JPH0911504A - インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム - Google Patents

インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム

Info

Publication number
JPH0911504A
JPH0911504A JP16658495A JP16658495A JPH0911504A JP H0911504 A JPH0911504 A JP H0911504A JP 16658495 A JP16658495 A JP 16658495A JP 16658495 A JP16658495 A JP 16658495A JP H0911504 A JPH0911504 A JP H0911504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generating means
energy generating
ejection energy
ink jet
drive pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16658495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Murakami
修一 村上
Hiroshi Tajika
博司 田鹿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16658495A priority Critical patent/JPH0911504A/ja
Publication of JPH0911504A publication Critical patent/JPH0911504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 つねに安定した吐出量でもって記録動作を行
い、高品位な画像を形成することが可能なインクジェッ
ト記録方法、記録装置、および情報処理システムを提供
することを目的とする。 【構成】 本発明では、共通電極から送られる駆動パル
スによって駆動される吐出エネルギー発生手段の数をカ
ウントし、該カウントされた吐出エネルギー発生手段の
数にもとづいて、前記駆動パルスのパラメータ(駆動電
力、パルス幅等)を決定し、そして決定されたパラメー
タを有する前記駆動パルスでもって前記吐出エネルギー
発生手段を駆動するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理システムにおいて、文字、画像等の情
報を被記録材上に記録するための記録装置および記録方
法に関する。なお、ここで、記録とは、布、糸、紙、シ
ート材等のインク付与を受けるインク支持体全てへのイ
ンク付与等(印刷、印字、画像形成、プリント、染色
等)を含むもので、本発明は情報処理分野のみならず、
布、糸、紙、シート材等のインク付与を受けるインク支
持体を用いるアパレル産業等の幅広い産業分野において
適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、布、プラスチックシート、O
HP用シート等の被記録媒体(以下単に記録紙ともい
う)に対して記録を行なうインクジェット記録装置は、
高密度かつ高速な記録動作が可能であることから、情報
処理システムの出力手段、例えば複写機、ファクシミ
リ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワークステ
ーション等の出力端末としてのプリンタ、あるいはパー
ソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光ディスク
装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたはポータ
ブルプリンタとして利用され、かつ商品化されている。
この場合、インクジェット記録装置は、これら装置固有
の機能、使用形態等に対応した構成をとる。
【0003】一般にインクジェット記録装置は、記録手
段(記録ヘッド)およびインクタンクと搭載するキャリ
ッジと、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御す
るための制御手段とを具備する。そして、複数の吐出口
からインク滴を吐出させる記録ヘッドを記録紙の搬送方
向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)にシリ
アルスキャンさせ、一方で非記録時に記録紙を記録幅に
等しい量で間欠搬送するものである。この記録方法は、
記録信号に応じてインクを記録用紙上に吐出させて記録
を行うものであり、ランニングコストが安く、静かな記
録方式として広く用いられている。また、インクを吐出
する多数のノズルが副走査方向に直線上に配置された記
録ヘッドを用いることにより、記録ヘッドが記録用紙上
を一回走査することでノズル数に対応した幅の記録がな
される。そのため、記録動作の高速化を達成することが
可能である。
【0004】ところで、従来のインクジェット記録ヘッ
ドでは、マルチノズルでのヒータへの通電手段として、
共通電極とセグメント電極を用いる手段が知られてい
る。この場合、複数のノズルを一つの共通電極と、一つ
の共通電極に含まれるノズルと同数のセグメント電極で
通電している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一本のヒータ
が通電される時と比較して、一本の共通電極と複数のヒ
ータとの間に構成される導電手段を流れる電流が増加す
る。その結果、各ヒータへの駆動電圧が降下し、駆動電
圧の変化による吐出量の変動が生ずる。
【0006】実際の記録動作では、印字パターンによっ
て駆動されるヒータ数が異なるため吐出量の変動が生ず
る。特に、インクジェット記録ヘッド中のノズルごとの
吐出量が異なるノズルムラを生じる。また、印字パター
ンにより各ヒータに印加される電圧が異なるけれども、
駆動電圧は吐出の安定性から、駆動ノズルが最大数のと
き(駆動電圧が低い時)に対して決定される。そのた
め、単数の吐出のときには過剰な電圧がヒータにかかる
ために耐久性に対する弊害も生じる。
【0007】したがって、本発明は上記課題を解決し、
記録装置の構造の簡素化、サイズのコンパクト化等が可
能となるとともに、製造コストおよび販売コストを下げ
ることが可能となり、さらに耐久性に優れたインクジェ
ット記録ヘッドの構成を提供するとともに、そしてつね
に安定した吐出量でもって記録動作を行い、高品位な画
像を形成することが可能なインクジェット記録方法、記
録装置、および情報処理システムを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、インクを吐出するための複数のノズルと、
各ノズルに設けられ、かつ上記インクを吐出するための
エネルギーを発生させる吐出エネルギー発生手段と、該
吐出エネルギー発生手段へ駆動パルスを送る共通電極と
を備え、また所定の数の上記吐出エネルギー発生手段を
一組とし、各組ごとに一つの上記共通電極が割り当てら
れたインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録媒体上
にインク滴を吐出することにより入力画像情報の記録を
行うインクジェット記録方法において、各組ごとに、上
記共通電極から送られる駆動パルスによって駆動される
上記吐出エネルギー発生手段の数をカウントする工程
と、上記カウントされた上記吐出エネルギー発生手段の
数にもとづいて、上記駆動パルスのパラメータを決定す
る工程と、上記決定されたパラメータを有する上記駆動
パルスでもって上記吐出エネルギー発生手段を駆動する
工程とを有することを特徴とする。
【0009】好ましくは、上記パラメータは、パルス幅
であり、さらに好ましくは上記駆動パルスは、少なくと
も2つのパルスP1およびP2からなり、上記カウント
された上記吐出エネルギー発生手段の数にもとづいて、
上記パルスP2に先行する上記パルスP1のパルス幅を
上記パラメータとして決定する。
【0010】好ましくは、上記パラメータは、駆動電圧
である。
【0011】好ましくは、上記インクジェット記録ヘッ
ドは、カラー記録対応であり、さらに好ましくは、上記
吐出エネルギー発生手段の数をカウントする工程と、上
記駆動パルスのパラメータを決定する工程と、上記決定
されたパラメータを有する上記駆動パルスでもって上記
吐出エネルギー発生手段を駆動する工程とが、各色ごと
に行われる。
【0012】好ましくは、上記吐出エネルギー発生手段
として、上記インクに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体
を用いる。
【0013】つぎに、本発明にもとづくインクジェット
記録装置は、インクを吐出するための複数のノズルと、
各ノズルに設けられ、かつ上記インクを吐出するための
エネルギーを発生させる吐出エネルギー発生手段と、該
吐出エネルギー発生手段へ駆動パルスを送る共通電極と
を備え、また所定の数の上記吐出エネルギー発生手段を
一組とし、各組ごとに一つの上記共通電極が割り当てら
れたインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録媒体上
にインク滴を吐出することにより入力画像情報の記録を
行うインクジェット記録装置において、各組ごとに、上
記共通電極から送られる駆動パルスによって駆動される
上記吐出エネルギー発生手段の数をカウントする手段
と、上記カウントされた上記吐出エネルギー発生手段の
数にもとづいて、上記駆動パルスのパラメータを決定す
る手段と、上記決定されたパラメータを有する上記駆動
パルスでもって上記吐出エネルギー発生手段を駆動する
手段とを有することを特徴とする。
【0014】好ましくは、上記パラメータは、パルス幅
であり、より好ましくは上記駆動パルスは、少なくとも
2つのパルスP1およびP2からなり、上記カウントさ
れた上記吐出エネルギー発生手段の数にもとづいて、上
記パルスP2に先行する上記パルスP1のパルス幅を上
記パラメータとして決定する。
【0015】好ましくは、上記パラメータは、駆動電圧
である。
【0016】好ましくは、上記インクジェット記録ヘッ
ドは、カラー記録対応であり、より好ましくは上記吐出
エネルギー発生手段の数のカウントと、上記駆動パルス
のパラメータの決定と、上記決定されたパラメータを有
する上記駆動パルスでもって上記吐出エネルギー発生手
段を駆動することとが、各色ごとに行われる。
【0017】好ましくは、上記吐出エネルギー発生手段
として、上記インクに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体
を用いる。
【0018】さらに、本発明にもとづく情報処理システ
ムは、上記のインクジェット記録装置からなる出力手段
と、該出力手段の駆動を制御する制御手段とを有する。
【0019】
【作用】本発明では、同じ共通電極にかかるヒータのな
かで通電されるヒータの個数により、その個数に従って
電力変調(電圧、パルス幅等)を行なうことを特徴とす
る。すなわち、ヒータの通電数、実際上は印字のパター
ンにより、駆動電圧が変化するので、ノズルごとに1ド
ットずつ駆動パルス制御を与えるか、もしくはノズルご
とに電圧補正を行なう。これによって、ノズル間の濃度
ムラと吐出量の変化の低減と、ヒータの耐久性の向上と
を図る。
【0020】
【実施例】以下、本発明にもとづくインクジェット記録
方法、記録装置、および情報処理システムを図面を参照
しながら説明する。
【0021】<実施例1>本発明のインクジェット記録
装置に搭載されるインクジェット記録ヘッドは、従来の
ものと同様の構成を有するマルチノズルタイプのもので
ある。このマルチノズルタイプにおけるヒータへの通電
手段として、共通電極とセグメント電極を用いる手段を
採用する。その一例を図1および図2に示す。
【0022】図1は、インクジェット記録ヘッドの電気
的構成を説明するための回路図である。また、図2は図
1に示した回路を有する記録ヘッドを駆動させるための
タイミングテーブルである。図中、参照符号1は電源、
2は共通電極(コモン1〜8)、3は吐出ヒータ(全体
で64本)、4はセグメント電極(セグメント1〜
8)、および5はダイオードアレイ(8×8)である。
この図では、便宜上8つの共通電極が示されている。各
共通電極2は、それぞれ複数のノズルの吐出ヒータ3に
ダイオードアレイ5を介して電気的に連結している。ま
た、各吐出ヒータ3はそれぞれのセグメント電極4と電
気的に連結している。したがって、複数のノズルを一つ
の共通電極と、一つの共通電極に含まれるノズルと同数
のセグメント電極で通電している。この方式の利点は、
共通電極を用いずに1ノズルに対し必ず2つの電極が必
要な方式と比較して、インクジェット記録装置と該ヘッ
ドに搭載されたインクジェット記録ヘッドとを電気的に
接続する際に、電極あるいは電気的接点の個数をかなり
少なくすることが可能である。これにより、記録装置の
構造の簡素化、サイズのコンパクト化等が可能となると
ともに、製造コストおよび販売コストを下げることが可
能となる。
【0023】ところで、本実施例のインクジェット記録
装置は、印字バッファとデータ展開用のRAMとを搭載
している。また、インクジェット記録ヘッドは360D
PIの64ノズルであり、単数ノズルの吐出時の駆動電
圧は25.3(v)に設定されている。そして、上記し
たように、8つの共通電極があり、一つの共通電極に
は、8つのノズルがかかっている。すなわち、図1およ
び図2に示すインクジェット記録ヘッドにおいて、一つ
の共通電極2(すなわち図中のコモン1〜8のいずれか
一つ)が通電すると、それと同時に最大8本のヒータ4
(すなわち図中セグメント1〜8)が通電される。
【0024】図1および図2に示すインクジェット記録
ヘッドの駆動回路において、本実施例では各構成要素の
抵抗値を以下の通りとするけれども、もちろん本発明は
これらの値に限定されるものではない。
【0025】 共通電極 0.4(Ω) ヒータ 120(Ω) 装置本体の電源と記録ヘッドとを電気的に連結するため
に使用されるフレキケーブル等の導通手段(不図示)
1.0(Ω) 通電させるヒータの個数が多くなると、2の共通電極と
導通手段の部分に流れる電流量が増加し、結果として電
圧降下を生じるために、ヒータの駆動電圧が低下する。
本実施例では、電流値が208(mA)であり、電圧降
下は約0.3(v)である。
【0026】図3は、駆動電圧(V)と吐出量(ng)
との関係を示すグラフである。図3に示すように上記電
圧降下分から約1.5(ng)の吐出量の低下が発生す
る。このようにヒータの通電数、実際上は印字のパター
ンにより、駆動電圧が変化する。そこで、本実施例では
ノズルごとに1ドットずつ駆動パルス制御を与えてい
る。
【0027】図4は、本発明にもとづくインクジェット
記録装置および記録方法の一例を説明するためのフロー
チャートである。また、図5は一回のインク吐出に対
し、複数の駆動パルスがヒータに印加される方法を説明
するための波形図、および図6は吐出量とパルス幅との
関係を説明するための図である。
【0028】本実施例では各ノズルごとに1ドットずつ
駆動パルス制御を与えている。図4に示すように、ホス
トから印字データを受信し(S−101)、記録装置は
それを、データバッファに格納する(S−102)。本
実施例では、シリアルタイプの記録装置のため、データ
は一走査ライン分のデータを受信する。つぎに、データ
バッファに格納した印字データを展開用RAMに展開す
る(S−103)。ここで、1ドットで一つの共通電極
ごとに印字信号がオンになっているノズルの個数をカウ
ントする(S−104)。本実施例では、前述したよう
に、一つの共通電極が8つのノズル(一組をなす)の駆
動に関与しており、全体で共通電極は8つあるので、一
つの共通電極にかかる8ノズル中のいくつのノズルが印
字信号がオンになっているのかを8組についてカウント
する。そして、各組の共通電極にかかるノズルごとに、
図7に示す駆動テーブルを参照して駆動パルスを決定し
(S−105)、RAMに入力する(S−106)。
【0029】ここで、駆動パルスは、吐出量を制御する
ために、一度の吐出に対して複数のパルスを与える方法
で印加される。例えば、図5に示すようなパルスを与え
ると、まずP1のパルスで電気熱変換素子近傍のインク
温度が上昇し、P2の時間休止後、インクを吐出させる
ためにP3のパルスが与られる。したがって、本実施例
では、P1のパルス幅により電気熱変換素子近傍のイン
ク温度を制御する。そして、温度により粘性の変化する
インクの特性にもとづいて発泡体積を変化させ、結果と
して吐出量を制御する。今回検討した結果は図6に示す
通りである。図6中、縦軸はノズルからの吐出量(n
g)、横軸はP1のパルス幅(μs)である。また、図
中、A,BおよびCは同一組内で同時に駆動されるノズ
ルの数を示すものであり、A=1、B=4、およびC=
8である。本実施例では、1ブロックあたりの吐出する
ノズル数により駆動電圧が異なるときの、P1と吐出量
の関係を事前に設定している。すなわち、あらかじめ駆
動パルスの変調用の駆動テーブルを設定しておいて、そ
れに従って駆動パルスを変調する。したがって、駆動さ
れるノズル数が異なっても、同じ吐出量を得るのに電圧
ごとにP1を変化させればい。
【0030】上記のステップS−106終了後、駆動パ
ルスの設定を一走査ライン分行ない、一行印字する(S
−107,S−108)。この印字が終了すると再びS
−101に戻る。この時、駆動パルスは、吐出制御の目
的で印加される。この際、図6に示すP1およびP2の
パルスのうちどれを変調してもよいが、本実施例では、
P1を変調することにより駆動電圧の変化により吐出量
変動を一定になるように制御している。
【0031】このように、共通電極ごとに吐出するノズ
ルの個数をカウントし、駆動パルス変調を行なうことに
より、ノズルごとの吐出量を一定に保ち、印字上のムラ
を低減することができた。
【0032】<実施例2>この実施例では、駆動電圧の
変化を駆動電圧の補正で行なう。
【0033】本実施例で用いる今回のプリンタは印字バ
ッファとデータ展開用のRAMを搭載している。プリン
トヘッドは360DPIの64ノズルであり単数ノズル
の吐出時の駆動電圧は25.3(v)に設定されてい
る。
【0034】実施例1では、印字パターンによる駆動電
圧の変化による吐出量が変わることをパルス幅により補
正した。しかし、駆動電圧補正を行なう方法もある。こ
れは、パルス幅で行なった場合は、ヒータにかかる電力
を一定に保つことはできるが、ヒータの耐久性に関係が
あるのは、駆動電圧とパルス幅の両方であるからであ
る。即ち、駆動電圧によって、同じ駆動電力においても
ヒータの耐久性は異なる。そこで、ヒータの耐久性も考
慮して、本実施例では、電圧補正を行なっている。
【0035】駆動電圧を変えるタイミングは、実施例1
のパルス幅を変えるのとおなじである。
【0036】図8に示すように、ホストから印字データ
を受信し(S−201)、記録装置はそれを、データバ
ッファに格納する(S−202)。本実施例では、シリ
アルタイプの記録装置のため、データは一走査ライン分
のデータを受信する。つぎに、データバッファに格納し
た印字データを展開用RAMに展開する(S−20
3)。ここで、1ドットで一つの共通電極ごとに印字信
号がオンになっているノズルの個数をカウントする(S
−204)。本実施例では、後述するように、一つの共
通電極が8つのノズル(一組をなす)の駆動に関与して
おり、全体で共通電極は8つあるので、一つの共通電極
にかかる8ノズル中のいくつのノズルが印字信号がオン
になっているのかを8組についてカウントする。そし
て、各組の共通電極にかかるノズルごとに、不図示の駆
動テーブルを参照して駆動電圧を決定し(S−20
5)、RAMに入力する(S−206)。
【0037】上記のステップS−206終了後、駆動電
圧の設定を一走査ライン分行ない、一行印字する(S−
207,S−208)。この印字が終了すると再びS−
201に戻る。
【0038】このように、印字パターンによる駆動電圧
の変化を、一つの共通電極にかかるノズルごとに電圧補
正を行なうことにより、ノズルごとの吐出量の変動によ
るムラが低減できた。さらには、電圧補正を行なうこと
により、ヒータの耐久性を高めることができた。
【0039】<実施例3>図9は本発明の第三の実施例
であり、カラー印字ヘッドでの駆動電圧の変化の補正を
行なうフローチャートである。
【0040】本実施例は、図10に示す4色一体型ヘッ
ドでの駆動電圧補正に関してである。これは、360D
PIの64ノズルのインクヘッドがY、M、C、K四色
に対しあり、駆動周波数は4.2(kHz)である。図
中、参照符号91はインクジェットヘッド、92は吐出
口、93はインクジェットヘッドにインクを供給するイ
ンクタンク部である。このヘッドにおいては、Y、M、
CとKで吐出量が異なった設計になっているために、吐
出用のヒータのサイズ、抵抗値等が異なる。本実施例で
は、Y、M、Cのヒータ抵抗値は80(Ω)、Kのヒー
タ抵抗値は140(Ω)である。そのために、Y、M、
CとKでは駆動電圧の変化が異なっている。カラープリ
ントにおいては、目的とする色はY、M、C、を混合し
て得るために、一色のみの吐出量が異なると、色が指定
しているものと異なる。
【0041】そこで、カラー印字ヘッドでは印字のパタ
ーンによって変化する駆動電圧の補正を色ごとに行なう
必要がある。図9に示すように、ホストから印字データ
を受信し(S−301)、記録装置はそれをデータバッ
ファに格納する(S−302)。次に、データバッファ
に格納した印字データを展開用RAMに展開する(S−
303)。この時に、色ごとに1ドットで一つの共通電
極ごとに印字信号がオンになっているノズルの個数をカ
ウントする(S−304)。本実施例では、実施例1と
同様に8ノズルを一つの共通電極にかかるようになって
いて8つの共通電極がある構成になっている。つぎに、
各色ごとに駆動パルスを決定する(S−305,S−3
06)。この際、図11に示すような駆動テーブルを参
照する。図11は、この実施例で用いられる駆動テーブ
ルであり、(a)はKヘッド用、(b)はY,M,およ
びCヘッド用の駆動テーブルである。そして、RAMに
入力し駆動パルスの設定を一走査ライン分行ない、一行
印字し(S−307,S−308)、再びS−301に
戻る。このとき、印字パターンから駆動電圧の変化を読
み取るのは、一行ごとでなく一ページごと等その幅は問
わない。
【0042】このように、色ごとに、共通電極ごとの吐
出するノズルの個数をカウントし、駆動パルス変調を行
なうことにより、ノズルごとの吐出量を一定に保てる。
さらには、カラー印字においては、その目的とする色を
さらに再現よく得ることができた。
【0043】図12は、以上説明したインクジェット記
録装置の一例の概略的構成を示す斜視図である。このイ
ンクジェット記録装置IJRAは、駆動モータの201
0の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア2020,20
30を介して回転するリードスクリュー2040を有す
る。インクジェットカートリッジIJCが載置されるキ
ャリッジHCは、キャリッジ軸2050およびリードス
クリュー2040に支持され、リードスクリュー204
0のら線溝2041に対して係合するピン(不図示)を
有しており、リードスクリュー2040の回転に伴っ
て、矢印a,b方向に往復移動される。2060は紙押
え板であり、キャリッジ移動方向にわたって紙Pをプラ
テンローラ2070に対して押圧する。2080および
2090はフォトカプラで、これらは、キャリッジHC
に設けられたレバー2100のこの域での存在を確認し
てモータ2010の回転方向切換等を行うためのホーム
ポジション検知手段として動作する。2110は記録ヘ
ッドの前面をキャップするキャップ部材であり、支持部
材2120により支持されている。2130はこのキャ
ップ内を吸引する吸引手段であり、キャップ内開口を介
して記録ヘッドの吸引回復を行う。記録ヘッドの端面を
クリーニングするクリーニングブレード2140は、前
後方向に移動可能に部材2150に設けられており、こ
れらは本体支持板2160に支持されている。
【0044】また、2170は吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーであり、キャリッジHCと係合するカム
2180の移動に伴って移動するようになっており、こ
れにより駆動モータ2010からの駆動力がクラッチ切
換等の伝達手段で移動制御される。
【0045】上記構成からなるインクジェット記録装置
は、高密度かつ高速な記録動作が可能であることから、
情報処理システムの出力手段、例えば複写機、ファクシ
ミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワークス
テーション等の出力端末としてのプリンタ、あるいはパ
ーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光ディス
ク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたはポー
タブルプリンタとして利用できる。この場合、インクジ
ェット記録装置は、これら装置固有の機能、使用形態等
に対応した構成をとる。
【0046】さらに、既に述べたように、カラー対応の
インクジェット記録装置の場合、複数色の記録ヘッドに
より吐出されるインク液滴の重ね合わせたり、マトリッ
クス(N×N)に配色することによりカラー画像を形成
する。一般に、カラー記録を行う場合、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の3原色ま
たはこれら3原色にブラック(B)を含めた4色に対応
する4種類の記録ヘッドおよびインクカートリッジを必
要とする。
【0047】さらにまた、上記インクジェット記録装置
は比較的容易にA1等の大判記録が可能な構成を取るこ
ともできる。すなわち、画像を読み取るリーダーを接続
し原稿を複写するA1版カラー記録対応の記録装置、例
えばCAD出力用プリンター等のプロッターとして利用
可能である。また、一方で多様な使い方も可能であり、
例えば、会議、講義等におけるプレゼンテーション用に
投影可能なOHP フィルムへの記録に対応できる。
【0048】このように本発明のインクジェット記録ヘ
ッドを搭載したインクジェット記録装置は、優れた記録
手段として幅広い産業分野(例えばアパレル産業等)で
利用可能であり、かつ従来のものに比べてより一層高品
位な画像の提供も可能であろう。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒータの通電数、実際上は印字のパターンにより変化す
る駆動電圧を、ノズルごとに1ドットずつ駆動パルス制
御を与えるか、もしくはノズルごとに電圧補正を行なう
ことによって、ノズル間の濃度ムラと吐出量の変化の低
減と、ヒータの耐久性の向上とが達成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドの吐出制御に関わる
回路図である。
【図2】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドの吐出制御のタイミ
ングテーブルである。
【図3】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドのインク吐出量と駆
動電圧との関係を示すグラフである。
【図4】本発明にもとづくインクジェット記録装置の一
駆動例を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドの駆動パルスを説明
するための波形図である。
【図6】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドのインク吐出量と駆
動パルスとの関係を示すグラフである。
【図7】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドの印字ノズル数と駆
動パルスとの関係を示す表である。
【図8】本発明にもとづくインクジェット記録装置の一
駆動例を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明にもとづくインクジェット記録装置の一
駆動例を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明にもとづくインクジェット記録装置に
適用されるインクジェット記録ヘッドの一例を説明する
ための斜視図である。
【図11】本発明にもとづくインクジェット記録装置に
適用されるインクジェット記録ヘッドの印字ノズル数と
駆動パルスとの関係を示す表で、(a)はKヘッド、
(b)はY,M,Cヘッドの場合である。
【図12】本発明にもとづくインクジェット記録装置の
一例を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 電源 2 共通電極 3 吐出ヒータ 4 セグメント電極 5 ダイオードアレイ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】本発明にもとづくインクジェット記録装置に適
用されるインクジェット記録ヘッドの印字ノズル数と駆
動パルスとの関係を示す図表である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】本発明にもとづくインクジェット記録装置に
適用されるインクジェット記録ヘッドの印字ノズル数と
駆動パルスとの関係を示す図表で、(a)はKヘッド、
(b)はY,M,Cヘッドの場合である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するための複数のノズル
    と、各ノズルに設けられ、かつ前記インクを吐出するた
    めのエネルギーを発生させる吐出エネルギー発生手段
    と、該吐出エネルギー発生手段へ駆動パルスを送る共通
    電極とを備え、また所定の数の前記吐出エネルギー発生
    手段を一組とし、各組ごとに一つの前記共通電極が割り
    当てられたインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録
    媒体上にインク滴を吐出することにより入力画像情報の
    記録を行うインクジェット記録方法において、 各組ごとに、前記共通電極から送られる駆動パルスによ
    って駆動される前記吐出エネルギー発生手段の数をカウ
    ントする工程と、 前記カウントされた前記吐出エネルギー発生手段の数に
    もとづいて、前記駆動パルスのパラメータを決定する工
    程と、 前記決定されたパラメータを有する前記駆動パルスでも
    って前記吐出エネルギー発生手段を駆動する工程とを有
    することを特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 前記パラメータは、パルス幅であること
    を特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録方
    法。
  3. 【請求項3】 前記駆動パルスは、少なくとも2つのパ
    ルスP1およびP2からなり、前記カウントされた前記
    吐出エネルギー発生手段の数にもとづいて、前記パルス
    P2に先行する前記パルスP1のパルス幅を前記パラメ
    ータとして決定することを特徴とする請求項1または2
    に記載のインクジェット記録方法。
  4. 【請求項4】 前記パラメータは、駆動電圧であること
    を特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録方
    法。
  5. 【請求項5】 前記インクジェット記録ヘッドは、カラ
    ー記録対応であることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか一項に記載のインクジェット記録方法。
  6. 【請求項6】 前記吐出エネルギー発生手段の数をカウ
    ントする工程と、前記駆動パルスのパラメータを決定す
    る工程と、前記決定されたパラメータを有する前記駆動
    パルスでもって前記吐出エネルギー発生手段を駆動する
    工程とが、各色ごとに行われることを特徴とする請求項
    5に記載のインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 前記吐出エネルギー発生手段として、前
    記インクに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体を用いるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載
    のインクジェット記録方法。
  8. 【請求項8】 インクを吐出するための複数のノズル
    と、各ノズルに設けられ、かつ前記インクを吐出するた
    めのエネルギーを発生させる吐出エネルギー発生手段
    と、該吐出エネルギー発生手段へ駆動パルスを送る共通
    電極とを備え、また所定の数の前記吐出エネルギー発生
    手段を一組とし、各組ごとに一つの前記共通電極が割り
    当てられたインクジェット記録ヘッドを用いて、被記録
    媒体上にインク滴を吐出することにより入力画像情報の
    記録を行うインクジェット記録装置において、 各組ごとに、前記共通電極から送られる駆動パルスによ
    って駆動される前記吐出エネルギー発生手段の数をカウ
    ントする手段と、 前記カウントされた前記吐出エネルギー発生手段の数に
    もとづいて、前記駆動パルスのパラメータを決定する手
    段と、 前記決定されたパラメータを有する前記駆動パルスでも
    って前記吐出エネルギー発生手段を駆動する手段とを有
    することを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記パラメータは、パルス幅であること
    を特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記駆動パルスは、少なくとも2つの
    パルスP1およびP2からなり、前記カウントされた前
    記吐出エネルギー発生手段の数にもとづいて、前記パル
    スP2に先行する前記パルスP1のパルス幅を前記パラ
    メータとして決定することを特徴とする請求項8または
    9に記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記パラメータは、駆動電圧であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装
    置。
  12. 【請求項12】 前記インクジェット記録ヘッドは、カ
    ラー記録対応であることを特徴とする請求項8ないし1
    1のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記吐出エネルギー発生手段の数のカ
    ウントと、前記駆動パルスのパラメータの決定と、前記
    決定されたパラメータを有する前記駆動パルスでもって
    前記吐出エネルギー発生手段を駆動することとが、各色
    ごとに行われることを特徴とする請求項12に記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 前記吐出エネルギー発生手段として、
    前記インクに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体を用いる
    ことを特徴とする請求項8ないし13のいずれか一項に
    記載のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項8ないし14のいずれか一項に
    記載のインクジェット記録装置からなる出力手段と、 該出力手段の駆動を制御する制御手段とを有することを
    特徴とする情報処理システム。
JP16658495A 1995-06-30 1995-06-30 インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム Pending JPH0911504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16658495A JPH0911504A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16658495A JPH0911504A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0911504A true JPH0911504A (ja) 1997-01-14

Family

ID=15833993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16658495A Pending JPH0911504A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0911504A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1260371A1 (en) 2001-05-24 2002-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Image printing apparatus and control method therefor
JP2003089196A (ja) * 2001-09-17 2003-03-25 Canon Inc インクジェット記録装置及び該装置におけるインクの温度制御方法
US6652055B2 (en) 2000-09-29 2003-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink jet printing method
US6827413B1 (en) 1999-08-24 2004-12-07 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus, control method of the apparatus, and computer-readable memory
JP2005041037A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Olympus Corp 画像記録装置及び画像記録方法
US6969155B2 (en) 2002-07-30 2005-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and print control method
US7401882B2 (en) 2005-02-25 2008-07-22 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and method of controlling printing therein
JP2015199332A (ja) * 2014-04-02 2015-11-12 キヤノン株式会社 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出カードリッジ及び液体吐出装置
JP2020011469A (ja) * 2018-07-19 2020-01-23 キヤノン株式会社 記録装置および制御方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827413B1 (en) 1999-08-24 2004-12-07 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus, control method of the apparatus, and computer-readable memory
US6652055B2 (en) 2000-09-29 2003-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink jet printing method
EP1260371A1 (en) 2001-05-24 2002-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Image printing apparatus and control method therefor
US6648439B2 (en) 2001-05-24 2003-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Image printing apparatus and control method therefor
US6871927B2 (en) 2001-05-24 2005-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Image printing apparatus and control method therefor
JP2003089196A (ja) * 2001-09-17 2003-03-25 Canon Inc インクジェット記録装置及び該装置におけるインクの温度制御方法
US6969155B2 (en) 2002-07-30 2005-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and print control method
JP2005041037A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Olympus Corp 画像記録装置及び画像記録方法
US7401882B2 (en) 2005-02-25 2008-07-22 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and method of controlling printing therein
JP2015199332A (ja) * 2014-04-02 2015-11-12 キヤノン株式会社 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出カードリッジ及び液体吐出装置
JP2020011469A (ja) * 2018-07-19 2020-01-23 キヤノン株式会社 記録装置および制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6089693A (en) Pagewidth ink jet printer including multiple pass defective nozzle correction
US6234605B1 (en) Multiple resolution pagewidth ink jet printer including a positionable pagewidth printbear
JP4298486B2 (ja) 記録装置及びその記録方法並びにプログラム
JPH0876644A (ja) 画像記録装置
US6102520A (en) Recording apparatus with ink spot volume regulation
JP2768788B2 (ja) 記録装置
JPH1086450A (ja) プリント装置およびプリント方法
EP0750995B1 (en) A method for ink-jet recording and an ink-jet recording apparatus
JPH0911504A (ja) インクジェット記録方法、記録装置、および情報処理システム
JP2952077B2 (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
EP0576285B1 (en) Ink jet recording method and apparatus
JPH09169114A (ja) インクジェット記録装置
JP3218737B2 (ja) インクジェット記録方法及び印刷装置
US6325478B1 (en) Printing device with print density changing function
US6394570B1 (en) Ink-jet recording method, ink-jet recording apparatus and information processing system
JPH09123482A (ja) ライン型カラー記録装置における記録位置補正方法およびライン型カラー記録装置
JPH11300944A (ja) インクジェット記録装置
JP2774641B2 (ja) カラー記録装置
JP2004090524A (ja) 記録装置及びその制御方法
JP3801699B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2688270B2 (ja) カラーインクジェット記録装置
JP3219514B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0624009A (ja) インクジェットカラー記録方法
JP2000127532A (ja) 記録装置
JPH02196662A (ja) 液体噴射記録装置