JPH0911489A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH0911489A
JPH0911489A JP16072795A JP16072795A JPH0911489A JP H0911489 A JPH0911489 A JP H0911489A JP 16072795 A JP16072795 A JP 16072795A JP 16072795 A JP16072795 A JP 16072795A JP H0911489 A JPH0911489 A JP H0911489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
tank
recording head
recording
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16072795A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kaneko
肇 金子
Toshimitsu Nakamura
利光 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16072795A priority Critical patent/JPH0911489A/ja
Publication of JPH0911489A publication Critical patent/JPH0911489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な機構を設けることなくインク貯留手段
にインクを供給すること。 【構成】 キャリッジ2上に記録ヘッド10とインクタ
ンク11が一体化されたカートリッジ1を搭載し、記録
紙に対しこのキャリッジ2を相対的に移動させ、この相
対移動中に記録ヘッド10からインク滴を吐出して記録
を行う。キャリッジ2が回復位置にくると記録ヘッド1
0のインク吐出口はキャップ6によりキャッピングされ
る。又インク供給管5がインクタンク11の大気連通口
4に当接する。この状態でポンプ8を駆動して吸引回復
動作を行うことによりインクタンク11内に負圧が発生
する。この時のインクタンク11内とインク供給管5、
プールタンク9内の圧力差により、プールタンク9内の
圧力差により、プールタンク9内のインクがインク供給
管5、大気連通口4を介してインクタンク11内に供給
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク滴を吐出させて
記録材上に記録を行うインクジェット記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置としてキ
ャリッジ上に記録ヘッドとこの記録ヘッドに供給するイ
ンクを貯留したインクタンクとをキャリッジ上に搭載
し、この記録ヘッドとインクタンクとを往復移動させて
記録を行うものが知られている。
【0003】又、この様なインクタンクは比較的インク
の容量が小さいので、例えばキャリッジが端部に移動し
た際にこのインクタンクに対しインクを供給する方式の
ものも提案されている。
【0004】しかしながら、この様な装置ではインクタ
ンクに対するインク供給のための特別な機構を持たなけ
ればならず、構成が複雑になるとともにコストアップを
招いていた。
【0005】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、特別な機構を持つことなくイ
ンク貯留手段に対しインクを供給することが可能なイン
クジェット記録装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、インク滴を吐出するための記録ヘッドを
用いて記録材上に画像を記録するインクジェット記録装
置において、前記記録ヘッドに供給するためのインクを
貯留する貯留手段と、前記貯留手段に対しインクを供給
するための供給手段と、前記記録ヘッドのインク吐出状
態を回復させるために前記記録ヘッドのインク吐出口か
らインクを吸引する回復手段とを有し、前記回復手段に
よる吸引回復時に前記供給手段を前記貯留手段の大気連
通口に当接し、前記吸引回復時の圧損によりインクを前
記貯留手段に供給することを特徴とする。
【0007】
【作用】これにより、回復手段による吸引回復時の貯留
手段と供給手段との差圧により、インクを大気連通口か
ら貯留手段に供給する。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明を適用したインクジェット記録
装置の概略構成図、図2は本発明によるインク供給動作
を説明する図である。
【0009】図中1は複数のインク吐出口を備えた記録
ヘッド10と記録ヘッド10に供給するインクを貯留し
たインクタンク11とが一体に構成されたカートリッジ
である。本実施例では記録ヘッド10は熱エネルギーを
用いてインクに状態変化を生起させることによりインク
吐出口からインク滴を吐出するものである。2はカート
リッジ1を搭載するキャリッジである。3はカートリッ
ジ1を搭載したキャリッジ2を記録材7に対し往復移動
させるためのキャリッジバーである。4はインクタンク
11に設けられた大気連通口である。5はキャリッジが
記録領域外の回復位置に移動することによりインクタン
ク11の大気連通口4を当接するインク供給管である。
6は記録ヘッド10のインク吐出口を覆うキャップであ
る。8はキャップ6を連通し、キャップ6を介して記録
ヘッド10のインク吐出口から増粘インク等を吸引して
インクの吐出状態を回復させるための回復動作用のポン
プである。9はインク供給管5を介してインクタンク1
1に供給するインクを貯留するプールタンクである。
又、12は吸引された排インクを貯留するドリップであ
る。
【0010】所定のタイミングでキャリッジ2が回復位
置に到達すると、インク供給管5がインクタンク11の
大気連通口と当接する。又、キャップ6により記録ヘッ
ド10のインク吐出口はキャッピングされる。この状態
でポンプ8が作動し、記録ヘッド10のインク吐出口か
らインクが吸引される。これによりインクタンク11内
には負圧が発生する。この時のインクタンク11内の圧
力とインク供給管5、プールタンク9内の圧力との差
(差圧)によってプールタンク9内のインクがインク供
給管5を介してインクタンク11の大気連通口5からイ
ンクタンク11内に供給される。
【0011】尚、本実施例では、記録ヘッドとインクタ
ンクが一体となったカートリッジを例にして説明した
が、別体に構成されていてもよい。
【0012】又、記録ヘッドとしてはピエゾ素子を用い
てインクを吐出するタイプのものであってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば記録ヘッドの
吸引回復時に発生する貯留手段と供給手段との差圧によ
りインク貯留手段に対しインクを補給することができる
ので、特別な機構を設ける必要がなく、構成の複雑化や
コストアップを招くことなく貯留手段へのインク供給が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の概
略構成図である。
【図2】本発明によるインク供給動作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 キャリッジ 4 大気連通口 5 インク供給管 6 キャップ 8 ポンプ 10 記録ヘッド 11 インクタンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出するための記録ヘッドを
    用いて記録材上に画像を記録するインクジェット記録装
    置において、 前記記録ヘッドに供給するためのインクを貯留する貯留
    手段と、 前記貯留手段に対しインクを供給するための供給手段
    と、 前記記録ヘッドのインク吐出状態を回復させるために前
    記記録ヘッドのインク吐出口からインクを吸引する回復
    手段と、を有し、 前記回復手段による吸引回復時に、前記供給手段を前記
    貯留手段の大気連通口に当接し、前記吸引回復時の前記
    貯留手段と前記供給手段との差圧によりインクを前記貯
    留手段に供給することを特徴とするインクジェット記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記録ヘッドと前記貯留手段とが一体
    に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは熱エネルギーを用いて
    インクに状態変化を生起させることにより吐出口よりイ
    ンク滴を吐出することを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンクジェット記録装置。
JP16072795A 1995-06-27 1995-06-27 インクジェット記録装置 Pending JPH0911489A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16072795A JPH0911489A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 インクジェット記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16072795A JPH0911489A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0911489A true JPH0911489A (ja) 1997-01-14

Family

ID=15721164

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16072795A Pending JPH0911489A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 インクジェット記録装置

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JP (1) JPH0911489A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6390611B1 (en) 1998-02-13 2002-05-21 Seiko Epson Corporation Ink jet recording apparatus, sub-tank unit adapted thereto, and ink droplet ejection capability recovery method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6390611B1 (en) 1998-02-13 2002-05-21 Seiko Epson Corporation Ink jet recording apparatus, sub-tank unit adapted thereto, and ink droplet ejection capability recovery method

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02