判断した後にも、繰り
返しとまり木チャネルスキャン処理2を行う。移動局が
圏外に留まる場合、結果として常時とまり木チャネルス
キャン処理を行うことになり、この結果、無駄な電力を
消費することになる。この電力の消費を減らすために
は、圏外であると判断した後は、間欠的にとまり木チャ
ネルスキャン処理2を行えばよいが、移動局が圏内に入
るとすぐに待ち受け状態になるという使用者の利便性を
考慮すると、この間をおく時間は短いほうがよい。
【0010】本発明はこのような課題を解決し、移動局
が圏外から圏内に移動したことを速やかに検出し待ち受
け状態に設定するとともに、その際の消費電力をできる
かぎり少なくすることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
めに、本発明は、デジタル方式自動車電話システムサー
ビスエリア圏外に位置すると判定した際に、移動局がサ
ービスエリア圏外に移行しその移動局が発信、着信でき
る通信可能な待ち受け状態に移行するために圏内/圏外
を判定する目的でとまり木チャネルの受信レベルを測定
するとまり木チャネルスキャン処理を実行するデジタル
方式自動車電話システムの制御方法において、圏外であ
ると判定した際に、移動局があらかじめ記憶していると
まり木チャネルの中から複数のとまり木チャンネルを選
択し、選択された複数のとまり木チャネルの受信レベル
を測定し、所定のしきい値以上の受信レベルのとまり木
チャネルがあるか否かを判定する簡易スキャン処理を間
欠的に行い、あるしきい値以上の受信レベルのとまり木
チャネルがあった場合、全とまり木チャネルに対してと
まり木チャネルスキャン処理を実行し、あるしきい値以
上の受信レベルがない場合、上記簡易スキャン処理を間
欠的に繰り返すことを特徴とするものである。
【0012】さらに本発明は、デジタル方式自動車電話
システムのサービスエリア圏外に位置すると判定した際
に、移動局がサービスエリア圏内に移行しその移動局が
発信、着信ができる通信可能な待ち受け状態に移行する
ために圏内/圏外を判定する目的でとまり木チャネルの
受信レベルを測定し、所定のしきい値以上の受信レベル
のとまり木チャネルをその受信レベルの高いものから順
に受信し、受信データからそのチャネルが待ち受け用と
して適切か否かを判定するとまり木チャネルスキャン処
理および待ち受けチャネル選択処理を実行するデジタル
方式自動車電話システムの制御方法において、待ち受け
用のチャネルを1つ選択する処理を行う際、待ち受け用
のチャネルではないと判定されたとまり木チャネルを記
憶するとともに、圏外であると判定した際に、移動局が
あらかじめ記憶しているとまり木チャネルの中から前記
の記憶されたとまり木チャネルを除いていくつかのとま
り木チャネルを選択し、選択されたとまり木チャネル受
信レベルを測定し、所定のしきい値以上の受信レベルの
とまり木チャネルがあるか否かを判定する簡易スキャン
処理を間欠的に行い、あるしきい値以上の受信レベルの
とまり木チャネルがあった場合にとまり木チャネルスキ
ャン処理を実行することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】移動局サービスエリア圏外に位置すると判定さ
れると、移動局があらかじめ記憶している全てのとまり
木チャネルの受信レベルを測定するのではなく、あらか
じめ記憶されているとまり木チャネルの中から所定の数
のチャネルずつ間欠的に受信レベルを検出し、所定のし
きい値以上の受信レベルのとまり木チャネルがあると判
断された時点で、全とまり木チャネルを対象として受信
レベルを測定するとまり木チャネルスキャン処理が行わ
れる。
【0014】
【実施例】以下図面にしたがって本発明の実施例を説明
する。図2は、本発明を実施した移動局のハードウェア
ブロック図である。アンテナ9を通して受けている電波
は、RF・IF部(受信系)10によって同調され、同
調したチャネルの信号が復調器11を通してTDMA処
理回路(受信系)12に渡される。RF・IF部(受信
系)10はまた、同調しているチャネルの受信レベルを
マイコン13に伝える。TDMA処理回路(受信系)1
2では、受信した信号の中から制御情報と音声情報を抜
き出し、制御情報をマイコン13へ、音声情報をD/A
回路14に渡す。D/A回路14は受け取ったデジタル
方式の音声情報をアナログ方式に変換し、音声処理回路
15に渡す。アナログ化された音声情報を受けた音声処
理回路15は、音声情報をもとに、マイコン13の指示
に従いリンガー16もしくはスピーカ17を鳴らす。音
声処理回路15はまた、マイク18からの音声を拾いア
ナログ化してA/D回路19に渡す。
【0015】アナログ音声情報はA/D回路19によっ
てデジタル音声情報に変換され、TDMA処理回路(送
信系)20に渡される。TDMA処理回路(送信系)2
0では、A/D回路19からの音声情報とマイコン13
からの制御情報に、通信に必要な情報を組み合わせ、変
調器21を通して送信信号とし、RF・IF部(送信
系)22に渡す。RF・IF部(送信系)22は、同信
号をPLL周波数シンセサイザ23が指示する周波数に
乗せて、アンテナ9を通して空中に送出する。PLL周
波数シンセサイザ部23はマイコン13からの指示に従
い、RF・IF部(受信系)10、あるいはRF・IF部
(送信系)22に周波数同調信号を与える。
【0016】表示部24はマイコン13からの指示によ
り、使用者が認識できる表示を行い、キー部25は使用
者の操作をマイコン13に伝える。マイコン13は、R
F・IF部(受信系)10から受信レベルを、TDMA
処理回路(送信系)12から制御情報を、キー部25か
らは使用者の操作内容を得、TDMA処理回路(送信
系)20に送信用制御情報を与え、音声処理回路15、
表示部24、PLL周波数シンセサイザ部23を制御し
ながら、移動局を管理制御するために、図1に示される
各処理を行う。
【0017】マイコン13の構成を図3に示す。マイコ
ン13は、各処理を行うCPU26、処理手続のプログ
ラムが記憶されているROM27、各処理に必要なデー
タが、一時的に記憶され適時読み出されるRAM28、
および各ハードウェアとのインターフェース29〜35
からなる。
【0018】次に本発明によるデジタル方式自動車電話
システムの制御方法を図4及び図5のフローチャートに
したがって説明する。
【0019】まず、図1で説明したように移動局は電源
投入後、まずハードウェア、ソフトウェアの初期設定を
行なう電源投入時処理を行った後、とまり木チャネルス
キャン処理を行う。とまり木チャネルスキャン処理で、
移動局があらかじめ記憶しているとまり木チャネルのす
べての受信レベルを測定し、有効とまり木チャネルがあ
れば図4に示す待ち受けチャネル選択処理のフローチャ
ートを実行する。この待ち受けチャネル選択処理では、
まず、前段のとまり木チャネルスキャン処理で得た、あ
るしきい値以上の受信レベル値を持つとまり木チャネル
(有効とまり木チャネル)の数をセットする(36)。
次に、有効とまり木チャネルを、その受信レベルの降順
に並べ変える(37)。次に、この並べ替えられた有効
とまり木チャネルの配列のポインタを、配列の先頭を指
すよう初期化する(38)。次に、このポインタが示す
とまり木チャネルを読み出す(39)。そして、そのチ
ャネルで送られてくる報知情報を受信する(40)。
【0020】次に、その報知情報の中の制御情報を解析
し、現受信チャネルが、待ち受け用チャネルとしてふさ
わしいか否か、すなわち、待ち受け許可レベルあるいは
網の番号等が適切かどうかを調べ(41)、ふさわしけ
れば、待ち受け処理へ進む。
【0021】現受信チャネルが、待ち受け用チャネルと
してふさわしくなければ、現受信チャネルを、待ち受け
用としては不適として、非待ち受け用チャネルのリスト
に記憶する(42)。
【0022】次に、(36)で設定した有効とまり木チ
ャネル数を1つ減算する(43)。有効とまり木チャネ
ル数が0になれば(44)、圏外処理に進む。0でなけ
れば、有効とまり木チャネルの配列のポインタを更新し
(45)、(39)に戻る。
【0023】圏外処理は、図5に示すフローチャートに
したがって実行される。すなわち、最初に一定の待ち時
間を作るために、ウェイトタイマを初期設定する(4
6)。このウェイトタイマは、一定時間毎に実行される
割込処理で、1づつ減算され、このウェイトタイマが0
になるまで待つ(47)。
【0024】次に、受信レベルを測定するとまり木チャ
ネルの数をセットする(48)。すなわち、間欠的に行
うとまり木チャネルスキャンの、1回でスキャンするチ
ャネル数を例えば4チャネルとすると、とまり木チャネ
ルの数として4という値がカウンタ値としてセットされ
る。
【0025】次に、ROMに記憶されているとまり木チ
ャネル配列の、今回受信レベルを測定するとまり木チャ
ネルを示すポインタの値を読み取る(49)。このポイ
ンタは、電源投入時に0に初期化され、以下に述べる処
理で更新される。次に、ポインタで示されたとまり木チ
ャネルを読み取る(50)。次に、このポインタを更新
する(51)。
【0026】次に、読み取ったとまり木チャネルが、非
待ち受け用チャネルのリストに含まれるか否かを調べる
(52)。含まれるならば(49)の処理に戻る。含ま
れないならば、そのチャネルの受信レベルを測定する
(53)。測定した受信レベルが、あるしきい値より高
ければ(54)、既に移動局がサービスエリア内に入っ
たと判定し、とまり木チャネルスキャン処理へ進む。
【0027】そうでなければ、(48)で設定した今回
受信レベルを測定するとまり木チャネル数を1つ減算す
る(55)。とまり木チャネル数が0でなければ(5
6)、(49)に戻る。0ならば、圏外処理の先頭に戻
る。
【0028】このようなフローチャートにしたがって処
理が行われると、移動局が圏外に位置すると判断された
場合には、あらかじめ設定されたチャネル数(本実施例
では4チャネル)ずつ間欠的に受信レベルが測定され
る。このとき、電源投入時の待ち受けチャネル選択処理
で待ち受けチャネルではないと判断されたとまり木チャ
ネルは省いて受信レベルが測定される。
【0029】例えば、100個のとまり木チャネルをあ
らかじめROMに記憶している移動局に対して、本発明
を適応しない場合と適用した場合を考えると以下のよう
になる。
【0030】1つのとまり木チャネルの受信レベル測定
に5ミリ秒かかるとすると、全とまり木チャネルの受信
レベルを測定するのには500ミリ秒かかる。圏外と判
定した場合に、次にとまり木チャネルスキャン処理を行
うまでにウェイトをかけないとすると、この500ミリ
秒かかるとまり木チャネルスキャン処理が常時行われる
ことになる。
【0031】圏外と判定した場合に49.5秒のウェイ
トをかけるとすると、移動局が圏外(サービスエリア
外)にいる場合の消費電力は、平均して、1/100に
なる。ただし考察しやすくするために、受信レベルの測
定に使用する以外の消費電力は無視している。
【0032】ただしこの場合、移動局がサービスエリア
外からサービスエリア内に移動した場合、最大50秒間
は、移動局は待ち受け状態になることができない。これ
は使用者の利便性を考えると好ましくない。
【0033】本発明を上記移動局に適応した場合を考え
ると、圏外処理において4つのとまり木チャネルの受信
レベルを1.98秒毎に測定するとした場合、移動局が
サービスエリア外にいる場合の平均消費電力は、上記と
同じである。しかし、1.98秒毎にとまり木チャネル
の受信レベルを測定するために、移動局がサービスエリ
ア外からサービスエリア内に入った時に、より速く待ち
受け状態になることが期待でき、使用者の利便性が増
す。特に各サービスエリアにおけるとまり木チャネルの
割り当てを考慮して、圏外処理において同時期に受信レ
ベルを検出するとまり木チャネルを選択した場合、待ち
受け状態へのより速い移行の期待値が高まる。
【0034】さらに、受信レベルは有効であるが、待ち
受け用チャネルには不適なとまり木チャネルを、圏外処
理における受信レベル測定の対象から省くことにより、
無駄なとまり木チャネルスキャン処理を避けるのに役立
ち、ひいては、消費電力の更なる低減に効果がある。ま
た受信レベルを測定するとまり木チャネルの総数を減ら
せるため、移動局がサービスエリア外からサービスエリ
ア内に移動した際の、より速い待ち受け状態への移行が
期待できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデジタル方
式自動車電話システムの制御方法によれば、移動局が圏
外から圏内に移動したことを速やかに検出し待ち受け状
態に設定するとともに、その際の消費電力をできるかぎ
り少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動局の処理の概略フローチャートである。
【図2】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
のブロック図である。
【図3】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
のマイコンのブロック図である。
【図4】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の待ち受けチャネル選択処理の制御方法を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明によるデジタル方式自動車電話システム
の圏外処理の制御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 移動局の電源投入時の処理 2 とまり木チャネルスキャン処理 3 待ち受けチャネル選択処理 4 移動局待ち受け時の処理 5 移動局発信時の処理 6 移動局着信時の処理 7 移動局通信時の処理 8 移動局圏外時の処理 18 アンテナ 19 RF・IF部(受信系) 20 復調器 21 TDMA処理回路(受信系) 22 マイコン 23 D/A回路 24 音声処理回路 25 リンガー 26 スピーカ 27 マイク 28 A/D回路 29 TDMA処理回路(送信系) 30 変調器 31 RF・IF部(送信系) 32 PLL周波数シンセサイザ部 33 表示部 34 キー部 35 CPU 36 ROM 37 RAM 38 TDMA処理回路(受信系)インターフェース 39 TDMA処理回路(送信系)インターフェース 40 RF・IF部(受信系)インターフェース 41 表示部インターフェース 42 キー部インターフェース 43 PLL周波数シンセサイザ部インターフェース 44 音声処理回路インターフェース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル方式自動車電話システムサービ
    スエリア圏外に位置すると判定した際に、移動局がサー
    ビスエリア圏外に移行しその移動局が発信、着信できる
    通信可能な待ち受け状態に移行するために圏内/圏外を
    判定する目的でとまり木チャネルの受信レベルを測定す
    るとまり木チャネルスキャン処理を実行するデジタル方
    式自動車電話システムの制御方法において、 圏外であると判定した際に、移動局があらかじめ記憶し
    ているとまり木チャネルの中から複数のとまり木チャン
    ネルを選択し、選択された複数のとまり木チャネルの
    信レベルを測定し、所定のしきい値以上の受信レベルの
    とまり木チャネルがあるか否かを判定する簡易スキャン
    処理を間欠的に行い、あるしきい値以上の受信レベルの
    とまり木チャネルがあった場合、全とまり木チャネルに
    対してとまり木チャネルスキャン処理を実行し、あるし
    きい値以上の受信レベルがない場合、上記簡易スキャン
    処理を間欠的に繰り返すことを特徴とするデジタル自動
    車電話システム。
  2. 【請求項2】 デジタル方式自動車電話システムのサー
    ビスエリア圏外に位置すると判定した際に、移動局がサ
    ービスエリア圏内に移行しその移動局が発信、着信がで
    きる通信可能な待ち受け状態に移行するために圏内/圏
    外を判定する目的でとまり木チャネルの受信レベルを測
    定し、所定のしきい値以上の受信レベルのとまり木チャ
    ネルをその受信レベルの高いものから順に受信し、受信
    データからそのチャネルが待ち受け用として適切か否か
    を判定するとまり木チャネルスキャン処理および待ち受
    けチャネル選択処理を実行するデジタル方式自動車電話
    システムの制御方法において、 待ち受け用のチャネルを1つ選択する処理を行う際、待
    ち受け用のチャネルではないと判定されたとまり木チャ
    ネルを記憶するとともに、 圏外であると判定した際に、移動局があらかじめ記憶し
    ているとまり木チャネルの中から前記の記憶されたとま
    り木チャネルを除いていくつかのとまり木チャネルを選
    択し、選択されたとまり木チャネル受信レベルを測定
    し、所定のしきい値以上の受信レベルのとまり木チャネ
    ルがあるか否かを判定する簡易スキャン処理を間欠的に
    行い、あるしきい値以上の受信レベルのとまり木チャネ
    ルがあった場合にとまり木チャネルスキャン処理を実行
    することを特徴とするデジタル方式自動車電話システム
    の制御方法
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