JPH091135A - 浄化器 - Google Patents

浄化器

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Publication number
JPH091135A
JPH091135A JP7144620A JP14462095A JPH091135A JP H091135 A JPH091135 A JP H091135A JP 7144620 A JP7144620 A JP 7144620A JP 14462095 A JP14462095 A JP 14462095A JP H091135 A JPH091135 A JP H091135A
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JP
Japan
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hollow
purifier
water
case body
float
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Application number
JP7144620A
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English (en)
Inventor
Kosaku Urano
野 耕 筰 浦
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KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO K
KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO KK
Original Assignee
KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO K
KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO K, KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO KK filed Critical KANKYO JIYUUKUUKAN KENKYUSHO K
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Publication of JPH091135A publication Critical patent/JPH091135A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水、温水を浄化するものである。 【構成】 複数の貫通孔13が明けられるとともに活性
セラミックス15が収容されたケース本体11と、この
ケース本体11に設けられ前記活性セラミックス15を
水中、温水中に位置させるフロート体12とを設けたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浄化器に係り、特に、水
中、温水中を浮きながら移動し水、温水の浄化をするよ
うにした浄化器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、活性セラミックスは、ポーラス
部分に住み着く有用微生物により水中、温水中の汚れを
食たり、細菌を殺したり、アンモニアを吸着したりする
ことから水槽水、浴槽水の浄化に使用されている。
【0003】この種の活性セラミックスとしては、通
常、天然石の麦飯石、電気石、珊瑚石および天然石に近
い人口石等がある。
【0004】この活性セラミックスがケースに入れられ
たり、袋に入れられたり、吸板に取り付けられたりして
水槽、浴槽に沈め、固定しあるいは吊して水槽水、浴槽
水の浄化をするものがある。
【0005】また、24時間風呂のように循環する給湯
水の水路中にケースに収納した活性セラミックスを配置
し循環する給湯水の浄化をするものもある。
【0006】さらに、フロートタイプとしては洗濯機用
として活性セラミックスを円板に取り付けるとともにこ
の円板の外周にフロート部材を嵌めたもの、あるいは、
球状の容器に貫通孔を明けこの容器に活性セラミックス
とともにフロート部材を収容したものもある。これらの
円板等は洗濯槽に入れパルセータにより回転により洗濯
水を強制的に活性セラミックスに接触し浄化するもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような使用例が
あるが、単に、活性セラミックスを水槽等の底に固定的
に配置したものにあっては活性セラミックスと水等の接
触率が悪く効率的な浄化ができなかった。そのうえ、活
性セラミックスを入れたケース等が入浴者の邪魔になる
等と言う問題があった。
【0008】また、24時間風呂のように循環する給湯
水の水路中に設けたものは大形になりコストが高くなる
ばかりか、活性セラミックスのポーラス部分に汚れがつ
まり、この清掃、修理等の管理が面倒になると言う問題
があった。
【0009】さらに、円板、球状の容器を洗濯機内部に
入れこれを洗濯水とともに強制的に回転させて洗濯水を
浄化するものにあってはめずまり生じ易く適切な浄化を
行うことができないと言う問題があった。
【0010】そこで本発明は取扱いが簡単で水槽水、浴
槽水の移動、対流、変動等に対応して水槽水中、浴槽水
中を浮かせながら移動させ水槽水、浴槽水の浄化を行う
ようにした浄化器を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決しようとする手段】本発明は複数の貫通孔
が明けられるとともに細長い中空体により形成されたケ
ース本体と、このケース本体の内部に収容される活性セ
ラミックスと、前記ケース本体に設けられ前記活性セラ
ミックスを水中、温水中に浮かせるフロート体とを備え
たことを特徴とする浄化器を提供するものである。
【0012】また、本発明のケース本体の底部中心部か
ら内部上方向に延びるとともに複数の貫通孔が明けられ
た補助中空体を備えたことを特徴とする浄化器を提供す
るものである。
【0013】さらに、本発明のケース本体を複数の分離
した中空円筒体あるいは中空多角体により構成したこと
を特徴とする浄化器を提供するものである。
【0014】さらに、本発明の複数の分離した中空円筒
体あるいは中空多角体にはそれぞれ異なる活性セラミッ
クスを収容したものであることを特徴とする浄化器を提
供するものである。
【0015】さらに、本発明のケース本体の中空部を縦
あるいは横に区切る複数の隔壁を備えたことを特徴とす
る浄化器を提供するものである。
【0016】さらに、本発明のフロート体を中空部材、
発砲樹脂あるは分割した発砲樹脂により形成したことを
特徴とする浄化器を提供するものである。
【0017】さらにまた、本発明の中空部材あるいは発
砲樹脂により形成されるとともにその外壁には複数の貫
通孔が明けられた中空フロートケース体と、この中空フ
ロートケース体の内部に収容される活性セラミックスと
を備えたことを特徴とする浄化器を提供するものであ
る。
【0018】さらに、本発明の中空フロートケース体の
一端が他端より厚くされたことを特徴とする浄化器を提
供するものである。
【0019】さらにまた、本発明の複数の貫通孔が明け
られた中空円盤あるいは中空多角盤と、この中空円盤あ
るいは中空多角盤の内部に収容された活性セラミックス
と、前記中空円盤あるいは中空多角盤に取り付けられた
フロート体とを備えたことを特徴とする浄化器を提供す
るものである。
【0020】さらに、本発明の中空円盤あるいは中空多
角盤の中空部には間隔を置いて半径方向あるいは円周方
向に延びる複数の貫通孔が明けられた隔壁を設けたこと
を特徴とする浄化器を提供するものである。
【0021】
【作用】活性セラミックスを水中、温水中に浮かせなが
ら移動させ水、温水の浄化を行う。
【0022】また、活性セラミックスにはケース本体の
内外から水、温水を導き活性セラミックスと水、温水と
の接触を増大させ水、温水の効率的な浄化を行う。さら
に、活性セラミックスの汚れ等を強制的に清浄する。
【0023】さらに、多数の中空体に収納した活性セラ
ミックスにより水、温水の効率的な浄化を行う。
【0024】さらに、多数の中空体に異なる活性セラミ
ックスを収容し、水質、温水の質に適した効率的な浄化
を行う。
【0025】さらに、ケース本体の内部に収容する活性
セラミックスの移動を防止し、活性セラミックスを水、
温水に均等に接触させ効率的な浄化を行う。
【0026】さらに、フロート体を中空部材、発砲樹脂
あるは分割した発砲樹脂により形成し、ケース本体中の
活性セラミックスを水中、温水中に浮かせながら移動さ
せる。
【0027】さらにまた、ケース本体をフロート体によ
り形成し浄化器の部品点数を削減する。
【0028】また、ケース本体の一方の比重を軽くし活
性セラミックスを確実に水中、温水中に浮かせる。
【0029】さらにまた、活性セラミックスを中空円盤
あるいは中空多角盤に収納し、水、温水を中空円盤ある
いは中空多角盤の上下、左右の貫通孔から活性セラミッ
クスに導きその効率的な浄化を行う。
【0030】さらに、中空円盤あるいは中空多角盤の内
部の活性セラミックスの移動を防止し水、温水等の均等
な浄化を行う。
【0031】
【実施例】以下、本発明の浄化器の一実施例を添付図面
により説明する。
【0032】本発明の浄化器10は図1に示すようにケ
ース本体11とフロート体12とにより構成されてい
る。
【0033】このケース本体11は細長い中空円筒体あ
るいは中空多角体14により形成され、その上端部が開
口され、下端部が閉塞され、かつ、これには複数の貫通
孔13が開けられている。このケース本体11の内部に
は天然石の麦飯石のよな活性セラミックス15が収容さ
れ、水質、温水質に対応した浄化をするようになってい
る。
【0034】このケース本体11の開口の内周部には係
合片16が設けられ、フロート体12の係合片19と係
合するようになっている。また、このケース本体11の
上部の開口には間隔を置いて上下方向に延びる複数のス
リット17が設けられ、フロート体12の係合片19と
の係合を容易にするようになっている。
【0035】フロート体12は、例えば、空気バルブ、
真空バルブ、空気タンク等の比重の少ない浮き部材18
により構成されている。このフロート体12の下部には
ケース本体11の開口の係合片16に係合する係合片1
9が備えられている。
【0036】このように構成した浄化器10を図1に示
すように水槽、浴槽(図示せず)の水、温水Aに置く
と、ケース本体11がフロート体12の浮力により水
中、温水中に浮かぶ。
【0037】このような状態で水槽、浴槽に水、温水が
供給されると、水槽中の水、浴槽中の温水が水槽、浴槽
に沿って動きだす。この動に伴って浄化器10が水、温
水の動に伴って浮きながら移動する。この移動中に水、
温水をケース本体11の貫通孔13を介して活性セラミ
ックス15に導き、これと接触して水、温水の浄化す
る。
【0038】このような浄化器10の移動は水、温水の
供給以外に、水、温水の温度変化による対流、入浴者の
入浴動作、水、温水の汲み出し操作等により生じる。
【0039】この移動により浄化器10が水槽中、浴槽
中を浮きながら対流し、沈んだり、浮き上がったり、左
右に変動する。これらの変動により絶えず浄化器10の
活性セラミックス15に水槽中の水、浴槽中の温水を案
内しこれとの接触を行いながら浄化をする。
【0040】また、ケース本体11は細長く形成したか
ら活性セラミックス15を水槽中の水、浴槽中の温水に
深く位置させ上記水、温水の移動に伴ってこれと水、温
水との接触を確実にしその浄化を高める。
【0041】さらに、この浄化中、浄化器10の水、温
水から出る部分が小さいから使用者の邪魔にならないば
かりか常に水槽中、浴槽中を浮動状態にするから使用者
に快感を与える。
【0042】図2は他の浄化器20を示したものであ
る。基本的には図1の浄化器10とほぼ同様であるから
図1と同一部分は同一符号を付し詳細な説明を省略して
説明する。
【0043】ケース本体21の上部開口には小径の突出
筒25が設けられている。この突出筒25には間隔を置
いて上下方向に延びるスリット27が設けられるととも
にその先端外周には係合鍔26が設けられている。
【0044】また、フロート体22は発砲樹脂等の低比
重の浮き部材28により形成されている。この浮き部材
28の下部には係合片29が設けられ、この係合片29
をケース本体21の係合鍔26に係合するようになって
いる。
【0045】このように構成した浄化器20によっても
前記浄化器10の場合と同様に水槽中、浴槽中を浮きな
がら移動、変動する。この移動により水、温水を浄化器
20の活性セラミックス15に導きこれと接触して水、
温水の浄化する。
【0046】また、フロート体22を発砲樹脂等のよう
な浮き部材28により形成したかららこれを安価、すな
わち、浄化器20を安価にする。
【0047】図3、図4は他の浄化器30を示したもの
である。基本的には図1、図2の浄化器10、20とほ
ぼ同様であるから図1、図2と同一部分は同一符号を付
し詳細な説明を省略して説明する。
【0048】ケース本体31の上部開口にはねじ部33
a が形成され、下部には閉塞部が形成され、かつ、これ
には複数の貫通孔13が開けられている。
【0049】このケース本体31のねじ部33a には下
部にねじ部38a を設けた浮き部材38がねじ止めされ
ている。この浮き部材38の底部中心部にはケース本体
31の内部軸方向に延びる副浮き部材38aaが取り付け
られ、フロート体32の浮力を増大するようにしてい
る。
【0050】このように構成した浄化器30によっても
前記浄化器10、20の場合と同様に水槽中、浴槽中を
浮きながら移動、変動し、水槽中の水、浴槽中の温水と
活性セラミックス15との接触を高め効率的な水、温水
の浄化する。
【0051】また、副浮き部材38aaを設けたからケー
ス本体31が大きくなり活性セラミックス15を多量に
収納した場合の浮力を調整する。
【0052】図5は他の浄化器50を示したものであ
る。基本的には図1、図2等の浄化器10等とほぼ同様
であるから図1、図2等と同一部分は同一符号を付し詳
細な説明を省略して説明する。
【0053】このケース本体51の上部は開口部が形成
され、下部には閉塞部が形成され、かつ、これらには複
数の貫通孔13が開けられている。
【0054】この開口部の外周部には係合部53が設け
られ、この係合部53に複数の貫通孔54が明けられた
蓋体55を係合支持するようになっている。
【0055】このケース本体51の下部には活性セラミ
ックス15が収容され、上部には発砲樹脂を適当な大き
さに分割した多数の分割発砲樹脂によるフロート要素5
6が収容されるようになっている。
【0056】このように構成した浄化器50によっても
前記浄化器10等の場合と同様に水槽中、浴槽中を浮き
ながら移動、変動し、水槽中の水、浴槽中の温水と活性
セラミックス15との接触を高め効率的な水、温水の浄
化する。
【0057】また、この浄化器50はケース本体51、
蓋体55の全面部に明けた複数個の貫通孔13、貫通孔
54から活性セラミックス15に導くので活性セラミッ
クス15に接触する水量、温水量を増大させ水、温水の
浄化を高めることができる。
【0058】特に、分割した分割発砲樹脂は、その間隙
が一種の水、温水の案内通路となるので浄化器50が
水、温水に沈んだとき等にはこれらの間隙を介して活性
セラミックス15に導き活性セラミックス15と接触す
る水量、温水量を増大させることができる。
【0059】図6は図5とは異なりケース本体51に収
納するフロート要素56と活性セラミックス15の上下
関係を逆にした浄化器60である。
【0060】図5においてケース本体51の下部にはフ
ロート要素56が収容され、上部には活性セラミックス
15が収容され、このケース本体51の係合部53に複
数の貫通孔54を有する蓋体55が係合支持される。
【0061】このような構成した浄化器60を水、温水
に浮かせると図6に示すように図5の底部がフロート要
素56の浮力により上部になり、上部が活性セラミック
ス15の重みにより水中、温水中に位置させる。
【0062】このような浄化器60によっても水、温水
の浄化を行うことができる。
【0063】特に、この浄化器60ではフロート要素5
6、活性セラミックス15の収納順序を間違えたて収容
したばあいにこれらフロート要素56、活性セラミック
ス15の収納順序を入れ替えなくてもそのまま使用でき
る利点がある。
【0064】図7は図5を改良した浄化器70を示した
ものである。基本的には図5の浄化器50とほぼ同様で
あるから図5と同一部分は同一符号を付し詳細な説明を
省略して説明する。
【0065】このケース本体71の上部には開口部が設
けられ、下部には閉塞部が形成され、かつ、これらには
複数の貫通孔13が開けられている。
【0066】このケース本体71の中間部には間隔をお
いて上下に複数の隔壁72、73および74が取り付け
られ、底部と隔壁72との間、隔壁72と隔壁73との
間、同様に、隔壁73と隔壁74との間に活性セラミッ
クス15が収容される。
【0067】また、隔壁74と蓋体55との間にはフロ
ート要素56が収納される。
【0068】このような構成にするとケース本体71に
収容される活性セラミックス15、フロート要素56の
位置が常に所定の位置に維持させる。そのため、浄化中
に活性セラミックス15が下方に偏ったり、密集して水
等との接触を少なくし浄化を低下させることがない。
【0069】さらに、各隔壁間には汚れに適した麦飯石
のよな活性セラミックス15、遠赤外線を放出する電気
石のよな活性セラミックス15あるいはカルシウムを溶
出する珊瑚石のような活性セラミックス15を別々に収
容し種々の特性を有する水、温水を確実に浄化すること
ができる。
【0070】図8は図7を改良した浄化器80を示した
ものである。基本的には図7の浄化器70とほぼ同様で
あるから図7と同一部分は同一符号を付し詳細な説明を
省略して説明する。
【0071】このケース本体71の上部にはフロート要
素56に代わり中空の浮き部材81がねじ82等により
取り付けられるようになっている。
【0072】このような浄化器80であっても浄化器7
0と同様に活性セラミックス15の偏りを無くし水等の
浄化を適確に行うことができるし水質、温水質に適した
浄化を行うこともできる。
【0073】図9、図10に示す浄化器90は図5に示
した浄化器50を改良したものである。
【0074】この浄化器90のケース本体91にはその
底部の中心部からケース本体91の内部上方に延びると
とともに複数の貫通孔93を明けた補助円筒体93が備
えられている。
【0075】このような浄化器90にすることにより、
ケース本体91に収容した活性セラミックス15には外
壁等の貫通孔13から水、温水を導くようにするととも
に補助円筒体93の内部に案内される水、温水を貫通孔
93を介して活性セラミックス15に導く。そのため、
活性セラミックス15に導く水、温水の量を増大させそ
の浄化を向上させる。
【0076】また、浄化器90の活性セラミックス15
に汚れがたまったばあい、この浄化器90の裏側の補助
円筒体93に強制的に水道水を供給すればその清掃を行
うことができる。
【0077】図11、図12に示す浄化器110は図
9、図10に示した浄化器90を改良したものである。
【0078】この浄化器110のケース本体111を四
角の中空体114に形成し、その底部中心部から上方に
延びる複数の貫通孔115を明けた中空体もその断面を
四角の補助円筒体116にする。
【0079】このよな浄化器110によっても図9、図
10に示した浄化器90と同様にケース本体111の貫
通孔13および中空体116の貫通孔115を介して活
性セラミックス15に多量の水等を導きこれと水との接
触量を増大し水等の浄化を向上させる。
【0080】また、浄化器110の活性セラミックス1
5に汚れがたまったばあい、この浄化器110の裏側の
補助円筒体116に強制的に水道水を供給すればその清
掃を行うことができる。
【0081】図13、図14に示す浄化器130は図5
に示した浄化器50を改良したものである。
【0082】浄化器50のケース本体51は1つの中空
円筒体あるいは中空多角体により形成したものであった
がこの浄化器130のケース本体131は、頭部132
をそのままに維持しながら下部に3つの中空半円筒体1
35、136、137を合体して構成したものである。
【0083】このよな浄化器130によっても図5に示
した浄化器50と同様に中空半円筒体135、136、
137の複数の貫通孔13から水等を活性セラミックス
15に導きその浄化を行うことができる。
【0084】特に、合体した中空半円筒体135、13
6、137によりケース本体131に3つの凹凸状部が
形成され、この凹凸状部により水等が貫通孔13に導き
易くなり活性セラミックス15に案内する水量等を増大
する。そのため水等の浄化を高めることができる。
【0085】図15、図16に示す浄化器150は図1
3、図14に示した浄化器130を改良したものであ
る。
【0086】浄化器150のケース本体151の頭部1
52には下方向に延びるとともに隔壁153、154、
155を持った分離した3つの中空半円筒体156、1
57、158を合体して構成したものである。なお、こ
の隔壁153、154、155にはケース本体151と
同様に複数の貫通孔159が明けている。
【0087】このよな浄化器150によっても図13、
図14に示した浄化器130と同様に中空半円筒体15
6、157、158により形成した凹凸状部等により水
等が貫通孔13に導き易くなり活性セラミックス15に
接触する水量を増大させてその浄化を向上する。
【0088】また、このケース本体151の中空半円筒
体156、157、158を分離したから、それぞれの
中空半円筒体156、157、158には、例えば、汚
れに適した麦飯石のよな活性セラミックス15、遠赤外
線を放出する活性セラミックス15あるいはカルシウム
を溶出する珊瑚石のような活性セラミックス15を別々
に収容し種々の特性を有する水、温水を確実に浄化する
ことができる。
【0089】図17、図18に示す浄化器170は図1
3、図15等に示した浄化器130、150をさらに改
良したものである。
【0090】浄化器170のケース本体171の頭部1
72には上下方向に延びる完全に分離した3つの中空円
筒体173、174、175が取り付けられたものであ
る。
【0091】このよな構成にすると、活性セラミックス
15にはそれぞれの中空円筒体173、174、175
のそれぞれの貫通孔13から水、温水を導きこれを活性
セラミックス15によって確実に浄化することができ
る。
【0092】また、図15、図16に示した浄化器15
0と同様にそれぞれの中空円筒体173、174、17
5にそれぞれ異なる活性セラミックス15を収容し種々
の特性を有する水、温水を確実に浄化することができ
る。
【0093】図19、図20に示す浄化器190は複数
の貫通孔13を明けた中空円盤のケース本体191によ
り構成され、この中心部に円筒ケース192に収納した
浮き部材193を有するフロート体194を配置したも
のである。
【0094】このように構成した浄化器190によって
も水等が中空円盤のケース本体191の上下の貫通孔1
3から多量に導き水等の浄化を適確に行うことができ
る。
【0095】また、浄化器190の対象性によりいずれ
の側を上、下にしてしようしてもよい。
【0096】特に、この浄化器190では子供等が遊ん
でこの浄化器190を水中、温水中に沈めたようなばあ
いには側部の貫通孔13、下部の貫通孔13は勿論のこ
と上部の貫通孔13からむらなく水等を活性セラミック
ス15に案内し強制的に接触を高めるから水等を効率よ
く浄化することができる。
【0097】図21、図22に示す浄化器210は図1
9、図20に示す浄化器190を改良したものである。
【0098】浄化器190のケース本体191は中空円
盤により構成されたが、浄化器210のケース本体21
1は中空多角盤により構成したものである。
【0099】このように構成した浄化器210によって
も図19、図20に示す浄化器190と同様に水等を円
滑に浄化を行うことができる。
【0100】図23に示す浄化器230は図21、図2
2に示す浄化器210を改良したものであって中空多角
盤のケース本体231に適度の間隔を置いて半径方向に
延びる複数の貫通孔13を明けた隔壁232を設けたも
のである。
【0101】このような構成の浄化器230によりこれ
を使用中に活性セラミックス15が中空多角盤の一方に
偏ることを防止する。
【0102】さらに、このようにケース本体231を区
切ることによりそれぞれの区分毎に異なる活性セラミッ
クス15を収容させ、水、温水の特性に適した浄化を行
うこともできる。
【0103】図24に示す浄化器240はケース本体2
41を複数の貫通孔13を備えたフロート体により構成
したものである。かかるフロート体は均等な厚さのもの
で形成してもよく図24に示すように一端部を厚くしこ
の厚みによりフロート部を一端に形成するようにしても
よい。
【0104】このような浄化器240にすることにより
上記各浄化器10等と同様に浄化を行うとともにケース
体あるいはフロート体の部品点数を削減しコストを低減
した浄化器を製造することもできる。
【0105】また、この浄化器240では上部、下部等
がないからこれを垂直、水平等の種々な形で使用するこ
とができる。さらに、フロート体の位置により水、温水
に立てて使用することができる。
【0106】なお、上記各実施例ではケース本体を円
形、四角形にしたがこれらの形状に限らず水、温水等の
移動に合わせて楕円形、星形等の適宜形状にすることは
自由である。
【0107】また、ケース本体に形成する隔壁を細長い
中空体に水平に設けたがこれを縦方向に設けてもよい。
また、円盤状の中空体では半径方向に隔壁を設けたがこ
れを円周方向に延びる隔壁を設け、活性セラミックスを
偏位を防止したり異なる活性セラミックスを収容するよ
うにしてもよい。
【0108】また、フロート体の形状、構成等もケース
本体に沿ってバルブ形、タンク形、発砲樹脂形、分割発
砲樹脂形等のものを使用しこれを上記適宜選択してケー
ス本体に取り付けるようにしてもよい。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば細長い中空体により形成されるとともにそれには
複数の貫通孔が明けられたケース本体と、このケース本
体の内部に収容された活性セラミックスと、前記ケース
本体に設けられ前記活性セラミックスを水中、温水中に
浮かせるフロート体とを備えたから活性セラミックスを
水中、温水中を浮かせながら移動させ水、温水を浄化す
ることができる。
【0110】また、本発明の請求項2によればケース本
体の底部から内部上下方向に延ばした複数の貫通孔が明
けられた補助中空体を備えたから水、温水を浄化を高め
ることができる。さらに、補助中空体に強制給水するこ
とにより活性セラミックスの汚れを清掃することもでき
る。
【0111】さらに、本発明の請求項3によればケース
本体を複数の分離した中空円筒体あるいは中空多角体に
より構成したから活性セラミックスと水、温水との接触
を高め効率の良い浄化を行うことができる。
【0112】さらに、本発明の請求項4によれば複数の
分離した中空円筒体あるいは中空多角体にはそれぞれ異
なる活性セラミックスを収容したから水、温水の特性に
沿った浄化を行うことができる。
【0113】さらに、本発明の請求項5によればケース
本体の内部にはケース本体を分割する隔壁を備えから活
性セラミックスを偏位を防止することができる。また、
これらそれぞれ分割した部分に異なる活性セラミックス
を収容することにより水、温水の特性に沿った浄化を行
うことができる。
【0114】さらに、本発明の請求項6によればフロー
ト体を中空部材、発砲樹脂あるは分割した発砲樹脂によ
り形成したからケース本体の内部の活性セラミックスを
水、温水の所定の位置に置いて浮かせることがででき
る。
【0115】さらにまた、本発明の請求項7によれば中
空部材あるいは発砲樹脂により形成するとともにその外
表面に複数の貫通孔を明けた中空フロート体と、この中
空フロートケース体の内部に収容される活性セラミック
スとを備えたから部品点数を削減しコストを低減するこ
とができる。
【0116】また、本発明の請求項8によれば中空フロ
ートケース体の一端を他端より厚くしたことを特徴とす
る浄化器を提供するものである。
【0117】さらにまた、本発明の請求項9によれば複
数の貫通孔を明けた中空円盤あるいは中空多角盤と、こ
の中空円盤あるいは中空多角盤の内部に収容した活性セ
ラミックスと、前記中空円盤あるいは中空多角盤に取り
付けられたフロート体とを備えたから配置位置にかかわ
らず浄化器を使用することができる。また、水、温水を
中空円盤あるいは中空多角盤の上部、下部あるいは側部
から活性セラミックスに導き浄化を高めることがででき
る。ものである。
【0118】さらに、本発明の請求項10によれば中空
円盤あるいは中空多角盤には間隔を置いて半径方向ある
いは円周方向に延びる複数の貫通孔を明けた隔壁を設け
たから活性セラミックスの偏位を防止することができ
る。また、これら隔壁の間に異なった活性セラミックス
を収容させ水、温水の特性に合った浄化を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明浄化器を一部断面で示す側面図。
【図2】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面図。
【図3】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面図。
【図4】図3の浄化器をa−a線に沿って切断し矢印方
向に見た断面図。
【図5】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面図。
【図6】図5の浄化器の変形使用例を示す側面図。
【図7】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面図。
【図8】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面図。
【図9】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面図。
【図10】図9の浄化器をb−b線に沿って切断し矢印
方向に見た断面図。
【図11】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面
図。
【図12】図11の浄化器をcーc線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図。
【図13】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面
図。
【図14】図13の浄化器をd−d線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図。
【図15】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面
図。
【図16】図15の浄化器をe−e線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図。
【図17】本発明の他の浄化器を一部断面で示す側面
図。
【図18】図17の浄化器をf−f線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図。
【図19】本発明の他の浄化器を示すものであって図2
0をgーg線に沿って切断し矢印方向に見た断面図。
【図20】図19の浄化器をh−h線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図。
【図21】本発明の他の浄化器を示すものであって図2
2をi−i線に沿って切断し矢印方向に見た断面図。
【図22】図21の浄化器をj−j線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図。
【図23】本発明の他の浄化器を示す断面図。
【図24】本発明の他の浄化器を示す断面図。
【符号の説明】
10、20、30、50… 浄化器 11、21、31、51… ケース本体 12、22、32、194… フロート体 13 貫通孔 14 中空体 15 活性セラミックス 16 係合片 17、27 スリット 18 バルブ 19 係合部 25 突出筒 26 係合鍔 28、38、81 浮き部材 29 係合部 33a ねじ部 38a ねじ部 38aa 副フロート体 53 係合部 54 貫通孔 55 蓋体 56 フロート要素 71、72、73 隔壁 135、136、137 中空円筒体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の貫通孔が明けられるとともに細長い
    中空体により形成されたケース本体と、 このケース本体の内部に収容された活性セラミックス
    と、 前記ケース本体に設けられ前記活性セラミックスを水
    中、温水中に浮かせるフロート体と、 を備えたことを特徴とする浄化器。
  2. 【請求項2】ケース本体の底部中心部から内部上方向に
    延びるとともに複数の貫通孔が明けられた補助中空体を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の浄化器。
  3. 【請求項3】ケース本体を複数の分離した中空円筒体あ
    るいは中空多角体により構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の浄化器。
  4. 【請求項4】複数の分離した中空円筒体あるいは中空多
    角体にはそれぞれ異なる活性セラミックスを収容したも
    のであることを特徴とする請求項3に記載の浄化器。
  5. 【請求項5】ケース本体の中空部を縦あるいは横に区切
    る複数の隔壁を備えたことを特徴とする請求項1、3、
    4に記載の浄化器。
  6. 【請求項6】フロート体を中空部材、発砲樹脂あるいは
    分割した発砲樹脂により形成したことを特徴とする請求
    項1に記載の浄化器。
  7. 【請求項7】中空部材あるいは発砲樹脂により形成され
    るとともにその外壁には複数の貫通孔が明けられた中空
    フロートケース体と、 この中空フロートケース体の内部に収容される活性セラ
    ミックスと、 を備えたことを特徴とする浄化器。
  8. 【請求項8】中空フロートケース体の一端が他端より厚
    くされたことを特徴とする請求項7に記載の浄化器。
  9. 【請求項9】複数の貫通孔が明けられた中空円盤あるい
    は中空多角盤と、 この中空円盤あるいは中空多角盤の内部に収容された活
    性セラミックスと、 前記中空円盤あるいは中空多角盤に取り付けられたフロ
    ート体と、 を備えたことを特徴とする浄化器。
  10. 【請求項10】中空円盤あるいは中空多角盤の中空部に
    は間隔を置いて半径方向あるいは円周方向に延びる複数
    の貫通孔を明けた隔壁を設けたことを特徴とする請求項
    9に記載の浄化器。
JP7144620A 1995-02-28 1995-06-12 浄化器 Pending JPH091135A (ja)

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JP7-39846 1995-02-28
JP3984695 1995-02-28
JP7144620A JPH091135A (ja) 1995-02-28 1995-06-12 浄化器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209841A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 National Institute For Materials Science 光エネルギーを利用した環境浄化装置
KR101005332B1 (ko) * 2010-06-18 2011-01-04 주식회사 현진기업 요동형 정수기
JP2014108372A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Nikkiso Co Ltd 水浄化装置
WO2021167328A1 (ko) * 2020-02-21 2021-08-26 주식회사 더카본스튜디오 수처리 도구

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