JPH09114705A - 映像音声機器エラー監視システム - Google Patents

映像音声機器エラー監視システム

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Publication number
JPH09114705A
JPH09114705A JP7291866A JP29186695A JPH09114705A JP H09114705 A JPH09114705 A JP H09114705A JP 7291866 A JP7291866 A JP 7291866A JP 29186695 A JP29186695 A JP 29186695A JP H09114705 A JPH09114705 A JP H09114705A
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JP
Japan
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error
video
room
audio
monitoring system
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Application number
JP7291866A
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English (en)
Inventor
Hisao Kimura
久男 木村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部屋毎に分かれて非常に多数の映像音声機器
が設置されているような場合の各映像音声機器のエラー
監視を、統合的および一元的に管理できるようにする。 【解決手段】 部屋33に設置された機器は、ルームマ
ネージャ38によってエラー検出され、結果がHDD4
2に書き込まれる。スーパーバイザ30は、HDD42
からエラー検出結果を読み込み、エラー監視のための表
示を行う。機器はデバイスレイヤに、38はグループレ
イヤに、41及び30はシステムレイヤに属し、システ
ムが論理的に3つの階層に分けられた階層構造とされ
る。そのため、より多数の機器のシステムへの接続が可
能となる。また、30には、各部屋のイメージが同一画
面に表示され、エラーが発生した機器の設置された部屋
のイメージが強調表示され、同時にエラー内容も表示さ
れる。これにより、多数の機器のエラー監視を1台のコ
ンピュータで容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放送局あるいは
映像音声メディアの制作などのように、映像音声の記
録,再生,蓄積,編集などを行う映像音声機器を多数使
用する場合において、これら映像音声機器のエラーを統
合的に管理するような映像音声機器エラー監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】放送局、あるいは、番組などの映像音声
メディアを制作するプロダクションなどにおいては、映
像音声の記録,再生,蓄積,編集などを行う映像音声機
器が多数使用される場合が多い。
【0003】すなわち、複数の映像音声記録装置によっ
てそれぞれ記録媒体に映像音声が記録され、これら記録
媒体が映像音声蓄積装置に蓄積される。また、複数の映
像音声再生装置によってそれぞれ記録媒体から映像音声
が再生され、映像音声編集機器によってこれら映像音声
が編集される。さらに、作業を並行して多数行うため
に、例えば上述のプロダクションにおいては、このよう
なシステムが多数設置される。
【0004】また、放送局においても、番組の送出、別
の番組のための映像音声の収録、収録された映像音声の
編集などの作業が並行して行われる必要があるため、一
連の映像音声機器が多数設置される。
【0005】このように、映像音声機器が多数設置され
た場合、どこかの装置にエラーが発生してしまう確率も
また高くなる。そして、特に放送局などにおいては、番
組の送出に関わる機器にエラーが発生した場合、迅速な
対応が必要となる。このように、エラーに対して迅速な
対応を行う場合、その機器がどんなエラーを発生しやす
いかを予め把握しておくことは、有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
このような多数の映像音声機器が設置されるような場合
でも、これら設置された機器の利用状況や稼働状況を統
合的に把握するようにはされていなかった。例えば、多
数の映像音声機器が複数の部屋にわたって設置されてい
る場合、装置状況の把握は、各部屋毎に行うしかなく、
全体として状況を把握することは困難であった。したが
って、機器に発生したエラーなどの正確な内容の把握
や、それぞれの機器に対して発生し易いエラーを予め把
握することは困難であるという問題点があった。
【0007】そのため、各映像音声機器を1台のコンピ
ュータに接続することによって接続された機器のエラー
の発生を監視するようなエラー監視システムが提案され
ている。
【0008】例えば、複数の映像音声機器を1台のコン
ピュータに接続し、接続された全機器のイメージをコン
ピュータの表示画面上に一度に表示させる。そして、コ
ンピュータは、接続された各機器に対して巡回的にエラ
ー検出のためのコマンドを送出し、エラーが検出された
機器のイメージを強調表示してオペレータに注意を促
す。このシステムでは、コンピュータの表示画面上に一
度に接続されている全ての映像音声機器のイメージが表
示されるため、統合的なエラー監視が行え、さらに、エ
ラーが検出された機器のイメージが強調表示されるた
め、直観的に状況を認識することができる。
【0009】しかしながら、このようなシステムにおい
ては、接続に使用するプロトコルによって監視可能な機
器の台数が制限されてしまうという問題点があった。例
えば、映像音声機器とコンピュータとの接続の際にRS
−232Cを用いた場合、最大8台までの機器しか接続
できない。また、接続にプロトコルにTCP/IPを使
用するイーサネットを用いた場合、最大64台までの比
較的多数の機器の接続および管理が可能となる。
【0010】ところが、実際の放送局などの場合、この
イーサネットの接続および管理の限界である64台以上
の映像音声機器を使用することが十分考えられる。エラ
ー監視の対象となる映像音声機器が64台を越えた場
合、従来では、機器を64台ずつまとめて、それぞれ独
立したシステムでエラー監視を行っていた。そのため、
例えば1つの放送局内で統合的なエラー監視が行えない
という問題点があった。
【0011】また、この64台を越える機器に対するエ
ラー監視の場合、エラー監視のために最低限(機器台数
/64)人の人員が必要になってしまうという問題点が
あった。
【0012】さらに、仮に64台以上の映像音声機器を
ネットワーク接続可能であるとしても、このような場合
逆にコンピュータの表示画面上に接続された全機器を表
示することが難しくなり、統合的なエラー監視という面
で問題点が生じるおそれがある。
【0013】さらに、この従来技術によるシステムで
は、コンピュータ1台で接続された全機器のエラー監視
を行うため、外部に対するネットワーク通信、例えば外
部への情報の提供、あるいは、外部からのリモート監視
ができないという問題点があった。
【0014】また、接続可能な映像音声機器の台数に上
限があるということで、システムの拡張などに対する対
応が難しいという問題点があった。
【0015】したがって、この発明の目的は、非常に多
数の映像音声機器が部屋毎に分かれて設置されているよ
うな場合において、これら機器のエラーを統合的および
一元的に管理するような映像音声機器エラー監視システ
ムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、1または複数の映像音声機器から
構成される第1の階層と、第1の階層を複数の管轄に分
割し、管轄に含まれる映像音声機器毎にエラー検出を行
うエラー検出手段を含む第2の階層と、エラー検出の結
果を記憶する記憶手段と、複数の管轄を表示し、記憶手
段からエラー検出結果を読み出すことにより得られた該
エラー検出結果に基づいてエラー表示を行うエラー監視
手段とを含む第3の階層とからなることを特徴とする映
像音声機器エラー監視システムである。
【0017】上述したように、この発明は、システムが
3つの階層に分けられ論理的な階層構造とされているた
め、システムが有する非常に多数の映像音声機器をエラ
ー監視手段で監視することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。先ず、この発明の理解を容易とするた
めに、複数の映像音声機器を1台のコンピュータによっ
てエラー監視をする例について説明する。
【0019】図1、図2は、このようなエラー監視シス
テム(ISRシステム:Interactive Status Reporting
System )の構成の例を示す。このシステムは、エラー
監視システムを司るコンピュータと映像音声機器との接
続の形態によって構成が異なる。図1は、RS−232
Cによって接続される例を示し、図2は、例えばイーサ
ネットといったLANで接続される例である。
【0020】図1に示すRS−232Cで接続される例
においては、ハードウェア上の制約により、接続可能な
映像音声機器の数が合計で8台までとされている。すな
わち、コンピュータ1が最大8つのRS−232Cのポ
ートを有している場合、映像音声機器2a〜2hがこれ
ら8つのポートに対してそれぞれ1台ずつ接続可能とさ
れる。
【0021】コンピュータ1から、RS−232Cによ
ってコンピュータ1に接続されたこれら映像音声機器2
a〜2hに対して常時定期的にエラー検出が行われる。
すなわち、機器2a〜2hに対して巡回的にエラー検出
のためのコマンドが送られ、このコマンドを送られた各
機器からは、例えばこの前に送られたコマンドから現時
点までに発生したエラーがあれば、そのエラーを示すエ
ラーコードがコンピュータ1に返される。
【0022】また、これら映像音声機器2a〜2hは、
各々エラーの自己診断の機能を有しており、コンピュー
タ1からこれら機器2a〜2hに対して、個別に診断項
目を指定して自己診断命令を出すことも可能である。こ
の場合、エラー検出が機器の運用中に行われるのに対し
て、自己診断は、エラー診断のために機器の運用を止め
て機器を動かすので、自己診断の方が定期的なエラー検
出よりもより詳細な機器の情報を得ることができる。
【0023】図2に示すLANで接続される例において
は、コンピュータ1に対して合計で64台までの映像音
声機器が接続可能である。このシステムにおいては、コ
ンピュータ1がトランシーバ11aを介して例えばTC
P/IPをプロトコルに持つイーサネットによるLAN
回線12に接続される。また、この例においては、この
エラー監視システムが映像音声の収録などが行われるス
タジオ13、放送の送出制御などを行うマスタルーム1
4、収録された映像音声の編集を行う編集室15、およ
び多数の映像音声が蓄積されたライブラリ16に対して
導入されている。
【0024】これら部屋13〜16には、図に示すよう
に、それぞれ複数台の映像音声機器が各々設置されて
る。スタジオ13に設置されている各機器は、例えばR
S−232Cなどによりそれぞれターミナルサーバ17
aに接続される。そして、ターミナルサーバ17aは、
この例においては、イーサネットによってトランシーバ
11bを介してLAN回線12に接続される。すなわ
ち、ターミナルサーバ17aは、各機器の通信プロトコ
ルであるRS−232Cをイーサネットのプロトコルで
あるTCP/IPに変換し、また逆に、RS−232C
をTCP/IPに変換するためのものである。
【0025】マスタルーム14、編集室15、およびラ
イブラリ16においても同様に、各部屋に設置されてい
る各機器は、各部屋毎にターミナルサーバ17b,17
c,17dにそれぞれ接続され、プロトコルをRS−2
32CからTCP/IPに変換され、トランシーバ11
b,11c,11d,11eをそれぞれ介してLAN回
線12に接続される。
【0026】このLAN回線で接続される例において
も、上述のRS−232Cによって接続がなされる場合
と同様、1台のコンピュータにおいて接続および管理が
可能な映像音声機器の数には上限が存在する。これは、
ネットワークで使用されるプログラム上の制限によるも
ので、この例で使用されているイーサネット(TCP/
IP)の場合、上限が64台とされている。
【0027】この例においても、上述のRS−232C
によってコンピュータと接続する例と同様、コンピュー
タ10から部屋13〜16の各部屋に設置されたそれぞ
れの映像音声機器に対して常時定期的にエラー検出が行
われる。この場合には、コンピュータ1からTCP/I
Pプロトコルで以てコマンドが送られ、この送られたコ
マンドが各部屋に対応したターミナルサーバ17a〜1
7dにおいてRS−232Cに変換され各映像音声機器
に送られる。さらに、コンピュータ10からこれらの機
器に対して個別に診断項目を指定して自己診断命令を出
すことも可能である。
【0028】なお、上述した図1および図2に示した接
続例は、この発明の主題であるエラー監視システムに関
するものであり、映像音声信号のための接続について
は、繁雑さを避けるために省略した。
【0029】図3は、この発明によるエラー監視システ
ムの物理的構成の一例を示す。このシステムにおいて
は、例えばコンピュータより成るスーパーバイザ30が
トランシーバ31bを介して例えばTCP/IPをプロ
トコルに持つイーサネットによるLAN回線32に接続
される。また、この例においては、このエラー監視シス
テムが映像音声の収録などが行われるスタジオ33、映
像音声素材の編集を行う編集室34、および、放送の送
出制御などを行うマスタコントロール室35に対して導
入されている。
【0030】各部屋33,34,35には、例えばコン
ピュータより成るルームマネージャ36,37,38が
それぞれ設置されており、これらルームマネージャ3
6,37,38は、それぞれトランシーバ31a,31
e,31gを介してLAN回線32に接続される。
【0031】また、各部屋33,34,35には、それ
ぞれ複数台の映像音声機器が設置されている。これら映
像音声機器は、例えばRS−232Cなどのインターフ
ェイスを有し、ホストとなるコンピュータとの間でコマ
ンドのやり取りを行うことによって各々制御され、エラ
ー検出や自己診断などが行われる。
【0032】この例では、スタジオ33において設置さ
れた複数の映像音声機器が直接的にルームマネージャ3
6と例えばRS−232Cによって接続される。この場
合、上述したように、スタジオ33において接続される
機器の台数が8台以下であることが必要である。
【0033】また、編集室34およびマスタコントロー
ル室35においては、これらの部屋に設置された複数の
映像音声機器がそれぞれターミナルサーバを介してLA
N回線32に接続される。このターミナルサーバは、上
述したように、TCP/IPおよびRS−232Cのプ
ロトコルを互いに変換するためのものである。編集室3
4では設置された各映像音声機器がターミナルサーバ3
9a,39bにRS−232Cでそれぞれ接続される。
そして、ターミナルサーバ39a,39bからTCP/
IPで以てトランシーバ31c,31dをそれぞれ介し
てLAN回線32に接続される。
【0034】さらに、マスタコントロール室35におい
ては、設置された複数の映像音声機器がターミナルサー
バ40に接続され、ターミナルサーバ40からトランシ
ーバ31fを介してLAN回線32に接続される。
【0035】また、このLAN回線32には、例えばコ
ンピュータから成り、LAN回線32の管理を行うネッ
トワークサーバ41が接続される。ネットワークサーバ
41に接続されるハードディスク42には、全ての映像
音声機器のエラー管理ファイルが格納され、また、シス
テムやLAN回線32などに関するデータベースが構築
される。このハードディスク42は、ネットワークサー
バ41によってデータの読み出しおよび書き込みなどが
制御される。
【0036】なお、ここではルームマネージャ36,3
7,38が各部屋毎に設置されるとしたが、これはこの
例に限定されるものではない。すなわち、ルームマネー
ジャは、映像音声機器の管理の単位毎に設置されるもの
である。したがって、機器が設置されるラック毎や任意
に設定されたエリア毎にルームマネージャを設置しても
よい。
【0037】また、この例では、複数の部屋にわたり映
像音声機器が設置されているが、これはこの例に限定さ
れるものではない。例えば、1つの部屋にだけ映像音声
機器が設置されこの部屋が1台のルームマネージャの管
轄とされる場合でも、この発明による映像音声機器エラ
ー監視システムが適用可能である。この場合には、将来
的な部屋および機器の増設に対応できるため、有用であ
る。
【0038】図4は、この発明によるエラー監視システ
ムの論理的構成の一例を示す。この図4に示す構成は、
上述した図3に示す物理的構成に対応するものである。
なお、繁雑さを避けるために、図3と対応する部位には
同一番号を付しその説明を省略する。
【0039】図に示されるように、この発明によるエラ
ー監視システムは、論理的に3つのレイヤに分けた階層
構造によって形成される。最下層のデバイスレイヤは、
各種の映像音声機器によって構成されるものである。
【0040】中間層のグループレイヤは、デバイスレイ
ヤの各映像音声機器を、例えば部屋単位、機器が格納さ
れているラック単位、エリア単位といった所定の単位で
管轄しエラー検出を行う複数のルームマネージャ(この
例では、ルームマネージャ36,37,38)によって
構成される。
【0041】最上層のシステムレイヤは、スーパーバイ
ザ30およびネットワークサーバ41によって構成され
る。このシステムレイヤを構成するスーパーバイザ30
によって、グループレイヤにおける複数のルームマネー
ジャの単位でエラー表示がなされ、それにより、デバイ
スレイヤにおける全ての映像音声機器のエラー状態の監
視が可能とされる。
【0042】システムレイヤおよびグループレイヤは、
例えばイーサネットによるLAN回線によって互いに接
続される。また、グループレイヤおよびデバイスレイヤ
は、ターミナルサーバを介してLAN回線に、あるい
は、直接的にRS−232Cによって互いに接続され
る。
【0043】このような、論理的に3つの階層構造に分
けられたシステムにおいて、グループレイヤに属するル
ームマネージャが各々の管轄内の映像音声機器のエラー
の検出を行う。検出されたエラーの情報は、システムレ
イヤに属するネットワークサーバ41に接続されたハー
ドディスク42に書き込まれる。そして、このハードデ
ィスク42に書き込まれたエラー情報は、システムレイ
ヤに属するスーパーバイザ30に読み出される。
【0044】上述したように、1台のコンピュータにお
いて接続およびエラー監視可能な映像音声機器の台数が
例えば64台と制限される。しかしながら、この実施の
一形態においては、システムが論理的な階層構造を有し
ているために見かけ上この接続台数の制限が取り払わ
れ、遙に多数の映像音声機器のエラー監視が可能とされ
る。
【0045】実際には、使用されるコンピュータの能力
やLAN回線32のトラフィック量の制限、さらにはネ
ットワークサーバ41に搭載されるデータベースの能力
などにより、パフォーマンス的に限界が生じ、そのた
め、接続可能な映像音声機器数が制限される。これは、
シミュレーション結果によれば、現状では接続可能な機
器数が1000台程度とされている。
【0046】図5は、スーパーバイザ30の構成および
その周辺装置との接続の一例を示す。CPU,メモリな
どから構成される中央処理装置50に、LAN回線32
とのインターフェイスを司る例えばTCP/IPによる
通信装置51が接続される。
【0047】中央処理装置50に対しては、マウス52
あるいはキーボード53といった入力装置が接続されて
おり、オペレータによって様々な情報の入力やスーパー
バイザ30に対する指示が行われる。この入力は、例え
ば別のLAN回線などで接続された外部のコンピュータ
との間の通信によって行われてもよいし、また、外部で
作成されフロッピーディスクなどに記録されたデータを
読み込むことによって行ってもよい。
【0048】外部記憶装置であるメモリ/ディスク装置
54は、例えばハードディスクから成り、様々なデータ
や中央処理装置50のためのプログラムなどが記憶され
る。中央処理装置50からのメッセージや通信装置51
を介して接続されたルームマネージャ36,37,38
から送られた情報などは、例えばCRTから成る表示装
置55に表示される。また、これらメッセージや情報
は、印刷装置56でプリントアウトすることもできる。
【0049】また、図示しないが、このコンピュータ1
には、中央処理装置50の制御により信号音を発生する
音源およびスピーカが設けられる。
【0050】LAN回線32には、上述したように、ル
ームマネージャ36,37,38、ターミナルサーバ3
9a,39b,40、およびネットワークサーバ41が
接続される。また、ネットワークサーバ41に接続され
るハードディスク42には、後述するエラー情報ファイ
ルが格納される。
【0051】次に、上述の構成を以て行われる、この実
施の一形態における映像音声機器に対するエラー監視の
動作について説明する。スーパーバイザ30の表示装置
55には、最初、図6に示すように、接続された全ての
ルームマネージャの設置場所に対応させ、スタジオ,編
集室,マスタコントロール室などのイメージが表示され
る。この画面(ウィンドウ)がこの実施の一形態に示す
エラー監視システムのメインウィンドウとされる。この
メインウィンドウ60内に、ルームマネージャの設置さ
れた部屋を示すための領域61a〜61eが設けられ、
この領域内にドアが表示されることで各部屋のイメージ
としている。
【0052】なお、ここでは各部屋のイメージをドアで
表現したが、これはこの例に限定されるものではない。
例えば、簡略化された建物の平面図を用い、各部屋を適
当な方法で強調することによって表現してもよい。ま
た、上述したように、ルームマネージャは、映像音声機
器の管理の単位毎に設置されるので、その管理の単位を
適切に表現するイメージを用いることができる。
【0053】また、後述するが、メインウィンドウ60
における領域61a〜61eの背景色は、領域内に示さ
れる各部屋におけるルームマネージャから送られる情報
よって変化する。ここでは、各部屋に設置された映像音
声機器にエラー等が発生しておらず正常な状態を初期状
態とし、この初期状態における背景色を白色とする。こ
の図においては、領域61eで示される部屋の機器に何
らかの異常が発生したことが表されている。
【0054】グループレイヤに属する各部屋のルームマ
ネージャによって、それぞれが管理するデバイスレイヤ
に属する映像音声機器に対してエラー検出が行われる。
ここでは、このエラー検出の説明を、各映像機器がルー
ムマネージャ38とターミナルサーバ40を介してLA
N回線32で接続されたマスタコントロール室35につ
いて行う。勿論、編集室34においても、各映像音声機
器がターミナルサーバ39a,39bを介してLAN回
線32で接続されているという点で、同様である。
【0055】映像音声機器のエラー検出結果を取り込む
ためのエラー検出コマンドがルームマネージャ38から
LAN回線のプロトコル(この例ではTCP/IP)で
以てターミナルサーバ40に供給される。そして、この
エラー検出コマンドは、ターミナルサーバ40におい
て、接続された各映像音声機器に対応したプロトコル
(この例ではRS−232C)に変換され、デバイスレ
イヤの各映像音声機器に供給される。また、このエラー
検出コマンドは、ルームマネージャ38の管轄内にある
全ての映像音声機器に対して巡回的に送られる。このと
きに送出されるエラー検出コマンドに対して、エラーが
発生している機器からはエラー内容をコード化して示す
エラーコードが返される。
【0056】また、スタジオ33のように、ルームマネ
ージャ36と各映像音声機器とがRS−232Cによっ
て接続されている場合、ルームマネージャ36から接続
された各映像音声機器に対して、エラー検出結果を取り
込むためのコマンドが送られる。すなわち、ルームマネ
ージャ36によってRS−232Cによるプロトコルで
以て直接的に接続された各映像音声機器に供給される。
【0057】このエラー検出コマンドの送出は、接続さ
れた各映像音声機器に対して、例えば数秒に1回といっ
たように、定期的に行われる。また、このコマンドの送
出は、予め送出する時刻を決めて行ってもよい。さら
に、これらの定期的あるいは時刻を決めるといったよう
な、予め定められた条件に従ってコマンドの送出を行う
のではなく、例えば、ルームマネージャ38の能力に応
じてなるべく頻繁に行う、といった柔軟な方法で行って
もよい。
【0058】このように、接続された各映像音声機器に
対して送出されたエラー検出コマンドが各映像音声機器
に受け取られると、各機器からステータスコマンドが送
出される。このステータスコマンドは、例えば映像音声
機器を表すIDとエラーコードとから成る。なお、エラ
ーコードは、機器で発生したエラーおよびエラーには至
らないウォーニング(警告状態)の種別をコード化して
示すもので、例えば6桁の数字で表される。この場合、
エラーコードが‘010000’以上であればエラー、
それ未満であればウォーニング、また、‘00000
0’であればエラーが発生していない状態である、とい
ったような設定が可能である。
【0059】マスタコントロール室35に設置された各
映像音声機器から送出されたステータスコマンドは、タ
ーミナルサーバ40を介してプロトコル変換をされて、
グループレイヤのルームマネージャ38に受け取られ
る。そして、このルームマネージャ38の管轄内のデバ
イスレイヤにおける映像音声機器にエラーが発生したこ
とが検出されると、ルームマネージャ38からこのエラ
ーが検出された映像音声機器に対して、エラーのより詳
細な情報を送るよう要求する要求コマンドが発行され
る。この要求コマンドは、グループレイヤのルームマネ
ージャ38からターミナルサーバ40を介して、デバイ
スレイヤの該当する映像音声機器に送られる。
【0060】この要求コマンドを受け取った映像音声機
器からルームマネージャ38に対して、エラーのより詳
細な内容が文字によるエラー内容として発行され、この
文字によるエラー内容は、ターミナルサーバ40を介し
てグループレイヤのルームマネージャ38に送られる。
【0061】ルームマネージャ38にこの文字によるエ
ラー内容が受け取られ、エラーの詳細な情報が取得され
ると、このエラー情報がシステムレイヤに属するネット
ワークサーバ41に送られる。そして、このエラー情報
は、上述したように、ネットワークサーバ41によって
エラー情報ファイルとしてハードディスク42に格納さ
れることにより記憶される。
【0062】ところで、システムレイヤに属するスーパ
ーバイザ30によって、このハードディスク42に新し
いエラー情報ファイルが書き込まれたかどうかが、ネッ
トワークサーバ41を介して常時定期的にチェックされ
る。このチェックは、例えば数秒あるいは数十秒に一
度、また、数分に一度といった程度で行われる。また、
このハードディスクのチェックは、予め実行する時刻を
決めて行ってもよい。さらに、これらの定期的あるいは
時刻を決めるといったような、予め定められた条件に従
ってチェックを行うのではなく、例えば、スーパーバイ
ザ30およびネットワークサーバ41の能力に応じてな
るべく頻繁に行う、といった柔軟な方法で行ってもよ
い。
【0063】このスーパーバイザ30によるハードディ
スク42のチェックによってエラー情報ファイルが読み
出され映像音声機器のエラーが発見されると、該当する
エラー情報ファイルからエラー発生日時,エラー内容,
エラーが発生した機器を示す機器ID,エラーが発生し
た機器を管轄するルームマネージャの情報などのエラー
情報がスーパーバイザ30によって読み込まれる。読み
込まれたこれらの情報は、スーパーバイザ30のメモリ
/ディスク装置54に書き込まれる。
【0064】なお、ここでは、ルームマネージャ38の
管轄内の映像音声機器にエラーが発生したものとする。
【0065】この読み込まれたエラー情報に基づき、ス
ーパーバイザ30の表示装置55に表示されたメインウ
ィンドウ60において、エラーが発生した機器が設置さ
れた部屋のイメージが強調される。この強調は、例え
ば、該当する部屋を示す領域の背景色を、正常を示す白
色からエラーが発生していることを示す赤色に変化させ
ることでなされる。このとき、この背景色を赤色の点滅
とすることで、スーパーバイザ30のオペレータにより
効果的に注意を促すことが可能となり、好ましい。図6
の例においては、領域61eがエラーが発生した機器が
設置された部屋(この例においては、マスタコントロー
ル室35)を示す。また、このとき、この赤色の点滅と
同期させ、信号音を警告音として発生させると聴覚的に
もオペレータに注意を促すことができ、さらに好まし
い。
【0066】さらに、中央処理装置50により、表示装
置55上に、図7に一例が示されるような、エラーの内
容を表示するためのエラー表示ウィンドウ70が開かれ
る。このウィンドウ70には、エラーが発生した機器が
設置されている場所情報と共に、エラーが発生した日
時、機器のID、エラーコード、およびエラーメッセー
ジが表示される。このように、このエラー表示ウィンド
ウ70には、該当する部屋でエラー検出された全ての機
器のエラー情報が示される。また、このエラー表示ウィ
ンドウ70は、上述したメインウィンドウ60と同時に
表示される。
【0067】エラーは、複数の部屋で並行して発生する
ことがあるが、そのときには、このエラー表示ウィンド
ウ70が表示場所を少しずつ例えば右下方向にずらさ
れ、重ねられ表示される。こうすることによって、エラ
ーが発生した部屋全てについてのエラー表示ウィンドウ
70を表示装置25上に表示することができる。
【0068】このエラー表示ウィンドウ70の外枠71
は、上述の、メインウィンドウ60における表示領域6
1eの赤の点滅と同期させられて点滅するようにしても
よい。こうすることによって、エラー表示ウィンドウ7
0とエラーが発生した部屋を表すイメージとが関連付け
られる。このようにすると、オペレータは、複数の部屋
に並行してエラーが発生した場合でも、どの部屋のどの
機器にどんなエラーが発生しているかを容易に知ること
ができる。
【0069】図7において、グループは、エラーが発生
した映像音声機器が設置された部屋を表す。エラー表示
枠72内に、領域61eで示される部屋で発生したエラ
ーの情報が示される。ここでは、3台の映像音声機器に
それぞれ1件ずつエラーが発生していることがわかる。
この情報は、エラーが発生した日付,時間,機器IDと
共に、上述のステータスコマンドおよび文字によるエラ
ー内容によって得られたエラーコードおよびエラーメッ
セージが表示される。また、反転されている行は、現在
オペレータからのマウス52,キーボード53などによ
る指示によって、特定の機器のエラーが指定されている
ことを示す。
【0070】この、指定された特定のエラーに対して、
メッセージ解説枠73に、このエラーに対するより詳細
な解説が表示される。このエラーのより詳細な解説は、
予め作成されスーパーバイザ50のメモリ/ディスク装
置54に格納されているものである。これが機器ID,
エラーコード,およびエラーメッセージと所定の方法で
対応付けられ表示される。これは例えばエラーコード,
エラーメッセージ,およびエラーの詳細な解説とのデー
タベース構造をとってもよい。また、単にエラーコード
およびエラーの詳細な解説の対応テーブルを作成する方
法でもよい。
【0071】また、このエラー表示ウィンドウ70の右
上に配された「閉じる」と記されたボタンを入力装置5
2や53で指定することによって、このウィンドウ70
を閉じることができる。
【0072】なお、メインウィンドウ60における部屋
のイメージの背景色およびエラー表示ウィンドウ70の
外枠71の点滅は、例えばエラー表示ウィンドウを閉じ
る、あるいは、キーボード53においてエスケープキー
を押下する事によって解除できる。このとき、エラーが
発生していた部屋に、エラーから回復していない機器が
未だ存在する場合には、メインウィンドウ60におい
て、その部屋のイメージの背景色が例えば赤色の点滅か
ら赤色の点灯とされる。
【0073】また、複数の部屋に並行してエラーが発生
し、このエラー表示ウィンドウ70が複数表示された場
合、最上層のエラー表示ウィンドウを閉じると、そのす
ぐ下のエラー表示ウィンドウ70’が最上層とされ、外
枠71’が点滅する。
【0074】ところで、この間にも、ルームマネージャ
のデバイスレイヤの映像音声機器に対するエラー検出が
続けられる。すなわち、ルームマネージャ38から、マ
スタコントロール室35のデバイスエリアの映像音声機
器に対してエラー検出コマンドが所定のタイミングで巡
回的に発行される。
【0075】このとき、エラーが発生していた機器がそ
のエラーから復元すると、このエラー検出コマンドに対
して機器からルームマネージャ38に対して返されるス
テータスコマンドは、その機器にエラーが発生しておら
ず正常な状態であること示す内容とされる。このステー
タスコマンドを受け取ったルームマネージャ38によっ
て、その機器がエラー状態から復元したことが認識され
る。
【0076】このようにして、ルームマネージャ38に
機器がエラーから復元したことが認識されると、ルーム
マネージャ38からシステムレイヤのネットワークサー
バ41に対して、ハードディスク42に書き込まれてい
るエラー情報ファイルの消去が要求される。この要求を
受けたネットワークサーバ41によって、エラー情報フ
ァイルの消去が行われる。
【0077】なお、ここでは、エラー復元が認識される
とハードディスク42におけるエラー情報ファイルが消
去されるとしたが、これはこの例に限定されるものでは
ない。例えば、このエラー情報ファイルを消去せずに、
このファイルに対して、エラーから復元したことを示す
フラグを立てるようにしてもよい。また例えば、このエ
ラー情報ファイルのファイル名を変更することによって
エラーから復元したことを示すようにしてもよい。
【0078】このようにエラー情報ファイルを残しエラ
ー履歴ファイルとすることで、機器の管理をより効率的
に行うことができる。例えば、このエラー履歴ファイル
は、各映像音声機器毎に管理されているため、このエラ
ー履歴ファイルを解析することによって、各映像音声機
器毎のエラー発生の傾向などを知ることができる。ま
た、接続された映像音声機器全体にわたって解析を行う
ことによって、例えば各機器間の使用頻度のばらつきな
ども知ることが可能となり、機器の管理が容易になる。
【0079】なお、上述の説明において、このエラー管
理ファイルにはエラーコード,エラーメッセージ,エラ
ー発生日時,およびエラーの発生した機器情報が含まれ
るとしたが、これはこの例に限定されるものではない。
例えば、機器情報として機器に搭載されているROMの
バージョン情報をこのエラー履歴ファイルに加えること
によって、従来実際に機器の蓋を開けなければ判らなか
ったROMのバージョン情報をスーパーバイザ30上で
入手することが可能となり、ROMのバグなどの対策が
容易になる。
【0080】上述したように、ハードディスク42は、
スーパーバイザ30によってネットワークサーバ41を
介して定期的にチェックされている。このチェックによ
って、デバイスエリアの機器がエラーから復元したこと
がスーパーバイザ30に認識される。そして、エラーの
復元を認識したスーパーバイザ30によって、スーパー
バイザ30のメモリ/ディスク装置54に書き込まれた
エラー情報が消去される。
【0081】また、上述したように、スーパーバイザ3
0の表示装置55に表示されているメインウィンドウ6
0において、エラーが発生した際に、このエラーが発生
した機器が設置されている部屋を示す領域61eは、赤
の点滅とされた。この点滅は、この部屋に設置されエラ
ーが発生しているとされた機器が全てエラーから復元す
ると自動的に解除され、部屋のイメージの背景色は、部
屋に設置する機器にエラーが発生していないことを表す
白色の点灯とされる。すなわち、部屋に1台でもエラー
から復元していない機器が存在した場合、赤色の点滅は
解除されない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、システムレイヤ、グループレイヤ、およびデバイス
レイヤと分かれてシステムが構成されている。そのた
め、例えば1000台といった非常に多数の映像音声機
器のエラー監視を1台のコンピュータの表示装置で行う
ことができる効果がある。
【0083】また、エラー監視される映像音声機器が所
定の単位、例えば機器が設置された部屋単位でエラー検
出が行われ、エラー監視を行うスーパーバイザにおい
て、この部屋を示すイメージが表示されるため、多数の
機器が複数の部屋にわたって設置されている場合でも、
1台のコンピュータによって全ての機器のエラー監視を
統合的に行うことができる効果がある。
【0084】したがって、例えば放送局において、局内
で使用される全ての映像音声機器のエラー監視を1台の
モニタを使用して行うことが可能となる。また、それに
伴い、局内の映像音声機器の監視に携わる人員を減少す
ることができる効果がある。
【0085】また、この実施の一形態によれば、LAN
回線を管理するためのネットワークサーバがシステムレ
イヤにおいて設けられている。そのため、外部からのオ
ンライン接続に対応することができる効果がある。
【0086】また、これにより、映像音声機器の増加な
どの設備の拡張にも柔軟に対処できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エラー監視システムの構成の例を示す略線図で
ある。
【図2】エラー監視システムの構成の例を示す略線図で
ある。
【図3】この発明によるエラー監視システムの物理的構
成の一例を示す略線図である。
【図4】この発明によるエラー監視システムの論理的構
成の一例を示す略線図である。
【図5】スーパーバイザの構成およびその周辺装置との
接続の一例を示すブロックである。
【図6】この実施の一形態による、スーパーバイザの表
示装置に表示されるメインウィンドウの一例を示す略線
図である。
【図7】この実施の一形態による、スーパーバイザの表
示装置に表示されるエラー表示ウィンドウの一例を示す
略線図である。
【符号の説明】
30 スーパーバイザ 32 LAN回線 36,37,38 ルームマネージャ 41 ネットワークサーバ 60 メインウィンドウ 70 エラー表示ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 H04N 5/93 E 5/93

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局などで使用される複数の映像音声
    機器のエラー監視を行う映像音声機器エラー監視システ
    ムにおいて、 1または複数の映像音声機器から構成される第1の階層
    と、 上記第1の階層を複数の管轄に分割し、該管轄に含まれ
    る映像音声機器毎にエラー検出を行うエラー検出手段を
    含む第2の階層と、 上記エラー検出の結果を記憶する記憶手段と、上記複数
    の管轄を表示し、上記記憶手段から上記エラー検出結果
    を読み出すことにより得られた該エラー検出結果に基づ
    いてエラー表示を行うエラー監視手段とを含む第3の階
    層とからなることを特徴とする映像音声機器エラー監視
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記管轄の表示は、該管轄のイメージの表示であること
    を特徴とする映像音声機器エラー監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の映像音
    声機器エラー監視システムにおいて、 上記管轄の表示は、上記エラー検出手段によって映像音
    声機器のエラーが検出されると、該映像音声機器が属す
    る管轄を示す上記管轄の表示が強調されることを特徴と
    する映像音声機器エラー監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記管轄の表示の強調は、上記管轄の表示の背景色を変
    色させ点滅させることを特徴とする映像音声機器エラー
    監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記管轄の表示の強調と同時に上記エラーの内容の表示
    を行うことを特徴とする映像音声機器エラー監視システ
    ム。
JP7291866A 1995-10-13 1995-10-13 映像音声機器エラー監視システム Pending JPH09114705A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107989A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Toshiba Tec Corp コンピュータシステムの障害監視方法及び装置並びに障害監視プログラム
JP2011176708A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Sharp Corp 画像処理システム

Cited By (2)

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JP2008107989A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Toshiba Tec Corp コンピュータシステムの障害監視方法及び装置並びに障害監視プログラム
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