JPH09113193A - 拳銃射撃訓練装置 - Google Patents
拳銃射撃訓練装置Info
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- JPH09113193A JPH09113193A JP26707995A JP26707995A JPH09113193A JP H09113193 A JPH09113193 A JP H09113193A JP 26707995 A JP26707995 A JP 26707995A JP 26707995 A JP26707995 A JP 26707995A JP H09113193 A JPH09113193 A JP H09113193A
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
に射撃を行ったかを判別できる拳銃射撃訓練装置を提供
する。 【解決手段】 本拳銃射撃訓練装置は、前後移動の位置
を時間で管理する前後移動位置検知時計12と、着弾時
刻と前後移動位置の時間照合を行い、実弾が標的に着弾
したときの前後移動位置を表示し、標的に着弾した時に
その標的の前後移動動作を停止させる標的制御機器20
とを備えている。 【効果】 実際に射撃を行わなければならない状態が生
じたときから実弾射撃を行うまでの反射神経を養成でき
る。
Description
り、特に、拳銃射撃における的確な射撃の反射神経を養
成するのに好適な拳銃射撃訓練装置に関する。
は、図3及び図4に示すような構成のものがあった。そ
の従来の射撃訓練装置では、標的7の隠顕動作はアンプ
16及びモータ17により行い、標的7が現出した時刻
の測定を行う現出検知時計21と標的7に着弾した時刻
を検出する着弾時刻検出時計13とにより、標的7が現
出してから何秒後に着弾したかを検知する構成になって
いた。
動作に関する反射神経を養成する訓練装置となってい
た。
来の射撃訓練装置では、前後移動する動標的に関して、
実弾が標的に着弾した前後移動の位置を表示する機能と
着弾位置停止機能については、なんら配慮されていなか
った。
訓練員3に対して遠ざかったり近づいたりする前後移動
する標的に対する射撃反応時間という点に配慮していな
かった。
敵の襲来、撃退を想定した実際の発砲状態に近い場面で
は、従来の射撃訓練装置による訓練射撃のように、照準
を定めてから射撃を行うまでに時間をかけるのではな
く、射撃を行うべきタイミングですぐに正確に射撃を行
う必要がある。
対し、目標位置で実際に射撃を行ったかを判別し、また
はその判別について得点化することができる拳銃射撃訓
練装置を提供することを目的とする。
置は、拳銃射撃を行うときの照準となる標的と、所定の
射撃位置に対して前記標的を前後移動させる前後移動制
御機器と、前記標的が拳銃射撃者にとって見え隠れする
動作である隠顕動作をさせる隠顕駆動制御機器と、実弾
が標的に着弾した時刻を検出する着弾時刻検出時計と、
前記標的についての着弾位置及び着弾時刻の少なくとも
一方を表示する表示ユニットと、前記前後移動制御機器
及び前記隠顕駆動制御機器に対して前後移動及び隠顕動
作命令信号を出力する管制装置とを有する拳銃射撃訓練
装置において、前後移動の位置を時間で管理する前後移
動位置検知時計と、着弾時刻と所定の目標前後移動位置
における時刻との時間照合に基づいて、実弾が標的に着
弾したときの前後移動位置を表示させるとともに、標的
に着弾した時にその標的の前後移動動作を停止させる標
的制御機器とを有することを特徴とする。
実際に実弾射撃を行った時刻を着弾時刻検出時計によっ
て計測して表示ユニットに送出する。そして、実際に実
弾射撃された時の標的の前後移動位置は、前後移動位置
検知時計及び標的制御機器を用いて計測する。
動標的に対し、所定の目標位置で実際に射撃を行ったか
否かを判別し、着弾時の前後移動位置を表示ユニットな
どに示すことができる。
駆動制御機器が、標的を現出させる現出時刻と標的を現
出させる現出前後位置とを任意に設定可能であり、標的
制御機器は、現出時刻と着弾時刻との差、及び、現出前
後位置と実弾が標的に着弾したときの前後移動位置との
差、の大きさに応じた得点を算出し、その算出した得点
を表示ユニットで表示することが好ましい。
方法としては、射撃訓練員は、動く標的に向けて、射撃
が可能になったと判断したとき、すなわち標的が目標の
前後移動位置に到達した時に射撃する。
して前後移動及び隠顕動作を設定する。これにより、射
撃指導員は、標的の動作パターンを把握できるので、実
際に射撃を行う射撃訓練員に対して的確な指導を行うこ
とができる。
制御機器が、実弾が標的に着弾してその標的の前後移動
動作が停止した後で、その着弾した時における前後移動
位置に、前記標的を復帰させることが好ましい。
は、着弾した時におけるその標的の前後移動位置をより
正確に認識することができる。
面を参照して説明する。
練装置の概要を示すシステム構成図である。図2は、図
1に示す拳銃射撃訓練装置における主な制御機器を示す
ブロック図である。
きの照準となる標的7と、標的7を前後に移動させる前
後移動制御機器9と、標的7が射撃訓練員3にとって見
え隠れする動作である隠顕動作をさせる隠顕駆動制御機
器6と、実弾が標的7に着弾した時刻を検出する着弾時
刻検出時計13と、標的7についての着弾位置及び着弾
時刻の少なくとも一方を表示する表示ユニット5と、前
後移動制御機器9及び隠顕駆動制御機器6に対して前後
移動及び隠顕動作命令信号を出力する管制装置2とから
なっている。
の位置を時間で管理する前後移動位置検知時計12と、
着弾時刻と所定の目標前後移動位置における時刻との時
間照合に基づいて、実弾が標的に着弾したときの前後移
動位置を表示させるとともに、標的に着弾した時にその
標的の前後移動動作を停止させる標的制御機器20とを
備えている。
に着弾してその標的7の前後移動動作が停止した後に、
その着弾した時における標的の前後移動位置に、その標
的7を復帰させる機能をもつ。
説明する。図1に示すように、射撃訓練員3の射撃位置
4に対して前方(射撃方向)に設置されている標的7
は、走行レール8上を射撃位置に対して前後移動し、さ
らに隠顕動作を行って、射撃の照準となる目標であり、
隠顕駆動制御機器6により支持されている。
はチェイン等で牽引駆動する方式を用いて、標的7及び
隠顕駆動制御機器6を前後移動させる。隠顕駆動制御機
器6は、標的7が射撃訓練員3にとって見え隠れする動
作である隠顕動作をして、標的7を射撃可能状態または
射撃禁止状態にする動作を制御する機器である。
してあり、そのセンサは、着弾位置及び着弾時刻を測定
する。表示ユニット5は、管制装置2から送出される標
的動作パターンを一括または任意に前後移動制御機器9
と隠顕駆動制御機器6に送出する。着弾位置を表示する
モニタとしては、射撃指導員1に対しては管制装置モニ
タ19があり、また射撃訓練員3に対しては表示ユニッ
トモニタ18がある。
は、隠顕駆動を行うためのアンプ16、モータ17及び
着弾時刻検知時計13を備えた標的7と、着弾時刻を表
示ユニットへ通信処理するとともに隠顕駆動を制御する
コンピュータ15とからなっている。
行うためのアンプ16、モータ17及び表示ユニットへ
の通信処理をするとともに前後移動を制御するコンピュ
ータ15からなっている。ここで、コンピュータ15
は、前後移動位置検知時計12を内蔵しており、前後移
動位置及びその時刻についての信号を合わせて表示ユニ
ットに送出する。
1、W2を使用することで、前後移動制御機器9及び隠
顕駆動制御機器6(標的7を含む)と通信することがで
きる。ここで、表示ユニット5に内蔵されている演算器
14は、着弾時刻と前後移動位置及びその時刻を受信す
ることにより、着弾時の前後移動位置を算出する。
トモニタ18及び管制装置モニタ19に画面表示され
る。また、同時に表示ユニットから通信回線W1を介し
て前後移動動作を停止させ、あるいは停止後に、標的7
を着弾時の前後移動位置に復帰させることができる。
後移動の位置を時間で管理する前後移動位置検知時計1
2と、着弾時刻と前後移動位置の時間照合を行い、実弾
が標的に着弾したときの前後移動位置を表示し、標的に
着弾した時にその標的の前後移動動作を停止させる標的
制御機器20とを有するので、前後移動する標的に対す
る射撃者の反応時間を把握することができるとともに、
前後移動する動標的に対し、目標位置で実際に射撃を行
ったかを判別でき、また、その判別について得点化する
こともできる。
弾時刻と前後移動位置の時間照合を行い、実弾が標的に
着弾したときの前後移動位置を表示し、標的に着弾した
時にその標的の前後移動動作を停止させる標的制御機器
などによって、前後移動する標的に対する射撃者の反応
時間を把握することができるので、射撃訓練員の感覚に
よる目標となる標的の前後移動位置と実際に射撃した標
的の位置との差異を、射撃訓練員や射撃指導者に認識さ
せることができる。
を行わなければならない状態が生じたときから実弾射撃
を行うまでの時間が短い反射神経を養成する拳銃射撃訓
練装置を提供するができる。
を示すシステム構成図である。
構成を示すブロック図である。
図である。
を示すブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 拳銃射撃を行うときの照準となる標的
と、所定の射撃位置に対して前記標的を前後移動させる
前後移動制御機器と、前記標的が拳銃射撃者にとって見
え隠れする動作である隠顕動作をさせる隠顕駆動制御機
器と、実弾が標的に着弾した時刻を検出する着弾時刻検
出時計と、前記標的についての着弾位置及び着弾時刻の
少なくとも一方を表示する表示ユニットと、前記前後移
動制御機器及び前記隠顕駆動制御機器に対して前後移動
及び隠顕動作命令信号を出力する管制装置とを有する拳
銃射撃訓練装置において、前後移動の位置を時間で管理
する前後移動位置検知時計と、着弾時刻と所定の目標前
後移動位置における時刻との時間照合に基づいて、実弾
が標的に着弾したときの前後移動位置を表示させるとと
もに、標的に着弾した時にその標的の前後移動動作を停
止させる標的制御機器とを有することを特徴とする拳銃
射撃訓練装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の拳銃射撃訓練装置にお
いて、標的制御機器は、実弾が標的に着弾してその標的
の前後移動動作が停止した後で、その着弾した時におけ
る前後移動位置に、前記標的を復帰させることを特徴と
する拳銃射撃訓練装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の拳銃射撃訓練装置にお
いて、隠顕駆動制御機器は、標的を現出させる現出時刻
と標的を現出させる現出前後位置とを任意に設定可能で
あり、標的制御機器は、現出時刻と着弾時刻との差、及
び、現出前後位置と実弾が標的に着弾したときの前後移
動位置との差、の大きさに応じた得点を算出し、その算
出した得点を表示ユニットで表示することを特徴とする
拳銃射撃訓練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26707995A JP3677578B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 拳銃射撃訓練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26707995A JP3677578B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 拳銃射撃訓練装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09113193A true JPH09113193A (ja) | 1997-05-02 |
JP3677578B2 JP3677578B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=17439745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26707995A Expired - Fee Related JP3677578B2 (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 拳銃射撃訓練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3677578B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007247939A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 標的システム |
JP2013174425A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-09-05 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 射撃訓練システム |
JP2014126257A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 射撃訓練システム |
JP2014134352A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 射撃訓練システム |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP26707995A patent/JP3677578B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007247939A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 標的システム |
JP2013174425A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-09-05 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 射撃訓練システム |
JP2014126257A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 射撃訓練システム |
JP2014134352A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 射撃訓練システム |
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JP3677578B2 (ja) | 2005-08-03 |
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