JPH09114600A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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Publication number
JPH09114600A
JPH09114600A JP27309695A JP27309695A JPH09114600A JP H09114600 A JPH09114600 A JP H09114600A JP 27309695 A JP27309695 A JP 27309695A JP 27309695 A JP27309695 A JP 27309695A JP H09114600 A JPH09114600 A JP H09114600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
data record
data
access
capacity
Prior art date
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Pending
Application number
JP27309695A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimi Kodaira
法美 小平
Hiroshi Yamazaki
浩 山崎
Yoshifumi Matsumoto
良史 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP27309695A priority Critical patent/JPH09114600A/ja
Publication of JPH09114600A publication Critical patent/JPH09114600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、頻繁にアクセスされるデー
タレコード読みだしタイムをより短くすることができる
データ記憶装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明のデータ記憶装置は、ディスプレ
ーやプリンター等の出力装置1とキーボードおよびマウ
ス等の入力装置2、マイクロプロセッサ3と、記憶容量
は大きいが処理速度の遅い大容量記憶装置4と、記憶容
量は小さいが処理速度の速い小容量記憶装置5と、デー
タレコード等を一時的に格納する一時記憶装置6とラン
ダムアクセスメモリ(RAMという)7と、リードオン
リイメモリ(ROMという)8を備え、両記憶装置4、
5にはデータレコードが格納され、そして小容量記憶装
置5には、読みだしや書き込み等のアクセス回数が多い
データレコードを格納し、アクセス回数の少ないデータ
レコードは大容量記憶装置4に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置としては、演算処理装
置、表示装置、メモリー、ハードディスクやディスクド
ライブ等の記憶装置および入力装置等から構成され、各
種のデータを記憶装置に格納し、探索、読みだし、書き
込み等のアクセス要求があった時、記憶容量にアクセス
して該当データを読みだすようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、アクセス回数に無関係に記憶されているため、蓄積
されたデータ量が多くなった場合、多数のデータについ
てアクセスした際におけるアクセスを開始してから読み
だすまでの時間の平均値は長くなるという不具合があ
る。
【0004】本発明の目的は、平均的なアクセスタイム
を短くすることができるデータ記憶装置を提供すること
にある。
【0005】本発明の他の目的は、頻繁にアクセスされ
るデータレコード読みだしタイムをより短くすることが
できるデータ記憶装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1番目の特徴
は、演算処理装置、表示装置、メモリー、記憶容量、平
均的な処理速度が異なる少なくとも第1、第2の記憶装
置、および入力装置を備えており、アクセス要求があっ
た時、処理装置は第1の記憶装置にアクセスし、該当デ
ータレコードが存在しない場合は第2の記憶装置にアク
セスする機能を有し、前記記憶されるデータレコード中
にアクセス回数のデータが含まれており、前記記憶容量
は小さいが処理速度の速い第1の記憶装置には、アクセ
ス回数の多いデータレコードを記憶し、前記記憶容量は
大きいが処理速度の遅い第2の記憶装置にはアクセス回
数が少ないデータレコードを記憶させたデータ記憶装置
にある。
【0007】また、2番目の特徴は、演算処理装置、表
示装置、メモリー、平均的な読みだしタイムが異なる少
なくとも第1、第2の記憶装置および入力装置を備えて
おり、アクセス要求があった時、処理装置は第1の記憶
装置にアクセスし、該当データレコードが存在しない場
合は第2の記憶装置にアクセスする機能を有し、前記記
憶容量は小さいが処理速度の速い第1の記憶装置には、
アクセス回数の多いデータレコードを記憶し、前記記憶
容量は大きいが処理速度の遅い第2の記憶装置には、ア
クセス回数が少ないデータレコードを記憶させたデータ
記憶装置にあり、第3番目の特徴は、上記のような構成
であるから、記憶容量が小さく処理速度の速い記憶容量
にアクセス回数の多いデータを格納してあるので、頻繁
にアクセスされるデータレコードをより短時間に捜し出
すことができるデータ記憶装置にある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
5により説明する。
【0009】図1は一実施の形態のブロック図、図2は
データレコードアクセス回数カウントのフローチャー
ト、図3はデータレコード入れ換えのフローチャート、
図4はデータレコードのフォーマット、図5はデータレ
コードのアクセス回数のリセットの流れを示すフローチ
ャートである。
【0010】図1に示すように本発明の一実施の形態に
係るデータ記憶装置は、ディスプレーやプリンター等の
出力装置1とキーボードおよびマウス等の入力装置2、
マイクロプロセッサ3と、記憶容量は大きいが処理速度
の遅い大容量記憶装置4と、記憶容量は小さいが処理速
度の速い小容量記憶装置5と、データレコード等を一時
的に格納する一時記憶装置6とランダムアクセスメモリ
(RAMという)7と、リードオンリイメモリ(ROM
という)8を備え、両記憶装置4、5にはデータレコー
ドが格納され、そして小容量記憶装置5には、読みだし
や書き込み等のアクセス回数が多いデータレコードを格
納し、アクセス回数の少ないデータレコードは大容量記
憶装置4に格納する。又、ROM8には入力装置2か
ら、あるデータレコードのアクセス要求があった時、ま
ず小容量記憶装置5を探索するように制御するプログラ
ムが格納されている。あるデータレコードの読みだしが
行われた時、そのデータレコードのアクセス回数のレコ
ードに1を加え、これを格納する機能、大容量記憶装置
4内のあるデータレコードのアクセス回数が、小容量記
憶装置5内のデータレコードでアクセス回数の最も少な
いものより多い回数となった場合、又は最も少ないもの
より所定回数だけ多くなった場合大容量記憶装置4のア
クセス回数の多くなったデータレコードを小容量記憶装
置5に移し、小容量記憶装置5のアクセス回数が少なく
なったデータレコードを大容量記憶装置4に移す、すな
わち、大容量記憶装置4と小容量記憶装置5間でアクセ
ス回数が逆転したデータレコード同士を入れ換える機能
を有する。
【0011】次に動作を説明する。ユーザが入力装置2
から出したアクセス要求はマイクロプロセッサ3に送ら
れる。マイクロプロセッサ3は、まず小容量記憶装置5
からデータレコードを探索する。小容量記憶装置5にデ
ータレコードが無い場合、大容量記憶装置4からデータ
レコードを探索する。小容量記憶装置5か大容量記憶装
置4のどちらにデータレコードがある場合でも、データ
レコードにアクセスするごとにそのデータレコードアク
セス回数値に1が加えられる。大容量記憶装置4のデー
タレコードにアクセスの要求があった場合のみ、他のア
クセス要求のない時、小容量記憶装置5の最小値のデー
タレコードアクセス回数値を持つデータレコードとデー
タレコードアクセス回数値と大容量記憶装置4の最大値
のデータレコードアクセス回数値を持つデータレコード
とデータレコードアクセス回数値が一時記憶装置6に格
納されて、両者を比較する。この時もし、アクセス要求
のあったデータレコードのデータレコードアクセス回数
値のほうが、比較した小容量記憶装置5のデータレコー
ドアクセス回数値より大きい場合、そのデータレコード
とデータレコードアクセス回数値同士を入れ替える。
【0012】図2はデータレコードアクセス回数のカウ
ントを示したフローチャートである。任意の1つのデー
タレコードアクセス要求命令が出される(T2)。アク
セス要求のあったデータレコードを小容量記憶装置内で
探索する(T3)。アクセス要求のあったデータレコー
ドが小容量記憶装置にあるかどうか判断する(T4)。
存在しない場合は大容量記憶装置にアクセスする(T
5)。アクセス要求のあったデータレコードとデータレ
コードアクセス回数値と取り出して、一時記憶装置に格
納する(T6)。アクセス要求のあったデータレコード
を出力装置に表示する(T7)。存在する場合はT3か
らT6へいく。アクセス要求のあったデータレコードと
データレコードアクセス回数値に1を加える(T8)。
【0013】図3はデータレコードの入れ換えを示した
フローチャートである。他のデータレコードへのアクセ
ス要求がない場合、大容量記憶装置からデータレコード
アクセス回数値が一番大きい値を持つデータレコードと
データレコードアクセス回数値を取り出して一時記憶装
置に格納し、データレコードアクセス回数値をMに代入
する(S2)。小容量記憶装置からデータレコードアク
セス回数値が一番小さい値を持つデータレコードとデー
タレコードアクセス回数値を取り出して一時記憶装置に
格納し、データレコードアクセス回数値をNに代入する
(S3)。代入されたMとNを比較しNの方が大きい場
合はS5にいく。Mの方が大きい場合は取り出したデー
タとデータレコードアクセス回数値同士を入れ換える
(S4)。一時記憶装置からデータとデータレコードア
クセス回数値を削除する(S5)。
【0014】図4はデータレコードのフォーマットであ
る。7はデータ部を示し、8はそのデータレコードに何
回アクセス要求がかけられたかを数えるカウント部であ
る。
【0015】図5はデータレコードアクセス回数値を制
御するフローチャートである。小容量記憶装置のデータ
レコードからデータレコードアクセス回数値が一番小さ
いものを取り出してKに代入する(L1)。代入された
Kの値が設定値より大きいか判断する(L2)。大きい
場合は、小容量記憶装置のすべてのデータレコードアク
セス回数値からKを引く(L3)。大容量記憶装置のす
べてのデータレコードアクセス回数を0にする(L
4)。小さい場合はなにも実行せずに終了する(L
5)。
【0016】以上説明したように、上記実施例によれば
高速処理できる高価な記憶装置は容量を小さくし、その
かわり処理速度は遅いが安価な記憶装置の容量を増やす
ことにより全体的な価格を抑えることができる。又、ア
クセス回数をカウントし、頻繁にアクセスされるデータ
を取り出して高速処理の記憶装置に置き、あまりアクセ
スされないデータを処理速度の遅い記憶装置に置くの
で、平均的なアクセス時間が短縮される。
【0017】
【発明の効果】記憶容量が小さく処理速度の速い記憶装
置にアクセス回数の多いデータを格納してあるので、頻
繁にアクセスされるデータレコードをより短時間に捜し
出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】データレコードアクセス回数カウントのフロー
チャートである。
【図3】データ入れ換えのフローチャートである。
【図4】データレコードフォーマットである。
【図5】データレコードアクセス回数リセットのフロー
チャートである。
【符号の説明】 1 出力装置 2 入力装置 3 マイクロプロセッサ 4 大容量記憶装置 5 小容量記憶装置 6 一時記憶装置 7 ランダムアクセスメモリ(RAM) 8 リードオンリイメモリ(ROM)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置、表示装置、メモリー、記
    憶容量、平均的な処理速度が異なる少なくとも第1、第
    2の記憶装置、および入力装置を備えており、アクセス
    要求があった時、処理装置は第1の記憶装置にアクセス
    し、該当データレコードが存在しない場合は第2の記憶
    装置にアクセスする機能を有し、前記記憶されるデータ
    レコード中にアクセス回数のデータが含まれており、前
    記記憶容量は小さいが処理速度の速い第1の記憶装置に
    は、アクセス回数の多いデータレコードを記憶し、前記
    記憶容量は大きいが処理速度の遅い第2の記憶装置には
    アクセス回数が少ないデータレコードを記憶させること
    を特徴とするデータ記憶装置。
  2. 【請求項2】 演算処理装置、表示装置、メモリー、平
    均的な処理速度が異なる少なくとも第1、第2の記憶装
    置および入力装置を備えており、アクセス要求があった
    時、処理装置は第1の記憶装置にアクセスし、該当デー
    タレコードが存在しない場合は第2の記憶装置にアクセ
    スする機能を有し、前記記憶容量は小さいが処理速度の
    速い第1の記憶装置には、アクセス回数の多いデータレ
    コードを記憶し、前記記憶容量は大きいが処理速度の遅
    い第2の記憶装置には、アクセス回数が少ないデータレ
    コードを記憶させたことを特徴とするデータ記憶装置。
  3. 【請求項3】 データレコード中にアクセス回数が含ま
    れており、アクセス回数のデータには、アクセス毎にカ
    ウントアップするように処理されるとともに、第2の記
    憶装置に記憶されている各データレコード中の任意のデ
    ータレコードのアクセス回数が、第1の記憶装置に記憶
    されている各データレコード中のアクセス回数の最も少
    ないものより上回った場合、そのデータレコード同士を
    第1の記憶装置と第2の記憶装置間で入れ換える処理を
    行う機能を演算処理装置に持たせたことを特徴とする請
    求項1および請求項2記載のデータ記憶装置。
JP27309695A 1995-10-20 1995-10-20 データ記憶装置 Pending JPH09114600A (ja)

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JP27309695A Pending JPH09114600A (ja) 1995-10-20 1995-10-20 データ記憶装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8078695B2 (en) 2008-07-16 2011-12-13 Sony Corporation Media on demand using an intermediary device to output media from a remote computing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8078695B2 (en) 2008-07-16 2011-12-13 Sony Corporation Media on demand using an intermediary device to output media from a remote computing device

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