JPH09115661A - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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Publication number
JPH09115661A
JPH09115661A JP7267094A JP26709495A JPH09115661A JP H09115661 A JPH09115661 A JP H09115661A JP 7267094 A JP7267094 A JP 7267094A JP 26709495 A JP26709495 A JP 26709495A JP H09115661 A JPH09115661 A JP H09115661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
output
inverter circuit
load
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP7267094A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Omukai
聡 小迎
Hitoshi Tamura
仁志 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09115661A publication Critical patent/JPH09115661A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷の加熱可能、不可能の判別の間に、負荷
が不所望に加熱されたり、インバータ回路内の過大電流
による回路素子の破壊の恐れがある。 【解決手段】 加熱開始時、インバータ回路の発振周波
数を加熱出力が低出力となる所定値に固定し、この固定
している間に最大加熱出力、インバータ回路内のピーク
電流値などの加熱条件を算出して負荷の加熱可能、不可
能を判別する。負荷が加熱可能と判別すれば、発振周波
数を固定する制御を解除し、また加熱不可能と判別すれ
ば加熱動作を停止させる構成である。尚、周波数を固定
する変わりに加熱出力を所定の低出力に固定してもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、誘導加熱により
磁性金属を加熱する誘導加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の誘導加熱装置を動作させると、
加熱コイルと誘導加熱する負荷とは磁気的に結合される
ことになる。そのためインバータ回路のインピーダンス
は、加熱コイルの抵抗成分とリアクタンス成分と共振コ
ンデンサの容量のほか、見かけ上、負荷の抵抗成分とリ
アクタンス成分が重畳されることになる。これら各成分
を合わせて等価インピーダンスと呼んでいる。
【0003】この等価インピーダンスは、加熱コイルで
加熱する負荷の種類に応じて変わるので、加熱する負荷
によってインバータ回路の周波数特性が変わってしまう
ことになる。
【0004】また、インバータ回路をその回路の共振周
波数で駆動すると加熱コイルの出力は最大となることが
知られている。
【0005】そこで、以下のような問題が生じる。 等価インピーダンスが負荷により変化することで、イ
ンバータ回路の動作周波数が低くなり、可聴領域(20
KHz以下)に入ってしまう。
【0006】等価インピーダンスが小さくなり、イン
バータ回路内の電流が多くなる。このような問題を解決
するために、では周波数制限回路を設けてインバータ
回路の動作周波数を可聴領域に入らないように制限した
り、ではインバータ回路内を流れる電流を検知し、所
定電流以上流れようとすれば出力を低下させて流れない
ように制限する対策を施している。
【0007】このような対策を施した装置において、加
熱コイルで加熱する負荷が、適切な負荷で加熱可能か、
アルミニウム製鍋などの不適正負荷やフォークなどの小
物負荷で加熱不可能かを判断するためには、例えば特公
昭53−44061号公報に開示されているように、入
力電流または入力電力を検知して所定のレベルと比較
し、所定レベルより小さければ不適正または小物負荷と
判断して加熱動作を停止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の技術において、負荷の加熱可能、不可能の判別
は、前述の制御が働くため、ある程度加熱を行わなけれ
ばならなかった。そのため、負荷の加熱してしまい、そ
の負荷に触ると火傷したり、インバータ回路内を流れる
電流が多くなるので、スイッチング素子を破損する恐れ
があった。
【0009】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明では、共振コンデンサと負荷を誘導加熱する加熱
コイルとスイッチング素子とから構成され、前記スイッ
チング素子をオンオフすることで発振動作を行い商用電
圧から高周波電圧に変換するインバータ回路と、前記加
熱コイルの出力を設定する出力設定手段と、該出力設定
手段の設定出力値に基づいて前記スイッチング素子のオ
ンオフを制御する出力制御手段と、加熱開始時から前記
インバータ回路の発振周波数を所定周波数に固定する周
波数固定手段と、前記インバータ回路への入力電力を検
知する入力電力検知手段と、前記インバータ回路内に流
れる電流値を検知する共振電流検知手段と、前記周波数
固定手段で発振周波数を固定している間の前記入力電力
検知手段の検知電力値及び前記共振電流検知手段の検知
電流値に基づいて前記設定出力値の発振周波数と電流値
とを算出する加熱条件算出手段と、該加熱条件算出手段
で算出した結果に基づいて前記設定出力値での前記負荷
の加熱可能、不可能を判別する負荷判別手段と、該負荷
判別手段で加熱可能と判別したとき前記周波数固定手段
の制御を解除する解除手段と、前記負荷判別手段で加熱
不可能と判断したとき前記インバータ回路の発振動作を
停止させる動作停止手段と、を備えた構成である。
【0011】また請求項2記載の発明では、共振コンデ
ンサと負荷を誘導加熱する加熱コイルとスイッチング素
子とから構成され、前記スイッチング素子をオンオフす
ることで発振動作を行い商用電圧から高周波電圧に変換
するインバータ回路と、前記加熱コイルの出力を設定す
る出力設定手段と、該出力設定手段の設定出力値に基づ
いて前記スイッチング素子のオンオフを制御する出力制
御手段と、加熱開始時から前記加熱コイルの出力を所定
出力に固定する出力固定手段と、前記インバータ回路の
発振周波数を検知する周波数検知手段と、前記インバー
タ回路への入力電力を検知する入力電力検知手段と、前
記インバータ回路内に流れる電流値を検知する共振電流
検知手段と、前記出力固定手段で所定出力に固定してい
る間の前記入力電力検知手段の検知電力値と前記共振電
流検知手段の検知電流値と周波数検知手段の検知周波数
とに基づいて前記設定出力値の発振周波数と電流値とを
算出する加熱条件算出手段と、該加熱条件算出手段で算
出した結果に基づいて前記設定出力値での前記負荷の加
熱可能、不可能を判別する負荷判別手段と、該負荷判別
手段で加熱可能と判別したとき前記出力固定手段の制御
を解除する解除手段と、前記負荷判別手段で加熱不可能
と判断したとき前記インバータ回路の発振動作を停止さ
せる動作停止手段と、を備えた構成である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は誘導加熱装置一般の内容
であるが、代表して以下に電磁調理器を例にあげて説明
する。
【0013】図1において、1は商用電源、2は該商用
電源を整流するダイオードブリッジから形成された整流
回路、3は整流回路2の+端子に一端を接続したチョー
クコイル、4はチョークコイル3の他端と整流回路2の
−端子との間に接続した平滑コンデンサである。
【0014】5は第1共振コンデンサ、6は第2共振コ
ンデンサであり、これら共振コンデンサは直列接続さ
れ、平滑コンデンサ4に並列接続されている。
【0015】7は負荷となる鍋8を誘導加熱する加熱コ
イル、9はスイッチング素子となる第1スイッチングト
ランジスタ、10は同じくスイッチング素子となる第2
スイッチングトランジスタである。第1スイッチングト
ランジスタ9と第2スイッチングトランジスタ10とは
直列接続し、平滑コンデンサ4に並列接続されている。
加熱コイル7は、第1共振コンデンサ5と第2共振コン
デンサ6との接続点と、第1スイッチングトランジスタ
9と第2スイッチングトランジスタ10との接続点との
間に接続している。
【0016】前述の平滑コンデンサ4、第1共振コンデ
ンサ5、第2共振コンデンサ6、加熱コイル7、第1ス
イッチングトランジスタ9、第2スイッチングトランジ
スタ10によりインバータ回路11を形成している。
【0017】尚、前記鍋8は、回路的には加熱コイル7
と相対する2次コイル8aとこの2次コイル8aに接続
した抵抗8bとから見かけ上構成されることになる。
【0018】また、第1スイッチングトランジスタ9及
び第2スイッチングトランジスタ10は、コレクタ−エ
ミッタ間にフライバックダイオードが逆並列接続されて
いる。
【0019】12はインバータ回路11への入力電力を
検知する入力手段検知手段となる入力電力計、13は該
入力電力計12での検知電力を電圧値に変換する電力検
知回路、14は加熱コイル7に流れる電流を検知する共
振電流検知手段となるカレントトランス、15は該カレ
ントトランスで検知した電流値を電圧値に変換する共振
電流検知回路、16は加熱コイル7の出力、即ち鍋8の
加熱出力を設定したり、加熱開始、停止動作を指示する
する出力設定手段となる操作部である。
【0020】17は制御回路であり、操作部16のの設
定出力値に基づいて前記第1及び第2スイッチングトラ
ンジスタ9、10をオンオフを制御する出力制御手段と
なる出力制御部18と、加熱開始時から前記インバータ
回路11の発振周波数を所定周波数に固定する周波数固
定手段となる周波数固定部19と、該周波数固定部19
で発振周波数を固定している間、前記入力電力計12の
検知電力値及び前記カレントトランス16の検知電流値
に基づいて操作部16の設定出力値の発振周波数と電流
値とを算出する加熱条件算出手段となる加熱条件算出部
20と、該加熱条件算出部20で算出した結果に基づい
て前記設定出力値での前記鍋8の加熱可能、不可能を判
別する負荷判別手段となる負荷判別部21と、該負荷判
別部21で加熱不可能と判断したとき、前記インバータ
回路11の発振動作を停止させる動作停止手段となる加
熱動作停止部22と、前記負荷判別部21で加熱可能と
判別したとき、前記周波数固定部19の制御を解除する
解除手段となる解除部23と、出力制御部18の制御信
号を受けて第1スイッチングトランジスタ9または第2
スイッチングトランジスタ10を駆動する駆動部24
と、駆動部24から第1スイッチングトランジスタ9ま
たは第2トランジスタ10への駆動信号を検知すること
によりインバータ回路11の発振周波数を検知する周波
数検知部25とを備えている。
【0021】斯る構成の動作を図2に基づいて説明す
る。まず、加熱コイル7上に鍋8を載置する。ステップ
S1で操作部16で加熱出力を設定した後、ステップS
2で操作部16から加熱動作開始の指示をする。
【0022】ステップS3では、制御回路17がまず周
波数固定部19により特定周波数、例えば70KHzで
インバータ回路が動作するよう出力制御部18を制御す
る。具体的には、駆動部24から第1スイッチングトラ
ンジスタ9または第2スイッチングトランジスタ10に
出力される駆動信号からインバータ回路11の発振周波
数を周波数検知部25で検知し、特定周波数となるよう
に第1スイッチングトランジスタ9または第2スイッチ
ングトランジスタ10のオン期間長を調節する。
【0023】尚、特定周波数は、加熱出力が低出力とな
る値となる周波数を設定しておく必要がある。これは、
例えばフォークなどの加熱されてはいけない小物など
が、加熱不可能と判断されるまで加熱され、取り除く時
に触って火傷する恐れがあり、またアルミニウム負荷を
加熱したときにインバータ回路11内に流れる電流が大
きくなり、第1スイッチングトランジスタ9や第2スイ
ッチングトランジスタ10が破壊する恐れがあるからで
ある。従って、例として70KHzとしているのであ
る。
【0024】周波数固定部19で特定周波数にインバー
タ回路11の発振周波数が固定されている間に、ステッ
プS4では入力電力計12により入力電力を検知し、ス
テップS5ではカレントトランスによりインバータ回路
11内を流れる共振電流を検知する。
【0025】そして、ステップS6では、ステップS4
及びS5で検知した検出値をもとに最大出力値と操作部
16で設定した設定出力値でインバータ回路11を発振
させたときの発振周波数及びピーク電流値とを加熱条件
算出部20で算出する。
【0026】これは、あらかじめ共振コンデンサの容
量、発振周波数が分かっており、そこにインバータ回路
11への入力電力値、インバータ回路11内を流れる共
振電流値を加えることにより、インバータ回路の回路方
程式を解いて求めることができるのである。
【0027】その後、負荷判別部21により、ステップ
S7で最大出力値が設定出力値より大きいかどうか、ス
テップS8で発振周波数が可聴領域(20KHz以下の
周波数)となるかどうか、ステップS9でピーク電流値
がスイッチングトランジスタの定格をオーバーするもの
かどうかを判定し、いずれの条件にも該当しない場合は
負荷8の加熱可能と判別し、またどれか1つの条件が当
てはまれば負荷8の加熱は不可能と判別する。
【0028】負荷判別部21で加熱可能と判別されれ
ば、ステップS10で周波数固定部19で特定周波数に
固定している制御を、解除部23で解除し、ステップS
11にて出力制御部18の加熱制御のみにして加熱動作
を継続させる。加熱動作を終了させたいときはステップ
S12で操作部16から加熱動作停止指示を行い加熱動
作を終了する。その後は、ステップS1に戻り次の加熱
動作待機状態となる。
【0029】またステップS7〜S9において負荷判別
部21で加熱不可能と判断されれば、ステップS13で
加熱動作停止部22で出力制御部18の加熱動作を停止
させるとともに、ステップS14で表示部26に不適正
な負荷の加熱の旨表示し、ブザー27で報知させる。そ
の後、ステップS1に戻り次の加熱動作の待機状態とな
る。
【0030】以上で動作の説明を終了するが、以下に他
の実施例として図3に基づいて説明する。尚、前述の説
明と同じ番号を付したものは同じ機能を有するので説明
を省略する。
【0031】制御回路17のうち、28はある低出力に
加熱コイル出力を固定する出力固定手段となる出力固定
部である。
【0032】斯る構成の動作を図4に基づいて説明す
る。まず、加熱コイル7上に鍋8を載置する。ステップ
S20で操作部16で加熱出力を設定した後、ステップ
S21で操作部16から加熱動作開始の指示をする。
【0033】ステップS22では、制御回路17がまず
出力固定部19により特定の低出力、例えば200Wで
インバータ回路が動作するよう出力制御部18を制御す
る。具体的には、駆動部24から第1スイッチングトラ
ンジスタ9または第2スイッチングトランジスタ10に
出力される駆動信号からインバータ回路11の発振周波
数を周波数検知部25で検知し、特定の低出力となるよ
うに第1スイッチングトランジスタ9または第2スイッ
チングトランジスタ10のオン期間長を調節する。
【0034】出力固定部28で特定周波数にインバータ
回路11の発振周波数が固定されている間に、ステップ
S23では入力電力計12により入力電力を検知し、ス
テップS24ではカレントトランスにより共振電流を検
知し、さらにステップS25で発振周波数を周波数検知
部26により検知する。
【0035】そして、ステップS26では、ステップS
23、S24及びS25で検知した検出値をもとに最大
出力値と操作部16で設定した設定出力値でインバータ
回路11を発振させたときの発振周波数及びピーク電流
値とを加熱条件算出部20で算出する。
【0036】その後、負荷判別部21により、ステップ
S27で最大出力値が設定出力値より大きいかどうか、
ステップS28で発振周波数が可聴領域(20KHz以
下の周波数)となるかどうか、ステップS29でピーク
電流値がスイッチングトランジスタの定格をオーバーす
るものかどうかを判定し、いずれの条件にも該当しない
場合は鍋8の加熱可能と判別し、またどれか1つの条件
が当てはまれば鍋8の加熱は不可能と判別する。
【0037】負荷判別部21で加熱可能と判別されれ
ば、ステップS30で周波数固定部19で特定周波数に
固定している制御を、解除部23で解除し、ステップS
31にて出力制御部18の加熱制御のみにして加熱動作
を継続させる。加熱動作を終了させたいときはステップ
S32で操作部16から加熱動作停止指示を行い加熱動
作を終了する。その後は、ステップS20に戻り次の加
熱動作待機状態となる。
【0038】またステップS27〜S29において負荷
判別部21で加熱不可能と判断されれば、ステップS3
3で加熱動作停止部22で出力制御部18の加熱動作を
停止させるとともに、ステップS34で表示部26に不
適正な負荷の加熱の旨の表示を行い、ブザー27で報知
させる。その後、ステップS20に戻り次の加熱動作の
待機状態となる。
【0039】以上のことより低出力の間に、正確に負荷
の加熱可能か不可能かが判別できるので、使用者の火傷
やインバータ回路11の破壊は免れ、信頼性の高い製品
が供給できるのである。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、従来のようにインバー
タ回路内に動作電流を流して、負荷判別を行うのでない
ため、大電流を流すことなく、素子の破壊を防止するこ
とができる。
【0041】
【図面のの簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の制御ブロック図である。
【0043】
【図2】本発明の実施例における動作フローチャートで
ある。
【0044】
【図3】本発明の他の実施例の制御ブロック図である。
【0045】
【図4】図4の実施例における動作フローチャートであ
る。
【0046】
【符号の説明】
11 インバータ回路 12 電力計 13 カレントトランス 16 操作部 18 出力制御部 19 周波数固定部 20 加熱条件算出部 21 負荷判別部 22 加熱動作停止部 23 解除部 28 出力固定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共振コンデンサと負荷を誘導加熱する加
    熱コイルとスイッチング素子とから構成され、前記スイ
    ッチング素子をオンオフすることで発振動作を行い商用
    電圧から高周波電圧に変換するインバータ回路と、前記
    加熱コイルの出力を設定する出力設定手段と、該出力設
    定手段の設定出力値に基づいて前記スイッチング素子の
    オンオフを制御する出力制御手段と、加熱開始時から前
    記インバータ回路の発振周波数を所定周波数に固定する
    周波数固定手段と、前記インバータ回路への入力電力を
    検知する入力電力検知手段と、前記インバータ回路内に
    流れる電流値を検知する共振電流検知手段と、前記周波
    数固定手段で発振周波数を固定している間の前記入力電
    力検知手段の検知電力値及び前記共振電流検知手段の検
    知電流値に基づいて前記設定出力値の発振周波数と電流
    値とを算出する加熱条件算出手段と、該加熱条件算出手
    段で算出した結果に基づいて前記設定出力値での前記負
    荷の加熱可能、不可能を判別する負荷判別手段と、該負
    荷判別手段で加熱可能と判別したとき前記周波数固定手
    段の制御を解除する解除手段と、前記負荷判別手段で加
    熱不可能と判断したとき前記インバータ回路の発振動作
    を停止させる動作停止手段と、を備えたことを特徴とす
    る誘導加熱装置。
  2. 【請求項2】 共振コンデンサと負荷を誘導加熱する加
    熱コイルとスイッチング素子とから構成され、前記スイ
    ッチング素子をオンオフすることで発振動作を行い商用
    電圧から高周波電圧に変換するインバータ回路と、前記
    加熱コイルの出力を設定する出力設定手段と、該出力設
    定手段の設定出力値に基づいて前記スイッチング素子の
    オンオフを制御する出力制御手段と、加熱開始時から前
    記加熱コイルの出力を所定出力に固定する出力固定手段
    と、前記インバータ回路の発振周波数を検知する周波数
    検知手段と、前記インバータ回路への入力電力を検知す
    る入力電力検知手段と、前記インバータ回路内に流れる
    電流値を検知する共振電流検知手段と、前記出力固定手
    段で所定出力に固定している間の前記入力電力検知手段
    の検知電力値と前記共振電流検知手段の検知電流値と周
    波数検知手段の検知周波数とに基づいて前記設定出力値
    の発振周波数と電流値とを算出する加熱条件算出手段
    と、該加熱条件算出手段で算出した結果に基づいて前記
    設定出力値での前記負荷の加熱可能、不可能を判別する
    負荷判別手段と、該負荷判別手段で加熱可能と判別した
    とき前記出力固定手段の制御を解除する解除手段と、前
    記負荷判別手段で加熱不可能と判断したとき前記インバ
    ータ回路の発振動作を停止させる動作停止手段と、を備
    えたことを特徴とする誘導加熱装置。
JP7267094A 1995-10-16 1995-10-16 誘導加熱装置 Pending JPH09115661A (ja)

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