JPH09114101A - 画像形成材料の保存方法 - Google Patents

画像形成材料の保存方法

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JPH09114101A
JPH09114101A JP27019295A JP27019295A JPH09114101A JP H09114101 A JPH09114101 A JP H09114101A JP 27019295 A JP27019295 A JP 27019295A JP 27019295 A JP27019295 A JP 27019295A JP H09114101 A JPH09114101 A JP H09114101A
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JP
Japan
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image forming
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silver salt
image
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JP27019295A
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English (en)
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Hideo Kobayashi
秀雄 小林
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH09114101A publication Critical patent/JPH09114101A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非銀塩感光材料の画像形成材料、特にポリカ
ルボン酸ビニルエステルを含有する感光層を有する画像
形成材料の取り扱いの際にクラックが発生することが防
止された画像形成材料の保存方法の提供。 【構成】 支持体上に、非銀塩、特にカルボン酸ビニル
エステル重合単位を分子構造中に有する高分子化合物を
含有する感光性組成物を塗設してなる画像形成材料にお
いて、該画像形成材料が30〜70%RHの範囲に調
湿、包装され、及び/又は該画像形成材料が厚紙で挟持
されており、かつ該厚紙の含水率が3〜7wt%である
画像形成材料の保存方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成材料、特にポ
リカルボン酸ビニルエステルを含有する非銀塩感光層を
有する画像形成材料の保存方法に関し、詳しくは該画像
形成材料が搬送その他の取り扱いによるクラック発生を
防止できる画像形成材料の保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非銀塩感光材料例えば所謂プルー
フ用感光材料、PS版等ではその梱包の際に、包装材料
が特にはヒートシールされず、したがって保存にあたっ
て十分な調湿がされておらず、外気の影響をそのままう
けていた。一方これらの画像形成材料のバインダーとし
ては皮膜形成性があり、好ましくはアルカリ現像液で溶
解、ないし膨潤し得る高分子化合物が用いられるが、こ
の中でもポリカルボン酸ビニルエステルが好ましく用い
られる。
【0003】しかしながら、このようなポリカルボン酸
ビニルエステルを感光層に含有する画像形成材料では感
光層中の含水率が低下すると塗膜の脆弱化が進み、取り
扱い時に画像形成材料を丸めたり、露光、現像の際、現
像部の搬送系に曲率の大きい部分があるとクラックが入
り易いという問題を有している。
【0004】このような問題を解決する一般的な技術と
しては可塑剤の添加等が挙げられるが、可塑剤がブリー
ドアウトするという問題が発生していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題に対
して、本発明の課題は、非銀塩感光層を有する画像形成
材料、特にポリカルボン酸ビニルエステルを含有する感
光層を有する画像形成材料の取り扱いの際にクラックが
発生することが防止された画像形成材料の保存方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、下
記手段により達成される。
【0007】 支持体上に非銀塩感光性組成物を塗設
してなる画像形成材料の保存方法において、該画像形成
材料が30〜70%RHの範囲で調湿、包装されている
ことを特徴とする画像形成材料の保存方法。
【0008】 非銀塩感光性組成物が前記一般式
〔C〕で示されるカルボン酸ビニルエステル重合単位を
分子構造中に有する高分子化合物を含有することを特徴
とする上記項に記載の画像形成材料の保存方法。
【0009】 上記画像形成材料が厚紙で挟持されて
おり、かつ該厚紙の含水率が3〜7wt%であることを
特徴とする上記又は項に記載の画像形成材料の保存
方法。
【0010】以下、本発明について具体的に説明する。
【0011】まず、本発明において対象とする画像形成
材料である非銀塩感光材料について説明する。
【0012】本発明の非銀塩画像形成材料の感光性組成
物には、ポジ型感光性組成物またはネガ型感光性組成物
がある。
【0013】このポジ型感光性組成物としては、オルト
キノンジアジド基を含む高分子化合物が主として用いら
れるが、ここでオルトキノンジアジド基を含む高分子化
合物とは、オルトキノンジアジド基を含む化合物とアル
カリ可溶性樹脂との反応生成物の場合又はオルトキノン
ジアジド基を含む化合物とアルカリ可溶性樹脂との混合
物である場合の何れか又は両方からなる意味に用いられ
る。
【0014】以下にその代表的なものについて説明す
る。
【0015】オルトキノンジアジド基を含む高分子化合
物としては、例えばo−ナフトキノンジアジドスルホン
酸と、フェノール類及びアルデヒド又はケトンの重縮合
樹脂とのエステル化合物が挙げられる。
【0016】前記のフェノール類としては、例えばフェ
ノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾ
ール、3,5−キシレノール、カルバクロール、チモー
ル等の一価フェノール、カテコール、レゾルシン、ヒド
ロキノン等の二価フェノール、ピロガロール、フロログ
ルシン等の三価フェノール等が挙げられる。
【0017】前記のアルデヒドとしては、ホルムアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒド、クロトン
アルデヒド、フルフラールが挙げられる。
【0018】これらのアルデヒドのうち好ましいもの
は、ホルムアルデヒド及びベンズアルデヒドである。
【0019】更に前記のケトンとしては、アセトン、メ
チルエチルケトン等が挙げられる。
【0020】前記重縮合樹脂の具体的な例としては、フ
ェノール・ホルムアルデヒド樹脂、m−クレゾール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、m−,o−混合クレゾール・ホル
ムアルデヒド樹脂、レゾルシン・ベンズアルデヒド樹
脂、ピロガロール・アセトン樹脂等が挙げられる。
【0021】前記o−ナフトキノンジアジド化合物のフ
ェノール類のOH基に対するo−ナフトキノンジアジド
スルホン酸の縮合率(OH基1個に対する反応率)は、
15〜80%が好ましく、より好ましくは20〜45%
である。
【0022】o−キノンジアジド化合物としては、特開
昭58−43451号公報に記載された化合物も使用す
ることができる。
【0023】上記o−キノンジアジド化合物のうち、
1,2−ベンゾキノンジアジドスルホニルクロリド又は
1,2−ナフトキノンジアジドスルホニルクロリドとピ
ロガロール・アセトン縮合樹脂又は2,3,4−トリヒ
ドロキシベンゾフェノンを反応させて得られるo−キノ
ンジアジドエステル化合物が最も好ましい。
【0024】o−キノンジアジド化合物としては、上記
化合物を各々単独で用いてもよいし、2種以上の化合物
を組み合わせて用いてもよい。
【0025】o−キノンジアジドを含む高分子化合物
は、塗布性を考慮すると、分子量が1500以上有する
ものが好ましく、更に好ましくは、2000以上の分子
量を有するものがよい。
【0026】前記のo−キノンジアジド化合物は、アル
カリ可溶性樹脂と混合して用いた方がよい。アルカリ可
溶性樹脂としては、ノボラック樹脂、フェノール性水酸
基を有するビニル系重合体、特開昭55−57841号
公報に記載されている多価フェノールとアルデヒド又は
ケトンとの縮合樹脂等が挙げられる。ノボラック樹脂と
しては、例えばフェノール・ホルムアルデヒド樹脂、ク
レゾール・ホルムアルデヒド樹脂、特開昭55−578
41号公報に記載されているようなフェノール・クレゾ
ール・ホルムアルデヒド共重合樹脂、特開昭55−12
7553号公報に記載されているようなp−置換フェノ
ールとフェノール若しくは、クレゾールとホルムアルデ
ヒドとの共重合縮合樹脂等が挙げられる。
【0027】また、フェノール性水酸基を有するビニル
系重合体としては、該フェノール性水酸基を有する単位
を分子構造中に有する重合体であり、下記の一般式
〔1〕〜一般式〔5〕の少なくとも1つの構造単位を含
む重合体が好ましい。
【0028】
【化1】
【0029】〔式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子、
アルキル基又はカルボキシル基、好ましくは水素原子を
表す。R3は水素原子、ハロゲン原子又はアルキル基を
表し、好ましくは水素原子又はメチル基、エチル基等の
アルキル基を表す。R4は水素原子、アルキル基、アリ
ール基又はアラルキル基を表し、好ましくは水素原子を
表す。Aは窒素原子又は酸素原子と芳香族炭素原子とを
連結する、置換基を有していてもよいアルキレン基を表
し、mは0〜10の整数を表し、Bは置換基を有してい
てもよいフェニレン基又は置換基を有してもよいナフチ
レン基を表す。〕 感光性組成物に用いられる重合体としては共重合体型の
構造を有するものが好ましく、前記一般式〔1〕〜一般
式〔5〕でそれぞれ示される構造単位と組み合わせて用
いることができる単量体単位としては、例えばエチレ
ン、プロピレン、イソブチレン、ブタジエン、イソプレ
ン等のエチレン系不飽和オレフィン類、例えばスチレ
ン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−ク
ロロスチレン等のスチレン類、例えばアクリル酸、メタ
クリル酸等のアクリル酸類、例えばイタコン酸、マレイ
ン酸、無水マレイン酸等の不飽和脂肪族ジカルボン酸
類、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸−n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル
酸ドデシル、アクリル酸−2−クロロエチル、アクリル
酸フェニル、α−クロロアクリル酸メチル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、エタクリル酸エチル等
のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸のエステル類、例
えばアクリロニトリル、メタアクリロニトリル等のニト
リル類、例えばアクリルアミド等のアミド類、例えばア
クリルアニリド、p−クロロアクリルアニリド、m−ニ
トロアクリルアニリド、m−メトキシアクリルアニリド
等のアニリド類例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、ベンゾエ酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル
類、例えばメチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、イソブチルエーテル、β−クロロエチルビニルエー
テル等のビニルエーテル類、塩化ビニル、ビニリデンク
ロライド、ビニリデンシアナイド、例えば1−メチル−
1−メトキシエチレン、1,1−ジメトキシエチレン、
1,2−ジメトキシエチレン、1,1−ジメトキシカル
ボニルエチレン、1−メチル−1−ニトロエチレン等の
エチレン誘導体類、例えばN−ビニルピロール、N−ビ
ニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニル
ピロリデン、N−ビニルピロリドン等のN−ビニル系単
量体がある。これらのビニル系単量体は、不飽和二重結
合が開裂した構造で高分子化合物中に存在する。
【0030】またこれらの感光性組成物には、上記の素
材の他、必要に応じて染料、顔料等の色素、感脂化剤、
可塑剤、界面活性剤、有機酸、酸無水物、露光により酸
を発生し得る化合物を添加することができる。
【0031】ネガ型感光性物質は、種々のものがある
が、以下に記載されるように、その代表的なものについ
て説明する。
【0032】(1)ジアゾ樹脂を含む感光性組成物 p−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒドとの縮
合物で代表されるジアゾ樹脂は、水溶性のものでも水不
溶性のものでもよいが、好ましくは特公昭47−116
7号及び同57−43890号公報等に記載されている
ような水不溶性かつ通常の有機溶媒可溶性のものが使用
される。特に好ましくは下記の一般式〔6〕で示される
ジアゾ樹脂である。
【0033】
【化2】
【0034】〔式中、R1,R2及びR3は、水素原子、
アルキル基又はアルコキシ基を示し、R4は水素原子、
アルキル基又はフェニル基を示す。
【0035】XはPF6又はBF4を示し、Yは−NH
−、−S−又は−O−を示す。〕 ジアゾ樹脂は皮膜形成樹脂、特に水酸基を有する親油性
高分子化合物と混合して使用するのが好ましい。このよ
うな親油性高分子化合物としては、前記に掲げたものの
他、側鎖に脂肪族水酸基を有するモノマー、例えば2−
ヒドロキシエチルアクリレート又は2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレートと他の共重合し得るモノマーとの共重
合体が挙げられる。これら以外にも、必要に応じてポリ
ビニルブチラール、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、エポキシ樹脂、ノボラック樹脂、天然樹脂等を添加
してもよい。
【0036】ジアゾニウム塩と併用される結合剤として
は種々の高分子化合物が使用され得るが、好ましくは特
開昭54−98613号公報に記載されているような芳
香族性水酸基を有する単量体、例えばN−(4−ヒドロ
キシフェニル)アクリルアミド、N−(4−ヒドロキシ
フェニル)メタクリルアミド、o−,m−またはp−ヒ
ドロキシスチレン、o−,m−またはp−ヒドロキシフ
ェニルメタクリレート等と他の単量体との共重合体、米
国特許第4,123,276号明細書に記載されている
ようなヒドロキシエチルアクリレート単位またはヒドロ
キシエチルメタクリレート単位を主なる繰り返し単位と
して含むポリマー、シェラック、ロジン等の天然樹脂、
ポリビニルアルコール、米国特許第3,751,257
号明細書に記載されているポリアミド樹脂、米国特許第
3,660,097号明細書に記載されている線状ポリ
ウレタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタレート化樹
脂、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンから縮合さ
れたエポキシ樹脂、酢酸セルロース、セルロースアセテ
ートフタレート等のセルロース類が含有される。
【0037】アルカリ可溶性樹脂としては、ノボラック
樹脂、フェノール性水酸基を有するビニル系重合体、特
開昭55−57841号公報に記載されている多価フェ
ノールとアルデヒド又はケトンとの縮合樹脂等が挙げら
れる。ノボラック樹脂としては、例えばフェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、クレゾール・ホルムアルデヒド樹
脂、特開昭55−57841号公報に記載されているよ
うなフェノール・クレゾール・ホルムアルデヒド共重合
樹脂、特開昭55−127553号公報に記載されてい
るようなp−置換フェノールとフェノール若しくは、ク
レゾールとホルムアルデヒドとの共重合縮合樹脂等が挙
げられる。
【0038】またこれらの感光性組成物には、上記の素
材の他、必要に応じて染料、顔料等の色素、感脂化剤、
可塑剤、界面活性剤、有機酸、酸無水物、露光により酸
を発生し得る化合物等を添加することができる。
【0039】これらの結合剤は感光性組成物の固形分中
に40〜99重量%、好ましくは50〜95重量%含有
される。またジアゾ樹脂1〜60重量%、好ましくは3
〜30重量%含有される。
【0040】これらの感光性組成物には、その他の染
料、顔料等の色素、感脂化剤、可塑剤、界面活性剤など
を添加することができる。
【0041】(2)重合体の主鎖又は側鎖に−C=CH
−C(O)−基を有する高分子化合物を含む感光性組成
物 このような高分子化合物としては、重合体の主鎖又は側
鎖に感光性基として−C=CH−C(O)−を含むポリ
エステル類、ポリアミド類、ポリカーボネート類のよう
な感光性重合体を主成分とするもの(例えば米国特許第
3,030,208号、同第3,707,303号及び
同第3,453,237号に記載されているような化合
物);シンナミリデンマロン酸等の(2−プロペリデ
ン)マロン酸化合物及び二官能性グリコール類から誘導
される感光性ポリエステル類を主成分としたもの(例え
ば米国特許第2,956,878号及び同第3,17
3,787号に記載されているような感光性重合体);
ポリビニルアルコール、澱粉、セルロース及びその類似
物のような水酸基含有重合体のケイ皮酸エステル類(例
えば米国特許第2,690,966号、同第2,75
2,372号、同第2,732,301号等に記載され
ているような感光性重合体)等が挙げられる。
【0042】これらの感光性組成物には、他の増感剤、
安定化剤、可塑剤、顔料や染料等を含有させることがで
きる。
【0043】(3)付加重合性不飽和化合物からなる光
重合性組成物 この組成物は、好ましくは、(a)少なくとも2個の末
端ビニル基を有するビニル単量体、(b)光重合開始剤
及び(c)バインダーとしての高分子化合物からなる。
【0044】この成分(a)のビニル単量体としては、
特公昭35−5093号、同35−14719号、同4
4−28727号の各公報に記載されている。ポリオー
ルのアクリル酸又はメタクリル酸エステル、即ちジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、トリエチレング
リコール(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート等、或いはメチレンビス(メ
タ)アクリルアミド、エチレンビス(メタ)アクリルア
ミドのようなビス(メタ)アクリルアミド類、或いはウ
レタン基を含有する不飽和単量体、例えばジ−(2′−
メタクリロキシエチル)−2,4−トリレンジウレタ
ン、ジ−(2−アクリロキシエチル)トリメチレンジウ
レタン等のようなジオールモノ(メタ)アクリレートと
ジイソシアネートとの反応生成物等が挙げられる。
【0045】前記成分(b)の光重合開始剤としては、
例えばJ.Kosar著「ライト・センシティブ・シス
テムズ」第5章に記載されているようなカルボニル化合
物、有機硫黄化合物、過硫化物、レドックス系化合物、
アゾ並びにジアゾ化合物、ハロゲン化合物、光還元色素
などがある。更に具体的には英国特許第1,459,5
63号に開示されている。
【0046】更に、成分(c)のバインダーとしては、
公知の種々のポリマーを使用することができる。具体的
なバインダーの詳細は、米国特許第4,072,527
号に記載されている。
【0047】これらの光重合性組成物には、熱重合禁止
剤、可塑剤、染料や顔料等を含有させることができる。
【0048】(4)アジド基を含む感光性組成物 感光性アジド化合物としては、アジド基が直接又はカル
ボニル基又はスルホニル基を介して芳香環に結合してい
る芳香族アジド化合物が好ましく使用される。
【0049】例えば、米国特許第3,096,311号
明細書に記載されているようなポリアジドスチレン、ポ
リビニル−p−アジドベンゾアート、ポリビニル−p−
アジドベンザール、特公昭45−9613号公報に記載
のアジドアリールスルフォニルクロリドと不飽和炭化水
素ポリマーとの反応生成物、又特公昭43−21017
号、同44−229号、同44−22954号、同45
−24915号の各公報に記載されているような、スル
ホニルアジドやカルボニルアジドを持つポリマー等が挙
げられる。
【0050】前記感光性組成物に添加される感脂化剤、
界面活性剤、増感剤、安定化剤、熱重合禁止剤、可塑
剤、染料や顔料等の色素などの添加剤類は、その種類に
よって添加量は異なるが、概して感光性塗布液に含まれ
る感光性組成厚に対して、0.01〜20重量%、好ま
しくは0.05〜10重量%が適当である。
【0051】染料は、塩基性染料及び油溶性染料があ
る。具体的には、ビクトリア・ピュア・ブルー・BO
H、ビクトリア・ブルー・BH、メチル・バイオレッ
ト、アイゼン・マラカイトグリーン(以上、保土谷化学
工業製)、パテント・ピュア・ブルー・VX、ローダミ
ン・B、メチレン・ブルー(以上、住友化学工業製)等
の塩基性染料、並びにスーダン・ブルー・II、ビクトリ
ア・ブルー・F4R(以上、B.A.S.F製)、オイ
ル・ブルー・#603、オイル・ブルー・BOS、オイ
ル・ブルー・IIN(以上、オリエント化学工業製)等の
油溶性染料が挙げられる。
【0052】本発明の非銀塩画像形成材料の着色感光層
にはバインダーを含有することができ、このようなバイ
ンダーとしては、皮膜形成性がありかつ溶媒可溶性であ
り、好ましくはアルカリ現像液で溶解ないし膨潤しうる
高分子化合物を用いることができる。このようなバイン
ダーとしては、下記一般式〔C〕で示されるカルボン酸
ビニルエステル重合単位を分子構造中に有する化合物を
好ましく使用することができる。
【0053】RCOOCH=CH2 但し、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表す。
【0054】上記のような構造の高分子化合物であれ
ば、任意に用いることができるが、上記一般式で示され
る重合単位を構成するためのカルボン酸ビニルエステル
モノマーとしては、下記例示のものが好ましい。名称と
化学式とを併記して示す。
【0055】 (1)酢酸ビニル CH3COOCH=CH2 (2)プロピオン酸ビニル CH3CH2COOCH=CH2 (3)酢酸ビニル CH3(CH22COOCH=CH2 (4)ピバリン酸ビニル (CH33CCOOCH=CH2 (5)カプロン酸ビニル CH3(CH24COOCH=CH2 (6)カプリル酸ビニル CH3(CH26COOCH=CH2 (7)カプリン酸ビニル CH3(CH28COOCH=CH2 (8)ラウリン酸ビニル CH3(CH210COOCH=CH2 (9)ミリスチン酸ビニル CH3(CH212COOCH=CH2 (10)パルミチン酸ビニル CH3(CH214COOCH=CH2 (11)ステアリン酸ビニル CH3(CH216COOCH=CH2 (12)バーサチック酸ビニル (R1)(R2)(CH3)CCOOCH=CH2 (R1、R2はアルキル基で、その炭素数の和は7〜9で
ある。即ちR1+R2=C716〜C920の形になる。) カルボン酸ビニルエステル単量体としては、カルボン酸
主鎖を構成する炭素数が1〜4のものが更に好ましい。
特に酢酸ビニルが好ましい。
【0056】高分子化合物は、カルボン酸ビニルエステ
ルの1種を重合させたポリマーでも良く、カルボン酸ビ
ニルエステルの2種以上を共重合させたポリマーでも良
く、またカルボン酸ビニルエステルとこれを共重合し得
る他の単量体との任意の成分比のコポリマーであっても
よい。
【0057】上記一般式〔C〕で示される重合単位と組
み合わせて用いることができる単量体単位としては、例
えば下記に示すような化合物を掲げることができる。
【0058】(1)エチレン、プロピレン、イソブチレ
ン、ブタジエン、イソプレン等のエチレン系不飽和オレ
フィン類 (2)スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p−クロロスチレン等のスチレン類 (3)アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イソク
ロトン酸等の不飽和カルボン酸類 (4)イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の不
飽和脂肪族ジカルボン酸類 (5)マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マレ
イン酸ジ−2−エチルヘキシル、フマル酸ジブチル、フ
マル酸ジ−2−エチルヘキシル等の不飽和ジカルボン酸
のジエステル類 (6)アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ドデ
シル、アクリル酸−2−クロロエチル、アクリル酸フェ
ニル、α−クロロアクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル等のα−メチレン脂肪族モノカ
ルボン酸エステル類 (7)アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のニト
リル類 (8)アクリルアミド等のアミド類 (9)アクリルアニリド、p−クロロアクリルアニリ
ド、m−ニトロアクリルアニリド、m−メトキシアクリ
ルアニリド等のアニリド類 (10)メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、イソブチルビニルエーテル、β−クロロエチルビニ
ルエーテル等のビニルエーテル類 (11)塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデ
ンシアナイド等のビニル誘導体 (12)1−メチル−1−メトキシエチレン、1,1−
ジメトキシエチレン、1,2−ジメトキシエチレン、
1,1−ジメトキシカルボニルエチレン、1−メチル−
1−ニトロエチレン等のエチレン誘導体類 (13)N−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾー
ル、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリデン、N
−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合物等のビニル系
単量体。
【0059】これらビニル系単量体は、一般的に不飽和
二重合結合が開裂した構造で高分子化合物中に存在する
ことになる。
【0060】本発明において上記一般式〔C〕で表され
る高分子化合物を使用する場合、特に好ましいのは、酢
酸ビニル重合単位を分子構造中に有する物である。その
中でも、酢酸ビニル重合単位を40〜95wt%有する
物、数平均分子量(Mn)が1,000〜100,00
0のもの、重量平均分子量(Mw)が5,000〜50
0,000のものが好ましい。
【0061】更に好ましくは、酢酸ビニル重合単位(特
にこれが40〜95wt%のもの)及び酢酸ビニルより
長鎖のカルボン酸ビニルエステル重合単位を有する高分
子化合物が良く、特に数平均分子量(Mn)が2,00
0〜60,000、重量平均分子量(Mw)が10,0
00〜150,000のものが好ましい。この場合、酢
酸ビニルと共重合して酢酸ビニル重合単位を有する高分
子化合物を構成するモノマーとしては、酢酸ビニルと共
重合体を形成し得るものであれば任意のものであり、例
えば上記例示の単量体の中から任意に選ぶことができ
る。
【0062】以下に本発明において高分子化合物として
用いることができる共重合体を、そのモノマー成分を示
すことにより列記する。但し当然のことであるが、以下
の例示に限られるものではない。
【0063】(1)酢酸ビニル−アクリル酸エステル共
重合体 (2)酢酸ビニル−マレイン酸エステル共重合体 (3)酢酸ビニル−エチレン共重合体 (4)酢酸ビニル−カルボン酸ビニルエステル共重合体 (5)酢酸ビニル−スチレン共重合体 (6)酢酸ビニル−クロトン酸共重合体 (7)酢酸ビニル−マレイン酸共重合体 (8)酢酸ビニル−2−エチルヘキシルアクリレート共
重合体 (9)酢酸ビニル−ジ−2−エチルヘキシルマレエート
共重合体 (10)酢酸ビニル−メチルビニルエーテル共重合体 (11)酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体 (12)酢酸ビニル−N−ビニルピロリドン共重合体 (13)酢酸ビニル−プロピオン酸ビニル共重合体 (14)酢酸ビニル−ピバリン酸ビニル共重合体 (15)酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル共重合体 (16)酢酸ビニル−ラウリン酸ビニル共重合体 (17)酢酸ビニル−ステアリン酸ビニル共重合体 (18)酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−エチレン
共重合体 (19)酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−2−エチ
ルヘキシルアクリレート共重合体 (20)酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−ラウリン
酸ビニル共重合体 (21)酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−クロトン
酸共重合体 (22)プロビオン酸ビニル−バーサチック酸ビニル共
重合体 (23)プロビオン酸ビニル−バーサチック酸ビニル−
クロトン酸共重合体 (24)プロビオン酸−ステアリン酸ビニル−マレイン
酸共重合体 上記樹脂の分子量の測定は、GPC(ゲルパーミエーシ
ョンクロマトグラフィー法)によって行う。数平均分子
量(Mn)及び重量平均分子量(Mw)の算出は、拓殖
盛雄、宮林達也、田中誠之著“日本化学会誌”800頁
〜805頁(1972年)に記載の方法により、オリゴ
マーのピークを均す(ピークの山と谷の中心を結ぶ)方
法にて行うものとする。
【0064】画像形成材料用包装材料の中で防湿機能及
び遮光性を有するバリヤー袋については、種々の技術が
開発されてきた。本発明においては、例えば特開昭64
−77532号、特開平1−251031号、同2−1
86338号、同2−278256号に記載されている
アルミニウムの箔又は蒸着膜を有するものをヒートシー
ルすることにより、保湿することができ、好ましく用い
られる。その場合、本発明においてはバリヤー袋内の湿
度は30〜70%RHの範囲、好ましくは35〜60%
RHに調湿されていることが必要である。必要に応じて
保湿剤例えばシリカゲルあるいはゼオライト等を使用し
てもよい。
【0065】また、本発明における画像形成材料を挟持
する厚紙の厚みは、挟持するシートの枚数、大きさに従
って最適に選ぶ必要がある。即ち乾燥状態(例えば20
℃、65%RHに対して平衡した条件)にある厚み0.
05〜0.1mm、坪量50g/m2程度の原紙を、好
ましくはカゼイン、澱粉、PVA(ポリビニルアルコー
ル)を接着剤として1〜8枚、抄合わせて用いられる。
【0066】本発明の画像形成材料に使用する厚紙の画
像形成材料に接触する面の平滑度はJIS P8119
に規定する方法によって与えられる平滑度10秒以上で
あり、好ましくは15秒以上である。その上限は40秒
で充分である。
【0067】表面の平滑度を上げる手段としては30〜
200kg/cmのニップ圧のカレンダ処理を施すか、
画像形成材料に接触する厚紙面の表層をなす抄紙原紙に
カゼイン、澱粉、PVA等を坪量当たり0.5〜10g
添加する、及び/又は厚紙表面にカゼイン、澱粉、PV
A、を0,5〜10.0g/m2塗設して、30〜20
0kg/cmのニップ圧のカレンダ処理を施すことによ
り所定の平滑度とすることができる。
【0068】さらに厚紙表面に合成樹脂(例えばベンゾ
グアナミン系、メラミン系、ポリエステル系、ポリ弗化
エチレン系等の樹脂)の微細ビーズを塗設し均一緻密な
粟粒面としてもよい。
【0069】また、本発明においては厚紙の含水量を坪
量400g/m2を基準として25g/m2以下に特定す
るが、範囲としては25〜10g/m2であり、好まし
くは23〜16g/m2である。かつ含水率としては7
〜3wt%である。
【0070】含水量は厚紙を一旦絶乾状態にして、これ
を室温で湿度を20〜70%RHに選んで平衡にいたら
しめることで調整される。
【0071】
【実施例】以下、実施例により本発明の効果を例証す
る。
【0072】実施例1 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートに厚さ30
μmのエチレン−酢酸ビニル樹脂(酢酸ビニル含有量1
4wt%)を押し出しラミネートした支持体のエチレン
−酢酸ビニル樹脂表面に、下記組成の着色感光性組成物
分散液をワイヤーバーを用い、乾燥膜厚が1〜2μmに
なるように塗布、乾燥した。
【0073】 (感光性組成物分散液) 2,3,5−トリヒドロキシベンゾフェノン−ナフトキノン −1,2−ジアジド−5−スルホン酸エステル 0.616部 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル(80:20重量部) 共重合体(重量平均分子量 60,000) 4.348部 下記各顔料溶液 下記に示す量 メチルエチルケトン 39.6部 フッ素系界面活性剤FC−430(3M[株]製) 0.25部 顔料 ブラック:カーボンブラックMA−100(三菱化成[株]製) 0.99部 シアン:シアニンブルー4920(大日本精化[株]製) 0.55部 マゼンタ:セイカファーストカーミン1483(大日本精化[株]製) 0.68部 イエロー:セイカファーストイエローH−7055 (大日本精化[株]製) 0.68部 次に下記組成の保護層塗布液をワイヤーバーを用い着色
感光層上に乾燥膜厚が0.5μmになるように塗布、乾
燥した。
【0074】 (保護層塗布液) ヒドロキシプロピルメチルセルロース(信越化学[株]製) 2部 微粉末シリカ(平均粒径約2μm) 0.2部 純水 98部 以上により4色のポジ型着色画像形成材料が得られた。
このポジ型転写用画像形成材料をA2サイズ(640m
m×510mm)枚葉シートで各色100枚宛積層し、
下記条件で包装した。
【0075】(包装条件)厚紙としては木材パルプを原
料とする厚さ約0.1mmの抄合わせ、重量400g/
2の厚紙とした。この厚紙を23℃で下記湿度条件で
48時間以上調湿した。この厚紙で挟持した画像形成材
料を厚紙調湿条件と同じ条件の下に遮光、防湿シール袋
(バリヤー袋)に収め、外気と遮断した。
【0076】(評価方法)上記包装品を絶乾状態、常温
で7日間強制劣化させた。強制劣化後、バリヤー袋を開
封し、その際のバリヤー袋内の湿度を測定した。
【0077】次に、4色の画像形成材料のポリエチレン
テレフタレートフィルム面に、ベタ部を有する各色の色
分解ポジフィルムを重ね合わせ、4KWメタルハライド
ランプで50cmの距離から20秒間画像露光を行い、
下記現像液を用い、コニカエクセルアート処理機EX−
900L(コニカ[株]製)で処理後、ベタ部感光層の
クラック発生の程度を目視にて評価した。
【0078】 (現像液) 珪酸ソーダ 15部 界面活性剤ペレックスNBL(花王アトラス[株]製) 50部 純水 1000部 (結果) 湿度(%) 実験No. 包装時 開封時 クラック 1 50(6) 47 無し 本発明 2 70(7) 67 〃 〃 3 35(3) 32 〃 〃 4 50(6) 3 有り 比 較 5 20(2) 18 〃 〃 6 90(9) 85 無し 〃 上記の括弧内は原紙の含水率(重量%)を表す。
【0079】また、No.4のみはヒートシールしなか
った。
【0080】No.6の試料は12℃で放置した場合に
は、バリヤー袋内に露結がみられた。
【0081】上記結果から本発明の保存方法によれば、
感光層ベタ部にクラックの発生はなく、比較例の保存方
法では、クラックが発生したり、露結の問題が生じた。
【0082】(転写)また、本発明の試料No.1の4
色画像形成材料をアート紙への転写を行った。まず、ア
ート紙をエクセルアート処理機の転写部にセットした。
イエロー画像をエクセルアート処理機の転写部のピンバ
ーにセットし、画像転写を行った。転写は容易に行わ
れ、アート紙上にイエロー画像部のみが転写された。
【0083】引き続きマゼンタ、シアン、ブラックの順
に着色画像の転写を行い、これによりアート紙上に4色
からなるカラープルーフィング画像が得られた。
【0084】得られた画像は画像のみが転写された。か
つベタ部にクラックの発生がなく、仕上がりが実際の印
刷物に極めて近似したものであった。
【0085】
【発明の効果】本発明により、非銀塩感光材料の画像形
成材料、特にポリカルボン酸ビニルエステルを含有する
感光層を有する画像形成材料の取り扱いの際にクラック
が発生することが防止された画像形成材料の保存方法を
提供することができた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に非銀塩感光性組成物を塗設し
    てなる画像形成材料の保存方法において、該画像形成材
    料が30〜70%RHの範囲で調湿、包装されているこ
    とを特徴とする画像形成材料の保存方法。
  2. 【請求項2】 非銀塩感光性組成物が下記一般式〔C〕
    で示されるカルボン酸ビニルエステル重合単位を分子構
    造中に有する高分子化合物を含有することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成材料の保存方法。 一般式〔C〕 RCOOCH=CH2 〔式中、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表す〕
  3. 【請求項3】 画像形成材料が厚紙で挟持されており、
    かつ該厚紙の含水率が3〜7wt%であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像形成材料の保存方法。
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