JPH09113038A - 空調機のインバータ制御装置 - Google Patents
空調機のインバータ制御装置Info
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- JPH09113038A JPH09113038A JP26672895A JP26672895A JPH09113038A JP H09113038 A JPH09113038 A JP H09113038A JP 26672895 A JP26672895 A JP 26672895A JP 26672895 A JP26672895 A JP 26672895A JP H09113038 A JPH09113038 A JP H09113038A
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Abstract
く、消費電力もしくはモータ電流を最小に保ち、高効率
の空調用インバータ制御装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機の吐出圧力検出手段13と、検出
した圧力の変動成分を周波数弁別する手段15と、弁別
された周波数に基づいて圧縮機モータ1のすべりを補償
して目標値となる周波数に一致すべく駆動周波数を制御
する指令周波数制御手段19と、モータ電流検出手段3
及びインバータの直流部電流検出手段16を有し、モー
タ電流が予め設定された制限電流値以下の場合は直流部
電流値が最小になるように、また制限電流値を越えると
モータ電流値が最小になるように指令電圧を探索する最
小化制御手段11を含む指令電圧制御手段20を設ける
ことにより、電力の最小化が図れる。また、必要に応じ
て電力最小化制御から電流最小化制御に切替えることに
より、高効率で最大限の能力まで運転出来る作用を有す
る。
Description
縮機を駆動する冷凍サイクルによって冷房/暖房を行う
空気調和装置に使用するインバータ制御装置に関するも
のである。
モータによって駆動されている。誘導モータは負荷によ
り駆動周波数と回転周波数とのずれであるすべり周波数
が変動し、また効率も変化してしまう。このため、従来
用いられていた運転周波数指令に比例した運転電圧によ
る、いわゆる「V/F制御」に代わって、モータ電流か
ら負荷状態を演算し、高効率でモータを運転できる方法
としてベクトル制御を応用した方法が提案されている。
の一例について説明する。図6はベクトル制御技術を高
効率制御に応用した例であり、冷凍誌1992年6月号
50頁〜57頁記載の「インバータスクロールパッケー
ジエアコンの静音化技術」より引用したものである。圧
縮機を駆動するための誘導モータ1にたいして、交流電
源6をダイオードブリッジ5および平滑コンデンサ4に
て直流に変換した後、三相PWMインバータ2により、
電圧・周波数を可変して誘導モータ1の回転数を変化さ
せている。空気調和装置用の圧縮機には回転検出センサ
を取り付けることが困難な場合が多く、回転を検出して
高効率モータを駆動するには、モータ1に対して少なく
とも2つの電流を検出して、モータ1の定数を用いて回
転数などを算出してやる必要がある。
よりモータ電流Iu、Ivを検出して、励磁電流及びト
ルク電流演算手段101に於いて、誘導モータ1におけ
る励磁電流I1d、トルク電流I1qを求めている。検出し
たトルク電流I1qは、すべり周波数に略比例しているの
でトルク電流I1qとモータ定数を用いてすべり周波数f
sを算出することが出来る。このすべり周波数fsを補
償するように周波数指令を可変することにより、一定回
転数の制御が実現できる。
すべり周波数が計算され、冷凍サイクル制御手段からの
回転周波数指令fref に等しくモータ1が回転できるよ
うに周波数の補正が行われる。図6においては、加算手
段8により冷凍サイクル制御手段からの指令fref に補
正周波数の値が加算され、三相PWMインバータ2に対
しての実際の周波数指令f1が得られる。
められた励磁電流指令I1*d と検出された励磁電流I1d
との違いに基づいてモータ定数の一つである一次抵抗
の同定が一次抵抗同定手段102にて実施され、より正
確な一次抵抗値を得る。ここで得られた一次抵抗値、励
磁電流指令I1*d 、トルク電流I1qおよび実際の周波数
指令に基づいて、一次電圧補正手段104にて実際の一
次電圧が決定され、三相PWMインバータ2に送られ
る。このようにして、冷凍サイクル制御手段からの周波
数指令fref に基づいて、モータ1の回転数を指令通り
に保ったまま、電流が最小になるような制御が実現す
る。引用例によると、電流を最小化することにより、モ
ータトルク1.1kgm において効率が約10%上昇し、
また、他のトルクでも改善効果が認められている。
ルク電流よりすべり周波数を求めて制御を行っている
が、その演算にはモータの一次抵抗、二次抵抗、各種イ
ンダクタンス等の定数を必要とする。ところが、この定
数は温度などにより大きく変動してしまうことが知られ
ており、そのズレが回転速度が異なったところで、動作
してしまうなどの制御性能を低下させてしまうという問
題がある。また、電流の最小ポイントと電力の最小ポイ
ントとは必ずしも一致しないという問題がある。
とせず、しかも、モータ回転数センサも必要とせず、誘
導モータのすべり率を補償して回転数を目標値通りに保
持しながら、環境条件の変化に対応して常に消費電力を
最小に保ち、モータ電流が所定の制限電流を越えたとき
にはモータ電流を最小に保つ、空調用のインバータ制御
装置を提供することを目的とする。
に本発明のインバータ制御装置は、下記の構成を有する
ことにより特徴づけられる。
変出来るインバータにより駆動される誘導モータにより
駆動される圧縮機を搭載した空調機のインバータ制御装
置であって、前記圧縮機の吐出冷媒の圧力を検出する圧
力検出手段と、その圧力検出手段により検出された圧力
の変動成分を周波数弁別する周波数弁別手段と、弁別さ
れた周波数に基づいて前記モータのすべりを補償して目
標値となる周波数に一致すべく駆動周波数を制御する指
令周波数制御手段と、前記モータの電流を検出するモー
タ電流検出手段及びインバータの直流部の電流を検出す
る直流部電流検出手段を有し、モータ電流が予め設定さ
れた制限電流値以下の場合は前記直流部電流検出手段に
より検出された電流値が漸次少なくなるように前記指令
電圧を探索し、またモータ電流が制限電流値以上の場合
は前記モータ電流検出手段により検出された電流値が漸
次少なくなるように前記指令電圧を探索する最小化制御
手段を含む指令電圧制御手段を設ける。
タの直流部に直流部電流検出手段を設け、検出された脈
動成分を持った直流電流を周波数弁別手段の入力信号と
する。
動するときに実際の回転数に応じて吐出圧力の脈動的な
変動が生ずる。また、インバータの直流部の直流電流に
もキャキア周波数成分と共に実際の回転周波数成分を含
んだ脈動的な変動が生じる。この圧力や電流の変動の周
波数を弁別することによりすべり周波数が測定出来、イ
ンバータの出力電圧を調整することにより、すべり周波
数の制御を行いながら入力電力の最小化を図ることが出
来る。また、モータ電流が制限電流を越えるような場合
は、入力電力最小化制御からモータ電流最小化制御に切
り替えることにより、最大限の能力まで運転が出来る。
は、指令電圧および指令周波数を可変出来るインバータ
により駆動される誘導モータにより駆動される圧縮機を
搭載した空調機のインバータ制御装置であって、前記圧
縮機の吐出冷媒の圧力を検出する圧力検出手段と、その
圧力検出手段により検出された圧力の変動成分を周波数
弁別する周波数弁別手段と、弁別された周波数に基づい
て前記モータのすべりを補償して目標値となる周波数に
一致すべく駆動周波数を制御する指令周波数制御手段
と、前記モータの電流を検出するモータ電流検出手段及
びインバータの直流部の電流を検出する直流部電流検出
手段を有し、モータ電流が予め設定された制限電流値以
下の場合は前記直流部電流検出手段により検出された電
流値が漸次少なくなるように前記指令電圧を探索し、ま
たモータ電流が制限電流値以上の場合は前記モータ電流
検出手段により検出された電流値が漸次少なくなるよう
に前記指令電圧を探索する最小化制御手段を含む指令電
圧制御手段を設けたものであり、圧縮機を駆動するとき
に生じる実際の回転数に応じた吐出圧力の脈動的な変動
の周波数を弁別することによりすべり周波数が測定出
来、インバータの出力電圧を調整することにより、すべ
り周波数の制御を行いながら入力電力の最小化を図るこ
とが出来る。
な場合は、入力電力最小化制御からモータ電流最小化制
御に切り替えることにより、最大限の能力まで運転が出
来るという作用を有する。
出手段の代わりに、インバータの直流部に直流部電流検
出手段を設け、検出された脈動成分を持った直流電流を
周波数弁別手段の入力信号としたものであり、圧縮機を
駆動するときに実際の回転数に応じて、インバータの直
流部の直流電流にキャリア周波数成分と共に実際の回転
周波数成分を含んだ脈動的な変動が生じる。この電流の
変動の周波数を弁別することによりすべり周波数が測定
出来、インバータの出力電圧を調整することにより、す
べり周波数の制御を行いながら入力電力の最小化を図る
ことが出来る。
な場合は、入力電力最小化制御からモータ電流最小化制
御に切り替えることにより、最大限の能力まで運転が出
来るという作用を有する。
から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は機能的構成を示すブロック図で
ある。
系は、交流電源6をダイオードブリッジ5及び平滑コン
デンサ4により構成される整流回路で一旦直流に変換し
た後、三相PWMインバータ2で三相の交流に変換し
て、モータ1を任意の回転数で駆動する。三相PWMイ
ンバータ2はIGBT(Insulated Gate Bipolar Trans
istor)により構成されるトランジスタ型インバータであ
って、指令電圧V1と指令周波数f1を可変してモータ
1に供給する駆動電圧と駆動周波数を制御することが出
来る。
御系は、目標値となる周波数frefと、モータ電流を検
出する電流センサ3、インバータ入力部に設けた電流検
出用小抵抗16および吐出圧力センサ13が入力され、
上記した指令電圧V1 と指令周波数f1 を出力する。
つの駆動線1wに設けられた電流センサ3の検出情報
と、インバータ入力の直流部に挿入された電流検出用小
抵抗16の端子電圧が絶縁型増幅器17に入力され低域
通過フィルタ12を経由した検出情報は電流最小化制御
手段11に入力される。また、吐出圧力センサ13の検
出情報は周波数弁別器15に入力され、この周波数弁別
器15は回転数に応じた周波数成分を抽出し、この情報
はすべり周波数制御手段7に入力される。すべり周波数
制御手段7では目標となる周波数fref と等しくなるよ
うに補正する周波数値が算出され、加算手段8を経て三
相PWMインバータ2に送られる。
の回転数が一定になるよう監視しながら、電流センサ3
が検出した電流値が予め設定された制限電流値よりも低
いときは、前記直流部に挿入された電流検出用小抵抗1
6により検出された電流値、すなわち電力が最小となる
ようにモータ1への印加電圧v1 を調整し、また電流セ
ンサ3が検出した電流値が予め設定された制限電流値よ
りも高くなったときは、電流センサ3により検出された
電流値が最小となるようにモータ1への印加電圧v1 を
調整する。すなわち、印加電圧の調整値を加算手段10
に出力し、基本的な周波数−電圧特性を記憶している記
憶手段9の出力結果と加算し、加算結果を印加電圧指令
として三相PWMインバータ2へ送る。これにより、モ
ータ1の回転数を目標値fref に保ったまま、電力もし
くは電流を最小化する制御が実現する。電流最小化制御
手段11の動作は後述する。
の電流値は入力電圧が一定であれば出力電力に比例す
る。すなわち、直流部分の電流を最小化することは出力
電力を最小化することであり、モータによる機械出力は
すべり補償制御により一定になるように保たれているの
で、モータを最も効率よく制御することになる。
を計測する方法で説明したが、計測する手段は電流セン
サを用いることも可能であることは言うまでもない。
したブロック図である。周波数弁別器15の入力情報
は、複数の帯域通過フィルタ61、62、…63にそれ
ぞれ入力される。帯域通過フィルタ61、62、…63
の中心周波数はそれぞれ異なるものである。各帯域通過
フィルタ61、62、…63の出力はそれぞれ振幅検出
手段71、72、…73に入力され、その振幅値の情報
を得る。振幅検出手段71、72、…73の出力は最大
値判定手段80に入力されて、どの帯域通過フィルタの
出力が最大であるかを判定し、その結果を周波数弁別手
段15の出力情報として出力する。
る構成を示したが、帯域通過フィルタをディジタル信号
処理技術により時分割にて実現することも可能であり、
最大値判定手段はソフトウェアにより容易に実現でき
る。
7および加算手段8が指令周波数制御手段19を構成し
ている。また、基本的な周波数−電圧特性記憶手段9、
加減算手段10、および電流最小化制御手段11が指令
電圧制御手段20を構成している。この指令周波数制御
手段19、指令電圧制御手段20、前記した周波数弁別
手段15、および三相PWMインバータ2のうちトラン
ジスタ制御回路部分を、マイクロコンピュータにより構
成することが出来る。
ュータの構成を示す。算術及び論理演算を行う中央処理
ユニット(CPU)301、CPUを制御するための命
令やデータを記憶している読み出し専用メモリ(RO
M)302、演算結果などを記憶する読み書きメモリ
(RAM)303、外部パルスの周期測定や一定間隔毎
にCPUに割り込み処理を要求することが出来るタイマ
ユニット304、センサ情報などの外部のアナログ信号
を入力するためのA/D変換器305、三相PWMイン
バータ制御ユニット306、およびこれらを時分割で接
続するためのデータバス307により構成されている。
バータの電力スイッチング制御素子であるパワートラン
ジスタあるいはIGBTなどのスイッチング制御するタ
イミングパルス(図3ではU、V、Wおよびその反転出
力)を発生するものである。マイクロコンピュータのC
PU301、ROM302、RAM303だけによる通
常の演算処理で、出来ない部分と本発明の実施例との関
連を説明すると、図1の周波数弁別手段15はタイマユ
ニット304から一定周期毎の割り込みにより帯域通過
フィルタをディジタル信号処理技術により構成すること
により実現できる。
を示す制御フローチャートである。図4において、指令
周波数fref の変化してないとき電流最小化制御がスタ
ートするものとする。まず、処理201において前回の
出力電圧VOLD 微小電圧△Vを減じた電圧をインバータ
の出力電圧として出力する。処理202においてこの出
力電圧によるすべり周波数補償制御が安定する時間を待
つ。すべり周波数補償制御が安定したかどうかの判断
は、指令周波数fref と周波数弁別手段15の出力周波
数が一致したかどうかで判断できる。あるいは予めすべ
り周波数補償制御が安定するまでの時間を実験的に求め
ておくことでも可能である。
サ3が検出したモータ電流iを読み込む。続いて処理2
04において電流検出用小抵抗16が検出した直流部電
流Iを読み込む。
め設定された制限電流値iLIM より低いときは判断20
6に進み、判断206において今回の直流部電流Iと前
回の直流部電流Iold との大きさを比較し、今回の直流
部電流Iが小さければ処理208に進み、大きければ処
理207において微小電圧△Vの極性を反転させてから
処理208へと進む。処理208では今回の電圧Vと直
流部電流Iを前回の値として転送して次回に備える。処
理208を終えると再び処理201へと進む。
予め設定された制限電流値iLIM より高いときは判断2
09に進み、判断209において今回のモータ電流iと
前回のモータ電流iold との大きさを比較し、今回のモ
ータ電流iが小さければ処理211に進み、大きければ
処理210において微小電圧△Vの極性を反転させてか
ら処理211へと進む。処理211では今回の電圧Vと
モータ電流iを前回の値として転送して次回に備える。
処理211を終えると再び処理201へと進む。
電流値が予め設定された制限電流値よりも低いときは、
直流部電流値すなわち電力が最小となるように誘導モー
タ1駆動し、またモータ電流値が予め設定された制限電
流値よりも高くなったときは、モータ電流値が最小とな
るように誘導モータ1を駆動することが出来る。
対応する電圧をその周波数における最適値として記憶し
ておくことにより指令周波数fref が一旦違う周波数を
経由した後にも、直ちにその周波数における最適な電圧
に到達することが出来る。
能的構成を示すブロック図である。この実施例が図1の
ものと異なる点は、周波数弁別器15の入力信号として
圧力信号の代わりに直流電流信号としたことである。す
なわち、インバータの直流部に設けた電流検出用小抵抗
16の端子電圧が絶縁型増幅器17に入力され、低域通
過フィルタ12を経由した脈動成分を持った直流電流を
直流カット用コンデンサ18で直流電圧をカットし、脈
動成分を持った電流信号を周波数弁別器15の入力信号
としたものである。
る。圧縮機を駆動するときに実際の回転数に応じて、イ
ンバータの直流部の直流電流にキャリア周波数成分と共
に実際の回転周波数成分を含んだ脈動的な変動が生じ
る。この電流を低域通過フィルタ12に通すことにより
高周波のキャリア周波数やその他のノイズ成分が除去さ
れ、回転数を中心とする低周波成分を持った直流電流信
号となる。この直流電流信号の直流電圧を直流カット用
コンデンサでカットすることにより、回転数を中心とし
た低周波成分を持った電流信号となる。この電流信号の
周波数を弁別することによりすべり周波数が測定出来、
インバータの出力電圧を調整することにより、すべり周
波数の制御を行いながら入力電力の最小化を図ることが
出来る。また、モータ電流が制限電流を越えるような場
合は、入力電力最小化制御からモータ電流最小化制御に
切り替えることにより、最大限の能力まで運転が出来る
という作用を有する。
空気をつくるエアコンプレッサや、その他の動力機械な
ど、指令周波数f1と指令電圧V1が入力されるインバ
ータを装備した装置に広く適用することが出来る。
来のようにモータ定数の入力を必要とせず、三相モータ
であっても唯1個の電流検出手段を設けるだけで、設置
環境条件に対応して常に消費電力を最小に保ち、モータ
電流が高いときはモータ電流を最小に保つ、高効率の空
調機用のインバータ制御を実現することが出来る。
通常の冷凍サイクルの制御に用いられているものであ
り、新たにセンサを追加するものではない。また、電流
検出用の小抵抗を挿入する方法は、インバータの過電流
保護として通常用いられる方法であり、新たに部品を追
加するものではない。
ク図
ロック図
実施例のブロック図
示すフローチャート
ク図
Claims (2)
- 【請求項1】 指令電圧および指令周波数を可変出来る
インバータにより駆動される誘導モータにより冷媒の圧
縮を行う圧縮機を搭載した空調機のインバータ制御装置
であって、前記圧縮機の吐出冷媒の圧力を検出する圧力
検出手段と、その圧力検出手段により検出された圧力の
変動成分を周波数弁別する周波数弁別手段と、弁別され
た周波数に基づいて前記モータのすべりを補償して目標
値となる周波数に一致すべく駆動周波数を制御する指令
周波数制御手段と、前記モータの電流を検出するモータ
電流検出手段及びインバータの直流部の電流を検出する
直流部電流検出手段を有し、モータ電流が予め設定され
た制限電流値以下の場合は前記直流部電流検出手段によ
り検出された電流値が漸次少なくなるように前記指令電
圧を探索し、またモータ電流が制限電流値以上の場合は
前記モータ電流検出手段により検出された電流値が漸次
少なくなるように前記指令電圧を探索する最小化制御手
段を含む指令電圧制御手段を有することを特徴とする空
調機のインバータ制御装置。 - 【請求項2】 周波数弁別手段の入力信号がインバータ
の直流部に設けた直流部電流検出手段により検出された
脈動成分を持った直流電流で構成されていることを特徴
とする、請求項1記載の空調機のインバータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26672895A JPH09113038A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 空調機のインバータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26672895A JPH09113038A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 空調機のインバータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09113038A true JPH09113038A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17434866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26672895A Pending JPH09113038A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 空調機のインバータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09113038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017141411A1 (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社日立製作所 | モータ制御システム |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP26672895A patent/JPH09113038A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017141411A1 (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 株式会社日立製作所 | モータ制御システム |
US10505490B2 (en) | 2016-02-19 | 2019-12-10 | Hitachi, Ltd. | Motor control system |
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---|---|---|---|
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