JPH09115058A - 金銭登録機 - Google Patents

金銭登録機

Info

Publication number
JPH09115058A
JPH09115058A JP27326795A JP27326795A JPH09115058A JP H09115058 A JPH09115058 A JP H09115058A JP 27326795 A JP27326795 A JP 27326795A JP 27326795 A JP27326795 A JP 27326795A JP H09115058 A JPH09115058 A JP H09115058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion hole
recess
cash register
column
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27326795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Fujimori
智久 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP27326795A priority Critical patent/JPH09115058A/ja
Publication of JPH09115058A publication Critical patent/JPH09115058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法のバラツキで組み立て時に部品選別する
必要がなく、表示部の安定した摺動、保持動作を行う金
銭登録機を提供することを目的としている。 【解決手段】 本体1後方に備える挿通孔1aに、前記
挿通孔に中央部を摺動自在とし、上方および下方を保持
する円筒状の支柱3を挿着し、該支柱の上部に表示部2
を固定してなる金銭登録機において、第1の発明は、前
記円筒状の支柱の中央摺動部3a外径を上方および下方
の保持部3b,3c外径より細くし、また、第2の発明
は、前記円筒状の支柱の上方および下方の保持部に各々
少なくとも1個の突起部4a,4bを設けるようにし、
また、第3の発明は、前記円筒状の支柱の上方および下
方の保持部に各々少なくとも1個の突起を設け、前記本
体後方に備える挿通孔には、前記球状突起に対応する環
状凹部6を設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金銭登録機に係わり、
特に、お客様用表示部の上下摺動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】本体後方に表示部収納用凹部を設け、該
凹部の底部に備える挿通孔に、該挿通孔に中央部を摺動
自在とし、上方および下方を保持する円筒状の支柱を挿
着し、該支柱の上部に客用の表示部を固定してなる金銭
登録機において、従来は、図7に示すように、前記円筒
状の支柱の外径を上から下まで同一の寸法に形成してい
た。このため、本体挿通孔の内径と摺動部円筒の外径の
寸法バラツキによって、摺動が固かったり、保持が緩か
ったりするため、組み立て時に部品選別しなければなら
ず、多大の選別工数が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、寸法のバラツキがあっても、組み立て時
に部品選別することなく、安定して表示部の摺動、保持
動作を行う金銭登録機を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、本体後方に表示部収納用凹部を設け、該凹
部の底部に備える挿通孔に、中央部を摺動自在とし、上
方および下方を保持する円筒状の支柱を挿着し、該支柱
の上部に前記凹部に収納する表示部を固定してなる金銭
登録機において、第1の発明は、前記支柱の中央摺動部
外径を上方および下方の保持部外径より細くした。ま
た、第2の発明は、前記円筒状の支柱の保持部および摺
動部の外径を同一とし、上方および下方の保持部に各々
少なくとも1個の突起部を設けた。また、第3の発明
は、前記支柱の中央摺動部外径を上方および下方の保持
部外径より細くし、支柱の上方および下方の保持部また
は、下方の保持部に少なくとも1個の球状突起を出し入
れ自在に設け、前記本体後方の表示部収納用凹部に備え
る挿通孔に、前記球状突起に対応する環状凹部を設ける
ようにした。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明の金銭登録
機においては、第1の発明では、支柱の中央摺動部外径
を、本体後方に備える挿通孔の内径より充分細くしたの
で、スムーズに摺動し、上方および下方の保持部外径
を、本体後方に備える挿通孔の内径より若干細い程度に
して保持し易くしている。第2の発明では、支柱全体の
外径を、本体後方に備える挿通孔の内径より充分細くし
て摺動をスムーズにし、支柱の上方および下方の保持部
に設けた突起で本体後方に備える挿通孔の内側を圧接し
て保持するようにしている。第3の発明では、支柱の中
央摺動部外径を、本体後方に備える挿通孔の内径より充
分細くしたので、スムーズに摺動し、上方および下方の
保持部外径を、本体後方に備える挿通孔の内径より若干
細い程度にして保持し易くするとともに、下方の保持部
に出し入れ自在に設けた突起を本体後方に備える挿通孔
に前記突起に対応する環状凹部に嵌めて保持するように
している。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による金銭登録
機を詳細に説明する。図1は本発明による金銭登録機の
一実施例を示す見取図であり、図2は第1の発明の一実
施例の部分拡大図、図3はその断面図である。図に示す
ように、本体1後方に表示部2を収納する凹部1aを設
け、該凹部1aの底部にガイド溝5を有する挿通孔1b
を備え、該挿通孔1bに、品名、単価、金額等を表示す
る前記表示部2の下方に固定する円筒状の支柱3を挿着
している。前記円筒状の支柱3は、中央部を前記本体1
に備える挿通孔1bの内径より充分細い外径寸法として
スムーズに摺動するようにした中央摺動部3aと、上部
を前記本体1に備える挿通孔1bの内径より若干細い外
径寸法として挿通孔1bに確実に保持するようにした上
部保持部3bと、下部を前記本体1に備える挿通孔1b
の内径より若干細い外径寸法として挿通孔1bに確実に
保持するようにした下部保持部3cとでなり、前記中央
摺動部3aと上部保持部3bの外径変化部3abおよ
び、前記中央摺動部3aと下部保持部3bの外径変化部
3acは、外径が徐々に変化するようにしている。
【0007】また、前記支柱3の中央摺動部3aに、前
記挿通孔1bに有するガイド溝5に挿入して摺動するガ
イド板4cを設け、前記凹部の側壁と平行に表示部2が
移動するようにしている。また、前記挿通孔1bの周縁
には突出部1cを設け、表示部が上方に持ち上げられ、
回転するに、前記ガイド板4cの下端がこの突出部1c
に当接して回転し易くしている。また、前記支柱3の円
筒部の中央摺動部3aから下方保持部3cに掛けてコ字
状の切り込み3dを設け、該切り込み3dで囲む弾性部
3eの下方保持部3c側先端に外形が半球状の突起4b
を形成し、表示部2を上方に引き出したとき、支柱3の
下部に備えるストッパー7が前記本体1に備える挿通孔
1bの下方周縁に当接するとともに、前記突起4bを挿
通孔1bの上方周縁に突き出して保持するようにしてい
る。
【0008】また、図4は本発明による金銭登録機の第
2の発明の一実施例を示す部分拡大断面図で、図1、図
2及び図3と同一機能のものは同一記号を使用してい
る。本例の場合は、図に示すように、支柱3の上部保持
部3bおよび、下部保持部3cは中央摺動部3aと同一
の、前記本体1に備える挿通孔1bの内径より充分細い
外径寸法とし、スムーズに摺動するようにしている。前
記上部保持部3bおよび、下部保持部3cの円筒部にコ
字状に形成する切り込み3dで囲む弾性部3eに外形が
半球状または、楔状の突起4aおよび突起4bを形成
し、前記本体1に備える挿通孔1bの内側に充分圧接し
て保持するようにしている。
【0009】また、図5は本発明による金銭登録機の第
3の発明の一実施例を示す部分拡大断面図で、図1、図
2、図3及び図4と同一機能のものは同一記号を使用し
ている。本実施例の場合、図に示すように、前記支柱3
の上部保持部3bおよび、下部保持部3cは図4の実施
例と同様、中央摺動部3aと同一の、前記本体1に備え
る挿通孔1bの内径より充分細い外径寸法とし、スムー
ズに摺動するようにし、また、前記上部保持部3bおよ
び、下部保持部3cの円筒部にコ字状に形成する切り込
み3dで囲む弾性部3eに外形が半球状の突起4aおよ
び突起4bを形成し、該突起4aおよび突起4bを前記
本体1に備える挿通孔1bの内側円周に形成する環状凹
部6に嵌めて保持するようにしている。
【0010】また、図6は本発明による金銭登録機の別
の実施例を示す部分拡大断面図で、図1、図2、図3、
図4及び図5と同一機能のものは同一記号を使用してい
る。本実施例の場合、図に示すように、前記支柱3の上
部保持部3bおよび、下部保持部3cは図3の実施例と
同様、中央摺動部3aと同一の、前記本体1に備える挿
通孔1bの内径より充分細い外径寸法とし、また、中央
摺動部3aにはガイド板4cを、前記挿通孔1bには該
ガイド板4cに対応するガイド溝5を設けた、表示部2
を上方に持ち上げると前記ガイド板4cが挿通孔1bか
ら出て、表示部2が回転可能となり、表示部2を凹部1
aに収納する時は、ガイド板4cをガイド溝5に挿入し
て表示部を下げることにより、表示部が本体ケースに当
たることなくスムーズに収納することができる。また、
前記上部保持部3bおよび、下部保持部3cの円筒部に
コ字状に形成する切り込み3dで囲む弾性部3eに外形
が半球状の突起4aおよび突起4bを形成し、該突起4
aおよび突起4bを前記本体1に備える挿通孔1bの内
側に形成する環状凹部6に嵌めて保持するようにしてい
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による金銭
登録機によれば、第1の発明では、支柱の中央摺動部外
径を、本体後方に備える挿通孔の内径より充分細くした
ので、スムーズに摺動し、上方および下方の保持部外径
を、本体後方に備える挿通孔の内径より若干細い程度に
して保持し易くし、第2の発明では、摺動部全体の外径
を、本体後方に備える挿通孔の内径より充分細くして摺
動をスムーズにし、摺動部の上方および下方の保持部に
出し入れ自在に設けた保持用の突起で本体後方に備える
挿通孔の内側を圧接して保持するようにし、また、第3
の発明では、摺動部全体の外径を、本体後方に備える挿
通孔の内径より充分細くして摺動をスムーズにし、摺動
部の上方および下方の保持部に出し入れ自在に設けた球
状突起を本体後方に備える挿通孔に前記球状突起に対応
する環状凹部に嵌めて保持するようにしているので、径
の寸法バラツキがあっても、組み立て時に選別する必要
がなく、安定して摺動、保持動作を行う金銭登録機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による金銭登録機の一実施例を示す
見取図である。
【図2】第1の発明による金銭登録機の一実施例を示す
部分拡大図である。
【図3】第1の発明による金銭登録機の一実施例を示す
部分拡大断面図である。
【図4】第2の発明による金銭登録機の一実施例を示す
部分拡大断面図である。
【図5】第3の発明による金銭登録機の一実施例を示す
部分拡大断面図である。
【図6】本発明による金銭登録機の別の実施例を示す部
分拡大断面図である。
【図7】従来の金銭登録機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ECR本体 1a 収納用凹部 1b 挿通孔 1c 突出部 2 表示装置 3 支柱 3a 中央摺動部 3b 上方保持部 3c 下方保持部 3d 切り込み 3e 弾性部 3ab 外径変化部 3ac 外径変化部 4a 突起 4b 突起 4c ガイド板 5 ガイド溝 6 環状凹部 7 ストッパー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体後方に表示部収納用凹部を設け、該
    凹部の底部に備える挿通孔に、中央部を摺動自在とし、
    上方および下方を保持する円筒状の支柱を挿着し、該支
    柱の上部に前記凹部に収納する表示部を固定してなる金
    銭登録機において、前記支柱の中央摺動部外径を上方お
    よび下方の保持部外径より細くしたことを特徴とする金
    銭登録機。
  2. 【請求項2】 本体後方に表示部収納用凹部を設け、該
    凹部の底部に備える挿通孔に、中央部を摺動自在とし、
    上方および下方を保持する円筒状の支柱を挿着し、該支
    柱の上部に前記凹部に収納する表示部を固定してなる金
    銭登録機において、前記円筒状の支柱の保持部および摺
    動部の外径を同一とし、上方および下方の保持部に各々
    少なくとも1個の突起部を設けてなることを特徴とする
    金銭登録機。
  3. 【請求項3】 本体後方に表示部収納用凹部を設け、該
    凹部の底部に備える挿通孔に、中央部を摺動自在とし、
    上方および下方を保持する円筒状の支柱を挿着し、該支
    柱の上部に前記凹部に収納する表示部を固定してなる金
    銭登録機において、前記支柱の中央摺動部外径を上方お
    よび下方の保持部外径より細くし、前記円筒状の支柱の
    上方および下方の保持部または、下方の保持部に少なく
    とも1個の突起を出し入れ自在に設け、前記挿通孔に
    は、前記球状突起に対応する環状凹部を設けてなること
    を特徴とする金銭登録機。
  4. 【請求項4】 前記本体凹部に備える挿通孔には、前記
    凹部の側壁と平行にガイド溝を設け、前記支柱の中央摺
    動部に前記ガイド溝に対応するガイド板を設けてなるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載
    の金銭登録機。
  5. 【請求項5】 前記支柱は、円筒部の中央摺動部から下
    方保持部に掛けてコ字状の切り込みを設け、該切り込み
    で囲む弾性部の下方保持部側先端に支柱を前記挿通孔上
    端に突き出して保持する突起部を設けてなることを特徴
    とする請求項1、請求項2または請求項3記載の金銭登
    録機。
  6. 【請求項6】 前記突起部は、球状または楔形状として
    なることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項
    3記載の金銭登録機。
  7. 【請求項7】 前記表示部収納用凹部に備える挿通孔
    は、上部周縁に突出部を設けてなることを特徴とする請
    求項1、請求項2または請求項3記載の金銭登録機。
JP27326795A 1995-10-20 1995-10-20 金銭登録機 Pending JPH09115058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27326795A JPH09115058A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 金銭登録機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27326795A JPH09115058A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 金銭登録機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09115058A true JPH09115058A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17525461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27326795A Pending JPH09115058A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 金銭登録機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09115058A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009284A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Teraoka Seiko Co Ltd Pos端末装置
US10423192B2 (en) 2011-10-28 2019-09-24 Nec Platforms, Ltd. Display device, and POS terminal device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009284A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Teraoka Seiko Co Ltd Pos端末装置
US10423192B2 (en) 2011-10-28 2019-09-24 Nec Platforms, Ltd. Display device, and POS terminal device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5180891A (en) Digitizer tablet with internally stored wireless stylus
US6041935A (en) Stackable case assembly
JP3323693B2 (ja) ペン入力情報機器
US5078159A (en) Compact case
EP0165739A2 (en) Compact case
JPH09115058A (ja) 金銭登録機
JPS6330341Y2 (ja)
US6224281B1 (en) Cosmetic pencil cartridge having a replaceable auxiliary holder
KR200319183Y1 (ko) 샤프심통
KR200232197Y1 (ko) 다용도 스타일러스 펜
KR100419348B1 (ko) 샤프심통
JP3192628B2 (ja) 繰出容器
KR200155213Y1 (ko) 반짇고리 보관함
US20080298877A1 (en) Housing and movement control system for cosmetic containers
JP4030165B2 (ja) 口紅等の収納容器
KR100472219B1 (ko) 수납함 구조
KR200319353Y1 (ko) 컴파스
JPH1118830A (ja) 棒状化粧料容器
JP2001017305A (ja) ソフトホルダー
JP3771067B2 (ja) 棒状化粧品繰出し容器
JPS6241702Y2 (ja)
JPH10286149A (ja) 棒材の支持部材
JPS6331082Y2 (ja)
JP2535759Y2 (ja) 化粧用コンパクト
KR200232177Y1 (ko) 터치 스크린의 펜 고정장치